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去年来ていたものが思い出せないときのサーマルプルオーバー

季節の変わり目。必ず出てくる思い。
去年何を着てたっけ問題。
自分の写真を見返したり、去年はしっくりきていたのに今年はなんか違う。何故毎年思い出せないのだ!そんな人はイワシビルオリジナルのサーマルプルオーバー。

イワシビルオリジナルアパレルを作ってくれているのは株式会社和興さん。東京都墨田区にある会社でセオリーやフランスのオーシバルといった高級ブランドを手掛ける。

何故そのような会社が鹿児島県の阿久根市の丸干し屋の直営店で販売するアパレルを手掛けてくれるのか!?

それは株式会社和興の國分さんが経営者セミナーで鹿児島に来られた時に、たまたま隣が私だったからという単なる偶然から。

今の食品業界は監視カメラをつけたり、異物混入防止のために科学作業員のような恰好で働くことが多い。でも何か大切な事が抜けているような気がするという話に納得してくれる國分さん。

「働くスタッフそれぞれが自分の仕事にプライドを持てるような、着るだけでテンションが上がる服が欲しい」そうすれば自然に商品の品質も上がると思う。

國分さんもイタリアの家具職人が真っ白のワークコートを着て、かっこよくプライドを持って働いているのを見てそう思っていたそうで、快く受けいれてくれた。

作業着として出来上がったワークシャツを見て、これは普段着でも着たい。と販売用にも作り、ワークコート・Tシャツも作った。

そして國分さんが鼻息を荒くして持ってきたのがこのサーマルプルオーバーの生地。「下園さん!すごいオススメの生地が見つかりました!」

(國分さんの写真を下さいと言ったら送られてきた、イタリアでポーズをとる國分さん)

関西の生地屋さんにあったというこの生地はバイクに乗る人のために風を通さないような複雑で繊細な編み方をした特別に作られた生地。しかし、価格も高価な事から世に出ることが無く、2反だけ作られたものだった。色は黒とグレーの2色。とても高密度に編んでいるので思い切りのばしても奥が透けて見えないほどの編み込み。

(あぁまた何十万も仕入れないといけなくなるかもしれない・・・)そんな思いが頭をよぎるが國分さんのオススメトークは止まらない。

そしてそれをプルオーバーにしようという事になり、サンプルが届いた時点でテンションMAX。かっこいい!昔から欲しいと思っていたものがついに手に入った感じ。アウトドアにもピッタリ。

そして頭からすっぽりとかぶるだけで、肘にはさりげなくパッチをつけたし、シンプルだけどお洒落に着れる。下もジーンズでもチノパンでも何にでも合う!もうこれだけあれば毎日交互に来ているだけでいい様な・・・


毎年この季節何を着てたっけ問題も解決する。寒くなってくるとTシャツからワイシャツを着ていたけど、ワイシャツはアイロンがけも手間がかかるし、これを着た方が妻の家事も軽減するしいいことづくめ。
難点は生地がもうないので、再販するためには生地から作ってもらえないとプルオーバーは作れない。今ある在庫のみとなります!

他のアパレルでは見る事ができない生地を使用したサーマルプルオーバー。イワシビルでたい焼き食べたら、試着してみてね。

*イワシビルオンラインショップ サーマルプルオーバー
https://maruboshi.thebase.in/items/11334641


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