途方 足踏み 迷子

この世の遊び方がまじでわからん。私、何したらええんやろう。
なんか、どこにも行けない気持ち。当たり前やけど、お膳立てされた何かなんてあるわけなくて、どっか、何かしらは妥協せなあかん。それは分かる。

フットワークの重たさ、大仏級。
飛び込んで見ればなんとかなるんやろか。やってみればできるもんなんやろか。進んだ先で見えるのは、良い自分なんかな。大きな挑戦をしてきたこの1年、いかに自分があほなんか、それを裏打ちするような日々が濃くて。私は、何が出来たんやろう。思っていた以上に頭が悪いし、狡い。喋るのも下手で、こんなに変やと思わんかった。得意と思っていたこともそれほどで、化けの皮が剥がれ、これでもコツコツ取り組んできたけど一向に届かないし、ある程度踏ん張りながらやってきて、でもやっぱりおもんないし。何を得たんやろ。自分が何も持ってないことに気付く。なんにも出来ないことに気付く。本当に、興味のないことがまるで出来ない。腑に落ちないことを「でもやらなきゃしょうがない」なんてミリも思えないこと。自分の無能さを自覚して、痛感して、これまじで苦手分野やったわ~!って退散したくて、次、どこに行けばいいん。

残りの日々、ここから何を学ぼう。せめて何を身に付けよう。何かしら学ぶぞ、吸収するぞって思わなキツすぎる。「私無能でした」で終わりたくない。次に繋げられる何かは身につけて、挑みたい。

こうやって文章にしてると、あぁ、ちゃんと頑張りたいよなって気付ける。しんどい時ほど文章にしたくなるけど、いつも前向きな言葉が出てくる。湿っぽい気持ちで書き始めるのに不思議。

今、やってみたいことがある。そもそも通るか分からんし、距離(移動)の問題でハードル高いなって思ってるけど、それ以外は良い内容。とりあえず、その移動がどんなもんなのか実際に行ってみるか。あぁ。よくない想像ばっかり。「だからやめとこう」妖怪。なんにもしないは退屈やけど凄く安全。この安全地帯から出ていく力って何なんやろう。この私は、何やったらできるんやろう。社会参加にふさわしい能力、何を、どこで、どうしたらいいんやろう。

何の売りもない自分引き連れて、どこに行きゃええねん。