no. 4 - daguerreotype (ダゲレオタイプ-むかしの写真)
photographyの授業で、daguerreotypeというものを学ぶことがあった。
歴史の教授が教えてくれた。
最初、この単語を見た時、何か分からず、
そもそも何て読むのかもわからなかった、、
でも、写真を見ればなんとなくわかるはず!
簡単にいえば、むかーしの写真。写真が発明された頃の写真。
日本語で言うと、銀板写真(ダゲレオタイプ)と言うみたい。
daguerreotype (ダゲレオタイプ)とは!?
ダゲレオタイプって、複製不可能だから1点物なんだって。
ちょっとすてきだな〜って。
面白いと思った点は、いくつかあって。
カメラの構造はもちろん今のデジタルカメラとは違うから、もちろんそれは
へ〜という感じで、
さらに歴史の証拠にもなっていたことも面白くて、
あとは写真のフレームも可愛くて、、
こんなことが私の心に少し引っ掛かりました。
カメラの構造
ここから下はわかりやすい日本語の解説の引用↓
1: polishing (銀盤を磨く)
最初のプロセスは銀板を磨く.鹿の皮銀板を磨きピカピカの状態に仕上げる.手のひらサイズ程度の銀板を磨くのに約40分ほど,大判カメラ用の大きなサイズの銀板となると2時間くらいかけて磨く場合もある
2: sensitization (感光化処理)
銀板を磨き終えたら,これを感光化させるための作業に入る.専用ボックスを使い,ヨウ素と臭素を使って作業を行う.この工程からは,撮影をするとき以外は光の入らない暗室で作業を行う.
3: exposure (銀盤を取り付け撮影)
感光化の処理が終わると,銀板をカメラに取り付ける.ダゲレオタイプでは,この銀板がそのまま写真になる.その場の光量にもようるが,撮影は基本的に長時間露光(シャッターを長くシャッターを開けて撮影)となる.
4: developing (水銀の蒸気で現像処理)
ダゲレオタイプでは,撮影後すぐに現像処理に入る.専用のボックスに水銀を入れて,その上部に銀板を設置.アルコールランプで熱して水銀を蒸発させ現像する.(ここで像が浮かび上がってくる)その後,定着液で像を定着させ,水で洗い,乾かしたら写真が完成する.銀板写真は空気に弱いため,ガラスで密閉し,指などで擦らないようにする.(触ってしまうと像が消えるので,絶対に触れないこと)ダゲレオタイプは,空気が入らなければ170年ほど保存できるとされている
といった感じで、ダゲレオタイプは完成していくみたい。
工程自体は私はそんなに強い興味はないけど、ここからが、お!と思ったこと!
歴史とdaguerreotype
フランスの街並みを写したダゲレオタイプを見せてもらって。
ダゲレオタイプって、人のポートレートみたいなものが多かったから、
街並みって珍しいなあと思っていた。
だけど、それだけじゃなくて、実はその街並みは、
格差社会を示す証拠になっているみたい。
街の写真の中にポツンと映る2人の人間。
どうやら靴磨きのシーンみたい。
このシーンから経済的格差が日常的にあったことがわかるね
って話してました。
手作り写真フレーム
写真を保管するための写真枠がすごく可愛かった。
手作り感あるけど、それでも細かい装飾がなされていて、ダゲレオタイプをコレクションしたくなる気持ちも少しわかった。
よくハンドメイドでそんな細かな装飾をするなあと思ったり、1点物だと思うと大切にしたくなるよなあと思ったり。
余談
ダゲレオタイプで撮る写真って、基本的にみんな目見開いていて、ちょっと怖いなあと思っていたんだけど、今のデジタルカメラみたいに一瞬で写真が撮れるわけじゃないから、被写体はじーっとしてないといけなかったみたい。だから、みんな頑張って目も開けてたんだなあと思った。
今回はここまで🫧
➰marumaru➰
参考にしたサイト
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?