みなさんは、どんな時に緊張しますか？
人前に立つとき、会社のプレゼン、就職試験の面接、スポーツの試合、部活動の発表、初めての人に出会う時……
考えただけでドキドキしてあがってしまう、なんて方もいるかもしれませんね。

私が運営するサロンには、
「緊張するといつもの半分も実力が出せない…」なんてことが続き、周りから「仕事ができない」「そういう人」とレッテルを貼られてしまうようで、ますます自分に自信が持てない…と悩む方へ向けたコースがあります。

私がなぜこのコースを設定したのか
それは、自身も「あがり症」で「自分に自信が持てない」体験があったから。

過去にも書きましたが、私は歌うことが好きです。ライブに出演することもあります🎤
人生で初めて1人でマイクを持ち、ステージに立った時、過去最高にあがってしまい、悔しい思いをしました。
悔しさだけではなく、「恥ずかしい」「こんなつもりじゃなかった」「本当はもっと出来るのに」…こんな思いでいっぱいになりました😭💦
こんな思いをするならやりたくない…なんてその当時は思ったものです。笑

しかし今、「そんな思い」抱えていません。
もちろん変わらず緊張はします。
でも、あの時のような「過緊張」ではないのです。
それは小さな『成功体験』を繰り返し、積み上げることができたから、だと自覚しています。
今振り返ると、最初から目標が高すぎて、期待に応えなくちゃ！、完璧にやらなくちゃ！という思いが強く、空回りしていたように思います。

今現在、緊張する場面を控えている方へ、私からお伝えしたいことは一つです。
《今回はここまで出来ればOK!!》という合格ラインを、ゴールラインを自分にたくさんつくってあげてください。

・緊張する場面なのに逃げずに当日を迎えたんだからOK
・書類を見てもいいから声が出せればOK
・噛んでしまったけど伝えたいことは伝えた
・頭が真っ白になったけど無事に終われた

どんなに小さな、些細なことでもいいから、今回はこれ出来たからOKでしょ！！という小さなゴールラインを、出来るだけたくさん作ってください。
結果に向けて、すべて完璧にやろうとすると、自分を追い込んでしまいます。上手くいかなかった時の落差が、その分大きくなってしまいます。

赤ちゃんだって、いきなり立って歩きはしませんよね。首が座って、寝返りが出来るようになって、ハイハイが出来るようになって、つかまり立ちが出来るようになって、何度も転びながら、最終的に歩けるようになっていきますよね。
ハイハイの期間が長い赤ちゃんもいれば、期間が短い赤ちゃんもいる。

それと同じです。その小さなゴールラインを通過できるまでの期間は、個人差があります。だから、なかなかそこから抜け出せなくても、じっくり、ゆっくりその合格ラインを通過できるまで繰り返してください。
必ず通過できる時はきます。自分、なかなかやるじゃん！って思える時は必ずやってきます。

だから、大丈夫。

カウンセリングサロン　まるくぱーじゅ
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