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海外経験ゼロから20代で海外駐在になった方法


先日こんなツイートをしたところ、反響があったので、今回は海外駐在について書こうと思います。




自己紹介しておくと、留学なしの純ドメTOEIC420から社会人をスタートして、20代でニューヨークなどに駐在して英語で仕事をしてきました。(海外駐在といえば総合商社ですが、自分は商社マンではありません。)



さて、まずは本題の前に「海外駐在っていいものなのか?」ということで、すぐに思いつく海外駐在のメリットをまず3つ書いてみます。(国と地域と会社によっては違うかもしれませんが、ご容赦ください。)


・収入アップ
年収1000万円は軽く超えました。ほとんど補助なので、いわゆる給与アップとは違いますが、困ることはありません。正直もらいすぎと思ってましたが、わかりやすいメリットですね。

・語学力向上
英語を使う機会が格段に増えるという意味で、飛躍的に伸びる環境に身をおけます。母語が英語の国であれば、とにかく学べば英語力が伸びます。母語が英語でなくても、業務で日本の何倍もの英語を使うことになるはずです。また、その場合は第三言語学習のチャンスですよね。

・異文化対応力
日本の常識が通用しないことが多いので、柔軟性と感情の器が鍛えられます。グローバルに活躍していくなら、それなりのポジションになる前に一度海外で暮らす経験はしておいた方がいいです。帰国子女、留学、ワーホリ、海外就職、移住なんでもいいと思いますが、それらの機会がなかった人たちにとって海外駐在は異文化経験を積める貴重なチャンスです。


他にも探せば色々なメリットがあると思いますが、とにかく「グローバルに活躍していきたい」+「日本に居ないといけない理由がない」+「いきなり自発的に海外移住するほどではない凡人」という人にとって、海外駐在のメリットはとてつもなく大きいです。


このnoteは、そんな海外駐在に、グローバル人材になりたいと志している方に向けて、自分が早々に選ばれるために実践していた努力ステップを書きました。



また、ほとんどの企業はグローバル展開を加速させており、駐在でなくてもグローバルな仕事をするチャンスは増えていっていると思います。ここでの努力ステップはグローバルな英語を使う仕事を廻してもらうためにも、そのまま使える方法です。(海外駐在もグローバルな仕事なので当たり前ですね。)




さて、それでは本題です。選ばれるために必要なものは何でしょうか。


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