５月からのメンタルダウンは、〇中ノート、体育祭、が大きな原因であり、それによって自己肯定感が下がってしまったと解釈していた私。

臨床心理士の先生に相談して、娘の負担になることは学校に協力してもらって排除すれば全然いい、というアドバイスを受け、学校にも相談し、娘にも大丈夫だよ！と伝えてあげた。

よし、学校へ行くことができるな！と思ったのに、翌朝も起きてこない。
起こしたら、とっても不機嫌。
あ～ダメだ。
その翌日も、翌日も。
結局５月の第２週目は火曜日に登校しただけでした。

週の後半は「今週は休み」と私に認めてもらえたからか元気を取り戻し、最近近い学校の友達で流行り出しているインスタ投稿に精をだしていた。
好きなアニメアイドルのお面とか作り出し、これを学校の指定バックのポケットに入れていくんだ！と張り切って。
インスタのストーリーズにもその写真をアップして「来週、会おうぜ！」と投稿していたぐらい。
新しい筆記用具も欲しい！と言い出したので、そういえば小学校の時と同じの使っていたな、心機一転するとやる気だすかな、と思って一緒に買いにいったりもした。

来週は行く！、と言っていたけど、結局昼夜逆転の生活は改まることもなく、学校へ行く気配はない。
そんな時私がNGワード「せっかく先生に協力してもらって体育祭の練習も見学にしてもらったのに…」なんて発言してしまったものだから、「なんでそんなこと言うの！」と反抗モードに。

そうだよね、そんなこと言って「そうだね、行く！」なんてなる訳がない。学校に行ってほしい、そのためなら！って先生に相談したり動いているのにでも。それが全然解決になっていかないもどかしさ。涙も自然と出てきてしまう。

そんな日々を過ごしていた中、娘から「体育を見学すればいいとかそういうのじゃない。チームワークで皆で頑張る！とか、先生が気にかけて声をかけてくる感じとか、そういうのがすごくヤダ。他人と比較もしちゃうし、家にいればそれもないから楽」と。

そっか、それだと今は学校生活自体が重荷になっている訳か。
でも家でゲームやスマホみてばかりで昼夜逆転、宿題とか勉強も一切しないって…。
集団行動を善とする学校がダメなら、せめて自宅で生活リズムも整え、将来のための学びもしてほしい。

娘も最近は私に対して嫌なこと、不満などは割とはっきり言うようになってきたので、私も娘に対し思っていること、悩んでいることも伝えてみた。
中学校の生活が嫌なら、フリースクールや通信制なども自分で一度調べてほしいと。

義務教育、中学校生活に縛られて、振り回されて日々生活することから私も解放されたい。そんな思いで、別の手段も一度考えてみることとなった。

つづく。