こんにちは、まるえりです。

スタンドFMで毎日配信をする
アラフォーのワーママです。
IT企業でパートで働きながら、
今後のキャリアを絶賛模索中です。

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手放すことで、
新しいものが入ってくる。
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こんな言葉を聞いたことはありませんか？

今日はこの言葉に注目しながら、
私自身が長年続けてきたものを
手放したエピソードを
お話しさせていただきます。

私は今の生活や働き方に満足しているのですが、これも手放したからこそ得られたものかなと思っているのです。

良かったら最後までお読みください。

◼️手放すことの勇気

私たちは、自分自身を変えたり成長させたりするために、しばしば新しいことを始めたり、今ある生活にプラスアルファを重ねようとします。
しかし、その過程で負荷がかかりすぎてしまい、かえってマイナスの結果を招いてしまうこともあるのではないでしょうか。

私自身も、そんな経験があります。

以前、会社員ワーママ時代に、新しい資格を取得したり、副業を始めたいと試行錯誤をするなど、現状に満足できずに何かをプラスしようとする傾向がありました。

しかし、ただでさえ仕事と子育てで忙しい毎日に、さらに負荷をかけるような行動をしていた為、かえって今ある仕事や生活にマイナスの影響を及ぼしていた部分もありました。
そうなると、せっかく良い方向に進もうとしたことが、逆効果になってしまう。そんなこともありました。

「何かを始める前に、まずは手放そう」
そんな言葉を耳にしたことはありませんか？

この言葉が示唆するように、まずは何かをやめる、手放すという選択が必要となる場面もあると思います。

実際のところ、物事を始めるよりやめる方が勇気がいることだと思います。これまでかけてきた時間や労力を考えると、簡単には手放せないという気持ちになるのではないでしょうか。
しかし、手放すことで新たな可能性が開かれることもあります。

◼️会社員としてのキャリアを手放した決断  

私は数年前まで会社員として働いていましたが、仕事のストレスなどが重なり、メンタル不調で休職をしていた時期がありました。

その後、復職するかどうかを迫られた時、同じ環境に戻って働き続ける自信が持てずに、今後も長く働き続けられるよう働き方を見直したいと考え、会社を辞めることを決断しました。
その後、色々と考えた結果、転職してパート勤務になり現在に至ります。

正社員としてのキャリアを手放すということは、これまで築いてきた経歴が無駄になるのではないかという不安もありました。
新卒から正社員として頑張ってきた私のキャリアを手放すことに、当然ながら葛藤もありました。将来的にまた正社員として働きたい時に不利になるのではないかという心配もありました。

しかし、もし正社員を続けていたら、また同じようにうまくコントロールできずに体調を崩してしまうのではないか、そうなると今度こそキャリアが本当に失われてしまうのではないかという恐れがあったのです。
そこで、パートや派遣社員なら今の私でも無理のない働き方ができると考え、パート勤務をという新たな道を選択したのです。

📖会社員を辞めた話。詳細はコチラの記事へ。

◼️手放したことで軽やかにチャレンジ

その決断によって、私は時間の余裕と心の余裕を手に入れることができました。以前は毎日仕事に行くだけで精一杯で、新しいことに挑戦する気力さえありませんでした。しかし、余白が生まれたことで、徐々に新しい挑戦をしてみたいという気持ちが芽生えてきました。

その結果、今ではスタンドFMでの音声配信などの活動を始められるようになりました。
(昨年6月から始めて、今日現在まで毎日配信を継続しています)

フルタイムで働きながらでも副業や発信活動をこなせる人もいますが、私の場合は正社員を続けていたらそれは難しかったと思っています。
余裕を持たせたことで、軽やかにチャレンジできるようになったと思っています。

◼️手放すことで新しいものが入ってくる

今後のキャリアを考えた時、正社員のキャリアを手放した選択が本当によかったのかどうかは分かりません。

ですが、私にとって大切なのは、自分のペースで無理なく心地よく働き続けられることです。
勇気のいる決断でしたが、手放すと新しいものが入ってくるということを実感しています。

物事を手放すことは難しい選択ですが、その先に新たな可能性が広がっていることもあると思います。
正社員としてのキャリアを諦めることは迷いもありましたが、生活の中に余力ができたおかげで新しい活動に軽やかにチャレンジできているのだと思います。

自分に合った働き方、生き方を手にするために、時には何かを手放す勇気も必要なのかもしれません。


🎙同じ内容をスタンドFMでもお話ししています
#186 頑張れない私の手放した先に得られたもの  

最後までお読みいただき、
ありがとうございました☺️