フリーのCAEソフトElmer のチュートリアルをやってみた(その3)

この記事の続きです!

gui チュートリアルは終わりましたが、チュートリアルの中には流体-構造連成解析の例題もあったので、試しに計算をしてみました。

解析に使用するモデルは、その1でダウンロードした解析データ内にはありませんので、"インストールフォルダ\share\ElemrGUI\samples\in2d"から bostacle_in_channel.in2d ファイルを取ってきます。

12. Interaction between fluid flow and elastic obstacle

チュートリアル11では障害物は剛体でしたが、弾性体を仮定して、変形を考慮した場合の流体の流れや圧力分布をみることができます。

ファイルを開くと以下のモデルが入っていて、このモデルを用いて解析を進めていきます。

画像1

以下が解析結果です。それぞれ流速、圧力分布、変形状態を示しています。

画像2

画像3

画像4

以上でElmerのチュートリアルを終わります。他にもいろいろありますけど、Elmerの基本的な使用方法を学べたので、良しとします!
次は、モデルを作成するところからやってみたいです。また、時間ができた時にその記事も書いていこうかなと思います。


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