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ギフト化の効用<508/1000>

【ラジオ体操809日目】
【ニコチンレス生活530日目】


こんばんは。
noteの記事を書く上で参考にさせて頂きつつも密かにライバル視してきた西野さんに、ライバル視してますと直接伝えられたことに満足しているコマリストです。


今日は、『人のためなら躊躇無く動けるのに』というテーマで書いていきたいと思います。


なにか新しいことを始めようと思う時、お金や時間がネックになって、中々始められないことってありますよね。
#私だけかな
#あるよね


そんな時、ホントの理由はお金や時間なのに、始めない自分を正当化するために別の理由を考え始めたりする
#無駄なことって
#わかってるのに


誰かに責められる訳でもないんだから、ありのままの理由を受け止めればいいのに、始めようとしない自分を正当化するわけです。


もちろん、自己否定を避けるためだということも分かるんですが、これをやっているうちは、打ち込めるようなものには出会うことができません
#自業自得


こんなことを繰り返していたら、本当にやりたいことを見つけたとしても、保留にしている間に忘れていまいます。


今日は、自分の為だと思うと二の足を踏んでしまうのに、誰かのためだったらすぐ出来てしまう妙というお話です。


自分だけの為に挑戦できる人が羨ましい限りなのです。

ギフトとしての可能性

ギフト

日頃頑張っている自分へのご褒美として、少し高価な物を購入する。


こういった買い物の仕方は、ボーナスの時期などに見られる行動で、これを見越して、企業はタイミングを合わせてセールを行ったりします。
#よく観察してる


あなたは自分へのご褒美で何かを購入したことがあるでしょうか?


ちなみに、自分へのご褒美と、他人へのギフトでは、予算も頻度も圧倒的な差があります。


当たり前のことかもしれませんが、自分へのご褒美よりも、家族や友人、恋人へのギフトで使用される金額の方が高額になるし、購買頻度も高くなります。
#人のものだと
#すぐ買っちゃうよね


自分でお金を払って買うことは無いけれど、誰かに渡すためなら購入するものって、少し考えただけでもいくつか思いつくと思います。


自分のために使うお金については、財布の紐が堅くなる一方で、誰かへのギフトであれば、高額すぎるものを除いて財布の紐は緩くなる傾向があるということ。


友人の結婚式で御祝儀をケチったりすることは少ないし、出産祝いは相場を調べてギフトを購入して、安くなった場合は追加で何かを購入したりする。


こんな経験がある人も少なくないはずです。
#別に安くてもいいのに
#何故か気にしちゃう


こういった傾向は、もちろん昔からありましたが、コミュニティが重視されるようになって、より強くなったと感じます。


この消費者の傾向をいち早く掴んだ企業は、元々、自分の為に購入し、個人で使用するような商品として販売していたものを、『ギフト専用』としてパッケージと宣伝方法を変えて販売していたりする。
#それだけで
#売れてしまう


具体的には、書籍や包丁、眼鏡なんかがこれに該当します。


他にも、エステや旅行といった個人向け商品がギフトとして他人にプレゼント出来るようになっていたり。


こういった商品が開発されることは、ありがたい反面、消費者心理につけ込んでいるような気がするので、個人的には少し嫌だなぁと感じたり。。
#分かっていても
#作戦にハマるみたいで嫌なの


まぁ、自分のためには少し躊躇するような商品でも、パッケージだけ変えれば売れるようになるので、新たな市場からの売上獲得に企業が躍起になるのも理解はできるんですけどね。

学びのギフト化

チケット

様々な商品が『ギフト』として認識されるだけで売上を伸ばす可能性があることは理解出来たと思います。


ギフト化することさえ出来れば、あらゆる商品、サービスが選ばれる余地がある。


私は、ほぼ全ての商品がギフト化出来ると考えています。


例えば、私が3年ほど前からスタートした月イチ芸術活動。


これは、自分自身の感性を磨くという目的でスタートしていて、音楽、芸能、アート、映画などなど、あらゆる芸術を対象として、一流のものに触れることで心を磨くというものです。


完全に、自分自身のための活動なわけですが、この活動も誰かを誘ってチケットをプレゼントすることが出来ます
#喜ばれる
#渡す人が少ないから


同じ時間を共有し、同じ芸術に触れることで、共に感性を磨く。


こうすることで、同じ作品を自分とは別の完成を持った人の視点を得ることができるので、自分自身の学びも深まります。


当然、ギフトとして渡しているので、相手からは大いに喜ばれ、関係性は深くなります。


実は面白いのは、ここから。


自分自身のためだけに活動をする時は、予算が低くなり、頻度も少なくなりがちです。


ところが、誰かを誘って活動しようと考えた時は、価格よりも内容を重視するし、頻度も多くなります


より良質なものを高い頻度で鑑賞する。


自分のためだけならそんな選択はできないのに、誰かにギフトとして提供する場合には、いとも簡単にこの選択をする。
#ほんと不思議
#躊躇しなくなる


この性質は、私だけでなく多くの人が同じようなものを持っているはずです。


逆に、この性質を活用すれば、1人ではなかなか習得するのが困難なスキルや知識を簡単に習得できるようになります。


方法としては、ひとりで学ばず、誰かを巻き込んで学ぶようにする。


費用としては倍になるので、厳しいと感じるかもしれませんが、1人だったらそもそも学びをスタートしないので、倍の費用をかける価値はあるはずです。


今、あなたが習得したい”あのスキル”や”あの知識”はギフト化することが出来ないでしょうか?


1度検討してみると、長年習得したかったものが身につけられるかもしれませんよ〜。

じゃ、またね〜!

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