【詩】光り輝く未来へ
交差点に差し掛かって
どっちの方向に行きたいのか
僕は分からなくなった
まっすぐ進もうと思ったけど
光の少ない空気が漂っていて
僕は立ち止まった
利き手である右の方向を見ると
人だかりがあって人々が騒いでいる
噂話や陰口て盛り上がっているみたいだ
左手の方向を見ると
妖艶な女性たちが笑顔で手招きしている
その横で疲れた表情をした男たちが座っている
後ろを振り返ると
歩いてきた足跡が光りかがやいていて
周りの景色を綺麗に照らしていた
そういうことなんだな、と
暗い空気をかき分けて
僕はまっすぐ進むことにした
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