きさらぎ賞&東京新聞杯 大反省会
先週の2重賞の反省、もとい感想をつらつらと綴ってみました
ホントは毎回やればいいんだろうけどなかなかね(筆不精)
・きさらぎ賞
入線直後、本命のファーヴェントが敗れてしまったことよりも真っ先に頭をよぎったこと
ヴィブロスてゃ……
ごめん……
消してしまったビザンチンドリームは前走はやはりフロックではないと言わんばかりにクソ強かったし、
ウォーターリヒトも前走に引き続き再び人気薄で好走したけど、
個人的にこのシヴァースを消してしまっていたのが精神的に一番ダメージ大きかった……
レース終わった後、シヴァースを本命にしていたXのフォロワーKさんとレース後にぼやき合った雑談した中で
「新馬戦ほとんどまともな調教せずに勝っていたから好素材と踏んでいた」
との一言で雷打たれた気分でしたね
そんな逆説的な見方アリなのかァ~ッと……
そういえばつい最近も似たような手合いが居ましたね……
プールと軽め調整しかできないのにオープン昇級初戦&初重賞で4着まで食らい付いた安田隆行厩舎のサンライズロナウド……
友道流伝家の宝刀 ポリトラック調教恐るべし
マネするのはなかなか難しいけど、戦歴浅い馬の比較でこういうアプローチの仕方もあるんだなと参考になると共に、シヴァースくんの今後の成長が楽しみになりました
がんばれシヴァースくん
しかし改めてファーヴェントは残念でした
素人目に見てもここは何としても次のステージに進むために結果を出したいんだろうなと思わされる調整過程だっただけに、月並みな感想だけど競馬の難しさと勝負の世界のキビしさを改めて感じさせられましたね
藤原先生、正直なかなか重賞で思うような結果が出ない流れに最近陥ってしまっている印象ですが、近い内に悪い流れを断つ勝利が来る日が来ることを信じて応援してます
特に指名馬のダノンマッキンリーを何卒よろしくお願いします
最後に余談なのですが
『ビザンチンドリーム』
『アッシュールバニパル』
『ティムール』
『ブーケファロス』
『ラケダイモーン』
『スキピオ』
といった世界史B感パない名前の馬に私は非常に弱いです
じゃあなんでビザンチンドリーム今回消してしまったんでしょうね……
前走も見ていて「こいつヤベえな」とも思ってたのですが……
失礼ながらピーヒュレクさんが不安とか、こんな危なっかしい気性と脚質の馬が1番人気なら嫌ってみてもいいとかヒネくれたこと考えないで……
「こいつマジでイカした名前しとる」
「阪神内回りであの差し切り勝ちはエグいて」
という自分の直感を素直に信じるべきでした
(ファーヴェント来てない時点でどっちにしても馬券はハズレなのですが)
そんな感じで、中途半端にうまぶっても良いことないなと思わされた今年のきさらぎ賞でした
時には合理的な考え方捨てて自分の直感を信じることも大事
そう思ったあと…… 今年もやっぱりリオンディーズ産駒とは(馬券的に)仲良くできなさそう
・東京新聞杯
当初は◎マテンロウスカイ 典さんとギャンブルする軸に据えるつもりで買い目を考えていたのですが……
冷静に考えたらせっかく父ちゃんとホウオウビスケッツが頑張ったとして、万が一典さんがしくじってパーになったら目も当てられなくないか??
しかしだからといってマイル重賞未経験のビスケッツを軸に据える勇気は……
という感じに優柔不断を極めた結果
禁断の(?) 横山と岩田 オヤジダブルヘッダー作戦採用
結果は本命の典さんが5着で
注→▲→〇→△→◎
と印的にはみっともない決着になってしまったのですが……
結果的に3番人気以内がみんなしくじって良い配当になったので今回は勝てば官軍ということにさせてください
(以下、画面の前で最後の直線を見守っていた私のリアルな反応)
↓
いいぞ! いい感じだぞ三浦!
ホウオウビスケッツもスカイも悪ないとこおる…… あるぞあるぞ
オヤジ2人一緒に上がって来たああああああ(興奮)
よし来い!
そのまま一緒に来い!
ああっ典さんはだめそうや……
ビスケッツ頑張れ!! いける!! いけるぞ!!
サクラトゥジュール!
うおっ武史イン突いてきた!!
(ここで父ちゃん・武史・キングで決まったら3連複パーなことに気付く)
やめろ武史!!
踏ん張れ三浦!!
頑張れ父ちゃん!!
うおおおおおおおおあっぶねえええええ
あれ? 三浦と父ちゃん残したよね?(再確認)
よっしゃ!!
父ちゃんありがとう!!
……とこんな感じで文字に起こすとみっともないぐらい白熱したゴール前でした
(ホントにこんな感じでした)
岩田の父ちゃん曰く「進路選択ミスった」と謙虚に反省されてましたが
(言われてみれば父ちゃんにしては割と真っ当な進路取りだった気はする)、
ほぼ注文通りの競馬をしてくれてこの結果なら何も言うことはありません
ビスケッツからの馬連も持っていたけどこれはもうサクラトゥジュールとキング姐さんが見事だったとしか言えない……
サクラトゥジュールは一昨年のWASJ(ちなみにこの時の鞍上は川田将雅)や昨年のメイSの勝ちっぷりが印象に残っていて、
・難しい馬であまりアテにならんけどハマったら突っ込んで来る能力はある
・時計の掛かる洋芝も府中の高速馬場も不問なタイプ
・前々走の関屋記念は調整過程のアクシデントで状態一息と外枠が響いた(それでも上がり最速)、前走の中山金杯は久々で大幅馬体増に加え展開と馬場が向かず
・今回府中でもやたら乗れてるキング姐さんとのコンビ2戦目で前走以上の結果も有り得る
と思い今回は警戒してたけど、正直頭まであるとは恐れ入りました
ただ、サクラトゥジュールもビスケッツも今回見事に人気薄で爆走してしまったので、次走以降は取捨をよく吟味しないといけないなとは思います
大反省してる点は……
マスクトディーヴァは人気ほどの信頼あるかは微妙だけど、ローズSの内容考えたら勝ち負けされてもおかしくない能力はありそうだから渋々ながら抑えたのは納得してますが(結果的にスタートやらかして来なかったとはいえ)、
「まあルメール最近こういういかにもアブなさそうな馬でも持ってくるしそこそこ調教もちゃんとやってるぽいしな」
という、今思えばあまりに浅い理由でウンブライルを抑えていた(しかも3連の2列目にまで置いてた)のはだいぶ反省
先述の親父ダブルヘッダー作戦採用にあたり、さすがに人気馬をみんなマトモに相手として買ったらバカみたいな点数になってしまうので悩みに悩んで (今回のオッズ的な)三強の中でジャスティンカフェだけは削ったのですが
・(失礼ながら)関東圏の差し追い込み馬でポンコツ化しがちな瑠星
・(毎日王冠とマイルCSを見返して) どうも以前に比べて長く末脚を使えなくなって来とる気がする
・翔伍先生「太いので1週前は早い時計を出した(確かこんな感じのこと言っとった)」 少しムリして仕上げてきたか?
・道中で押して位置を取りに行くと脚が残らないという致命的な弱点を抱えてる(これも去年の毎日王冠やマイルCS辺りに翔伍先生が言ってた気がする) ジャスティンカフェに向かなさそうな今の府中のTB
という感じで最終的にオッズとの兼ね合いでジャスティンカフェは来たら諦める覚悟で消したのに比べて、
ロクに検討もせずあまりに浅い理由でウンブライル残したのはほんと安直すぎたとしか言えなくてひたすら猛省
ヘタクソ! おばか! へっぽこ!
でもジャスティンカフェはこのまま「衰えた」と競馬ファンに思われてオッズ甘くなるなら秋のマイルCSはまた狙い目になるのではと踏んでます
安田記念は…… どうなんやろ今回の結果見ると
別に瑠星が悪いとまでは思わないけど個人的にはやっぱり和生にもう1回乗ってみて欲しいです
最近武豊ラップを披露した蛯名先生とこのレッドモンレーヴが居るからムリなのかな……
最後に今回は何せ三浦皇成とウインカーネリアンの踏ん張りに助けられました ありがとう三浦 ありがとうウインカーネリアン
マジで次走、高松宮記念なのか……?
以上
今週は3歳重賞2つと京都記念、見たところ東京新聞杯のようなホームランは望めなさそうな気もするけど果たしてどうなるか
よく考えてみたいと思います
それではまた
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