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失敗のすすめ

失敗に関する書籍も最近良く見かけるようになりました。
それだけ、失敗が重要だと認識されるようになってきたという証拠です。

特に、20代は、社会に出るまで失敗してこなかった人が多くいると思います。(詳しくは、世代間ギャップの正体を参照)


失敗することの大事さ

失敗することは、成功することよりも大事です。
しかし、多くの人は失敗を恐れ、失敗しないようにします。

失敗しないようにする最善の方法は、やらないことです。

やらなければ、失敗はしません。

しかし、それでは何も先には進まないのです。

例えば、好きな人がいたとします。
告白しても、振られるかもしれないという不安がよぎります。
すると、告白しない人も出てきます。

実際は告白してみないとわかりません。
もしかすると、うまくいくことがあるかもしれません。

でも、告白しない人たちは、そのまま行動せずに諦めてしまうのです。

失敗を恐れずチャレンジする

チャレンジは、人を成長させます。

失敗したという経験値を得ることが、次に繋がるのです。

先程の告白のケースでいえば、告白したけど、振られてしまったとします。
理由は様々あるでしょう。

すでに、相手方に好きな人がいる場合、告白したあなたをそこまで好きではない場合、相手方の好みではない場合、家庭の事情など。理由ははっきりとは言わないかもしれません。でも、相手の状況を確認することは出来ました。

この失敗が、次に活かされるのです。

失敗したからと言って、次がないわけではありません。生きていれば、いくらでもチャンスは巡ってきます。

次に告白する相手は、違う方かもしれません。でも、前回のケースを分析し、反省すれば必ず角度は高まります。

こうして、失敗を次に繋げていくことで、いずれ好きな人とお付き合いが出来る日も来るでしょう。

しかし、行動しなかった人は、このチャンスは一生巡ってこないのです。

成功よりも失敗のほうが大事

恋愛の話だとわかりやすいと思ったので、事例としましたが、仕事も一緒です。

新しい仕事へチャンレンジしなければ、経験値を得ることは出来ません。
初めての仕事が上手くいくはずはありません。もし、うまくいったとしたら、要因をしっかりと考えるべきです。実は、上手くいったときのほうが分析は難しいのです。失敗したときは、失敗だとわかった時点でなんとなく要因はわかってしまいます。

上手くいく場合は、様々な要因が重なって上手くいっているケースが多く、再現性がない場合も出てきます。
失敗する場合は、すぐに原因が分からなくても、必ず原因を特定できるのです。

この違いは大きいです。失敗の原因が特定できれば、はじめからその原因を取り除いてしまえばいいのです。だから、同じ失敗はしません。

知恵というのは、実行と知識の積み重ねによって生まれます。

本物の知恵を得たと思えば、実行するしか無いのです。

そして、知恵を得ることができれば、成功確率の高い方法で実行出来るようになります。


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