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化学系大学院生の就活

地方理系大学院生の皆様〜
東京に就活しに行く皆様〜
都心の就活生が羨ましく見えてくる皆様〜

そう、私もその一人だったんです。
壮絶な就活記録の概要をこちらに記します。
これから就活する方、ご参考までに。
また、面接バージョン、失敗談バージョン等、具体的なエピソードも作成予定です!!

M1の6月〜 【就活モードに乗り遅れない】

とりあえず就活とはどんなものなのか、
大都市で行われる合同説明会に参加。だらーっとみて終了。
就活サイトに登録して暇さえあればどんな会社があるのか見ていました。
SPIの本も買ったかな。

M1 8月〜12月 【会社を知る】

行きたい会社があったのでゼミの先生に相談してOB訪問。このとき第一志望の会社を決めました。
また、冬の1dayインターンなら研究の邪魔にはならないと思い3件申し込みました。
ちなみに新幹線を使ったり高速バスを使ってましたが、高速バスは3列独立シートの一人席がおすすめ◎

冬には受けたい会社をある程度絞ってました。
会社の規模は小さいものから大きいものまで幅広くみてました。
特に私はBtoBを受けたので業界地図などちまちま読んでました。

M1 1月〜2月 【早期選考で差をつける】

エントリーシートの添削を大学の支援センターでお願いしてました。この頃には受けたい10社を決め、
とても行きたい枠、まあ行きたい枠、抑えておきたい枠に分けて動向を見てました。
言い方が悪いですが、自分の中では本命ではない会社で、締切の早い会社をいくつかエントリーしてました。
インターンに参加した会社は早期選考できる可能性が高いので、大事にしてください。
早期選考のエントリーシートはすぐ出して選考に進んでしまうべし。
(ちなみに本命は一番選考が遅かったです)
このとき、大学によっては成績証明証の発行に時間かかるので、就活が始まる前に多めに取り寄せとくといいです。

M1 3月〜 【いよいよ本番】

手始めに東京の合同説明会に参加。
行きたい会社を追加したり、マークしてるところはしっかり見てきました。
行くだけでも就活頑張ろうって思えるので
参加したほうがいいです。
また、いろんな試供品配ってるのでちまちまもらうのも楽しみでした。

同時にエントリー締切が私のときは3月頭が多かったのでバンバンだして空き時間にウェブテスト。

私は計13 社受けましたが、 
大学と都心を高速バスで行き来しまくってたので
3月はとてもつらかったです。 
10社受けながら、ブッキングしてもう受けられない、志望度も高くない、と思った会社2社は辞退しました。
(8社は二次面接〜最終面接まで行きました。)  

親の協力もあり複数回都心まで出てくることが可能だったので、あとは体力勝負でした。
 
皆さんにお伝えしたいのは、どんなにつらくても、
自分の人生がかかってる。この一時の迷いで人生を左右する。
ということです。これを頭に入れて自分を奮い立たせてました。

M2 4月〜

この頃になると闇雲に受けるのはやめて、
選考が進んだ会社たちに集中してました。
➀選考会場は何度も確認
②エントリーシート何書いたか復習
③会社の概要を勉強
④この会社じゃなきゃ行けない理由を探す(自分のやりたいこととの共通点を探す。
⑤自分の研究をとにかくわかりやすく話す
⑥明るくハキハキ
ここらへんを抑えて置けばあまり失敗しなかった気がします。 

もちろん大学に戻ったときは研究頑張ってました。
感覚的には平日の月半分は大学、半分は都内、でした。

M2 5月〜 

この頃には内定がほぼ出揃い、 
残すは第一志望のみというところでした。 
よく考えて、第2志望を決めてそれ以外は内定辞退しました。 
この苦労は何だったのかと思うときもありましたが、頑張ったから選べるんだと前向きに捉え、早々に辞退した会社もあります。


ここに書ききれないくらい色々ありました。
夜行バス乗りすぎて夜中に体調悪くなって動けなくなって受けられなかった会社もありました。

ですが、無事第一志望に内定をもらい、泣いて喜んだのを覚えてます。
遥か遠くの夢だと思ってた研究職につけると思うと本当に嬉しかったです。
別記事ですが大学受験を失敗し、大学院進学も迷ってた私にとってはやっとやっと夢がかなったような気がしました。
まあ、会社入ってからが勝負なのですがこのときはそんなのどうでも良かったです。

地方学生としての就活の流れ
なんとなく参考になりましたでしょうか。

おそらく都心の大学生よりもだいぶコンパクトに活動してます。
夏のインターンとか何の話ですかレベルでした。
ただ、研究職を目指す大学院生は長期インターンにこだわる必要も、大量に会社を受ける必要もないように思います。

就活生の皆さん、体調に気をつけて自分らしい働き方を見つけてくださいね。

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