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月刊駄文置き場 令和5年10月号 1

蝶よ花よ。


100. 劣化

 切り替える時期に差し掛かったねえ。101のために別のページを創成のアクエリオンしないと(字が違う)。

 優れている、と思っていたものがマンネリズム、万練りとなって有能と優秀を人気とトレードオフして劣化する、なんてことは日常の風景だ。「あるある」話。いまさらだ。
 人気を得つつ、優秀さ有能さを「偽装」して延命する例も、まあ「あるある」だ。「騙し」が露見したら一挙に人気は消滅する。えーっとなんだったっけ?「おひとりさま」の老女の裏切りを、リベラリストなウーマンのリブさんたちはどう受け止めたのだろう。皮肉ではなく、個人個別の細部が気になる。詳細を取材してまとめると、一冊の本という仕事として成り立ちうるような気がする。
 人が「衰える」のは、人が「成長し栄達する」ことの裏面だ。栄えたら必ず没落する、とは言えないが(そんな論理は数学の範疇。「真」とか「偽」とか、「なになにだからなになに」その逆がどうたらこうたら。必要条件、絶対条件、云々。うっせーわ!と叫びたくなる気持ちをぐっとこらえて聞くけれど、結局よくわからない。わたしってひょっとして馬鹿?)

 歌手・椎名林檎さんのメジャーデビューの初期の歌詞に写真を撮られるのはイヤ、だって写真は老い衰えないけどわたし自身はどんどん老けてくじゃん、みたいなのがあったかと思う。
 『ヘルシング』のアーカードさんなら何と言ってこたえるかな。

 一度栄えしものでも 必ずや衰えゆく

 出自が九州らしい椎名さんがそんな千葉県・九十九里浜っぽいネタを……まあ『歌舞伎町の女王』ってことになるとあんまり遠方から持ってくるのは聴く側、受け止める側にとってイメージがしずらいか。いまどきだったら歌舞伎町の女王がウクライナ人とかロシア人でもアリな気はする。イスラエル・アシケナージユダヤ、元アラブ人パレスチナとか……こっちは……どうなんだろう。アシケナージ・ユダヤの方が好まれるのだろうか。わからん。

 今はすでに死んじゃってる人が声を充てて出演しているアニメーション作品を視聴する。あいかわらずdアニメストア。だって安いじゃん? 550日本円/月だよ? 品数に限りはあるけどさ。とりあえず『ヘルシング』とか観れるからいいじゃん(おいおい)。……でも、一押し!のオススメ・レコメンドはなんといっても『ゆるめいつ』OVA。いいんだよこれ。作画とかめっちゃゆるくて。大好き。そして死んじゃったアイツが出てるんだよ。割と怪演で草、って感じなんだよ。いいよねー。

 『トライガン』(旧作)の鶴ひろみさんとか、いまでもご存命だったら、今頃どれだけ深い演技に接することが出来ただろうかと思い描くと涙が滲む。字面だけじゃなく本当に。……って書いてる今もちょっと……。

 一度栄えて衰えたのか、経験を重ね時を重ねて熟成熟達したのか、結局は評価するため論評のために当てる「ものさし」の都合でしかないのでしょう。
 「いまこそうつくしい」とアーカードさんに言ってもらえるのか、そこまで加齢を自分自身に厳しく課して身を律して誇れるようにするかしないかはひとえに本人次第なのだろう。
 「今も生きていたら」と思うあの人この人の「達成されなかった未来(つまり今現在)」は永遠に失われていてわたし個人の「妄想」「執着」の中でしか「あの頃の延長線」は引かれることはない。そうならなかったことは、そうならなかったのだ。滲む涙もつまるところ、愛慕の表現ということなのだろう。

 衰えることを恐れては前には進めない。
 衰えながら成長し、先を目指しながら衰えゆくのがどうやら人間、いや生物の本性、ありようであるらしい。

 「前へ進め」

 何かが、それはわたし自身か、わたしを突き動かす。

(12023.10.22.日 追加)


099. Tで始まる数字13桁

 Tも含めれば14文字。

 令和5年 2023年の10月、つまり今月の頭から(1日から)、受け取るレシートになにやら暗号が印字されている。暗号じゃねーよ、「登録番号」だよ。

 レシートには何の登録番号かは示されていない。
 だったらやっぱり暗号じゃん(おいおい)。

 これぞ、これこそが悪名を馳せる消費税のインボイス管理ようの番号である、らしい。
 つまり「消費税の申告・納付をおこなう法人事業体や個人事業体」の「固有番号」。お店は違えど経営する企業が一緒なら一緒の番号が割り当てられている(コンビニエンスストアなどのレシートで実地に確認済み)。だから「購買店舗の識別子」には使えない。枝番でも付ければイケるだろうか。枝番管理、店舗と枝番の紐付けデータベースを用意しないといけないね、そういう用途で使うのだとすれば(店名を使った方がマシなのでは?)。

 わざわざ店頭に「手書き領収書は廃止」の旨を掲げる小売店舗も見かける。
 手書きを好む、というよりは感熱紙印字領収書を嫌うのは、感熱紙印刷は「保管性に劣る」からだ。手書き領収書廃滅を目指している訳でもなかろうけれど、紙として保管する領収書を電子媒体の証憑資料に移行したい、させたい欲望が透けて見える気はする。……電子媒体は電子媒体で「証憑性」の担保や「保管性」の担保をどう考えてるのか、気になる。……堅牢保管としてわざわざ紙にレーザー印刷かインクジェット印刷したりして(苦笑)。

 手書き領収書でも、「登録番号」を示すことが出来れば全く問題は生じない。領収書発行する企業の側の「効率」の都合なのだろう。手書き領収書発行に応じない企業に対する民事訴訟とか今後起きるのかな? おらーワクワクしてきたっゾ!(おいおい) まあ、門前払いで気に食わないならヨソへ行けってなるのかねえ。 機械印刷でも「保管性」さえ問題解消されれば話はそこで済むんだけどねえ……。感熱ロール紙の領収書をひとつひとつ丁寧にパウチする、とか(却ってコストが嵩みそう)。

 消費税の申告で金額を相殺し納付額を減らす目的のためだけに「登録番号」を、すべてのレシートに印字する。
 ……エコロジー万歳! ですな(皮肉なものいい)。
(そこを言い立てると、そもそも「感熱紙」という存在そのものが、反エコロジカルって気はするんだが。爪の艶出しに再利用できるので、エコだってことに、しとく?)


 話を大きく逸らして終わるけど、そのうち「手書きの帳簿」も「手書きの申告書」も、国税庁・税務署は拒絶、受け付けませんってなるのかしらねえ。河野・ガイシ人間・太郎大臣のままだったらそのうちそうなるのかもね。
(……ほんと、ウポポイ馬鹿脳の菅義偉が碌でもない置き土産を……)

(12023.10.22.日 追加)


098. お題「カーボン・ニュートラル」

 カーボン・ヌートリア
 毛皮採取?

 カーボン・ヌーディスト
 着衣を無くせばいいじゃない?

 カーボン・ニュートリノ
 量子論? 蓋を開けない限りカーボンが死んでいるか生きているかは確定しない!(ばぁーん!)

 バカボン中立
 それは! 岸田文雄のことか!(悟空@ドラゴンボール風)


 飽きた(おい)。

 待機中の二酸化炭素濃度が減ると困る生物が多くある。
 人間ってほんと、つくづく身勝手よね。
 死にたいのなら、他の生物を巻き込んで無理心中するんじゃなくて、人類だけキレイに勝手に死にゃぁいい……って人間以外の生物に思考する能力があったなら思うんだろうね。
 所詮、人間なんて他の生物にとっての「環境」と「生存条件」にしか過ぎない。
 猛毒酸素を吐き出す光合成生物が蔓延れば、毒物酸素を逆利用する奴(我々人間を含む)も出てくる。地球環境を変える生物としては人類なんてまだまだ「駆け出し」だ。
 ま、アホに付き合う気はない。てきとーにいなしてバカどもが天寿全うで拭い去られる日を待つとするさ。

(12023.10.22.日 追加)


097. 尖閣沖合@21日 by 報道

https://www.sankei.com/article/20231021-SSOJUER7HZKDRIROYFPEYIY2NM/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/22008

接続水域
海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警2301 全長97m 30mm機関砲×1(RWS)
ZHONGGUOHAIJING2301
船体の長い順。英名・全長はAIS、武装は日本語版ウィキペディアによる。

・海警1302(98m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.4/centery:25.9/zoom:11
22日朝。魚釣島 北西沖。

・海警2301(97m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413875033/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301
22日朝。所在確認できず。

・尖閣近辺
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:26.0/zoom:10

・日本語ウィキペディア 海警資料
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局

.

・その他
・XIANGYANGHONG 18(海洋調査船、全長86.4m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3630120/mmsi:413330290/imo:9769506/vessel:XIANGYANGHONG_18
22日朝。所在確認できず。

・XIANGYANGHONG22(大型ブイ運搬設置船、全長89.65m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:114.694/centery:22.714/zoom:16
22日朝。香港の北東、Daya Bay 大亚湾 大亜湾(古くはバイアス湾 Bias Bay)内。

・MIN_TAI_3_HAO(全長50m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
22日朝。所在確認できず。

・海警2202(110m)、2102(73.9m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413212102/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.142/centery:28.073/zoom:18
22日朝。Wenzou 温州 ・Yuhuan 玉环 玉環 ・Damaiyu 大麦嶼港 大麥嶼港 停泊。

・海警2502(129mウィキペディア調べ)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.133/centery:28.098/zoom:17
22日朝。Wenzou 温州 ・Yuhuan 玉环 玉環 ・Damaiyu 大麦嶼港 大麥嶼港 停泊。

・海警2101(71.4 m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:552390/mmsi:413875051/imo:9150949/vessel:CHINA_COASTGUARD2101
22日朝。所在確認できず。

・海警1103(70m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.000/centery:29.890/zoom:17
22日朝。21日朝。Shanghai 上海南方、Zhoushan 舟山の対岸、Nigbo 宁波市 寧波 停泊。ドッグで整備中?

・海警1105(93m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:8088937/mmsi:413875025/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.560/centery:31.318/zoom:17
22日朝。Shanghai 上海近傍、長江支流東岸に停泊。

・海警1301(98m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1937799/mmsi:413875012/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1301
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.744/centery:30.655/zoom:16
22日朝。Shangha 上海の東南、Shengsi 嵊泗列島 の南方近海。

・海警1104(88m)、1102(70m)、1402(102m)、2303(110mウィキペディア調べ)、2302(98m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556659/mmsi:413875024/imo:9361316/vessel:CHINA_COASTGUARD1104
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:413875022/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:6689162/mmsi:413875011/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1402
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5997794/mmsi:412002303/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD_2303
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
22日朝。5隻。所在確認できず。

・海警2306(86m)、2201(90m)、2203(50m fleetmon.com調べ)、1107(30m)、3502(129m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:558805/mmsi:413327680/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD2306
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7260428/mmsi:413002201/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2201
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5416576/mmsi:413055555/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2203
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7560352/mmsi:412000002/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1107
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3514370/mmsi:413482730/imo:9776511/vessel:CHINACOASTGUARD3502
22日朝。5隻。所在確認できず。

(12023.10.22.日 追加)


 誤記訂正。
 「、」とすべきところを「・」にしていたり、「22日」とすべきところを「21日」にしていた。それぞれ1箇所ずつ訂正。
(12023.10.23.月 追加)


096. 鶏とぶなしめじの混ぜご飯 《炊く》

 うんまかったー。

材料
 米2合
 鶏胸肉(冷蔵を解凍) おおむね100グラム程度
 ぶなしめじ 使いかけのワンパック残り 2/3ほど
 塩 少々

作り方
 米を研いで水加減をする
 鶏胸肉はレンジで解凍する
 解凍後鶏胸肉を一口大の半分の半分に切り刻む
 ぶなしめじの石付き部分(おがくず部分)を取る
 ぶなしめじをバラバラにする 長いのは半分に
 水加減した米の中に肉もきのこも放り込む
 塩適量の後に浸水のため放置
 おもむろに炊飯簿ボタンをオン
 炊き上がり 食べる分だけ茶碗によそってあとはご飯用タッパウェアに詰めて冷めるまで放置。よそった方は適量の醤油やゴマなどで味を調整した上で、おかずなどといっしょにもしゃもしゃ食べよう!

 醤油は炊く前に入れないで食べる前の香り付け、風味付けに使いましょう。
 肉はできる限り小さく切って「うまみ成分がご飯に移るように」しましょう。茹でられ切った肉なぞ飾りです、それが偉い人にはわからんのですよ……ファーストガンダム乙。旨味成分が抜けた肉は、小さければ小さいほど良い。咀嚼回数が減るので。肉認識も軽くなる。パサパサ肉は存在感を薄く小さくするのが吉、です。
(ちなみに、焼いて焦げ目をつけて食べる肉は、一口大など大きめに切り分けておく方がヨイです。焦げ目は旨味。肉から漏れ出る旨味成分は減るように工夫して、肉を味わえるように仕上げるのが吉、です、たぶん。茹でる場合も強火長時間を避け、最初は表面を固めるために強火にするとしても基本は中火または弱火。中まで火を通すことに留意しつつ水分も脂分も旨味成分も抜けてしまわないように仕上げましょう)

 気まぐれに作ってみて、たいそう美味しく満足したのでレシピっぽいものを書いてみたよ。
 たぶん、混ぜご飯って前にも何度か書いてる気がするけど、都度都度美味しさに打たれて感動した結果だったに違いないから問題はない(自己判断)。

(12023.10.21.土 追加)


095. お題「ラファ」

 えーーーーっ。これをボケるのぉ?

 ……ラファにはいつでもあえるから……(古すぎる)

 カタカナで検索すると自転車競技のウェアブランドかなにかがヒットしがちらしい。
 英米語では "Rafah" 。Reutersの記事にそうあるから間違いない!

https://ja.wikipedia.org/wiki/ラファフ

> 現代アラビア語による現地名は
> ラファフ(رَفَحٌ, Rafaḥ)。
> 中世のアラビア語資料では現代と同じ
> ラファフ(رَفَحٌ, Rafaḥ)ないしは2字目が母音aを伴わない
> ラフフ(رَفْحٌ, Rafḥ)の発音であるとの記載[1]が残されている。

 日本語記事だと現時点では「ラファフ」としている日本の報道機関は皆無な模様です。なんだかなあ。
 コリアのハンギョレの日本語版やアラブ系報道機関の日本語翻訳記事では「ラファフ」としているようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ラファ検問所

 ラファフにある検問所なのに……不整合。
 原点のアラビア語発音ではなく、英米語表記と発音に依拠した表記ってことになてるらしい。なんだか腑に落ちぬ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ガザ地区

> ガザ地区(ガザちく、
> アラビア語: قطاع غزة‎, Qita' Ghazzah‎、
> ヘブライ語: רצועת עזה‎, Retzuat 'Azza‎)

 パレスチナ自治政府の管轄なんだそうです。本来は。でも武装集団ハマスが不法に占拠し「実効支配」だとかなんとか。これもまた腑に落ちぬ。

 「地区」とされれているのは都市群と周辺地域、という意味合いのようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ガザ

> ガザ(アラビア語: غزة‎, ġazzah、ヘブライ語: עזה‎, 'azza)

 お肌がガザガザしてる……ってここでボケんな。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ハマース

> ハマース(
> アラビア語: حماس‎ Ḥamās, ハマース、
> 英語: Hamas)あるいは
> ハマース運動(
> アラビア語: حركة حماس‎ Ḥarakat Ḥamās, ハラカト・ハマース、
> 英語: Hamas Movement)は、
> パレスチナのスンニ派イスラム原理主義、民族主義組織であり、パレスチナ土地奪還と、パレスチナ人権保護を目的に活動している。

> 社会奉仕組織「ダアワ(الدعوة, al-Daʿwah ないしは al-Daʿwah, アッ=ダアワ)」と
> 軍事組織「イッズッディーン・アル=カッサーム旅団(كتائب عز الدين القسام, Katāʾib ʿIzz al-Dīn al-Qassām)」を擁する。

> 正式名称は
> イスラーム抵抗運動(
アラビア語: حركة المقاومة الإسلامية‎ Ḥarakat al-Muqāwama al-Islāmīya, ハラカト・アル=ムカーワマ・アル=イスラーミーヤ)で、各単語のアラビア文字の頭文字 (ح (Ḥ), م (M), ا (Ā), س (S)) からハマス (حماس) と通称される[10]。


 検問所に戻る。
 ガザ地域からみてイスラエル本土以外で、外と繋がる唯一の検問所、なのだそうだ。繋がってる先はエジプト。

https://ja.wikipedia.org/wiki/エジプト

> エジプト・アラブ共和国(エジプト・アラブきょうわこく、
> アラビア語: جمهورية مصر العربية‎)
> 公式の英語表記は Arab Republic of Egypt。

 エジプトもつい「エジプト」とだけ言ってしまいがちだけれど、真名まなは長ったらしい。とりあえず「共和政」らしい。それとウィキペディアによると、アラブ人によるイスラーム国家であるらしい。
 エジプト人がアラブ人って印象がなかったなあ、わたし。
 ローマ人ってなに人? オスマントルコってなに人? その点を踏まえてヨーロッパ・中東・北アフリカの世界史の主要な流れを思い描くとなにやら複雑な気分になる。

(12023.10.21.土 追加)


094. プロフェショナルも頭を悩ませている、らしい 《USA経済活性に関する時事ネタ》

 悪口大魔王(であるらしい、米語だといまいち皮肉を読み取れないが)のポール・クルーグマンさんの、毎度毎度のオピニオン記事。

https://www.nytimes.com/2023/10/17/opinion/economy-recession-inflation.html

> Soft Landing, Here We Come?
> Oct. 17, 2023

 経済活性を抑え込むためにフェド・フェデラル金利をぐりぐりと高く誘導してきた、にもかかわらず活性を抑え込めていない、就労者数(賃金就労したいけど出来ない人の数の方に着目した指標が「失業率」)は減るどころか維持されむしろ増加……この先のUSA経済はどうなるの? というお題目です。
 軟着陸、できそう?

 末尾に現状に対するふたつの「解釈」があります。
 ひとつは「経済の質が変わっちゃって」経済成長の指標、GDPが増大してるんだよ、という見解。
 もうひとつは、経済政策や経済環境、経済条件の変化や刺激に対して、それが反映され全体に波及するのには「時間がかかる」(粘着性とか膠着性とかって言い回しが経済学ではされてるっぽい。日所のイメージとしてはブレーキを踏んでも直ぐには止まらないし、アクセルを踏み込んでも加速の動力が伝達するのにちょっとずれがある、っていうような感じです)というもの。後者の方が従来の経済学(マクロ経済学の範疇)の理屈やモデルからの説明に近いかと思います。

 クルーグマンさんは「わがんね」と正直です。

 この「なぞ」な感じ、まるで日本経済が不動産に銀行など金融機関がいれこんで土地を担保に過剰な貸付をしたツケが土地価格下落で貸し剥がしになって……っていう騒動を収束させようと日本政府とセントラルバンク・日本銀行とが(ちぐはぐに、だけど)手を打ったけれどいっこうに経済活動不活発が解消しなかった、その情景に対してUSAの経済学者(Dr.さんたち。なばかり経済学者や自称経済学者ではないよ)が「わがんね」「なぞ」と言って困っていたこと重なって見える。
 日本の土地バブル崩壊の、逆の面が現在のUSAの経済活動好調(抑制施策の効かなさ)として立ち現れているように思えます……世界全体を眺めればチャイナの土地バブル崩壊とそれに伴ってチャイナへ向いていた投資がチャイナの他所へ移動しないではいられないことが影響してそうですけどね。クルーグマンさんはこの点に気づいていそうですけどこの記事では取り上げていないようです。

 頭のいい、偉いらしい人が困っていると、ちょっと嬉しい気がします。
 武田鉄矢さんが演じた金八先生が受験に際して「われもひとなり、かれもひとなり」と役の上で台詞をいっていたことが思い出されます。……まあそれはそれでどこまで行っても「気休め」でしかないですけどね。
 愚かさや失敗は目立つけど、優種さ有能さはその意味と価値とをある程度は理解できないと評価も出来ないってことを思えば、嬉しがって安心しているようではわたしもまだまだダメダメ人間だなあと反省すべきでしょうね。ダメダメ人間のままでも別にいいようにも思いますけどね。大槻ケンヂさんの歌は「ブレブレ人間」だったか。

(12023.10.21.土 追加)


 "Oops." うーぷす

 といえば「ソバット」。

(12023.10.21.土 追加)


093. キャベツが高い! 【身辺雑記】

 きっと誰かが買い占めてるんだ!(陰謀論乙)

 きっとガソリンのトリガー条項が政治決心で停止され続けているツケがキャベツの搬送に回ってきてんだ!(おいおい)

 ……あとなんこか難癖をどこかに押し付けたかったんだが、思いつかない。なんたるちーや。悪ふざけする能力にすらわたしは欠けるのか……絶望した!自分の才能のなさに絶望した! 絶望先生パクリ乙。 絶望する才能にも欠けているので口先絶望、ポーズとしての絶望、ですけどね。ああ、才能が無くて助かった!(おいおい)

 キャベツがマジ高い。挙句に欠品だよ。とほほ。
 キャベツがないとわたしの野菜摂取の半分以上が滞るに違いない。1枚1枚剥いて調理に使っているので「もやし」を買うより、日持ちと購買価格と冷蔵庫占拠による機会の損失とを考慮しても優位である、と個人の内心において結論を得ている。なんぴとたりとも、検証はさせぬ。させぬぞぉー(いや、検証可能だろ、それ)。

 なので恒常的に高値に張り付いたら、たぶん「あきらめて」「覚悟を決めて」買っちゃうんだろうな、と思ってる。1玉500円くらいは許容しなきゃ、ダメ? 千円となるとうーん、他のお野菜との見合いかなあ。レタスが1玉50円なのにキャベツが1玉1万円ならそらぁ買わんだろ、って程度のおはなしです。

 キャベツのお値段変動の理由(わけ)をまだ調べていない。なんらかの納得いく「はなし」がどこかに転がっていそうだ。でも、訳をしったところで目の前の「お値段」は事実である。欠品も差し迫った現実である……たぶん商品入れ替え、入荷陳列前でたまたま品がなかっただけだった……と信じたい。
 ま、手持ちキャベツが払底したとて途端にわたしが餓死の恐怖に恐れ慄くことにはならない。「飽食」な日本で餓死するにはなかなか条件が整うことは少なかろう。母子家族で稼ぎ手で子供の世話をするお母さんに何か心身上の諸問題が一挙に噴出したというような事態にでもならないと餓死は実現しない。そういう餓死も救えるものなら救われて然るべきに違いない。地域社会の紐帯と雖もその救出の網の目から零れ落ちてしまうものも時にあろう。悔いるなら次の機会に活かす活力とすべきなのだろう。

 ……葉物がダメなら根野菜。美味しい牛蒡に蓮根、水分豊富な大根でも……と思ってもソチラもけっこう根が張る様子です。なーかなかたいへん。

 家庭菜園のシソはもう葉が硬い。ニラもそろそろ生育期間を終える。
 冬がくる。
 冬が、くるのだぞーーー。と吠えたところでどうもならん。

 季節限定。おいしい「かたい」柿を16分割して食っておくか。きっとミネラル分とか何かしら豊富だろう。味と噛み応えのほかはよく知らん。

(12023.10.21.土 追加)


 いつぞや食べたマスカットの種を何年もとっておいて、ラベルに中身を書かなかったばっかりに「何だこれ」とプランターに蒔いたら、にょろにょろにょろにょろ葉っぱたくさんに育ってしまった。
 邪魔。
 しかもゴーヤとかと違って一年で枯れて無くならない。なんてやつだ(それが葡萄という樹木よ。草とは違うのだよ草とは)。

 何年越冬させればいいんだ、これ。

(12023.10.21.土 追加)


 「キャベツ高い、品薄」なのは、山間・高原方面の夏秋キャベツの生育が夏の暑さで早まってしまったのに、平地の冬キャベツの生育がまだ先ってことで、出荷の隙間が生じてるから、であるらしい。

 そういえば、ちょっと前まで百円前後キャベツがザラだったっけ。あれはキャベツが炎暑を受けて活発に育ち尽くした結果であったようだ。

(12023.10.21.土 追加)


092. チャイナの社会基盤

 住宅に関しては住むより資産としての保持、さらには売買益、賃貸収入の獲得を目指してきた。そういう「好循環」の萌芽はCCP、党が地方CCPと地方政府を通じて「土地を住むために民に分け与える」方針放棄し、日本における電電公社・NTTの有線電話の「施設負担金」のように「土地利用権」を個人に向けて個人のだいたい一生涯くらいの期間だけ「住むことも、譲ることも許可」したところにあったらしい。

 名目としては実質としては、表向きはCCPが所有しているチャイナの全土の所有と利用権を、地方政府は「切り分け」て権利を販売することで資金を得た。事業資金。
 それを社会基盤整備という名の「大型開発プロジェクト」に投入した、らしい。

 『中国 巨大国家の底流』著:興梠一郎 文藝春秋 2009年 平成21年

 USAの住宅ローン「サブプライムローン」が元々抱えていた仕組みの不整合が露見して始まったサブプライムローン問題、日本ではリーマンショックと報道が命名・呼称することが多い、その金融業を伝わり世界を荒波が襲った中、チャイナだけはその中で割と平穏であった、らしい様子が事後の当時に出版されたこの本から読み取れる。
 本自体は章ごとに興梠先生の雑誌掲載の時事記事が整理、収録されている。
 赤ちゃん向け商品のミルクに有毒、メラミンが混入したとか、四川地震被害とか何やら懐かしい気さえしてくる、今では古臭いような章も多い。
 「08憲章」とか、少数民族チベットの暴動とか、歴史の中に埋もれてしまった話題も目に付く。
 アフリカへ「融資」と一緒にチャイナ土建屋が一括受けして地元にカネを落とさず、大いに反発を食らった……って何年たっても「変わってない」感じか。

 土地「所有権」はチャイナ国家に温存しながら、個人の土地「利用権」を期間限定リースとして売り出して、地方政府は大いに潤った。さらに地方政府は好き勝手に社会基盤(インフラストラクチャ)の大規模プロジェクトを繰り広げた、という話題は第1章にある。
 サブプライムローン問題との絡みで文書のアプローチは「金融」から入っている。けど、「カネの貸し出し先」が何だったのか、ということの方が大事だろう。
 「鉄公基(テイエゴンジー)」の悪口と共に、チャイナ国内報道を引き合いにして社会基盤投資の具体が描かれている。(29ページあたりから)
 「保八(パオパー)」
 もっぱら「高速道路」の記事が引用されている。

 「尖閣」がらみで「海警」の船の動静を"marinetraffic" AIS で追いかけていると、上海の先の海にあたる「舟山」や長江河口、長江支流にベッタリと船が居る様子に驚く。
 「舟山」は島と島とに橋がかけられ、港湾施設は社会基盤投資、公共投資で充実している、らしい。

 地方政府、中央政府の「過剰な」公共投資は、ムダ遣いな面もある。たとえばガラガラなまま運行される、全土を網羅するかのように張り巡らした高速度鉄道(日本だと「チャイナ版新幹線」とか呼んでるのかもしれない)、ドブさらい(浚渫)してるとは思えない大小のダム施設……野放図に作ったように外からみえる原子力発電施設は香港の割と近くで放射能漏れ事故を以前に起こしたりしている……。
 その一方で、内陸の高速道路の利活用具合は知る術が今のところないのでなんとも評価出来ないけれど、海外との繋がりのある沿岸部の港湾設備への過剰投資は、輸出入の増加を容易にこなして見せたのではないだろうか。
 船の混み合い具合だけしか「外」からは見えない。コンテナの取り扱いが淀みなく出来ているのか、知る術はない。

 我々が日本人が、ここから汲むべき教訓があるとしたら、少なくとも貿易をいくばくかの「飯の種」にするのなら、過剰過ぎるくらいの港湾設備への投資を集中しておこなっておいて損はなかろう、ということになるだろう、と思う。

 ……日本からの輸出、日本への輸入を、一旦南コリアやチャイナで荷物を集積して大型船舶で搬送してもらったり、南コリアやチャイナに一旦受けてもらった大口荷物を小分けにして送ってもらったりする「貿易依存」はリスクが大きいんじゃない? とわたしは心配している。

(12023.10.21.土 追加)


091. 尖閣沖合@20日 by 報道

https://www.sankei.com/article/20231020-GJ5GQ5AEFRKSFDUIDBOPYSTT3M/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/22001

・接続水域
海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警2301 全長97m 30mm機関砲×1(RWS)
ZHONGGUOHAIJING2301

船体の長い順。英名・全長はAIS、武装は日本語版ウィキペディアによる。

・海警1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
21日朝。所在確認できず。

・海警2301
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413875033/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301
21日朝。所在確認できず。

・尖閣近辺
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:26.0/zoom:10

・日本語ウィキペディア 海警資料
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局

.

・その他
・XIANGYANGHONG 18(海洋調査船、全長86.4m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3630120/mmsi:413330290/imo:9769506/vessel:XIANGYANGHONG_18
21日朝。所在確認できず。

・XIANGYANGHONG22(大型ブイ運搬設置船、全長89.65m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
21日朝。香港の東、HUIZHOU Port に停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:114.634/centery:22.750/zoom:17

・MIN_TAI_3_HAO(全長50m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
21日朝。所在確認できず。

・海警2202(110m)、海警2102(73.9m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413212102/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
21日朝。2隻。Wenzou 温州 ・Yuhuan 玉环 玉環 ・Damaiyu 大麦嶼港 大麥嶼港 停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.142/centery:28.072/zoom:17

・海警2502(129mウィキペディア調べ)、2101(71.4 m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:552390/mmsi:413875051/imo:9150949/vessel:CHINA_COASTGUARD2101
21日朝。2隻。Wenzou 温州 ・Yuhuan 玉环 玉環 ・Damaiyu 大麦嶼港 大麥嶼港 停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.133/centery:28.098/zoom:16

・海警2102(73.9 m)、2202(110m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413875052/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:413875046/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
21日朝。2隻。Wenzou 温州 ・Yuhuan 玉环 玉環 ・Damaiyu 大麦嶼港 大麥嶼港 停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.143/centery:28.074/zoom:18
(重複記載していたので削除とします 12023.10.22.日)

・海警1103(70m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
21日朝。Shanghai 上海の南、Zhoushan 舟山の対岸、Nigbo 宁波市 寧波 停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.007/centery:29.891/zoom:17

・海警1105(93m)、・海警1104(88m)、1102(70m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:8088937/mmsi:413875025/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556659/mmsi:413875024/imo:9361316/vessel:CHINA_COASTGUARD1104
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:413875022/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
21日朝。3隻。Shanghai 上海近傍、長江支流東岸に停泊。船が密集。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.561/centery:31.319/zoom:18

・海警1402(102m)、1301(98m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:6689162/mmsi:413875011/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1402
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1937799/mmsi:413875012/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1301
21日朝。2隻。Shanghai 上海の長江対岸・北岸に停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.550/centery:31.539/zoom:15

・海警2303(110mウィキペディア調べ)、2302(98m)、2306(86m)、2201(90m)、2203(50m fleetmon.com調べ)、1107(30m)、3502(129m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5997794/mmsi:412002303/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD_2303
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:558805/mmsi:413327680/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD2306
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7260428/mmsi:413002201/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2201
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5416576/mmsi:413055555/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2203
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7560352/mmsi:412000002/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1107
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3514370/mmsi:413482730/imo:9776511/vessel:CHINACOASTGUARD3502
21日朝。7隻。所在確認できず。

(12023.10.21.土 追加)


 重複記述の削除、表記の訂正をしました。
(12023.10.22.日 追加)

 誤記訂正。
 「、」とすべきところを「・」にしていた。1箇所訂正。
(12023.10.23.月 追加)


090. 冬が来る

 詩のひとつも 捻り出したいところだ。
 いかんせん、枯れた草のかおりとかがないと、枯れた樹木の落葉の水に濡れ腐りかけた腐植の最初の一歩のにおいを嗅がないと「秋」とか「冬の手前」の気分になれん。

 風はさわやか。
 心地はよい。
 ……外にいる分にはね……

 暖冬になるのかねえ。
 「気候変動 Climate Change」カテゴリのReuters報道記事をみかける。
 気持ちのいい風も不意に降る雨もなにもかも「気候変動」で括るのかもしれない、そんな不真面目な人々に腹が立ってくる。

記事へのリンク
https://www.reuters.com/world/americas/category-3-hurricane-norma-churns-toward-mexican-pacific-2023-10-19/

 まあ、わたしはわたしで、そういう不真面目な不勉強な、自分の見識に凝り固まった愚かな人々から逆に「無能な、詩作にふける無価値人間」に思われているのかもしれない。……人の胸の奥底を知る能力はわたしには無いので憶測でしかないのだけれど。

 冬が過ぎれば、川の氷も溶けて春がきて、そおしてまた暑い夏が訪れる。
 繰り返される季節というアウトラインの中を我々はただ受け取り受け入れ生きていく。
 地を這う野の草とわれわれは同質だ。高くを望みつつ、なお踏みしめる地面なしには生きられない。

 暇ができたら野辺に行こう。
 そして枯れた草、腐りかけの落葉と交流してこよう。

 わたしもまた腐り落ちて地に還っていけると希望を抱きながら。


 ……………………ってふうに書き終えると、やや「詩っぽく」なるかな? 気持ちは乗せるよう努めたけれど、これはこれで「詩じゃない」って言われちゃうんだろうな。まあ、どうでもいいんだけど。

(12023.10.20.金 追加)


089. 尖閣沖合@19日

令和5年10月の状況。19日時点。
海上保安庁情報が更新されるまで、報道情報による。

・領海入域の状況
9日 4隻
16日,17日 2隻

・接続水域入域の状況
1日 7隻
2日 4隻
3日,4日 2隻
5日,6日 1隻
7日から13日 7日間 4隻
14日,15日 2隻
16日 3隻
17日から19日 3日間 4隻 (19日は報道)

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21994
海警2202 全長110m 機関砲らしきもの
ZHONGGUOHAIJING2202
海警2301 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
ZHONGGUOHAIJING2301
海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警2102 全長73.9m 武装不詳
CHINACOASTGUARD2102
船体の長い順。英名・全長はAIS、武装は日本語版ウィキペディアと報道による。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_10.pdf
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局

.

・AIS
◯ 魚釣島周辺。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.3/centery:25.7/zoom:10

・海警2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
20日朝。チャイナ沿岸近海、Yuhuan Island 玉环島 玉環島 の南方を航行。Wenzou port 温州の港に向かう見通し。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.138/centery:28.032/zoom:14

・海警2301
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413875033/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301
20日朝。所在確認できず。

・海警1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
20日朝。大正島の北北西沖。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.6/centery:26.2/zoom:11

・海警2102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413212102/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
20日朝。Yuhuan Island 玉环島 玉環島 の西方を航行。Wenzou port 温州の港に向かう見通し。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.135/centery:28.044/zoom:16

・XIANGYANGHONG 18(海洋調査船、全長86.4m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3630120/mmsi:413330290/imo:9769506/vessel:XIANGYANGHONG_18
20日朝。所在確認できず。

・XIANGYANGHONG22(大型ブイ運搬設置船、全長89.65m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
20日朝。香港の東にある港 HUIZHOU Port に引き続き停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:114.634/centery:22.750/zoom:16

・MIN_TAI_3_HAO(全長50m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
20日朝。所在確認できず。

.

・海警2502(129mウィキペディア調べ)、2102(71.4 m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:552390/mmsi:413875051/imo:9150949/vessel:CHINA_COASTGUARD2101
20日朝。2隻。Damayiu 玉環大麦嶼港 大麥嶼港、停泊
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.133/centery:28.098/zoom:17

・海警1103(70m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
20日朝。上海近傍、長江支流。まわりは船だらけ。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.559/centery:31.312/zoom:17

・海警1105(93m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:8088937/mmsi:413875025/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
20日朝。上海近傍、長江支流東岸に停泊。船が密集。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.560/centery:31.318/zoom:17

・海警1104(88m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556659/mmsi:413875024/imo:9361316/vessel:CHINA_COASTGUARD1104
20日朝。上海近傍、長江支流。まわり船だらけ。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.560/centery:31.295/zoom:17

・海警2303(110mウィキペディア調べ)、2302(98m)、1102(70m)、1402(102m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5997794/mmsi:412002303/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD_2303
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:6689162/mmsi:413875011/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1402
20日朝。4隻。所在確認できず。

・海警2306(86m)、2201(90m)、2203(50m fleetmon.com調べ)、1107(30m)、3502(129m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:558805/mmsi:413327680/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD2306
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7260428/mmsi:413002201/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2201
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5416576/mmsi:413055555/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2203
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7560352/mmsi:412000002/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1107
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3514370/mmsi:413482730/imo:9776511/vessel:CHINACOASTGUARD3502
20日朝。19日朝。 5隻。所在確認できず。

(12023.10.20.金 追加)


 海上保安庁の情報最新化に伴い、報道による旨のコメントを削除。
(12023.10.20.金 追加)


 誤記訂正。
(12023.10.21.土 追加)


088. "パレスチナ"人

 ダブルコーテーションで括った。理由がある。

 今現在「パレスチナ人」と自認する方々、呼称される方々は元々は「アラブ人」であった。アラブ人は広く、テュルキエ・シリア・レバノンからアラビア半島の先っちょまで、古い時代から暮らしてきた人々の総称であった。……おなじ「アラブ人」括りでも土地土地で気風が異なるのは当然だ。日本だって沖縄、九州、広島岡山と鳥取あたりと、なんか勝手に括られてご立腹らしい神戸・大阪・京都(の南の方限定)・奈良あたりの「関西人」、四国ひとくくりの愛媛、高知、香川、徳島と、中部日本と(細かく書いてきてだんだん飽きてきた)、関東の首都と6県と内陸県軍団と、東北、そして北海道(北海道はでっかいどう。場所場所で気質が異なる。海産に恵まれた土地と過去に炭鉱で潤った土地とでは違って当然)……住む場所にしたがって。そこに住み続け代を重ねた人々の気質は変わってくる。でも「日本人」と一括りに自らを任じ、外からも認められることを拒否するには至らないだろう。……「在日(在、日本国内)」外国人さんたちがどう思っているのかは知らん。日本国籍を取得するなり、日本社会の「やりかた、生活様式、掟」を受け入れそれにそって振る舞って「同じ」になることを目指すなら、日本も日本人も鷹揚に受け入れてくれる「かも」しれない。約束はしないさ。出来ないさ。状況と条件とで人の行動は変わり得るのだからね。
 話を戻す。
 「パレスチナ」人は、アラブ人の範疇に入るけれど、「パレスチナ」に暮らし、アシケナージ・白人系ユダヤ人(祖先はハザール国がユダヤ教を国の宗教と定めたことに端を発し、ユダヤ教の生活風習を頑ななまでに守り続けた人々)がヨーロッパから一斉に「夢を思い描いて(夢ってのは「『ユダヤ人』同士で苛まれずに暮らせる土地に集うってこと)との対抗意識から自分達を「パレスチナに前らか住んでいた人間である」と思うようになった人々……とわたしは解釈している。

 「同胞」は見捨てない。「同胞」は見限らない。
 その意味ではイランが「パレスチナ人」を支援することは理解出来るかと思う。……武力でコトをなそうとする勢力に活動資金、武装資金を提供することは「解せない」けれど。

 この辺りの、もうひとつの「やっかいごと」は、広範な地域を股にかけてというか家業が遊牧だった「クルド人」という存在もある。
 歴史が古い土地で多層・多重に人の往来と文化文明の波が洗った土地では何千年来の諸問題が温存され続けている。

(12023.10.19.木 追加)


087. 尖閣沖合@18日

令和5年10月の状況。18日時点。
海上保安庁情報が更新されるまで、報道情報による。

・領海入域の状況
9日 4隻
16日,17日 2隻

・接続水域入域の状況
1日 7隻
2日 4隻
3日,4日 2隻
5日,6日 1隻
7日から13日 7日間 4隻
14日,15日 2隻
16日 3隻
17日,18日 4隻 (18日は報道)

https://www.sankei.com/article/20231018-36D65V2L7ZJNFJQNQQHJRVGKDE/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21989

海警2202 全長110m 機関砲らしきもの
ZHONGGUOHAIJING2202
海警2301 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
ZHONGGUOHAIJING2301
海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警2102 全長73.9m 武装不詳
CHINACOASTGUARD2102
船体の長い順。英名・全長はAIS、武装は日本語版ウィキペディアと報道による。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_10.pdf
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局

.

・AIS
◯ 魚釣島周辺。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.3/centery:25.7/zoom:10

・海警2202、2301、1302、2102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413875033/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413212102/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
19日朝。所在確認できず。

・XIANGYANGHONG 18(海洋調査船、全長86.4m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3630120/mmsi:413330290/imo:9769506/vessel:XIANGYANGHONG_18
19日朝。所在確認できず。

・XIANGYANGHONG22(大型ブイ運搬設置船、全長89.65m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
19日朝。香港の東にある港 HUIZHOU Port に引き続き停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:114.633/centery:22.748/zoom:16

・MIN_TAI_3_HAO(全長50m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
19日朝。所在確認できず。

.

・海警2502(129mウィキペディア調べ)、2102(71.4 m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:552390/mmsi:413875051/imo:9150949/vessel:CHINA_COASTGUARD2101
19日朝。Damayiu 玉環大麦嶼港 大麥嶼港、停泊
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.133/centery:28.099/zoom:18

・海警1103(70m)、1105(93m)、1104
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:8088937/mmsi:413875025/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
19日朝。上海近傍、長江支流に停泊。まわりは船だらけ。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.561/centery:31.320/zoom:19

・海警2303(110mウィキペディア調べ)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5997794/mmsi:412002303/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD_2303
19日朝。NINGBO Port 寧波・宁波の宁波舟山港に停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.001/centery:29.891/zoom:17

・海警2302(98m)、1104(88m)、1102(70m)、1402(102m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556659/mmsi:413875024/imo:9361316/vessel:CHINA_COASTGUARD1104
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:6689162/mmsi:413875011/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1402
19日朝。4隻。所在確認できず。

・海警2306(86m)、2201(90m)、2203(50m fleetmon.com調べ)、1107(30m)、3502(129m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:558805/mmsi:413327680/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD2306
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7260428/mmsi:413002201/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2201
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5416576/mmsi:413055555/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2203
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7560352/mmsi:412000002/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1107
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3514370/mmsi:413482730/imo:9776511/vessel:CHINACOASTGUARD3502
19日朝。5隻。所在確認できず。

(12023.10.19.木 追加)


 海上保安庁情報が更新されたので報道による旨のコメントを削除しました。
(12023.10.19.木 追加)


 余計の文字列を編集で削り漏らした。取消線で削除。
(12023.10.20.金 追加)


086. 「曲解」問答

 曲解、というより、「こいつぁひとつ、ひっかけてやっか」の「ふっかけ」問答の装い、か。

https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2023/1017a.html

> 防衛大臣記者会見
> 日時: 令和5年10月17日(火)10:47~11:04
> 木原防衛大臣閣議後会見
> 2 質疑応答

 どう読んでも「ふっかけて、難癖つけて、乱暴な言質を引き出してやりたい」って欲望しかみえてこない。わたしの読解力が質問記者様に劣っているのかなあ。
 記者の実名と所属も併せて掲載したらいいのにね。そうすれば「世間様」から総ツッコミを頂戴出来るよ、キミ。やったね。

(12023.10.18.水 追加)


 発言と、その一部を切り抜かれて喧伝されたことから撤回した、という茶番のルーチンワークはさておき、後段は割と有意義な質問が出ている。
 特に最後の、南西諸島地域の港湾と空港の整備は大事。
 でも、陸路がある地域だって橋を落とされたり道路を寸断され孤立化させられかねない所は少なくないと思う。そこも被災と侵略戦争の両面から地理と地政を見直して備えておくことも大事かと思う。

(12023.10.18.水 追加)


085. 【ネタ】誤読

防衛大臣臨時記者会見
> 日時: 令和5年10月16日(月)15:02~15:14
https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2023/1016c_r.html

 護衛艦「みくま」を 擬人化 し……

ん?

>「 みくま」は、省人化

 ……寝ます…………

(12023.10.18.水 追加)


084. 向陽紅18

・日本・外務省のページ
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press1_001584.html

・Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Xiang_Yang_Hong
https://zh.wikipedia.org/wiki/向阳红系列海洋调查船

> XIANGYANGHONG 18
> 向阳红18号

・AIS
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3630120/mmsi:413330290/imo:9769506/vessel:XIANGYANGHONG_18
18日夜時点。所在不詳。


 ちなみにXIANGYANGHONG22は香港の近所に居るらしい。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22

(12023.10.18.水 追加)


083. フィラテリー

 日本語話者コミュニティ、日本語国内では「禁じられた言葉」っぽい取り扱いで草。

> philately

https://ja.wikipedia.org/wiki/郵便学

https://en.wikipedia.org/wiki/Philately

https://ja.wikipedia.org/wiki/郵便趣味

 「郵趣学」って、大学の学問としてダメ扱いなんスかねえ。よくわかりません。
 切り口のひとつとして、あって良いんじゃん?
 って思います。

 なんだか南方熊楠さんのことを想起したりして。

(12023.10.18.水 追加)


082. 尖閣沖合@17日

令和5年10月の状況。17日時点。
海上保安庁情報が更新されるまで、報道情報による。

・領海入域の状況
9日 4隻
16日,17日 2隻 (17日分は報道)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023101700911
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21984
> 17日午後1時前、相次いで領海から退去
> 2隻は午後2時前には接続水域からも出域

海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警2102 全長73.9m 武装不詳
CHINACOASTGUARD2102
船体の長い順。英名・全長はAIS、武装は日本語版ウィキペディアによる。

※ チャイナ PLA空軍 による日本に対する領空侵犯 があった? (記事内容からそういう事態にはなっていない模様です)
https://www.sankei.com/article/20231017-ZXOGYPKDXRLYTMO6IH5KLBEJ3U/
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023101701309
「尖閣諸島付近」と「『支那』沿岸の国際水域」では、全く別ではなかろうか? 東シナ海上空ではあるのだろうけど。報道はよくわかりません。
(注。下に追記したよ)

・接続水域入域の状況
1日 7隻
2日 4隻
3日,4日 2隻
5日,6日 1隻
7日から13日 7日間 4隻
14日,15日 2隻
16日 3隻
17日 4隻 (報道からの推測)
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21984

海警2202 全長110m 機関砲らしきもの
ZHONGGUOHAIJING2202
海警2301 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
ZHONGGUOHAIJING2301
海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警2102 全長73.9m 武装不詳
CHINACOASTGUARD2102
船体の長い順。英名・全長はAIS、武装は日本語版ウィキペディアと報道による。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_10.pdf
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局

.

・AIS
◯ 魚釣島周辺。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.3/centery:25.7/zoom:10

・海警1302、2102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413212102/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
18日朝。所在確認できず。

・海警2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
18日朝。所在確認できず。

・海警2301
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413875033/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301
18日朝。所在確認できず。

・XIANGYANGHONG22(大型ブイ運搬設置船、全長89.65m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
18日朝。
香港の東にある港 HUIZHOU Port に引き続き停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:114.632/centery:22.753/zoom:16

・MIN_TAI_3_HAO(全長50m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
18日朝。所在確認できず。

.

・海警2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
18日朝。Damayiu 玉環大麦嶼港 大麥嶼港、停泊
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.133/centery:28.099/zoom:17

・海警2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
18日朝。Zhoushan 舟山の桟橋に停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.173/centery:29.956/zoom:16

・海警1103、1105、1104
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:8088937/mmsi:413875025/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
(所在確認できない)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556659/mmsi:413875024/imo:9361316/vessel:CHINA_COASTGUARD1104
18日朝。上海近傍、長江支流に停泊。まわりは船だらけ。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.561/centery:31.319/zoom:18

・海警1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
18日朝。上海近傍、長江支流に停泊。海警1103、1104、1105よりは長江本流寄り。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.506/centery:31.388/zoom:17

・海警1402
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:6689162/mmsi:413875011/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1402
18日朝。長江河口の上海対岸に停泊
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.548/centery:31.544/zoom:16

・海警2303、2306、2201、2203、1107、3502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5997794/mmsi:412002303/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD_2303
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:558805/mmsi:413327680/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD2306
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7260428/mmsi:413002201/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2201
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5416576/mmsi:413055555/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2203
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7560352/mmsi:412000002/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1107
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3514370/mmsi:413482730/imo:9776511/vessel:CHINACOASTGUARD3502
18日朝。所在が確認できない。

(12023.10.18.水 追加)


 海上保安庁資料更新に伴い、コメントを削除。
(12023.10.18.水 追加)


 日本国領土上空へのPLA航空機領空侵犯は、あった?なかった? の話題の補足。
 pelicanmemoさんが丁寧に丹念に、報道事実をまとめておられます。

https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2023/10/18/210000

 カナダ航空機は日本領空を航行した「らしい」です。
 北コリアの瀬取り監視のための往来っぽい。
 PLA空軍機とのニアミスは今回が初、ではないようです。

> カナダによる、国連安保理決議により禁止されている北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対する警戒監視活動では、2021年のクリスマスから2022年6月までに中国軍機によるこの種のインターセプト事案は約60件あり、そのうち20件以上が危険な行動とみなされていると昨年11月末にカナダのGlobalNewsが報じている。
太字はわたしによる。原文にはないよ念のため)

 どうもPRC外交部の独断で「尖閣上空」と喧伝しているらしい。
 PRC国防部の報道官からの発表は、記事執筆時点ではない模様です。
 ……って言ってもPRCの上位組織であるCCPがシロと言ったら外交部がクロと言ったとてシロに覆る、そんな「近代国家以前」な統治っぷりな地域だからなあ……なんとも。

(12023.10.19.木 追記)


081. 税金うんこ論

 税金とは、うんこである。

 揶揄とか悪口とか、生活費をフンだくられるとか、そういうことでなく。

 日本国民・納税者を江戸時代・江戸の武家屋敷の住人、奥方でも侍がたでもいい、そう見立てる。
 国税庁や財務省主計局や内閣など行政府を江戸周辺の農家とする。
 そして「税金」を汲み取り式のかわやにたまった「うんこ」としてみる。

 農家は肥料に仕立てる原材料の、武家屋敷の「うんこ」が欲しい。武家屋敷の住人の腹をぐいぐい押してでも「うんこ」をせしめようとするかもしれない。……相手方が御武家様ではそんな無体は出来なかったことだろう。納税者の方が国税庁・財務省主計局・行政府より「上」の存在だが、税制議論に関しては「うんこ」欲しさに納税者の腹をぐいぐい押して構わない、とでも思っておられる方々の声はどうやら大きいらしい。

 農家は肥料を畑に撒いて農産物を得て、それを武家屋敷へと運ぶ。まあ、そんな単純な描写は当時の事実ではなかろうけど、そう言うふうに単純なイメージ図を思い描いていただきたい。
 「うんこ」を農産物(財政政策)とが繰り返し繰り返し武家屋敷と周辺農家との間で循環する。税制と政策の好循環である。……税制そのものが「社会における経済活性の調整弁」という「政策」そのものだろ、というツッコミは承知の上で書いている。まあまあ。「景気の好循環」だのという嘘だか絵空事だか、現実無視した掛け声のようなものもチラホラと某氏の口から出ていることへの当て付け含めて、こう書いてみたに過ぎない。部分の事実はすべての事柄の本当ではない、ということも伝えたい。

 武家屋敷の住人が倍増したり、武家屋敷の方々が食事をケチらず身体を壊さず、順調に「うんこ」を提供してくるほうがよほど周辺農家にとっては、「うんこ」を得る、ということだけに限って、よほど嬉しいことではないだろうか。お腹をぐいぐい押したり、「うんこ」を無理矢理り出させることは「愚かな努力」だ。むしろ「うんこ」を活用して美味しい農産物を提供する(政策、行政サービス)ことを通じて「うんこ」の増産を推し進めるべきだろう。

 わたしの「うんこは税金である」、あ逆だ「税金はうんこである」という話はこれで終える。

(12023.10.17.火 追加)


080. 「人間中心」と「人間万能」

 ヨーロッパ地方の、劣化した「高貴な魂の」貴族の末裔たる馬鹿息子・馬鹿娘が自分のオツムを使うことなく、いや、悪事に大いに用いて、ヨーロッパ地域「馬鹿」に世界を巻き込んで人類全体に人災を及ぼしている。……愚かだなあ。つくづく。

 反「温暖化」に血道を上げる馬鹿タレは、価値観を「人間中心」においている。人間様のご都合に地球表面という薄っぺらい人類生息環境を合わせているだけに過ぎない、とは気づかない。……ウンコまみれで死にたくない、と告白しているだけだとは頑張ってる彼ら彼女らは気づくことは、どうやら一生を全うしてもないらしい。ご愁傷様でございます。……もちろんわたしやわたしたちにその火の粉がかかるようなら払い除けるよ。当然。ざけんなてめえら、でございます。もちろん。

 人間やその他の環境が「なりゆき」で形成した物事を、人間だけが「理性」「知性」とやらで設計して実装して実現出来る、という信仰が、たまに生じる。「新しい資本主義」だ? 笑うわばーか。 マルクス君の下手なモノマネはやめたら? モノマネ・サルマネしてる自覚もない? はいはい、そうですかそうですか。さっすがー。「厨二病」は不治のヤマイでござますことですこと。おーっほっほっほー。

 人類の全てが必ず罹患する二大疾病が、いまや世界中に……先進諸国限定だな、猛威を奮っている。病人の妄言を虚妄と看破した人も先進諸国に増えつつある……と個人としては信じたい。
 はたして人類を二分する「馬鹿」と「ましな馬鹿(わたしたち)」との戦いは、この「ハルマゲンドン」は、どちらの勝利で終わるのだろうか。

(12023.10.17.火 追加)


079. 手持ち食材在庫メモ

 カラとなったボックスティッシュを糊付け剥がして開いてのして、メモ帳にしている話は前に書いた。
 冷蔵庫に磁石で貼って、冷蔵庫・冷凍庫内の在庫材料覚え書きとして活用している話も、たぶん一緒に書いた。

 数量単位をどうしうようか。

 ということで「適当に」書いている。

 物によってまちまちだからね。
 大根、キャベツみたいな「大物」は全体量を「1」として「少数」単位で「なんとなく」目分量で、線引いて消しては書いている。
 鶏卵(玉子)や林檎なんかは「1個単位」。
 グラムのものはグラムで書いたり書かなかったり。全体に対する割合として「小数」記述でことは足りる。

 要するに「何が、どんだけ」残っているかを冷蔵庫・冷凍庫の扉を開かずに、自分が確認できれば用事は済む。扉を開け閉めする手間と冷気の喪失をメモ書きに置換していることになるだろう。トレードオフである(そういう用法もあり、なのか?)。

 ……食材の在庫管理を「電算化」しようと企てて頓挫したこと限りなし(苦笑)。トランスフォーメーションは大上段に振りかぶっても失敗に終わるってことを個人の小さな経験上、いくども繰り返してきたなあ。しみじみ。

 食材メモの話はこれにておしまい。
 あとは余談。

 例えばテレビアニメーションをビデオデッキで録画する、でも見る時間は仕事上、割くことが出来ない、そうだ、行き帰りの電車の中で見ればいい……と夢見た未来が今はたぶん「スマートフォンによる動画視聴」と言う形で具現している。……電車の中は読書か瞑想か休息か作文のための思考タイムに割り当てられているので動画を見る余地はないのがわたしの現状だ。それにウチにはテレビがないし(苦笑)。動画視聴は「そこそこ早い回線」が必須なことが多いから、暇を見て自室で落ち着いて鑑賞するほうが良かろうと思っている。だから昔(10年20年前)に比べて視聴本数は極端に減った。……そもそも最近の作品は割と「型通り」に、無難に後腐れなく、13回で完結するものが多い印象で「見限った」。原作付きなら原作小説原作漫画を読む方が時間を活用できるし(身も蓋もない)。

 電算化で「割と上手く回っている」のは、読書メモなどの、一切の文字情報を「テキストファイル」化する、という取り組みくらいのものだ。
 出納帳・家計簿・帳簿はパソコンを手にした以降、ずーーっと切れ目なく電算で済ませている。アシストカルクだったりエクエルの5.0とその後継だったり、時にはSONYのワードプロセッサーだったり、いまではフリーのオフィススイートで「実現、実装、運用」している。……っていっても、お財布の残金が「間違ってない」ことの確認程度にしか生きてない気はする(苦笑)。

 文字情報をテキストファイルで保持している話に戻す。
 手間だけど「カンマ区切り」にしてあとあと「何かに使える」ように、なんならリレーショナルデータベースに取り込めるようにと工夫はしている。
 スマートフォンのアプリケーションにでも発展させられたら、わたしも誰かも便利かもしれない。もっともそれはそれで「一元管理」と「リスク分散」の間を上手くいくように調整する必要が出てきて「めんどー」だなあ、とも思ってる。
 現状、これはこれで役立ってるし、困ってないので、現状維持の運用を先々も続けそうだ。
 なんだっけ? 必要は発明の母、だっけ? 不満がないということはあまり問題がないってことに違いない(自分のことを他人事みたいに捉えてみるテスト)。

 困ったら、「冷蔵庫に貼った在庫メモ」みたいに、解決に導いて、自分一人悦に入るのも愉しいもの、である。

(12023.10.17.火 追加)


078. テルペンと雲

 植物や動物など、地上生物が大気中に発する様々な炭化水素化合物(テルペン)が雲を作るんだそうです。

(ナゾロジーより)
https://nazology.net/archives/134280
https://nazology.net/archives/134280/2

 なんだか生き物、とりわけ場所を移動できない植物が「雨乞い」をしているかのよう。雨乞いよりも有効か。河川の水を導いて人間が田畑を広げるように、人間以外の生物も「偶然にそうなってる」だけだとしても似たような「環境への働きかけ」をしているように感じました。

 ひとつ、話を重ねる。
 現在の地表面近くの大気に「酸素」の含有量がそこそこ多いのは、その昔、ご先祖様……かどうかは傍に置くとして、光合成を始めた生物が蔓延ってくれたお陰です。オゾン層が形成されて海からも出てこられたし。人間の側からだけみると、なんだか人間様のご都合に合わせて、地球表面・海以外の生息環境を天然が用意してくれたかのようですよね。まあ、人間に「ものごころ」がついたから、そういう感想のひとつも言えるに過ぎず、人間の発生と消滅もある種の「過程の一部」に過ぎないのかもしれませんけどね。

・参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/テルペン

(12023.10.17.火 追加)


077. 尖閣沖合@16日

令和5年10月の状況。16日時点。
海上保安庁情報が更新されるまで、報道情報による。

・領海入域の状況
9日 4隻
16日 2隻 (報道)
https://www.sankei.com/article/20231016-OQAXOQAK5RP2ZJTIOO572TXNMA/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21971
> 日本漁船1隻の動きに合わせて航行
海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警2102 全長73.9m 武装不詳
CHINACOASTGUARD2102
船体の長い順。英名・全長はAIS、武装は日本語版ウィキペディアによる。

・接続水域入域の状況
1日 7隻
2日 4隻
3日,4日 2隻
5日,6日 1隻
7日から13日 7日間 4隻
14日,15日 2隻
16日 3隻 (報道)
https://www.sankei.com/article/20231016-OQAXOQAK5RP2ZJTIOO572TXNMA/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21971

海警2202 全長110m 機関砲らしきもの
ZHONGGUOHAIJING2202
海警1302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1302
海警2102 全長73.9m 武装不詳
CHINACOASTGUARD2102
船体の長い順。英名・全長はAIS、武装は日本語版ウィキペディアと報道による。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_10.pdf
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局

.

・AIS
◯ 魚釣島周辺。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.3/centery:25.7/zoom:10

・海警1302、2102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413212102/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
17日朝。所在確認できず。

・海警2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
17日朝。所在確認できず。

・XIANGYANGHONG22(大型ブイ運搬設置船、全長89.65m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
17日朝。香港の東にある港 HUIZHOU Port に接岸停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:114.635/centery:22.746/zoom:16

・MIN_TAI_3_HAO(全長50m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
17日朝。所在確認できず。

.

・海警2502、2301
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:565294/mmsi:413875033/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2301
17日朝。桟橋停泊。(Damayiu 玉環大麦嶼港 大麥嶼港)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.133/centery:28.087/zoom:15

・海警2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
17日朝。チャイナ内海、舟山島近傍停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.247/centery:29.899/zoom:15

・海警1105、1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5812445/mmsi:413378429/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
17日朝。上海近傍、長江河口に停泊。まわりは船だらけ。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.595/centery:31.365/zoom:14

・海警1102、1402
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:6689162/mmsi:413875011/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1402
17日朝。上海近傍、長江河口の桟橋に停泊。海警1105、1103の対岸。こちらは上海から遠いからなのか、閑散としている。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.552/centery:31.546/zoom:15

・海警2303、2306、2201、2203、1107、3502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5997794/mmsi:412002303/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD_2303
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:558805/mmsi:413327680/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD2306
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7260428/mmsi:413002201/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2201
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5416576/mmsi:413055555/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2203
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7560352/mmsi:412000002/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1107
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3514370/mmsi:413482730/imo:9776511/vessel:CHINACOASTGUARD3502
17日朝。所在が確認できない。

(12023.10.17.火 追加)


 海警2502、海警2301の停泊地名を補足。
 海上保安庁情報の更新により、報道に拠った旨のコメントを削除。
(12023.10.17.火 追加)


076. 訃報

 谷村新司さんが亡くなられたそうです。ご冥福を祈ります。

 ニューミュージックというジャパンポップスの先駆け、歌謡曲の一ジャンルの立役者だったかと思います。

 ……さだまさしさん、松山千春さん、谷村新司さんで「ハゲトリオ」って感じで括られていたように思います……ネタで。おデコ広い3人……。千春さんが一番アレしちゃいましたね、まあいいや。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023101600676

 腸炎手術の予後がよくなかったようです。74では身体への負担が重かったのかもしれませんね。

(12023.10.16.月 追加)


075. 積読は罪

 いや、積むのはいいよ。好きなだけ(床が抜けてしまわない限りにおいて)いくらでも積むがいいさ。

 問題は「手にした」のに「目も通していない」ってこと、そのことに尽きるのです。……と書いておいて自分がいかに「罪深い」かを思うと、島本和彦先生流に「心に棚を」作ってダメな自分はそこに放って、他人にガミガミ説教をする、というモードで書き続けます……なんかそれはそれで「ダメ人間の典型」な気もするけど……。

 手を抜いて、ざーーーーっと読む、目を通すだけでも本の中の情報は、欠損著しいとしてもとりあえず、わたしの中に入ってくるもの、でしょう、たぶん(たぶんかよ)。
 パラパラめくりもせずに「積読」にしたらそれこそ「損」正義ですよ、あれ? 字が違うか。「損」ですよ。
 積読を読まずに売り払えば「損切り」ですよ。孫正義切り……。

 とりあえずは、一通りは、「目を通して」おくのが吉、だよねって、そんなお話です。

 ……短い俳句、短歌、詩だとささっと目を通してしまえるのに、やたらと迂遠な書きっぷりの、ただ厚いばかりの、文字数が多いばかりの書籍は、とにかく「目を通して」してしまうことが大事。だって、そんな気に食わない本がいつまでも手元にあるのは「わたし、不愉快です」じゃん? それともその本、金塊とか貴金属の類と思ってる? 傷んだ本なんて買い叩かれて二束三文、それどころか廃棄処分手数料を請求されかねませんぜ、ダンナ! 前に「『資源』とは価値」の作文でも書いたように、古書市場は市場というより好事家の趣味性が強く滲み出ているところが大きい、だからこそ「瀬取り」ってのが可能ともなる。わたし個人においては奥友志津子先生の、売っぱらっちゃった秋田書店刊、ひとみコミックスの一連の漫画を再収取したい欲求がある(でも高額で手に入れたいとは流石に思っていない、今のところは)。

 実のところ、「本」(その類の媒体すべて)の価値をわたしは低く見積もっています。
 紛失しない、消失しないという意味では「読書体験」を通じて「わたし」の中に「残った」ものだけが、わたしの記憶の中で存続することにこそ価値を見い出しています。
 持ち歩ける、失われない(けど時間とか思い入れとかで容易に変質してしまうかもしれない)「わたし」の記憶こそが「究極の記録媒体・メディア」だと思っています。
 どんな優れた本も、読んだ「わたし」が想起して自分自身のために活用出来ない、活用することが出来ないのだとしたら「最初から『なかった』」に等しいのではないでしょうか(反語表現)。

 だからとりあえず、「インプット」の手間を端折って熟読吟味は放り出してでも、パラパラめくってひととおり「読んだこと」にしてしまうことが大事かなあ……って気がします。

 自分で「読んだ」と思えない本は処分(捨てるなり売り払うなり)出来なさそうだし。格納空間には自ずから物理制約があるのだし。

(12023.10.16.月 追加)


074. 現状を写す鏡

 いや、鏡なんてたいそうなもんじゃない。
 流れだよね。
 過去が現時点の特徴をイントロダクションしているっていえるし、そういう歴史上の特性が現時点の状況、ありようを導いたとも言える。

 グダグダ書いてないで言いたいこと、サクッと示して終えよう。
 どーせ、そんなに大勢の目には触れてない文章ですし(ねっ!)。

著:興梠一郎『中国 巨大国家の底流』文藝春秋 2009年 平成21年 317ページ

 2009年!平成21年! 平成は、遠くなりにけりと詠嘆するにはまだ早い!14年前くらい?

 雑誌寄稿の文書を整理して論旨が生ずるように配置した、評論集、とでも言えばいいのかな。

 当時の報道を材料にして文章は書かれている。なので当時のチャイナ国内報道等々の状況を知ることができる。

 当時はどんな時代だったか。
 日本呼称の「リーマンショック」、USAなどの呼称は「サブプライムローン問題」。とにかく世界全体が「金融市場」の側面から大いに揺さぶられた。
 けど、チャイナ経済は、割と上手に無難に「難事」を乗り越えた「事実」はある。

 当時は胡錦濤政権。習近平の前の政権。

https://ja.wikipedia.org/wiki/胡錦濤
> 2002年から2012年まで
> 中国共産党総書記・中国の最高指導者

> 1992年から2012年まで、
> 中国の事実上の最高意思決定機関である中国共産党政治局常務委員を務めた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/習近平
> 第5代中央委員会総書記
> 任期 2012年11月15日 – 現職

 2002年・平成14年から2012年・平成24年までが胡錦濤政権。その後を習近平氏が襲った。「襲った」って襲いかかる、みたいな意味合いを強く感じて違和感を覚えるけど「襲名」って意味の、「後を継いだ」ってこと、だね。Oh! 日本語ムズカシイネ〜。

 ともあれ、当時の経済危機は胡錦濤とその部下たちが「どうにか、上手に」津波を乗りこなした、って感じでした。
 けど、今に続く「商材:住宅」が問題視されていたことが触れられている。
 それどころか「地方政府」が欲に目が眩んで社会基盤投資に入れ込んで、より多くの利益を得るために活動していた様子や、国営銀行までもが「公器たる」を忘れひたすら儲け主義に走る様子が、当時のチャイナ国内報道によって描かれている。もちろん興梠一郎さんが「邦訳」して引用しているので真偽の程をわたしは確認していない。けど、ここであえて「誤訳」を噛ませて興梠一郎先生の主張に合わせて「捻じ曲げる」動機は薄いだろうと推測している。……いまから「裏取り」が可能なのかどうなのか、チャイナ国内報道だけに、よくわからない。

 チベット・ウイグルの反抗、アフリカ諸国からの反発も記事をベースに丹念に取り扱われている。

 いまだからこそ、読まれるべき一冊、という気がします。

------------------------------------------------------------------

 ……本当は図書館の閉架から引っ張り出してきてもらった『「一国二制度」下の香港』(著:興梠一郎,論創社,2000年 平成12年,398ページ)の方を薦めたい「良書」と思っているのだけれど、香港問題というより「チャイナの外国に対する姿勢」を理解するのに最適な「学術書」という趣が強いので、お薦めするのは今のタイミングではない、という気がして控えました。
 この本を読むと(まだ最初の方しか読めていない)、安易に「チャイナが約束を反故にした、ちゃぶ台ひっくり返した」と責め募るのは、あまりにも「浅い」姿勢だろう、という気がしてくる。てきとーなことを「ふかす」雑文作家なら許容され容認されるだろうけど、それなりにいっぱしのジャーナリスト、作家の肩書きで飯を食うような立場がそれなりにある人間が軽々に、そして威勢よく、声を荒げて主張して済ますのは「違う」気がしてくる。……鋭くツッコめ!他人の失敗 甘く見逃せ!自分の失敗!(おいおい) ってつもりはないけど「軽口」までをも否定する気はないんですよ(弱腰)。

 動画コンテンツ表現で「時事のネタ」に偏ってしまわれたように見える興梠一郎先生には、是非とも機会を掴んでこういう学術論文のような書籍、著作も世に問い続けていただきたいと思うのです。わたしは。

(12023.10.16.月 追加)


073. 尖閣沖合@15日

令和5年10月の状況。15日時点。

・領海入域の状況
9日 4隻

・接続水域入域の状況
1日 7隻
2日 4隻
3日,4日 2隻
5日,6日 1隻
7日から13日 7日間 4隻
14日,15日 2隻
https://www.sankei.com/article/20231015-LPARQ3BWL5MG3BHHT4JT5HVEOU/

15日付け八重山日報からの推測。
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21963
海警2202 全長110m 機関砲らしきもの
ZHONGGUOHAIJING2202
海警2102 全長73.9m 武装不詳
CHINACOASTGUARD2102
船体の長い順。英名・全長はAIS、武装は報道による。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_10.pdf
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局

.

・AIS
◯ 魚釣島周辺。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.3/centery:25.7/zoom:10

・海警2202、2102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413212102/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
16日朝。2隻。所在が確認できない。

・XIANGYANGHONG22(大型ブイ運搬設置船、全長89.65m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
16日朝。15日朝。 香港の東にある港 HUIZHOU Port に接岸停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:114.632/centery:22.748/zoom:16

・MIN_TAI_3_HAO(全長50m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
16日朝。AIS情報復活。所在確認できず。

.

・海警2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
16日朝。桟橋近傍に停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/shipid:3680920/zoom:14

・海警2302、1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
16日朝。桟橋停泊。
海警2502より 外洋寄り。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.1/centery:28.1/zoom:8

・海警1105、1102、1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5812445/mmsi:413378429/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
16日朝。3隻。杭州湾外縁、チャイナ近海の島嶼部・Shengsi Islands 嵊泗列島 辺り。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.631/centery:30.785/zoom:15

・海警2303、2306、2201、2203、1107、3502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5997794/mmsi:412002303/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD_2303
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:558805/mmsi:413327680/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD2306
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7260428/mmsi:413002201/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2201
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5416576/mmsi:413055555/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2203
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7560352/mmsi:412000002/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1107
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3514370/mmsi:413482730/imo:9776511/vessel:CHINACOASTGUARD3502
16日朝。所在が確認できない。

(12023.10.16.月 追加)


 誤記訂正。「16日朝」とすべきところを「15日朝」にしてました。すまぬ。
(12023.10.17.火 追加)


072. 「第16回 日中高級事務レベル海洋協議」の話題

 pelicanmemoさんの詳報と分析。
 前回との比較あり。

https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2023/10/14/123000

> 2023-10-14
> 日中高級事務レベル海洋協議、第16回会議 福島第一原発 ALPS処理水の海洋放出の後、はじめて開催

 取り出して強調したいところはありません。全部大事。

(12023.10.15.日 追加)


071. 資源の発見

 一山、当てたゼ! という意味ではない。そう言う普通のことを言っても書いても「おもしろみ」が薄かろうと思う。
 さりとてあまりにも気を衒ったことを言ったり書いても相手はピンとこないだろう。匙加減難し。

 でもありふれた普通の意味で「資源の発見」を書こう。
 資源は「価値」ってこととほぼ同じ。
 ごろごろダイアヤモンドの、しかもカット済みのが道端どころか町中にあふれんばかりにあったなら……という妄想を試しにしてみる。
 どんだけダイヤモンドが大好き!(ハート)なお方でもありすぎたらゲップが出るのではなかろうか。

 これが真珠だったら、怪獣ガマクジラのお腹は破裂するかもしれない。

 価値を「見いだす」人がいなければ、モノは資源と扱われることはない。島本和彦先生は漫画作品の中で「雑草という名前の草はない」としている。その通り。価値があるもの(や特徴があるもの、逆に人などに害が及ぶもの)には名前が付く。名付けて区分けする。名付けるまでもない、毒にも薬にもならない草は雑にひとまとめにされる。「資源」を考える初手と言える。

 ありふれてたくさんある土地と、喉から手が出るほど希少な土地とが人間可住地域の中にある。
 塩とか水(淡水)とか樹木とか。
 砂もコンクリートを製造して住宅等に用いる上で大事。一般には川砂。砂漠の砂とか使えないのだろうか(運ぶ手間・搬送費用が高くつくのかも)。
 無価値なほど、かどうかは脇におくとして、過剰なところから過小なところへ持っていく、というだけでモノは資源となる。そういう場合もある。
 日本国内だと海の幸と山の幸・野の幸とのトレードオフは「ありそう」って想像がつく。実際どうだったかはよくわからない。山奥だと蛋白質不足云々で鶏を飼ったり長野県も場所によるんだろうけど川石に棲むザザムシとかイナゴ(これは米作りしてるとやってくる害虫だ。やっつけて佃煮にする、一挙両得!)とか「食べる」伝統があるらしい。……蛋白質少なそう。

 資源といえば古代日本だと、「石油」は「くさい水」とかなんとか珍品扱いされ「くさいねー」って体験体感のために献上されたりしたらしい。文献上はそうらしい。
 ぶっちゃけ天然の「石油(原油)」が自噴(自ら湧いて地表に出てくる)されると普通の生物はたいてい困る。植物類も動物類も困る。きれいに平らげてくれる生物が人類よりも先に「石油」を発見していたらもしゃもしゃ全部消費し尽くしてくれて、今の(バカ)人類の「脱二酸化炭素だ、SDGsだ」ってカラ騒ぎも起きなかっただろうね(かわりに化学合成の石油製造産業が発達する機会は失われていたことだろう)。

 「資源」とは「価値」だ。価値観だ。個人はそれぞれ「大事なもの」が違う。同様に社会や生活風土、土地柄によって「価値」の軽重、重大さと名前もつかない「放られもの」とは、持っていく場所によってはレアになる。
 資源開発では実際に得る活動が循環するようになった時点の手間、投入する金銭を算定する。そうして「事業化」を検討する。「まだない」ものを計算して評価することはさぞや難しことだろうと思う。「取らぬ狸の皮算用」。たいていはメリットよりデメリットを重んじて「やめる」方に傾くらしい。……投資を広く求める場合は逆にデメリット伝達少なめ、メリットは嵩上げして大声出してアピールみたいになるらしい……投資の場合は「仲介業」の証券会社などなどが絡むから情報はより一層「非対称」になる。むしろ「情報秘匿」と「限りなく偽に近い『良さアピール』」こそが仲介業者が「手数料」を稼ぐ源泉、いってしまえば仲介業者の「資源」と言える。ちょいズレた。けど、資源にはそういう要素もある。

 資源は「第一次産業」っぽいように勘違いされている。
 けれど、資源は「発見される」ものだし「生み出されるもの」だと言えるでしょう。イノベーション・技術革新とも無縁ではない。シエルオイル、シエルガスの採掘採取技術ばかりではない。「モノ」をみる視点の変更が「価値」を創成する。それは実業家の「気づき」(ガソリン自動車の前史を調べましょう)が「資源」を創成する。「資源」は有用さ便利さ以前に「価値を見いだす、価値があると思い込む」こと中にある。奇妙なことを書いているように思われるかもしれないけれど、「資源」は人類が存在するかしないかに関わらず、存在していた訳ではない。人類が「価値あり」としたものだけを「資源」と呼称している。人類の価値観、どれにどんな価値があるかの濃淡がうつろえば「資源」という概念が指し示す具体物は変化する。「資源枯渇」とか鼻で笑う、って話です。ないものねだりもたいがいにせいや!ですな。
 人の力でどうしようもない資源枯渇を前にして、それまでこれまでの資源に対する考え方が変わらないのなら、s爆化した土地を捨て、河川岸にあったのに河川流路が変わってしまった土地を捨て、海に没した土地を捨て、あらたな「生きる糧」を得られる土地に人類は、少なくとも社会生活を営む集団は移動を繰り返してこれまで生きながらえてきた。人類が滅亡するのだとしたら「移り住む先がなくなった」時に限られることだろう。地球が「火の球」に戻るとか(極端!)。

 公平でフラットの「ふり」をした用語、言葉には警戒をすべきだ。「人間の価値の投影」が非明示・暗黙になされていることがあまりにも多い。「宇宙人」って単語もそうだ。知性ある存在とは、人間の尺度で測られた「だけ」だ。どこまでも人間中心、だけれどそれに無自覚なことの多いことを危惧する。

 天然資源、などというものはない。
 資源を資源とするのは、ただただ「人間」様だけなのである。そして「人間」様はうつろいやすい。100年生きれば御の字な、継続性に欠ける存在である。大勢でどうにか「一人前?」な、能力に欠けた存在である。そこを嘆いても仕方ないので、「そういう特性を我々は持っている」存在なんだって自覚をとりあえずしたほうが「身のため」でしょう。

 あともうひとつ。
 人間も「天然」の一部、ひとつだってことも夢夢忘るることなかれ、です。

(12023.10.15.日 追加)


 だいぶとっちらかってしまった。
 けど「資源」概念に対してわたしが思っていたことは全部盛り込めたと思う。
 読み取ってもらえるかどうかはまた別のこと。
 もうちょっと「わかりやすさ」を工夫しても良かったかも、とは思う。まあ、気が向いたらわかりやすいくなる工夫をしてみてもいいかなあ。

(12023.10.15.日 追加)


070. 《科学》量子エンジン

https://nazology.net/archives/136377

https://nazology.net/archives/136377/2

(ナゾロジーの記事)

 「圧力の差」を量子で実現したそうです。
 永久機関の定義には当てはまらないだろうけれど、人間が視認するスケールの中では「まるで魔法のよう」なことですね。

> フェルミ粒子としての性質を持つ陽子3個、中性子3個、電子3個(合計数9の奇数)から成るリチウム6のガス

> 極低温まで冷却

> 外部から磁場を操作
> 2つのリチウム6を結合させたり、分離させたり
> 繰り返し

> 陽子、中性子、電子の合計数が9であるリチウム6が結合して1つの分子になれば、合計数は18の偶数となり、
> フェルミ粒子からボース粒子へと性質が変化し、
> 逆に分割されれば合計数9のフェルミ粒子に戻ります。

・ボース粒子
 粒子が全部「同じ状態」になれる。
 1箇所にぎゅっと固まるイメージ。
 「ボース=アインシュタイン凝縮」

・フェルミ粒子
 同じ状態になれない。
 「パウリの排他律」の原子の中の電子配置など

 ガソリンエンジンが気体混合・点火爆発・排気と上下運動(前後でも左右でもいいが)するように、磁気操作で膨張と収縮を繰り返させることが可能、ということですね。
 おもしろい。

 でも「投入したエネルギー」以上に出力があるかどうかは今の所不明。
 リチウム6を一定量作らないといけないし、極低温にまで冷却しつづけるコストもかかる。膨張・収縮に伴う発熱の影響も気になる。閉じた入れ物の外から発生させた磁界を操作するのにもコスト(経費というよりエネルギー投入量)がかかる。
 ……と科学知見と技術の面で「すげー」んだけど、実用に昇華していくにはまだまだ研究が必然のようです。先は長い。

 核融合技術におけるプラズマ制御にも磁気磁界は必須らしいので「この先」を見据えると磁気磁場工学、磁気磁場技術がより高められ、産業分野でもそういう技術者が求められるようになるのかも、しれませんね。

 あとは余談。

 磁石っていうと、たしかイギリスあたりで心霊とか神秘主義、オカルティズムがエジプト人気ともあいまって広まった時代に、催眠(俗に催眠術)や磁石の威力で都市生活ご婦人がたのヒステリーとか心身症めいた心理上の病状治癒に用いられたんだよ、っていうような話を、たしか昔『ムー』で読んだような気がします。記事は当時の治療師に焦点を当てたものでした。古きオカルトを訪ねて、という趣だったかと思います。……もちろん、ちょっとしたペテンや詐欺みたいなもんで、改善や治癒がみられたとしても「病は気から」で気を楽にしてあげた効能以上のものはなかったようです。
 昔の治療っていえば「瀉血」といって「血を抜く」ってことも行われていました。今の目から見れば「医学根拠レス」な「迷信」でしかない。けど、古くはヨーロッパ中世あたりから最近の日本(明治・大正くらい?)でも「ヒルに血を吸わせる」治療ってのがあったそうです(祖母からの伝聞)。
 人体に何が効果あるのか、イマドキの健康食品の……いやまあ、いまはいいや。
 身体機能は究明され続けているけれど、1個1個の機構は解明出来たにしても1個1個の機構が「ものすごーーーーくたくさん」あって、複雑怪奇な「ピタゴラスイッチ」(ピタゴラスイッチを生み出すピタゴラスイッチを生み出すピタゴラスイッチ、みたいなものとかあるらしい)が「たまたま、うまく機能している」感じらしいです。「代謝」ってひとつとっても、それ全部を書き表すには分厚い書物が必要だとか。「奇跡の身体」ですよまったく。
 でもま、わかるところからコツコツと、地味に「人間が人間としてできること」をしていくより他はないのです。

(12023.10.15.日 追加)


 「科学」って言えば、まずは観察ありき。
 1度しか起きない事柄、条件が整ってまれに起きる事柄に対しては(仕方がないことだけれど)無能を曝け出す。
 「科学」をなにやら権威、テレビドラマ水戸黄門の印籠みたいにかざしてドヤる方は、自前の頭脳をそんなくだらないことではないことにご活用なされることを推奨(レコメンド。U.N.が日本に出すとナゼか「勧告」と訳されるんだが……)いたします。

 天文学方面の「ゆっくり動画」を見ては、漢字の読み方が違う!といちいち腹を立てているわけなんですが、天文現象は「一度きり」とか「まれに」しか起きないものが割とあって、とりあえず「謎」の箱に放り込まれているらしいです。
 科学の知見なんてもんは、「多少はあてになる」転ばぬ先の杖程度の信頼しか「おいてはいけない」気がします。

 ……だいたい「物質」の正体は、波と粒子の性質が同時に成り立つところに生じているに過ぎないって量子物理学が教えてくれている。一切皆空。そんな不確かな「船板」の上で人は安心が出来ない。なので「物質」の粒子の性質に強く信任しもたれかかってしまう。さりとて目の前に珈琲もコーヒーカップも「実在」してるし、酸素を取り込み二酸化炭素を吐き出す我が身体もモノとして「実在」している。と「観察」できる。できてしまう。波として「観察」することは出来ない。
 知覚の多くは波に対してであるのにも関わらず。
 (耳と目は自明。鼻と舌は分子センサーだが分子同士が結びつく根源の力はどうだろうか。触感は複雑だがモノ同士の影響しあうところには必ず遠隔作用があることを思えば波なのではなかろうか)

 波が本来。それが粒子の性質を「たまたま」帯びたことで万物は成り立ったんじゃなかろうか。そういう視点に立たない限り、森羅万象の本質は看破できないのではなかろうか、という気が個人として強くします。

 ……というようなことは、表現、書きっぷりは違うけど、繰り返し前に書いてます。……伝わらないんだろうなあ。伝わってなさそうって思うから繰り返し書くわけなんだけど。

(12023.10.15.日 追加)


069. ハマスによるイスラエル攻撃・ふたつの視点

 内藤陽介先生による、アラブ・イスラム諸国の中のハマスという存在とパレスティナ・イスラエルの第3次中東戦争以降の経緯。

https://www.youtube.com/watch?v=LXuuc2gelOQ

 青山繁晴先生による、第一次世界大戦勃発との類似に基づく第三次世界大戦懸念。ただし「陰」ではすでに世界大戦状態である、としている。インテリジェンスとアラブ以外の国々の思惑を「憶測」している。

https://www.youtube.com/watch?v=rsBWcIQCRwA

 青山繁晴氏は、議員以前の資産(人脈)と分析スキルに基づいて「ある程度の」インテリジェンス知見を示してくださるのだけれど、秘匿情報を扱う関係もあって事実かどうか確認できない人間としては「話は半分」としておくよりない。

 内藤陽介氏は内藤氏で豊富な地域史を背景に、わかりやすい説明(「物語」)を示してくださるのだけれど、それは「ひとつの視点」つまり価値観に基づいて描写している点に、視聴する側は留意すべきかと思う。
 アラブ諸国の側の「損切り」仮説は、わたしのハマス「かまってちゃん」仮説と裏表と、傍証を得た気分になった。

(12023.10.15.日 追加)


068 尖閣沖合@14日 by 報道

https://www.sankei.com/article/20231014-4FRBWBXYKZKFTFK52ZMPE7IC4Y/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21963

・接続水域入域
14日 2隻
海警2202 全長110m 機関砲らしきもの
ZHONGGUOHAIJING2202
海警2102 全長73.9m 武装不詳
CHINACOASTGUARD2102
船体の長い順。英名・全長はAIS、武装は報道による。

・AIS
◯ 魚釣島周辺。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.3/centery:25.7/zoom:10

・海警2202、2102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413212102/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
15日朝。2隻。所在が確認できない。

・XIANGYANGHONG22(大型ブイ運搬設置船、全長89.65m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
15日朝。チャイナ近海。台湾海峡。
厦門(アモイ)の南方、香港の遥か手前。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:117.802/centery:23.404/zoom:12

・MIN_TAI_3_HAO(全長50m)
15日朝。AISから情報が削除された模様です。

・海警2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
15日朝。桟橋近傍に停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.133/centery:28.099/zoom:17

・海警2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
15日朝。桟橋停泊。
海警2502より 外洋寄り。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.140/centery:28.071/zoom:16

・海警1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
15日朝。チャイナ内海、海警2302の沖。
上記リンク参照。

・海警1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
15日朝。チャイナ内海、埠頭の沖。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.260/centery:29.921/zoom:15

・海警1105
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5812445/mmsi:413378429/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
15日朝。チャイナ内海に停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.275/centery:29.923/zoom:15

・海警1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
15日朝。チャイナ内海。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.249/centery:29.882/zoom:15

・海警2303、2306、2201、2203、1107、3502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5997794/mmsi:412002303/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD_2303
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:558805/mmsi:413327680/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD2306
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7260428/mmsi:413002201/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2201
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5416576/mmsi:413055555/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2203
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7560352/mmsi:412000002/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1107
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3514370/mmsi:413482730/imo:9776511/vessel:CHINACOASTGUARD3502
15日朝。所在が確認できない。

(12023.10.15.日 追加)


 昨日は「世界標準の日」でした。
 ISOとIECが工業規格を策定した人や、工業生産従事者に感謝しましょう、という趣旨でこしらえたらしいです。

(12023.10.15.日 追加)


067. 切れてない

 目覚めるとスマートフォンの電池が切れていた。

 ……いや、確かに「電池切れ」って言い回しは通例なんだけど、よくよく考えてみると切れて残量が零なのは「供給電力」だ。電池そのものの形状は元のまま。切れてもキレてもいない。キレるような怒りの感情の持ち合わせもあるまい。
 ある意味、俗語ということになるのだろうたぶん。

(12023.10.15.日 追加)


066. イスラエル国 建国前史 「イルグン」または「エツェル」

https://ja.wikipedia.org/wiki/エツェル

https://en.wikipedia.org/wiki/Irgun

ユダヤ民族軍事機構
ヘブライ語: הארגון הצבאי הלאומי בארץ ישראל‎
ヘブライ語の略称「エツェル」(אצ"ל)
英語では組織名の最初の部分を取った「イルグン」(ארגון、Irgun)
(ただし、ヘブライ語の「イルグン」は単に「組織、機構」って意味なので英語略称は……)

活動期間
1931–1949

 イスラエル建国は1948年のようですので建国前後に活躍した「武断派民兵組織」って感じ。今風にいえばテロリスト集団、ですね。うーん。
 最後はイスラエル国軍に制圧され解体させられたようです。
 英語版Wikipediaに詳しく情報が掲載されているんですがいかんせん「長い」。

 オスマン帝国との戦争があってうんぬん。ちょうど今のイスラエル国があるあたりとヨルダン側のあっち、今のヨルダン(ヨルダン・ハシミテ王国。え?王国なのあそこ。アラビア語: المملكة الأردنيّة الهاشميّة‎:英語名 Hashemite Kingdom of Jordan)と合わせた、範囲が大雑把な地名が「パレスティナ(パレスチナ)」だったようです。もともとはオスマン帝国支配下の土地。そこを国際連盟(当時は存在した機関だね)が「イギリス委託統治」としたそうな。
 イギリスは「パレスティナ」を西側の「パレスティナ」(名称そのまま)と東の「トランスヨルダン」とに分けた。地元住民アラブ人のため、ヨーロッパで迫害にあって逃げてくる「ユダヤ人」の居住は「パレスティナ」のみ、「トランスヨルダン」には入植不許可の政策を打ち出した。この頃はまだやってくる「ユダヤ人」がさほど膨れ上がるとはイギリスも国際連盟加盟諸国も想定出来ていなかったようです……まあドイツ・ヒットラー政権があんなじわじわ侵食と電撃作戦に打って出て、フランス・ナポレオンの惨劇?再びになる、なんて思いもしてなかったことを考えると、先読みが甘いと責めるのも可哀想な気がします。「政治は、結果責任」とかいうキャッチフレーズからすればいかなる事態にいたろうと良くも悪くも両方とも政策の結果は政府と議会という「政治」の両肩に「責任」の重圧はかかっているのは当たり前、ことさらキャッチフレーズこさえて口にするのも愚かでしょう。道化師のつもりかも?
 戻す。
 アラブ人(のちにパレスティナ人の自覚が強まる)と「ユダヤ人」。仲良くさせて「統治」できる、とイギリスは信じていたようです……っていってもイギリスの統治はけっこう自国も植民地他国も信託統治地域も、付け焼き刃というか、場当たりなところが割とある気がします。「香港」もそうだし。だからある意味、ぐだぐだなのは「平常運転」にみえてしまいますね。
 ともかく、増える「ユダヤ人」を抑え込もうとしたイギリスではありましたが、信託統治の期限は到来する、神託統治を託した「国際連盟」は消滅する(いちおうU.N.、日本語の連合国・国際連合が国際連盟のさまざまな遺産を継承したことに手続上はなっているようです……でもそもそも連合国って第二次世界大戦における「多国間」の同盟、付け焼き刃、場当たりの「有事のやっつけ仕事」で成立しただけ、なんですよね。戦うため、生まれたU.N. 連合国 ゆないてっど・ねいしょん)はで時間切れ、「パレスティナ」の現地人に好き勝手を委ねたら「ユダヤ人」が建国しちゃったよ、というオチ。土地は有償で現地アラブ人(のちに「パレスティナ人」として自覚し結束していく)から購入したり、イスラエル建国後は国策で土地を収容したりしたらしい。

 数回に分けるつもりだったけど、この回だけでいいか。

 参考文献。
 『移民の世界史 Migration The Movement of Humankind from Prehisory to the Present Atlas of Migration」著:ロビン.コーエン Robin Cohen 訳:小巻靖子 東京書籍,2020年 令和2年
 16章。

(12023.10.14.土 追加)


065. 《料理ハウツーっぽい》 仕方

 冷蔵の(冷凍ではない)鶏胸肉使用チキンナゲットをたまに買ってくる。
 たまに買って「不味い」とまではいかないとしても「美味しくない」って感想を抱いて、当然もちろん買わなくなる。
 買わなくなるんだけど、肉の調理手間を省きたいってなって、美味しい生の鶏胸肉調理を脇に置いて、また再び買ってしまう。以下繰り返し……。

 レンジでチン!では、どうやらこの子は美味しくいただけない、そういう商品であるらしい、とようやく悟った。

 そもそも「鶏胸肉」の評判は芳しくない。
 やれ「パサパサになる」やれ「脂っ気が飛んで固くなる」などなどなど。
 おいオマエら、ちゃんと鶏胸肉を向き合ったこと、あんのか?とわたしは問いたい気分になる。美味しくて安い鶏胸肉購入を避けるライバルを減らすことはわたしの利益に合致しない、よって沈黙は金とばかりに基本、言って聞かせる「板の間に正座説教、小一時間コース」は開催されはしていない。
 鶏胸肉は、畜産肉調理の基本だ、とさえわたしは思う。
 強火厳禁。中火以下でじっくり加熱し、熱の入れ過ぎを決してしない。ウシでもブタでも、あるいはお魚でも、そう違わない、と思っている(お魚は、ブリが遠火の強火ってことなので鶏胸肉調理とは相入れないのかも知れない)。

 鶏胸肉は直接加熱の場合はゆっくり熱が奥まで入るように中火以下で様子を見て調理。茹でる場合も強火は「表面を固くする」ときだけ最初に使うとしても全体に中火・弱火で「沸騰を避ける」くらいの火加減が大事です。

 胸肉のちょいと奥の部位である(と聞いた)「ささみ肉」も同様。
 胸肉界隈で鳥の地味が乗っている脂分は「皮の下」におおいようです。肉にももちろん地味はある。けど油に溶け込んだ旨味成分を味わいと思えば皮は捨てずに調理に用いるべきでしょう。噛みきれないので細かく細かく手間かけて切り刻むとヨイでしょう。歯に自信があるならその限りではありませんけどね。

 あとナゲットにかける「トマトケチャップ」の話を添えましょう。
 練りカラシ程度の容量で市販商品が出てくれないものかと長年思ってます。
 瓶詰めトマトケチャップあたりが消費分量のペースとしては有望には思うのですが如何せん都会のスーパーにでも出向かないといけないし、お値段もそれなりにそこそこらしい。
 手作りトマトケチャップは、とりあえずトマトを茹でて皮を剥いてグチャグチャにして砂糖と塩とお酢を混ぜれば「出来上がり」らしいです。缶詰の「トマトピューレ」ってのもあるんでそれから作ることも出来そうです。
 トマトジュースは水っぽいので煮詰める必要がありそうです。
 と、いうことで、手製トマトケチャップはいまのところ作ったことがありません。手製マヨネーズには過去挑戦して失敗したような。
 手製「だし」取りくらいがわたしにお似合いってことでしょうか。

 思えば「からし」も「わさび」も、わたしのちっこい頃は粉末の商品があったように記憶しています。粉末からし、粉末わさび。保存性は高そうですよね。使う時に必要な分を水で練って作るから。

 「だし入り味噌」は、そらぁ出汁を別途用意しなくて済むだろうから「便利」なんだろうけど、出汁を変えて楽しめないじゃん、お仕着せじゃん、とは思わない人が増えたのか、永年気に入って使い続けてきた味噌商品が棚から消えちゃって軽く目眩を覚えております。いやまあ、よその店を物色して新たな「それなり」を探すよりないんですがね。

 便利さの追求は、不便さを膨らませる。

(12023.10.14.土 追加)


 冷蔵チキンナゲット。
 フライパン熱して油敷いて熱したら「わりといけてる」感じになった。
 電子レンジ加熱がすべての正解ってことでもないんだな、と学んだ。
 油分、脂分はとかく排除対象の敵認定されてしまうけど、「うまみ」は油・脂に宿るものです。溶け込むからね、成分が。たとえばイタリア料理はニンニクの香りを油に移してそれを麺に纏わりつかせたりしている。日本でも「ガーリックトースト」はマーガリンかバターにニンニク風味が溶け込みそれをトーストが吸収することで成り立っている。
 たぶん「てきとー」な「バランスが大事」って、ありふれたオチ、昔からの知恵に帰着するのでしょう。

 日本のニワトリ肉、胸部分の肉を使った調理は、世界に誇れるひとつの財産だ、とさえわたしは思っています。安いし(「安さ」は密飼育のブロイラーという「経済」と「集約」による経費の究極の削減によって達成されている「だけ」であって、安さを世界に誇れはしない、とは思う)。

(12023.10.14.土 追加)


 人参は、果肉を食う

 というのは某料理対決バラエティ番組の、いつぞやの冒頭で進行役の人が言っていた言葉だ。
 人参は葉っぱが生えてる「青い方」首とその下のあたりは不味い。美味しくない。
 次に美味しくないのは真ん中部分の白いところ。これもゲロまず。

 人参の食べるべき部分は血色?のいい周囲。
 皮と思われてる部分。洗い落とすべきはその外側の泥とか。毛のような根とか(とれたてで根毛生えてきちゃってるのは、まずない、とは思うけど)。
 人参はまず「くびちょんぱ」、そのしたも「ちょんぱ」して縦に真っ二つ。中心部分の「白い美味しくないところ」を除去すべし。白い部位は「青臭い」人参特有のイヤな感じの源泉である。まーちがいない!ことさら「まずくして」喰う義理は一切ない。斬って捨てよ。「きる」って字を間違えた!まあいいや。それにしても「にんじん」はどうして「人参」なんだろ。「人」が「参」るて。それとも「参」った「人」にお見舞いするってこと?

 谷山浩子さんの『キャロットスープの歌』は、珍しくというかなんというか、野菜たちしか出てこない、妄想癖ちっく(言い方!)な……お子様向けファンタジーな歌詞内容で親御さんも安心でございます。『まっくら森の歌』とかいきなり喰らうと子供は戸惑うか、喜ぶかのどちらかだろう、たぶん。しらんけど。子供じゃないし。残念ながらこの歌はニンジンを美味しく食べるコツには触れていません。まあ鍋にいれて原型留めないほど煮込んでフランスかどこかみたいに香料のハーブを大量にぶち込めば、ニンジンの青臭さも消し飛ぶのかもしれません。玉葱も煮溶かしておけば完璧!(たぶん) それだといつまで経ってもニンジンの「旨味分」が把握できないままでしょう、って思いますけどねえ。

(12023.10.14.土 追加)


064. 文章の "ひと連なり"はすべて「物語」 《割と長い文》

 前にも似た話は繰り返し、書いてしまった。なので、いまさらなところが小さくない。けど、書く。

 論文だろうと散文だろうと、文章を「ひとつらないに読まんでもらう」には書き手はある種の「物語」を設定しなければいけない。物語ったって「むかし、むかし、あるところに」とかそういう事ではもちろんない。カタカナの「ナラティブ」とでもしておけば言い分け・書き分けが効いて良いのかもしれないけれど所詮は同じだ。
 論文、論述文にすらも「物語」が内在しなければ成り立たない、とわたしは主張している。
 つまり数学の専売特許っぽい「数式」や「公理」にすらも「物語」が内包されている。
 中に奥に「物語」があるからこそ、書き表す・言い表すことが出来るし読んで・聞いて理解することが可能となる。
 「物語」とは人間という生物の抱く「価値観」のワンセットのことだ。価値の集成物。だから文化風土、ひとの暮らし向きにそって細分される。言語の差異とはこの「物語」のワンセットの微妙なズレ、違いのことだと言えるだろう。

 自分一人だけの身勝手で「物語」を構築することは可能だ。けれど、それは誰とも交感しない。交わらない。そうなってくると「詩のできそこない」というレッテルを貼られて打ち捨てられるばかりとなるのだろう。
 ま、それでも誰ぞが保存でもしてくれたら日の目をみることもあるのかもしれない。いや素直に朽ちて無くなった方が世のため人のためなのかもしれない。つまるところ個人の中に価値が封じ込められているのだろうから、それに対して外から他人が「とやかく」と判断つけて「物語」に取り込むことは叶いそうもない。

 人という生物が、なにやら言葉を発しそれを聞き、あるいは文字や絵画や加工物を拵えてはそれを見聞しあるいは用いて、個体同士がなにやら交流をする中で、人は生物の本分をしばしば忘れて自分達が産んだ何か、いまここで取り上げているのは言語表現上に立ち現れる「物語」という価値観(「観」という時には「総括っぽさ」がある。ひとまとまり、ひとかたまりの「何か」って意味をここのこの場では、わたしは強く込めて使用したいと思う)こそが「真実・事実」だと思い込んでしまう傾向があるらしい。下手したら「こそ」が「だけ」になって、身体という土台・環境の上にのみ華開く自己の精神実在・実感を身体抜きにしてより「ウンコや垢にまみれない、摂食も不要な『清らかな』」ものにしようとしてしまう……らしい。この愚かさは、人の歴史の中で幾度となく繰り返されている。ま、「下手をうった」ひとは漏れなく「死んじゃう」から失敗経験が歴史記述の中でいっこうに蓄積されてこなかっただけなのでしょう。

 精神と肉体、人間にとっての言語を想うとき、わたしは二つのテレビアニメーションを思い出したり思い出さなかったりする(どっちだよ)。
 ひとつは『シリアルエクスペリメンツレイン』。
 良い声のお兄さんがラスボスである。
 物も事も、「言語記述し尽くせる」という信念というより意味不明・根拠レスな信仰に燃えているかの様子で、作中における一番の道化師にされてしまう。おかわいそうに、と申すべきか。いやまあ、最終話は「やりすぎ」。どっちかっつーと『ガッチャマンクラウド』みたいに主人公の中にでも封じるように保管した方がより示唆深い仕上がりになった気がします。まあ、人の作った作品なんでとやかく書いても始まらない。

 もうひとつはみんな(といってもある年代限定か)大好き『攻殻機動隊スタンドアローンコンプレックス』。
 電脳技術とやらによって個人同士は身体性を遁れて言語をやり取りするようになる。……あの世界はでみんな「何語」で話してるんだろう? 日本語話者は「日本語こそが全世界・全人類共通言語」とばかりに普通にテレビアニメーションや特撮ドラマでの会話に採用されている。『カナン CANNAN』の第1話みたいなのは相当特殊らしい(第2話以降は、登場人物たちは「いったい何語で話してる」のか、曖昧に扱われることになって残念。オオサワマリアさんは英米語くらいは出来るらしいけど、カナンさんはどうなんだろう)。電脳化はあたかも世界を「平坦にした」ようでいて依然として言語・母語・使用言語の壁は高く厚く強い「ハズ」だ、けど作中あまりそこに触れることがない。"身体性"を巧みに回避し、"反身体性"の「夢」を見せる、そんな娯楽作品として上質な仕上がりをみせている、と言えるようです。……乗用車の「走り出し」部分の作画が今見ても強く「違和」を覚えさせてくれます。「金田パース」世代だからなあ。『頭文字(イニシャル)D』の方に迫力と現実味を覚えてしまう。この「視覚認知の像は『歪む』」という素朴な理解から出る表現は、人間の精神(娯楽作品を鑑賞する際の、虚構をホンモノと思わせる表現技法)への深い洞察の発露に思えます。人間の『認知』は身体機能・五感や六感の性能や限界に強く依存しているのです。

 こうして綴っているわたしの文章も、わたしの「物語」、価値感と価値観に沿ってえがいた、ある種の「虚像」です。
 実際とか事実なんてものは「人の心の内側」にしかない。そこにしか存在できる場所はない。誰かが「実際だ、真実だ、実在だ」を言ったところでそれを確かめる術は人の個人の側にはない。ひとつもない。だって「他人の中に」あるものなのですから。
 「なんとなく」は察せるとしても、確かさなんてどこにもない。

 こうして、一切の書き物、語り物は最初から「不可知」を孕んでいるのです。知った気でいては足元を掬われますよ。使ってるつもりの言語という道具に。

(12023.10.14.土 追加)


 もっとも、道具は道具でしかない。
 人と「ちゃんと適切に使う」か「誤って手ひどく使う」か、『刀語』の中で言及されるとおり。刀(道具)は「斬る相手」を選ばない、なのです。敵を味方と時には自分自身さえも斬る(切腹・自害とか)。人の心の中に安逸に・ラクに流れ流される性質がある。自己の主体を放り出し、道具の有用性に依存し隷属する。
 人の愚行と愚考は、「ラクしたがる気持ち」の中から醜悪なまでに膨れ上がった魔性といったところなのでしょう。

(12023.10.14.土 追加)


063 尖閣沖合@13日 by 報道

 昨日は「13日の金曜日」でした。

https://www.sankei.com/article/20231013-QEZOKLJ6MJPLVINGLAM367FYFQ/
https://www.sankei.com/article/20231013-QEZOKLJ6MJPLVINGLAM367FYFQ/

・接続水域入域
13日 4隻

海警2502 全長129m 武装不詳
ZHONG GUO HAI JING 2502
海警2202 全長110m 機関砲らしきもの
ZHONGGUOHAIJING2202
海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警2102 全長73.9m 武装不詳
CHINACOASTGUARD2102
船体の長い順。
英名はAIS、全長はAIS・ウィキペディア、武装はウィキペディア・報道による。

 13日13時に海警2502と海警2302は退去した(八重山日報)。

.

・AIS
◯ 魚釣島周辺。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.3/centery:25.7/zoom:10

・海警2202、2102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413212102/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
14日朝。2隻。所在が確認できない。

・海警2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
14日朝。チャイナ内海の桟橋近くに停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.132/centery:28.099/zoom:17

・海警2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
14日朝。チャイナ内海の桟橋近くに停泊。
海警2502より外洋寄り。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.133/centery:28.051/zoom:15

・XIANGYANGHONG22(大型ブイ運搬設置船、全長89.65m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
14日朝。台湾海峡を南下中。
フィリピンに行く?
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:120.073/centery:25.322/zoom:13

・MIN_TAI_3_HAO(全長50m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
14日朝。所在確認できず。

・海警2303、2306、2201、2203
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5997794/mmsi:412002303/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD_2303
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:558805/mmsi:413327680/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD2306
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7260428/mmsi:413002201/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2201
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5416576/mmsi:413055555/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2203
14日朝。それぞれチャイナ内海に停泊。

・海警1103、1107、1105、1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:8065850/mmsi:412000001/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1107
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5812445/mmsi:413378429/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
14日朝。それぞれチャイナ近海を航行。

・海警1302、3502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3514370/mmsi:413482730/imo:9776511/vessel:CHINACOASTGUARD3502
14日朝。所在が確認できない。

(12023.10.14.土 追加)


062. 尖閣沖合@12日

令和5年10月の状況。12日時点。
海上保安庁の情報、更新され次第反映。

・領海入域の状況
9日 4隻

・接続水域入域の状況
1日 7隻
2日 4隻
3日,4日 2隻
5日,6日 1隻
7日から12日 6日間 4隻  (12日は報道より)

https://www.sankei.com/article/20231012-5RGLPK4IIZIKDNOGCNIS2PWA2I/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21943

海警2502 全長129m 武装不詳
ZHONG GUO HAI JING 2502
海警2202 全長110m 機関砲らしきもの
ZHONGGUOHAIJING2202
海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警2102 全長73.9m 武装不詳
CHINACOASTGUARD2102
船体の長い順。英名はAIS、全長はAIS・ウィキペディア、武装はウィキペディア・報道による。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_10.pdf
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局


・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.8/zoom:10
魚釣島周辺。

・海警2502、2202、2302、2102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413212102/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
13日朝。4隻とも所在が確認できない。

・海警2303、2306
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5997794/mmsi:412002303/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD_2303
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:558805/mmsi:413327680/imo:0/vessel:CHINA_COASTGUARD2306
13日朝。桟橋、桟橋近傍に停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.171/centery:29.961/zoom:16

・海警1103、1302、1107
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:8065850/mmsi:412000001/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1107
13日朝。3隻。桟橋停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.551/centery:31.544/zoom:18

・海警1105
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5812445/mmsi:413378429/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
13日朝。支流河川に停泊。
河川の幅は不明だが、こんなに船舶が停泊していたら航行運用に支障が出そうな気がします。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.560/centery:31.319/zoom:17

・海警2201、2203、1102、3502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7260428/mmsi:413002201/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2201
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5416576/mmsi:413055555/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2203
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3514370/mmsi:413482730/imo:9776511/vessel:CHINACOASTGUARD3502
13日朝。4隻。所在確認できず。

・XIANGYANGHONG22(大型ブイ運搬設置船、全長89.65m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
13日朝。出航し、チャイナ近海に位置している。こっちに来る?
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.999/centery:30.285/zoom:14

・MIN_TAI_3_HAO(全長50m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
13日朝。所在確認できず。消息不明って感じ。

(12023.10.13.金 追加)


 海上保安庁公表資料で確認済み。
 コメントを取消線で削除しました。

(12023.10.13.金 追加)


061. イスラエル国の地理とか

 なんだかどんぱち。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023101201275

 イスラエル国は打製石器の鏃(やじり、矢の先っぽの尖ったアレ)のよう。

> ヘブライ語: מְדִינַת יִשְׂרָאֵל‎
> アラビア語: دَوْلَة إِسْرَائِيل‎
> 英語: State of Israel

 北はレバノン。レバノン杉が有名っていうかカルロスゴーンで有名?
 北のやや東方面はシリア。シリア難民で有名。おいおい。ロシアと親しい、というかロシアから移り住んで現地の女性と所帯を持ったりその末裔がいたりと関係が深いらしい。軍事上も関係が深い。さらに北方には陣地(国土)やったら広いテュルク(トルコ)がある。国土面積で言えばテュルクとイラクとイランに挟まれてる感じ。
 東には湖挟んでヨルダン。国境は湖ばかりじゃないけれど。東側べったりと面している。
 南はかろうじて紅海に接する。西側に面する地中海と南で点みたいに接する紅海、紅海の先にはアデン湾、アラビア海とインド洋。交易、貿易上もなかなかに有利そうな位置にある。
 最後は南西に割と短く接するエジプト。四角錐とアスワンハイダムが有名。ん?偏ってるか。「ナイルの賜物」らしい。エジプト領のシナイ半島をイスラエルが占拠したこともあったが今は昔の物語。

 んで、イスラエル国内といっていいのか、イスラエルが自国領土とする領域内に居住する、イスラエル建国前から住んでいるパレスチナの人々の「パレスチナ自治区」は民主主義の手続きに基づく選挙でハマスが政権を獲得していた。
 今回の「飽和攻撃」っぽい先制を仕掛けるにあたってハマスの大義、主張をわたしはいまだに耳にも目にもしていない。武力闘争を始めるにあたり、なにかしら言っていそうなものだ。少なくともパレスチナ自治区住民に向けては戦闘を始めた理由くらいは語っているはずだ。
 わたしの調査不足なのだろうか。

 上掲の時事通信報道は、外国記事のもろ翻訳、又聞きみたいなものだろう。
 情報の発信元はシリア国政府。厳密には「国営シリア・アラブ通信」。シリア政府の公式見解や報道官広報ということでもないが概ね「シリア国の見方・見立て」といえる。
 民間航空飛行場は軍事飛行場同様に滑走路上、ゴミが散乱というだけでも使い物にならなくなる。ましてやデコボコになっちゃうと補修まで使用不可となるだろう。おいおい、厄介なことをしてくれたなってはなしである。

シリア・アラブ共和国
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/syria/data.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/シリア

アラビア語: الجمهورية العربية السورية
公式の英語表記 Syrian Arab Republic

 シリアは「内戦中」だけれど、それはテュルクに近い北の方。イスラエルに近い南の方に首都ダマスカス(アラビア語: دمشق‎、دمشق الشام、英語:Damascus)がある。
 空港攻撃があったとされるもう一つはアレッポ(アラビア語: حلب, トルコ語: Halep、フランス語: Alep, イタリア語・英語: Aleppo)はシリア北部の要衝。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ダマスカス

https://ja.wikipedia.org/wiki/アレッポ

 日本語版ウィキペディアを読むとアレッポには9世紀建造のユダヤ教・シナゴーグもある、ユダヤ人と関係の深い土地柄であるらしい。空港くらいならいいや、ってことなんだろうか。なんだか腑に落ちない。
 1947年暴動以後、「ユダヤ人コミュニティは政治的・経済的な理由からアレッポを去っている」という。恩讐ないまぜってことなのだろうか。

(12023.10.13.金 追加)


060. 《身辺雑記》 ルーター

 モバイルルーターが届く。
 「膨らんできちゃった」スマートフォンの代替品、の予定。実際、SIMは差し替えた。

 何故かわたしが契約している回線提供企業のAPN(アクセスポイント名および設定情報、Access Point Name)は自動設定用一覧表には載ってなかったらしく、一旦パソコンと接続して管理用web画面を呼び出して手入力した。

 実はまったく同一の機種を以前に手に入れている。
 どこか探せばテキストで設定情報くらい出てきそうなものなのだが、日常として使う分以外はメモをしてなかった。一度設定すればSIMを差し替える時以外は用がないのだから、それはそれで至極当然か。

 Wi-Fiは「5GHz」。ご近所をWi-Fi電波が飛び交っている様子なのでご近所迷惑を考え、なにより接続の確かさを期待しての屋内使用大前提の設定だ。
 とはいえほとんど「USB接続」して使うつもりでいる。
 無線LANといえば「macアドレス フィルター」という機能があるらしい。接続する予定機材のmacアドレスを手入力設定した。iPadの接続に難儀する。最終的には接続できたのだが、何かの更新に時間が掛かったのか、何度も何度も設定変えたり、接続パスワードを打ち間違えたかとやり直したり、Wi-Fi接続をオフにしたりオンにしたりを繰り返したり、手間取った。

 ともかく、モバイルルーターは2個となった。
 「膨らんできちゃった」スマートフォンの処分をどうしようかと思案中。バッテリは取り出せないタイプらしい。本体丸ごとどこかに引き取ってもらうことに、たぶんなるのだろう。厄介である。

(12023.10.12.木 追加)


059. 【ネタ】レンガ殺人事件

 煉瓦で滅多刺し。
 「カッとなってやった」
 原因はキットカットの割り方か。

 連歌の果ての犯行
 「いつまでも終わりがみえないのでつい」
 捜査当局、当惑。

 ……みっつくらい並べたかったがもう思いつかない。人名「れん」さんが、としてもピンとくるものがないし……2個でおしまいとします。

(12023.10.12.木 追加)


058. 身体性・反身体性

 反身体性とは、精神とか理性、理知、損得勘定、合理の思考、理責めの言語活動の一切を含む、「身体が足を引っ張るから、身体を排除して『俺ら』だけでやってこうぜ」という、なんだかベタな身内・似た者同士の気合う仲間で愉しくやろうぜっていう、人類全般の悪癖めいた心性作用のひとつの「あらわれ」だよなー、まあどうでもいいか。
 実際、身体機能から生じる影響する力が理知思考を曲げたり、理性を歪めたり、それどころか認知そのものを思い込みで全く別ものにすり替えたりもすることを思えば、「身体」が足手まといに思ってしまう人々のこともわからないこともない。
 でも、理性、知性、合理、思考、言語は、身体抜きには始まらなかったってことを誰かさんは忘れてしまっている。

 アニメーション作品の中で、反身体性に切迫しているのは『攻殻機動隊』の最初の映画や最初のテレビドラマシリーズだろう。「電脳」による通信コミュニケーションを人間個人個人の「精神」の交流と等価と見做す、それはSF小説風の『夢』だ。ある種の理想だ。……そしてUSA映画『禁断の惑星』のネタまであと一歩だ。バンザイ! ちなみに『禁断の惑星』に来訪した主人公たちの前にその惑星には住人たちが「いた」。過去形。……あとはわかるな?(オカリン風)
 身体性を示してくれているとわたしが思う作品はテレビアニメーション『GUNSLINGER GIRL ガンスリンガー・ガール』の第一期シリーズと『魍魎の匣』、それのラスト近辺の展開部分だ。特に『魍魎の匣』の京極堂さんのセリフは、合理や知性の "科学者" からすれば "詭弁" の "詐欺" としか、きっと思えなかったことだろう。京極堂さんは彼を説き伏せることはついぞ出来なかった。「憑き物落とし」は失敗したのだ(そんな感じには描かれてないんだけど、スーパースターのひとり京極堂さんは本作でここ一番でふたつ失敗っている。未然に防げた筈の少女の惨殺と、事件の根源の説得と降服。小さい成功もふたつあるけど、引き比べたところでどう考えても割は合ってない)。

 自身の身体を見限り、精神だけが自分の「すべて」と勘違い、思い違いした人だけが自殺・自死を選び実践することが出来るのではないか、とわたしは思っている。
 フランス(アルジェリア地域出身)の作家カミュはエッセーっぽい本の中で、自殺する人の動機は「内部に穴があく」からだと書いている。言い回しが詩のようで邦訳文も印象深い。だから「その感じ」が出るように引用をすべきなのだろうけれど、わたしにはその技量がない。すまぬ。『シジフォス(シーシュポス)の神話』ってのが新潮文庫あたりから出ているのでそちらで "現物" に各位触れて、カミュの邦訳文章を堪能していただきたい。文章を読む行為そのものは、反身体っぽいんでアレですけどね。

 まあ、言いたいことは、「健全な精神は健全な身体に宿る」とか「身体あっての精神」と、だいぶ昔から言われ続けてきたことの蒸し返し、再発見にほかならないよなーって、自分で自分にガッカリする。
 車輪は「いつだって」再発見される。つまり、反身体性が勢いを増すと身体性は見失われて忘れられてしまう、ってことことです。

 ある視点、ある面だけを「ふたつの極」と価値を定めて眺めれば、対立し互いを消し去ろうとしているかのような概念・価値は、実は「常にひとの中にある、あり続ける」特性、性質、機能である、と人は人々は不意に悟ってはっとする。「はっとする」って体験は気持ちの良いものです。でも、その経験は「刹那」に忘れ去られてしまう、そんな素敵な個人の「発見」に終わって、消え去ってしまうらしいです。残念! ナントカ侍さんみたいだね!

(12023.10.12.木 追加)


 どう読み返してみても、身体性と反身体性を肴にして別のことを書いてるよね。ズバリ!書いて済ませらなかったんで、ほんと、自分の能力不足を詫びたい。

(12023.10.12.木 追加)


 なにやら『攻殻機動隊 スタンドアローンコンプレックス』を反身体性の権化みたいな調子で書き表してしまった気がする。読む人が読めば「誤読」は必定、おいおい。すまぬ。攻殻機動隊全体の概念、作品社会のありようはそうだとしても、各エピソードと作品全体には「個人(個)」という問題意識が底流として流れてもいる(素子もとこさんのセリフでしかないから、素子さん個人の問題意識でしかないのかもしれませんけどね)。
 映画監督がその表現をひたすら追求した末の作品詰め合わせデバイスってのが15分の話として出てくる。15分!昔のアニメかよ!って感じだよね。『うる星やつら』とか『キン肉マン』とか、もっと前の『ど根性ガエル』とか(30分の枠で3本ってテレビ放映アニメーション作品ってのも昔はあった。すごいよね、昔のシナリオライタさんたちって)。

 本放送時のオープニングのアニメーションがわたしは好きです。再放送版とか現在視聴可能な版のオープニングはわたしにとってはどこか余所余所しい。同じ感覚は『ビッグ・オー』でも感じる、もっとも『ビッグ・オー』は仕方ないよね、楽曲がほぼほぼ剽窃って扱いで決着してるから。特撮の『ウルトラマン』オマージュなアニメーション部分だけでも動画配信して欲しいなあ。たぶん、かなわぬ想いか。

 言っておきたいことは、『攻殻機動隊 スタンドアローンコンプレクス』は、良い作品だよってこと、です。あと「反身体性」代表みたいに取り上げたけど、アライズ以降は一切知らない、観ていないなかで、『〜スタンドアローンコンプレックス〜』は結構、「身体性」寄りな方ですよ。映画版第1作では「反身体」な人形使いと同化してしまうし、劇場版2作もシナリオ・演出の技巧に走って(犬はマテリアルだとしても)いるし、テレビドラマ版2作目、3作目も、「こんなのだったっけ?」って印象です。3作目のトクサ君はまあまあイケてるとしてもね。

 作品としては楽曲・歌以外は「失敗った作品」ってわたしは思っています。好きだけどね。

 褒め直そうとしたらなんだかクサして終わる感じになってるなあ。
 でも、自動車発進描写の稚拙なコンピュータグラフィック作画以外は、いや、下手くそ作画はところどころに散見される、けっこう「ろくでもない」ところがあるんだけど、それでも割とストーリー・シナリオ・台本においては。声優陣の演技においては、効果音・環境音・BGMにおいて、愛好いている。何が「スキ」なのかは自分でもよくわかりません。若干、粘着・固執の気があるかも。

(12023.10.12.木 追加)


057. そうめん不足

 そうめん、そうめん、そうめん、そうめん そうめん不足!
 今朝も朝からそうめん不足……そうじゃなくて!!

 割と「すぐ茹だる」ので、そうめん(素麺)をわたしは年中喰っている。そうめん、バンザイ! ※ 新興宗教ではありません。

 以前は「割と廉価に」年中手に入れることが出来ていのだけれど、今年は何かがちょっと違ってるらしい。
 きっと小麦の国際価格が高止まりしてるとか、小麦そのものの収穫と物流が世界規模で「血管閉塞」みたいな、糞詰まりみたいな、そんな「余波」なのだろうか。

 ま、手に入らんなら仕方がない。
 米でも研いで炊いて喰うさ。いやそこまでじゃないか。
「そうめん」以外なら、蕎麦とか饂飩(うどん)とかなら秋冬も売ってくれそうだ。なんならスパゲッティの「細いやつ」で「そうめん」を代替する手立てもある。楽勝楽勝。楽勝って何だよ。

 コスパ。コストなパフォーマンス? コストを抑えてパフォーマンスを上げるって意味で一番良いのは「コメ」だ。割とブランドな種類でも「ナマのお米」は量の割には廉価だ。日本では、主食はやっぱりコメだよね。ながーーい栽培の歴史、伝統、なにより育成のコツの集積があるからね。
 たぶん「江戸時代」の間にコメ生産のテクニックは完成し、収量の極限まで、進めることが出来たんじゃないかな。……コメ作る人がコメを食うことが出来なかったりしたらしい。コメを育てるのに不適切な土地もある。五穀、小麦、蕎麦でも育つ土地ならまだいい。北海道は近年までコメを生育することが出来なかったんだよね。品種改良と「氷河期の完全終了」に向けての年間気温の上昇が現時点での「北海道のコメ栽培」を可能たらしめている、とわたしは思うよ。

 ……ということで、とりあえずはそうめんを手にするため足掻くとして、それでダメならいくらも代替、コメでもスパゲッティでも蕎麦でも饂飩でも、「飢える」ほどには困ることは決してないだろう、と思っている。
 なんだか「しあわせ自慢」みたいな、野暮っちい、飢えもしないライトもライトで悩みとすら言えない、アホな愚痴である。

(12023.10.12.木 追加)


 そういえば「蕎麦」って江戸時代の中頃くらいに完成をみたらしい。
 それまでは蕎麦の実は砕いて粉にするところは一緒だけれど、何やら「ひとかたまり」に茹でるとか、お湯でグズグズのドロドロにして「いただいて」いたらしい。
 蕎麦の香りを思えばそういう食べ方にはおそらく一定の理と利があるように思う。いまだって茹でた「蕎麦湯」は食後にいただくのだし。

 コメを「パン」にする、「麺」にする、そんな取り組みがあるらしい。野暮っていうかなんというか。
 日本が長い歴史を重ねて磨いた「コメ育成」技術は、成果として「粒々したコメ」を得ることに、どうやら注力していたらしい。いやいやいや、餅米ってのもある。赤米ってのもある。粒々したコメは、求める人があればこその強い誘因、バイアス、あるいは強制力として機能したのだろうなあと想像する。証拠もなしにただ妄想かよ、ってツッコまれそうだ。まあ実際そんなふうに言われたらごめんなさいとしか返せそうにない。

 オマケの作文で言いたかったことは、「そばがき」が現代の商品として実装・実現したら、どんな様子だっただろうか、ってことです。
 入手は面倒らしいが商品として「蕎麦粉」を手に入れることは可能。だから「お手製のそばがき」を作ろうと思えば作れないこともない……美味しく作ることは至難っぽい。パサパサした仕上がりにしかならないっぽいよ。うーん残念。小麦粉とベーキングパウダーと混ぜこぜにしてホットケーキ風に焼くのが「まし」なのかもしれません。試したことはないけれど(無責任だなあ)。

 3分や1分や5分程度で「出来上がり」な美味しいカップ麺のことを思うと、「そばがき」ってなんとか出来ないこともないような気が、しないこともない気がする。うーん、なんたる文だ。もっと読みやすく綺麗に「刈り込め」よ、わたし、と思わないこともなくもない(またビョーキが出てる出てる)。おしまい。

(12023.10.12.木 追加)


056. 喋る機械。

 キャッシュカードをとり忘れて慌てて戻ってきたお客さんに「首の皮一枚で助かりました」(機械音声)とか、通帳記帳させて余白が尽きそうな際には「余命がいくばくもありません」(機械音声)とお喋りするATMが……あったら、と想像してひとりほくそ笑んでいる。

 まさか全銀協・全国銀行業協会の銀行間送金システムに不具合が出て止まる事態がこようとは夢にも思っていなかった。
 けど当初開発に携わった人間は世代交代を含め「リプレース」され、技術とか保守メンテナンスのテクニカルな部分や非言語の継承がうまくいってないのだろうか、とちょっと心配になる。
 50年は長い。
 割と新陳代謝の鈍い業態の銀行といえども銀行員自らが札と硬貨を勘定し、帳面はペンで手書き、なんて時代を後にした「電産化」を取り入れた昭和後期の変化よりも、平成の30年間の、コンピューター処理技術、高速通信技術の進展、ワールドワイドウェブの登場と日常化、携帯電話やスマートフォンによる手続きや処理、さらには「仮想資産」としてのスマートコイン……。時代は大きく変動している。そして銀行をとりまく「事業体をとりまく環境」も変化した。日本・中央の銀行合併・メガバンク化や、預金機能、融資機能の弱体はおそらく「極限まで」進んだ。……せっかく「サラ金(サラリーマン金融の略称。一般名は「消費者向け金融事業」とか「消費者向け金融紙品」だと思う)」を、規制により勢力弱体になったところにあたかも襲い掛かるかのように吸収した……にもかかわらず、金額ベースを調べてないけど感触としてはサラ金以前の「ついの住処」購入資金、「住宅ローン」が大きなウェイトを占めているのではなかろうか。「サラ金」の個人・消費者・融資対象者の「担保経済力」を審査するノウハウは銀行経営に活かせたのだろうか。

 「しゃべる」ATMは、一部だけであるらしい。
 ATMは「物理で動く」部分の大きい機械だからなのか、物理稼働部分を省いたパネルと金銭授受に特化したATM端末も目にするところに増えた。通帳レスを推し進めるつもりなのだろうか。わからない。グローバルインターネット越しにでも送金や預金口座操作は可能な世の中である。そのうち「ウチの地域にはATMがない」ってライトノベルの書籍名のような事態が訪れるのかもしれません。紙幣も硬貨もいらない、至福の千年王国だ、とか言い出しそう(『魍魎の匣』の見過ぎ)。
 喋るのは機械ばかりとなって、人間は会話レスに "進化" するのでしょうかねえ。
 小売店の出入り口の自動扉、自動ドアも店員になりかわって2回は口をきく(おいおい)。お勘定ロボットは金を催促する。ヤツはせっかち過ぎる。「あっせんなよ」と行ってやりたい気持ちを抑えて札と小銭を一発食らわせ続けている。そのうち、入店時には「イライラすんなよ」、出店時には「明日も貢ぎに来いや」って幻聴が聞こえてくるように……はなりそうもない。

(12023.10.12.木 追加)


 題名に「。」がついてるのは、確か「恋する機械。」ってのがあったと思ったので、それに対する敬愛をあらわしたつもり。つもりはつもりでしかない。気持ちは決して伝わらない、想像がされるだけでしかない。
 人間様もある面だけを眺めたら、機械みたいなもんだから。どーせ俺らアタイら、「労働力」とやら、なんでしょ?って、スネる余裕がある子は「しあわせ」であろう。現実・事実は「もっと酷い」ものですものね。

(12023.10.12.木 追加)


055. トラップ発動

 日常に、こんな罠が仕掛けられていようとは、思いもよらなかった。

 「キッチンポリ袋」

 キッ チンポ リ袋……どうやら、ルノアール兄弟先生の『少女聖典ベスケ・デス・ケベス』を読みすぎて「〜にしか見えない」という病に罹患したようだ(ひとのせいにすんな)。

(12023.10.12.木 追加)


054. 尖閣沖合@11日

令和5年10月の状況。11日時点。
海上保安庁の情報が更新され次第反映。

・領海入域の状況
9日 4隻

・接続水域入域の状況
1日 7隻
2日 4隻
3日,4日 2隻
5日,6日 1隻
7日から11日 5日間 4隻  (11日は報道より)
https://www.sankei.com/article/20231011-NS4TI4WK6RNQZCUNLKLW3DIDVE/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21941
海警2502 全長129m 武装不詳
ZHONG GUO HAI JING 2502
海警2202 全長110m 機関砲らしきもの
ZHONGGUOHAIJING2202
海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警2102 全長73.9m 武装不詳
CHINACOASTGUARD2102
船体の長い順。英名はAIS、全長はAIS・ウィキペディア、武装はウィキペディア・報道による。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_10.pdf
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局


・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.8/zoom:10
魚釣島周辺。

・海警2502、2202、2302、2102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413212102/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
12日朝。4隻とも所在確認できず。

・海警2201、2303、2203
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7260428/mmsi:413002201/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2201
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5997794/mmsi:412002303/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD_2303
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5416576/mmsi:413055555/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2203
12日朝。チャイナ内海および桟橋停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/shipid:7260428/zoom:15

・海警1102、1103、3502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3514370/mmsi:413482730/imo:9776511/vessel:CHINACOASTGUARD3502
12日朝。桟橋および河川停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.2/centery:29.9/zoom:8

・海警1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
12日朝。所在確認できず。

・海警1105
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5812445/mmsi:413378429/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
12日朝。支流河川停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.560/centery:31.318/zoom:16

・XIANGYANGHONG22(大型ブイ運搬設置船、全長89.65m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
12日朝。海警1103の下流桟橋に停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.598/centery:31.522/zoom:16

・MIN_TAI_3_HAO(全長50m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
12日朝。所在確認できず。

(12023.10.12.木 追加)


 海上保安庁の情報更新に伴いコメントを取消線で削除。
(12023.10.12.木 追加)


053. 『クレジット』

 "credit"。

 前にも書いたけどまた書く。わたしがついつい忘れてしまうから。

 「クレジット credit」は普通には「クレジットカード」、つまり「消費者(コンシュマー)に"与信"する仕組みのことを手短にいうための言葉になっている。

 辞書を引くとラテン語(ギリシャ語の後でヨーロッパじゅうで伝わる言葉に祭り上げられたあと、誰も使わなくなった。だから「変わらない」ので学問関係、神学探求の記述言語に採用され、現在でも科学用語など、顕著なのは生物の分類命名、に使われている。慣習、って感じらしい)では「信じる」って意味だそうだ。
 日本語で意味を書くと「信頼、信用」転じて「名声、(良い)評判、信望、名声、賞賛」。

 会計学、簿記の「貸方」。取引の「掛け売(商品先渡し、お金は後でいいよ、ってやつ、日本語だと「ツケ」って言い方が昭和中盤くらいは一般だったらしい。「飲み屋のツケ」とか。古い時代の日本では「大福帳」に個々の取引を書き付けておいて、月末や半月ごと、落語の演目だと「年末・年度末」に一括して払う、という仕組み。「書き付ける」から「ツケ」らしい。飲み屋さん、バー、その他、「顔見知り」だから店主が書き付けずに「記憶しておく」という実務が当時はされていたのかもしれません。昭和の真ん中あたりの話。遡って昭和初期・大正・明治そして江戸と遡ると「現金払い」より「つケ・駆け売」が一般になる。現金には色がない、とよく言われる。強奪されてもこっそり盗まれても、盗まれてものだ、とはキャッシュそのものを物証に主張することは難しい。現金の授受機会を減らして、窃盗被害を防ぐ意図が強かったらしい。USA・アメリカだと「パーソナルチェック」という個人の小切手が広まったのも同じ事情。現金授受を銀行が肩代わりしてくれる。もっとも事前に銀行と契約し預け入れておく必要があるし、銀行だって「手広くやって」いて小切手を受け取る・売り手側への「銀行に対する信頼」が醸成されている必要がある。パーソナルチェックに入れ替わるようにして「クレジットカード・システム」はUSA社会に浸透した)」。
  "credit"は局面、使われ方、意図に応じて日本語では訳し分けられている。
 複式簿記の Tの字 帳面で credit、deposit(借方)は配置関係から「なんとなく」わかるから困らないとしても、クレジット・カード(システム)、デポジット・カード(システム)の名称の元がコレかーとアレとコレとが繋がるには一拍かかるのではなかろうか。わたしは、数拍掛かったよ(苦笑)。

 改めて "credit" を取り上げたのは「与信」って意味合いを込めて日本語の単語「信用」が用いられていることが気になるからです。
 こと、細かに言い分ける「日本語」の使用様式において、個人同士が精神面において「お前を信用する」ってことと、貸しつけたり資金を委ねられたりするカネが移動し借りを返す期待・高い可能性を含む与信の意味を含む「信用」と、同じ単語で片付けてしまうことで混乱して、議論も、文章も、混乱してしまうのではなかろうか、と危惧する。……杞憂だろうけど。

 日用の一般語「信用」と別に、あくまでカネの話として扱う場合はせめて別の「クレジット」といった言い回しで議論し、作文する方が良いのではないか、という気がします。英米語の "credit" にしちゃうと元の木阿弥、アレもコレもが "credit" の大きな袋に雑に似たものが一纏めになっちゃうので……うーん。

 せめて「信用収縮」は「クレジット・シュリンンク」か「与信収縮」って言い換えて欲しいなあって思います。

 ……日常生活で、状況によって友人・知人に対する情緒の「信用」が収縮したら……と考えると、苦しい時ほど互いの絆が高まりそう(熱き血潮)。
 ……そんな歌が確かあったなーと思ったら『機動戦士ゼータ(Z)ガンダム』のエンディング・ソングでファ・ユイリィさんが「出来ること、探して」たっけか。『ダブルゼータ』の間じゅうずーっとカミーユの介護してたなあ……軍人は負傷除隊か契約期間満了除隊か軍紀軍法を犯し非名誉・不名誉除隊か戦場で死亡して除隊するしかない。と考えると映画『ディアハンター』(1978年)をちゃんと視聴しておかないといけないよなーって思う。思うけど、先延ばし、延長中。とほほ。


 ファ・ユイリィさんのテーマソングみたいにエンディングで描かれてる後ろで流れる『星空のBelieve』。

https://www.youtube.com/watch?v=cNMygl08r1I

 テレビ放映版では「空に〜」のあたりは省かれてる。
 改めて聴いて、やっぱ良い、よね。

 投げ出さないで〜苦しい時こそ〜

 明るい歌唱、曲調ってのもヨイ。


 ニール・セダカさんの元ネタってのもあるっぽいよ。

 "Bad and Beatutiful"
https://www.youtube.com/watch?v=dOH83Tj4Trc

 Zガンダムのためにニール・セダカさんに歌唱曲制作を依頼したらしいです(日本語版ウィキペディア調べ)。

 作品作り手側の狙いは少なくともわたしには「刺さった」ようです。うーん、踊らされてるゾわたし(苦笑)。まあ良いか。



 「クレジット」っていったら、1960年代だかなんだか、星新一さんとか小松左京さんとか日本のSF作家諸氏に影響を与えたらしい、USAの娯楽SF小説世界で「宇宙における通貨単位」でもありました。
 USドルでなく、USダブドル(ダブル・ドル)でもなく、「クレジット」って発想が、わたしはちょっと好き、かも。

 『発狂した宇宙』もたしか通貨はクレジット。月世界人とか、今は逆に新しいって思える。

 とか書いてるときりがないのでここいらで終えます。

(12023.10.11.水 追加)


052. 尖閣沖合@10日

令和5年10月の状況。10日時点。
海上保安庁情報更新待ち。

・領海入域の状況
9日 4隻

・接続水域入域の状況
1日 7隻
2日 4隻
3日,4日 2隻
5日,6日 1隻
7日から10日 4日間 4隻 (10日 報道)
https://www.sankei.com/article/20231010-ABLPYJSMBFO6XKY5RVU3I5MDLA/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21928
海警2502 全長129m 武装不詳
ZHONG GUO HAI JING 2502
海警2202 全長110m 機関砲らしきもの
ZHONGGUOHAIJING2202
海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警2102 全長73.9m 武装不詳
CHINACOASTGUARD2102
船体の長い順。英名はAIS、全長はAIS・ウィキペディア、武装はウィキペディア・報道による。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_10.pdf
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局


・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.8/zoom:10
魚釣島周辺。

・海警2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
11日朝。魚釣島南西沖。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.2/centery:25.5/zoom:10

・海警2202、2302、2102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413212102/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
11日朝。3隻とも所在確認できず。

・海警2201
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7260428/mmsi:413002201/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2201
11日朝。チャイナ内海に停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/shipid:7260428/zoom:14

・海警2203
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5416576/mmsi:413055555/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2203
11日朝。チャイナ内海に停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/shipid:5416576/zoom:10

・海警1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
11日朝。河川桟橋停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/shipid:5292398/zoom:14

・海警1102、1302、1105、1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5812445/mmsi:413378429/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
11日朝。所在確認できず。

・XIANGYANGHONG22(大型ブイ運搬設置船、全長89.65m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
11日朝。河川桟橋停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.599/centery:31.519/zoom:15

・MIN_TAI_3_HAO(全長50m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
11日朝。所在確認できず。

(12023.10.11.水 追加)

 海上保安庁正規情報の更新を確認したため、「暫定」その他のコメント文言を取り消し専で削除。

(12023.10.11.水 追加)


051. 素敵なものはわたしの中にしかない

 素敵 をかぎ括弧で括るとか、太字にするとか、片仮名の「ステキ」にするとか、強調することには意味がない。誰とも共有できない 素敵 なのだから。どれだけ形容詞を付けてもどれだけ強調しても、それらは全て意味がない。

 限られた、不便な表現しかできない道具「言語」をつかって、わたしの中に閉じている、わたしの中に限定されている、わたしの中にしか実在しない 素敵 を人に伝わることはないとしても、片鱗くらいは与えるには「詩」でも書くより他はない。「言語」の文法にそって「文」を作っても、おそらく伝わることはなく、虚しい誤解、誤認識を振りまくばかりに終わるのだろう。……そうならないのかもしれない。けどそれはわたしの「埒外」だ。所詮、他人のことはわからない。人は他者を「誤解」することでしかわかることがない。それを「わかった」と言えるのかどうか、誰にもわからない。わからないが、誤解であれ「こいつ、ちゃんと分かってねえな」って思っても、厳密さを求めず、「てきとー(適当)」に付き合いを続ける、というのも人間の知恵のひとつなのだと想う。

 没交渉は失望からでなく、絶望からでもなく、「君子、淡交」のようなところに源があるらしい。
 生きてても、死んでいても、刹那に生じる わたしの素敵 は損なわれることはない。刹那に失われ続けるのだから。失ったものは奪われない。ただただ 素敵 がわたしの中に残されるばかりだ。そしてその わたしの素敵 も、わたしの死と共に閉じる。消え去る。それでいい。それだから良いのだと思うよりないらしい。

 カラス(烏)が綺麗な尾羽を見せて蒼穹の秋空ではなく、ちらほらと雲の湧いた秋空を真っ直ぐ飛翔した。
 「美」は、わたしの中で閉じている。
 きっと「誰かの中」でも閉じている。それをわたしが「実感」する機会はない。
 人間は、ヒトという生き物は、個体の中で徹頭徹尾、閉じている。「誕生」はビッグバンに匹敵し、成長は個人の固有宇宙を個人の内側でひたすら膨らませる。そうしていつか、人は死ぬ。綺麗さっぱりそこで終わる。

 わたしがあなたでないように、あなたはわたしではない。
 あなたの 素敵 の片鱗をわたしはたぶん知りたいらしい。
 わたし自身の 素敵 のために。そのためだけに。

(12023.10.10.火 追加)


 「それっぽい」書き終わりに出来たので、それなりに満足してる。

(12023.10.10.火 追加)


 むかし「身勝手な素敵」を振り回すバカが居た。
 そいつの間違いをわたしは嗜めることをしなかった。
 人生に悔いがあるのだとしたら、そのことだけがどうやらわたしの悔いであるらしい。

 どうでもいい話だ。

(12023.10.10.火 追加)


050. 受賞できなきゃ、自分で賞を創設すれば いいじゃない? 【ネタ】

 第32回田中秀臣賞の授賞式が文化放送前特設会場で行われ、審査員長田中秀臣先生の右手から受賞した田中秀臣先生の左手に手渡されました。
 受賞の模様はコンテンツ配信チャンネル『田中秀臣のまず君が落ち着け』にて後日公開される模様です。

 と、各種ノーベル賞の最後に公開されたノーベルさんと無関係な経済学賞の話題を聞き流しながら、ひとネタ思いついた。

 田中先生はイグノーベル賞狙いと口先でおっしゃっておられたが、イグノーベル賞を経済学者が受賞した例はおそらくないので、それはそれで快挙かもしれません。……経済学がもっと真面目に「科学」するなら、ね。イグノーベル賞を舐めたらアカンでー、ほんまに。

 名前を冠する賞を冠したご本人に授与、という例もおそらくないと思うので、仮に田中秀臣賞(仮)を田中秀臣先生が受賞するだけで快挙と言えるかもしれません。……快挙のバーゲンセールは年に一度でお腹いっぱいですな(笑)。
 ほら、あれだ。あれに似てる。ワインのほら、なんだっけ? あれだよあれ。ボンジュール、みたいな……ルノワール、でもないし(おいおい)。ボジョレヌーボの「売り文句・惹句」の「100年に一度の」とか「史上最良の」とかってアレみたいだよね。
 「100年に一人の田中秀臣」とか「史上最良の田中秀臣」とか、田中秀臣先生はいつだって唯一にしていつだって今が最良ですよ、まったく。何言ってんですか(と褒めてんだか揶揄してるんだか分からんことを書く。そこまで褒めないけど、そこそこは個人として評価申し上げおりますよ、もちろん)。

 村上春樹先生も、「村上春樹賞」を出版社にでも、ファンの皆の衆にでも、こしらえてもらったらいいのにね。毎年受賞出来るぜ(こっちはどっちかつーと、村上春樹さんとファン全員(田中秀臣先生含む)を "ディスる" 気 満々ですよ。もちろん)。


 ……と、村上春樹先生を腐(くさ)してキレイに文書を終わらせる気でいたけど、まあ、蛇足。

 言文一致で、文章体と口述体の一致と時事の風物を表す単語、物語のラインをいくつも並走する表現手法など「読む人が面白がってくれる」であろう工夫をこらし続けておられる、技術面については感服している。
 わたしがテクニックに「ついていけてない」だけです。

 っていうか、「便利さ、表現の巧みさ」を深めた結果、気楽に鑑賞する人間を排除しきってしまった、そんな気がします。

 でも、本を作って売る業者としての出版社・出版業としての価値評価、価値判断は「中身」では当然なく、「売上金額」に直結する発行部数、刷数です。「売れるが正義」です。まあ、仕方ないよね。世の中のご商売は、議員・役人の賄賂産業も含め、サスティナブル・継続が大事ですから。
 しがない街の手作り和菓子屋さんだって、売り手、作り手、原料があればこそ成立する「いっとき立ち現れる、川面の渦」のようなものですからね。水量と流れを形成する河川の形状と、なにより「川」が存在すること抜きには「渦」は有り得ない。
 人間の側の側面だけを切り出せば「魚心あれば水心」って言葉に集約できることでしょう。
 その意味で、「売れる本」と「賄賂産業」とは当事者の挙動・思惑は大きく違えども、「がわ」を形成する「構造」においては類似を認めない訳にはたぶん行かないでしょう。
 似ているところがあるのです。

 そういう「類似」を取り扱う数学の理屈を「圏論」とするらしいです。圏論、難しいよ〜。具体を出されてもなお面倒臭い。パソコンの打鍵に向かない矢印とか出てくるので実際に「圏論の表現形式」を用いて作文するのに不都合が生じている。

 ということで、わたしは闇雲に村上春樹先生の小説作品を低く評価している訳ではない。ただ「肌に合わない」とは思っています。田中秀臣先生の大学時代の先輩に近い感想・感慨をわたしは持っているのだと思います。
 ヒット作品というと当時のサラリーマンには大人気であった「源氏鶏太先生のサラリーマン小説」というのがありました。過去形。現代ではほんとうに「忘れ去られた小説家」って印象になってしまっていますし、今読める作品は当時大流行りしたサラリーマン小説とは毛色・作品傾向の違うものばかりのようです……悪くないようですけど。
 労働・雇用関係に関心の深い、読書家田中秀臣先生には是非とも源氏鶏太先生のサラリーマン小説にも言及なさっていただきたいものだなあ、と思っています。身勝手な願望ですが(苦笑)。

 わたしも、「わたし賞」でも、作ろうかなあ。

(12023.10.10.火 追加)


049. 仕込みはオッケー?

 存在感をアピールできたし、そろそろ手打ちを、って感じかしらん。

"Hamas official says group is open to discussions over truce with Israel"
Reuters
October 10, 20233:19 AM GMT+9
https://www.reuters.com/world/middle-east/hamas-official-says-group-is-open-discussions-over-truce-with-israel-2023-10-09/

 ハマス側の思惑は「スポンサー様、我々は仕事、してまっせー。今後とも資金と武器、ヨロシク」なんだろうけど。

 はてさて、イスラエル国の側はどうだろう。

 組織「ハマス」が存続するため「だけ」の振る舞いにキレて壊滅に、走らせないようにハマス側もなんらかの手は打っているであろうと憶測はするが……。

 永遠の「かまってちゃん」・ハマスを社会不満のガス抜き装置として置きっぱなしにできるほどの政治運用の余裕がイスラエル国にあるのかどうか。

 なんだか「虎の尾を踏」んじゃった? って気がしないこともない。

(12023.10.10.火 追加)


https://www.reuters.com/world/middle-east/qatar-leads-talks-swap-hamas-held-hostages-palestinians-israeli-jails-2023-10-09/

 題名の "Qatar in talks with Hamas, Israel to swap hostages for prisoners" の "hostages for prisoners" をGoogle翻訳が「人質と捕虜」なんて訳すものだから「え?」っとなった。
 戦争の国家同士の戦争規定では国家の軍隊が「守るべきこと」として敵国軍捕虜の保護、虐待は禁止、そして捕虜交換を定めている。
 テロ組織や任意の国家に属さない軍事組織にも「捕虜」や「捕虜交換」を認める国際規定が出来たっけ? テロを取り締まろう、みたいなのはあった気がする。民間軍事企業の取り扱いとか。

 なんのことはない『誤訳』であった。

 "prisoner" には「捕虜」以前に「囚人」。
 プリズンにぶち込まれた人ってことだ。
 日本語みたいに「言い分け」ない。大雑把な言い回し。

 記事の内容は、身柄拘束されているイスラエル側のパレスチナ女性と子供をハマス側のイスラル女性と子供と交換する交渉をカタールの紛争調停の人(Qatari mediators、Qatar's foreign ministry、カタール外務省が調停役を買って出たってことらしい)が電話でやりましたよ、と。
 ソースは "foreign ministry spokesperson Majed Al-Ansari"。カタール外務省報道官からロイターがヒヤリングしたんだそうです。
 交渉がうまくいくのかどうかは不明。「人道」の面では誰も文句をつけられないアプローチでしょう。
 続報が、あるのかどうか。見守りたい。

(12023.10.10.火 追加)


048. 尖閣沖合@9日

令和5年10月の状況。9日時点。
海上保安庁情報更新待ち。

・領海入域の状況
9日 4隻 (報道)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023100900415
https://www.sankei.com/article/20231009-MQFHVIVPNZPXBINNFNSHONCAQQ/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21921
9日午前10時半ごろから
午後0時過ぎから順次、領海から退去

海警2502 全長129m 武装不詳
ZHONG GUO HAI JING 2502
海警2202 全長110m 機関砲らしきもの
ZHONGGUOHAIJING2202
海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警2102 全長73.9m 武装不詳
CHINACOASTGUARD2102
船体の長い順。英名はAIS、全長はAIS・ウィキペディア、武装はウィキペディア・報道による。

・接続水域入域の状況
1日 7隻
2日 4隻
3日,4日 2隻
5日,6日 1隻
7日から9日 3日間 4隻 (6日〜9日 報道)
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21921
海警2502 全長129m 武装不詳
ZHONG GUO HAI JING 2502
海警2202 全長110m 機関砲らしきもの
ZHONGGUOHAIJING2202
海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警2102 全長73.9m 武装不詳
CHINACOASTGUARD2102
船体の長い順。英名はAIS、全長はAIS・ウィキペディア、武装はウィキペディア・報道による。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_10.pdf
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局


・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.8/zoom:10
魚釣島周辺。

・海警2502、2202、2302、2102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413212102/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
10日朝。4隻ともAIS上、所在確認できず。

・海警2201、2203
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7260428/mmsi:413002201/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2201
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5416576/mmsi:413055555/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2203
10日朝。チャイナ内海に停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.226/centery:29.904/zoom:14

・海警1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
10日朝。河川停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.551/centery:31.545/zoom:19

・海警1102、1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
10日朝。AISでは所在が確認できない。

・海警1105
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5812445/mmsi:413378429/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
10日朝。支流河川停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.558/centery:31.317/zoom:16

・海警1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
10日朝。河川桟橋に停泊。下記XIANGYANGHONG22のやや上流・西北西。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.544/centery:31.540/zoom:15

・XIANGYANGHONG22(大型ブイ運搬設置船、全長89.65m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
10日朝。河川桟橋に停泊。上記 海警1103のやや下流・東南東。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/shipid:5961338/zoom:14

・MIN_TAI_3_HAO(全長50m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
10日朝。AIS上、所在確認できず。

(12023.10.10.火 追加)


 海上保安庁情報更新に伴い、報道による旨のコメントを削除。
(12023.10.10.火 追加)


047. 風味 【長くグダグダ書いたよ】

 ダシ・出汁で使われることが多い、性質を示す言葉。
 珈琲や紅茶、ハーブティーでは使われることはない気がする。

 風味は味覚もあるのかもしれないが、基本は口に含んだときに鼻に抜ける「香り」に軸足があると思われる。
 かおり松茸、味しめじ、の松茸が「お吸い物」として存在感をしっかりと示せることを思えば風味の王様は松茸なのかも知れない。……独特の香味なんで万人受けするのか、と改めて問えばやや疑問が湧かないこともない。山野草を誰しもが愛好するとは限らない、アクがイヤだってひともあろうか、と思えば、無闇に松茸推しをするのは厳に慎みたいと個人として思ったりする。珈琲、紅茶、緑茶、ほうじ茶、烏龍茶、麦茶の愛好は人それぞれの好き勝手に委ねるべきだと思う。……蕎麦湯とか濃度が濃いと美味しいよね〜。

 最近まで気づかなかった風味の再発見、改めての認知対象は「海苔」である。刻み海苔。
 塩蔵わかめ、乾燥わかめの海藻は食感あれど風味はわたしには感じ取れない。
 一方で乾燥させた、岩海苔様を先祖と仰ぐシート状の海苔を刻んだ、刻みのりは冷麺の蕎麦にも素麺にも彩を与えている。

 中学時代に土曜日放課後部活のために用意してくれた「のり弁当」は、シートがべったり、白飯を覆ってなかなか食べにくい代物だった……湿った海苔を箸で飯ごと千切るのがわたしには難しく、湿った海苔を噛み切ることもわたしにはやや面倒であった。故にわたしは一番「遅飯(早飯の反対語)」であった。遅飯だからと言ってどうのこうのはないし、引け目とも感じてなかったけれど、摂食の店舗を損なうのり弁当はちょっとしたわたしの敵であった。……海苔は高価でシートの半分をまるごと弁当に載せる、母の愛情については一顧だにしていない、無邪気な子供であった。……人はどの年齢を生きるとしても、常に自ら変わっていく、メタモルフォーゼを重ねる宿業を背負っているのだろう……厨二病、乙。まー、ぶっちゃけ「中坊(中学生坊主)」だった頃のわたしには「海苔の風味」が風味として捉えることが、認識することが、出来ていなかったんだろうな、って半面を今にして思うのです。

 海苔、ねー。
 江戸時代に反故にした(要らなくなった)「紙」を江戸の市中で「再生」した、質の悪い浅草紙の紙漉きテクニックを岩海苔に応用したのが海苔の出自であるらしい(諸説あり。江戸じゃなく九州方面が海苔生産の始祖だと主張する方面もある)。
 岩に付く天然の岩海苔を塩で佃煮に仕上げた、という商品もある。えーっと「江戸紫」とか言うんだっけ? 塩味が強すぎてわたしは遠慮します。子供時代は「なめたけ」とか「桜でんぶ」とか「砂糖を混ぜ込んだ黄粉」とかと同様に愛してやまぬ白い飯の友であった……今は昔か。

 シートの海苔の品質は、素材よりもシート状に固めた海苔の均一さが商品価値と結びついている、らしい。よくわからん。
 なんならシート状に仕上げずに、「顆粒状」の海苔でも構わないような気が、個人わたしとしてはする。むしろパラパラ振りかけて海苔風味を付与する方が使い勝手が良いような気さえする……シートの海苔を小さく千切ったり、キッチンバサミで切り刻む手間をかけてみて、なおその思いが深まった。

 海苔を「シート状に乾かす」のは搬送面の都合だっただろう。
 イワシとかを「目刺し」で荒縄でひとくくりにするのと一緒の、その時代の「都合」ではなかったか。
 そう考えを、想像を、押し進めてみるとそのうち「塩蔵わかめ」という一時の保管と製品も廃れてすべて「カット済み乾燥わかめ」一色になっても不思議はない。けど、たぶん、それは無いだろうなあとも思う。「乾燥」工程をひとつ挟むだけで、産地表示の偽装可能性が高まるだろうから。生わかめの販売もスーパー店舗によっては行われている。生わかめは流石に恣意でなければ産地偽装は起こらないだろう。「加工」工程がひとつ挟まるだけで「産地ロンダリング」は容易になる。加工地は表示する義務があっても、そもそもの「原産地」は雑にしか、国名とかしか、表示する義務・義理は生じないだろう。

 ポッドキャスト『虚構新聞ニュース』の天気予報は、「地球」と地域を括ってしまう。
 産地:地球 加工地:地球
 ですべてのことは賄えてしまえる。……違うよねそれって。「お笑いネタ」でなく、現実の実務の話として。


 パウダー海苔というあり方にさらに被せる。
 パウダー肉とかパウダー野菜、パウダー(鰹)節って、新商品の開発も可能ではなかろうか。
 パウダーぶなしめじ。パウダー椎茸、パウダー舞茸……キノコ方面は特に「乾燥させた方が風味が増す」とも聞くし。

 思えばバジルやパセリ、オレガノなど、ヨーロッパハーブも「乾燥させて、保存性を高めて」用いるものが多い。

 日本は基本「湿気てる」から乾かして保存のジャンルが限られている(切り干し大根、干し柿、煮干し、鯵や烏賊などの干物類など)。
 乾かすこともしてるけど、湿気たままさらに高温にして「発酵」させる方面もある。納豆、日本酒、醤油、飛び魚のクサヤ(東京都・島嶼の伊豆・八丈島産らしい)、鰻のタレ(継ぎ足して作るらしい)などなど。「塩蔵わかめ」も半分乾物、半分ナマって感じの保管・保存技術にあたるのだろう。昆布なんてむしろ生昆布ってわたしはみたことがない(スーパーとかで)。

 結局、「売れる」見通しの有無だけが新しい食品加工・商品の出芽を左右しているのだろう。
 ワン・アイディアで始めたものが流行って後世に生き残ったり、一発屋として華々しく散ったりするのはひとえに「運」、人々の多数決(それって民主主義?)の結果なのでしょう。
 そういえば日本の歴史で昭和の発明、インスタントラーメンも結構な紆余曲折があって(袋麺だって紆余曲折があったんだけどね)、「保温性のある器とセットで販売」することで今日の地位を確保している、と見えるのですよね。
 技術が優れていようとも、利便と結びついて強い訴求を生まないと長く続けることは出来ない、という教訓がそこにはあるのかもしれませんね。


 「美食」は海原雄山さんが決めるものではない。
 わたしが、わたしたちの一人ひとりが、自分勝手に自分お味覚と嗅覚と触覚と視覚とをもって決めるものだ。
 とか、書いておけばオチっぽいかな?

 まあ、大上段に構えなくても、「おいしさ」「おいしいもの」や、「便利さ」「苦労を減らすもの」は、自ずから定まるばかりです。そこに「イズム」「主義主張」や「権威」は力を行使出来ないのです。

 ワタシはスキを諦めない。
 ワタシはキライを忘れない。

 そのことがむしろ「ワタシ」の現存在を支えている……なんて書いたら、偉そうかしら。
 知ったふうなクチをきくなって怒られちゃうかなあ
 まあいいや。ここらで終わりにします。

(12023.10.09.月 追加)


046. 小噺

 その1。
 手作りパン屋さんのはなし。

 最近やけにコバエが出る。やたらと出る。煩わしい。
 大量発生と言ってもいいくらいだ。
 怪異現象か?

 ほどなく「工房の隅に落ちたパン生地」を発見したという。
 パン生地があればコバエが湧く。たくさん湧く。
 ……自然の摂理であった……。


 その2。
 トイレで死んでたかもしれないはなし。

 わたしの体験談。

 当時わたしはワンルームに住んでいた。
 使い勝手が悪い割にお家賃は高い、ガスも都市ガスでなく割高過ぎるプロパン式。
 そんな手狭な賃貸で全身を写す縦長の姿見を買った。吊り下げ式。
 玄関脇に立て掛けた。
 玄関脇にはユニットバスがあった。

 ある日トイレに入る。
 と何かの拍子に、立て掛けた姿見が滑ってトイレの入り口を封鎖してしまった。
 押しても開かない。
 ああ。このままトイレでわたしは遺体となって発見される、そんな甲斐のない生涯であったか……

 無理やり、力任せに押したら、開いた。
 あっちこっち、姿見も賃貸物件も傷がついたとは思うがわたしの人命は失われずに済んだのであった。めでたしめでたし……。

 トイレのドアは「開けたまま」にしておこう、ということでこんにちに至っている。一人暮らしは気楽である。

(12023.10.09.月 追加)


045. 時事通信は(それなりには)頑張っている

 珍しく連続記事を見かけた。文章量、それなり。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023100800293

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023100800295

 インタビューの文字起こし、編集だから「頑張ってる」は褒めすぎ。いちおう対立しているように見える二派閥に属する人物からのヒヤリング。
 でも発言の裏を取るとか、深掘りをする、関連情報に触れる、状況を分析しオーストラリア社会と先住民にとっての意味を探る、といった、記事を書く上で「当たり前すぎる基礎体力」を時事通信はいったいいつ発揮して読者に「みせつけて」くれるのだろうか。儚く露と消えるわたしの期待でしかないのだろうか。……そうかもね(おいおい)。

 「通信社」も大日本帝国や大日本帝国軍、日本内務省とともども死んだまま、朝日などの新聞社と一緒に「死んだま、あたかも『報道機関』のようにうろついている」ということらしい。

 愚痴はともかく、記事内容。
 オーストラリアの法体系の中にどう「実装」するのかの問題と思う。憲法にことさら記述することを拘るのはよくわからない。日本の「アイヌ・ウポポイ」式の国家侵略を狙っての布石、ともみてとれる(サイレント・インベージョンとかいうやつだね)。もっともこれは深読みが過ぎると言われかねない、物証を示すことが出来ない憶測でしかない。
 下手な法律改定(この記事、オーストラリア国内の議論においては憲法)や新法制定が、権利保障その他をすべき対象となる人々をむしろ不利に追い込む、という場合もある。

 いずれにしてもオーストラリアの国家のことはオーストラリア人に任せ見守るより他はない。

(12023.10.09.月 追加)


044. 尖閣沖合@8日 by 報道

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA082R00Y3A001C2000000/

8日付八重山日報 7日の状況からの推測。
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21910

海警2502 全長129m 武装不詳
ZHONG GUO HAI JING 2502
海警2202 全長110m 機関砲らしきもの
ZHONGGUOHAIJING2202
海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警2102 全長73.9m 武装不詳
CHINACOASTGUARD2102
船体の長い順。
英名はAIS、全長はAIS・ウィキペディア、武装はウィキペディア・報道による。


・AIS
◯ 魚釣島周辺。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.3/centery:25.7/zoom:10

・海警2502、2202、2302、2102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413212102/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
9日朝。4隻ともAIS上、所在確認できず。

・海警2201、2203
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7260428/mmsi:413002201/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2201
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5416576/mmsi:413055555/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2203
9日朝。ともにチャイナ近海航行の後に内海に停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.216/centery:29.900/zoom:14

・海警1103、1102、1302、1105、1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5812445/mmsi:413378429/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
9日朝。AIS上、所在確認できず。

・XIANGYANGHONG22(大型ブイ運搬設置船、全長89.65m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
9日朝。桟橋停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.598/centery:31.520/zoom:16

・MIN_TAI_3_HAO(全長50m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
9日朝。AIS上、所在確認できず。

(12023.10.09.月 追加)


043. GDPが含めないもの

 GDPを計算する上で「具体を補足できない」ものは無視される。まあ、GDPそのものが「国家が国内経済に働きかけをするための政策策定を行う "目安"」として使うくらいしか用途がないのだからてきとーでアバウトであっても「使い物にならない、ということもない」という道具の一つと思うべきだろう。

 「おひとり様国家」という(こういう名称ではなかったが)ものを以前考えてみたことがあった。
 これを「家族国家」とする。この家族国家の "GDP" は算定可能だろうか。貿易(家族の外との経済関係)だけが具体として補足できそうだが、家族内の相互扶養は「プライスレス」ってなりそうだ。GDPどころではない。仮に無理やりGDPを計算したら毎年ゼロ円か。法定通貨の単位が「円」とは限らん。「家族国家」だから単位は「ファミリー(F)」かもしれない。いや通貨を置く必然がないか。

 経済学のさまざまな数値が、「補足できないもの」を端折ってきたのは「経済学の学問としての伝統」とも言える。
 けれど、国家そのものが「犯罪経済」に多くを依存しているようだと従前からの経済学アプローチが通用しないのは明らかだろう。そういう方面は「アンダーグラウンド経済」とか「地下経済」と呼称するらしい。
 犯罪で国富を稼ぐ国家ばかりでなく、国際機関や経済大国からの援助や支援金で国家経済が成り立っている……らしい国もいくつか存在している。なんだか「永遠の貧国」の地位を強いられているのか、自ら維持しているのか、その辺りも明らかではない。そういう国家経済も伝統ある経済学の取り扱うことを端折ってきた要素が大きいことから、「地下経済」「アンダーグランド経済」と言われるべきだろう。
 マジメに産業育成して国家経済を自立型にしていこう!という国家群もある。……けど、いかんせん、安直な「収賄」、「つけとどけ」が当たり前!な風土は容易には拭えないようです。国家指導者や行政、あるいは企業の収賄もひとつの「経済」の構図。相対だろうから市場っぽさはない。

 なんにせよ、"GDP" は経済活動要素の一部を「切り捨て」ているってことだけは覚えておいて損はないらしい。

(12023.10.08.日 追加)


 「いまさら」な話。GDPの計算式から自明。

 っていうか、算式のそれぞれの項目がちゃんとしてない部分(アンダーグラウンドな取引部分)を補足出来ていないって点と、そもそも金銭活動しか補足出来ないって点と二重に "GDP" を「不完全な指標」道具に仕上げている。
 実際の経済活動状態への「漸近」が効くのは「見捨てた」諸要素が "全体" を左右する規模でない場合に限られる。"寄与度" を補足、計測、比較出来ることが大切か。
(12023.10.08.日 追加)


042. 経済原則の本質 【読書メモっぽい作文】

 経済原則その1、「テンバイヤー原則」
 「希少は正義、高値で売れる」
 たぶん始祖はテンバイヤー(転売稼業)ではなく、生産即売であっただろう。「資源」は常に「生産」される。お魚釣っても木を切っても、そこには人の手間がある。天与の雨水だって溜める必要がある。河川水だって汲み上げ運ぶか、流れを導く必要がある。
 経済原則その1は、「経済学の概念は『転売』から始まる」ことを明確に示している。ゲラゲラゲラ。

 経済原則その2、「取らタヌ原則」または「酸味葡萄原則」。
 「諦めても粘着して、執拗に価値を算定してそれを選び取った方の価値とせよ」
 なんだか「恨みます」が聞こえてきそうなお話で。でも選んだのはアナタ自身。自己責任乙(くそう!)。
 恨みはしないとしても、「選ばなかった」ならその価値は「未実現」であり、価値は永遠に「確定しない」。可能性を残して「高く見積もる」か、すっぱりと「評価時の時価」で割り切るか。実務なら後者を選ぶよりない。あれ? ひょっとしてこの選択って、「将来可能性を踏まえて高く見積もる」ことが選択したものの価値ってことになるんじゃないの? 別名。妄想妊娠原則。

 経済原則その3、「反・人間万事塞翁が馬原則」。長い。長すぎる。端折る「反・塞翁馬原則」。
 人間万事(以下略)の内容はググれ(カスとは続けないようん決して)。
 「反」なので、良いことと(便益)と悪いこと(コスト・経費)とを「いちいち突き合わせて評価する」ってことですね。……だんだん書いててアホらしくなってきたゾ。

 経済原則その4、「誘惑は正義原則」。
 相手に「良さそう」って「思わせる」ことが大事、ってことです。実質とか本質とかどうでもよろしい。
 上辺を取り繕ってみてくれをよくして、とにかく「買い手」に「買わせ」たら勝ち、です。うっわー、国家の方に触れない程度の「詐欺」の手口じゃん!

 結び。
 経済学は、いかなる経済学分野も「詐欺師養成」の入り口です。こっわーーーい。
 詐学問です。……似た人文系のジャンルに「相手を言いくるめる」弁論の術を教えるものがあった気がしますが……なんだったけなー。……詭弁……だっけ?
 経済学は「詭弁」様式を踏襲した、理屈、理論の集大成です。

 でもね、「社会に対する悪」だとしても、利用価値があるのなら利用する手がないこともない。
 政策の決定を補助する「道具」として限定して使うのなら「悪くない」のかも、あくまで「かも」ですが、しれません。


 『クルーグマン マクロ経済学 第2版』「個人の選択:経済学の核」より。

 原則1 人々が選択をしなければならないのは
資源が希少だから
(補足。人々: 詐欺られるカモの皆さん。正確には「希少だと思わされている」から)

 原則2 ある品目の機会費用--それを得るためにあなたがあきらめなければならないもの--こそ、その本当の費用なのだ
(補足。あなた: 詐欺られるカモ。あきらめなければならないもの: 価値評価は永遠に行えない、何故なら「諦めたもの」は実現することのない事であったから)

 原則3 「どれだけか」の決定は限界でのトレードオフを行うこと、すなわちある活動をもう少し増やすことの費用と便益を、も少し減らすことの費用と便益と比較することだ。
(補足。「費用」の価値付けの「便益」の価値付けも、人は「感覚としての評価」「目の前の損得評価」でしか行うことが出来ない。故に、費用または便益のある面だけに着目することを繰り返す。つまるところ「費用」も「便益」もその人個人が「死んだ後」にしか評価が確定し得ない、という身も蓋もないことになる)

 原則4 人々は通常インセンティブに反応する。すなわち自分が利益を得る機会を追求する。
(補足。人々: 詐欺られるカモの皆さん。インセンティブ:誘惑。長所だけを滔々の述べる詐術のこと。スーパーの商品配列のことでもある。鍋シーズンには白菜と一緒に長葱やらカセットボンベやらを陳列すること。追求する: テメエにおれの何が分かる!!!激憤……ダイエット中、闘病中の糖尿病患者には決して言ってはいけません、たぶん)

 ……笑いを誘うネタ……のつもりでは書いていません。いやマジでマジで。

(12023.10.08.日 追加)


042. ぼこられる

 イスラエル王国、じゃなくってイスラエル国(ヘブライ語: מְדִינַת יִשְׂרָאֵל‎、アラビア語: دَوْلَة إِسْرَائِيل‎、英語: State of Israel )が、ハマス(HAMAS: Harakat al- Muqawamaal-Islamiya、別称:イスラム抵抗運動 Islamic Resistance Movement)から飽和攻撃に近い一斉攻撃を喰らって大打撃、と報じられている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/イスラエル

https://www.moj.go.jp/psia/ITH/organizations/ME_N-africa/HAMAS.html

 カネ、あんなー、ハマス。
 後ろで資金及び物資提供をしているのは……まあ、どこかのイスラームなお国なのでしょう。

 近年、イスラエルとイスラーム圏国家とは割と雪解けなムードだったのに……むしろイスラーム国家群がイスラエルに融和姿勢を見せたことがハマスの背中を押しちゃったのかもしれません。が、わたしには分かりかねます。

 イスラエル国の中にパレスチナ自治区があってパレスチナ自治区はムスリムさんが多いらしい。
 イスラエル国の周辺がイスラエルを国家として認め国交も持つ、となるとイスラエル国の中のパレスチナ自治区の自治・自主をイスラエル国が認めなくなるのではないか、という懸念が高まるのは、自然なことかも知れないなあ。わかんないけど。
 「自治をガンバレ」と応援してもらって張り切ってたのに、なんだか梯子を外された気分にパレスチナ自治区住民の多くがなっている……かどうかは推察出来ない。少なくともハマスは「嫌じゃー」って態度を示したといことでしょう。

 ハマスがこういう強硬となると、「暴力反対」でイスラエル国とその周辺イスラーム国家群が、ハマス退治に乗り出すことになるかも?
 少なくとも「共通の敵」を持つと国家同士は仲良くなりそうな気がするし。

 与太ネタで締めよう。
 ハルマゲドン勃発!(おいまて こらっ!!!)

(12023.10.08.日 追加)


041. 日本国家政策を妨害する県知事の会?

 沖縄県・玉城デニー氏。

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21886

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21902


 静岡県・川勝平太氏。

https://www.nhk.or.jp/shizuoka/lreport/article/000/17/

https://diamond.jp/articles/-/323733


 県知事は「県民のための県行政」に力を尽くしていただきたい、と思います。県民の、県民による、県の利益追求が、知事の肩に乗った「責務」ではないでしょうか?
 北海道・鈴木直道氏も、東京都・小池百合子氏も、しっかり「地元」と向き合っていただきたものだ、と思います。

(12023.10.08.日 追加)


040. 尖閣沖合@7日 by 報道

https://www.sankei.com/article/20231007-PMLTHYOEIFLWRHTSBW4YG2LRUM/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21910

海警2502 全長129m 武装不詳
ZHONG GUO HAI JING 2502
海警2202 全長110m 機関砲らしきもの
ZHONGGUOHAIJING2202
海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警2102 全長73.9m 武装不詳
CHINACOASTGUARD2102
長い順。英名はAIS、全長はAIS・ウィキペディア、武装はウィキペディア・報道による。

・AIS
◯ 魚釣島周辺。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.8/centery:25.8/zoom:10

・海警2502、2202、2302、2102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413212102/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
8日朝。4隻、AISでは所在が確認できない。

・海警2201
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7260428/mmsi:413002201/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2201
8日朝。桟橋近くに停泊。近くに海警2501が見える。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/shipid:7260428/zoom:16

・海警1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
8日朝。河川?に停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/shipid:5292398/zoom:13

・海警1102、1302、1105
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5812445/mmsi:413378429/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
8日朝。桟橋およびその近傍に停泊。
海警1102、1302、1105、1103、11601が密集してる。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.550/centery:31.544/zoom:17

・XIANGYANGHONG22(大型ブイ運搬設置船、全長89.65m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
8日朝。桟橋に停泊。海警1102たちの桟橋よりもやや河口寄りに降った位置。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.599/centery:31.525/zoom:17

・MIN_TAI_3_HAO(全長50m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
8日朝。AISでは所在を確認できない。沈没したわけもであるまいが。

(12023.10.08.日 追加)


039. テクノロジーと安全を高めるってこと

 座りが悪い題名。許せ。

 「資源」とか「希少」から、割と専門職の知見と世間一般の理解との乖離にも「資源」や「希少」があるような気がした。
 なので、わたしが普通にしていることを書いてみる。

 通信は「使わないときは常に接続を遮断する」。
 Wi-Fiでも、スマートフォンやポータブルWi-Fiルータでも(今は有線回線を持ってないけど、持ってた頃はNTT電話回線や "ドライカッパー" ADSL回線も)使わないときは通信を遮断する。わたしの監視下でだけパソコンやタブレットの通信接続を「許可」するようにしてきた。

 わたしにとっては「習い性」で暗黙の所作だ。

 野放図に通信接続させたまま放置している方も世の中には多いのかもしれない。どれだけいらっしゃるのか、わたしは知らない。知って対処する職責(金がもらえる仕事に携わること)でもない。でも「参考」にはしてもらえるかな?って思う。

 使わないときはスマートフォン・携帯電話機の「電源を切っておく」かたもあると聞く。それは「正しい」。少なくとも手元のスマートフォン・携帯電話機を外部通信から守る意味では適切な行動だ。

 通信は「送る」「受ける」で成り立っている。
 使う人間が確認する手を煩わせない、細かい「やりとり」もしている。使ってる人間が普通の手続きでは「見て確かめることが出来ない」やり取りの中に、手持ちの機械を「支配」されてしまう手順を外部から通信で行使されてしまうこともあり得る。それを防ぐ意味でも、「監視下にない通信」を放置することは避ける方がよろしいかと思います。

 ま。それでも、手持ち機材が外部からの支配下におかれてしまうこともあるかもしれません。
 でも命令されて悪事を働く機会を減らすことにも、「可能な限り通信を遮断しておく」ことは、それなりに「犯行を防ぐ、犯罪を妨害する」役に立つ。
 「通信」を通じて被害を及ぼすのなら、通信を絶ってしまえばよろしい、ということです。
 手持ち機材だけの中に「悪を封印する」ってイメージでもよろしいかと思います。

 わたしとしては「書き表すまでもない、どーでもいい」ことです。でも、ま、人によっては参考にしてもらえる知見が含まれているかも知れません。逆に箸にも棒にもかからない、やっぱり意味ない「意味なし芳一」な作文となっているかもしれません。

 っていうか、たぶん、みんな、「通信し過ぎ」じゃないかな、って思いますよ。

 スマートフォンその他でテザリングしてるわたしは、通信依存にならないように、図書館から借りたり書店で買ったりして書籍も読んでます(Kindleは漫画の『大室家』シリーズとかばっかり買って読んでる。紙の出版物のほうが文献引用の記載とかし易いからね。漫画でも『東山丹三郎は仮面ライダーになりたい』は月刊誌掲載の形で読みたい!切実に!!って思うけど、掲載誌廃刊、web掲載のみとなったこんいちでは叶わぬ『夢』でございます)。

 教訓は「可能な限り、複線で」情報を得ること、なのかもしれません。そこにおいて、わたしは新聞と雑誌を排除しているので、他人(ひと)に教えをぶってやる立場にありません。

(12023.10.07.土 追加)


038. 反資源、反希少

 そんな言葉、そんな言い回しはない。
 広めたい訳でもない。

 でも、「珍しくなく、ありふれて存在している」となったら、人はそれを「希少だ!(だから高く売りつけられる!)」とか「資源だ(だから高く売りつけられる!)」と思うか、思わないよね。

 日本にとっての世界に冠たる「天然資源」はもちろん、日本人の仁義礼智忠信考悌(南総里見八犬伝のみ過ぎ)ではなく、『水(塩分を含まない淡水)』です。あまりにも「ありふれて」いるので雨水がありがたいのは日本では渇水で苦しめられた溜め池だらけの四国某所ばかりでしょう。

 今の日本の、豊富な雨水に関してひと言。
 偏西風やジェット気流などの強い流れがさまざまな要因で変動し、降雨地域が北へ南へズレただけで日本は先の見えない渇水に苦しむことになる可能性は、なくはないようです(『気候の文化史』の、北アフリカがローマ帝国の穀倉地帯の地位を失い、帝国が滅亡が滅亡するあたりを今読んでいる)。海水淡水化技術はすでにあるけれど、「運用コスト」が大きく異なるってことも踏まえて日本列島に生きる未来図を国家として日本人集団として描いておいた方がよいようです。小松左京先生の小説『日本沈没』は、沈没以外の列島に居住不能となる要因を置き換えると今なお輝きを失っていないように思われます。小説読んでないけど(映画とかテレビドラマは、ちょっとは見た)。

 産地においては「資源」はだいたい豊富にあって「希少」という価値が「わかっていない」ことが多い。資源として認知されるまでは特に。
 グローバルに「藁人形」の需要がこの先、生じる見込みはないけれどテレビアニメーション(漫画もある)『地獄少女』の人気が再燃したら、是非日本産の藁人形をゲットしてコレクションに加えたい!というバカ……おっと失礼、マニアが出てこないとも限らないのです。何の話だよ。

 思えばコンクートの欠片でしかない「ベルリンの壁」は地元ではきっと無価値だったに違いない。遺跡とされている万里の長城の建築材料は地元では「ちょっと家の建材に」と盗まれまくったって話も聞く(地域によるだろうけど)。前者は「記念品」価値、後者は「観光資源」か個人の「住宅建材」かの対立を語っているかと思う。
 古代日本?の奈良や京都の住宅は、近隣の山から切り出した樹木で建てられたという。都移転の際に家屋は解体して移築したのは近隣の山から新築建材が得られない「ハゲ山」になったからでもあるらしい(文献記録重視な歴史学は、近隣の樹木植生の過去の科学知見を拒絶はしないだろうけど軽視している気はする)。

 「資源」を想う時、潜在する「価値」を見つけ出すかどうかで資源は目の前にある無価値なものにも、他所に持って行って、あるいは加工や工夫や口上で、価値あるものにもなり得る、曖昧なものなんだろうなって気がします。曖昧かあ。落語の演目『千両蜜柑』みたいなものか。夏の蜜柑、ひと房(剥いて袋に入ってる一個)が価値を持つのはそれを求める若旦那があればこそ。他所で売れるかどうかは……まあ、落語を見聞してくださいな。どなたが演じても割と分かりやすいはずなので。価値観が転倒する、転倒「し得る」ってことを感じ取る機会を得るだけでもよろしいかと存じますゾ(真紅の雪男の子供ちゃん、ムックさんかよ)。

 希少や資源認知が先にあればこそ「反希少」「反資源」が成立する。価値の認識がないなら一切は「無」で名付けられることはない。

 名付けをもとに新しい名付けがされ、さらにその先に……と細分化、差別化、複雑を背景とした精緻な表現は、しばしばタコツボに嵌まり込んで硬直して「使い物にならなく」なる。それはあたかも接着剤が有用な接着を損なってチューブの中に固まってしまうことがイメージとして重なっている。
 たまに「名付け」の歴史を振るって、原初から紡ぎ直してみる営みも大事なんじゃないかな、って思います。人の一生というタイムスパンよりも長めの期間で、「振り返り」「見直し」「再定義」が必須だよねってことなので、「人の一生時間」を超えてしまっているって時点でなかなか難儀なお話です。……最近は情報流通が高速で容易になっているようなので、「見直す」機会が人の一生が尽きる前に到来するような、そんな社会に移行する可能性がちょいと出てきたかなあって気はしますが。どのみち実際の履行、行動、行為、苦労はわたしよりも後代に委ねるよりないでしょう。うーん、自ら働きたかったものじゃのう(そこまで年配ではないが)。

 人も社会も、人の「価値観」に基づく「資源」算定も、変わっていく、変わり続けていく。
 一切、万物は「再定義」の対象だ。モノばかりでなくコトも、変化した先の人々の暮らしの中で再定義されなければらない。実利とか実務とか、実際に軸足をおいて取り扱うとすれば「必然」だ。
 「伝統」は大事で尊重されるべきだとしても、深い理解もなく表面を撫でて上っ面だけ維持することに意味も価値もないどころか、変化を処していけないのなら「有害」だ。「見極め」はその時代時代を生きる主体に委ねるよりない。

 「しなやか」に、人は人々は生き抜いてゆかねばならない。

(12023.10.07.土 追加)


037. 【時事ネタ】 南京虫 と トコジラミ

> 南京虫大発生で休校相次ぐ フランス
> 2023年10月07日14時10分
時事通信 JIJI.COM
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023100700314

 流行ってるのは「トコジラミ」じゃなかったっけ?

https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000200245.html
大阪市
> トコジラミについて

> トコジラミは、「南京虫(ナンキンムシ)」とも呼ばれ

 あー。
 同じものだった。

 シラミって言えば「虱」とか「蝨」とかって書くよね。
 さだまさしさんの歌にも「シラミ騒動」とかいうのがあった気がします。アルバムの曲目録にあるなーって程度の認識。歌を聞いた覚えはない。

 記事に戻る。

 「いまどき」に、公共交通(地下鉄で大量発生ってのをチラっと読んだ気がする。空港も)でトコジラミて、って思っていたところへ今度は「学校閉鎖」て。どうしちゃったのフランスのパリは。いや「ベルサイユの雪隠」って漫画作品(というかちょいウケ狙いのベタなやつ)を読んで知ってはいたけど、フランスの都市は「割と不衛生」なのが伝統っぽい。フランスパンは玄関先の地面(石畳)に置いたりするって小説か何かの描写もあるとか聞いた。
 気候が「割と乾燥」から「しっとり」になってきたんだからパリっ子も生き方を見直した方がよいのかもしれません。とりあえず「手を洗えよ」。

 まあ偉そうにパリっ子に説教する以前に、日本が固定されたベッド(寝床)ではなく、お布団を寝具としていた理由をトコジラミの生息、繁殖、吸血行動に見つけることが出来そうです。
 お布団、とくに敷き布団を干したり叩いたり(叩き過ぎると中のワタが切れて千切れてホコリとなって出てくるので表面をブラシでさーっさーっとブラッシングする方が良いらしいです)するのはこういう吸血して痒い痒いにする微細生物を駆除するって面もあったのかもしれませんねえ。

 パリのふりみて、我がふり直せ。

(12023.10.07.土 追加)


 うちのじーちゃん(故人)なんかも、やたらと「南京虫」「南京虫」と言ってた……ような気がします。南京虫ではなく南京豆(落花生、ピーナッツのこと)だったかもしれません。甘味のある太鼓せんべい(小麦粉の焼き菓子。粒のピーナッツが練り込まれ焼かれている)を食いたいだー、って文脈だったかも知れません。うろおぼえ。

(12023.10.07.土 追加)


036. 概念『資源』

 リソースのことだね。

> 資源とは、何か別のものを生産するために使えるもののことだ。
> 資源は希少だ。つまり、すべての生産的用途を満たすのに十分なほど利用可能ではない。

(『クルーグマンマクロ経済学 第2版』原著『Economics, Third Editon』のマクロ経済部分の邦訳。ポール.クルーグマン・ロビン.ウェルス共著。東洋経済新報社。2019年 令和元年)
(太字は引用元のママ)

 「資源・リソース」は「あらゆるもの」のひとつの側面です。

 とかく工業生産や産物のための鉱物資源や繊維資源として着目されがちな言葉だけれど、実際は「人材・人手」にも使える。コンピューター界隈ではメモリーだったり記憶媒体やマシンパワー(CPUやグラフィックボード、通信速度や質などに代表されるかと思う)のことを言ったりする。……マシンの面倒見てる人間はこの文脈では忘れ去られている。少なくとも議論の上での「勘定」には入ってないらしい。別途に「人的資源」は検討されるのは「技術者という人間のあり方が複雑だから、取り扱いに慎重である」と思いたい。話が逸れている。戻す。

 最終に「消費」される最終生産物でさえも資源だし、生魚、生きている家畜家禽そのものも資源とみなすべきでしょう。少なくとも「経済学」の議論空間では漏らすべきではない要素、着眼点かと思います。

 クルーグマンさんの本では「資源は希少なんだ」ってことが強調されています。けど代替が利くものも中にはある。ダイヤモンドはお高いのでガラス玉で良いわ!って解決もありうる……せめてルービックジルコニアが良いわぁ〜、まあそれも一つの解決でしょう。「希少」を強調するのは「需要と供給」という片務な役割分担の関係の中で「価格が決定される」という理想というのか観念上にだけ存在する図の理屈付けのための単純化でしかないように思われる。実際の社会、つまり実際の市場経済、個別取引の総和で「価格決定」が定まってみえるのは「希少」だからかどうかは考え所かも知れません。とはいえ、実際の「お値段」は概ね「希少さ」を前提にした「需要(求める方の都合)と供給(提供する側の都合)」の間の、なあなあで落ち付いた先に定まりそうだな、ということを完全否定する気はない。その証拠もない。

 労働者は労働力として希少な一方で代替可能の側面がある。
 黎明期のイギリスの「工場」は、大人よりも子供を雇って賃金節約、という話もあったらしい。現在の先進諸国ではイギリスも含め児童労働、児童就労を法律によって禁じている。それどころか児童には教育を与え将来の有力な労働力、社会を駆動する力として育て上げることも法制されている。しかし、子供がダメなら田舎からの出稼ぎ者、それでもダメなら諸外国からの労働力……とやってしまった第二次世界大戦後のヨーロッパ諸国、ドイツ、フランス、イギリス……エトセトラは、今日、国家内の社会集団同士の対立という問題が顕在化している。主にヨーロッパ移民とアフリカからの「人攫い」労働で成り立てきたUSAでさえも連邦国家内の社会集団間の軋轢は方々で複雑な騒動を引き起こしているように見える。

 資源は「希少」だ。
 ましてや人材はひとりひとりが「代替不能」な存在だ。人間として見た場合は。労働力の側面だけを見た場合は「オマエの替わりはいくらでもいる」だ。
 就労や労働提供は、個人としての人生の処し方と強く結びついている面もある、ということだ。
 少子化はマクロ経済学の知見だけでもミクロ経済学の知識だけでも、ましてや経済学という学問概念・用語だけでも解決は出来ないだろう。近年見捨てられてしまったかのような人文学の側面、個々の人間に焦点を当てる学問をも併せて活用せずには問題点すら適切に捉えることが出来ないように思います。

 用語解説のつもりだったけど少子化どうしようの話がオチめいた作文になってしまった。

 あくまで言いたいことは「資源・リソース」という単語、概念は、ひどく広範な内容を含んでいる。なんなら「でっかい地球そのもの」も資源だし、宇宙空間・真空・空間そのものも資源です。つまり「とりまく環境」そのものも資源と言える。腸内微細生物も人間の側から資源だし、腸内微細生物からすれば人間が資源です。
 なんでも都合よく「資源」という言葉の大きな袋に放り込んでいるように思われてしまうかも知れない。けど、そうではない。資源という側面を、一切のモノや時間経過を伴うコトは「有している」と言いたいのです。

 と主張しても、早合点な人は出てくるだろうから端折られてしまいそうだなあ。

(12023.10.07.土 追加)


035. Burevestnik missile

 ロシアのプーチンさんが開発に成功したと公言したミサイルの名称。

https://www.reuters.com/world/what-is-burevestnik-missile-that-putin-says-russia-has-tested-2023-10-05/

 低空軌道。巡航型。原子力爆弾・核弾頭搭載可能。
 そして動力は「原子力」であるらしい。ん?どういうこと?いや動力とは書いてないか。制御電子回路の電力供給に使うのだろうか?
 そのうち日本語でもその道に詳しい方が情報発信してくださるかもしれませんね。あと、日本語以外でも。

 技術面もさることながら、対USA、対NATOとの「国際政治」、外交駆け引きのほうも、そのうち続報があるでしょう。

(12023.10.07.土 追加)


034. 台湾サブマリン

 潜水艦〜 ……『イエローサブマリン音頭』……

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/8239fab18c66c82a57ba20c28f13e93eb35c1613

 潜水艦はすべて戦闘・軍事用。
 科学調査とかだと「探査艇」とか日本語だと呼称が異なるよね。装備も違うから妥当か。

 諸外国の製造技術・製造情報を受けて、台湾内で1艇仕上げてみせた。いかにも誇らしい気分が写真にあるカラーリングにあらわれているようです。……実践投入の際には地味な色味に塗り替えるんでしょうけどね。

> 海鯤(ハイクェン)
> 推定される全長80メートル、排水量は2500~3000トン
> 通常動力型潜水艦としては大型の部類

 だそうです。

 上掲の記事文書では、潜水艦そのものに関して詳細を伝えてくれています。別途の報道で、兵装(武装、武器の装備)はUSA産を載せる予定のようです……がどうなりますことやら。

(12023.10.07.土 追加)


033. 尖閣沖合@6日 by 報道

https://www.sankei.com/article/20231006-RRWXHTXFA5JA5H7I76MP2QG63U/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21905

海警2502 全長129m 武装不詳
ZHONG GUO HAI JING 2502
英名はAIS、全長はウィキペディアによる。

・AIS
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.8/zoom:10
魚釣島周辺。

・海警2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
7日朝。AISでは所在が確認できない。

・海警2302、2201、2102、2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413212102/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
7日朝。チャイナ近海を航行。こっちに来そう。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.5/centery:27.7/zoom:11

・海警2201
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7260428/mmsi:413002201/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2201
7日朝。ポート沖の内海に停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.133/centery:28.057/zoom:14

・海警1103、1102及びXIANGYANGHONG22(大型ブイ運搬設置船、全長89.65m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
7日朝。河川に停泊
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.560/centery:31.320/zoom:18

・海警1302、1105
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5812445/mmsi:413378429/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
7日朝。AIS上で所在を確認できない。

・MIN_TAI_3_HAO(全長50m)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
7日朝。AISにて所在を確認できず。

(12023.10.07.土 追加)

 誤記訂正。というか誤記した部分を取り消し線で抹消。"2201" 。
(12023.10.08.日 追加)


032. 「表敬訪問」と単なる「面会」の違いは?

八重山日報
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21897
 だいぶ詳しく記述されている。

時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023100501004
 骨子を残して端折ると、こんな感じにしか出来ないもの、なんだろうか。やや疑問。

 要望書の手交は、落とすべきか否か。

 八重山日報より。
> 県議会の赤嶺昇議長
> 赤嶺氏は報道陣の取材に対し
> 「知事が中国に行くのは結構だが、言わないということは一切責任を取らないということだ。
> (知事は地域外交と言っているが)ある程度耳が痛いことを言うのが外交。
> 知事が『国の専管事項』と言うなら、ジュネーブ(国連)には行くなという話になる」
(補足:県議会=沖縄県議会,知事=玉城デニー沖縄県知事)

> 赤嶺氏と呉大使の面会は中国側の要望で実現した。
> 玉城知事も6日、県庁で呉大使と面会する予定

 デニー氏が「おチャイナ様」に抗議なんて真似はできっこなかろう。『日本の国内法すら守らない』、『沖縄県民に対する安全に責任を負わず普天間問題を放棄中』のお方なのですから。

(12023.10.06.金 追加)


赤嶺昇 沖縄県議会議長
https://www2.pref.okinawa.jp/oki/meibo.nsf/doc/E1D150DC6F8B1F86492575BC001E67B3?OpenDocument

 「無所属」なんだそうです。

沖縄県議会
https://ja.wikipedia.org/wiki/沖縄県議会

 定員48。任期4年。
 会派連立で県政与党となっている。
 「てぃーだ平和ネット」は内訳「社会民主党2・沖縄社会大衆党2・無所属4」

 赤嶺議長は沖縄県議会会派としては「無所属」、党派としては「日本維新の会」のようです。
 ややこしい。

 さすがは沖縄。

(12023.10.06.金 追加)


・会派
https://www.sangiin.go.jp/japanese/aramashi/keyword/kaiha.html

 議会(国会に限らない)において「議員で組織する団体」のこと。
 同じ政党員同士で組まれる場合も、違う政党員・政党無所属議員で組まれる場合もある。

 参議院の場合、「二人以上で成立し、一人になったら自然消滅」するようです。

> 結成等については、議長への届出を要し、それによって院内で一定の地位や便益が供される

> 会派を結成、解散、名称変更したときや、会派の所属議員に異動があったときは、議長に届け出ることが必要
> 議員が複数の会派に所属することは認められません

> 議院の運営については、実質的にこの会派を単位として協議
される

> 議院の構成・運営上の様々な事項について割当ての対象となる

> 常任委員長、委員(常任、特別、調査会等)、理事、本会議の発言時間、控室等は、所属議員数に応じた比例配分により会派に割り当てられ

> 参議院では、所属議員10人以上の会派に議院運営委員が割り当てら

> 会派と政党
 会派は「議会内」活動。
 政党は「議会内外の」活動。

 会派は、議員のみが所属する。
 政党は、議員以外でも所属可能。

 勉強になるなあ。

・参議院の「会派」
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/giin/204/giinsu.htm
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/giin/kaiha/kaiha204.htm
 「会派名」の欄を参照。

・衆議院の「会派」
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/kaiha_m.htm
 「会派名」の欄を参照。

 報道で言われてるのは「政党名」じゃなくて「会派名」や「会派略称」だったのね。

 国会もややこしかった!

(12023.10.06.金 追加)


031. 事故で潜水艦沈没?

 沈没とまでは書いてない。死亡事故と報じられている。

https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2023/10/05/200000

> 中国は事故があったことを認めていない。
> 最初、あのデイリーメール誌が特ダネとして報じた
> タイムズ紙が英国の情報機関から漏れたという情報を交えて報じたことで、一転して信憑性が出てきた

 とはいえ、やっぱり「話半分」って印象のネタかなあ。

> 中国、人民解放軍海軍の原子力潜水艦が黄海で、自らが設置した対潜水艦トラップにひっかかる事故が発生し、潜水艦の酸素システムの壊滅的な故障によって乗組員55人が死亡したと英国メディアが報じた

 真偽はともかく、なんだかPLA海軍内部の情報流通、情報交換が滞ってるのでは?という気配は感じる。

 習近平、CCP北京中央指導部ばかりでなく、PLA海軍内部でも「仕掛けたトラップの情報」が共有されていないのかもしれないとなると、チャイナじゅうの皆が「疑心暗鬼」な心理状態にあるのかも、という憶測がひとつ出来るかもしれませんね。知らんけど。
 たぶん、党の地方、中央組織とか国の地方、北京組織とかPLA組織に属している人間は、確かな『賄賂』で危うく脆い人間関係を互いに確かなものにしてきたチャイナの伝統のタガが外れて、ふわふわと個人個人が遊離してる、のかなあ。
 組織外の庶民には関係ないけど。
とはいえ庶民だって官とか党とかの利益にぶら下がる格好で暮らしてきた地方都市生活者のような人たちはいまさら田舎・ふるさとの因習めいた「宗族」型の個人間信頼醸成には戻りづらかろう。「経済活動」以前に、はて、今後を「どうする気」なんだろう。

(12023.10.06.金 追加)


 「黄色い海」と書く「黄海」(中東、アフリカの紅海と日本語だと同じ読み)の水深は浅い。世界地図のチャイナあたりの表現からもそれは窺える。
 潜水艦なんて「深い海を静かに航行」してなんぼなんだから黄海を往来させる「運用そのもの」に問題があるんじゃないの?
 せめて海南とか外洋に面した土地を拠点にしたらいいのにね。
 それともときどき迷い込む近海のクジラのように原潜がうっかり黄海に入ってきちゃったのかな?

(12023.10.06.金 追加)


030. 尖閣沖合@5日

令和5年10月の状況。5日時点。
海上保安庁情報更新待ち。

・領海入域の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 7隻
2日 4隻
3日,4日 2隻
5日 1隻 (報道)
https://www.sankei.com/article/20231005-35UTMC6GNNKDVMPJAYNHNWML6E/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21895
海警2502 全長129m 武装不詳
ZHONG GUO HAI JING 2502
英名はAIS、全長はウィキペディアによる。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_10.pdf
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局


・AIS
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.8/zoom:10
魚釣島周辺。

・海警2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
6日朝。魚釣島の西南西沖。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.0/centery:25.8/zoom:8

・海警2302、2201、2102、2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7260428/mmsi:413002201/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2201
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413212102/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
6日朝。桟橋その他に停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.128/centery:28.046/zoom:14

・海警1302、1105、1103、1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5812445/mmsi:413378429/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
6日朝。AISで所在確認できず。

・XIANGYANGHONG22 大型ブイ運搬設置船。全長89.65m。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
6日朝。河川係留。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.561/centery:31.318/zoom:17

・MIN_TAI_3_HAO 全長50m。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
6日朝。AISにて所在確認できず。

(12023.10.06.金 追加)


029. お題 「世界人口の減少に伴い発生する問題」

 ギガジン君の答え
https://gigazine.net/news/20231005-world-population-problem/


 一般人の答え。

 餅が喉に詰まっても助けて貰えない。

 対策として、少数になってもみんな1箇所に集まって、餅が喉に詰まった人を見たら助けてあげましょう。


 「問題」が問題となるかどうかは、その時、その場所次第。

 「助け合い」が出来たなら、たいていの問題は問題として意識にすらのぼらない、かもしれません。

 人類の総数が「少なかった」時代も過去にありました。
 でも、そこからちょいと前くらいまでガンガン、ぐんぐん、増え続けてきた、という実績がある。
 はたして人類は「増えて困る」か「減って困る」か。
 どちらも「それなり」になんとかしてしまうように思うのだけれど……。

(12023.10.05.木 追加)


028. 椅子の脚車がケーブルを轢く

 礫死体である。いや一度くらいじゃ死なないだろうけど。でもケーブル・皮膜電線って中でけっこうぶつぶつ切れてヤバいことになりがち。熱を帯びてるようだったらちゃんと「抵抗値」を調べた方がヨイようですよ。うん。

 キャスター付きの椅子でころころ、立ったり座ったり、仰け反って秋風を風流と受け流したり。……良い季節に、なりましたなあ(仕事しろ)。

 ケーブルを轢死させないように椅子のころころの道筋からケーブルたちを排除するように工夫した。とりあえず「ケーブル、こっちくんな」ブロックを置いた。具体は「ご想像にお任せします」です。うふふ(気持ち悪い笑い方)。

 テスラさんの発想みたいに「ケーブルレス」な世の中にはまだまだなっていない。
 電極接触しない・させない、誘導電流式の充電器(わたしの持っているのは電動歯ブラシのみ)とか、「電話」機能は携帯電話・スマートフォンと無線通話が可能となている。けれど、以前として速度では「有線」に一歩譲っている。
 テスラさんの夢はいまなお遠いのです。いやまあテスラさんを尊重はすれど、神と崇めて信仰する気はないよ。もちろん。

 椅子の方がいずれ「脚レス」で掛かる質量に関わらず定位置に「浮いた状態で固定」される・できる技術の方が発明・世間に浸透……するかもしれません。
 未来のことは誰にもわかりませんからね。

(余談)
 脚車・キャニスターが滑らかにころころするのには「ベアリング」っていう小さい鉄(ステンレス)の玉っころがぎっちり詰まってガンバッテるのです。
 その「ベアリング」の精度、完全な「球体」への肉薄において我が日本は世界に誇れる製造技術がある、と聞きます。
 地道に、基礎技術においてもガンバリ続ける我が日本。
 わたしは誇りに思っています。素晴らしき技術者に「こそ」栄光あれ。

(12023.10.05.木 追加)


027. 眩しく見えたあの頃

 『ネオ・チャイナ』という本がある。

 諸元を書くのが面倒臭いので(あんまり好きではないが)Amazonのページをリンクしておきます。

https://www.google.co.uk/search?q=ネオ・チャイナ&ie=utf-8&oe=utf-8

 くれぐれも「アマゾンで買わない」ように。
 出来れば「紙の書籍」での閲覧を。って白水社だから電子版は出してないのかな?
 わたし? 図書館から借り受けて読んだよ、以前に。10年前ってことはないと思う。数年前くらい。

 冒頭は「台湾の国境警備隊員が泳いで大陸チャイナに不法入国し亡命する」というエピソードです。なーかなか、「チャイナ(の今の経済状態)万歳」って感じ。筆者は確かUSAジャーナリストだったかな? 英米語話者であることは確か。

 ここに「移民」のひとつの情景を読む。
 ここ数年来のアフリカや中東からヨーロッパへの地中海を渡る移民、USAへ侵入する大陸伝いの移民(最新はUSAを跨いでカナダまで行く、というのがトレンドらしい)よりも、類似として思うのは「USA開闢時代の、ヨーロッパ大陸から大西洋を渡った人々」。と、いうのは『移民の世界史』("Migration The Movement of Humankind from Prehisory to the Present Atlas of Migration" 著:ロビン.コーエン Robin Cohen 訳:小巻靖子 東京書籍,2020年 令和2年 原著2019年)の第14章 アメリカへの「大西洋大移住」冒頭の「1936年から1914年まで3000万人のヨーロッパ人がアメリカに渡った。これは人の自由な移動としては最大規模のものだった。」(70ページ)の記述を読んだからであります。逆か。こっちを読んで『ネオ・チャイナ』冒頭部分を想起したのか。
 ともあれ、人は「生きるため」に移動したりその土地にしがみついて止まったりするものだよね、って知見です。
 迫害なり火山噴火や洪水で土地が失われるとなれば他所に「行かざるを得ない」だろうし、稼げる土地があるのなら(併合後の大日本帝国内地へコリア半島からの出稼ぎ民が多数発生したように)そこへ一時単身で渡って稼ぐか将来見通しが明るいのなら生活の根を張って定住するのも選択肢を選んでの決心だよな、と思います。

 『ネオ・チャイナ』冒頭のエピソードのように、台湾から大陸チャイナに渡ろう、と思う人は、今は多くはないんだろうなって気がします。アフリカの貧困国家からなら建設業労働力として大陸チャイナに「出稼ぎ」ってこともあっただろうけど(実際、そういうことがあったという噂話は耳にする)今は建設業そのものが宅地転売業ともども衰退というより危機状況だから、アフリカからの出稼ぎってたぶん「ない」んだろうなって思います。
 インド共和国のように「国が経済の軸足をどうするか」「どういう産業を推すか」を明確に示していない現在の大陸チャイナ(PRC/CCP)では、統制ある自由市場経済を民衆に保障することもなく、この先の「経済の軸足」を示すこともなく、ましてや「なんでもあり、先富論」で頑張ったっていきなりCCP北京中央指導部が「これダメ、あれダメ」と筋道のない規制、というより「根絶政策」を始めるのだとしたら、民衆は「頑張って、明日の暮らしを良くしよう」と「期待する」ことが出来なくなるだろう。ましてや外資は「先行きくらい」と資金を引き上げ、あそこで稼いでやろうという合法入国者、違法入国者も居なくなるのではないだろうか。

 「当たり前」の話をことさら噛み砕いて書いてみた。

 石平さんが習近平氏を罵倒するのも宜なるかな。悪口につい反発してしまうのだけれど(哲学者・石平さんらしくもない、軽率で説明のまったくされていない、四川あたりの乱暴な振る舞いに見えてしまう)、挙動を眺めればその罵詈は至当と言える。
 民衆の「うめき」は、「寝そべり主義」にも「A4用紙・白紙の提示」にも、北京における抗議の横断幕にも示されていたかと思います。大衆迎合だったCCP北京中央指導部は、いったいどうしてしまったんでしょう。ある意味で「新しい文化大革命」は既に進行し、真っ最中である、と言えるのではないでしょうか。

 と書き終わるとそれっぽい?

(12023.10.05.木 追加)


026. 便利な縁テープ

 「ふち」なのか「へり」なのか。たぶん「へり」だと思う。

 「畳表」は手に入らなかったが、畳の角を柱の形に切った後で「ふち」に貼るへりテープなる商品を発見する。
 2メートルパックと4メートルパック。
 値段もさして高くない。

 畳の真ん中に「縁」があるのはおかしいといえばおかしい。
 「畳のふちは踏まず」とかなんとか、昔のCMか何かでも言っていたと思い出す。畳と畳の間の隙間を床下から長物でグサリって足の裏を刺し貫かれるといかなつわものとて痛みに耐えかね討ち取られるとやら、とも聞く。
 畳の縁テープを貼ったからってそこから刀がにゅっと出てくることはあるまい。ましてや床下は存在しないし。

 便利ついでにパックリと口が開いて久しい、イスの座る「くち」(膝のやや上の、大腿が当たる角部分)の破れ目の補修に使ってみた。なかなか良い。「縁テープ」が化繊の目の割と荒めなメッシュ状なのでその辺りも良いようだ。……以前縫い合わせてみたりもしたんだが「地」が破れているところにスポンジクッションの膨張圧力が掛かるので再度縫い目が破れてしまった。収縮するガムテープでは耐久力が足りなかった。縁テープに期待を寄せている。どうなりますことやら。

(12023.10.05.木 追加)


 パッケージに「粘着式へりテープ」とルビ付きで表示されていた。あーそれでわたしは「へり」だと思うようになったのかー。ルビがなかったら「ふち」って読んでたかもしれませんなあ。

(12023.10.05.木 追加)


025. 便利で不便なポケットティッシュ

 嵩張る!(クレームかよ)

 存在感を増し広告効果を狙っているのはわかる。
 けど、厚ぼったいよ。

 鞄の中とか、探す際には「存在感」は重宝する、その一方で鞄を軽量化し、容積を節約する人間からしたら邪魔で邪魔で仕方ない。

 ま。別にいいんだけど。

 中身取り出して、「ぺったんこ」になるようにたたみ直してファスナー付きのポリ袋にでも入れて「完全密閉」状態にして携行するんで。
 お手製ポケットティッシュ(携行ちり紙)をこしらえる効能は、ボックスティッシュから10枚くらい取り出して、ひょういひょいひょと畳めばいくらでも生産出来る、ということです。魔力供給源のボックスティッシュの購買行動は必須となりますが。巫山戯て「魔力供給源」とか書いたが、魔力が売店で購入できたら、そらぁ便利であろうなあ。霊能力とか神秘の力をお手軽に(おいおい)。悪巫山戯を広げちゃうと論点がぶれる(論点、あったんだ)。

 用意したファスナー付きポリ袋の形状に合うように畳かたを工夫するのもまた愉しいものよ。
 そんな肥満児、もとい、暇人じゃねーよって方はふっくらしたポケットティッシュを使うがいいさ!

 ふっくらポケットティッシュってさ、「かさ」の割にはすぐ無くなるんで鼻水が酷い時は「がっかり感」が増すよね。

(12023.10.05.木 追加)


024. 尖閣沖合@4日

令和5年10月の状況。4日時点。

・領海入域の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 7隻
2日 4隻
3日,4日 2隻

https://www.sankei.com/article/20231004-T7GTDBTYV5LVBIEKSJ3RZ7EPT4/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21889
海警2502 全長129m 武装不詳
ZHONG GUO HAI JING 2502
英名はAIS、全長はウィキペディアによる。

5日朝時点、海警2302 はポート沖に停泊、海警2502 は所在不明。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_10.pdf
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.8/zoom:10
魚釣島周辺。

・海警2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
5日朝。AISにて所在確認できず。

・海警2302(2201、2102、2202)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7260428/mmsi:413002201/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2201
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413212102/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202

https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/shipid:1493978/zoom:16
5日朝。桟橋からやや外れて停泊。

・海警1302、1105、1103、1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5812445/mmsi:413378429/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
5日朝。AISにて所在確認できず。

・XIANGYANGHONG22 大型ブイ運搬設置船。全長89.65m。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.563/centery:31.322/zoom:14
5日朝。河川に係留。

・MIN_TAI_3_HAO 全長50m。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
5日朝。AISにて所在確認できず。

(12023.10.05.木 追加)


023. 追放だ!

 強い言葉だなあ。
 翻訳ツールの愚直な訳だから?

 マッカーシさん追放! いやいやいや、議長を罷免しただけじゃないの?

https://www.reuters.com/world/us/mccarthy-says-he-thinks-he-will-survive-leadership-challenge-us-house-2023-10-03/

"Kevin McCarthy ousted as House Speaker in historic vote"
> By Moira Warburton, Richard Cowan and David Morgan
> October 4, 202312:43 PM GMT+9

 Google翻訳「ケビン・マッカーシー氏が歴史的な投票で下院議長を追放された」。うーん何だろう。USA英語って田舎のおっさんくらい直接表現で乱暴な感じ? 悪気はないんだろうって思うけど……

 話の文脈はUSA連邦中央議会・下院(the House)の共和党の議長を、多数派共和党議員自身がリコールしたよ、と。同じグループ・USA共和党の中で「ねじれ」や「分裂の要素」があるよね、ってところが目新しい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ケビン・マッカーシー

 「反トランプ」なのね。そもそも。
 2023年令和5年1月の議長選の時点で難航していたらしい。

 記事を読んだり、調べたりしても、なんだかよくわからない
 とにかく、マッカーシーさんは下院議長を辞めさせられた、ということですね。
 しまらない。

(12023.10.04.水 追加)


022. 新型アメリカン・ドリーム

 グレート・アメリカン・アゲイン!
 とノーベル賞選考委員会が「狙って」世界政治の一手でチョイスした、ってことも無かろうけど(無い、と思えることは実は 有る のかも知れんけど)。

https://ja.wikipedia.org/wiki/カリコー・カタリン

 ノーベル生理学賞、だっけ?
 なんだか隣に座るおっさんとのツーショット写真を見てると、「スタッフ細胞」と言っていた某女史と自殺してしまった某尊君に重なって見えてしまった。とはいえ、成果の有無、「事実」の確認の有無の、大きな違いがある。うわっ面の似た感じ。

 製品化に際して副反応を抑え込むための工夫は企業のノウハウ。企業努力の「成果」を何か「さらっていった」気がしないこともない。

 近年のアメリカの夢は、どこかにちょっとだけ「ずる、不正義、不公平」があるような気がする。その個人採取サンプルのひとつが今回ひとつ増えた気がしている。

 ちなみにカリコーさんご本人をわたしは批難する意図はない。
 「状況」や「環境」や「趨勢」をも味方になってくれて盛り立ててもらえた "ラッキーなガール” と思ってる。ガールて。ようするに運がいい、ついてる、とは思ってる。彼女は「不正義」でも「不公平」でも「ずるしてる」ともわたしは思っていない、ということは最後に強く改めて言っておきたいと思います。

(12023.10.04.水 追加)


021. アト

 「100京分の1」と言われる方がピンとこない。

> 10のマイナス18乗
10⁻¹⁸

https://ganbarustars.info/twdict/archives/636
アト(atto)
エクサ(100京 10¹⁸)の真逆

https://kotobank.jp/word/アト-26180
記号は「a」

https://ja.wikipedia.org/wiki/アト
> 1964年に導入
> デンマーク語で「18」を意味する atten に由来

> アトパーセク
> パーセクの 10−18 倍の長さ
> 約 3.085 センチメートル
> アリ3匹分と考えると分かりやすいだろう
と、科学者の間で冗談として使われることもある単位


https://www.reuters.com/science/agostini-krausz-lhuillier-win-2023-nobel-prize-physics-2023-10-03/

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC0277D0S3A001C2000000/

  電子の挙動を観察するレーザーなんだってさ。

> 1987年
> ルイリエ氏
> 特定の気体に赤外レーザーを当てる手法
> アト秒レーザーを作り出すための基礎的な技術を開発

> 2001年
> アゴスティーニ氏とクラウス氏
> それぞれ数百アト秒の間隔で連続してレーザー光を生成することに成功

(ともに引用元は日本経済新聞記事)

 電子の挙動は広範な「現象」の基礎。
 現在進行形でいろんな知見が深まってるんだろうね(ふわっとした感想)。

(12023.10.04.水 追加)


020. 尖閣沖合@3日

令和5年10月の状況。3日時点。
海上保安庁情報更新待ち。

・領海入域の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 7隻
2日 4隻
3日 2隻 (報道)
https://www.sankei.com/article/20231003-2Y5SAENVM5OWZJI66TSJY3W4LM/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21884
海警2502 全長129m 武装不詳
ZHONG GUO HAI JING 2502
海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
英名はAIS、全長はAISまたはウィキペディア、装備はウィキペディアによる。
2日に居た海警2202海警2102は、4日朝時点、ともにチャイナ内海に停泊している様子がAISから読み取れる。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_10.pdf
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局


・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.8/zoom:10
魚釣島周辺。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
2502、2302。4日朝。AIS、所在確認できず。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413212102/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.113/centery:27.994/zoom:13
2202、2102。4日朝。共にチャイナ内海停泊。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.551/centery:31.534/zoom:14
1302。4日朝。AISにて所在確認できず。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5812445/mmsi:413378429/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.561/centery:31.320/zoom:18
1102、1103、1105。4日朝。めり込んで河川係留。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
大型ブイ運搬設置船。22。全長89.65m。
4日朝。1102、1103、1105と向き合う形で係留。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
不審な船。全長50m。
4日朝。AISにて所在確認できず。

(12023.10.04.水 追加)


019. 便利で不便な世の中

 畳表が欲しい!と思っても素材としての個人向け販売はされていない。きっと畳職人や畳工房にしかモノを卸してない、独占寡占な状態であるに違いない!(妄想なので、気にしないでください)

 茶碗や器の縁が欠けたので直したい、そうだ漆だ!と手に入れようとするもこちらもなかなか入手が至難らしい。シロウトが手を出すと漆かぶれになる?ならない?

 裁縫関係は、さすがにユーザーの分母がデカいので均ショ(百円均一ショップの呼称、最近は100円ではない商品も所狭しと同一商品多品種多量となんだか飽和攻撃されてる気分になる店内を眺めて歩いたりして。弾幕の一切を回避して、何も買わずに店を後にしたりして。でもあとで買いに行ってしまったりして)にも裁縫、ハンドメイドのコーナーはある。街中の手芸専門店も「それなり」には生存している、らしい。……昨年だかに割と近方にあったそこそこの規模の手芸専門チェーン店が店舗撤退・移転してしまったので(粘土とか皮素材、アクセサリー小物部品も扱っていたこともあって)個人として衝撃を喰らった。あうあうあう。まあ、「ない」もんは無いんだから「ない」なりになんとかするより他はない。
 とにかく、手芸ジャンルだと割と街中に店があったり、供給がシッカリしてる。
編んだ草鞋の補修に藁を所望しても手には入らない(都会とか大都会とか小都会だと。田園風景広がる大地に住まう人ならば容易に入手出来るのであろうか。ニュースのネタに「創作カカシ」が取り上げら映像として記録されることがあるが、あれの「藁供給源」はおそらく「地元生産コメ農家」なのであろう。あれ?藁じゃなくて「茅葺き屋根」で有名な、水辺の「茅」の方? ……わがんね(おいおい)。

 経済学の「需給一致」は、かくも「需給ギャップ」を顕在させる、とかって書いたら、経済学を悪く言うな!とか自称エコノミスト様達からお説教を喰らうでしょうか?
 でも、畳表や補修用の漆を求めるわたしの「需要」は、まったく実在しないこともないはずの「供給」の、どこかの供給経路の断絶によって今の所は満たされていない。満たされる見込みも薄い。
 便利便利と言うけれど、チョイとだけ人とは違う欲望を抱いた途端にかくも不便と直面する。
 コトはこんな個人の体験ばかりではないはずだ。
 小さすぎる足に合う履物がない、逆に大きすぎる足に合う履物がない。既製衣類に置いても同様。体型を加味しない合わない服を着ることほど不幸なことはない、なんて言ったら言い過ぎが。服の形状によるからねそれは。

 延々と満たされることのない「需要」。
 でもそこにひとつの「ビジネスの芽」いや「産業の種以前の何か」がある。(ま、そんなことは、人類が「ものごころ」つく以前から『自明』であった。人類は賢くなった分だけ馬鹿に愚かになった、という実例なのだと思います)。

(12023.10.03.火 追加)


018.【ネタ】 宇宙・汚部屋論

 この広大な大宇宙は、片付けられないオンナの部屋だったんだよ!
 な、なんだってぇ〜〜〜〜〜

 ……まあ、ネタとしては「万物創生の神はゴミ屋敷の主であった」でもいいんだけど。

 創り生み出すことしか知らぬ、そんな不器用なオトコの生き様。この背中、とくと見よ! そんな侠気な神様だったら「兄貴〜」とかいいながらついていってしまいそう(まず、君が落ち着けぇい)。

 ……天文学者が調べて調べて調べ尽くして、こういうオチだった日には……「みなかったことに、しよう」ってなりそうな予感。

(12023.10.03.火 追加)


017. 三日は、文化の日!

 ……来月だった……

 来年のスケジュール・シート制作とか月末処理とかしてたら、もはや気分は令和6年2月、3月って気分。いくらなんでも早すぎる……と一所懸命修正しても、ついついひと月ふた月早まってしまう。なんだかなあ。

 まあ、「文化の日早とちり」するくらいならまだいいじゃぁ〜ないか。「耳の日」とか言い出すよりは(たぶん)マシであろう。

 (と自分を慰める)

(12023.10.03.火 追加)


016. 尖閣沖合@2日

令和5年10月の状況。2日時点。
海上保安庁情報更新待ち。

・領海入域の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 7隻
2日 4隻 (報道)
https://www.sankei.com/article/20231002-V2PTGIUVIRNI3D2W7GFVZA2YMI/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21879

海警2502 全長129m 武装不詳
ZHONG GUO HAI JING 2502
海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警2202 全長110m 機関砲らしきもの
ZHONGGUOHAIJING2202
海警2102 全長73.9m 武装不詳
CHINACOASTGUARD2102
英名はAIS、全長はAISまたはウィキペディア、装備はそれぞれウィキペディアと報道記述による。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_10.pdf
参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.8/zoom:10
魚釣島周辺。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
2502。3日朝。AIS上、所在確認できず。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
2302。3日朝。AIS上、所在確認できず。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5408729/mmsi:400002202/imo:0/vessel:ZHONGGUOHAIJING2202
2202。3日朝。AIS上、所在確認できず。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413212102/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
2102。3日朝。AIS上、所在確認できず。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
1302。3日朝。AIS上、所在確認できず。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5812445/mmsi:413378429/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.9/centery:29.4/zoom:8
1105、1103、1102。3日朝。チャイナ沿海を並んで航行。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.562/centery:31.314/zoom:16
大型ブイ運搬設置船の22。全長89.65m。
3日朝。引き続き河川係留。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
不審な船。全長50m。
3日朝。AIS上、所在確認できず。

(12023.10.03.火 追加)
 海上保安庁情報更新に伴ってコメント削除。(12023.10.03.火 追加)


015. アフォーダンス

 「阿呆の舞」という意味ではないらしい。

 最近の意味内容は「道具は説明書きがなくても『使われ方』が示されている」みたいな感じのことらしい。よく言われる例は「椅子は『座る』ことを説明せずとも利用者に座ることを誘導する」とか、「ドアノブは『掴む』行為を誘引する」みたいな感じの時に使われている……気がします。

 本来は違うらしい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アフォーダンス

https://ja.wikipedia.org/wiki/ジェームズ・ギブソン

 「心理学」の分野の用語。
 従来の心理学が、実験動物(観察対象生物)を「刺激-反応」の形で捉えていた。それは違うんじゃん? というのがギブソンさんの主張らしい。

> 環境に実在する動物(有機体)がその生活する環境を探索することによって獲得することができる意味/価値であると定義される

 意味とか価値とか言い出しちゃうと観察対象生物に「人間っぽさ」を投影することに、なっちゃわないのかな?という疑念が即座に湧く。けどまあ、いいか。

 大事なことは、単一っぽい「刺激-反応」ではなく、「環境探索」から「自らの行動を選んでいる」って、見方、見立てを提起したってところにあるのでしょう。
 アンチテーゼ。
 一部は深まりを見せたものの、なんだか「安易に流用」する向きの方が多かったらしい。便利ではあるからね。自論補強の支援燃料としては(ちょっと曖昧なところとか、発展して言えちゃうところとか、そもそも「英語のaffordなんて、知るかボケぃ」だとますます原義から逸脱し易いことでしょう。

https://eow.alc.co.jp/search?q=afford

 「余裕がある」ところから「よそに分け与える」って意味が派生した単語らしい。
 ギブソンさん、新語を作るにしても随分と曖昧さのある単語から新語を立ち上げてしまったものだなあ。ちょいと迂闊じゃない?って気はします。けど今更どうしようもないおはなしです。

 環境は余ってるから分け与えている訳じゃない、と思う。そもそも環境は「現象」でしかない。貧窮とか富裕とかとは無縁、我関せず、よきにはからえーでありましょう。生物はある種の主体から環境の特性を自分のため利用する術を「見い出す」んじゃないでしょうかね。ギブソンさんに逆らってみるテスト(相手は個人なので抗議も反駁もしてこないから手応えがない一方的な「次のターンも俺様」。威張れぬ話よのう)。
 イマドキ用語で言えば「取扱説明書」なしで使える道具ってのは便利に違いない。操作方法を小さく印刷して貼り付けてはアフォーダンスを高めて来たわたしとしてはより一層生産物はアフォーダンスの度を高めて欲しいですな(偉そう発言)。デザイナーとかクリエイターが知恵を絞って工夫を凝らさなくても、たいていの物品にはそもそもアフォーダンスが備わっている。石器時代の人類は石を見たら叩いて石器にする病に取り憑かれていた……かどうかは証拠がないけど、石器を作って使っていたから人の手の加わった道具として今に残り伝わっている、と言う結果から逆引きすれば、おそらく「石」には叩いて形状を変えるアフォーダンスがあったのでしょう。少なくとも打撃で割れる方向とか割れ方とかは石の性質に由来することは間違いないでしょう。黒曜石とか鋭く割れる(必ずしもナイフとして使えるような形状に割れる保証はないとしても)。

 ……とか、めんどくさいことを説明したりされたりしないで「アホがダンスでアフォーダンス」でも、いいんじゃないかな、って気もちょっとしています。

(12023.10.02.月 追加)


014. 『経済平時のテーマ』

(前奏)
漢ぉ〜だったらぁ〜 財政 均衡ぉー
一も二もなく 財政均衡ぉぉっぉー
誰が呼んだか
誰が呼んだか
秘密結社ゼットーぉ〜ぉ〜
日本経済 知ったこっちゃない
均衡第一
絶対均衡
日本人 殲滅〜ぅ(お金出さなくて済むから)

(ぷらいまりぃ〜 ばらぁんす〜ぅ 〜ぅ 〜ぅ 〜ぅっ)


 とんだ替え歌だな。
 Z、入場のテーマソングか?

ちゃんちゃらちゃちゃん
https://www.youtube.com/watch?v=gRDwpgzYu98
舟木一夫/銭形平次 (昭和41年)

https://www.uta-net.com/song/43597/

https://ja.wikipedia.org/wiki/銭形平次_(大川橋蔵)

(12023.10.02.月 追加)


013. ストロー

 Gigazineの記事。

https://gigazine.net/news/20231001-plastic-straw-bans/

> 2023年10月01日 18時00分 動画
> 結局「プラスチック製ストロー排除運動」に意味はあったのか?

 知らんがな(苦笑)。

 街のゴロツキが因縁をふっかけてきてるようにしか見てなかったんで、わたしが答えるとしたら「社会の、いや人類生存を脅かすダニ、クズどもの騒乱」だと……言葉が過ぎてる? まだ抑えてる方だと自認しておるのだが(おいおい)。

 記事の中でウミガメの鼻にストローが詰まってるのを除去する写真とか痛々しい。
 釣り針に掛かったお魚さんくらい痛ましい。マグロとかシイラとか、釣り上げたら棍棒でぶん殴って殺さないと釣った方の身体の安全または生命が危機。マグロは生きたままで泳げないでいると超発熱してそれそれでアレ(アレって何だよぉぅ)らしい。話が逸れてる。
 ウミガメで「可哀想」なのはクラゲと誤認したのか透明ポリエチレン袋を(身にならず、果ては消化管を詰まらせるというのに)もしゃもしゃと食べてしまっているらしいという知見。胃袋だかどこだか、死んだウミガメの体内から見付かっていると聞く。伝聞。個人で裏を取りにいくわけにもいかないので(言い訳)。

 紙製なども防水等のためにコーティング剤に『プラッチック』成分が含まれているとやら。なんだかなあ。プラッチックっていつ時代の人だよ(ウチのじーちゃんが良く言ってたなあ。甘い物好きだったんで甘い飲物を『プラッチック』のストローで飲むのが好きだったっぽい)。

> 2018年
> シアトルがプラスチック製ストローを禁止

> カリフォルニア州、ニュージャージー州、フロリダ州などの主要な自治体がその後に続き

> スターバックス
> 2020年までに
> 冷たいドリンク用の飲み口のついたフタ、通称「シッピーフタ」を導入し年間10億本のプラスチック製ストローを削減すると発表

 一方で

> National Geographicは
> 「世界の海に投棄されている年間800万トンのプラスチックのうち、
> プラスチック製ストローは0.025%」との試算結果を報告

> 「スラックティビズム」
> 自己満足のための運動だと非難する人も

 わたしはそういう風には言いません。そもそも認識し損ってる、ボタンをかけようとして違う服のボタンホールにボタンをかけてる、みたいな感じだと思っています。要するに「あほでんなあー」って思ってます。むしろ「自己満足」社会運動は、ただただ「私欲を満たす」という点で純粋ですらあるのかもしれません。社会正義と公益には反するでしょうけど(苦笑)。

 こんな問題提起も。

> 障害者の中には液体を飲むために柔軟なストローが必要な人も

 強度に難のある紙製ストローも、曲げにくい素材でできてる金属製ストローも、繰り返し使用する上でやや洗いづらいシリコン製ストローも、既存のプラスチックストローほどの利便が発揮さないようです。
 障碍者のために並行して様々な素材によるストローを提供すればいいじゃない、といったところでそこには「経済合理」が機能する。大量に作られていたから廉価に容易に手に入っていたものが、高価で品薄ってことになるのかもしれません。ここらは「妄想」というか「推定」でしかない。未実現の未来図でしかない。けど「そうなる」確度は高いように思われます。「そうなる度合いが大きい」からといって、結果として「そうなる」とも限りません、けどね。「起きたことしか起こらない」ってのは何につけても真理ですし。

> 政府がより厳しく規制しない限り、企業はうわべだけ環境に配慮するグリーンウォッシュ戦略を使用できるので

 進出単語。意味合いは「マネー・ロンダリング」に近いんじゃないかな。
 「みせかけの」環境保護活動なのか、「偽装の」環境保護活動なのか、「まやかしの」環境保護活動なのか。
 活動とその効能とを「環境保護」観点で評価する指標や取り組みが必要、なのかもしれませんね。……わたしは「過度な『公害』を取り締まるのは当然としても。微細なことがらを『環境保護』名目でぎゅうぎゅう縛ったり絞ったりする」ことに反対なので、環境保護観点の評価は国家の側、中央議会と政府と行政の側にこそ実践が求められるお話だと思います。行政の「環境保護法制」運用の文脈で産み育てていくべき文化でしょう。行政の使う判断基準は企業も模倣して取り入れやすいかと思います。

> 多くの人にとってプラスチック製ストローがないのが当たり前になっており、もう目新しい運動ではない

 こないだ買ったパックの飲物、容器の側面には今もプラスチック製と思しき収縮するストローが貼り付けてありますが……うちの近所だけで売られているのだろうか、あれは。それともわたしはこの記事の作者さんとは違う、並行世界に生きている?(別に揶揄って意味じゃなく、見えてる日常の違いなんだろうなって思います。わたし、スターバックスにはよっぽどのことがないと行かない。コンビニやドトール、ベローチェ派だし。そもそもアイスなコーヒーは店で買わない派だし)。

> 「プラスチック攻撃」
> スーパーマーケットや食料品店で買った商品の包装をその場で外し、出たゴミを店に押しつける
> 香港、韓国、カナダ、ペルー、アメリカなど

 傍迷惑! そもそも「商品」の値段には「包装」も含まれている。「包装」を承知で購入しておいてこんなことをするのは単なる「いやがらせの苦情野郎」でしかない。オマエら全員、出入り禁止だ! 飢えて死ね、とは店主は言わんだろうけど、喧嘩しに来てるとしか思えない。あの温厚な店主が、売られた喧嘩を買うなんて! ヤカラはボコって出禁だな(という夢オチ?)。

> ジャッキー・ヌニェス氏
> 『ゲートウェイ問題』
> プラスチック製ストローを標的とした活動には人々の環境意識を高める効果があった

 スペシャリスト・プロフェッショナル市民活動の「社会を騒がせることそのものが目的」な連中のほざきそうな言葉だよね。
 新型「共産革命家」にしかわたしには見えない。
 他人を抑圧してまで達成すべきことなのだろうか。むしろ「他人を抑圧」するための名目でしか、なくなくない?

 なんかねー、偽装された「人類公益」な気がしてならないんだよね。

(12023.10.02.月 追加)


 日本社会で言えば、過剰な「紙素材包装」が問題視されてもよさそうなものだけれど、そんな活動は聞かない。
 日本の「スペシャリストなプロ市民」はどちらかと言えばグローバルな世界規模団体からの命令で、他所の土地の問題意識をネタにして活動を始められておられるように見受けられる。なかなか興味深い挙動です。自発的ではなく海外模倣。成功してそうなネタしかやらない、って印象です。日本国内で "LGBT" の対立もない、「アイヌ」差別もない、そんなところにヘンテコな法律がグイグイと挟まれる。U.N.の言うことだけが正義なら、アンタらU.N.さんちの子になっちゃいなさい! お母さんは知りませんよ! って言いたくなる。いや子でもお母さんでもないが。

(12023.10.02.月 追加)


 「ギガジン」は本日から「リベジン」あるいは「サヨジンに改めました、わたしの意識の中だけで。
 もちろん正当なリベラルでも左翼でもなく、「変質して腐り果てた、骸と化した」リベラルか左翼かグローバリストです。わたしの中では。

#サヨジン
#リベジン
#グロジン

(12023.10.02.月 追加)


012. 湧いてくる

 湧いてきて押されて、集められている、ってふうに見える。

https://ja.wikipedia.org/wiki/宇宙の大規模構造

https://astro-dic.jp/large-scale-structure-of-the-universe/

https://ja.wikipedia.org/wiki/超空洞

https://en.wikipedia.org/wiki/Void_(astronomy)

 「ボイド(超空洞、void)」からなど「空間」から「湧き上がる」力で、粒子性を帯び質量を獲得した水素原子や物質が「吹き寄せ」られて星になっている……んじゃないのかな。
 万有引力じゃなくて「万有斥力の効果」なんじゃないのかな。
 粒子性を獲得しない波動性のみの状態であれば「押され」ないで、大宇宙を広く何処へでも往来出来る……。物質はある種の「牢獄」なのかも知れません(見立てによる)。邪神や魔王の封印、みたいな?

 光学・電磁波観測が出来ない領域も、光学・電磁波観測が出来る領域も、空間(宇宙・スペース)は空間だ。同じ呼称の「空間」ではあるけれど顕現している性質に差異がある。人間が自らその場所にいって調査分析、実験で確かめるということは(今の所、今の延長線上は)出来ないのでなかなかに隔靴掻痒です。

 人類の知る物理法則、科学法則は、何か統一された一つの法則の極限条件下における立ち現れだ、という信念を持って、たぶん今の科学者研究者も矛盾その他の解決に取り組んでおられるのでしょう。
 不完全な「センサー」の塊である人類に、果たしてすべて」を知ることは出来るのでしょうか。かなーり難しそう、って感じ、しますよね。まあ、諦めたらそこで試合終了だよ(なんか昔の漫画のワンシーン)なので、煩悩のまま懊悩のまま欲望のまま好奇心のまま、研究がより深まってくれたら、わたしも大いに暇が潰せて有難い……ような気がします。

(12023.10.02.月 追加)


011. 尖閣沖合@10月1日

令和5年10月の状況。1日時点。

・領海入域の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 7隻
https://www.sankei.com/article/20231001-G3WZYRJCAJO33CMLXD4BHTW6QA/
(産経新聞の記事では4隻。交代があった模様)

(2日朝の状況からの推測)
海警2502 全長129m 武装不詳
ZHONG GUO HAI JING 2502

(9月30日の八重山日報報道からの推測)
海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警1105 全長93m 「機関砲のようなもの」を搭載
CHINA COASTGUARD1105
海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
他2隻は不明。

英名はAIS、全長はAISまたはウィキペディア、装備はそれぞれウィキペディアと報道記述による。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_10.pdf

参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局


・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.8/zoom:10
魚釣島周辺。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413458160/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.3/centery:25.6/zoom:10
2502。2日朝。魚釣島の南西沖航行。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
2302。2日朝。AIS上で所在は確認できない。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5812445/mmsi:413378429/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.142/centery:28.071/zoom:17
1103。2日朝。帰還。ポートに停泊中。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.133/centery:28.063/zoom:16
1103。2日朝。帰還。ポートの沖に停泊中。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.135/centery:28.058/zoom:16
1102。2日朝。帰還。ポートの沖に停泊中。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
1302。1日朝。所在不詳。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.561/centery:31.320/zoom:18
大型ブイ運搬設置船の22。全長89.65m。
1日朝。 2日朝。河川係留。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
不審な船。全長50m。
1日朝。 2日朝。所在不詳。

(12023.10.02.月 追加)

 誤記訂正。1日朝→2日朝。
(12023.10.03.火 追加)


010. 尖閣沖合@9月30日

令和5年9月の状況。30日時点。

・領海入域の状況
15日 4隻
23日, 24日 2隻

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日,3日 2隻
4日 1隻
5日から10日 6日間 4隻
11日 3隻
12日から15日 4日間 4隻
16日,17日 2隻
18日 4隻
19日,20日 2隻
21日から30日 10日間 4隻

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21865
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21874

海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警1105 全長93m 機関砲らしきものを搭載
CHINACOASTGUARD1105
海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
英名と全長はAIS、装備はウィキペディアと報道による。

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_9.pdf

(12023.10.02.月 追加)


009. 尖閣沖合@1日 かっこ仮かっこ閉じる

 産経報道より。
 4隻(雑)。

 産経と八重山日報から、金、土、日はそれぞれ4隻。

 詳しいことは本日公開されるハズの海上保安庁のPDFファイルから改めて別の番号記事で掲載します。

(12023.10.02.月 追加)


008. 用語「センチメント」

 伊代はまだ〜の曲名のアレに近い。

https://help.meltwater.com/ja/articles/4064558-センチメントの基本

「感情分析」とも
「ある状況や出来事に対する見方や態度、意見」と定義
センチメント分析は、テキストを分析し、そのテキストが表現している意見を特定

極性
「ポジティブ」(肯定的)
「ネガティブ」(否定的)

「ポジティブ」
「ネガティブ」
「ニュートラル」(中立)のいずれかに決定

 意思決定の背後に「好感」か「好感してない」かがあるよねーって見立てにたった手法らしい。
 もっぱら「株式市場の報道」に出てくるので、投資家がある銘柄や局面を「どう受け取っているのか」を表現する手立てにもなってるし、そういう表現技術を包括する「大勢の見立ての趨勢」を語る文脈でも出てくる気がします。

 「センチメント」と聞くたびに「〜16だから〜 あーあー あーあー」って歌が思い浮かぶことは ない けれど、「センチメントって『感情』だよねー、えーっと」と戸惑う。

 聞いて戸惑う単語に「ファンダメンタル」ってのもある。「基礎部分」みたいな意味。原理主義者もなんかそんなコトバだった気がするので、不意に耳にすると戸惑う。

SMBC日興証券サイト
「初めてでもわかりやすい用語集」
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/fu/J0039.html#:~:text=わかりやすい用語集-,ファンダメンタルズ (ファンダメンタルズ),状況が挙げられます。

ファンダメンタルズ (ファンダメンタルズ)
> 国や企業などの経済状態などを表す指標
> 「経済の基礎的条件」

> 国や地域の場合
> 経済成長率、物価上昇率、財政収支など

> 企業の場合
> 売上高や利益といった業績や資産、負債などの財務状況

 ……「基礎」しか合ってねえー残念。

https://www.weblio.jp/content/原理主義#:~:text=げんり‐しゅぎ【原理主義】&text=ファンダメンタリズム。,とする思想や運動。
> ファンダメンタリズム

https://ja.wikipedia.org/wiki/原理主義
> 原理主義(げんりしゅぎ、英語: fundamentalism、ファンダメンタリズム)

> 「ファンダメンタリズム」は
> もともとアメリカ合衆国の保守的プロテスタント派が1920年代に使用したキリスト教の神学用語である

 ウィキペディア日本語版は、単語はUSA産まれだって言ってる。けど……。

fundament
https://eow.alc.co.jp/search?q=fundament
> 基本(理論)、基礎、土台

fundamental
> 基本的な、基礎的な > 根本的な、抜本的な > 《音楽》〔和音が〕基本形の◆和音の根音が、最低音である構成を指す。 > 《物理》〔周波数成分の〕基本波の

 「踏んだところはしっかりした土台」ってこっちゃねー(適当)。

(12023.10.01.日 追加)


007. 〔身辺雑文〕 夏の器

 今年の夏は、胸まで熱くーふぅーっふぅー……古すぎて何の歌だか伝わることを期待できない。できぬ!

 今夏は(言い方変えた!)、素麺だの冷麦だの蕎麦だの冷やしうどんだのと麺三昧だったような気がする。並び順は概ね「必要な湯で時間」の小さい順。昇順ってやつだね、オーダー・バイ。
 確か以前コンビニエンスストアの「全員もらえる」ポイントで交換!の景品があったよなーとごそごそ探した。透明なガラスの器。リラックマ君の模様があるらしい。他にもつゆ用サイズの器、ちょっと小さい盛り器も出てきた。百円ショップで買ったのか、手にして気に入って買ったのか。夏場以外の出番はない。あー小ぶりな盛り器はたぶん「かき氷機」を購入した後でかいた氷を受ける器として用意したのかもしれない。とにかく、三つ出てきた。
 つゆ用は常々、大小の器は量に応じて使い分け。2束茹でるか、麺と一緒に何かを供する(ったって自分に対してだが)折に使った。小さい方は1束向き。ちゃぶ台(いまどき言わないか)の上にコンパクトに置けるのが便利であった。

 陽気も落ち着いてきた。
 そろそろ新聞紙、じゃなくっててきとーな紙(地域紙とか議会広報とか)に再び包んでしまっておこうと思う。

 衣替えならぬ器納め。
 「替え」だったら収まりがよかったのに。

 「熱いもの」用の器は常時使用可能、出撃可能。取り出しやすいところに常備している。茶碗とかお椀とか平皿とかちょっと深めの器とか丼とか。

 行く夏を惜しみつつ、でもないか。今年に限っては。暑かったし。でも知る限り自室内の暑さ加減で言えば今年の暑さは「小者」クラスだった気がします。割と風が通る機会が多かったからなのかな。……知らぬうちに老化が進行、「暑さ」感覚麻痺してる? そんなー。

(12023.10.01.日 追加)


006. しみじみシジミチョウ

https://www.insects.jp/konbunrinsijimi.htm

 42種類。全部、言えるかな?(ポケットモンスターじゃねーよ。つーか、無限に広がる大ポケンモン……の種類)。

 見比べるとわたしが撮影した個体はどうやら「ヤマトシジミ」っぽい。

 シジミチョウは貝のシジミのように「小さい」って意味合いと、「柄が多様」って意味合いがあるんでしょうね、きっと。色んな柄のシジミチョウがいる。

 飛翔というか「風に流されてフラフラしてる」様子はなんとも危なっかしい。「蛾」と誤解されそうな地味さ。いや、柄とか色に蝶と蛾の貴賤の差はない(貴賤て)。蛾の方が自己主張の強い色や柄のことだってある、たぶん。蝶のカラスアゲハは「蛾っぽい」と個人として思う。捕まえると指が黒くなりそうで子供の頃から捕まえたことがない。キタテハとかイチモンジセセリとか平気だったのに。モンシロチョウとかザコなので勘定の外。シジミチョウに至っては捕獲したら潰してしまいそうだから常に見て見ぬふりでやり過ごした。より小さそうなショウリョウバッタは捕まえていたのにね。

 子供の頃に見かけ、こんにちも元気な姿を見せるシジミチョウ。これからも息災にあれ、と願う。……児童遊園とか公園とかの「放置気味の草地」で幼虫が育つらしいので緑地をあんまがちがちに管理なさいませぬように用地管理者各位にはお願いしたいかも。

 おまけ。ウィキペディア。
https://ja.wikipedia.org/wiki/シジミチョウ科

(12023.10.01.日 追加)


・ヤマトシジミ
 なんと、貝と蝶とで同じ名前。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤマトシジミ_(蝶)
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤマトシジミ_(貝)

 貝のヤマトシジミの「砂抜き」の項がちょっと面白かった。生息している場所を考えれば当たり前のことなのだが。
 蝶のヤマトシジミは、とにかくカタバミ頼みで暮らしているらしい。
(12023.10.01.日 追加)


005. 〔身辺駄文〕シーツ

 敷布団にシーツをかける。綿の肌触り。

 寝相が悪いせいかなんなのか、足の下の部分の薄ぎれが激しく、最後には破けてしまう。なんということでしょう。ビフォーァアフター(逆の)。
 最初は小さいので繕ってしまえば良いのだけれど「縫い目」の部分が当たって寝心地体験が損なわれてしまう……いやだなーと躊躇って放置している間に恢復不能なほど傷口(破れ目)が広がってしまう……という体験を繰り返す、ああ我が半生よ(苦笑)。あれだな「わかっちゃいるけど、やめられない」みたいなもんだろう。知らんけど。

 季節の「ひんやりシーツ」とか「あったかシーツ」とかは今のところ破けた体験をしていない。まあ、そっちは割と「いろもの」めいた、生活の中の「ネタ」みたいなもんだから恢復不能ともなれば躊躇うことなく「ゴミ」と捨てるんじゃないかな。それとも未練たらたらに直す努力をするのだろうか、わからない。明日のことはわからない(おいおい)。『カサブランカ」のおっさんかよ(そっち? 椎名林檎さんの若い頃の歌じゃないの?)

 なーんかに使えないものかと「大きく破けた綿のフラットシーツ」が3枚ほど、溜まってしまった。
 半分に切って穴が空いてない同士を縫い合わせて一枚シーツに仕立てようかな……寝心地悪そう。腰のくびれて浮いたところに都合よく割り当てられたら良いけれど、わたしの寝相は予測不能。ロスインゴベルナブレスデハポン de わたしの寝相(おいおい)。縫い合わせて再生シーツとするかは思案中です。

 それにしても「化繊入り」シーツは丈夫だよね。

 オチはない。
 ないけど、こないだ買ってきた新品シーツは「日本製」の若干お高いやつです、と自慢して終わろうかな。自慢なのか、それ。綿産地まで調べてから自慢しろよ、って言われそう。

(12023.10.01.日 追加)


004. しってることと おもうこと

 「宇宙人、未来人」……はハルヒだった。えーっとえっと。

 「何でもは知らないわよ。知ってることだけ」

 そうそう、こっちこっち。
 『化物語』シリーズの中で阿良々木暦君が語るエピソードにおける「委員長」こと羽川翼さんのいつもの台詞。

 何でもは知らない。個人が知る範囲は狭い。

 個人の知見を掻き集めれば、あるいは客観事実を掻き集めれば、人は絶対の理屈(理論)を組み立てらるだろうか。
 そもそも観察事実が普遍でも絶対でもない。にもかかわらず、人は「絶対」というものが「ある」と何故か確信する。たぶん、ほとんどの人の、ちょっとした「病(やまい)」のような気がするが、これだって日本社会のごく一部を観察して即席でこしらえた "仮説" だね。「絶対」病と無縁の文化風土、社会風土だってこの地球の上の人間生活においては、(想像だが)あるだろう。よそものが来ると追い出す、あるいは殺害する部族(センチネル、だっけ?)ってのもあると聞く。本当かどうか確かめる術はないが、多分、相当に「確からしい」らしい。「確か、らしい」ではなく、数学用語の「確からしい」らしい。

 ……という前フリ。でも後半で言いたいことと結びつく。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d45a6a2558a1caa702932ac6ddce9884632ba164?page=1

https://news.yahoo.co.jp/articles/d45a6a2558a1caa702932ac6ddce9884632ba164?page=2

> 宇宙が膨張する速さ、新たな観測で謎がますます深まる、理論に根本的な誤りか
令和5年 2021年
> 9/30(土) 16:30配信
> ナショナル ジオグラフィック日本版
Yahoo! JAPAN!ニュース

 宇宙の膨張速度が、観測手法によって得られる結果が矛盾する、なんでだろうね、という記事。

> ハッブル対立
The Hubble tension

 英米語の表現はつくづく「雑」だよなあ、と感心する(やや皮肉を込めて)。稚拙な言語表現。だがそのおかげで専門家同士の敷居(玄関の入り口って意味だね)は低い。プロと素人の垣根も希薄。と考えると、繊細で細かい言語表現が可能な日本語の欠点が、照らし返されるように見えてくる。文系と理系は断絶するべくして断絶している。それは「繊細な言い分ける力、細かく表現する力」のある日本語の「仕様です」ということに帰結する……って話は前にも違う書きっぷりで書いた。散々書いてる。なので止そう。「繰り返しの多いコンテンツ」って言われかねない(わたしの中の、妄想の、no+eに巣食う "YouTube検閲AI" から、って妄想じゃねーか!)。

 話が進まねえ(苦笑)。

 人間は「知る」ことから始める。当たり前。周囲を把握しないと命にかかわる。命にかかわるということは、自分の存在の継続可否だ。否ではなく可のほうに傾けるには注意深く観察することが必須だ……ってところから人間の「知」なるものは始まっている。
 観察事実の積み重ねから理屈(理論)が仮定される。「仮説」ですな。素朴には「経験則」と呼称される、割と頼りになる知見、仕組み仕掛けのカラクリを思い描いて「先を読む(予測する)」のに使う。
 当てにならない、あるいは導かれた仮定や理屈そのものに対する信憑が低い場合は「ジンクス」や「迷信」と言われることになる。あんま、そんなことばっか言われるとヤんなっちゃって誰にも言わなくなったりする。親切やお節介からの余計だったとも言えるので「いいよ、別にぃ」ってな感じ。ってなんで「迷信」を口にする人の肩を、わたしは持っているのだろうか。逆に固執して、世間に広める使命に燃えるタイプの「迷信」発信者もある。こっちは「いやそういう、ほどほどにしといたら(迷惑だし)」って思う。コッチは一切擁護してやらない。「生き方を見直したら」とは思うが本人にはたぶん言わない。「面倒な人」は避けて通るのが「君子」あらざれども賢い生き方というものだろう。事前に予想される危険は避けて通るがよろしかろう。経験則、なのかな?

 観察事実には限りがある。
 科学は「客観」を重んじる。再現出来る現象だよね、とか理論(理屈)を実験で「それがちゃんと適用され、現象を説明し現象の帰結を『予想』できるのか」を大勢で、寄って集ってってことでもないけれど分散体制で確認する。確認して、「確かなもの」「確実なもの」が科学の「知の体系」として残ってきた。
 けれど、人間が観察出来るのは基本は惑星「地球」圏だ。1気圧下での現象だったりする。条件は「あらかじめ与えられている」環境だ。そしてその条件という要素はしばしば見落とされる。
 見落とさずにちゃんとしている例としては「水の、気圧と温度における『相』の変化」だろう。……もっともアレには不備があって「異常な高温」とか「極めて低温度」でのことには触れていない。大事なことは「暗黙の環境条件」は理屈の中には組み込まれない、ということだ。後々、気づいて(気づかれて)「改訂版」となっていったり、そもそもの土台から組み立て直す羽目になったり……組み立て直してみたけれど「近似値」として扱うのには既存の方が便利だよねってことになったり……。

 近傍天体の観測から得た知見と、遠過去の残滓であ電磁波観測から得た知見とがズレているなら、それはまずは「前提条件」を怪しむべきだ。
 宇宙が(大きすぎるから)「均一」って前提も疑うべきだろう。

 人類が観測能力の全てを凝らして得た、一番大きな「星々等のあり方」は、とりあえず「宇宙の大規模構造」がもっとも大きいものであるらしい。物て。宇宙の大半は「物でない」、「波」らしいけど……この話は止そう。
 その「宇宙の大規模構造」だって意味不明のムラがある。泡のように星々がいない空っぽな(宇宙)空間があったりする。そもそも恒星等の形成とは空間に重力源というムラの形成だ。空間歪曲の中心に星が形成されている、とも考えられる(本末転倒と思われるかもしれないけれど、こっちにわたしは得心する。とはいえ「いまのところ」は人間の知覚観測能力の至らなさから実証は困難)。

 科学史を振り返ってみても、ケプラーさんは「天体は『新円』を巡って、絶対の神様の『完璧さ』を天に示しているのだ」という信念を曲げて、現実の「楕円軌道周回」を受け入たと聞く。
 "人間" そのものがなかなかに「ややこし」く、「面倒臭い」ところが多い。っていうか我も人間、彼も人間ってことで兎角(とかく)この世は棲みにくい……夏目漱石著『草枕』は冒頭あたりの山歩きで常に頓挫している。ダメ人間万歳(自己擁護)。

 恒星などが遠ざかっているとしても、太陽系や銀河系を構成する要素が互いに遠ざかっては行かないらしい。
 観察時間が短いから? 互いの距離が(宇宙全体のスケールからすれば)とても近いから?

 人類の観察は「知らないこと」ばかりなのかもしれません、みたいに書いたら文書を終わらせてもらえるかしら。
 ええい。嬌声収量じゃなくて強制終了だ!

(12023.10.01.日 追加)


003. チャイナ語 「楓橋経験」

 石平さんの説明動画。

https://www.youtube.com/watch?v=-eYjL9bbgUY

「石平の中国週刊ニュース解説・9月30日号」
Sep 29, 2023
石平の中国週刊ニュース解説

 地方政府、「省」の下部カテゴリの「郷」や「鎮」のレベルで、警察(チャイナ語では「公安警察」と呼称しているらしい。武装警察、武警ってのもあるけどこれは都市部の治安維持名目の地元ヤクザや愚連隊を雇用して本人たちが悪事をしないように抑える政策側面もある、日本の警視庁などの「機動隊」に相当するらしい)の働きを民間、大衆に「委託」というか、民間、大衆の「自主的な社会貢献活動」として、警察権行使を容認し、自警団を推奨するもののようです。
 毛沢東統治時代の「文化大革命」の折に出てきた、幼少児たちで構成されたとされる「紅衛兵」もそういう文脈で出てきた存在。何をしたか。教師を糾弾した。毛沢東様に反する、と言いがかりをつけて。中には殺人も公然と行われ……うううう。

 ま、そのうち、チャイナ語単語「楓橋経験」に対するちゃんとした説明情報が日本語話者向けweb上にもいずれ掲載されることでしょう。されなかったら「往生しまっせ〜」ですなあ。

 チャイナ語と言えば、日本語で通例「近代化」って言うところを、「現代化」と記述するってのも常付気になっていた。CCPがPRCを建国してからが「すべて」なのでチャイナには文化区分としての「近代」は「無い」、「無かったことにしたい」のかもしれませんね。
 歴史認識として大陸チャイナのPRC/CCPと、台湾島に逃れた(台湾島をシナが統治したことは、大日本帝国が "連合国・国際連合"軍に敗北し、屈辱の講和条約の中で台湾島統治権、コリア半島統治権を喪失した、その隙をついて「チャイナ国民党」軍と政府が「逃げ込んで不法占拠」している、というのが現状です。日本は領土「放棄」させられたけど、台湾島は台湾島に従来住んでいた人間のモノであるに違いない。台湾人は殊更揉めたりしないだけですね)今の「中華民国」のズレは、「近代化」を「現代化」と表記するPRC/CCP/PLAのあり方にも見てとれる、かと思います。

(12023.10.01.日 追加)


002. 尖閣沖合@9月30日 by 八重山日報

石垣市の尖閣諸島周辺海域
接続水域 入域状況

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/21874

海警2302 全長98m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD2302
海警1105 全長93m 機関砲らしきものを搭載
CHINACOASTGUARD1105
海警1103 全長70m 30mm機関砲×1(RWS)
CHINACOASTGUARD1103
海警1102 全長70m 装備不詳
CHINACOASTGUARD1102
英名と全長はAIS、装備はウィキペディアと報道による。


・参考 AIS
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413700270/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.3/centery:25.9/zoom:10
1日朝。2302 魚釣島の西北西をゆっくり航行。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5812445/mmsi:413378429/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1105
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5292398/mmsi:412980000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1103
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:7743196/mmsi:412979000/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1102
1日朝。1105、1103、1102ともに所在確認出来ず。

https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
1日朝。1302 所在確認できず。

魚釣島周辺
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.9/zoom:10

(12023.10.01.日 追加)
 装備のコメントに「報道」の文言を追加。
(12023.10.02.月 追加)


001. 今月のつぶやき(1)

(下から上に書き足します)
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「ランダム」と耳にするたび
「ガンダム」と思ってしまう。

株価はガンダム・ウォーク
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「ロミオとジュリエット」を現代に蘇らせた問題作

『ドミノとピザハット』 提供: ピザーラお届け
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「電動ボード」って、キックボードのキックしない、電力駆動式のキックボードだって、アタマではわかってんだけど。

……吉野石膏の石膏ボードに乗って、ドヤり顔でイキってる、クソガキしか思い浮かばない。
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羽毛布団あったかーい! あったかーい……………………あつい! あついあついあつい! と、蹴ってしまう。寝ながら蹴る。足癖がおよろしくございませんですこと。
……蹴られた布団は明け方寒くなって引き寄せられて腹の上。ふともも筋肉は活動が停滞すれば途端に冷え、活性化すれば常々発熱する。天然の身体暖房器具ないしは死ぬまで永久活動ホッカイロ。
……なので、新品羽毛とともに中身がヘタれ切った冬掛け布団と併用する。暑いと感じたら古い方をわきから引き寄せて掛け、そうでないなら新品を使う、という運用方針のもと睡眠活動を送っている。……って何の話だよ。
------------------------------------------------------------------
ズボラをして、皿の上で柿を16分割している最中に
押さえる手の小指の脇を包丁の切っ先でポチっと刺してしまった。

なんてこったい。

……ティッシュでちょい血を拭って小さい絆創膏を貼る。
……パーソナルコンピュータ打鍵の時の感覚が微妙なことになった。

存外、小指の「触感」って手の定位に必要だったのね。
感覚が微妙。小指の先はちゃんと触感があるのに、その下あたりでぐるりと絆創膏が触感を妨げていて……

普段怪我する部位は人差し指に近い方の場合が多い。
これもまた、普段出来ない体験だなあ……気になって若干イライラするような感じ。まあ、そのうち、慣れるか。
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三日眼鏡・岸田「おぼっちゃま」文雄。

いまだに「新しい資本主義」の具体は不明。
予算は組まれてるんだけどね。国家の。予算名目には入ってる。
……どうみても「腐敗の温床」ぱーと2。いやパート3かな。
(パート1。東日本大震災復興の省庁バラマキ予算。
 パート2。脱炭素・太陽光発電事業、風力発電事業の「国民にツケを押し付け」政策)
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ポチ眼鏡・岸田文雄。
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U.N.は「うんこ」の略。

「お貴族・特権」常任理事国が自国のエゴに世界を巻き込む道具、装置、ツール。

うんこ以外の何者でもないよね。
常任理事国以外の国家にとっては。
クソって言った方がスッキリする、か。
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岸田文雄が眼鏡を外すと
萩尾望都先生の漫画作品に出てくるタンビー(耽美)な美少年ばりのイケメンだ……という噂がわたしの脳内で絶賛上映中。

……ツラの良いヤツは根性曲がり。かつ、中身は空っぽ。だよね。
漫画作品だと割と要職を担うんだけど、現実の世間では「無能の自覚のない馬鹿」ってことが、ことほか多い。体験上、ね。
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全銀送金システム。
大阪と東京、いっぺんに「置き換え(リプレース)」したと伝え聞く。

気が狂ってるとしか思えない。

……憶測すると、「カネをケチりたい」ってことだったのだろうか。
目先のカネを節約して、存立自体を自ら招いていくスタイル。攻めてるねえ(皮肉表現)。

やっぱり、気がれている以外の評価ができない。
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鼻をかんだティッシュが、ぎっしり詰まったレジ袋(手提げ付き、百均販売の代替品)をぎゅっと潰して口を縛って、別の大きなレジ袋(手提げ付き、百均販売の代替品)に放り込んで取り替える。
……中身はパルプと、わたしの鼻水が乾燥した残滓……と思うと、何か有効に使えぬものか、とついつい無意味なことを考えてしまう。
「手間とお金」のコスト・経費を思えば素直に「焼却処分」で済ますが常道。なんなら「手提げ付き紙袋」でレジ袋(手提げ付き、百均販売の代替品)を代替して、石油・原油の消費量を僅かばかりでも減らせるようにでも大衆を誘導する政策があってもいいのにな、……なんて思う。日本・環境省と環境大臣は「無能」なのかもしれない……いや罵倒する気はあんまりないんだけど、「攻め」の発想はないようだ。下手に「炭素税」とか馬鹿タレが過ぎて目もあてらない、ドイヒーの極北みたいない方向に、ただただ流されて無難に定年、年金ゲットに走るんだろうなー、とか、妄想している。うーん。「合成の誤謬」。
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キッズ向けでも勉強になる、住友大阪セメントさんの記事。

https://www.sumitomo.gr.jp/kids/shikumi/soc02.html

> セメントのルーツはいまから約9千年前の新石器時代(しんせっきじだい)にさかのぼるんだ。

へー。

> セメントのおもな原料は石灰石(せっかいせき)なんだ。石灰石のほとんどは日本国内で産出されるので輸入(ゆにゅう)にたよる必要はないんだよね。

へー。

建材は、近隣の森や奥地の森から切り出す材木から、採掘した炭酸カルシウムへ。日本は大きく方針を変えたといえる。いまや建材木材は育成・間伐・伐採・運搬・製材にかかる手間とお金とを節約する意味で、ほぼほぼ輸入に絶賛依存中のようです。一方で「コンクリート」は採掘現場が需要のある都市部からどんどん遠方に移り変わっている様子です……スクラップ・アンド・ビルドの非移築型建築様式は、はたしていつまで続けられるのでしょうかねえ。
 ちなみにコンクリート住宅の「背骨(木造建築なら大黒柱とか四隅の細い柱に相当)の鉄筋、鉄骨」の材料はもちろん『鉄』でこちらはめっちゃ輸入依存。大東亜戦象でUSAに宣戦布告させられたのも、USAがお古の鉄材を日本向け禁輸に踏み切ったせいもあるのです。鉄はともかく動力燃料として石炭を追いやった石油・原油の禁輸、果ては在USA・ニューヨークの日本の銀行支店に置かれた「金の延べ棒」差し押さえとかやられたら、流石の日本経済生活も逼迫せざるを得ない。ましてや昭和の直前には首都直撃の関東大震災が起きて経済復興の負担が重くのしかかてもいた。って、大東亜戦争・対USA戦争の前史の話になってるし。戻そう。

> セメントは水を加えることで最初は粘土のようになり、熱を発しながら硬(かた)くなり、その後、固まりがさらに強固なものになっていくんだ。
> その間も化学反応は続いているんだよ。
> すべての反応が終わるのが70年から80年かかるといわれている。
> 「セメントは生きている」

材木も「生きている」って言われてる。吸湿して膨張したり、吸った湿気を吐き戻したり。
ちなみに、鉄材も長い年月をかけて「熟成」するらしい。赤錆、酸化鉄は表面を覆うばかりで中には入っていけない。ちょうどアルミニウムの表面をアルマイト加工するようなことが自然に起きて鉄材を丈夫にするらしい。

アメリカ大陸の「古代」(ヨーロッパの中世時代に時期や、ヨーロッパでもガチで古代ってくらい、ヨーロッパ人が侵入し土地を略奪する以前の時期はアメリカ大陸はまるっと「古代」扱いらしい。そもそも古代・中世・近代・近世の区分は時間ではなく、社会様式に着目した区分)の巨石文明も、実は「コンクリート」だったのでは?という学説が雑誌『ムー』あたりには掲載されていたりする。真偽は不明なれど、ちょっと面白い話です。

エジプトのスフィンクスもピラミッドも、ストーンサークルを含むヨーロッパの石柱たちも、「コンクリート」だったら面白いよね(ストーンサークルやヨーロッパ石柱は天然切り出しでえっちら運んだことが実証としてわかっているので、そっちは明らかに「ないない」って手を顔の前で振るレベルですが)。
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砂漠の砂はコンクリートに使うには「粒が細かすぎる・パウダリーすぎる」らしい。
素人わたしにはにわかには信じ難い。
川砂ぐらい「粒が粗くないと使い物にならないらしい。
気難しいのね。

砂漠砂を川砂くらい「砂粒結合」させてあげたらいいんじゃん? という気はするが、具体、どうしたらいいのかわたしにはわらかん。
静電気でも帯電させたまま、砂利と水と混ぜ合わせられたらイケそうな気がしないこともないが。

砂漠の砂が「資源」になる日も、あるのかもしれない……という妄言をほざいておきますよ。
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需給は『収斂』する。

『一致』ではない。

落ち着くところに落ち着く、ただそれだけだ。

一致して見えるのは、収斂した結果を観察しているから言えるのであって、過程においても未然においても「一致」は未実現の状態、つまりは「妄想」でしかない。
妄想はひどいか。
希望的観測、か。
「かく、あるべし」の押し付けか。

未確定の事実を、自分や誰かに都合のいい「着地点」を思い描く。それはやっぱり「妄想」でしかなかろう。
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『皇帝』様の肝っ玉はミジンコ
……と揶揄されかねない、そんな話題。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023101700712
「歴史書「亡国の王」、販売禁止に 明最後の皇帝、習氏連想か―中国」 2023年10月17日
時事通信

「ご本人」はともかく、優秀な行政官たちがこぞって「忖度」してる様子が伺えて、リアル茶番とはこんことか、と納得する。
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図書館から借りてきた本の、開いた奥に髪の毛とか消しゴムかすとか、ページの軽い汚れとかが気になって清掃する。鉛筆・シャーペンの書き込みも気になる。紙の状態を勘案しつつ消しゴムで消したりしている。

自室の清掃すら後回しにしてるのに、なんでわたしはこんなことを「強いられて」いるのか。

これを読んだアナタは、くれぐれも図書館から借りてき書籍を汚したまま返却なさいませぬように、お願い申し上げ奉る。奉るなよ。そんなこと、頼んだって汚すバカタレどもは汚すに決まってんだろ。いやいやわからんぞ、頼めば存外素直に言うことを聞いてくれるやも知れぬ……まあ、聞いてくれなきゃ呪詛が飛ぶだけだし(おいおい。穏当にしとけよ)
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「資源」は、技術革新・イノベーションによって創成される

とか書いたら後世に名が残るかな?
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歩きながらスマートフォンを操作している人は
内臓を剥き出しにして歩いているようにしか見えない。

なんだか「殺してください」って触れ回ってるような……

ご本人たちは決して殺害願望があるわけでも強奪被害を率先して受けたいとも思っておられないんだろうなあ、とは思うのだけれど。
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本と本の隙間をしゅっと動く物がある……本の尻尾だった。
尻尾っていうか、栞がわりになってるハードカバーの背表紙上方から垂れているアレだった。
尻尾というよりチョン髷?
本の下の方、尻の方から出てるのでなんか尻尾っぽい。
風か何かの拍子にちょいと動いて見えたらしい。
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図書館往来。
貸出期間延長手続きは、実は電話一本でも可能、と知ってはいるが運動がてら行って手続きして帰ってきた。
5冊の重みが肩に。
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《身辺雑記》

筆箱(布製)を洗って(洗濯機が)干して乾いたので控えておいた中身を詰め直した。耳かきとか爪切りとか。

名称を「日用品小物入れ」にでもした方が良い気はするが
人に説明する時は「原型」の布製ペンケースってところから始めないと伝わりそうもない。
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白熱電球(日本製)と電球型蛍光灯と電球型LEDライトが「発掘」された話は前に書いた(この下の方にあるはず)。

消費電力と使う場所で発揮される照らす能力とで「戦力外通告」されたLEDライトなのだろう、印字をみると確かに消費電力が大きい気がする。比べたらむしろ蛍光灯式の方が優っていたりする……そこまでじゃないか。

LEDランプも、後発ほど高性能で消費電力を抑制している製品が出ているらしい。だからこその戦力外通告なのだと思われる。

電球式天井照明器具をとりあえずざっくり調べた。
10数ワットのものがいくつかあった。
10ワット以下のものに替えたら一ヶ月の電気代はもっと絞れそうだ。全部とはいかなくても、使用頻度と使用時間とを勘案して稼働時間を考慮し、低消費電力製品を重点的に充てるべきだろう、ということで一部入れ替えた。新規購入は当面はしないことにした。

唯一卓上照明の「電球型」だけは相当ワット形の低いものに替えた。60ワット相当は眩しすぎ。30ワット相当に落とした。……弱くなってる? 使って比べてもいまいち差がわからない。
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聞き損だよ! おわりの方は。

https://www.youtube.com/watch?v=v13DVzjYOUc

「秀臣、ハゲを隠す」の巻
「テラちゃん、はなが出る」の巻
「テラちゃん、お説教する」の巻

の3本で、お送りしまぁ〜す。
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「ひやむぎ」の棚にあった最後のひとつを掴み、
混み合いそうな気配のレジの、すいてる隙をついて買う。

……ひやむぎじゃなくて、「うどん」だった……
ぼんやりしすぎてる。
まあ、お値段は一緒、と気を取り直す。
うどんの袋は使いかけ含め、みっつとなった。
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神のみぞ知る

蟹の味噌汁……
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白熱電球と
電球型蛍光灯と
電球型LEDランプを発掘する。

白熱電球と、それを代替した蛍光灯電球型が奥の方から出てくるのはわかるが、
何故にLEDランプまで?

消費電力が期待よりも大きかったからお蔵入りさせたのか、
照らし方が気に入らなかったのか、よくわかりません。
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サンクメガネ

散らかり過ぎて見つからない、埋没した眼鏡のこと。
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お題『超時空要塞マクロス』

朝鮮人参を植えたら土地の養分全部吸われた

当時四歳児 マクロン
最近「チャイナ訪問」以外の記憶がない

長呂儀はお正月にみかける赤い何か
当て字らしい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/チョロギ
https://etc.miscmemo.com/like/post-5432/
https://dic.pixiv.net/a/長呂儀(チョロギ)
「赤さ」に誘われてつい、シャァ少佐いや大佐におなりでクワトロさんとか、『赤い光弾ジリオン』とか、ヘンリエッタちゃんの服とかを思ってしまう。
長呂儀のコスチュームプレイ・仮装をしても誰にも気づいてもらえなさそう。

コオロギ妖怪 名前は知らない
夜行性っていうか夜に存在感がますのが秋の虫。妖怪という存在とは親和性が高そう。知らんけど。
ちなみに妖怪は昼間だろうとなんだろうと出る時は出る、そういうものらしい。「ひだるがみ」とは真っ昼間の山や森に出ると聞くし。出るっていうか「現象」だよね、不意の糖分不足顕在化。

超高校級ラ・マヒストラル
まんまだ。
NOSAWA論外選手の引退により、現在この技は継承者・使い手はない模様です。
さあ!キミも今日から超高校級(おいおい)。
https://www.pwl-in.com/waza-ti/chokokokyulamagistral.html

超高密度 濃厚接触
「濃厚」って聞くと恋愛状態でベタベタしてるカップルの図しか思い浮かばないのは、わたしが邪(よこしま)だからだろうか。
まあ、上位互換っぽい「濃密」ってのもあるらしい。
医療関係で使う用語としては、もう少し落ち着いた単語チョイスが今後求められることだろう……なんのこっちゃ。

超難問パズル帖
忍者武芸帖のパクリ?
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未開封の新品タワシを机に放置していた。

……遠目に、あれ? お菓子? と思ってしまった。
食いしん坊かよ。

ちょっと「デカい月餅」感が…… ※食べられないよ
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夢を見た。

やけにコバエが多いなあと思ったら傷んだレタスから出てきていた。
でもレタスじゃぁコバエは沸かないと思うんだが。
溶けちゃうし。

夢の考えることはわからん。
いや、恣意をもって夢を見せているわけでもあるまいが。
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世界史、ヨーロッパ地域編な記述を読むと、「民族大移動」って、「土地略奪」ってことだよね?

ヨーロッパの土地は誰のもの? って過去に遡ると……
同様、アメリカ大陸、南も北も真ん中も、誰のもの?
オーストラリアは誰のもの?

と考えると現在のロシア帝国(いやロシアは連邦ですよ)によるウクライナのクリミア不法占拠(2014年 平成26年)、クリミア東部不法占拠はどうなのか。

日本国の領土たる竹島と択捉・国後・歯舞、色丹および樺太南部はどうなのか。
北海道は「アイヌのものではなく、日本人のものですよ。アイヌは鎌倉時代あたりの「侵入民」の末裔ですので。
在日コリア人も出稼ぎに来て定着定住した「侵入民」です。くれぐれも「勘違い、すんなよ」でございます。

……イスラエル国の建国を想うとき、ハマスに正義が「まったくない」と言えるのかどうか、考えてみても良いのではないか、という気がいたします。
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破けたシーツを、破けた椅子のカバーに使う。
らず縫わず、そのままで。
背もたれのあっち側で端っこが余るので縛った。
我ながら雑がすぎる……
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10月なのに11月の陽気のよう……陽気のようき? よう陽気?
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風呂釜や瞬間湯沸かし器、ガスレンジの着火には次の3つが必要。

  1. ガス

  2. 空気

  3. 火種

 ガスと空気の混合気体の混ぜ合わさりの比率が大事。
 ガスが多すぎても、少なすぎても火がつかない。

 ……という基本をついつい忘れてしまう。いかんいかん。
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洗おうかな、筆箱。

……筆を入れてないし。箱でもないし。布製だし。
「ペンケース」が正しいんだろうけど。
古い人間なもんで。

ペンも入れてない。
爪切りとか爪やすりとか小さい細長ブラシとか
眼鏡用ドライバとか普通の小型ドライバセットとか
耳かきとか剃刀とかピンセットとか

別の布製筆箱に中身の一部を移す。全部は入らない。

次回の洗濯で汚れ切った筆箱を服と一緒に洗濯機に洗ってもらおう(手で洗えよって洗濯機に言われそう)。
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童貞メガネ: どどど、童貞ちゃうわ〜

増税メガネ: ぞぞぞ、増税ちゃうわ〜

あー、増税眼鏡って古典ネタのパロディだったのか……
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「経済学者に『統計』や『数式』を与えたのは誰だ!」と
厨房に怒鳴り込んでくる海原雄山……

このネタもイマドキは通用しなさそう。
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経済学の教科書は、どれもこれも長年溜め込んだ老廃物の陳列場だ。腐臭が、悪臭が、耐え難い。「経済学」フェチストには香ばしい香りなのかも知れないけれど。

経済学は、永年の不摂生から、いまどきの日本語で言うところの「生活習慣病」だ。学問分野なので「学問習慣病」ということになろうか。
学問はデブなおっさんと違って脳溢血で「死ぬ」ことがない。さいわいなのか不幸なのか。学問の健全からすれば「極めて不幸」なことだろう。「経済学」が「死なない」、「死ねない」といことは。

人間の性質の、極めて限定されたある部分だけを「肥大化、拡大化、精緻化」してしまった「経済学」の原罪は深い。それに携わる今日の学者、エコノミストも同罪だ。ノーベル賞は贖宥状として機能することはない、決して。だってそれは「人が『世界政治の一つの手段』として与える『偽装』の賞なのだから。

うんこに塗れ、ウジにまとわりつかれている「経済学」が復興することがあるのだろうか。
今の所、詐欺師量産には成功し、市場の『カモ』を面白いように「引っ掛けて」稼ぐ術を手解きしているようだ。
……そんなことのために、「エコノミ・経済学」は出発したのだっただろうか?

従来の「経済学」伝統に対して、同じ経済学研究家からするどい「ツッコミ」、批判が繰り返されてきた歴史も知っている。でもそれら、批判し批判され人倫にもとる極めて「間違っている」ことが正されはしなかった。こんにち、「経済学」の根底においている理屈は暗黙の前提のまま放置され続けている。……経済学研究者ってみなさんそんなに「バカ・馬鹿」なの?「無能さま」揃いなの。わたしにはとてもとても、「とても」をあと5回くらい繰り返したいが控えるが、とても信じられない。

あえて言おう、いや、書こう、オマエら全員「うんこ」だ!

……腐敗して発酵して、せめて後世人類のための「こやし」なってしまえ!!!!(怒り)
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経済学用語「機会費用」は、
『取らぬ狸の皮算用』か、
『酸っぱい葡萄」か。

選択なんてもんは人生にいくらでも「ありふれて」転がっている。「資源」だ「希少」だ「機会費用だと屁理屈をこねる前に、自分自身の人生を歩んだら?

それこそ「希少性=無限大」だぜ。自分の人生。

人生において「選ばなかった選択」なんてもんは「忘れっちまえ」ってなもんだろ?
失恋とか受験や学業や仕事の失敗とか。
いけないことを思いながらやってしまったこととか。
いつまでも思い煩って、くよくよ生きるほうがよほど「身体に悪い」じゃん。

哲・経済学とか経済「哲」学とか出てきてもよさそうなものだが、アダム・スミス氏の倫理学と政治経済学との近接以外にはあまりそういう取り組みは見られない、と個人の見解を持っている。
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「願い事」どおりに買い物を済ます。
年に一度、短冊に書くよりは確実だ。
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マジメなことを書いた直後なので「おふざけ」はこっちに書こう。

杏子さんの歌『未来世紀マル秘クラブ』
https://www.youtube.com/watch?v=-jV_oZ0yeF4
(ライブ版)

の、ダメな替え歌。

この先の路地裏を曲がったハゲがー
誘おってる 呼んでいる 秘密のクラブ〜

うーん。謎のハゲ……
コンタさんのことではありませんよもちろん。
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片付けは、たぶん、結構進んだっぽい。
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身体を雑に動かして、爪と甘皮の隙間を紙で薄く切ってしまった。
……痛い!と訴えたい。
けど、そんな粗忽をする人は、同志は、きっと少数派であろう。
共感を薄く広くひろげることは出来ないようだ……。

なんか「紙」って、「凶器」だよね。
肌が乾燥する秋から冬にかけては特に。
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テザリング専用のスマートフォン予備機が膨らんできた。
電池内臓型なのでいずれ爆発炎上。
昭和ドラマの『西部警察』よろしく派手なパフォーマスを見せてくれる……可能性は低い。いちおうは「日本製」らしいし。

この子は買った当初から「数日で再起動」しないとメモリー逼迫で「自主的に再起動」するポンコツだった。テザリングも、だから数日連用は出来ないどころか、メモリー逼迫でテザリングすらまともに役には立ってくれない、そんなダメな子である。うーん。F通じゃなくてF痛だな、M04(仮名)よ。
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『注文の多い』ドラッグストアの店内放送を聞いていると、店から出してもらえずこのまま店の棚に客が並べられてしまうのではないか、と恐怖に怯える。

宮澤賢治先生の寓話?物語の読みすぎ。
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デジタル餃子……デジタルギョーザ異性か烏賊食う?
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科学系の「ゆっくり」動画の、推敲されなさ加減に殺意めいた怒りを覚える。

……作った動画を見直すことをキミたちはしないのかね?
それとも「見返し」た上で気づかない、日本語に不自由な人なのかね?
日本語不自由なのなら、読み上げツールではなくリアルで喋った方が「まだマシ」で、日本語話者から「善意をもって」労ってもらえる可能性が高まるゾ。
ま、しったこっちゃないが。
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時間をさかのぼり幾つもの世界線を超えてきたと称するヤツがマウントとって指導権を握ろうとしたので、とりあえず殴ってアムロ様仕込みの修正を施し、ことなきを得た。

3点。
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『攻殻機動隊』で「目を盗みやがったな」と言っているが
実際は「認識・認知を加工された」だけ。視覚センサーの映像取得デバイスそのものに手を加えず、「認識・認知」を「いない」ように手を加えられたに過ぎない。
とはいえ咄嗟のセリフとしては説得を呼ぶ表現だ。

意識(行動決定意思や感情など)をどういう具合に記録化しているのか、作中では必ずしも定かではないが、
今日の技術で「たとえ」ると、圧縮・伸展の動作が音声付き動画の記録や電気信号には必須となっている。この「加工する」部分が人間にとっての「意識の認識・認知」という「加工」と重なるかと思う。

盗まれたのは実は「バトーさんのハート」だったりして。
別の話になっちゃうよ。バトー版『カリオストロの城』かよ。
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「不登校」が「不凍港」に聞こえてしまう。
ロシア?と思ったら「イジメ」と言い出したので間違いに気づいた。
「イジメ」は「犯罪」という意識を世間も子供達も、そして一番愚かものな報道関係も、お持ちになっていだきたいものだなあー、と思えど風の中(苦笑)。
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「おん画家で」……音楽家、でなく?

……大型で 強い台風……
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不用品の整理をしながら、自動で毎日排便する自分の身体機能に感謝の念を抱く。……不用品、誰か整理してくれんもんかのう(おいおい。それはオマエの役割だろうが。自分の身体を見倣って、がんばれ!)
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ステルス・マーケティングの略称「ステマ」

「捨てな」に見えて仕方がない。

ステルスは「隠れて、こっそりと」なので「隠」
マーケティングとは端的に「売ること」なのだから合わせて
「隠売」でよくね? 2文字に節約出来ますよ?
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ザクレスホビーさんが動画で、「行き違い」の状況を「ニアミス」と呼称していた。気になる。

https://kotobank.jp/word/ニアミス-182558

near miss
「至近の接近」の「失敗」
ってのが原義だよなあ、やっぱり。
「至近弾」とか、航空機同士の異常接近(安全航行のため通常は互いに距離をとって飛行する)とか。
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「神の創造した人間は、神の愛玩存在の生き餌であった」というSFネタを思いつく。SFだから神の地位は宇宙人か宇宙意識上位存在とかが占める話になるんだろうな、そういうのは。

もっとも、人間が食べられる物語はこの十数年でだいぶ増えたから「いまさら」なネタか。

どっちかっつーと「人間は、地球環境を改善する石灰とかのような存在として置かれた」って方がマシかな。
テラフォーミングってやつが地球に施されたんだよ、な、なんだって〜、みたいなSFネタ。
……地球そのものがある答えを導き出すためのコンピューターとして作られた、って設定のSF作品は既にあるのでこれも何だか二番煎じか。

地球の「中身の経年変化」について人間は何も分かってない。月にでも痕跡が時系列で記録されていたら違うんだろうけど、地球近傍空間に地球の中身の変化を記録する媒体はない、と思われている。どうなんでしょうね。空間は「からっぽ」なんでしょうかね(とアヤシゲな方面に話を転じてみる。転じただけで今は深めない。前にもやってるし)。
地球の地磁気の極変化は溶岩が冷え固まった地層によって順次記録されているのを人類は発見した。
今後もそんな感じで「知らないこと」に漸近して知識が深まっていくに違いない。
ただひとつ、強く訴えて言いたいことは「地球の表層環境は、人類が思い込んでいるほど安定してはいない」ってことだ。メメントモリではないけれどそれに近いかも知れません。地球はいずれ死んじゃうよってことではなく、地球は地球自身の事情や都合から「決して安定してはいない」ってことです。人類が物心ついた後だって大きく変動してきた。我々はとうに楽園を追放された身である。今のこの世は煉獄か地獄であるのかも知れない。まあ煉獄・地獄もなんか「安定」してる感じがするよね。芥川龍之介先生の『侏儒の言葉』だか何かにあるように、地獄も畢竟退屈な場所であろう。人類は自分達自身が「不安定」なくせに思い描くのは「固定、安定」だったりする。噴飯とは言わないとしても滑稽の印象が拭えないよね。まあ、それはそれで「暇潰し」としては最善であるのかも知れんけど。
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トントントンとは行かず、包丁はゆっくりだが
キャベツの千切りがそこそこ上達した。
お手軽に葉物野菜が摂取出来ることもあってしばしば作って食っている。

お手軽に棍類野菜が摂取出来るって点では大根のスライサーでのスライスはこの夏重宝したなあ。
麺汁に入れてお野菜摂取。
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そういやぁ今夏はヨコバイの屋内侵入が無かったなあ。
猛暑でウチまで飛んで来られなかった?
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・団地偽装
高級マンションを築60年の団地と偽装して販売した疑い。

何言ってんだわたし。

・レンチ偽装
「バールのようなもの」をレンチに偽装した容疑。

・カンチ偽装
昔のトレンディドラマを見たことのある人にしか通用しない、若い織田裕二風男性のこと。

・ベンチ偽装
中身は近所のおっさん、という犯罪。

・サッチー偽装
これも古い人間にしか伝わらない何か。

・参議院偽装
衆議院のことか?! これは衆議院議長の分!
……でも、諸外国との外交局面において参議院の方が尊重されるのだそうですよ? そういう偽装なの?(聞くなよ)

・ザンギ偽装
鶏の唐揚げ全般。どーせ、んなことほざくのは北海道民限定だろ。

・懺悔偽装
祈りなさい

・3人偽装
ほんとは4人。

・三位一体偽装
一体どういうこと? 兼務? 実は無役のヒラ?
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手製スケジュール帳を切り替える。
ハローウィンって10月末だったのかー。

どおりで100円ショップの棚がオレンジ色だったりするはずだ。

ハローウィンが割り込んだ結果、クリスマスイブの販売促進期間が狭められてない?

関係者でもないので余計なお世話だが。
……サンタクロース関係者ってことでなくクリスマス商戦関係者じゃないよ、って意味だよ、もちろん。
あー、どっちもで良いのかー。
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『ウルトラQ』ナレーション
https://dic.pixiv.net/a/ウルトラQ

> 『これから30分、あなたの目はあなたの体を離れ、この不思議な時間の中に入って行くのです』
> CV:石坂浩二

……アナタの屁は、アナタの尻を離れ、この世を流れていくのです……

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『ミステリーゾーン』『トワイライトゾーン』『未知の世界』ナレーション集
http://twilightzone.g2.xrea.com/openings.htm

> 「これは別世界への旅です。目や耳や心だけではなく、想像に絶した素晴らしい別世界への旅・・・あなたは今 ミステリーゾーンに入ろうとしているのです。」

これを聞いてたのかなあ。
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動画の中で「これから」と聞くと条件反射で
「アナタの目は、アナタの身体を離れ」
と、『ミステリーゾーン』だか『ウルトラQ』だかのナレーションが連動して思い浮かんでしまう。

……ちょっとしたビョーキである。

宮澤賢治先生の詩作品が雑誌広告として一部が掲載されていたのを見たことがあった。
人間は「交流電流の電灯」とか「現象」とかってフレーズがあったような。
人間の身体も「現象」なら、考えること思うことも「現象」でしょう。
経験がどう作用するのか皆目不明だけれど、経験という現実(個性からくる受け止め方も含む)の交差するところにレンズの虚像のように「わたし」現象は進行する。
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アナタの隣に『テロリスト』

非暴力な「ステルス・テロリスト』ってのも居ますから。
お気をつけあれ。

……とりあえず厚顔で擦り寄るウソメディア情報とかエセ "リベラル" 出版・発信情報とか、「こっそりと」洗脳しにかかってきている……かも、しれません。
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二酸化炭素を吸収するのは陸に生える「森林」よりも、はるかに広い海に居る「海洋藻類」微生物の方が多い、と思うのだが。
学者先生は、見えにくい・触れにくい「大海原」が研究、検討の視野に入っておられるのだろうか。疑問に感じるよねー。
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(下から上に書き足します)

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100. 劣化
099. Tで始まる数字13桁
098. お題「カーボン・ニュートラル」
097. 尖閣沖合@21日 by 報道
096. 鶏とぶなしめじの混ぜご飯 《炊く》
095. お題「ラファ」
094. プロフェショナルも頭を悩ませている、らしい 《USA経済活性に関する時事ネタ》
093. キャベツが高い! 【身辺雑記】
092. チャイナの社会基盤
091. 尖閣沖合@20日 by 報道
090. 冬が来る
089. 尖閣沖合@19日
 暫定 
088. "パレスチナ"人
087. 尖閣沖合@18日
 暫定 
086. 「曲解」問答
085. 【ネタ】誤読
084. 向陽紅18
083. フィラテリー
082. 尖閣沖合@17日
 暫定 
081. 税金うんこ論
080. 「人間中心」と「人間万能」
079. 手持ち食材在庫メモ
078. テルペンと雲
077. 尖閣沖合@16日
 暫定 
076. 訃報
075. 積読は罪
074. 現状を写す鏡

073. 尖閣沖合@15日
072. 「第16回 日中高級事務レベル海洋協議」の話題
071. 資源の発見
070. 《科学》量子エンジン
069. ハマスによるイスラエル攻撃・ふたつの視点
068 尖閣沖合@14日 by 報道
067. 切れてない
066. イスラエル国 建国前史 「イルグン」または「エツェル」
065. 《料理ハウツーっぽい》 仕方
064. 文章の "ひと連なり"はすべて「物語」 《割と長い文》
063 尖閣沖合@13日 by 報道
062. 尖閣沖合@12日
 暫定 
061. イスラエル国の地理とか
060. 《身辺雑記》 ルーター
059. 【ネタ】レンガ殺人事件
058. 身体性・反身体性
057. そうめん不足
056. 喋る機械。
055. トラップ発動
054. 尖閣沖合@11日
 暫定 
053. 『クレジット』
052. 尖閣沖合@10日
 暫定 
051. 素敵なものはわたしの中にしかない
050. 受賞できなきゃ、自分で賞を創設すれば いいじゃない? 【ネタ】
049. 仕込みはオッケー?
048. 尖閣沖合@9日
 暫定 
047. 風味 【長くグダグダ書いたよ】
046. 小噺
045. 時事通信は(それなりには)頑張っている
044. 尖閣沖合@8日 by 報道
043. GDPが含めないもの
042. 経済原則の本質 【読書メモっぽい作文】
042. ぼこられる
041. 日本国家政策を妨害する県知事の会?
040. 尖閣沖合@7日 by 報道
039. テクノロジーと安全を高めるってこと
038. 反資源、反希少
037. 【時事ネタ】 南京虫 と トコジラミ
036. 概念『資源』
035. Burevestnik missile
034. 台湾サブマリン
033. 尖閣沖合@6日 by 報道
032. 「表敬訪問」と単なる「面会」の違いは?
031. 事故で潜水艦沈没?
030. 尖閣沖合@5日
 暫定 
029. お題 「世界人口の減少に伴い発生する問題」
028. 椅子の脚車がケーブルを轢く
027. 眩しく見えたあの頃
026. 便利な縁テープ
025. 便利で不便なポケットティッシュ
024. 尖閣沖合@4日
023. 追放だ!
022. 新型アメリカン・ドリーム
021. アト
020. 尖閣沖合@3日
 暫定 
019. 便利で不便な世の中
018.【ネタ】 宇宙・汚部屋論
017. 三日は、文化の日!
016. 尖閣沖合@2日
 暫定 
015. アフォーダンス
014. 『経済平時のテーマ』
013. ストロー
012. 湧いてくる
011. 尖閣沖合@10月1日
010. 尖閣沖合@9月30日
009. 尖閣沖合@1日 かっこ仮かっこ閉じる
008. 用語「センチメント」
007. 〔身辺雑文〕 夏の器
006. しみじみシジミチョウ
005. 〔身辺駄文〕シーツ
004. しってることと おもうこと
003. チャイナ語 「楓橋経験」
002. 尖閣沖合@9月30日 by 八重山日報
001. 今月のつぶやき(1)
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