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統計、捨てられすぎ問題。

こんにちは、臨床心理士/公認心理師/精神保健福祉士のまりぃです。

大学院を終了してまだ一桁年の若輩心理職で、臨床心理士試験・公認心理師試験のダブル受験生応援公式LINEtwitterInstagramYouTubeを運営しています。

今までの公式LINEの動画はこちら

昨年、公認心理師/臨床心理士試験のための情報発信を始め、大勢の方のご相談に載らせていただき、最近では有料で「一回60分でスケジュールを組むご相談」にのったり、「一ヶ月間勉強のペースメーカーをして並走しつつ勉強方法をご指導させていただく」ことをしたりしています。

その中で、多くの、特に他職種Gルート受験生の方々がおっしゃること。

「統計は捨ててます」「ちんぷんかんぷんなんで」

「現任者講習会テキストを読んでも、過去問を解いても、統計のところはわからないから読み飛ばしてしまう」

「YouTubeなんかに予備校の先生の統計過去問解説があるけれど、見ても出てくる単語がわからん……」

「だいたい、中高と数学苦手だったしね……」

確かに、統計の範囲は、赤本などで第五章「心理学における研究」の単元の一部分ですし、その第五章の出題割合は2%と書かれています。(2020年度赤本より)

たった、2%のために、労力を使ってイチから勉強するよりは、得点効率の良い単元を学んだほうが「試験対策」としては正しい。それは私も全面的に同意します。

でも……

なんか、悔しくないですか?

なんだかちょっと、統計を捨てて公認心理師になることに、罪悪感を感じませんか?

例えばこの問題。

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言葉の意味が分かれば解けるんです、本当は。

でも、それって「心理統計」では当然分かるものとして扱われていて、なんだか今更そこから勉強するのも大変ですし、どうしたらいいのか分からない、というのが、多くの方が統計を捨ててしまう理由ではないでしょうか。

でもでも、ほんとうは、勉強熱心な皆さんのことです。

すこーしさかのぼって勉強すれば、分かるはずなんです。

その能力はあなたに有るんです!!!

ただ、予備校の先生の解説動画や、現任者講習会テキスト、過去問週は、「基礎が分かっている」前提で話しているので、

順序立てて勉強すれば本当は理解できるはずのあなたにとって「分からない」「知らない」ところからスタートし、

結果としてあなたが統計を苦手に思ってしまう、ただそれだけなんです。

だから、予備校の先生の過去問解説動画を見る、一歩二歩手前。

心理統計のイチから、と言わずにマイナスまでさかのぼって、

週に一度、講義動画を見て各自練習問題をしていく、そんな「心理統計の基礎の基礎」を一緒に勉強するコミュニティを作ります。

コミュニティと言っても匿名参加オッケー、質問しなくて見ているだけでオッケー(でも自分で練習問題は解いてね)、分からないときにはオープンに質問して共有してもいいし、恥ずかしかったらこっそりまりぃに質問することもできる「自習室型コミュニティ」です。

上の写真の問題をもう一度見てください。

「中央値」「平均値」「標準偏差」「不偏分散」「四分位偏差」

これらの単語が「分かる」あなたに、必ずなります。

一緒に、勉強しませんか?

統計が2%しか出ないとはいえ、その2%が超基礎問題だったら、捨てちゃうのはもったいない!

せっかく公認心理師になるんだから、「全部の範囲を勉強した」って胸を張って言ってほしい。

今、コンテンツを作っていますので、楽しみに待っていてくださいね。
→つくりました!2022年2月3月の二ヶ月で行います。詳しくはこちら

その他まりぃが有料で提供しているコンテンツ一覧はこちら。

まりぃ


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