見出し画像

空想事業計画書「コアラ社長が考える反逆の理容ビジネス」

どうも 三浦正弘 @masa12m3d です。
Twitter界に突如として現れたコアラ🐨をみなさんご存知だろうか?
何がすごいって登場して数時間でドンドンフォロワーを増やし、たった2日で3000人ものフォロワーを獲得した謎のコアラです。
連続起業家で現在はオーストラリアに生息しているとかいないとか・・・

そんな謎多きコアラ社長がこんなつぶやきをしました。

面白そうなので少し出遅れましたが僕も参戦!!
そしたら・・・


なんと選ばれました(゚∀゚)!!
僕含め8名がコアラ社長とnoteを共同制作していきます!!
最後に他のみなさんの作品も紹介します!

Amazonlife 《目次》
第1章◾️理美容業界の現状から説明が始まる
・コアラ社長にとっての新境地
・業界10年の床屋店長が思う理容業界の現状
・そもそも理容師と美容師の違いってなに?

第2章◾️理美容業界にコアラ社長もお手上げ!?
・まずは単価を上げていこう
・新規参入は難しい?
・僕が出したビジネス案

第3章◾️本気を出したコアラ社長の考える理容ビジネスモデル
・スーツを預かるサービスとは!?
・ビジネスのコミュニケーション空間
・料金設定はどうする??

第4章◾️空想事業計画書
・完全個室型会員制理容室のコンセプト
・ターゲット顧客
・店舗イメージ
・メニュー構成
・立地
・セールスポイント
・集客
・収支予測
・今後の展開

第5章◾️お互いに得たものとは?
・コアラ社長からの学び
・コアラ社長が得たものは?

◾️コアラ社長note共同制作者紹介(随時更新)

謎多きコアラ社長はどんなアイデアを出してくれるのか・・・??
このnoteを読んだら今すぐビジネスしたくなるかも??
だって理容室の平均単価4000円なのに、今回のビジネスモデルはなんと単価50000円ですからね。

ーーーーー

それでは、ここから僕とコアラ社長との「反逆の理容ビジネス」をご覧ください。

第1章◼️理美容業界の現状から説明が始まる

🐨「ミウラさん!コアラnoteの執筆者に選考させていただきました!改めてよろしくおねがいします!」

三浦「選んでいただきありがとうございます!よろしくお願いします!!」

▶︎コアラ社長にとっての新境地

🐨「理美容業界は自分も全くの門外漢です!なので、1つのチャレンジですが、だからこそやってみたいと思いました!理美容業界の常識とかを色々教えてもらいながら進める感じになると思いますが門外漢だからこそ出せる意見を考えられればと思ってます!よろしくお願いします🙇‍♀️」

そう、この企画に僕が提案したのは『理美容業界の新ビジネス案』という知らない人からすればよくわからない業界ネタだったんですが、そこに興味を持ってもらいほんと感謝です。

ということで、まずは《理美容業界の現状》から説明していきます。

ちなみに今回は理美容の中でも、僕がやってる《理容師》にスポットを当てたビジネスモデルとなります。

▶︎業界10年の床屋店長が思う理容業界の現状

僕は理容業界に入って10年です。
その内店長経験5年で、業界ではかなり有名なお店で勤めてます。

興味ある方は是非→ 髪ingホームページへ

職人商売なので、10年間ひたすら技術を鍛錬する日々でしたが
店長になり、将来の独立を考えるうちにこの業界の様々な問題点に気づきはじめました。

・若手の人不足→後継者不足→廃業という流れで多くのサロンが潰れてる。
・技術にすがりすぎる
・ネットに弱くホームページすらないお店も存在する。
・個人店ではほぼ休みなく仕事しても1人100万前後の売上しかない
・給料が低い
・拘束時間長い
・休みが少ない
・稼げないので価値観、生活基準が低い
・スタイリストまで3年〜5年、店長6年〜8年くらいの時間がかかる
・独立経営のスキルがほとんどない状態で独立してしまう。

などなど、他にも出てくるけど
このままではいつか理容師という職業がなくなる可能性もあると僕は感じてます。

その為には
・稼げる職業であること
・働き手が消耗しない職場環境づくり
・アナログからの脱却
・経営力の向上
が今後必要になってくるはずです。

三浦「そこを打開できるビジネス案をコアラ社長お願いします!!!」

▶︎そもそも理容師と美容師の違いって何??

🐨「美容室というのは、理容業界に入りますか?そこの区別がまだ曖昧でして、教えていただきたいです!」

三浦(しまった!!知っているていでどんどん話を進めてしまった・・・)←業界あるある

ということで、ここで《理容師》と《美容師》の違いについて解説します。

《理容師》《美容師》はそれぞれ別々の免許です。
資格が作られた当初は
▶︎理容室は男性の行くところ
▶︎美容室は女性の行くところ
としっかり分けられてましたが、昨今男性も美容室へ通うようになり
2015年に法律の帰省緩和がありました。

そこからは「ほとんど一緒」になったんですが
《シェービング》というカミソリで顔を剃る技術だけは理容師のみ許される技術として残りました。
(もっと詳しく書きたいところですが、長くなるのでこの辺を理解してもらえれば大丈夫です)

現在の理美容室はオーナーさんのコンセプトによって作られているので
・美容室っぽいけど実は理容室だったり
・理容室だけど着付けやメイクをやってたり
・理美容師が同じサロンで働くユニセックスサロン
などバリエーション豊富に存在します!

とはいえ、昔からのイメージもあるので理容室に通うお客様の多くは男性です。

🐨「なるほどです!承知しました。」

第2章◾️理美容業界にコアラ社長もお手上げ!?

ここから先は

6,189字 / 4画像

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?