荘子 雑篇 外物篇 第二十六下

荘子 雑篇 外物篇 第二十六下

吉成学人(よしなりがくじん)
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この篇では、短い寓話が出てきます。
宋の国で、親に死なれた男性がいました。
喪に服し、食事を取らなかった結果、体がすっかりやせ衰えました。
国は、彼を孝行者と称賛し、爵位を与え、役人に取り立てます。
それを聞いた男の出身の村では、親が死ぬたびに、男のように食事を取らないで喪に服した結果、命を落とす人が半分も出たそうです。

最近、熱いですね。