小さかったころ、嫌だったこと。それは、素直に嫌といえていたころのお話。
大人になって、それを我慢して、嫌といえなくなっていたりはしませんか？
または、克服して、嫌じゃなくなったのかもしれません。
嫌なことは嫌なんだと認めてあげること。今も我慢はしなくていいこと。
または、克服したとしたら、どんな方法で克服したのか？
克服した自分をほめてあげてください。
　
ー月森　有紀の場合ー
コントロールが嫌い。保育園の時。
気が付いたら、クラスで遊んでいる人は誰もいなくて、みんなが外で遊んでいる。私も外に行き、そのグループに入れてもらった。でも、その遊びは、かよちゃんを王女様として、15人いるみんなが命令をきくという遊び。
始めはしぶしぶ、やってみる。
「ブランコを周ってここに戻ってきて。おそいと罰があるよ。」
足の遅い子はその都度、みんなよりも多めに命令が下る。
コントロールが嫌いな私。かよちゃんにやめるといいに行った。

「じゃーゆきちゃんは明日からひとりぼっちで遊びなさいよ」
「わかった」
そんな会話をして、次の日ひとりで砂場で遊んだ。
かよちゃんは、離脱した私に納得がいかないらしく、
「ゆきちゃん、なんで来ないの！」
そう振り返ったらかよちゃんの怒った顔を今でも覚えている。
その頃かな、、私が登園拒否をしたのは。笑
矛盾に耐えられなかったのかと今では憶測でしかないけど、、
命令が嫌いだったことはよくわかる。

【気づき】
自分が一番大事にしていることが分かる。
私はコントロールが嫌なんじゃない。私は、自由が好きなんだ。
何もよりも自由に判断し、自由に生きたいところに行きたいのだなとわかる。
嫌いなことを振り返るとこうやって自分の好きが見つかる。
あなたの好きは何でしたか？