アラフォーにしてオタクの表現方法は奥が深いと感じた話と絵の成長記録。
4月の末に投稿した「ゴールデンカムイ」の記事からひと月とちょっと。
私はまだ「ゴールデンカムイ」にゾッコンだ!
連載が終了してしまった漫画とはいえ、原画展やらアニメやらイベントは盛りだくさんのようで、まだまだ人気は衰えなさそう。(安心安心)
好きになったものがすぐになくなってしまうんじゃないか、という極度の不安はひとまず払拭された。
模写は毎日投稿を目標に自分のペースで続けており、60イラストくらいを超えました。
★3月末くらいから描き始めの頃
★5月末〜6月ごろにかけての最近の絵(途中経過)
自分的にも成長していると思わんかね!どうかね!
最近は主人公・杉本佐一の筋肉を描きながらプロテインを飲むという新しい筋トレ方法にハマっている。
もちろん自分に筋肉はつかないが、絵の筋肉は付く。
Instagramに始めたキャラクターの模写投稿にも、ありがたいことに「いいね」やコメントを少しずついただけるようになってきた。
自分からも「いいね」をいただいた方のアカウントを覗きに行ったり、そこから新たなつながりを見つけたりと、割と楽しく絵を描いたり投稿したりなどを続けさせてもらっています。
驚いたのは、いわゆる「金カム」オタクの皆さんの表現力の豊かさ。
※「金カム」=「ゴールデンカムイ」の略称みたいなもんだ。
イラストはもちろん、刺繍にアクセサリーやプラ板、ぬいぐるみ、コスプレ、消しゴムはんこ、そして切り絵、はたまたケーキ職人・菓子職人まで出現し、オタクの表現方法は本当に奥が深いと驚愕した。
イラストにしてもデフォルメ、二次創作、現パロなど幅ひろーく海よりも深ーい。(夢社長の感じで読んでほしい)
私のまだ知らない世界がそこにはある。。。(ゴクリ)
私はオタクという名のマリアナ海溝の海底を目指し、そこで出会う未知の生物たちの調査を進めている途中だ。
しかも私が知るところの金カムオタク界隈には、たまたまかもしれないが主婦が多い。
子育てしながら〜なんて金カムオタク主婦はざらだ。
みんなすごい、どうやって生きているの?と不思議に思うくらいバイタリティに溢れている。
もしかしたらこの世で一番バイタリティに溢れている人種は「主婦オタク」なのではないだろうかと感じさせるくらいに皆んな強い。
主婦オタクは子育てや生活など時間や余裕がない中で、精一杯自分の好きなことに命を煌めかせるために創作活動に励んでいるのだと思うと泣けてくる。
嫌というほど見せられている現実から少しくらい目を背けて、推しの筋肉を描いたり、推しに好きな服を着せたり、推しと夢みたりしてもいいじゃないかと最近は思う。
私も割といい歳のババアだが、まだ世界には知らないことがあるのねウフフと最近は中学2年生の時のような気持ちで生きさせてもらっている。
大いに楽しい。カムイに感謝。
と同時に、同じような主婦オタクたちが元気に活動していることに何より心強さを感じる。
イラストもケーキ職人も消しゴムハンコもアクセサリーもいずれの人も表現方法も「好きだから」という気持ちが表現の行動原理だ。
好きという気持ち!!!素晴らしいじゃないか!!!(誰)
自分はこれが好きという自信があれば、わからないやつにわかってもらわなくたって、旦那に呆れられたっていいのさと思うようにもなった。
好きなものがあるという時点でその人は強い、故にオタクは強い。
好きなものがなくてフラフラしている時の自分より、私は今の自分が好きだ。
ということで、ますます金カムオタクとして邁進していった5月。
そしてますます金カムオタクとして邁進していくだろうという予感の6月。
オタクはみんな生きている。
皆んなみんな生きているんだ友達なんだ。
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