留学先で「本当の友達を作る」って難しい?と思ってたけど、やっと分かった方法。


留学に行ったらまずは現地の友達が欲しいですよね?ここを早い時期にクリアすることが留学生活をさらに満喫出来る大きな一歩になると思います。私個人の体験を基に、留学先で「ホンモノの友達」を作る方法をお伝えします。

今回は5年前に台湾交換留学していた私が今でも付き合いが深い台湾の友人を作るまでの過程と心掛けていたことをお伝えします。私自身も、現地人のお友達が欲しくてでも上手くいかず悩んでいた時期がありました。その経緯も含めて、皆様に早く気の合う友達が出来、益々充実した留学LIFEが送れることができるお手伝いが出来たら嬉しいです。

まず、現地人の友達を作るまでに実施したこと。

⑴言語交換系の友人探し
⑵日本で知り合った台湾人の友人を紹介してもらう 
⑶大学サークルへ加入 
⑷興味のある集まりに参加

⑴言語交換

メリット:比較的容易に見つけられる/日本語上手           デメリット:気の合う人を見つけることが難しい

日本語学習で言語交換をしてくれる現地の方を見つけるのは比較的簡単だと思います。(私はFacebookの掲示板で数人会いました!) もともと日本に興味がある方が多く、語学力が高い方の言語に傾倒しがちだったり、語学以外の共通話題が見つけられず、友人関係を続けられないことが多かったです。 ただ、日本語が上手な方と知り合え、色々と相談や手助けをして下さる方も多いので留学序盤にとてもお世話になりました。
一方で、現地人側は「日本への興味」が強く、私側は「台湾の歴史への興味」が強く共通の話題を見つけられないことが上手くいかなかった原因でした。 (具体的に言うと、日本語を熱心に学んでいる方で多いのが「日本の芸能人」への憧れが強い方でした。AR●SHIファンの方が多く、話についていけず… 本当にAR●SHIは、東アジアの平和を唯一実現できる可能性のあるグループなんじゃないかと思うくらい人気ありますよね笑)

⑵日本で知り合った留学先から来ている友人の友人を紹介してもらう

メリット:信頼度MAX                        デメリット:日本語が出来ないかも/気が合うとは限らない

日本で大学生をしているときに、日本へ留学している留学生と交流している中で、気の合う友人が何人かいました。 その子達に、私の留学先大学に通っている友人を紹介してもらいました。日本語が出来る方とは限らないけど、やっぱり友達の友達は信頼MAX。 留学してすぐ、携帯電話でのトラブルがあった時隣の寮に住んでる友達を紹介してもらっていて真夜中に助けてもらいました。 本当に有難すぎます。英語で会話をしていたので英語力UPにもなって良かった!一方で、気が合うとは限らないのは難しいと感じました…。

⑶大学サークルへ加入

メリット:趣味の合う友人出来るかも                 デメリット:ハードルが高い

私は交換留学の時に、硬式テニスサークルに加入してました!外国人の私にもとても仲良く接してくださり、楽しい日々でした。 ただ言語学校の時間と途中から被ってしまい、ほとんど参加できなくなってしまい残念でした。5年経った今でも定期的に連絡をくれる友人が2人できました。 到着してすぐ(9月頃)が新歓の時期で、言語ZEROで新歓へ行くのは中々ハードル高め。
でも、一瞬めんどくさいと思った時こそ、一歩踏み出すと想像よりも大きな物を得られます。絶対行くべし。 台湾の新歓は、とっても可愛い。18時くらいに大学の一室で集まり、大まかな説明の後、交流のため(?)にハンカチ落としをしました笑 そして、たまにご飯を食べに行くときも、ハンバーガー屋さんでそれぞれ注文し、食っちゃべるだけ。お酒ZEROでお財布にも肝臓にも優しい。 ただ、言語力が不安だったから元々やってたテニスにしかチャレンジ出来なかったことが勿体無かったなぁ。

⑷興味のある集まりに参加

メリット:気の合う友人が出来る可能性高               デメリット:ハードル激高

今私が仲良くしてもらってる友人は、ほとんどココで出会った子達です。私は、台湾でフットサルを始めました。 元々少し興味はあったんだけど、実際にプレーする機会がありませんでした。当時あった日本人駐在員に向けた個サル的な毎週のフットサルで開始。 日本人の男性が多く参加していて、日本人女性もチラホラ、そして台湾人女性も参加してました。 まずフットサルという競技にハマり、もっとフットサルやりたい!と思い、台湾人女性に声をかけたところ、彼女たちのチームがあると教えてくれました。 そのチームに入れてもらうようになり、とても親しくしてもらってます。そして、フットサルで出会った子たちは、日本語はもちろん英語もあまり出来ない方たちでした!
つまり、私が中国語でどうにかしてコミュニケーションを取らざるを得ない状況。4−5人で遊ぶと、最初のうちは脳がパニックで疲れてましたが、 次第に、どんどん「これはこういう意味か」「ここでこういう言い回しするのね」と、現地の言葉を叩き込んでくれ、一気にヒアリングとスピーキングがUPしました。

色々と書きましたが、ハードルは高い所に行ったら、それだけやっぱり可能性は高まるのかなと思います。 そして、何よりも友達の作り方は、日本でのやり方と同じっていうこと。
日本での親友は、どうやって出会いましたか? 高校とかまではクラスメイトかもしれないですが、それ以外だと好きなものや場所に纏わる所で出会った人が多いんじゃないかと思います。 興味のある場所に、勇気を持って一歩踏み出すときっと今までと違う景色が見えると思います〜。

台湾留学から帰り、就職したけど台湾恋しすぎて台湾に戻って来たまる子と申します。良かったらブログ「脱サラまる子の台湾生活」も覗きに来て下さい。


レールに乗った人生見つめ直して、台湾で自分も対峙する時間を増やしてます。 人間として、なりたい姿に近づけるよう日々思ったことを書きます。