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【制作過程公開】 『NASU本 前田高志のデザイン』制作の裏側 第21回 こはぐら まりな

オンラインサロン「前田デザイン室」で日夜制作が進められてきた『NASU本 前田高志のデザイン』、通称「NASU本(ナスボン)」。このnoteは、その制作に携わったクリエイターたちの活動の記録を、前田デザイン室公式noteのマガジンに集約していく形で公開する連載企画です!

みなさま、お初にお目にかかります!
第21回を担当いたします、こはぐらまりなです。

(実際もこんなとぼけた顔)
簡単な経歴としては、DTPオペレーターとして勤務後、現在はフリーランスのデザイナーとして主に印刷物の制作を行なっております。

前田デザイン室には昨年9月、7期のクリエーターとしてジョインしました。

【前田案内作りたい人いますか?】

#前デGIF合宿が主な目的で入ったわたしは、その後燃え尽きました…。
(あまりにも刺激的で楽しすぎた!)
魅力的なプロジェクトがたくさんあったものの、勇気も無くなかなか参加できずににいたのです。
そんな時、前田さんのこの投稿でピューン!とテンションが上がりました。

「前田案内」というのは後に「NASU本」になる仮タイトルです。当初は最小限のメンバーを募集していらっしゃったのですが、各担当、多数の希望者でものすごい倍率!
手を上げるのを一度は躊躇したものの、続々と増えるコメントにいてもたってもいられなくなり「え〜いっ!」とEnterキーを押したのでした。

アートディレクターの青木佳苗さん

ポートフォリオを提出して数週間後、「前田案内」のアートディレクターは青木佳苗さんに決定!
青木さんのデザインは合宿以前から拝見していて、とてもカッコイイお仕事をされている方だったので大納得でした。
現に、制作に入ってからの彼女の対応はとても丁寧で的確!本当に「愛のあるユニークで豊かな」デザイナーさんです。

(マジ尊敬!)ますます彼女のファンになりました。

キーワードは美大生のスケッチブック

実際制作に入ったのはそれから4ヶ月後のことだったけれど、わたしのNASU本への火はずっと燃え続けていました。

当初のMTGから、前田さんは「美大生のスケッチブックみたいな感じ〜」とおっしゃっていました。
(なるほど。確かにスケッチブックは人の頭を覗き見しているみたいで、すごく面白い!だけど、その面白さってPCの中のデジタルデータだとどうなんだろう?)
いよいよ担当ページが割り振られ、いざ前田さんのデータを開くと…まさに美大生のスケッチブックが画面の中にありました!
あーじゃないこーじゃない、と画面が喋っているみたいにいろんなオブジェクトがが散らばっていて、それがギュギュッと硬くなっていくストーリーが見える。
(本当にNASU本に参加してよかった!)
デザイナーとして学べる部分がたくさん詰まっていました。

ページの制作はほとんど悩まずにできました。だって元のデータがすごく面白いんですもん!多少整えたりはしたものの、極力触らず、より面白いところをピックアップしたりと、終始ワクワクしながら制作できました。

絶対損をさせない本!

わたしも参加させていただいたアートパートは、前田さんの頭の中が詰まっていて本当に圧巻!これが高精細印刷という素晴らしく発色のいい印刷だっていうんだから、わたしみたいな紙モノ・印刷好きにはたまりません!
そしてもう半分のビジネスパートも同じく、前田さんの頭の中を言語化した面白ワードが満載なようですよ!
(わたしはまだ読んでません。手に入れてからのお楽しみ。)

ということで、下手くそなわたしの文章を長々と読んでくださって誠にありがとうございました。
最後に…
このNASU本は絶対に損をさせない本です!
クラファンでご予約された方は、とてもスペシャルな封筒で送られてくるようですよ…お楽しみに♡

完成&クラウドファンディング終了・ご支援へのお礼


NASU本の取り扱い店舗はこちら


イベント開催決定

●4月30日NASU本発売日、BOOK LAB TOKYO様にて●

著者、クリエイティブディレクターの前田高志さん、編集長の浜田綾さん、アートディレクターの青木佳苗さんが登壇。
オンラインサロンで本を作るために工夫したこと。編集、デザインについて語ります。
オンラインサロン、編集、デザイン、コミュニティ、出版にご興味のあるかたはぜひご参加ください。NASU本ももちろん販売しております。

●5月2日青山ブックセンター本店様にて●

著者、クリエイティブディレクターの前田高志さん、青山ブックセンター本店の山下店長の対談。モデレーターはNASU本編集長の浜田綾さん。
オンラインサロン出版のパイオニアである前田デザイン室。また出版事業を開始した青山ブックセンター。出版社ではない出版、今までになかった本を作るという点で共通項の多い両者の代表が語る貴重な機会となりそうです。


みなさんの裏側noteも熱い!ステキストーリーが満載です。


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