エリザベス女王杯GⅠ ルメールがまたかっさらうか!? 阻止するとしたらサリエラか!?

1週挟んでのGI再開だ。エリザベス女王杯で人気になるのは3歳馬のブレイディヴェーグだろう。デビュー戦から一番大物感があり、しかも上がりが強烈でルメールが乗っている事で勝ちに最も近い馬というのは言わずもがな。
ローズSで権利を取ったのにもかかわらずエリザベス女王杯へと決めた時点で、秋華賞はハーパーが先約であってエリザベス女王杯が既定路線であったのは誰にでも分かる事だろう。
一見馬柱的には2勝2着2回と古馬混合戦のGⅠで1番人気になるのはあり得ないだろうが、この馬のレースを観たなら納得がいくだろう。GⅠでもここは逆らわず軸に指名する。

ルメールの捨てたハーパーを川田が拾ったのだが、思い入れのあったアートハウスを捨ててハーパーに騎乗するというのはどういうことか。
アートハウスの骨折が完治するか分からなかったのでハーパーの騎乗依頼を受けてたのか、中内田調教師がいまいち動きが戻ってこないから他の依頼優先にしてくれと言ったのかは分からない。しかしハーパーが、2、3番人気になるなら決め手に魅力のないこの馬は切るのが正解か。

川田から坂井に乗り変わったアートハウスは骨折明けで見極めが難しい。しかしポテンシャルは高く、前走ハンデ戦の中山牝馬Sはスルーセブンシーズ54キロに対して57キロを背負って4着に踏ん張っている点は評価できるだろう。後は実戦で走れるかだ。

ジェラルディーナは去年が旬であるのは間違いないのだが今回ムーアが乗るというだけで買わなくてはならなくなった馬である。
ライアン・ムーアはドバイのジェンティルドンナや去年のJCのヴェラアズールなど神がかりの騎乗をするので絶対に押さえなくてはならないだろう。

ディヴィーナは使い詰めで距離が伸びてイメージが湧く馬ではないのでバッサリ切る。

ルージュエヴァイユも右回りと距離が伸びてイメージが湧かないので切る。

去年のローズSでアートハウスと接戦を演じたサリエラは重賞勝ちこそしていないが押さえなくてはならないだろう。新潟記念では期待を裏切られたが、それで人気を落とすなら万々歳だ。4着のプラダリアは次走で京都大賞典を勝ち、10着のマイネルウィルトスはアルゼンチン共和国杯で2着になっている。7着とはいっても上がり33.8を使っているので悲観する内容ではないだろう。夏バテもあったかもしれない。

頭はブレイディヴェーグで間違いないだろうが相手にはアートハウス、ジェラルディーナ、サリエラの3頭を推す。
逆転があるとすればサリエラくらいか。

3連単
①→⑦⑨⑬
⑬→①→⑦⑨

土曜日は京都の9R修学院Sと東京11R武蔵野Sを買いたい。
修学院Sは馬体を10キロぐらい絞って出てきてもらいたいセントカメリアとムーアを鞍上に配してきたグランディアの軸で勝負したい。相手はエアサージュ、ヘネラルカレーラ、ミッキーゴージャスの3頭。

3連複3連単
⑫→③→⑨⑩⑪

武蔵野Sは初ダートが鮮やかだったペースセッティングを頭で買いたい。対抗にレッドルゼル、3着にドライスタウト、ペリエール、セキフウ流しで買うことにする。

3連複3連単
⑯→⑫→①③⑤

競馬の神様どうか勝たせて下さい。
タケミカヅチ様どうかヨロシクお願いします。🎉