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自己成長よりも<309/1000>

【ラジオ体操612日目】
『ニコチンレス生活333日目』

こんばんは。
半年間に及んだプロジェクトがひと段落し、メンバーの最終報告を聞いていたら、嬉しい気持ちと寂しい気持ちが同時に襲ってきて変な気分になったコマリストです。


今日は『自己成長より嬉しいこと』というテーマで書いていきたいと思います。


これまでの私は、自分自身の成長をひたすら追い求めて、割とストイックに生きてきました。


いい歳になっても、まだまだ自分は足りていないとしか感じないので、次から次へと新しい挑戦を繰り返すのが当たり前になっています。
#満足する時は
#きっと来ない


そんな中で、昨年あたりから私の中に新たな感覚が芽生えようとしていることに気が付きました。


それは、自分自身の成長よりも関わっている”別の誰か”の成長が嬉しいという感覚。


年齢を重ねたからなのか、もともとそういった気質を持っているのかは分かりません。


ですが、誰かの成長を自分ごととして喜ぶことができるようになったことが、自分自身の成長なのかもしれません。


今日は、自己成長も大切だけど、誰かの成長を何より嬉しいと感じられる自分であり続けたいというお話です。


自己成長にストイックな姿勢を変えるつもりは1ミリも無いんですけどね笑

最高の晴れ舞台

昨日、今年の3月からサポートさせて頂いている企業で取り組んできたSDGs経営導入プロジェクトの最終報告会がありました。


本当に直前まで、全メンバーが何を話すのか、資料をどうするかということで真剣に向き合っている姿がありました。


中にはストレスに負けそうになってしまうメンバーもいて、それを全力でサポートしようとするリーダーの姿があって、サポーターの私としては感動ものでした。
#ソワソワしたけど
#信じるしかない


そんなこんなで迎えた本番。


事前に資料の中身を見てほしいと送ってきたメンバーのものはしっかりと身を通して、コメントを返していたので、内容の8割を知っているという状態。


けれど、日常業務が忙しすぎて資料が直前にしか送れなかったメンバーのものは見ていないし、当日にしか分からない部分もある。


中間の報告と比較すると、親心というか、緊張する感じは無かったですが、それでも大丈夫かな?という心配も若干ありました。


そして半年間、真剣に取り組んだメンバーがどんな話をしてくれるのかということが本当に楽しみでした。
#授業参観
#パート2


この半年間、私は月に2回~3回ミーティングに参加し、メンバーはそれ以上の頻度で個別に集まってたくさんの人を巻き込みながら進めてきたプロジェクト。


結果としては、集大成と呼ぶにふさわしい最高の晴れ舞台になりました。


やってきたことを堂々と”自分の言葉で”語るメンバー達。


そして、最後に半年間で何を感じ、何を学び、これからどう活かしていきたいかということについて1人ずつ話をする。


こんな姿を見てたら、何だか胸がジーンとなりました。


全員が私にはもったいないような感謝の言葉を伝えてくれたことが嬉しかったということもあります。
#こちらこそ
#ありがとう


けれど、それよりも活動を支えてくれた周りの社員やメンバー相互、経営陣に対して感謝の言葉を伝える姿が嬉しかった。
#素敵なシーン
#良い会社とは


たった半年でしたが、皆さん1人1人が本当に大きく成長されたと思うし、会社に対する忠誠心も高まったと思います。


もうね、私から伝えることはありません。


あとは、今回の学びを活かして、それぞれが自分たちなりに成長していって会社にとって欠かせない存在になっていくだけ


とまぁ、本当にそれくらいのことを感じさせれくれるような最高の報告会でした。

他者の成長が嬉しい

素敵すぎる時間を過ごさせて頂いた最終報告会でしたが、私自身も成長と変化を感じさせてもらえました


冒頭で書いた通り、私は自分自身が成長することにしか興味がありませんでした。


実は、4年前に会社を辞めた時、自分自身がSNSに宣言した言葉は、こんなものでした。


”これからは、学んできたことを社会に還元していくことに注力する”


こう宣言したはずなのに、思うようにいかない場面が多く、結局『自分はまだ足りない』と自己成長に逆戻りしていました。
#悪いことでは無いけど
#終わりがない


あれから4年。
少しだけお客さんから感謝されて対価を頂けるようになった。


それでも、自分はまだ足りないという思いは消えていません
#ずっとあるもの


ですが、昨年の中学生向けキャリア育成プロジェクトや、今回のSDGs経営導入プロジェクトの中で、今まで無かったものを感じました。



それが、
自己成長よりも誰かの成長が嬉しい
という感情の存在。


まだまだ、これを感じられるような仕事は多くありません。


ですが、これを常に感じられるように生きられたら、仕事が出来たら、きっといくつもステージをあげられるような気がしています。


具体的にどんな行動を取れば良いかということは分かっていません


なので、結局はこれまで通り、自分の足りないと思う部分を何かで補いながら「やった方が良いこと」を全部やるだけ


自分で自分の変化や成長を感じられる機会はそれほど多くありません。


なので、今回のプロジェクトに参加させて頂けたこと、素敵な会社とメンバーの皆さんに恵まれたことに感謝です。
#本当に
#ありがとうございます


どうやら、少しだけ成長できたみたいです。

じゃ、またね〜!

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