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Stripeアカウント停止・凍結の対応記録

こんにちは、まるおびです。
Stripe拡張ツールAppsの開発者です。

このnoteは、僕がクライアントから相談を受けたStripeアカウント停止(凍結)に関する相談内容とその結果、対応方法の記録です。

Stripeアカウント凍結に関して、自分より詳しい人間は国内いないと思って生きています。

ビジネス内容のリスクレベルがStripeが対応可能な範囲を超えている

Stripeで個人事業主としてアカウント作成後、最初の利用で高額商品の決済(50万円以上)を行った結果、Stripeから"[Please Read]Closure of Stripe account for ◯◯◯"という英文メールが届き、アカウント凍結された。
※◯◯◯はStripeに登録したウェブサイトのURL

その後、Stripeに問い合わせたら下記のメールが届いた。

一番多いのが「リスク」を理由にした凍結パターン。

御社のビジネスについては、御社のウェブサイトなど、ご登録いただいた情報をもとに社内で詳細に検討をさせていただいた結果、残念ながら御社のビジネス内容のリスクレベルはStripeが対応可能な範囲を超えているという判断となり、サービスを停止させていただく運びとなりました。

弊社はアカウントの取引歴に関わらず、法的義務としてすべての登録アカウントに対してKYC(Know Your Customer)調査を実施しております。これには事業のお取り扱い商品またはサービス、事業の流れ、ウェブサイト情報などアカウント詳細の慎重なチェックが含まれております。事業のリスク度はこれらの情報を総括的に見た結果のものとなります。さらに弊社ポリシーにより、チャージバック発生のリスク許容範囲が厳しく制限されております。上記の判断は慎重な調査の結果となりますのでご理解いただけますようお願い申し上げます。引き続き御社のビジネスをサポートすることが出来ず大変申し訳ございません。

また、御社アカウントに現在ある残高は、5-10営業日以内にクレジットカード保有者に返金処理が実行されます。

ご希望に添えずこのような結果となってしまい、大変申し訳ございません。
御社のビジネスのご発展をお祈り申し上げます。

Stripeからのメール

対応方法は大きく分けて3つ

どんな理由にしろ、アカウント凍結後の対応方法は大別すると下記の3つです。

  1. Stripeに異議申し立てをする

  2. Stripeのアカウントを再取得する

  3. 別の決済代行会社を利用する

有料エリアでは上記3つについて詳しく解説し、具体的に何をすればいいのか、最短で最善の方法をご提案しています。

note購入特典

  1. 異議申し立て、アカウント再取得に必ず必要な「Stripe登録用ウェブサイト作成ガイドライン」をプレゼント

  2. 通話により1時間の個別相談(希望者のみ)

  3. Stripeに異議申し立てをする前に何回でも個別質問OK

免責事項

このnoteはあくまで私のアカウント凍結対応の記録であり、このnoteに書かれた対応方法であなたのStripeアカウント凍結の回避を100%保証するものではありません。こちらに同意できる方のみ、このnoteを購入してください。

それでは先ほどお話した3つの対応方法についてまずは詳しくご説明します。

1.Stripeに異議申し立てをする

まず試していただきたいのがこの方法です。

Stripeからアカウント停止された場合はStripeからメールが届くと思いますが、そこに「異議申し立てをする場合は~」みたいなことが書かれていると思います。

ここでの注意点としては、すぐに返信しないこと。

なぜなら、このStripeアカウントの凍結は返信する前にしっかりと準備をするだけでその後の結果が大きく変わるからです。

異議申し立てをして、一度NGを出されたらもうアカウントを復活させることができません。

ですので、Stripeにアカウント停止されてまだ返信をしていない人は、まずはこのnoteを読んで下さい。

そして購入者特典の「Stripe登録用ウェブサイト制作ガイドライン」を確認して自分のウェブサイトにどんな不備があるのかを確認、修正してからStripeに連絡しましょう。

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