『kumo』

流れていく雲を見て なにを思う?

雲と雲の追いかけっこだ

わたがし みたいだ


こんなことを書いているうちに

スタトーラインから雲たちがどんどん、どんどん

走っていく

お!

ついにわたしの目の前

「やっほ〜」

挨拶をしてみる

___

そしたらなんと、雲が止まった!

うん!止まった!私の目の前で!

さっきの流れていく雲が嘘かのように

…  でもね、よく見たら

後ろから新たな大きな雲がやって来ているのに気がつく

… うーん    …

やはり雲の追いかけっこは続いていたようだ

追いかけてきていたのは雲の親子

お母さん?が下で  子どもが上

なんだか楽しくなってきた

「がんばれ~」

小さく声が出た

___

追いかけられていた小さな雲は、消えてなくなろうとしていた

親子に気を取られていた隙に

(そんなふうにできているのかなぁ…?)

シンプルなことではなくて、

沢山考えてきて、思考と一体な私だからこそ

いろんな意味で、いろんな思いを雲に張り巡らせてしまった…

あ、ほら、また親子も消えていく


今日は晴れた日

kumoの日

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