TrySail 14thシングル『はなれない距離』発売記念リアルリリースイベント

こんにちは!

今回は2022年7月9日に開催されたTrySailの最新シングル『はなれない距離』のリリースイベントに参加してきましたので、メモ代わりの簡易レポ的なものを残しておこうかなと思います。

TrySailとして久しぶりとなったオフラインでのリアルリリースイベント。「Free Turn」以来で日数にすると、なんと867日ぶりだったようです。

実は自分がTrySailをしっかり追うようになったのは2020年の春以降でして、現地でのリリイベはこれが初の参加となりました。

そんなわけで、当日にまず驚いたのがスタンディングで観覧するというスタイルです。センパイであるスフィアさんをはじめとして、これまで他の声優さんのリリイベに何度も参加してきましたが、個人的に初めての雰囲気でなかなかに新鮮でした。

イベントの流れ

内容としては以下の進行で約50分という時間でした。
1.トーク
2.コーナー
3.ミニライブ はなれない距離&Etoile

開演まで場内では「はなれない距離」と「Etoile」、その後にそれぞれのInstrumentalバージョンが交互に流れていました。

そして、時間になったところで下手からお三方が登場してイベントスタート。

まず、お三方の第一声が、「近っ!」

夏「こんな近かったっけ!?あんまり見ないで!(照)」
麻「2年ぶり?Free Turn以来じゃなかった?この夢を歌った記憶がある」
夏「この2年ぐらいでトラセを知ってくれた人もいるよね。ところでリリイベってどんなだっけ?一応挨拶しておこうか。誰が誰かわからないかもだからね。」
雨「挨拶、私からだっけ?」

こんな感じで久しぶりのリアルリリイベならではのやりとりの後、お三方が一言ずつご挨拶。

そこからはステージ上に用意されたイスに座る予定だったようですが、立ち見ということもり、お三方の配慮によってそのまま立って進行することに。

夏「毎回このくだりやって好感度上げてるよね?」

と、思ってることを正直に言ってしまう夏川さん。夏川さんらしい発言に会場からも思わず笑いが起きます。


(曲について)


雨「久しぶりの可愛い系。最近は闇に落ちてなかった?」
夏「壮大な曲とかね、誰が為だったり」
雨「だからびっくりな距離感だよね」
夏「ディスタンスって言葉もこの状況になったからこそスッと受け入れられるし、今だからこそ歌える曲。10年後に聴いてそんな時代もあったよねって懐かしむことできたり、歴史の1ページになる曲かな」
雨「このご時世になったからこその曲だよね。….マジでこの距離感どうしよう(照)」

冒頭に続いて観客との近さに照れる天さん。前を直視できず、横にいるもちさん、夏川さんばかりに視線がいってしまい、お二人からツッコまれる場面も。

(MVと衣装について)

雨「衣装さんに縫って作ってもらったの初めてだよね」
夏「ジャケ写とMVで完全に同じ衣装ってのも初めてかも」
雨「モフモフの生地の衣装だったから、髪の毛が引っ掛ったりして撮影が大変でね」
麻「レースとフワフワだから、台に上ってポーズを決めると空調でふわっとなっちゃって。可愛い衣装なんだけどね」

夏「イス取りゲームとかもしたよね。撮るシーン毎に〇〇さんが勝ってくださいって指定があったけど、本当にトラセがゲームしてるみたいな空気感でやってたよね」
雨「あとは、もっと寄ってくださいって何回言われたことか」
夏「これ以上もう寄れないよお~!って私が寄りすぎちゃってね。天さんは常識的な距離だったんだけど…」

夏川さんが安定のエピソードを披露したところでトークは一区切り。続いてコーナーへと移っていきます。

~スッて ピタッて キュンて~ クエスチョンコーナー

かつて某お昼のバラエティー番組でやっていたものに近いコーナーです。
指定された人数が10の場合、会場にいる中から10人に当てはまる質問を考案。挙手した人数がお題と最もかけ離れていた人が罰ゲームで可愛いセリフを言うというルール。

・1回目のお題は「5人」
夏川さん→雨宮さん→麻倉さんの順で進んでいきます。

雨「この会場何人いるの?」
夏「170?じゃあ昨日なにしたか系で攻めるね。昨日は土曜だよね※」
※この日、7月9日は土曜日
雨「曜日感覚ないっていう、我々の業界あるあるだね(笑)」
夏「(笑)。じゃあ、昨日エルヴィス見た人いる?」→0人
夏「ソーは?2人?みんなマーベル興味ないの!?」

雨「お仕事で自転車通勤の人は?」→16人
雨「それでいうと0人ってすごいね。ナンちゃんは罰ゲーム確定!(笑)」
夏「なんでぇ~!!」

麻「今まで赤髪にしたことある人は?」→8人
雨「意外といるね!」
麻「そうそう。ライブ会場でも時々見かけるからね」

ここで1巡目は終了。ルール上は天さんがお題の人数と最も離れていますが、0人はデタラメな質問で狙えてしまうために無効、ジャンケンで決めるということに。

あいこを2回挟んだ末に勝ったのは・・・天さん!
可愛いセリフを言う罰ゲームは夏川さんとなりました。

夏「自然と足が0番に向く感じがバラエティ慣れしてるっぽくてイヤだな…」と言いつつ、ステージ中央へ。

夏「じゃあ、いくね・・・」

夏「ねぇ、近すぎない?♡」
(会場拍手)

夏「あんまりお客さんの方見れなくて、上の排気口を見てたよ(照)」

・2回目のお題は「20人」

麻「クレジットカードを3以上持ってる人?」→数え切れないほどの人数が挙手

麻「ええ!意外とみんな持ってるんだね」
雨「僅差になったら後ほどまた数えようか。たぶんもちが罰ゲームだけどね(笑)」
雨「じゃあ、お昼ごはんをまだ食べてない人?」→これも数え切れないほどの人数が挙手

雨「大丈夫…?おなかすいてない??」

夏「今日ここまで新幹線を使って来た人?」→22人
夏「凄い!ニアピン!」

実質同数ということでまたも勝敗をジャンケンで決することになったのですが・・・ここでも天さんが勝利!

夏「天さんジャンケン弱かったのにどうしたの!?修行した?」
雨「私の時代が来たんだよ(ドヤ)」

セリフを言う前に「こっちにもお願い!!」とカットインする夏川さんをスルーしてステージ中央へ行くもちさん。

麻「またね♡(照)」
(会場拍手)

夏「あ~!台車(台本?)で隠れて見えなかった~(泣)」

・3回目のお題は「1人」

夏「じゃあ、これは裏技じゃないけど、この会場で二つ結びをしている人?」
雨「いま会場で見つけてから言ったんじゃないよね?」
夏「いやいや、違う!この会場男性多めで女性が少ないから・・・」

0人だったんですが、この日二つ結びにしていたもちさんの方を見て
夏「あー!!!」
雨「あいつー!」
夏「こんなに広い世界で~♪」
雨「ネタで使うなよ!ゼロ人ってことで」

麻「昨日から今日にかけてパンケーキを食べた人?」→2人
夏「一緒に食べに行ったの!?」

互いに近くにいたお兄さん2人が挙手していましたが、偶然だったようです。

雨「飲み会の1杯目からワインを頼む人?いつも私だけワインなんだよね。」→5人

その後、1回目と同じく、夏川さんvs天さんがジャンケンで勝敗を決める流れに。

夏「ジャンケンしとく?」
雨「いいよ!勝てる気するもん。私が勝ったらジャンケンクイーンって呼んでね」
夏「ジャンケンクイーン、ダサいな…」

またも連続であいことなりシンクロするナン天。
そして最後は・・・天さんがまたも勝利!

夏「さっきとまったく同じ流れ。。再放送じゃん!天さんにもセリフ言わせたかったなあ」

夏「いきます・・・」

夏「ほら、こっちおいで♡」
(会場拍手)

雨「ナンちゃんってトラセでいるとハハハって感じだけど、ちゃんとやると可愛いよね」

夏「ジャンケンクイーンも生まれましたし、以上コーナーでした!」

今後のお知らせを挟み、最後はミニライブへ。

ミニライブ

雨「さっきのコーナーで騒ぎすぎて疲れちゃったね」
夏「ゲラセイルだからね。このあと可愛い声出せるかな…。いやー、リリイベで初披露って!」
雨「緊張させないでよ!あ、あまり見ないでください(照)」

はなれない距離

わりと後ろの方で見ていたため、ステージ全体は見渡せなかったのですが、予想を軽々と超えてくる可愛いさと初見でも真似できるサビの振り付けがとても印象的です。

そして、Dメロにさしかかったところでお三方が密着するのですが、ここで照れてしまった天さんが吹きだしてしまい、それに夏川さんがつられてまともに歌えず…。ゲラセイルさんらしい、微笑ましい新曲初披露となりました。

夏「HIROMI先生に言われたとおりできませんでしたあ…。密着しすぎ!HIROMI先生が悪い(笑)」
夏「(Dメロのところは)天さんに取られないように、面積広めでもちに行ったんだよ」
麻「(苦笑)」
雨「この子怖いわぁ・・・」

そんな夏川さんですが、最後の挨拶では「何かにつけて距離感を大事にしていたこの曲で、この距離感でイベントができて良かったです。変わらずこれからもみんなとの心の距離感は縮めていきたいと思います」と、しっかり締めくくっていたのは流石でした。

1人ずつ挨拶を終えた後、ラストはEtoileのお披露目。

Etoile

HIROMI先生曰く、「遠くを見上げて星に思いを馳せる振り付け」とのことで、歌詞やしっとり歌い上げる曲調も相まって、これまた生で聴くと世界観の解像度がグッと上がるような曲になっています。

それでいて、サビの部分ではワイパーで一体感も生まれるという、ライブの終盤で重宝されるような、そんな曲に育っていく気がしました。

歌い終えてはけていくお三方。最後に天さんが「ごはん食べろよ~!」と言い残して去っていき、イベントは終了となりました。


イベントを終えて

対面でのリリースイベント、とても良いものですね…!
メンバー同士の仲の良さ、わちゃわちゃ可愛いTrySailの魅力が直に体感できて、ライブとはまた違った楽しみを味わうことができました。

個人的にはオンラインでのリリースイベントも好きなのですが、TrySailのお三方は地方ライブ時のように、カメラが回っていない時ほどステージ上ではっちゃける傾向にありますので、今回もまたそんな笑いの絶えない距離感近めのイベントになったんじゃないかと思います。

僕自身もTrySailとの心の距離が縮まる素敵なイベントに参加できて嬉しかったですし、これから夏以降の下半期のライブ・イベントがよりいっそう楽しみになった1日でした!

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