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【不登校問題】中学登校日2日目。休みたい。。#2

中学校登校初日の月曜日。
入学式が金曜日で土日を挟んだので、月曜日、ちゃんと学校へ行くことができるのか不安でしたが、問題なく登校できてホッとしたのも束の間。
翌日の火曜日「休みたい。。」と。

半年以上学校へ行っていなかった訳ですから、急に規則正しい生活になり、学校というある意味特別な環境下で過ごしたことで、疲れもでてしまうでしょう…。

でも。いざ「休みたい」と言われてしまうと、「分かった、いいよいいよ」と優しく声をかけることができるほどの余裕は私にはなく、決して「学校へ行きなさい」なんて気持ちにはなりませんでしたが、「あー、やっぱりか」ととても落ち込んでしまいました。
落ち込むというか、何か怒りみたいなものもこみ上げてきてしまい、でもそんな気持ちを娘にぶつける訳にもいかず、すごく苦しかったです。

何だか疲れてしまって、何もかも放り出すことができたらどんなに楽か、とさえ思ってしまいました。
しかし、放り出して楽になることは絶対になく、今より辛い思いをすることになることは容易に想像できるのでそれはできません。
仕事が辛ければ辞めればいい。
夫婦関係が嫌になれば別れればいい。
でも、親子関係だけは、縁を切ることは一生できないのです。

そう考えると、何とも言えない気持ちが心の中いっぱいになっていたとしても、その状況が続いて状況が改善することは絶対にないので、気持ちを入れなおして娘の気持ちに寄り添うことにしました。
それでも、その気持ちになるまで3時間ぐらい必要でしたが。。

すると娘も次第に元気を取り戻し、今日学校へ行くことができなかった理由も少し話し始めました。
「自己肯定感が下がってしまって…」

そっか、そうだよね。
コップの自信の水。元気そうにみえるけど、まだまだリハビリ期間。まだきっと半分ぐらいしかたまっていないよな。
私がしっかり寄り添って、自信の水をコップいっぱいにしてあげなければならないんだ、と反省しました。

そして翌日。
元気にまた学校へ行くことができたのです。

つづく。

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