荘子 雑篇 天下篇下 第三十三

荘子 雑篇 天下篇下 第三十三

吉成学人(よしなりがくじん)
00:00 | 00:00
この篇では、春秋戦国時代に活躍した思想家たちの思想が紹介されています。
かなり独特な主張をしていた人たちが多く、現代読まれている中国古典とはだいぶ異なる思想を展開している人が多いです。

この篇の最後には、「恵施」と云う思想家が紹介されます。
彼は、「弁者」(論理学派)として様々な命題を掲げます。
彼ら、「弁者」は弁舌をもとに人々を説得しようとしますが、心からの服従は得られませんでした。
それが恵施の限界であった、と本篇の執筆者は述べています。

最近、熱いですね。