学びこそストーリーで!<70/1000>

【ラジオ体操375日目】
『ニコチンレス生活96日目』

こんにちは。
専門的な分野についての学習をたくさんしてきたけれど、人一倍忘れやすい頭脳なので、新しいことを学ぶ時には人の何倍も苦労してしまうコマリストです。


今日は『ストーリーこそ最高の学び』というテーマで書いていきたいと思います。


皆さんは新しいことを学んでいるでしょうか?


私は職業柄、常に新しい情報と普遍的な情報を取得してアップデートしていくことが求められます。


けれど、基本的には勉強が嫌いです。
#致命的


分厚い専門書を開けば1分で眠くなってしまうし、専門書ほどではないけれど専門的な内容が書いてある実用書に関しては10ページくらい読んで放置されているものがたくさんあります。
#だって嫌いなんだもん


今日は小難しい内容を学ぶ時には、大切なことを物語の中にちりばめたストーリで学ぶと腹堕ちしやすくていいよね!というお話です。


アニメや漫画が最高の教材だと考えている私ならではの視点かもしれないので、専門書を普通に読める方にとっては共感しづらいと思います。

ストーリーで学ぶ専門知識

画像1

さて、私が今回の気づきを得られたきっかけは昨日の記事にも登場した『モモ』という本を読んだことです。


※若干ネタバレを含みます


この本の中では、友人とのおしゃべりや仕事中のお客さんとの世間話など、具体的な付加価値を生まない時間を『ムダ』として扱い、人生を豊かにするためにこれらの時間を排除しようとする”敵”が登場します。


これだけの説明でも理解して頂けると思いますが、この本を読むと、人生を豊かにするのはむしろこういった時間であり、『必要なムダ』であるということを再認識させられます。


物語の中身については、読む人によって感じ方が違うと思うので、私が紹介するのはやめておきます。


気になる方は、是非ポチってみて下さい。
#オーディブルがおススメ


でね、こういった『必要なムダ』についての話って、専門的な本もたくさん出ていて、分厚い専門書から”人生を豊かにする○○”みたいな実用書もたくさんあると思います。


何なら、京都大学の川上教授が研究・提唱している『不便益の便益』という概念(論文)はまさしくこのテーマを深く掘り下げたものだと思います。


もちろんこういった本や論文がダメだとは言いません。


ただ、私の場合はこういったものは読みたくないし、最後まで読める気がしません。


つまり、学べないんです。。


けれど、ストーリーとして提供されて、その物語の中に重要なエッセンスだけがちりばめられていると、不足部分は自分の頭が補って、質の高い学びを得られます。


あらためて、ストーリーの力はすごいなと感心させられました。
#小学生みたいな感想


あ、色んな人が言っている当たり前のことを、あらためて堂々と書いてます。

学びを加速する学習法

画像2

ここまで、専門的なことを学ぶのであれば、専門書ではなくストーリーから学ぶ方が良いということについて書いてきました。


この当たり前のような話を再度認識した上で、今後の自分自身の学びにどう生かしていったらいいのか。


漫画やアニメ、物語小説をこれまで以上にたくさん鑑賞しましょう!


なんてことを言いたいわけではありません。
#実際にはたくさん見るけどね


恐らくですが、私と同じように小難しい内容を学ぶ時には、専門書のようなものではなく、ストーリとして語られるものからの方が理解しやすいという人は多いと思います。


ということは、自分自身が学ぶときだけでなく、相手に伝える時にも全く同じことがいえると思いませんか?


自分が学んだことを相手に伝えて、その情報の差をビジネスにしているような”先生”と呼ばれる職業の方であれば、特に注意した方が良いと思うんです。


先生と呼ばれるような仕事をしている方の多くは、専門書や実用書から得られた情報や、自身の経験から練り上げられたものを情報として咀嚼して提供していると思います。
#だが私は違う
#勉強が嫌いなだけ


この中で、圧倒的に説得力があって、理解しやすいのは「経験から練り上げられたもの」を話す先生です。


この部分については、共感してもらえる人が多いと思います。


けれど、全ての事例を自分自身が経験してみるなんて、到底無理な話だということも事実です。


では、どうしたら分かりやすい先生になれるのか。


この答えは複数あると思いますが、今回の私がお伝えしたいなと思うのは、専門的な情報や知識を仕入れた際、話す相手に応じたストーリーをセットにして自分の中に落とし込んでおくということ。


できれば、そのストーリーをブログやnoteに自分の言葉としてアウトプットすることが理想です。
#noteのすすめ


これをしておくと、聞き手が変化したとしても相手の住んでいる世界、見ている世界に合わせて臨機応変に情報提供することが可能になります。


これをしてくれたら、めちゃめちゃ分かりやすく教えてくれる人だと尊敬されることになると思いませんか?


最初は作り話でも良いと思います。
どんなストーリーを付けて話したらこの内容が伝わるかな?


なんて考えながら、使う時のことを想像しているのって素敵だし、想像しておくことで、学びが実践に繋がりやすくなると思いませんか?


何かを学ぶ時、是非実践してみて下さいね。

じゃ、またね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?