月刊駄文置き場令和6年3月号 1

2024年3月1日 07:12

100. 隷属産業

　日本人には2種類しかいない。
　支配するものとされるものだ（オイ、マテ！コラ！）

　悪い冗談だが、自由意志と行動よりも誰かに何事も決めてもらってそれに従う方が「ラクやから」って人も、いないことはないらしい。
　やれ権威に弱いだの、やれ言われるがまま体質だの（言われるワガママ体質、ってのは『化物語』のセカンドシーズン、オーディオコメンタリーで西尾維新センセーが台本かいてツキヒちゃんと"カワイイ"ナデコちゃんが演じてた気がする。……もはや「オーディ・コメンタリー」ではない。「副音声」茶番劇であろう）、ゴマを擦りましょ上手にゴマを〜と植木等さん出演のどれかの映画みたいなサラリーマンの出世ネタとしては「出世のための手段」として「いまだけとりあず従う」って「方便としての」隷属もあろろうけど、そのまま主体性もなく社長だ会長だと繰り上がってしまったらその組織の、企業の方向性、経営方針、商売のあり方は「誰からの指図を受けたらいいの？」ってなっちゃったりして。茶番から悲劇に終わる喜劇へってな感じになっちゃいそうです。昭和が尽きて平成になった頃とか、そんなネタみたいなハナシ、いくらもあったように思います。

　芸術家岡本太郎先生の言をそのまま「権威」的に引用して他人全員のマウントを取りたい訳ではないけれど（そなことで相手を屈服させてマウントが取れるはずもないし）反骨とか素朴な反発、反抗、俺が俺がの気持ちみたいなものは個人の満足とか我欲とかそういう「ちいさい」話ではない。人間が、個人が、それぞれ「異なる」違うってことそのものが人類全体にとって、人類の存続にとっての「大いなる財産」であり「大いなる遺産」でもある。
　誰かの言いなりになるばかりで「自分」を発揮しないならば、個々の人間はいずれ「単一」になる。
　それはひどく恐ろしいことです。
　古いSF映画『禁断の惑星』はそういうこと「も」語り示していたかと、教訓として示していたかと思います。……なんだか自分が "貝木泥舟" さんになったかのような気がしますが、気にせずにおきます。何かいいことでもあったってことにしておきます（おいおい）。

　お客様の言い分を受け入れたり、業界を仕切る実力者や統制する行政組織に阿おもねったり、発注元にある程度は従ったり、「自分」を相手に「妥協」させる局面があるとしても、自分のことは常に「自分で決めなければならない」のです。そうでないなら、なんだか大きなことにこじつけてるように聞こえるかもしれませんけど、「話は聞かせてもらった、人類は滅亡する」ってことに至るのだと肝に銘じていただきたい、と思います。アンタひとりのことでなく、アンタと関係する少人数集団のことでもなく、ヒトという生物、人類の全体にアンタは影響を及ぼすのです。うっわー。誰がこんな言い分、主張、信じるんだろう（おいおい。もっと、自分を信じて→わたし）。

　ともあれ。
　どっちみち「無鉄砲」に「なんでも試す」先にしか、人類全体の「明日」なんてない。
　「外部環境」も「内部状況」も、常に変化し続け定常なんてことは絶対にあり得ない。ならば常に常々に、対処を重ねていくよりない。内なる声と状況とを踏まえて（Gガンダムの歌みたいに、何度でも〜）試し続けていくよりほかはないのです。ってなことをわたしは思うのです。

　リーク情報に躍り躍らせ続ける、なかれ、です。
　無根拠、ウソっこ報道に染まり続けるなかれ、です。

（12024.03.15.金　追加）

099. かたすとろふぃー

　頑張ってトロフィーをたくさん、獲得してからだね。
　……「片すトロフィー」？

　自分で持つとジャマだから、誰かに入賞してもらおう。
　……誰かを「勝たすトロフィー？」

　貧しく寒さに震える夜も
　……「肩寄すトロフィー？」

　どーんと大きく出たぞ
　……かますトロフィー？

　あんまり眩しくて
　……手のかわりに、かざすトロフィー？

　あたしの酒がのめねえのか
　……か、絡むトロフィー？
　あたしが大賞を受賞した記念の盃だ、さぁ飲め！
　盃じゃなくてトロフィーですし。汚いですし。
　あたしの酒が（以下繰り返し）

　……トロフィー…………許すまじ（おいおい）。

　飾る場所には、たぶん限りがある。
　てきとーに収納して、「これぞ」ってのだけ飾っときゃぁいいんじゃない。
　飾るトロフィー。

（12024.03.15.金　追加）

098. バウンティトラフ

　 Bounty Trough。

　こんなところ、らしい。
https://www.google.com/maps/@-52.9618686,-177.9299655,3791646m/data=!3m1!1e3!5m1!1e4?entry=ttu

　新種が100種も発見されたとかなんとか。
　そんなことより地形のがおもろそう。

（12024.03.15.金　追加）

追加。
https://hmn.wiki/ja/Bounty_Trough

> トラフの東端近くにあるバウンティ諸島にちなんで

> チャタム・ライズの南、
> キャンベル高原の北に位置

> チャタム島とバウンティ島の間の深海まで約 800 キロ (497 マイル) の距離を東西に走っています。

> バウンティトラフの西端は、南島の海岸から 50 キロメートル未満の場所にあります。

> 大部分は水深 2,000 ～ 3,000 メートル (6,562 ～ 9,843 フィート)

> 大部分が水没したジーランディア大陸の「海岸線」の窪み

> 興味深い特徴
> 南島のいくつかの主要な川の特徴である「オタゴファンコンプレックス」の継続を示している
> クルーサ川とワイタキ川水系の延長であるトラフの底部に存在する一連の独特の水路

（12024.03.15.金　追加）

097. 尖閣沖合@14日

令和6年3月の状況。14日時点。
~~海上保安庁公開情報の更新までの間は報道情報による。~~

○領海の状況
なし
○接続水域の状況
1日 7隻（4隻 Damaiyuへ退去:報道）
2日から5日 4日間 4隻
6日 3隻
7日から14日 8日間 4隻　~~（14日:報道）~~

『海上保安庁』
「尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処」
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R6_3.pdf

（報道 14日の分）
https://www.sankei.com/article/20240314-GM2LM6E6C5N6ZDOJZSTG3OI5DE/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/22849

○関連船舶
●海警1303 CHINACOASTGUARD1303 112m 30mm機関砲×1(RWS) 機関砲らしきもの: "H/PJ-26 76mm砲" ヘリコプター搭載哨戒船 Other
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:8084506/mmsi:413875014/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1303
2024-03-04 23:04 (UTC+9)以降の所在不明。
●海警1401 "1401" 99m 武装なしヘリ運用沖合哨戒船 Law Enforce
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:40443/mmsi:413875010/imo:0/vessel:1401
2024-03-05 00:45 (UTC+9)以降の所在不明。
●海警1301 CHINACOASTGUARD1301 98m 30mm機関砲×1(RWS) ヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1937799/mmsi:413875012/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1301
2024-03-09 00:35 (UTC+9)以降の所在不明。
●海警1302 CHINACOASTGUARD1302 98m 30mm機関砲×1(RWS) 沖合哨戒艇 Law Enforce
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
2024-03-08 22:44 (UTC+9)以降の所在不明。

英名・船種はAIS、全長はAIS又は日本語版ウィキペディア、武装は日本語版ウィキペディアおよび報道による。

・参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局
 https://zh.wikipedia.org/wiki/H/PJ-26型单管76毫米舰炮
 https://seesaawiki.jp/w/namacha2/d/%B4%CF%BA%DC%CB%A4%A1%CA%C3%E6%B9%F1%A1%CB
https://en.wikipedia.org/wiki/AK-176

・AIS
◯ 魚釣島周辺
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.6/zoom:10
https://www.google.co.uk/maps/@25.7805335,123.5628974,46723m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
◯ 大正島周辺
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.6/centery:25.7/zoom:11
https://www.google.co.uk/maps/@25.9218661,124.5558594,10559m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
○ 竹島西の男島おじま・東の女島めじま周辺
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:131.863/centery:37.228/zoom:13
https://www.google.co.uk/maps/@37.2397878,131.8669939,1827m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
https://ja.wikipedia.org/wiki/竹島
○ 歯舞群島、国後島、色丹島、択捉島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:147.6/centery:43.7/zoom:7
https://www.google.co.uk/maps/@44.8505098,148.5039249,1046013m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
○ 樺太島周辺
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:142.1/centery:48.4/zoom:6
https://www.google.co.uk/maps/@49.1778556,142.9085777,1426548m/data=!3m1!1e3?entry=ttu

◯ 東シナ海洋上。尖閣諸島魚釣島の西北。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.629/centery:26.742/zoom:19
●海警2303 "CHINACOASTGUARD 2303" 110m（日本語版ウィキペディア） 30mm機関砲×1(RWS) ヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:413875035
2024-03-14 16:53 (UTC+8)

○ 台湾海峡洋上。Quanzhou 泉州市南南東、厦門市 Xiamen City東南東、金門島Kinmenの東南沖。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:118.837/centery:24.195/zoom:17
https://www.google.co.uk/maps/@24.1142228,118.5929371,313343m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
・CHINACOASTGUARD2304 123m 30mm機関砲×1(RWS) ヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:413875036
2024-03-15 05:45 (UTC+8)

○ 寧波 Ningbo 舟山 Zhoushan 长峙岛長峙島 Changzhi Island
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.173/centery:29.958/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@29.9667598,122.1616332,9599m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
https://ja-jp.topographic-map.com/map-px5f3/长峙岛/
・"CHINA COASTGUARD2306" 98m（日本語版ウィキペディア）武装なしヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:413875038
2024-03-14 09:29 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD2201 90m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875045
2024-03-14 08:54 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD2204 102m 機関砲らしきもの: H/PJ-26 76mm砲 Law Enforce mmsi:413875048
2024-03-15 05:00 (UTC+8)
・"CCG 2505" 107m 武装不明 Reserved mmsi:413875055
2024-03-15 05:11 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD2305 148m 武装なしヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:400031302/imo:3430000
2024-03-15 05:10 (UTC+8)
・"ZHONG GUO HAI JING 2502" CHINACOASTGUARD2502 129m（日本語版ウィキペディア）武装なしヘリコプター搭載哨戒船 Patrol Vessel mmsi:413875040/imo:9773777
2024-03-15 04:59 (UTC+8)

○ 寧波宁波 Ningbo 東北。舟山群島 Zhoushan 海域。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.236/centery:29.899/zoom:17
https://www.google.co.uk/maps/@30.2375688,121.8138508,424208m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
・"CHINACOASTGUARD 1305" 112m 武装なしヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:413875016
2024-03-15 05:28 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Chongming 崇明岛
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.553/centery:31.533/zoom:14
・CHINACOASTGUARD3306 134m ヘリコプター搭載哨戒船・武装なし Law Enforce mmsi:413875347
2024-03-15 04:52 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 北東。長江 Yangtze River の支流 Huangpu River 黄浦江東岸。
"XIANG YANG HONG 21" 向陽紅21、XIANGYANGHONG22 向陽紅22 近傍。
2隻。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.560/centery:31.318/zoom:17
・CHINACOASTGUARD1105 93m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875025
2024-03-14 10:57 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD1103 70m 30mm機関砲×1(RWS) 沖合哨戒船 Law Enforce mmsi:413875023
2024-03-14 17:01 (UTC+8)

○ 青島青岛 Qingdao 東南。膠州湾 Jiaozhou bay の外。Tuandao Bay。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:120.300/centery:36.046/zoom:15
・CHINACOASTGUARD6402 99m 武装等不明 Law Enforce mmsi:413875751
2024-03-14 14:21 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD6304 99m 武装等不明 Law Enforce mmsi:413329480
2024-03-15 05:37 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD6305 長さ武装等不明 Law Enforce mmsi:413875755
2024-03-15 05:41 (UTC+8)

○ 黄海洋上。中央より東寄り。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.459/centery:35.496/zoom:16
・CHINACOASTGUARD6303 102m 武装等不明 Law Enforce mmsi:413875753
2024-03-15 04:51 (UTC+9)

○ 黄海洋上。中央やや南。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.400/centery:34.218/zoom:17
・CHINACOASTGUARD1102 70m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875022
2024-03-14 13:53 (UTC+8)

（ブイ設置・調査船など）
○ 上海 Shanghai 北東。長江 Yangtze River の支流 Huangpu River 黄浦江 東岸。上海対岸。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.560/centery:31.319/zoom:17
https://www.google.co.uk/maps/@31.3236341,121.5573027,3710m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
・"XIANG YANG HONG 21" 向陽紅21 71m Cable Layer 海底ケーブル敷設船 mmsi:412372330/imo:8952223
2024-03-15 06:05 (UTC+8)
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2019/10/21/220000
・XIANGYANGHONG22 向陽紅22 89.65m 大型ブイ運搬設置船 Research/Survey Vessel 調査・測量船 mmsi:413218280/imo:9854349
2024-03-15 06:06 (UTC+8)
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2018/10/07/200000 http://japanese.china.org.cn/life/2019-12/04/content_75477177.htm https://crane1000.com/chinese-research-vessel-xiang-yang-hong-22-installed-a-buoy-in-japans-eez/

○ インド洋上。スリランカの東南東沖。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:86.999/centery:5.993/zoom:16
●"XIANG YANG HONG 01" 向陽紅01 99.8m Research/Survey Vessel 調査・測量船海洋科学調査船(国家海洋局名義) 所属:第一海洋研究所遠洋科学調査船 mmsi:413330890/imo:9779692
2024-03-14 23:46 (UTC+6)

○所在不明
・"XIANG YANG HONG 09" 向陽紅09 112.05m 海警局海洋調査船北海分局 Research/Survey Vessel mmsi:412917000/imo:8425074
2024-03-13 01:43 (UTC+8)以降の所在不明。

・"XIANGYANGHONG 18" 向陽紅18 86.4m Research/Survey Vessel 調査・測量船海洋科学調査船(国家海洋局名義) 所属:第一海洋研究所遠洋科学調査船 mmsi:413330290/imo:9769506
2024-02-17 16:46 (UTC+8)以降の所在不明。

・XIANGYANGHONG81 向陽紅81 39m Local Vessel 海洋科学調査船(国家海洋局名義) 所属:国家深海基地管理センター近海科学調査船 mmsi:413330460
2024-03-03 07:45 (UTC+8)以降の所在不明。

・"HAI YANG DI ZHI JIU HAO HAI YANGDIZHIJIUHAO" 87.07m Research/Survey Vesse mmsi:413331770/imo:9780744
2024-03-03 21:16 (UTC+9)以降の所在不明。
（東シナ海洋上？タイムスタンプからの推測）
参考: https://news.cgtn.com/news/3d3d674e3163544d31457a6333566d54/share_p.html https://twitter.com/PhamthangNam/status/1196420849219198977

・HAIYANGDIZHIQIHAO 57m Other mmsi:412326170
2024-03-03 07:15 (UTC+8)以降の所在不明。

・"MIN TAI 3 HAO" 189m Cargo 貨物船 mmsi:413211110/imo:8566854
2024-01-23 16:59 (UTC-9)以降の所在不明。
（東シナ海？タイムゾーンからの推測）

（12024.03.15.金　追加）

　更新されたので更新した。
（12024.03.15.金　追加）

096. 南洋神社

https://ja.wikipedia.org/wiki/紀元二千六百年記念行事
> 1940年（昭和15年）
> 神武天皇即位紀元（皇紀）2600年を祝った一連の行事

　このタイミングで創建された「南洋神社」。

https://ja.wikipedia.org/wiki/南洋神社

https://ja.wikipedia.org/wiki/南洋庁

https://ja.wikipedia.org/wiki/委任統治

　南洋・パラオといえば中島敦先生。
　現地教科書作りのため役人として派遣された期間は1年に満たない。
（昭和16年 1941年 6月〜翌昭和17年 1942年 3月）
　お参りしたかどうかは定かじゃない。

https://ja.wikipedia.org/wiki/中島敦

　近年はホンモノの中島敦さんより、『文豪ストレイドッグ』の主人公格、虎に変身しちゃうらしい "中島敦"くんの方が有名、なのかな？

　「北京神社」ってのも建立されたそうな。北京？

https://note.com/inamiya/n/na98bf66db0f8
『北京神社の、ごく短い、歴史。』
2020年6月20日
by 稲宮康人

　なかなかに歴史の1頁。

（12024.03.14.木　追加）

　埼玉県越谷市には「南洋神社」ゆかりの拝殿や碑もあるようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/久伊豆神社_(越谷市)
https://senseki-kikou.net/?p=7778
（旧官幣大社南洋神社鎮座跡地遥拝殿。竣工は平成16年 2004年らしい）

（12024.03.14.木　追加）

095. 「カンナビジオール」(CBD）飲料【危あっぶねえ】

　ちゃんと中身・成分、確かめなくっちゃ！って思った！

https://www.youtube.com/watch?v=xbI3peDUKyk
> 【Front Japan 桜】米ガザ浮き桟橋建設の真の目的は？ / 検証！CBDオイル[桜R6/3/13]
Mar 12, 2024
YouTubeチャンネル「新日本文化チャンネル桜」

　特集の2番目、医師・銀谷翠さんの話。
　「日本国内の飲料」とか（ググると出てくるよ）、イスラーム圏はハシシなど水パイプに寛容って話もなかなか驚き。

・とちぎしろ
https://ja.wikipedia.org/wiki/トチギシロ
https://www.jstage.jst.go.jp/article/faruawpsj/52/9/52_837/_pdf
> 栽培するには大麻取締法に基づき毎年県知事の許可を得る必要がある
　麻繊維を採取し麻布や麻縄を作るための、「危険度が低い」品種。
　「見た目」では見分けつかないからね。都道府県知事からの栽培許可を都度都度得る手間は当然のことでしょう。

　「成長が早い」って、子供の頃読んだ『忍術手品のひみつ』とかいう本の中で、忍者が足腰を鍛えるため、伸びる麻を毎日飛び超えた、って逸話があったことを思い出す。

　あと番組中のこの図が興味深かった。
https://www.youtube.com/watch?v=xbI3peDUKyk&t=3024s

　アメリカ大陸。北米・中米と南米の色の境目にはダリエン・ギャップってのがそういえばあったなあ。

・ダリエン・ギャップ Darién Gap
https://www.youtube.com/watch?v=X9uFo6FpPk4
> なぜ、アメリカ大陸を渡ることはできないのか？
Jan 21, 2024
YouTubeチャンネル「教養としての世界の政治経済ゆっくり解説」

　海で隔てられてるところは「わかる」。陸続きで色が大きく違うのが際立っている。
　あと「南アフリカ共和国（アフリカ大陸の南の果て）」が色濃いってのが「どうした南ア？」って感じ。
　チャイナは「まっさら」だけど、それが本当かどうか、調べられていない、情報が出ていないだけで、「阿片再び」みたいなことになってやしないかと（イスラーム圏との経済的結びつきがあるだろうし。一帯一路がらみで）若干懸念します。

（12024.03.14.木　追加）

094. 記憶媒体「フロッピーディスク」

　フロッピーディスクは、鞄の「ふた」を押さえる磁石に弱い！
　……ま、むかしの預金通帳、貯金通帳、キャッシュカードも同様だったか。

https://gigazine.net/news/20240314-floppy-disks/

『ギガジン』記事（令和6年 2024年03月14日 05時00分 "かつて広く使われていた「フロッピーディスク」についてプログラマーが解説"）

　SONYだけが製造しSONY製品の日本語ワードプロセッサ専用機とかハンディビデオカメラレコーダーとかの記憶媒体としてつかわれた、脅威の「2インチ」フロッピーディスクってのもあった。ビデオカメラレコーダーはカタログでしか知らないけれど、ワープロの方は1台買って使ってたなあ。プリンターとセットで、独自の表計算機能も入っててなかなか重宝した。2インチはなかなか "可愛い" かった。書き込めるラベル貼る部分が小さくて、そこだけ難儀したなあ。

　メインフレーム・汎用機の"お守り"（システムのサブユニット新規開発とか既存の改修・機能拡張とか）してた関係で富士通 FMR端末のカナ漢字変換に 5.25インチは使ったような覚えがある。がちゃこんぎゅぃーんがちゃがちゃがちゃがちゃ……

（12024.03.14.木　追加）

093. 尖閣沖合@13日

令和6年3月の状況。13日時点。
~~海上保安庁公開情報の更新までの間は報道情報による。~~

○領海の状況
なし
○接続水域の状況
1日 7隻（4隻 Damaiyuへ退去:報道）
2日から5日 4日間 4隻
6日 3隻
7日から13日 7日間 4隻　 ~~（13日:報道）~~

（報道 13日の分）
https://www.sankei.com/article/20240313-TMHX5XIH3VIZDPA7SMFRRQ4FXY/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/22842

英名・船種はAIS、全長はAIS又は日本語版ウィキペディア、武装は日本語版ウィキペディアおよび報道による。

○ 長江 Yangtze River 下流。2隻。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.654/centery:31.360/zoom:17
・CHINACOASTGUARD1105 93m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875025
2024-03-14 05:10 (UTC+8)
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.608/centery:31.382/zoom:17
・CHINACOASTGUARD1103 70m 30mm機関砲×1(RWS) 沖合哨戒船 Law Enforce mmsi:413875023
2024-03-14 05:15 (UTC+8)

○ 寧波 Ningbo 東北沖。舟山群島 Zhoushan 東北海域。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.317/centery:30.565/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@29.685175,123.5077224,966927m/data=!3m1!1e3!5m1!1e4?entry=ttu
・海警1106 CHINA_COASTGUARD1106 83m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875028
2024-03-13 15:14 (UTC+8)

○ 寧波 Ningbo 東北。舟山群島 Zhoushan 海域。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.369/centery:30.385/zoom:15
・"CHINACOASTGUARD 1305" 112m 武装なしヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:413875016
2024-03-14 05:57 (UTC+8)

◯ 東シナ海洋上。Ningde 寧徳宁德遥か東方沖。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.495/centery:26.629/zoom:19
・海警2303 "CHINACOASTGUARD 2303" 110m（日本語版ウィキペディア） 30mm機関砲×1(RWS) ヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:413875035
2024-03-14 05:26 (UTC+8)

○ 台湾海峡洋上。Quanzhou 泉州市南方。厦門市 Xiamen City・金門島
Kinmen の東南東沖。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:118.814/centery:24.220/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@24.1142228,118.5929371,313343m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
・CHINACOASTGUARD2304 123m 30mm機関砲×1(RWS) ヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:413875036
2024-03-14 04:58 (UTC+8)

○ 青島青岛 Qingdao 東南。膠州湾 Jiaozhou bay の外。 Tuandao Bay。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:120.300/centery:36.046/zoom:15
・CHINACOASTGUARD6402 99m 武装等不明 Law Enforce mmsi:413875751
2024-03-14 05:41 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD6304 99m 武装等不明 Law Enforce mmsi:413329480
2024-03-14 05:48 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD6305 長さ武装等不明 Law Enforce mmsi:413875755
2024-03-14 05:44 (UTC+8)

○ 黄海洋上。中央やや東。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.392/centery:35.444/zoom:16
・CHINACOASTGUARD6303 102m 武装等不明 Law Enforce mmsi:413875753
2024-03-13 12:25 (UTC+9)

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Chongming 崇明岛
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.548/centery:31.536/zoom:14
・CHINACOASTGUARD3306 134m ヘリコプター搭載哨戒船・武装なし Law Enforce mmsi:413875347
2024-03-14 06:03 (UTC+8)

（ブイ設置・調査船など）
○ 上海 Shanghai 北東。長江 Yangtze River の支流 Huangpu River 黄浦江 東岸。上海対岸。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.560/centery:31.319/zoom:17
https://www.google.co.uk/maps/@31.3236341,121.5573027,3710m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 21" 向陽紅21 71m Cable Layer 海底ケーブル敷設船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2019/10/21/220000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507687/mmsi:412372330/imo:8952223/vessel:XIANG_YANG_HONG_21
2024-03-14 05:55 (UTC+8)
●XIANGYANGHONG22 向陽紅22 89.65m 大型ブイ運搬設置船 Research/Survey Vessel 調査・測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2018/10/07/200000 http://japanese.china.org.cn/life/2019-12/04/content_75477177.htm https://crane1000.com/chinese-research-vessel-xiang-yang-hong-22-installed-a-buoy-in-japans-eez/
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
2024-03-14 05:54 (UTC+8)
・"CHINA COASTGUARD1104" 88m 30mm機関砲×1(RWS) 沖合哨戒船 Patrol Vessel mmsi:413875024/imo:9361316
2024-03-13 08:54 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Hengsha 横沙島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.834/centery:31.296/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@31.2982276,121.8201169,24016m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 19" 向陽紅19 98m Research/Survey Vessel 調査/測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2016/12/27/183000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:561269/mmsi:413376370/imo:9625279/vessel:XIANG_YANG_HONG_19
2024-03-14 05:51 (UTC+8)
●"XIANG YANG HONG 20" 向陽紅20 94.73m 海警局海洋調査船東海分局 Research/Survey Vessel 調査/測量船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4979772/mmsi:412920000/imo:8326723/vessel:XIANG_YANG_HONG_20
2024-03-14 06:02 (UTC+8)

○所在不明
・"XIANG YANG HONG 09" 向陽紅09 112.05m 海警局海洋調査船北海分局 Research/Survey Vessel
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:552422/mmsi:412917000/imo:8425074/vessel:XIANG_YANG_HONG_09
2024-03-13 01:43 (UTC+8)以降の所在不明。

●"XIANG YANG HONG 01" 向陽紅01 99.8m Research/Survey Vessel 調査・測量船海洋科学調査船(国家海洋局名義) 所属:第一海洋研究所遠洋科学調査船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4038235/mmsi:413330890/imo:9779692/vessel:XIANG_YANG_HONG_01
2024-03-08 07:48 (UTC+6)以降の所在不明。

●"XIANGYANGHONG 18" 向陽紅18 86.4m Research/Survey Vessel 調査・測量船海洋科学調査船(国家海洋局名義) 所属:第一海洋研究所遠洋科学調査船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3630120/mmsi:413330290/imo:9769506/vessel:XIANGYANGHONG_18
2024-02-17 16:46 (UTC+8)以降の所在不明。

●XIANGYANGHONG81 向陽紅81 39m Local Vessel 海洋科学調査船(国家海洋局名義) 所属:国家深海基地管理センター近海科学調査船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3648592/mmsi:413330460/imo:0/vessel:XIANGYANGHONG81
2024-03-03 07:45 (UTC+8)以降の所在不明。

●"HAI YANG DI ZHI JIU HAO HAI YANGDIZHIJIUHAO" 87.07m Research/Survey Vesse
参考: https://news.cgtn.com/news/3d3d674e3163544d31457a6333566d54/share_p.html https://twitter.com/PhamthangNam/status/1196420849219198977
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5203969/mmsi:413331770/imo:9780744/vessel:HAI_YANG_DI_ZHI_JIU_HAO
2024-03-03 21:16 (UTC+9)以降の所在不明。
（東シナ海洋上？タイムスタンプからの推測）

●HAIYANGDIZHIQIHAO 57m Other
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:498312/mmsi:412326170/imo:0/vessel:HAIYANGDIZHIQIHAO
2024-03-03 07:15 (UTC+8)以降の所在不明。

●"MIN TAI 3 HAO" 189m Cargo 貨物船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
2024-01-23 16:59 (UTC-9)以降の所在不明。
（東シナ海？タイムゾーンからの推測）

（12024.03.14.木　追加）

海上保安庁公開情報の最新化に伴い、記述内容の一部を直しました。
（12024.03.14.木　追加）

092. ［わるふざけ］ボクの星に舞い降りる〜

　「ディバディング！ドライバーーーーッ！」とシャウトする日があってもいい。人間なんだから（貝木風）。人間なら（ネゴシエーター風）。人間だもの（みつを風）。

　……放映当時あんなに真新しくみえた『勇者王ガオガイカー』も今見返すと相当に「くたびれた」印象を受ける。でもまあ「台本・物語」としては結構そこそこイケてる、と今も思ってる。毎回のジャン！と「君たちに最新情報を公開しよう！」を乗り越えて、1年間よく頑張った！と今も夢に見る（おいおい）……今も表彰したい。
　……って言うほどそうでもないか（おいマテこら）。

　『ガオガイガー』は「わっはー」に始まり「わつはー」に終わる。
　北極ライオンから授かり預かった「子」の物語であるとともに、預かった夫婦の物語でもある。OVA版ではマモル隊員のご両親要素は薄れて残念にわたしは思ったけれど、砂ゆりさんが珍しくも「男の子役」の声を当てた戒堂クンの養母の物語も合わせて（無論、凱にーちゃん父娘とか恋愛譚でもあるのだが。OVA版では恋愛譚要素はパピヨン眼鏡っ娘とフケ兄貴に移行してしまうのだが）複雑な人間関係の系譜が撚り合わさって1年分の物語が編まれているってところが（たぶん）味わい深い……とか、どーでもいいわー！　ゴルディオーン！ハンマーーーーっ！光にぃ、なれーーーーーっ！　観ているコッチも一緒にシャウト！　それがすべてだ！　がお、がい、がーーーっ！（ナレーションが "次元大介、オレの相棒”っすから。そんだけで満足満足！）

　意味なしオチなし山田太郎（おいおい）。

（12024.03.13.水　追加）

091. GHQ(USAアーミー・陸軍)の置き土産

　たっくさんあるけど、見落とされがちだと思う点を。

　「中央集権の解体」

　コレ、やりました。
　コレのおかげで「日本全国区」の警察組織も消防組織も救急介護組織も無くなりました。まあ消防と救急は「元からなかった」んですけど。都市部にしか無かったんで。地方地域津々浦々までセキュリティネットが戦前戦中にあったわけでもないですが。
　顕著なのは警察。
　USAは、自国内に「州境を跨いで捜査出来る」警察寄港のFBI・連邦捜査局を持ってます。調べたら設立は1908年。明治ですね。明治41年。
https://en.wikipedia.org/wiki/Federal_Bureau_of_Investigation
https://ja.wikipedia.org/wiki/連邦捜査局
　USAは「外交権・国防権力ない国家」としての「州・ステイト」の成り立ちからして、移住・居住している「人々からのボトムアップ」で中央政府・連邦政府が成り立っているんで、後から手直ししていくのが「当たり前」になってます。連邦の憲法は「修正」のオンパレードなのがその証拠ですね。

　USAに「ある」FBIのようなものを、日本には許可しなかった。それくらい日本が怖かったのかもしれません。
　軍事力をはじめとする「国家としての力」を可能な限り、「不法統治下」で弱体化を推し進めたかったのでしょう。大東亜戦争・太平洋戦争（対米戦の色彩が濃いけど日本が戦った敵は、東南アジアで植民地経営をしていたヨーロッパ諸国、および自治権確立したばかりのオーストラリアも含まれます。ひっくるめると「ユナイテッド・ステーツ U.N.　連合国」の軍隊でした。こういう「連合体」と国家が戦争となった場合、「誰と」停戦交渉したらいいんでしょうね？この問いは「こんにち的」でもある。経済制裁も「戦争の一形態」と見做した場合（見做せるかどうか問題が別途あるとしても）、徒党を組んで経済制裁「された側」のデプロマシ・外交はなかなかの「技巧」が求めらることになるのではないでしょうかねえ）で、旧大日本帝国がいかに欧米の脅威となったか、も「やったこと」から窺い知ることが出来るような気がします。原子力爆弾を落としてでも打ち倒したい、姫をさらうドラゴンを退治するかのように2発の原子力爆弾は炸裂したのでしょう。……その下に「人間が暮らし、生きている」という想像力を欠いたままに。

　いまも「日本列島全国を守備範囲とする」警察機構はありません。
　検察がある、中央省庁に警察庁（警視庁と名前が似てるけど別物ですね）があると言うけれど、都道府県を跨ぐ犯罪には都度都度「捜査本部」を立てて関係する都道府県警察が「合同で」捜査にあたっているのが実情です。
　詐欺犯罪の指示者が海外にいてって事件も記憶に新しい。都道府県境どころか国境すらも股にかけた犯罪は今後ますます増えるのではないでしょうか？グローバル・インターネットも無防備に全世界に「弱みを晒したまま」に放置されていますからね。名古屋港、でしたっけ？港湾管理システムひとつ守れていない。

　「中央集権の解体」は、都道府県知事（当時の役職名は違ったかも）を中央政府が任命する、という体制も破壊した。
　地方分権。耳に聞こえは実によろしい。地方の「民主主義」がまっとうされているのだ。なるほど。
　でも「国防」の視点、有事の視点で、現下何が起きているのか。
　「選挙で選ばれたから」と都道府県知事が、あたかも独裁者であるかのように振る舞っている、ように見えるところもある。
　本来なら議会と首長とは互いに牽制しあい、議論をしあうことで案件審議を深めることが期待されていたのではなかった。議会と首長とが「同じ方向を向いてしまった」のみならず、「一体化」してしまったかのような地方議会、地方行政の様子は、国家存立の危機状態ではないのでしょうか。

　最後に「消防」と「救急」。
　本来なら「消防」と「救急」がその多くを占めるべき領域を、自衛隊・防衛省が補って負担している。
　地方行政府にはカネ（予算に用いる金銭）がない、と救急に至っては県単位では設立と維持が難しいと、寄り合って県が共同で救急組織を置いている、ということが2019年令和元年（本格には2020年令和2年）からのCOVID-19防疫や看護対策から明らかとなった（わたしの中で、ね。陽性者や患者の集計表の報告単位をみて「ん？」となった）。

　「急場凌ぎ」なら都道府県単位、都道府県任せにしておいても構わない、とも言える一方で、災害および人災が復す都道府県で「ほぼ同時」に進行しないという保証は「一切、ない」でしょう。ましてや「有事、日本国侵害、侵略」においては、この「弱点」、犯罪捜査では「基本、都道府県単位」であり、消防・緊急救護においては都道府県どころから地方・場所によっては複数県で1個という有様で、都道府県行政府の意思決定組織、議会と知事は日本国中央行政府と指示に必ずしもしたがないようだ、となると、古い2ちゃんねる用語の「全裸待機」状態、いつでも「侵害してください、侵略してください、おもてなしおもてなし」（アホか！）と言わんばかりではないでしょうか？

　海上保安庁や防衛庁・自衛隊各方面部隊おのおのが最高のパフォーマンスを発揮し、意志強く、士気高くとも、「ほかはザル」では甲斐もない、となりかねないとわたしは思いますよ。

　最後に。
　なにかつけては「外国では」とか「米国では」というんだったら、時代に合わない制度や法体系、組織体系を「変える勇気」を持ったらどうでしょうか？
　それこそ「アメリカ見習ったら？」ってことです。
　外国に「ならえ」のダブルスタンダード、公平さを欠いた恣意の流用っぷり（わたしには『悪用』にみえる）に怒りつつ、ジジィババァが変えないからって明日も将来もある若者が「変えない」「変えていかない」理由、言い訳にはならないでしょう。若い人自身のため（自分のため）に、若い人の好きな人やら子供やらのために。
　（と、軽くアジって終えます）

（12024.03.13.水　追加）

　盛り込もうと思って書き漏らしたことをいつくか補います。

GHQが中央集権を破壊
→ 戦後経済成長のなかで「反抗」として中央行政府の一部による「地方交付税」交付による都道府県支配（歪んだ形。中央集権構造が復活した訳じゃない）
→ 「地方交付税」交付による都道府県支配への対抗としての「地方分権」、「道州制」（頓挫）
→ 国家帰属意識のない知事や地方議会による、中央行政府に対する反抗（いま、ココ）

　わたしの理解では「だいたい、こんな流れ」かと。

　「不満」というものは、いつの世にも、どこにおいても、個人が個人である限り、常にあるものです。ですよ。

　食べたいけど太りたくないとか、太りたいけどたくさんは食べられないだとか、欲望とか願望とかいつだって「アンビレンツ」なもんなんだから、どれをとっても「うらみ・憾み（残念に思う気持ち）」は残るのです。

　だからこそ、価値観とか、国家観とか、対局観とか、個人や個人周りの小集団とか、同じ考え同士の団体とか、局所の組織の中の損得とかではない、「大きな視点」で物事を捉え「大きな視点」から判断して行動・行為・施策していくことが大事となる、かと思います。

（12024.03.13.水　追加）

090. オレだよオレイモリだよ

　発育不良の脚をちょん切ったら、発育万全！の脚が生えたよ、って研究。

https://nazology.net/archives/146735
> イモリの形成不全の足を切ったら、なぜか健康な足が生えてきた！「超再生現象」を発見
> 2024.03.11 Monday

　「発育」って「発生」ってさ、外部環境から物質を取り込んで、外部環境の中で生息するうちに成長するってことなんだから、遺伝情報に不備がないんだったらあとは「脚が成長する段階に不備があった」からあんよが発達不全になった、と推察するのが妥当だと、わたしは思います……。研究者さんはカッチョイイ名前を付けたようだけれど、意味ないよーん、って気がします。失礼ながら。

　むしろ「発生の段取り」の方に着目した方が実りある知見が得られそう……な気がします。

　生物種の「発生」に対するより深い理解が得られることを期待します。

　ぶっちゃけ「安直な因果」を追いかけるのは、「災害は全部『神様のせい』」ってするくらい安易では？

　まあ、「ネタだよネタ」ってことなら、とりあえず「笑ってわろおけ笑ってわろとけ」って反応返しますよ。

（12024.03.13.水　追加）

089. 尖閣沖合@12日

令和6年3月の状況。12日時点。
~~海上保安庁公開情報の更新までの間は報道情報による。~~

○領海の状況
なし
○接続水域の状況
1日 7隻（4隻 Damaiyuへ退去:報道）
2日から5日 4日間 4隻
6日 3隻
7日から12日 6日間 4隻　~~（12日:報道）~~

（12日の分報道）
https://www.sankei.com/article/20240312-D5WUSXOOBRJRRFAUXVAMX5KXOQ/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/22837

英名・船種はAIS、全長はAIS又は日本語版ウィキペディア、武装は日本語版ウィキペディアおよび報道による。

○ 寧波 Ningbo 舟山 Zhoushan 海域。
https://www.google.co.uk/maps/@30.4295826,122.4285088,147337m/data=!3m1!1e3!5m1!1e4?entry=ttu
・CHINACOASTGUARD1105 93m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875025/imo:0
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.521/centery:30.353/zoom:16
2024-03-13 04:25 (UTC+8)

https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.634/centery:30.785/zoom:16
・CHINACOASTGUARD1103 70m 30mm機関砲×1(RWS) 沖合哨戒船 Law Enforce mmsi:413875023/imo:0
2024-03-13 04:15 (UTC+8)
・海警1106 CHINA_COASTGUARD1106 83m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875028/imo:0
2024-03-13 00:21 (UTC+8)

◯ 東シナ海洋上。日本寄り。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.623/centery:26.986/zoom:19
・海警2303 "CHINACOASTGUARD 2303" 110m（日本語版ウィキペディア） 30mm機関砲×1(RWS) ヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:413875035/imo:0
2024-03-12 12:01 (UTC+8)

○ 台湾海峡洋上。Quanzhou 泉州市南方。厦門市 Xiamen City・金門島Kinmen の東南東沖。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:118.857/centery:24.229/zoom:15
https://www.google.co.uk/maps/@24.1142228,118.5929371,313343m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
・CHINACOASTGUARD2304 123m 30mm機関砲×1(RWS) ヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:413875036/imo:0
2024-03-13 04:49 (UTC+8)

（ブイ設置・調査船など）
○ 青島青岛 Qingdao。膠州湾 Jiaozhou bay 東南。
青岛前进船厂（4808）。青岛海运职业学校。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:120.303/centery:36.067/zoom:14
https://www.google.co.uk/maps/@36.0738503,120.306477,1687m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
・"XIANG YANG HONG 09" 向陽紅09 112.05m 海警局海洋調査船北海分局 Research/Survey Vessel
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:552422/mmsi:412917000/imo:8425074/vessel:XIANG_YANG_HONG_09
2024-03-13 01:43 (UTC+8)

・CHINACOASTGUARD6402 99m 武装等不明 Law Enforce mmsi:413875751/imo:0
2024-03-13 05:07 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD6304 99m 武装等不明 Law Enforce mmsi:413329480/imo:0
2024-03-13 05:13 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD6305 長さ武装等不明 Law Enforce mmsi:413875755/imo:0
2024-03-13 05:03 (UTC+8)

○ 黄海洋上。青島青岛 Qingdao 沖合い。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.106/centery:35.879/zoom:12
・CHINACOASTGUARD6303 102m 武装等不明 Law Enforce mmsi:413875753/imo:0
2024-03-12 12:52 (UTC+9)

○ 上海 Shanghai 北東。長江 Yangtze River の支流 Huangpu River 黄浦江 東岸。上海対岸。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.560/centery:31.319/zoom:17
https://www.google.co.uk/maps/@31.3236341,121.5573027,3710m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 21" 向陽紅21 71m Cable Layer 海底ケーブル敷設船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2019/10/21/220000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507687/mmsi:412372330/imo:8952223/vessel:XIANG_YANG_HONG_21
2024-03-13 05:13 (UTC+8)
●XIANGYANGHONG22 向陽紅22 89.65m 大型ブイ運搬設置船 Research/Survey Vessel 調査・測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2018/10/07/200000 http://japanese.china.org.cn/life/2019-12/04/content_75477177.htm https://crane1000.com/chinese-research-vessel-xiang-yang-hong-22-installed-a-buoy-in-japans-eez/
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
2024-03-13 05:15 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Chongming 崇明岛
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.548/centery:31.536/zoom:14
・"CHINACOASTGUARD 1305" 112m 武装なしヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:413875016/imo:0
2024-03-12 23:26 (UTC+8)
ほか1隻
・CHINACOASTGUARD3306 134m ヘリコプター搭載哨戒船・武装なし Law Enforce mmsi:413875347/imo:0
2024-03-13 05:17 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Hengsha 横沙島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.834/centery:31.296/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@31.2982276,121.8201169,24016m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 19" 向陽紅19 98m Research/Survey Vessel 調査/測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2016/12/27/183000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:561269/mmsi:413376370/imo:9625279/vessel:XIANG_YANG_HONG_19
2024-03-13 05:21 (UTC+8)
●"XIANG YANG HONG 20" 向陽紅20 94.73m 海警局海洋調査船東海分局 Research/Survey Vessel 調査/測量船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4979772/mmsi:412920000/imo:8326723/vessel:XIANG_YANG_HONG_20
2024-03-13 05:22 (UTC+8)

○所在不明
●"XIANG YANG HONG 01" 向陽紅01 99.8m Research/Survey Vessel 調査・測量船海洋科学調査船(国家海洋局名義) 所属:第一海洋研究所遠洋科学調査船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4038235/mmsi:413330890/imo:9779692/vessel:XIANG_YANG_HONG_01
2024-03-08 07:48 (UTC+6)以降の所在不明。

●HAIYANGDIZHIQIHAO 57m Other
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:498312/mmsi:412326170/imo:0/vessel:HAIYANGDIZHIQIHAO
2024-03-03 07:15 (UTC+8)以降の所在不明。

（12024.03.13.水　追加）

　海上保安庁の公開情報が更新されました。それに伴い記述を一部直しました。
（12024.03.13.水　追加）

088. 「俺はフェラーリだ！」

　出オチ乙。

　……どう考えても「俺がガンダムだ https://dic.pixiv.net/a/俺がガンダムだ」のパクリだろ（おいおい）、本当にありがとうございます、なイギリスの研究。毎度毎度の『ナゾロジー』記事。……そーいえば『00』、観れなかったなあ……dアニメストアで……。

https://nazology.net/archives/146851
> 「俺はフェラーリだ！」と思い込むだけで走るのが速くなると判明
> 2024.03.12 Tuesday

彼らにはスプリントトレーニングに参加するという名目で、走る前に異なる指示を与えています。

その助言としては、具体的で詳細な体の動かしや使い方の他に、より漠然としたイメージを持たせるアナロジー的な助言を与えました。

例えば「足で地面を突き放せ（push the ground away）」といったもの。

それからより漠然とした「フェラーリのように加速しろ（accelerate like a Ferrari）」とか「空に飛び立つジェット機のように走れ（sprint as if you are a jet taking off into the sky ahead）」といった助言が与えられています。

各選手にはそれぞれの助言に従って、20メートルの短距離を走ってもらいました。

その結果、具体的な体の動かし方や使い方を助言した場合よりも、アナロジー的なたとえ話を受けた方が選手の走るスピードが上がることが分かったのです。

　ってなことで、イメージング・空想を示唆するような助言が効果があった、みたいなことらしい。

　まあ「右足を蹴って次は左足を蹴って」って指示よかよっぽどマシではあろうけど（左足、右足って意識しだすと足絡まって転びそう）、何がどう「効いて」いるのかは選手個人の内面内心と身体所作の学習となるので、ナーンとも言いようがない気がします。

　でもこーゆーの、調べよう！という意気込みや良し。

（12024.03.12.火　追加）

087. ごじら

　映画の『ゴジラ−マイナス1.0』がUSAで映画の何かの賞を獲得したらしい。おめでとうございます。

　ごじらー
　ごじらー
　強いぞゴジラ　強いぞゴジラ
　みんなのごーじーらー　……あれ？

　わたしの「ゴジラ」は、攻撃されて思わずゴーゴー踊ってるみたいになっちゃったり、飛び上がって「しぇー！」をしちゃうような、ミニラと一緒に冬眠エンドしちゃうような「ゴジラ」だなあ。

　とはいえゴジラ祭りかなにかの企画で、劇場で、最終日最終回に、モノクロの白黒の最初の『ゴジラ』を一度だけ視聴したことがあるのです。映画館だから鑑賞か。まどっちでもいいか。
　無論特撮はチープなんだけど、それをところどころ「アラを隠す」カメラワークが光っていたし、なにより上陸するゴジラの踏み込む足の下に母子が飛び込むシーンが強い印象を与えていた。そうだった、この作品は敗戦後の色がまだ濃い時代の作品だった。
　新聞報道の「紙面をくるくるまわしてクローズアップ」ってのは昭和邦画には「あるある」な表現であれもなんか和んだなあ。
　国会で被災した島の復旧が議論されてたりするところも、最近の『シン・ゴジラ』あたりにはあるのかもしれないが（観てない）、怪獣映画が子供、児童向けへと変化する中で失われたものだったなあ、という気がしたことを覚えている。
　力（ゴジラ）は力（なんかすごい爆弾）で抑え込む……核爆弾から生じたゴジラは核爆弾よりも強い爆弾で一時退却させられ「すごい爆弾」をこさえた博士も死ぬ。なんだかその後の「核競争」「核軍拡」を予感させる終わりにであるとともに、なんとも「救われない」気分にさせられる。ま、そこを狙ってんだろうけどね。いちおうストーリーとしては蹴り付けてみせてるあたりはやっぱり「台本、お上手」って感想を持ちました。

　マイナスいってんぜろ、なー。
　映画を観るは「いっときのこと」だから観ても「かまわない」気はするんだけど……今はまだ気乗りがしないでいます。

（12024.03.12.火　追加）

　特殊効果で言えば『北京原人』あたりにあげてほしいよね。古い作品だけど。
　なんせ「役者の演技」で特殊効果を補う、という脅威の作品ですから（褒めてねーぞ、おい）。

（12024.03.12.火　追加）

086. 航空機不調の、扱い方の相違

　ちょっと興味深かった。相違してるって点が。

日本語圏代表
時事通信 JIJI.COM
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024031100888

英米語圏代表
REUTERS
https://www.reuters.com/world/asia-pacific/24-injured-after-technical-problem-latam-sydney-auckland-flight-nz-herald-2024-03-11/

　オーストラリア - ニュージーランド間の洋上・上空で「UFOに襲われたんじゃん？」とオカルティックなムー型 "スーパーミステリー" 文脈の妄想を確かめたくて「どこ」で起きた不調・事故なのか、調べたけどわたしの欲求を満たしてくれるところが見つけらなかった。がっかり。

　相違点。
　短く伝える時事通信の性質もあって怪我人の数など事故事実の記述に留まっている。
　一方でREUTERSは、とにかく「金」優先が目に付く。ボーイング旅客機の「ドアの落下」などがここのところ繰り返されていて目に付くこともあって、ボーイング社の「市場株価の下落」も併せて伝えている。REUTERS報道は「株式情報」と連動する報じ方が目立つ。日本の「日本経済新聞」でもここまで徹底してなんでも「企業株」に結びつける姿勢は興味深い。REUTERSの読者層がそのことから逆に浮かび上がる気がします。たしかにUSAでは割と誰しもが「企業株」を持つことが多いようです。ド田舎の農地経営者とか。ま、「大都会」には農地なんてないんで農地経営をド田舎で営むのは「当然」なんですけどね。
　翻って日本は、大東亜戦争前には割と個人が企業株を所有するって例があったようです。企業株から郵便貯金、その他へ。大日本帝国時代の「戦時総力戦体制」が今も続いていて、日本政府がNISAだなんだと囃し立ててもなかなか「戦時下体制」から人々のマインドが変化していかない様子を眺めると、ほんとうに「戦争は、やったら負けてはいけない」と思わされます。少なくとも「負けても、『とんとん』に持ち込め！」って。まあ「戦時下体制」社会を変えずに武装解除と経済中核の財閥解体で日本弱体化を小手先でやったUSA陸軍隷下のGHQの不徹底ってのもあるのかも、しれませんけどね。日本国民大衆は「戦時下」、国家の体制は「武装解除、国家の軸を無くした「ふり」、弱い「ふり」」の偽装政策……最悪の組み合わせでしょう。

　「戦時下体制」は「国民総動員」でいざなぎ景気などを下から支えた面もあるのですが、「おとうさん、稼ぐ人」「おかあさんと子供、使う人」って分業体制が景気を「好循環」させていたって、そういう「歪んだ」社会でもあったってことは光の中に影を見い出すように忘れてはいけないし見なかったことにしてもいけないと思います。おとうさん、不意の過労死、あるいは癌死亡……おとうさんの「しあわせ」って「人生」って一体何だったろうか……。
　昭和末期や平成初期は「こども」をお客にする産業が盛んだった。週刊漫画雑誌にしてもアイドル産業にしても。音楽シーンは大人の演歌や歌謡曲から若者楽曲・歌唱の比重が高まって……あー、はなしがそれてるな、適度にとめます。

　報道にみる「伝えること」の比重相違は、研究するに値する……かもしれません。

　補足として、今回の「航空運行の不調」はしっかりと原因究明されるまで、誰が悪い何が悪いということは控えましょうね。……でも「市場における企業の株価」は取引の「結果」としては出てくる、それは「そういうもの」ってことなだけです。

（12024.03.12.火　追加）

085. 仮住まい

　時間間隔を、より広く長くすれば、すべての「物質」は「現象」である、と言える。人類は「発生してから」こんにちまでとりあえず継続している。けれど、他の生物の「絶滅痕跡」を知る我々人類は、我々人類も「いつか終わって」不思議ではないことを知っている……はずなんだけど……皆が皆そういう認識を持ち、そういう意識を持っている保証はまったくない。
　まあ人類の「天寿」ことは放っておこう。ついたところが終着点、である。

　「出アフリカ」ですべての人類は「アフリカ出身、アフリカーンの末裔」である、という証拠が割と揃っているそうだ。
　それを考えると個人の寿命単位か、一族の世代の期間かは不詳ながら、とにかく「移動した」のは事実だろうし、ならば、ある程度の定着定住、ある範囲（狩猟採取範囲とか、遊牧範囲とか）内の"移動しながらの定住" 定着があったにせよ、「動き回る」のが人間の本性であるらしい。

　「国民」とか「なんとか人」とか「なんとか一族」といったところで、長い時間経過を思えばそれらは常に「仮」と頭に付けねばならない、「かりそめ」の、一時いちじの状況に過ぎないのではなかろうか。
　いま、その場所に居るからと「土地の名前」で自分達を描き出すのは、ひょっとしたら間違いの元、なのかもしれません。
　ロシア人ではなくロシアという土地に今いる「ロシア居留民」と言い換えたらどうか。これを日本に当てはめると先祖代々住んでる「わたし」も「あなた」も「日本居留民」、イスラエル国民も「イスラエル居留民」、追い出された！と感じているらしいパレスチナ人も「パレスチナ居留民」。ウクライナ国民は……あそこは結構広くて実はウクライナ国民と一括りにするのは結構至難らしい。なんせ領土があっちゃこっちゃと移動しまくってた土地だし。古くはモンゴル帝国が支配してたし（そのもっと前ってのもある）。

　在日コリア人初代と代々続いて今ある世代も「日本居留民」と言えるでしょう。出自にいつまでこだわり続けるのか、こだわり続けられるのかは、ご当人たちの意識に委ねておくよりない。日本人として「同化しよう」とは思ってない。けど、ある土地に住まえばその土地に「染まっていく」ことに抗うことはなかなか面倒臭く大変なことだろうな、と思う。

　どのみち仮住まいである。
　喧嘩ばっかしてないで、それなりにそこそこの暮らしが送れるほうが「いいんじゃない？」って思います。

　住んでる土地がたとえば川筋かわって湖の底とか川の流路になったら、それでもそこに意地でも暮らそうだなんて普通は考えない。
　住んでる土地が海に沈んだ。住んでる土地が昭和新山よろしく隆起して険しい山になってしまったりしたらやはり住み続けるには不都合だろう。
　砂漠になったり氷河で覆われたり、逆に樹木の勢いがまして深い森になったり、竹が蔓延って根っこを切って切っても竹藪になったり、なんてこともあるだろう。最初は抗って暮らしを続けようとするのだろうけれど、雨がちっとも降らないってなったり、春になっても氷が溶けない夏でも溶けないってなったら……暮らしが成り立たないでしょう。狩猟採取民になってもなおそこに止まるか（獲物がある保証はないが）、他所に移り住むかくらいしか「人間に出来ること」はないでしょう。科学技術で対抗するのも限りがあるものでしょう。

　むかし邦画に『日本以外、全部沈没』って作品がありまして、たしかテレビ放映で観た気がします。原作はSF作家の筒井康隆先生。もちろんSF作家小松左京先生の『日本沈没』（何度も映画やテレビドラマになっていたかと思います）のパロディです。日本以外の全世界の陸地が失われても、日本列島の大半が水没しても、どっちも大変なんですが、かくもわたしたちが「盤石」と信じる陸地・地面の本当の姿は「うつろいやすもの」です。大陸プレートは動き続けていますし。

（12024.03.12.火　追加）

084. QF209

洋上ブイの識別番号
直径約10メートル
機能: 風速,風向,気圧,気温,水温,波浪の計測、収集、送信
https://www.sankei.com/article/20240311-KIPO7RFEZNF3XJPMKNCM6GMHAI/
（チャイナ国家海洋局 2014年平成26年公開資料の引用を利用）

　日本のEEZ内における計測値を論文に引用とのこと。

学術論文掲載サイト
英語
2018年平成30年〜 2020年令和2年
4論文

　記事の「すわり」が良いのは分かるとしても
> 「政府は初動を誤った」
などと暢気なことを言ってないで、何でも繰り返し
日本政府に、設置されたそばから撤去しろ！
と言い続けてこその「新聞の役割」ではないでしょうか？

　こういう記事はありがたいし、その調査と情報発信能力は頼もしいと思います。いちおう評価添えておきます。

　外部発注の投稿記事だとしても「文章内の見出し」は編集者つまり発注元の新聞社の責任ですよ？

（12024.03.12.火　追加）

083. 尖閣沖合@11日

令和6年3月の状況。11日時点。
~~海上保安庁公開情報の更新までの間は報道情報による。~~

○領海の状況
なし
○接続水域の状況
1日 7隻（4隻 Damaiyuへ退去:報道）
2日から5日 4日間 4隻
6日 3隻
7日から11日 5日間 4隻　~~（11日:報道）~~

（11日の分報道）
https://www.sankei.com/article/20240311-GM7HUF3AFVPX7C4YCOJEIKTSIY/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/22831

英名・船種はAIS、全長はAIS又は日本語版ウィキペディア、武装は日本語版ウィキペディアおよび報道による。

○ 長江 Yangtze River 河口沖。上海 Shanghai 東方。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.542/centery:31.327/zoom:16
・CHINACOASTGUARD1102 70m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875022/imo:0
2024-03-11 18:05 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai の東南東沖。舟山群島海域。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.635/centery:30.795/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@30.7691328,122.707938,49819m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
・CHINACOASTGUARD1105 93m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875025/imo:0
2024-03-12 05:05 (UTC+8)

https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.704/centery:30.651/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@30.6817746,122.6248539,73477m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
・"CHINACOASTGUARD1103" 70m 30mm機関砲×1(RWS) 沖合哨戒船 Law Enforce mmsi:413875023/imo:0
2024-03-12 00:44 (UTC+8)

○ 台湾海峡洋上。Quanzhou 泉州市東南沖合い。厦門市 Xiamen City・金門島
Kinmen の東方沖。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:119.125/centery:24.377/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@23.8065487,118.8716039,391140m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
・CHINACOASTGUARD2304 123m 30mm機関砲×1(RWS) ヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:413875036/imo:0
2024-03-12 00:40 (UTC+8)

（ブイ設置・調査船など）
○ 青島青岛 Qingdao。膠州湾 Jiaozhou bay 東南。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:120.303/centery:36.067/zoom:14
https://www.google.co.uk/maps/@36.0738503,120.306477,1687m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
・"XIANG YANG HONG 09" 向陽紅09 112.05m 海警局海洋調査船北海分局 Research/Survey Vessel
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:552422/mmsi:412917000/imo:8425074/vessel:XIANG_YANG_HONG_09
2024-03-12 02:13 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD6402 99m 武装等不明 Law Enforce mmsi:413875751/imo:0
2024-03-12 05:30 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD6304 99m 武装等不明 Law Enforce mmsi:413329480/imo:0
2024-03-12 05:37 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD6305 長さ武装等不明 Law Enforce mmsi:413875755/imo:0
2024-03-12 05:37 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 北東。長江 Yangtze River の支流 Huangpu River 黄浦江 東岸。上海対岸。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.560/centery:31.319/zoom:17
https://www.google.co.uk/maps/@31.3236341,121.5573027,3710m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 21" 向陽紅21 71m Cable Layer 海底ケーブル敷設船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2019/10/21/220000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507687/mmsi:412372330/imo:8952223/vessel:XIANG_YANG_HONG_21
2024-03-12 05:37 (UTC+8)
●XIANGYANGHONG22 向陽紅22 89.65m 大型ブイ運搬設置船 Research/Survey Vessel 調査・測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2018/10/07/200000 http://japanese.china.org.cn/life/2019-12/04/content_75477177.htm https://crane1000.com/chinese-research-vessel-xiang-yang-hong-22-installed-a-buoy-in-japans-eez/
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
2024-03-12 05:39 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Chongming 崇明岛
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.548/centery:31.536/zoom:14
・"CHINACOASTGUARD 1305" 112m 武装なしヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:413875016/imo:0
2024-03-11 17:12 (UTC+8)
ほか1隻
・CHINACOASTGUARD3306 134m ヘリコプター搭載哨戒船・武装なし Law Enforce mmsi:413875347/imo:0
2024-03-11 15:25 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Hengsha 横沙島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.834/centery:31.296/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@31.2982276,121.8201169,24016m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 19" 向陽紅19 98m Research/Survey Vessel 調査/測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2016/12/27/183000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:561269/mmsi:413376370/imo:9625279/vessel:XIANG_YANG_HONG_19
2024-03-12 05:39 (UTC+8)
●"XIANG YANG HONG 20" 向陽紅20 94.73m 海警局海洋調査船東海分局 Research/Survey Vessel 調査/測量船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4979772/mmsi:412920000/imo:8326723/vessel:XIANG_YANG_HONG_20
2024-03-12 05:45 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.549/centery:31.383/zoom:17
・CHINACOASTGUARD1304 110m 30mm機関砲×1(RWS) ヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:413875015/imo:0
2024-03-11 19:32 (UTC+8)

●HAIYANGDIZHIQIHAO 57m Other
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:498312/mmsi:412326170/imo:0/vessel:HAIYANGDIZHIQIHAO
2024-03-03 07:15 (UTC+8)以降の所在不明。

（12024.03.12.火　追加）

更新されたので更新した。
（12024.03.12.火　追加）

082. 『妖星ゴラス』のパクリじゃね？

　いやきっと「リスペクト」ですよぉー

　『スペース1999』って洋物のテレビ特撮ドラマ（特撮性は低めだったような）ってのもあったっけ。

『流転の地球−太陽系脱出計画−』
https://www.youtube.com/watch?v=_B2TjAsxpxY&t=4581s
チャンネル桜キャスター前田有一さんの映画紹介と軽い解説

　チャイナ産のSF特撮映画。おもろいらしいです。でもネタが……

https://ja.wikipedia.org/wiki/妖星ゴラス
 https://ja.wikipedia.org/wiki/スペース1999

　『妖星ゴラス』の封切りは上掲資料によると1962年昭和37年。この頃、邦画は〜、わかかぁったぁ〜。ま「若い」っっても戦前の軍事もの戦艦とかの特撮って下地もありましたからね。壮年期、かな？
　製作費のことは記載があるけど「興行成績」への言及がないですね。現在は動画配信とかコンテンツ販売継続中ってことで記述を控えているのでしょうか。

　「常識的に考え」ると、太陽からの恩恵に、人間のみならず地球表面に張り付くように生きている生物全般が大きく依存していることを鑑かんがみると「地球丸ごと脱出」しても全球凍結ってオチしかなさそう。件くだんのチャイナ映画の中ではなんらかの解決策が提示されているんだろうけど……

（12024.03.11.月　追加）

081. クソジジィのすべきこと

　ひとは「永遠に若い」わけじゃない。

　クソジジィ、クソババァのすべきことはたったひとつ。
　若い人に「未来は明るい、明日はきっと今日より良い日」と思わせるようにすることだ。唆そそのかすことだ。

　若い頃のように市民活動や仕事・事業に情熱を傾けることではない。
　「明日は今日より良い日」と思ってもらうことがまず大事。後継を託すとしても、まず若い人の「将来展望」を「明るくする」ことなくしては誰も「なにかをしよう」とは考える訳が無い。

　年配者のこの「宿痾」は、思えばわたしが社会人になった頃すでに職場の先輩方、経営陣の中に（新興企業だったのにも関わらず）目立たない形で蔓延していた。

　嘆く前に「すべきこと」がある。

　どっちみちクソジジィ、クソババァは「死んじゃう」だから、若い人たちに今その手の中にあるものはすべて残し委ねなければならないのだから、「明るく、陽気に、生きましょう」と唆すことがなによりの大事と気づくべき。

（12024.03.11.月　追加）

080. ニシキゴイスリランカのウワサ

　お笑い芸の二人組にも "ニシキゴイ" とかあったような？
　これはお魚の方。

　なにやらスリランカへの輸出が伸びているとやらの報道がテレビであったらしい。信憑性は「あやしい」（おいおい）。
　中東・ドバイやインドからの観光客が買って帰るとやらだけど、買ってるのは「日本に直接買付できない」チャイナブローカーじゃね？とか疑っている。ニシキゴイの三角貿易？である。意味違うか。迂回貿易って書いたほうがスッキリすっか。

　夜店の金魚すくいを持ち帰る、みたいなこと、ドバイの人とか、するんだろうか？

　まあ日本のニシキゴイ生産業界としては「よいニュース」なのかもしれません。知らんけど。

（12024.03.11.月　追加）

079. ファドがうたえない

　旧・久保田早紀さんの歌唱歌詞の一節。あれはなんて題名だったけか。あー『ギター弾きをみませんか』だったかな。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ファド

　てっきりスペイン語か何かだろと決めつけてイタンダガ「ポルトガルの民族歌謡」なんだそうな。へー。

　哀調ばかりでなくご陽気なのや、町褒めするやつやら、噂話を歌詞にしちゃったよみたいなのもあるっぽい。

　日本版ウィキペディアのインパクトは最後の

> 『ののちゃん』などの代表作で知られる漫画家いしいひさいちはファドの愛聴家であり、

の説明。ん？そうなの？

https://ja.wikipedia.org/wiki/いしいひさいち

　「難解」なんて項目が立てられてるウィキペディア記事サイト、初めて見たわ！　いや、そんことがよくネタになってる、みかけたけども！（無料掲示板のまとめサイトとかで）

> 自身も意味の分からなくなった一作品のオチの意味を読者に尋ねたり

　いやもうそれ「難解」とは違くない？「生きている『不条理』」そのものなのでは？

　ファドが思わぬところに来てしまった。

（12024.03.11.月　追加）

078. ミミガー

　沖縄の固有スキル「ミミガー」がイオン系列店店頭を通じて（コンビニでも売ってるっぽいが）いつの間にやら全国区、てなことになってるらしい。

　買って食っている。

　ちょっとだけ「油っぽい」しつこさを、食べ終わりくらいに覚える。

　……愛用の鶏胸肉でよくね？ > わたくし様よぉう

　コラーゲンとか多いらしいし身体によろしくない、ということもなかろうとは思う。いかんせん、ワンパックの食べ終わりが「あぶらっぽ〜い」なのがよろしくないなあ、ってだけ、思う。2回に分けて半分残して冷蔵庫温存ってすればまた違った印象になるんだろうけどなあ。わがままな要求をするなら「半分量ずつ」のパッケージにしていただけると助かるかなーって気がします。

　ほら、キムチで少量パック2連って商品もあるじゃん？
　あんな感じっぽくしてくれると、それはとっても嬉しいなって（まどかさんのモノマネかよ）。

　まあ、コッチの「取り扱い次第」か。……半分だけあらかじめ分けて冷蔵庫にしまっとこ……。

（12024.03.11.月　追加）

077. "メキシコ"は北米！

　「メキシコ」を "南米" 扱いする人、なんなん？！

　けっこうな（僭越ながら、わたくしが認めるくらいの）有識者が、メキシコ合衆国を "南米" と言い間違えるのを見ると、本当に哀しい気持ちになります。……地図帳くらいちゃんと、都度都度、確認なさってくださいよぉ〜。

　海外在住の方でもUSA在住でない、メキシコ在住でないような方はこの「失敗しくじり」を繰り返されているようで……ほんと勘弁してよ、一般的日本人の「間違った認識」を強化しないでよ、と。

　「アメリカ大陸は縦に長い」。これはきっと在外、国内を合わせてすべての日本人の共通認識でしょう（不勉強な人はちゃんと「もの・ごと」を知る努力をしてくださいね。お願いよ。お願いよ。強制・強要でなく。ほんと、頼んますわ）。
　アメリカ大陸が北と南とカリブ海を含んで真ん中と、大雑把に分かれている、と言うあたりも多分オッケーでしょう。
　ところが「どこ」に「なに（どの国）」があるの段になると、杜撰というか悲惨というか、しっちゃかめっちゃかな認識の人が、どうやら多いらしい。

　個人としてのオススメは、タブレットでもスマホでもいいけど「世界地図」の「パズルゲーム」です。
　世界全体における国の位置もさることながら、国ごとの中の「行政単位」も大掴みに知る（自分の中にしっかり、納める）ことが出来ます。
　遊びながら学べる、の典型でしょう……パズルゲーム、きらーい！って人には向かないのか。難しいですね。……まあ地理ぐらい学校でやる、やってるハズなんで、もーちょい頑張れや（どこぞのおっさんかよ）と思いますよ。

　蘊蓄を傾けると（上にも既に書いたけど）メキシコって「合衆国」なんですよ。へー（へー、三つ）。USAばかりが合衆国ではない。ユナイテッドステーイツメキシコ、なんす。……カナダの異端児っぷりが際立って来ますね（そうか？）

　メキシコも、上（北）の方はフロリダ半島と同じ緯度だけれど下（南）はくびれて（太平洋と大西洋に挟まれて狭まって）「中米」部分を大きく占めているんですよね。
　だから「北米」かつ「中米」（の上の方）って感じです。カリブ海の島々も「北米」かつ「中米」なんで、ここらあたりをゴソっと「中米」ってすると今度はUSAのフロリダ半島が「中米」に懸かっているんで、USAは「北米かつ中米」ってことにせざるを得なくなる……けど、まあ、雑に大雑把に、メキシコ以南は「中米」扱いにされてしまうようです。なんというおおらかさ。メキシコ湾とか、USAの下（南）にあるってあたりもメキシコ合衆国を「中米」に押し下げる要素になっているのでしょう。
　……でも決して、メキシコ合衆国は「南米」ではない。あり得ない。
　「中米」地域の、くびれの下が南アメリカ大陸、南米です。
　赤道以南が南米「ではない」という点にも注意しましょう。おまけの老婆心発揮です。赤道以北も含んでの「南米」です。とはいえ「標高・海抜の高い高地や山地」が内陸には多い土地柄なんで、平地は熱くても高地は寒いくらいです、ってところも押さえておくとヨイかもしれません。……赤道直下で「寒い」……太平洋島嶼国の「赤道直下」をイメージしてると南米の内陸（やインドの内陸、アフリカの内陸）は「むしろ、寒い」ってことがある、ありうるのです。ちゃんと事実は確認するように心がけたいものです（自戒を込めて）。

　……メキシコも、なー。出発時点ではUSAとそう大差がなかったのに……どうしてこうなった？とわたしはちょっとだけ思います。メキシコの「豊かさの優位」が、荒地ばかりが多くを占めるUSAに対する慢心みたいなものをもたらした、とでもしないと理屈が通らない気がします……どうなんでしょうね。

（12024.03.11.月　追加）

076. マクロン政権、終末期

　安楽死させて政権交代、という話題じゃない、だと？

https://www.reuters.com/world/europe/macron-backs-end-life-bill-aims-parliament-debate-may-2024-03-10/
> Macron backs 'end of life' bill, aims for parliament debate in May
（マクロン大統領、「終末期」法案を支持、5月の議会審議を目指す by Google翻訳丸写し）
> By Elizabeth Pineau and John Irish
> March 11, 20242:58 AM GMT+9

　終末期医療に「鎮静（遠回しの「安楽死」の表現）」を行えるようにする法整備をしましよう、って話題だった。
　隣国、スイスでは既に「安楽死法」みたいなのは整備済み。実際に行われているという話は『おはよう寺ちゃん』のスイス在住ジャーナリストさん（名前失念。調べればわかるけどめんどーだから割愛）からの報告で前から知ってた（噂レベル、だね。裏取りしてないから）。

　Reutersの記事には「フランスはカソリックだから」終末期医療における自殺幇助への反発がある（自殺幇助の合法化に反対するカソリック教会の勢いがある）、みたいなことが書いてある。へー、そうなんだー。もはや半分「イスラーム」じゃね？とか思うけど、田舎の方とかは古来からのカソリック（敬虔な！）なのかも知れません、まあ「教会組織」って点では、フランスにおいて振興なイスラームよりは社会や政治に対する発言力や反抗力があるのか。いやいやまてまて、イスラームだって「自殺はダメダメ」って教えだったはずだったわ。それに宗教がらみだと、どちらさまの宗教宗派も自殺推移！みたいのはない。「幇助」を宗教としてどう「折り合いをつけるか」が問われているようにも思われます。痛みなどで苦しむ人の「緩和」や「鎮静」は、どうあったって必要となる局面があるに違いない、と思います。苦しみの中に信仰がある、みたいなマゾい発想を万民に「押し付ける」のもどうかと思います。修行して、かどうかは知らんが、自分の身体の中で鎮痛剤を合成出来てしまう人には苦痛は苦痛でない……かもしれません……おいおい、それなんてライトノベルだい？（苦笑）　脳内麻薬を天然自然に合成できてしまうようなヘンな人には、「安静にして過ごす」ほうが「苦痛」「苦役」かもしれませんね。

　ま、ともかく。

　フランスにもこういう動きがあるんだねーっておはなしでした。

（12024.03.11.月　追加）

075. スライゴオオサンショウウオ

　なんだか「複雑」な話題。

https://nazology.net/archives/146690/2

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240225/k10014369561000.html

> 日本では、中国産のチュウゴクオオサンショウウオが1960年以降に食用として持ち込まれました。

　食うんかい！　食われてたまるかと逃れて……
> チュウゴクオオサンショウウオと在来種である日本の特別天然記念物のオオサンショウウオが交雑。

　日本在来種のオオサンショウウオの遺伝子が混ざっちゃよ、という問題がひとつ。

　後に輸入禁止になったチュウゴクオオサンショウウオ。だけど「こっそり」持ち込まれて検挙された（1986年昭和61年、1999年平成11年）中に当時は未分類だったスライゴオオサンショウウオが居た！と今回判明したよ、とナゾロジーの記事が伝えています。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/053100239/
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/053100239/?P=2

　遺伝子解析で「5種類」に分類できる。けど、一個のチュウゴクオオサンショウウオだと思って保護した都合で「交雑」進んでひとつになっちゃう、かも？
　とナショナルジオグラフィック日本語版の、2018年平成30年の記事が伝えていますね。

　出たな！交雑問題！

　スライゴオオサンショウウオの自生地（過去形っぽいが）は「中国南部の限られた地域（NHK報道）」らしい。どこなんでしょうね。

　今回、日本で見つかった2頭、2匹、単位がよくわからんが、2個体はどちらもオス、なんだそうで、ふつーに繁殖ってわけには多分いかないんでしょうね。
　戻したら戻したで自生地の生態系がーとか別の問題を惹起しそう。さらに言えば「どっちもオス」だし。自然交配不可っしょ？

　前に「進化しないガー（んごーではない）」って話題にも触れたけど、分化が進まないでいたらそれはそれで種の「固有さ」という点では（人間サマの視点だが）「交雑」の問題を生起してしまう。自然を人為でどうのこうのすることの難しさを改めて感じますなあ（と小学生レベルの感想を添えて）。おしまい。

　それにしても「スライゴオオサンショウウオの自生地」が不明瞭なのが腑に落ちない。

（12024.03.11.月　追加）

074. 「可処分時間」論

　論というほどのことはない。単に主張。

　「ライフ・ワーク・バランス」って単語がある。
　けど、それってちょっとズレてない？

　個人の側、就労する側の視点に立てば

「可処分時間」
と
「稼ぎ（生活費や貯蓄、正規社員だと源泉徴収で税金社会保険費はあらかじめ差し引かれてしまうけどそういう就労スタイルのひとばかりじゃぁないってことは釘刺すよ）」

　の対比、比重を「どこに置くか、自分（労働者、就労者個人）が『決められる』」ってことが大事だろう。

　雇用側からしたら「なんたるワガママ」と言われそうだ。
　でも今まで、一貫して、労働者就労者、仕事を貰う側は、雇用者・発注側の「ワガママ」を受け入れてきた、我慢を強いられてきたのだ。どっちがワガママか、公平に考えてみたまえ、と申し上げたい。

　それに「就労時間＋通勤移動時間」が減るならば、その分個人は「なんかする」でしょ？
　趣味に走るか、なんかもういっぺん勉強しようかなってなるかはその人次第。ひとつ本でも買って読むか、あるいは旅行でも、となるには「可処分な時間」という元手が個人の側に必要でしょう。
　……内需が復活してこない所以でもあるかもしれませんよ？経済学の諸センセー方？中央行政府の政策立案実施者様方？

　暇はあってもカネはなし、なんて昔職場の先輩がボヤいてましたが、暇とカネとの適切な均衡点を働く個人の側が選べるようにするには、「就労時間の柔軟化」が必須でしょう。
　コンビニエンスストアに時給と勤務時間帯の張り紙がされているのをよく見かけます。でもコンビニエンスストア店舗って「シフト」を組むんでしょ？コンビニとかファミレスとかで働いたことないので創作物経由の知見しかないですが。シフトは「調整がきく」ようだけれど就労者数が「調整可能」な規模あれば、という前提でしょう。

　提言してはみたものの、言うは易く行うは難し、ってところは、追い追い各位で頑張って貰うより他はない（おいおい無責任だな。でも仕方ない。各個個別の固有性を帯びた状況のすべてを網羅して、あらかじめ解決策を用意するなんて天分はわたしにはないのです。それぞれで頑張ってもらうより他はない）。

　おしまい。

（12024.03.11.月　追加）

　『恋物語』で貝木泥舟氏が言う、「かったるいこと」をするには、「余暇」って大事です。

　「余暇」って娯楽への散財とかそういったものと密接だと思います。
　時間効率を高めることばっかり気持ちを持っていかれるから、ゆっくり散歩して散策するよりフィットネスクラブで短時間運動を選んでしまう……筋肉付けたかったら「日常生活の中で、腕とか脚とかにじわじわ負荷を掛ける形のプラクティスを研究した方がなんぼかマシ……だとわたしは思うのだけれど、お金の余ってらっしゃる方々の考えはわたしには計りかねますね。おっと、余計なことを。無駄に敵をこさえてどうする。

（12024.03.11.月　追加）

　当時の先輩の "ぼやき" を補足。

　暇な時にゃ（遊ぶ）カネがねえ、稼ぎ時にゃ（身体を休める）ヒマがねぇ。

　だったかな。主旨としては。

（12024.03.11.月　追加）

073. 尖閣沖合@10日

令和6年3月の状況。10日時点。
~~海上保安庁公開情報の更新までの間は報道情報による。~~

○領海の状況
なし
○接続水域の状況
1日 7隻（4隻 Damaiyuへ退去:報道）
2日から5日 4日間 4隻
6日 3隻
7日から10日 4日間 4隻　~~（8日〜10日:報道）~~

（8日の分報道）
https://www.sankei.com/article/20240308-DVWSVYJNZFJ3ZGRT76P7D5LHY4/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/22819
（9日の分報道）
https://www.sankei.com/article/20240309-D26KBWHTLNLBDCXUIAOSP6DOZ4/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/22824
（10日の分報道）
https://www.sankei.com/article/20240310-DPBQEF7RZ5L2HGVDOA54OLMVI4/
（八重山日報、本日休刊日の模様）

英名・船種はAIS、全長はAIS又は日本語版ウィキペディア、武装は日本語版ウィキペディアおよび報道による。

○ 東シナ海洋上。温州 Wenzou 東南沖。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.386/centery:27.319/zoom:16
・CHINACOASTGUARD2304 123m 30mm機関砲×1(RWS) ヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:413875036/imo:0
2024-03-10 19:09 (UTC+8)

○ 長江 Yangtze River 河川上。上海 Shanghai の東北東。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.781/centery:31.304/zoom:15
・CHINACOASTGUARD1102 70m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875022/imo:0
2024-03-11 04:57 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai の東南東沖。舟山群島海域。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.632/centery:30.792/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@30.9298267,122.122951,495835m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
・CHINACOASTGUARD1105 93m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875025/imo:0
2024-03-11 04:57 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD1103 70m 沖合哨戒船 Law Enforce mmsi:413875023/imo:0
2024-03-11 04:22 (UTC+8)

（ブイ設置・調査船など）
○ 青島青岛 Qingdao。膠州湾 Jiaozhou bay 東南。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:120.303/centery:36.067/zoom:14
https://www.google.co.uk/maps/@36.0738503,120.306477,1687m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
・HANG_SHUN_3_HAO 40m Anti-Pollution
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3351498/mmsi:412330590/imo:0/vessel:HANG_SHUN_3_HAO
2024-03-10 07:29 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD6402 99m 武装等不明 Law Enforce mmsi:413875751/imo:0
2024-03-11 05:17 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD6304 99m 武装等不明 Law Enforce mmsi:413329480/imo:0
2024-03-11 05:23 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD6305 長さ武装等不明 Law Enforce mmsi:413875755/imo:0
2024-03-11 05:22 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 北東。長江 Yangtze River の支流 Huangpu River 黄浦江 東岸。上海対岸。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.560/centery:31.319/zoom:17
https://www.google.co.uk/maps/@31.3236341,121.5573027,3710m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 21" 向陽紅21 71m Cable Layer 海底ケーブル敷設船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2019/10/21/220000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507687/mmsi:412372330/imo:8952223/vessel:XIANG_YANG_HONG_21
2024-03-11 05:55 (UTC+8)
●XIANGYANGHONG22 向陽紅22 89.65m 大型ブイ運搬設置船 Research/Survey Vessel 調査・測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2018/10/07/200000 http://japanese.china.org.cn/life/2019-12/04/content_75477177.htm https://crane1000.com/chinese-research-vessel-xiang-yang-hong-22-installed-a-buoy-in-japans-eez/
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
2024-03-11 05:51 (UTC+8)
・"CHINA COASTGUARD1104" 88m 30mm機関砲×1(RWS) 沖合哨戒船 Patrol Vessel mmsi:413875024/imo:9361316
2024-03-10 12:48 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai。Huangpu River 黄浦江 西岸。上海寄り。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.551/centery:31.332/zoom:17
・"HUAN SHENG 11" 53m Anti-Pollution mmsi:412380540/imo:0
2024-03-11 05:34 (UTC+8)
・YANSHI4 49m Anti-Pollution mmsi:413971708/imo:0
2024-03-11 06:08 (UTC+8)
Anti-Pollution って港湾内お掃除船舶なのでしょうかね。

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Chongming 崇明岛
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.548/centery:31.536/zoom:14
・CHINACOASTGUARD3306 134m ヘリコプター搭載哨戒船・武装なし Law Enforce mmsi:413875347/imo:0
2024-03-11 06:12 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Changxing 长兴岛長興島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.646/centery:31.384/zoom:14

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Hengsha 横沙島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.834/centery:31.296/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@31.2982276,121.8201169,24016m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 19" 向陽紅19 98m Research/Survey Vessel 調査/測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2016/12/27/183000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:561269/mmsi:413376370/imo:9625279/vessel:XIANG_YANG_HONG_19
2024-03-11 06:15 (UTC+8)
●"XIANG YANG HONG 20" 向陽紅20 94.73m 海警局海洋調査船東海分局 Research/Survey Vessel 調査/測量船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4979772/mmsi:412920000/imo:8326723/vessel:XIANG_YANG_HONG_20
2024-03-11 06:14 (UTC+8)
・"DONG HAI JIU 204" 49.9m Law Enforce mmsi:413046170/imo:9694842
2024-03-11 06:13 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 東方。長江 Yangtze River。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.825/centery:31.279/zoom:15
・"YUAN RUN 2" 31m Other mmsi:413459450/imo:0
2024-03-11 06:17 (UTC+8)

○所在不明
・"XIANG YANG HONG 09" 向陽紅09 112.05m 海警局海洋調査船北海分局 Research/Survey Vessel mmsi:412917000/imo:8425074
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:552422/mmsi:412917000/imo:8425074/vessel:XIANG_YANG_HONG_09
2024-03-09 23:35 (UTC+8)以降の所在不明。

●HAIYANGDIZHIQIHAO 57m Other
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:498312/mmsi:412326170/imo:0/vessel:HAIYANGDIZHIQIHAO
2024-03-03 07:15 (UTC+8)以降の所在不明。

（12024.03.11.月　追加）

海上保安庁の公開情報が更新されました。
それに伴い、記載内容を見直しました。ん？見直してる？ルーチンワークじゃね？いやそれだって見直したことになんべーよぉー。
（12024.03.11.月　追加）

072. 商店街の衰滅と専業主婦

　兼業主婦、さらには「ほぼ仕事で稼ぐ」主婦・主夫の家事と就労の折半世帯へ。配偶者の一方の収入でもう一方の生活を維持し、家事労働を全面依拠出来た時代の主婦の姿は「亭主元気で留守がいい」とか「3食昼寝付き」とか揶揄っぽく親しみを込めて言われていた……という昭和後期の様子が言葉やCMの文句の中に今も残り伝えられている。
　いまの社会世相からしたらだいぶ「夢物語」の絵空事のようだ。

　商店街には多種多様な「専門店」が並んでいた（過去形かよ。いや今も存在存続する商店街をブラブラ歩いてもそれがわかるだろう）。
　商店街まで歩き、商店街を歩く。
　時間の「効率的な使い方」とは無縁。だがこの「無駄と思える時間」こそが商店街とその店舗たちを支えていた。
　そもそも「店に来てもらって」なんぼなのが店舗を構えた小売店である。来てくれない、棚の商品をみてくれないことには始まらない。

　主婦業が兼業で稼げる仕事で家計を補助し、さらにそれが進んで「女性も稼ぐ仕事で社会に出るべき。家庭に『閉じ込めて』おくのもっての外」との主張のもと、家事労働は誰かが片手間でやれば済むものだ、というまったくの誤解から主婦は専業職から引き離された、という面もあろう。……夫婦が共にバリバリ働くとなれば昭和前期（敗戦後も一定の需要はあったらしいですよ）まで実在した「女中さん、家政婦さん」海外なら「ハウスメイド」に家事労働の多くを委託依頼する、という道もあったハズだった。だが「家事労働」は軽んじられた。家事労働の可処分時間に多くを依存していた商店街の危機はウーマンリブ運動から始まった、と言ったら言い過ぎになるだろうか。
　ついでに「家事労働」への超効率化圧力は「少子化」を促進する添加剤ともなった。「脳」で考える（養老孟司先生の説の引用）ことで、何をどうすれば効率が高まるかを考えた究極が「子供を持たない（子育て、非効率）」、さらに「結婚しない（世帯形成と維持は非効率）」との決心に至らしめた、と妄想してもそう外してはいないと思う。セックス好き異性好きでも別に付き合って別れてを繰り返せば「いいじゃん」ってところに落ち着くのは、なるほどそういう考えもあるか、と腑に落ちないこともない。

　非効率な商店街、店頭販売店舗をうろうろ回るよりも、効率重視なスーパーストア、ドラッグストア、惣菜も扱うお弁当屋さん、コンビニエンスストアへと比重が移るのは単身で労働に勤しんだ時代をもつ人間には合点がいくことだろう。1日の中の「可処分時間」には極めて大きな制約が課せられる、という就労スタイルの人が多かろう……時間が割と自由になる人もあるかもしれないが多くはあるまい。
　通信販売、グローバルインターネットによる発注、最近では荷物の受け取りも家屋備え付けの荷受け箱や街中の「受け取りロッカー」が増えている様子です。
　家事の効率化も床面自動掃除機械や食洗機、乾燥までこなす（らしい）全自動洗濯機など出揃って頭打ち。次の段階の「床面を掃除しやすくおいてあるものをどける」「食器を棚に収納する」「洗濯乾燥後の衣類の畳んでしまう」といった技術革新をともなう家庭向け電化製品の登場が待たれるものの、久しく新製品の登場はないように思う。

　養老孟司先生風にいえば「身体性の回復」をしなきゃと人々が気づくまで、さまざまな衰退は続くだろうしその先には「衰滅」が待っている。
　「どこで気づくかな？」の試験過程、と意地悪く見守ってるうちにわたしの方が（寿命で先に）滅しそうである。とほほ。

（12024.03.11.月　追加）

　モノクロテレビジョンアニメーション『もーれつア太郎』（後期にはカラーになる）は、今見てもなかなか面白い。30分2本。筋立てはシンプルでないと10数分の中に起承転結を織り込めない。1エピソード完結なのもいい。
　この作品の舞台は商店街の一角を占める八百屋、生鮮野菜を商う小売店だ。訪れるお客はもっぱら白いエプロン（割烹着）に頭を結ったおそらくは専業主婦たちである。
　町もなにやら下町人情の土地柄であるらしい。
　おもえば長寿ドラマアニメーションの『サザエさん』も（ここ数10年くらいの新しいエピソードは見てないので知らないから設定が変更されているかもしれないが）専業主婦かつ頭をヘンテコに結って？カールさせて？いる。もはや「化石級」の古典芸能ちっくな設定だろう。けどそこを曲げたらもはや『サザエさん』ではなくなってしまうだろう。世情を反映させた部分としはフグ田家の若夫婦と永遠の幼児イクラちゃんの世帯だろう。見事に核家族である。借室住まいはいったい何年に及んでいるのだろ（こちらも数10年来見てないので今は設定が変わっているかもしれません）。
　「専業主婦文明の滅亡」とかって題をとれば「薄い本」（新書くらいのページ数って意味だよ。勘違いしないでよね）の1冊や2冊の文章量の「売り物になる文」は作れそう。誰か書いて出版してください。あなた書く人、わたし読む人（おいおい）。

（12024.03.11.月　追加）

071. ガボン【覚え書き】

https://www.reuters.com/world/africa/central-african-bloc-lifts-gabon-sanctions-2024-03-10/

https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2023/b0013bbfad192db4.html

https://jp.reuters.com/world/security/VN7W2RMWNFPH5NWD34QJP7UXQQ-2023-08-31/

　軍事クーデーターで失脚したボンゴさん（前大統領）は、その父親の代に長期政権を維持していたことから禅譲、世襲って感じだったっぽい。もちろん、一応は選挙で選出されている……はず……だったんだけど。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/gabon/data.html#02

https://ja.wikipedia.org/wiki/ガボン

ガボン共和国
République Gabonaise（フランス語）

1960年昭和35年フランスから独立
初代大統領レオン・ムバ
1967年昭和42年ムバ大統領死去
副大統領オマール・ボンゴ・オンディンバが昇格して大統領就任
以後、5選6期。
2009年平成21年 6月死去
同年 8月選挙によりアリー・ボンゴ・オンディンバ（前大統領の息子。前政権の副大統領）が大統領に就任
以後、3選3期。と思いきや当選直後にクーデータ。3選2期での退陣となった。
2023年令和5年 8月の選挙後に軍事クーデター勃発。
現在、ブリス・クロテール・オリギ・ンゲマが暫定大統領を務めている。

軍事クーデーターに伴いアフリカ大陸の協議体は非難決議や制裁として協議体へ参加停止を課した。
それから6ヶ月、協議体のなかのひとつ、中央アフリカ諸国経済共同体 The Economic Community of Central African States ECCAS が「参加資格の回復を公表した」と報じられた。

（12024.03.11.月　追加）

070. 哀悼

　まさか。

https://ja.wikipedia.org/wiki/TARAKO
https://www.jiji.com/jc/bunshun?id=69480

　ご冥福を祈ります。
　本格的に声優業に乗り出す前に（『戦闘メカザブングル』のチル役とか印象がある）夜中のテレビ番組『プレステーション』で歌手業の傍ら番組のアシスタントをしていたことが印象深い。夏場の怪談特集でめっちゃ怖がってた。

　『スプーンおばさん』にも出てたのか（全話見てるハズだが気づかなかった）。
　あーそうそうヘビメタコだった、猫のみかんちゃんだった。
　新しい方のトライガンにも出てたのか。みよーかなー。

（12024.03.10.日　追加）

069. 母語

　日本人だと出稼ぎとなれば日本国内に限定される……って発想は、たぶん「昭和脳」なのだろう。
　わたしの出自が関東圏だからなのか「出稼ぎ」といえば東北地域の農家が農閑期の冬場に上京（東京やその近郊に来ること）して「出稼ぎ」する、季節労働のイメージ、印象が強い。関東圏のちょっと外の新潟（実父の故郷）だと季節工ではなく常駐の工場従業員として「出ていく」次男以下の男児というものがあった（家督を継いだ長兄が実父の兄で、その子、つまりわたしから見たら歳の行ったいとこの「にーちゃん」の就労はそんな様子だった、らしい。正月（冬）とか夏のお盆時期にとか実父の生家である実父の兄に当たる「おじさん」ちに子供の頃はよく行っていた記憶がある）。

　国自体が「貧しい」というか、労働移転の余力に乏しいとなると、例として適切かどうかはわからないけれど、大日本帝国時代のコリア半島併合以降の「本土出稼ぎ」に似た状況が、旧宗主国と旧植民地の間に起きているらしい。なんのことはない「言葉が通じる」という点が労働者個々人の出稼ぎ先選好を決定付けているのだろう、と想像される。……大日本帝国統治で付言すると、台湾島はコリア半島よりも先に統治が及んだのにもかかわらず「本土出稼ぎ」のアレコレを聞かない。文献としてもおそらく残されていないのだろう。それだけ台湾島は潜在として「豊か」であり、コリア半島は自然環境の厳しい土地柄であったのかも知れない。大日本帝国の台湾への社会基盤投資は上手くいき、コリア半島への社会基盤投資は失敗に終わったのかもしれない。コリア半島人がそもそも持つ、「どこか別の土地に行きたい（そこで一旗あげたい）」という気質も働いていたのかもしれない。興味深い「違い」だ。指摘するに留める。

　旧宗主国に対して、独立した旧称民地が「国家として」は嫌悪や対立、手を払い除けるかのような態度に出るのは理屈を持ち出すまでもなくわかる気がする。その一方で、言語統一されてしまった土地柄に住まう人間としては日常会話が「そこそこ、通じる」土地での就労が魅力的に見えるのこともなるほどという気がする。あとは移動のための経路と異国就労を認めてもらえるビザ等の出稼ぎ相手国側の管理・統治・姿勢次第となるのだろう。

　そう考えると、敗戦後（世界大戦、二度目の敗北後）のドイツが「トルコ人労働者を受け入れた」のは歴史としてもなかなか興味深い事例だろう。トルコ人はドイツ語を話せない、はず。現在のトルコ語は「チュルク語族」とされている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/トルコ語
 https://ja.wikipedia.org/wiki/チュルク語族

　「チュルク語」圏を眺めると、なかなか味わい深い。国号「トルコ」も正式には「テュルキエ」と発音するものらしい。英米語で「ターキー（七面鳥）」って、呼ばないでよね！とトルコ政府は（USAやUKに向かって）言ってるらしい。日本政府には「トルコ」でまあ勘弁してやる、みたいな態度らしい。

　一方、「ドイツ語」はこんな感じ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ドイツ語
 https://ja.wikipedia.org/wiki/インド・ヨーロッパ語族
 https://ja.wikipedia.org/wiki/ゲルマン語派
 https://ja.wikipedia.org/wiki/西ゲルマン語群

　なんというのか、「よく当時のドイツはトルコ人労働力・労働者を国内誘致、したよなー」と、ダメじゃんって意味で感心する。当時はまだEUとしてヨーロッパ全地域（って言ったら怒られるか。EU不参加の国もあるから。でも「だいたい」全部って言っていいでしょ）の「労働力・労働者」の移動が容易ではなかった。さらに言えば戦争の後遺症はドイツばかりが負うものではなく「ヨーロッパ世界大戦」はヨーロッパ地方の諸国同士が「傷つけあった」結果、どの国も復興のための力を必要とした。
　ドイツの「トルコ労働者の誘致」は経済復興の特効薬に、きっと当時のドイツ社会には見えていたのだろう、と思う。その成果は程なくでた。ヨーロッパの中で頭ひとつ、どころでなく抜きん出て、経済復興どころか経済成長し、「強いドイツ・マルク」を得るに至った（と歴史をぼーっと眺めているわたしは認識している）。……そこには「儲けの目」に投資するUKやUSAやオランダ、ベルギーあたりの「投資機関」の「暗躍」もあったことでしょう。グローバルな「投資機関」の行動、行為はどなたかノンフィクションの作家さんに整理して示してもらえたらいいのになーと、他力本願（本来の意味とズレてるが）で思っています。願っています、かな。

　日本の「海外出稼ぎ」は企業が従業員を海外に派遣する、という形態が主体のようです。個人単位の「海外出稼ぎ」が起きにくいのは、日本語圏が日本国内（ちょっとだけ台湾島）という事情が大きいでしょう。……南洋でも古老だと日本語が通じる、なんてウワサばなしも聞きますが南洋が労働力不足ってことは今のところなさそうです。

　母語、というか「使用言語」の融通の利く、利かないの相違は、世界規模の「出稼ぎ」の方向性や規模をひとつ制約し主導する要因であるらしい、と、そういう証拠らしきものを炙り出せかなと思う。ぜんぜん足らないか。示せたのはドイツの事例を通じて、言葉が通じもしないのに無理強いのように労働力、出稼ぎ労働者を誘致しても数十年後には「重たいツケの支払い」を迫られる、らしい、ということだろう。
　これが以前の「ヨーロッパだけ」EUのシェンゲン協定内であれば、似通った言語圏の中でそう通じ合わないといこともなかったことだろう。逆に言えば、「拡大」EUは、「バベルの塔」の寓話よろしく、「地に散らされる」顛末になるやもしれません。……大丈夫、なんでしょうか？

　我が、我々の母語、日本語は方言という「多様」を内包しつつも（古代には結構、血みどろの闘争なんかもあったらしいけど）「見てわかる」速読の利便を含め「優れた」仕様を誇る言語である、その一方でその習得は他言語との大きな相違故に「至難」であるようです。見た目「外国人」の人がペラペラと日本語を操ることが出来ている、というのはちょっとした脅威であり驚愕です。アンタは偉い！です。その「偉い！」人が一部、日本の足を引っ張りあわよくば日本を完膚なきまで破壊しようと日々 "工作" なさっておられるらしいことはかなしいことです。ソッチに留まらないでコッチに混ざっちゃえば良いのにね。なかなかそうもいかないものらしい。

　歴史を訪ねれば、日本列島は原始・古代から連綿と「移民の土地」だった、という見立てもひとつ出来るでしょう。
　ユーラシア大陸と地続きだった時代は陸伝いに歩いて（中には「走って」きた人もあったかも知れん。お前は眞鍋かおりさんの幼少期かよ、みたいな人がいたかも知れません）、分離後に海洋を舟などで渡って（泳いで、はさすがに無理筋）日本列島のどこかの陸地に辿り着き戻らず定住、定着したさまざまの子孫末裔と思うと、なかなかいろいろと込み上げてきます。「喪」でごめんよ祖先（おいおい）。まあ血縁はそれなりに繁栄してるっぽいんでそれでとんとん、勘弁してね祖先。まあ日本国内の人間、その末裔は「野垂れ死に」しなかったってだけで御の字じゃん、みたいなことは一方で思います。結果としてここにざっくり1億人、日々暮らしを繰り替えしていられる。そのことに恵みへの感謝を思います。いやまじでまじで。

　土地に生きるってのはある意味、その土地に執着してその土地で「踏ん張って」生きてきたってことだと思います。
　村が滅びかけでもしなければ「よそもの」は「あっち、いけ」の対象でしょう。

　海外の「よそもの」を入れたい人々もあるようです。
　よく考えた？その顛末。よりも、もう「踏ん張れない」ってギブアップ、降参宣言だけれど、大丈夫？

　人生は個人において「自由演技」です。
　だから命令は出来ない。わたしが何をどう思って最善は何かを念頭においたとしても、「助言」や「提示」や「説得」でしか他人の行動は変えられない。影響力の行使は高々その程度。「祈り」みたいなことしか出来ません。みんなそれぞれに「自意識」がありますからね。

　ま、それでも海外の人間を日本国内に定着させるのが正義！とお考えなら別に止めません。「結果」をわたしが見届けらないのは残念だけれど、オチのバリエーションはそう多くはないでしょう。それは「歴史記述」が示唆しています。ほんと、死んじゃって「オチ」が確かめられない自分の短命さにがっかりですよ。1万年と2千年くらい生きていたいものですよ（無理！）。

（12024.03.10.日　追加）

068. fundamental human rights

　むかしのカネボウのキャッチフレーズみたい。
（補記。"Kanebo, For Beautiful Human Life"）

　邦訳すると「基本的人権」ですね。

　個人個人の「権利・権力」を認めない社会風土が長く続いたヨーロッパ地域が、ようやく「人権」に気付いた経緯がこの用語にはこめられているかのようにわたしには感じられます。

　というのも "fundamental" がどっから来たコトバか、来歴は何？ってことです。

　実は「イスラム原理主義（正しくは「イスラーム」と伸ばすべきだと思うんだが。慣例に従う）」の「原理主義」と同じ出自です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/原理主義

　ヨーロッパ地域、ヨーロッパ地方の中の宗教用語が "fundamentalism" 原理主義なようです……おやUSAで始まったって書いてあるゾ。ヨーロッパの宗教は最初っから "fundamentalism" です。そうでないなら「異端審問」なんてことは行われるわけがない。似てる、けど違う、ちょっとだけ違う "異論" は「異端」といて排斥排除（死刑にしたりなんかして）して宗教の "純血" を断固守る、という、USAから見た「古きをたずねて」運動が USAにおける "fundamentalism" ってことになるようです。

　基礎、基本といえば「プライマリーバランス」のプライマリー "primary" って語もあります。
　なんで "primary human right" じゃないんでしょうね。
　パーソナルコンピューターの「自分組み立て」趣味界隈でハードディスク設定で "primary"（最初の）、"secondry"（2番目の）で馴染みがある。
　"primary" の親はラテン語の "primarius" だそうです。原始 "primitive" と関係がありそうだけれどラテン語 "primitivus" を通じて「なんとなく」な繋がりがあるばかりなようです。語呂的に似通ってるのにね。

　……こんなの拾えた。
https://en.wikipedia.org/wiki/Facundus_and_Primitivus

　"fundamental" と "primitivus" とが交差している！と思ったら人名・個人名じゃん！

　結局、言葉の意味内容も「人が担う」ものなので、人が死んで世代交代とやら（世代って言い回しは、人間を個々人でなく、全体「塊、マス」として眺めた「ざっくりとした」「こんな感じ」って「イメージ」の表現だよね）を繰り返すと、真っ直ぐ伝わり続けることもあれば拡張した意味内容の方が残って原義が失われたり、間違ってまったく別の意味として伝わり残ったり、あたかも「生物の進化過程」みたいなヘンテコが起きる、らしい。化石に残るアンモナイトの「巻きがほどけたような格好」とか、ほんと「何があった？」ってことは「しょっちゅう起きてる」ことなのでしょう。……そんなことがしょっちゅう起きるんは嫌だなあ、落ち着かないし。あさり・しじみがいきなり巻貝になってたりするのって、どうよ？

　ヨーロッパ語圏の現在の言語仕様には、古代ローマやそれ以前の古代ギリシャの価値観や思考様式が否応なく織り込まれている。それは「呪詛」みたいなものかもしれない。まっすぐに考えようとする人の内心を「ある方向」に捻じ曲げてしまう、認識されない古代から続く「見えざる力」であるのかもしれない。とは言え人造人工言語のエスペラント話者が世界に多くある、なんてことにはなっていない。人造人工の人々の思想がエスペラントの言語仕様に色濃く反映されていて「無色透明」に見えても色が付いており、なおかつ、日常においては「色がバリバリついてる言語仕様」の方が遥かに使い勝手が良いのだろう。「通じ合う」ことが大事だからね、意味内容が。

（12024.03.10.日　追加）

　書きあぐねて上の通りに書き終えることにした。
　でも足りない。もーちょっと書きたい気もする。
　けどそれはまた別にします。

（12024.03.10.日　追加）

　補記補足。
https://ja.wikipedia.org/wiki/カネボウ_(1887-2008)

番組の筆頭提供クレジットにおけるキャッチコピー「美しきヒューマンライフを目指すカネボウ」（のちに「芸術化産業を目指すカネボウ」）や、コマーシャルにおける「Kanebo, For Beautiful Human Life.（カネボウ、美しい人間生活のために）」のサウンドロゴで知られていた。ところが文法的な誤りがあるためにその意味が「カネボウ、美しいヒト型生物のために」「カネボウ、（我々は）美しいヒト型生命体の味方（です）」[1]となってしまうため、英語ネイティブからは不評だった。

　読んでるうちにだんだんと「カネボウ」が「カマボコ」（赤いやつ）に思えてくるのだった……。

（12024.03.10.日　追加）

067. 雪に埋もれる太陽光発電施設

　ネタっぽい写真。
　日本海側って、あったかそうな山口県あたりでも雪が相当積もるのね。

　怨嗟を煽る書きっぷりにならないように注意しながら考える。
　……発電効率、悪くない？
　経営として。降雪「以外の時期」に「太陽が陰らない」時だけで、「1年分の発電」と「稼ぎ」を得られるものなのだろうか、と疑問が湧く。
　そんな経営に出資するファンドなり投資家なりは「何を見込んで」出資しているのだろうか。

　……たぶん「再生エネルギー補助金」の新興発電企業への給付だけを頼みに出資が行われて企業が発電を運用しているのであろう、と想像する。

　なんというか「強奪経営」とでも言えば良いのか、「山賊経営」とでも言えばいいのか。
　企業に補助金等を与えるのは、その産業を勃興させ、数年で終わらず、数十年、十数年「存続させるため」に国が支援している「はず」だろう。
　補助金抜きでは成り立たないのなら「補助金を得るための『詐欺」の仕組み」としか言えないのではないだろうか、と思う。
　自立しない経営形態であるならば、どれだけ施設を巨大にしようとも、規模が経常利益を支えることは「あり得ない」だろう。

　新しい技術も新しい産業も、まずは「試して」みたければならない宿命を背負っている。「1000回試して、うまくいくのは一つ」あるか無いかだと言われている。だから補助金で新興企業を支えることは否定されない。自然を破壊するとしても（環境アセスメントによる縛りは当然受けるべきであり、環境アセスメントによる規制が無法にも（法には従っているはずなのでこの言い回しは妥当さを欠くだろう。けれど、実際の「環境の破壊」と「自然災害の被害拡大促進」を観察すると、法に基づくとしてもそれは「無法者の仕打ち」としての「無法」と言わざるを得ない）対象外とされた当然な帰結）「試す」ことを許すか許さないか、価値の序列によるだろう。自然災害の被害拡大大歓迎！などという地元はあるまい。進出企業が法人税を地元行政に納税の形で「カネを落とす」ことだけを見込んでその企業の将来見通しを全く考慮せずに施設建設を許可するのなら地元から行政不備を糾弾されても抗弁すら出来まい。メガ発電施設に対する「極めて甘やかした中央行政、地方行政」の態度に欠けているものは、「どこまで身勝手を許可し許容するのか」の価値のバランスを取る「公平さ」だろう。

　未利用地は「開発して利用する（利益をあげる）」ことが日本国全体の「国益」に資することだろう。しかし、未利用のままにすることで得る自然災害への対応、堅牢さを欠いてまで「開発（利益、しいては国益）」を追求する態度は、妥当か？適切か？公平か？と問うことが一方で必要にして必須だろう。

　「国益」に対する「基本的態度」、「基本的価値基準設定」こそが第一義に問われ、問い詰められ、答えらなければなるまい、と考える。

　ざっくりと、あくまでイメージとしてわたし個人が思うのは、「国体・國體」、「国家の根幹根本の概念としての『くにがら・国柄』」という、大黒柱が、シロアリに齧られ、真ん中の軸が腐り果てている……かのように感じます。
　幸い国家の "大黒柱" は「ひとびと」によって構成されています。お屋敷の大黒柱が腐れば立て直すよりほかはない（国家にたとえると滅ぼして新たに国を起こすよりほかはない、といことになる）。でも国は「ひと」が寄り集まって形成されるところに様々な付加物や付加価値観がまとわりつことで成り立ち、続いていきます。
　"大黒柱" が腐っていると感知出来たなら、腐った部分、シロアリに齧られた部分を取り除いて（人を殺して排除せよって意味ではない。老婆心からご忠告） "大黒柱" を新生することが出来る。そしてそれが出来るのはいつだって「若者」に相当する人々です。例示に幕末・明治維新あたりの人々のことを引用すれば理解してもらえるかと思います。

　「老平はただ去りゆくのみ」をジジィ！無責任だ！みたいに思う若い方もあろうかと思います（『アクエリオンEVOL』視聴者の一部に主人公の両親に対する反発意見があったことが思い出される）。でも「こども」はいつまでも「こども扱い」される立場にはない。つらく険しい現実と向き合っていく「おとな」になるより他の道はない。しかしそれは、自分の力で自分も世間も変えていく変えていける権利の裏面です。そしてそれは「ひとりでは出来ない」ことです。ひとりでは出来ないけれど、ひとりがまず始めなければならないことです。「美田」は残らない。美田の作り方のヒントだけが手元にある。常に。いつだって。

（12024.03.10.日　追加）

066. 郷土資料館

　匈奴資料館ではない。匈奴って何だよ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/匈奴

> 現在、削除の方針に従って、この項目の一部の版または全体を削除することが審議されています。

> この項目は著作権侵害が指摘され、現在審議中です。

　なにやら日本語版ウィキペディア「匈奴」のページも大変らしいですぞ。
　こんな調子では匈奴の郷土資料館なぞ夢のまた夢……。

　以前、数年前とか、冬場の日当たりの良い日を選んで郷土資料館の茅葺の民家によく訪れていた。
　日当たりの良い、奥行きの浅い、しかし膝下の高い縁ががお気に入り。柱に背中をもたれ（といっても垂直姿勢だ）しばし日差しを楽しんだ。
　夏場は夏場でやっぱり縁側恋しやとばかりに訪れた。南側には木があって夏の日差しはほどよく遮られた。風もときおり吹く。なかなか居心地が良い。

　提供を受けたのだろう、移築された民家の前には、模擬的な畑がある。畑には作物ではなく「てきとー」に花とかが植わっている。
　脇の納屋には農機具、農道具が所狭しと置かれ、展示されている。小舟もひっくり返して上の天井方向に置かれている。高台のここでは小舟の用はなかろうから河川沿いか低地の持ち主から提供された小舟なのだろう。
　移築されたとおぼしき「がわだけ」の井戸の石組もある。つるべとかカラカラと回すギミックはない。前にはあったのかもしれない。石仏、野仏もある。手を合わせる人があるやらどうやら。石塔、石碑、簡略な灯籠のようなものもある。持てあまして「廃品処分」として提供された、かどうかは知る由もない。

　茅葺木造、土間もある民家は、丸い碍子がいしで架線された電力線が天井に向かって配置されている。高校は電気科だったわたしには懐かしい。一本、一本、別々に、離して架線するなんて屋内架線は今はない。プラスチックの四角い「菅のようなもの」の中に入れたり、壁面内なら金属製のパイプの中を通してて壁面コンセントや天井コンセントへ繋げている。高校の碍子架線見本は、だからだいぶ以前の一般的屋内配線の歴史的史料だったのだろう。実習でも碍子って使った覚えがまるでない。
　公開民家を夜間に解放することはなかろうけれど昼間でも暗い時には囲炉裏の上の照明や居間の上の照明を灯せるような仕組みに整えてあるらしい。
　もちろん「火災報知器」や「消火施設」も完備されているようだ。木は燃えやすい素材ですからね。用心に越したことはない。

　近くに人工だか天然の湧水だかの池もある。山城跡の台地もある。

　と考えてみるとなかなかな「郷土感」だな。ま、わたしにとっては「日当たりのよい、風通しのよい縁側」で過ごすひとときが大事なばかりだ。

（12024.03.10.日　追加）

065. 肩書き考

　「考」ばっかになってまいりました。いやまあ、勢いなだけっしょ。

　肩書きは基本自称。たまにテレビ出演の都合でなんか「頭につけてくださいよぉー」と番組側から（多分テロップ入れたり、名札を置いたりする都合なだけでしょ。名前の方が世間に知れ渡っていたらいちいち付けなくてOKってなるんじゃん？）の要求でいやいや付ける場合もあるとかないとか（どっちだよ。だって「噂」でしか知りようがないじゃん。出演経験なんて無いんだから）。

　と「与太話」はどうでもいい（いいんかい）。

　「文章分泌業」とか「文筆活動家（市民活動ではありません）」とか、思い付いたんで書きたくなったってことです。

　自分の中の「もやもや」を、吐き出し続けないとどんどん「もやもや」が「もやもや」を呼んで（「もやもや」は仲間を呼んだ）、ますます「もやもや」が「もやもや」して手が付けられないほどこんがらがって難儀する、という人間にとって「書いて吐き出す」のはおトイレでお通じを済ませるくらいの大事なことである……と思っている。まあ病気・ビョーキになっちゃうことを思えば「書いて済む」なら安いものでしょう。……吐き出された文章を読まされる人間には迷惑かも知らんが（いや、「ヤなら読むな」と乱暴なことを言ってもいいんだが、そんな罰当たりなことを吐いて貴重な読者や閲覧者を減らすなんて自殺点・オウンゴールにも程がある）

　「手で文章を書く」ことが大苦手、って話は以前にも何度も何度も何度も、耳にタコなくらい（聞いてるわけじゃなく目で読んでるハズなのでこの表現はたとえの部類）書いた。日々「もやもや」まみれで、吐き出すことに困難を覚えていたあの頃は生きるのが……「つらくはない」けど「厄介」ではあった。
　手書きじゃなく済ませる、日本語ワープロ専用機とかラップトップ・ノート型のパーソナルコンピューター。Windows CE機（日立のペルソナとか、ドコモのシグマリオン3とか）にもだいぶお世話になった。ポメラの100とかも良かった。フル・キーボード、バンザイ！

　仕事で、飯のために書いてる方からすれば「なにほざいとんねん、このド素人が」とか言われはしないとしても思われていそうな気がするが（被害妄想）、世間に読まずにいられないビブリオマニアがあるように、書かずにはいられないわたしみたいなのも居るのである（威張れるこっちゃなかろう）。

　ま、肩書きなんて「人間」とでもしときゃ、よくない？（おいおい）

　昔は「地名」なんかが肩書きみたいなもんだったっぽいよ。ダビンチ村のレオナルドさんとか。ナザレの人とか。なんとか村のなに兵衛さんとか。
　いまは「地名詐欺」も横行してるからなあ。千葉の埋立地なのに「東京」を冠してたり（ディスんなディスんな）。ぶっちゃけ千葉の船舶貨物取扱量の方が東京なんぞよりよっぽど大きんじゃなかろうか。もっと自分に自信持って！（なんの話だよ）房総半島なんて関東圏に残された最後の大自然かもしれません。それは言い過ぎだ。埼玉の奥地や栃木・群馬・茨城だって「平野以外」はけっこう手付かず……ま全部を回っちゃいないけど（いないのかよ）。

（12024.03.10.日　追加）

064. 「ザイム真理教」考

　内容ではなく字面、キャッチーと思われるネーミングの方を考えたい。

　とはいえ、わたしにはキャッチーで皮肉が効いてるように見える単語、用語だけれど、本当にキャッチーなのだろうか、という疑念がひとつあります。

　元ネタは当然、テロリスト集団と化してしまった（堕落するに至ってしまった）宗教団体「オウム真理教」の名称。
　1995年平成7年の晩冬の頃に首都東京の地下鉄車両内で自爆テロならぬ自らが起動装置になり変わって毒ガス（液状が揮発するものであったらしい）「サリン」を散布する、という犯行内容の事件がもっとも目立った犯罪だった。先立って弁護士を一家丸ごと抹殺したり、長野県松本市内でサリンを試作（試行まで行う意図があったのか、わたしは認識していない）、"サリンテロ"犯行後の富士の麓の拠点にまつわるテレビ報道など、思い出される。

　つまり「昭和生まれ」には記憶に新しい、実際に報道による体験（実体験をされた方には重く辛い体験）された人なら「ピン！」とくるネーミングだろう。

　一方で平成以降生まれにはピンと来ないのではなかろうか。いや昭和だって末期の世代は事件の頃はまだ「こども」だった。平成中盤以降は（つまりおおむね2000年以降は）あえて調べることでもなければ知らなくて当然だろう。世界に先駆けて「毒ガスによるテロ犯罪」が行われてしまった「汚点」はいまも東京・警視庁に暗い影を落としている……はずなのだけれど、なんだか「公安案件」とでもなっているのか検証や分析、対策の検討の話題は「公開情報としては」みられないようです。

　どうせなら今も使われている「原理主義」って言い回しのほうが良かったのではなかろうか、という気がします。
　気がしますが、まあ筆者森永卓郎先生と出版社の意向に一読者（まだ読めてないので将来の読者）が何をいったとて「やからの難癖」みたいになっちゃうんだろうから、ま、聞き流してくださってよろしいかと思います。

　ただ意味付けと言葉に対する色付けを含めて、あと世代に関係なく通用する言葉という意味で「ザイム原理主義」あるいは「日本国弱体化および弱体維持財務省ザイム原理主義」とでもしたら（長いって）よかろうか、と思います。

　……国内経済に対する働きけとしての「財政出動（国の出費など）」と「財政緊縮（国の出費を減らす、国債の発行を減らす・国債を期限通りに償還するなど）」は、当然「国内経済の状況」に応じて臨機応変に度合いの調整および切り替えを「しなければいけない（原理原則）」のであって、国庫歳入と国庫歳出とを均衡「しなければいけない（原理原則）」のは、優先順位下位にある使命です。ちなみに会計学の上から言えば「借方、貸方は常に均衡する」のです。「プライマリーバランス、基礎的財政収支」という単語・言葉の「詐欺性」はちゃんと学問を学んで理解していれば「カモとしてひっかからない」で済む……はず、です。財務省のGHQ様が下賜なすった「原理」を、時代が変わり、世間が変わり、世界情勢も世界経済もすっかり様変わりしたこんにちに至ってなお、墨守なさる（クソ）マジメさには感嘆するとしても、マシなマトモな人間には出来ないことだと驚きつつ、「ちゃんと『世間』を眺めてこいよ（そのための地方の税務署所長を一定期間、やらさえてんだろ？）」と、市井ぼんくらなわたしは思うばかりです。

（12024.03.10.日　追加）

　詐欺語と罵倒しましたが「プライマリーバランス基礎的財政収支」自体は『悪』ではありません。
　「財政状態を『分析するツール』」つまり「道具」としては使える子です。
　だから使える道具を悪用して、これを守れ！と言い出す人間が「詐欺」を繰り返している、ということになります。人を騙すつもりが、うっかり「おつむの弱い」自分自身をも詐欺師たちは騙しているのかも、知れません。怖いですね。

　自分で自分を「騙さない」、自分に自分が「騙されない」ようにするには、基本のところから自分を問い直すことが良い対策方法かと思います。会計原則も弁えずに財政状況の分析に取り組もうだなんてのは愚の骨頂でしょう。ちゃんと基本・基礎から学んだ上で「曲芸」を覚えるべきです。じゃないと自分か他人が怪我します。下手したら死んじゃうかもしれません。くわばらくわばら。善意だって人を殺す凶器になりうるんですよ。……とかコワいことを書いて文章をしめたフリをしたりして。わたしも「詐欺師」だったのか（愕然）。

（12024.03.10.日　追加）

063. Google様のご神託【愚痴なので読まなくておｋ】

　神託ではないな、通告、だな。

　なんでも「Android開発者」アカウントにアクセスしろということらしい。
　でもさ。ログイン、出来ねーんだよ。
　いまどき「ショートメールサービス」を受け取れる電話番号なんて持ってねーっつーの（いや、それはわたしがキャリアーの携帯電話番号を持ってないってだけのことだ）。

　勝手に仕様を変えて置いて、ほれログインせいや！ってマゾヒストかよ。わしはその程度では喜ばんぞ（おいおい）。違った。そんな無理難題を言われても応じられねーです。

　問い合わせてもみたけれど（って通知メールに返信では届かねーか）。
　webの問い合わせ窓口はようわからんし。

　まあいいや。

　また開発したくなったらまた別途のアカウントを取得すれば済む話。いままでリリースした「激しょぼ」ツールがグーグルストアに並ばなくなるのかもしれんけど、ま、「自分が使えれば」別にどーでもいい（なんたる、お客さまへの仕打ち。っつてもダウンロードしてくださったかたは全世界で10人未満っぽいんで……いや、ごめん、堪忍なー）。

　結局、スマートフォンを書くための道具に使おうとしての機能補助のツールだったんで、スマートフォン自体を「ティザリング端末」と化してしまった今のわたしには、ほんとどーでもいい、って気がしてしまうのでした。
　……下手したらそのティザリングだって、携行Wi-Fiルーターにその地位を脅かされている（わたしの環境において、ね）。
　……あとはゲーム「漂流少女」を動かすための端末か……それも最近やってない（いちおうクリアーしてしまってあとはなんか提督の帽子とかなんとかのアイテム回収を残すのみ、つまりエクストラステージをクリアーするという「地獄」の愉しみだけが残っている感じです、とほほ）。
　時刻の確認、天気予報のチェック、カレンダーがわり、借りた本の返却日表示……あとはポッドキャスト視聴くらいか。ラジオ日経だかどこだかの「医学講座」は聞き流すのにちょうどいい長さと内容（きいたってなんもわからん。わからんけど「門前の小僧、習わぬ経を読む」効果くらいは期待している）です。あ、意外と使ってないこともないのか。

（12024.03.10.日　追加）

062. 尖閣沖合@9日 by 報道

令和6年3月の状況。9日時点。

○領海の状況
なし
○接続水域の状況
1日 7隻（4隻 Damaiyuへ退去:報道:）
2日から5日 4日間 4隻
6日 3隻
7日から9日 3日間 4隻（8日,9日:報道）

・海警2303 "CHINACOASTGUARD 2303" 110m（日本語版ウィキペディア） 30mm機関砲×1(RWS) ヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5997794/mmsi:413875035/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD_2303
2024-03-06 01:44 (UTC+8)以降の所在不明。

英名・船種はAIS、全長はAIS又は日本語版ウィキペディア、武装は日本語版ウィキペディアおよび報道による。

◯ 大正島周辺
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.6/centery:25.7/zoom:11
https://www.google.co.uk/maps/@25.9218661,124.5558594,10559m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
○ 竹島西の男島おじま・東の女島めじま周辺
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:131.863/centery:37.228/zoom:13
https://www.google.co.uk/maps/@37.2397878,131.8669939,1827m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
https://ja.wikipedia.org/wiki/竹島
○ 歯舞群島、国後島、色丹島、択捉島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:147.6/centery:43.7/zoom:7
https://www.google.co.uk/maps/@44.8505098,148.5039249,1046013m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
○ 樺太島周辺
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:142.1/centery:48.4/zoom:6
https://www.google.co.uk/maps/@49.1778556,142.9085777,1426548m/data=!3m1!1e3?entry=ttu

（ブイ設置・調査船など）
○ 青島青岛 Qingdao。膠州湾 Jiaozhou bay 東南。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:120.303/centery:36.067/zoom:14
https://www.google.co.uk/maps/@36.0738503,120.306477,1687m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
・"XIANG YANG HONG 09" 向陽紅09 112.05m 海警局海洋調査船北海分局 Research/Survey Vessel mmsi:412917000/imo:8425074
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:552422/mmsi:412917000/imo:8425074/vessel:XIANG_YANG_HONG_09
2024-03-09 23:35 (UTC+8)
・"HANG SHUN 3 HAO" 40m Anti-Pollution
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3351498/mmsi:412330590/imo:0/vessel:HANG_SHUN_3_HAO
2024-03-10 06:59 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD6402 武装等不明 99m Law Enforce mmsi:413875751/imo:0
2024-03-10 06:51 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD6303 武装等不明 102m Law Enforce mmsi:413875753/imo:0
2024-03-09 11:22 (UTC+8)
重なって1隻。
・CHINACOASTGUARD6305 長さ武装等不明 Law Enforce mmsi:413875755/imo:0
2024-03-10 06:57 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 北東。長江 Yangtze River の支流 Huangpu River 黄浦江 東岸。上海対岸。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.560/centery:31.319/zoom:17
https://www.google.co.uk/maps/@31.3236341,121.5573027,3710m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 21" 向陽紅21 71m Cable Layer 海底ケーブル敷設船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2019/10/21/220000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507687/mmsi:412372330/imo:8952223/vessel:XIANG_YANG_HONG_21
2024-03-10 07:01 (UTC+8)
●XIANGYANGHONG22 向陽紅22 89.65m 大型ブイ運搬設置船 Research/Survey Vessel 調査・測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2018/10/07/200000 http://japanese.china.org.cn/life/2019-12/04/content_75477177.htm https://crane1000.com/chinese-research-vessel-xiang-yang-hong-22-installed-a-buoy-in-japans-eez/
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
2024-03-10 06:56 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai。Huangpu River 黄浦江 西岸。上海寄り。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.551/centery:31.333/zoom:18
・"HUAN SHENG 11" 53m Anti-Pollution mmsi:412380540/imo:0
2024-03-10 06:58 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Chongming 崇明岛
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.542/centery:31.546/zoom:15
・CHINACOASTGUARD3306 134m ヘリコプター搭載哨戒船・武装なし Law Enforce mmsi:413875347/imo:0
2024-03-10 07:06 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Changxing 长兴岛長興島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.646/centery:31.384/zoom:14

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Hengsha 横沙島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.834/centery:31.296/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@31.2982276,121.8201169,24016m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 19" 向陽紅19 98m Research/Survey Vessel 調査/測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2016/12/27/183000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:561269/mmsi:413376370/imo:9625279/vessel:XIANG_YANG_HONG_19
2024-03-10 06:51 (UTC+8)
●"XIANG YANG HONG 20" 向陽紅20 94.73m 海警局海洋調査船東海分局 Research/Survey Vessel 調査/測量船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4979772/mmsi:412920000/imo:8326723/vessel:XIANG_YANG_HONG_20
2024-03-10 06:44 (UTC+8)
・"DONG HAI JIU 204" 49.9m Law Enforce mmsi:413046170/imo:9694842
2024-03-10 06:55 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River。河口付近。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.978/centery:31.363/zoom:15
・"YUAN RUN 2" 31m Other mmsi:413459450/imo:0
2024-03-10 07:11 (UTC+8)

○所在不明

●HAIYANGDIZHIQIHAO 57m Other
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:498312/mmsi:412326170/imo:0/vessel:HAIYANGDIZHIQIHAO
2024-03-03 07:15 (UTC+8)以降の所在不明。

●"MIN TAI 3 HAO" 189m（でかくなってる） Cargo 貨物船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
2024-01-23 16:59 (UTC-9)以降の所在不明。
（東シナ海？タイムゾーンからの推測）

（12024.03.10.日　追加）

061. ガラスは液体？固体？ヘンタイ？

　ヘンタイなわけあるかい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ガラス
 https://logmi.jp/business/articles/325729

　結論。固体。
　ただし「アモルファス（非結晶）」構造。

　固体というとたいてい普通は「結晶構造」が形成される……っていうか普通の物質、固形物は塩化ナトリウムみたいに結晶構造を持つか、結晶構造が混ざり合った岩石みたいなもんになる。……でも「雪の結晶」って……今は深入りを避けよう、めんどーだから（おいおい）。

> 論拠として「古い教会のガラス窓は下の方が膨らんでいる。これはガラスが長い歳月をかけて下方向に流動しているためだ」というものがあります。

　中を全部吹っ飛ばしてオチ。

> さて、古いガラスの下部が分厚い件については、答えはシンプルです。ガラスを流し入れて作る時代には完全な平面のガラスができなかったため、ガラス板をはめ込む際に職人が単に、厚くて重量のある側を下にして固定したためですよ。

　なんだー。

　でも

> ガラスは通常は固体だとされています。しかし、分子レベルでの構造では液体に似ているところがあります。

　これが「アモルファス構造」ってことです。たぶん。
　とはいえガラスのアモルファスはアモルファスの中でも特殊っぽいです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ガラス転移点

　固まり方（溶け方）が特殊なことに変わりなし。っつてもガラス細工職人以外で直にガラス素材を扱い人は趣味の七宝焼する人くらいで一般人はもっぱら出来上がった製品を使うばかりだからガラス転移なんて知らなくて困らない。でもちょっと内容は面白い気がします。

（12024.03.10.日　追加）

060. ゴキブリホイホイ

　入り口あって出口なし……いまでも売ってんのかな。売ってんだろたぶん。

　……子供時代には粘着シート式ではなく、エサに釣られて一回入ると入り口が「かえし」になっていて内側にしか開かないプラスチックの入れ物式トラップの商品がうちにあった。あれこそまさに「入り口あって出口なし」だった……けど巧みなゴキちゃんなら上手に「内側に開いて」出ていってたんじゃないのかなあ、あと小型とか幼虫幼体だと隙間から出ていけたんじゃないのかな、と当時も怪しんでたのですが……。

https://ja.wikipedia.org/wiki/中華人民共和国反間諜法

　チャイナCCP/PRCは運用を失敗って厳格運用で元からだった「入り口あって出口なし」を世界中に吹聴する羽目になってしまったように見える。
　以前の「入り口あって（以下略）」は、投資分野だけ、だった。工場とか企業とかチャイナ地域でこさえたものは引き払って帰ってこられない。身包み「脱いで」置いてこなければならない。なんだか「ヤクザ」な手口っぽさがある。
　新しい方は「人」。人には技術が乗っているから本当は「技術」とか「知識」とか「情報」をチャイナ領域に封じ込めたいんだろうな、とは思う。思うが「往来自由」が基本なところに「難癖つけて留め置き」をバカスカやらかしたら、そりゃぁ「おっかねー、行かねえでおこう」ってなるのは人情、人情がなくても理屈で「当たり前」でしょう。新喜劇かよ。
　よそさま（他国、他地域、および不法占拠したチャイナ地域内の諸地域民）にご迷惑が掛からない範囲なら「笑って」みてられることでも、傍迷惑になるようなら近所のコワいおっさんがゲンコでゴン！ってなことになるのが、これまた当然のこと、ではないんでしょうかねえ。

　チャイナ地域のネイティブな方々もUSA・美国あたりに絶賛流出中とやら、と噂（外信報道）で聞く。
　習近平一人残して全員があの広い領域から出ていったら……と妄想するとちょっと笑える。奥様にも置いてかれちゃってかあいそー。

（12024.03.09.土　追加）

　エサパックも入ってないゴキブリホイホイに一体誰がはいろうか、とゴキブリも言ってるよ（わたしの脳内妄想上の）。
（12024.03.09.土　追加）

059. 進化しないガー

　ガーはお魚の名前。語尾が「んごー」みたいなことではない。

https://nazology.net/archives/146726
https://nazology.net/archives/146726/2
https://nazology.net/archives/146726/3

　「ナゾロジー」の記事。
　現存する「ガー」のDNAは古い時代から「変わっていない」の「なんでだろー」という論文のようです。
　DNAが変化したガーの類縁は滅んじゃった？いや種の固有さの「DNA変異の幅」が狭いってことらしい。
　まあそういう生存戦略もアリなのでしょう。生物だもの。可能なことはなんでも試す（とあたかも意志があるかのように書いてますが、意志なんてありませんよ。念の為。「中間進化」仮説に基づく失敗の繰り返しの中での成功を「後々の結果から逆に辿れば」、そういう書き方で示す方が文章構造がラクってだけ。わたしが怠け者だってことと読んでくださる方も同じく怠け者だろうと見込んでいる、ということです）。

　ガー「オレは進化をぉぉぉーやめたぞぉぉぉーJoJoぉぉぉぉぉー」

　みたいな感じでしょうか（なんでわざわざ奇妙な冒険ネタ）。

　生物種って「そいつだけ」だと思われてしまいがちだけれど、多細胞大型（ってのは人間が顕微鏡を使わずに観察できる、って意味）生物は、他の微細な生物種の生存環境ともなっています。ガーが「進化」しないままでいてくれた方が好都合な「同居人」もあるのかもしれませんし、「同居人」がなんらかのの作用でガーを「進化しないように」しているのかもしれません。根拠レスの妄想ですけど。

（12024.03.09.土　追加）

058. 腐敗

　腐敗は常に隠される。悪事の自覚があるからだろう。ひとに誇れるのなら隠す必要がない。

　現代は腐敗の「隠し方」が巧妙になった。

　露見しやすい「古典の」腐敗を挙げ連ねて、他国・他地域の「後進性」をことさら指摘してはそれで事足れり、とでも言いたげな方を散見する。どうせなら、もう少し踏み込んだご発言をなさっていただければよろしいのに、と残念に思う。

　USAでも日本でもヨーロッパでも、議会人の腐敗、中央や地方行政の腐敗は巧みに隠される技術が発達した。
　それは「制度で」隠され、人々の習慣の中に織り込ませることで隠され、指摘指弾する個人や組織や新聞紙発行企業を籠絡し鼻薬を嗅がせリーク情報提供や税務調査恫喝により手下にしたり下僕にすることで隠される。
　近代を超え現代の「隠蔽テクニック」はごく偶に腐敗露見があるもののそれは氷山の一角、と思うよりない。
　許認可事業の許諾腐敗ぶりは、はて、東日本大震災から始まったのだろうか。金融自由化の時代に始まったのだろうか。それとも日本の敗戦から始まったのだろうか。明治の戦勝から始まったのだろうか。

　「社会の木鐸」を自負した「新聞」にその心意気は今はない。武士は食わねど高楊枝、などといってはおられないほどハラペコになったのか、飽食大好き体質に転じたのか、内部事情は知らない。
　「巨悪は眠らせない」のキャッチフレーズが愛らしかった検察とやらもものごとを突き詰めることが出来なくなったらしい……もっとも過去に「立件したら、ほぼ有罪」となっていたのは「ズルをしてた」からだったことが露見している。能力としては「ゲタはかされてた」部分が消滅しただけの、等寸大等身大の本来の実力ということになるのでしょう。

　腐敗は潜在している。
　しかも大きな腐敗ほど、「腐敗もどき」で煙幕を張るくらい「お手のもの」であろう。「めくらまし」って技ですね。
　だから「うわっつら」で満足することなく、しっかり「ほんと」をみつめることの出来るように各位努めていただけたら、と思います。

（12024.03.09.土　追加）

057. 油は水に浮く

　……ま、どーでもいいはなし、っちゃぁーどうでもいいはなし。科学に親しんでる人からは「何を、いまさら」と言われてしまうことだろう。ま、それも、いっか。

　油は水に浮く。
　経験則、というか実地に経験できること。おのおのが観測できること。まあことさら「やってみよう」と思う人はどれくらい居るのかってのはまた別のこと。

　でも、水は油に浮く、よね？

　大量の油に少量の水を落とすと、浮く。
　浮くけど普段そういう経験はしない。なのであんまり印象が薄い。薄いけど「ドレッシングが混ざらない、上と下に分離する」って形で目にはしてるけどアレを「油に水が浮く」とひとはあまり見做さない……らしい。味が混ざんないじゃん！ぷんすか！って方が優先されるからだろうか。

　分離するドレッシングでも分かる通り、「水」および「水溶成分」は「油」ないしは「油溶成分」は混ざりにくい。水と油は仲が悪い。いやひとじゃないから！水と油は互いに撥はね除けあう。「浮く」っていうより「反発し合う」と言う方が性質の表現としては適切となるのだろう。まあでも直感直接にはやっぱり「浮く」の方が話の通りが良いよね。

　石鹸は原材料油（アブラヤシからとれるパームオイルが原料と言うことが多い。でもオリーブからとれるオリーブ油から作ったものもある。米油、菜種油からも作れるんだろうけどそういう石鹸商品は見た覚えがない）だけれど「水にくっつく部分（親水基という分子の部分）」を作ってあげることでアラ不思議、油汚れ皮脂汚れにくっついて（油の仲間だから）、なおかつ水で洗い流すことができる（水にくっつく部分のおかげ）。油をもって油汚れを制す、ってなんだか不思議で面白い。けどごく日常として石鹸も使えばシャンプーも使えばハンドソープもボディーソープも使ってる。日々の暮らしがどういう技術背景に支えられているのか、ふりかえって思いを巡らすと不思議の感に打たれる……というバカっぽひとはわたしくらいのものだろう。とほほ。

（12024.03.09.土　追加）

056. 尖閣沖合@8日 by 報道

令和6年3月の状況。8日時点。
（土日祝日は、海上保安庁公開情報の更新はおやすみです）
（無理強いする気はないけれど、グローバルインターネットの時代に土日祝祭日はお休みです、って、ヘンテコだとは思います……）

（8日の分報道）
https://www.sankei.com/article/20240308-DVWSVYJNZFJ3ZGRT76P7D5LHY4/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/22819

○領海の状況
なし
○接続水域の状況
1日 7隻（4隻 Damaiyuへ退去:報道:）
2日から5日 4日間 4隻
6日 3隻
7日,8日 4隻（8日:報道）

○久場島東方沖。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.052/centery:25.976/zoom:13
●海警1301 CHINACOASTGUARD1301 98m 30mm機関砲×1(RWS) ヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1937799/mmsi:413875012/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1301
2024-03-09 00:35 (UTC+9)

○魚釣島東南東沖。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.827/centery:25.502/zoom:12
●海警1302 CHINACOASTGUARD1302 98m 30mm機関砲×1(RWS) 沖合哨戒艇 Law Enforce
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
2024-03-08 22:44 (UTC+9)

英名・船種はAIS、全長はAIS又は日本語版ウィキペディア、武装は日本語版ウィキペディアおよび報道による。

○ 上海 Shanghai 北東。長江 Yangtze River の支流 Huangpu River 黄浦江 東岸。上海対岸。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.560/centery:31.319/zoom:17
https://www.google.co.uk/maps/@31.3236341,121.5573027,3710m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 21" 向陽紅21 71m Cable Layer 海底ケーブル敷設船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2019/10/21/220000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507687/mmsi:412372330/imo:8952223/vessel:XIANG_YANG_HONG_21
2024-03-09 10:19 (UTC+8)
●XIANGYANGHONG22 向陽紅22 89.65m 大型ブイ運搬設置船 Research/Survey Vessel 調査・測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2018/10/07/200000 http://japanese.china.org.cn/life/2019-12/04/content_75477177.htm https://crane1000.com/chinese-research-vessel-xiang-yang-hong-22-installed-a-buoy-in-japans-eez/
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
2024-03-09 10:20 (UTC+8)
・"HUAN SHENG 11" 53m Anti-Pollution mmsi:412380540/imo:0
2024-03-09 10:07 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Changxing 长兴岛長興島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.646/centery:31.384/zoom:14

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Hengsha 横沙島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.834/centery:31.296/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@31.2982276,121.8201169,24016m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 19" 向陽紅19 98m Research/Survey Vessel 調査/測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2016/12/27/183000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:561269/mmsi:413376370/imo:9625279/vessel:XIANG_YANG_HONG_19
2024-03-09 10:29 (UTC+8)
●"XIANG YANG HONG 20" 向陽紅20 94.73m Research/Survey Vessel 調査/測量船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4979772/mmsi:412920000/imo:8326723/vessel:XIANG_YANG_HONG_20
2024-03-09 10:31 (UTC+8)
・"DONG HAI JIU 204" 49.9m Law Enforce mmsi:413046170/imo:9694842
2024-03-09 10:31 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 河口。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.004/centery:31.073/zoom:15
・"YUAN RUN 2" 31m Other mmsi:413459450/imo:0
2024-03-09 09:02 (UTC+8)

○所在不明
・HANG_SHUN_3_HAO 40m Anti-Pollution
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3351498/mmsi:412330590/imo:0/vessel:HANG_SHUN_3_HAO
2024-03-07 14:02 (UTC+8)以降の所在不明。

●HAIYANGDIZHIQIHAO 57m Other
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:498312/mmsi:412326170/imo:0/vessel:HAIYANGDIZHIQIHAO
2024-03-03 07:15 (UTC+8)以降の所在不明。

（12024.03.09.土　追加）

055. 山田五郎さんの「経度問題」ばなし

　いつもの美術界隈の話じゃなくて時計技術の歴史の話。

https://www.youtube.com/watch?v=xqlXV_K_IU4

　面白かった。
　あとイギリスの割には（ものすごく紆余曲折があったにせよ）大工さんに賞金を出しててえらい！というか、身分の差別強烈な国家としては稀有なことだったなあ、と思った。
　"徒党を組む"とか権力とか既得権とか、現代日本やらちょっと前の日本（星新一さんの父・星一の伝記めいた半生を描く小説とか）と重なっているようにも見えた。

　山田五郎さんの話の持って行き方なんだろうけど、ホイヘンスさんの功績が強調され、なおかつ「H3」の技術飛躍の謎を残すという、スッキリしたストーリー仕立てと視聴後にモヤモヤを残す、巧みさはさすがは編集人という気がします（本の宣伝にもなってたし。どこのテレビ通販だよ、とはたぶん誰もつっこまないことでしょうけど）。

（12024.03.09.土　追加）

054. パタゴニア

　パタパタしてそう。

　テレビアニメーションの『ブラックラグーン』の~~二つ目~~ 三つ目 のエピソード、沈んだ潜水艦から絵画をサルベージュして持ってきて、ってな依頼で動くラグーン商会の活躍を描く中で出てきてたっけ。……よくよくよーく考えると、潜水艦の「逃避行」の経路がだいぶ「おかしい」……気がしてきた。まあいいや。
（補記。勘違いしてた。潜水艦の目的地は「バタヴィア」だったっぽい。ドイツ第三帝国・南米・南極っていうオカルトちっくなネタに引っ張られて勘違いしました。すんません）

https://www.reuters.com/science/patagonia-cave-paintings-are-earliest-found-south-america-2024-03-07/

https://ja.wikipedia.org/wiki/パタゴニア

パタゴニア（スペイン語: Patagonia、スペイン語発音: [pataˈɣoni̯a]）は、南アメリカ大陸の南緯40度付近を流れるコロラド川以南の地域の総称

日本語版ウィキペディア「パタゴニア」

　記事は、アルゼンチンなのになんでわざわざパタゴニア Patagonia？英米 English文化圏には馴染み深い呼称なのだろうか。

　いろいろ思うところはあるけれど、とりあえずここまで。

（12024.03.08.金　追加）

訂正入れた。（12024.03.08.金　追加）
補記入れた。（12024.03.08.金　追加）

053. 6人殺害1名負傷

　カナダ・首都のオタワ市の話題。

https://www.reuters.com/world/americas/ottawa-police-arrest-one-person-after-four-children-two-adults-found-dead-2024-03-07/

　いまのところ「背景、不詳」らしい。
　（日本なら、真っ先に個人の怨嗟か、宗教がらみか、カネか、愛憎のもつれか、と「仮説」のシナリオがまず真っ先に出てくるもんだと思うが……それを「是」とは個人として思っていないとしても）

　なので「オタワでは『大量殺人』はレアである」って伝え方しか「出来なかった」ように見受ける。そこがちょっと興味深い。

　母子を含む殺人事件なんで、日本だったら「惨殺、残虐」みたいな「語り（騙りめいた）」で記事をまとめるって、情に訴える作文に陥りやすい、かもしれません。

　事件の関係者は被疑者を含めて「8名」のようです。
　裁判の続報があるのだろうか？
　幼児4名。母親1名。死亡した1名の族柄不明。負傷した父親は入院中。被疑者は19歳のステイホーム学生である、らしい（記事内容から）。
　被害者の個人情報保護の観点から細部を省いてるのだろうけど、ちょっと思い描けないよなあ（日本国内だったら編集発行責任者が「やり直せ」って差し戻しそう？）。

　被害者の「幼児4名」ってのもちょっと不思議。実子でなくて「子守り」事業でもしてたのかな？それとも（実子で）年子？

　なかなか不思議な話。

（12024.03.08.金　追加）

052. 狭い画面

　スマートフォンの狭い画面って、ひとを視野狭窄に陥らせるよね。視野が狭くなるばかりか検証のための思考も鈍らせ催眠とか詐欺とか、引っかかり放題のいい「カモ」の養成ギブスさながらになるらしいです。
　電子メール受信のメーラーアプリケーション（メーラーソフトウェア）の機能も貧弱だし。ましてや「便利な」webメールクライアントも電子メール提供側の都合次第で堅牢にも「ざる」にもなる……。

　スマートフォン・携帯電話の電子メール受信は、だからよっぽどの緊急時以外は「使わないでスルー」が詐欺犯罪などを含め、防御の策としては「より、ましにする」効果が期待出来そうに思います。実際そーしてる。寝ぼけ眼で詐欺メールをポチることを思えば、まあ妥当でしょう。

　それにしても詐欺『商売』の方は懲りないですよねー。
　電子メール配信の方が「お安い」からなんでしょうかね。下手な鉄砲てっぽも数撃ちゃぁあたる、ってか？

　虚偽メールの偽装っぷりが「おざなり」で、そこにだんだんと腹が立ってくる。もっと真面目に犯罪仕事商売しろよと（おいおい）。
　でも、パソコンで見るとバレバレな偽装でも、狭い画面、貧相な能力のスマートフォンのメーラーや電子メールサーバー提供側のweb電子メール閲覧ページ機能なら、下手な偽装でも「騙されてくれる、引っかかってくれる」人があるなら「ダメもと」で当たりくじを引くくらいに、詐欺犯罪者には「拾ったラッキー」みたいなもん、なんでしょうかねえ。

　以前は電子メールサーバー受信ボックスの機能で「受け取り拒絶」設定をマメにやってたんだけど、きりがない。
　サーバー受信ボックスに受け取る側から「削除」するようにメーラー側に指図設定を入れるようになりました。
　送信元電子メールアドレスをコロコロ変えられても、発信元名称、題名、文面、その他の内容を条件にして拒否れるんで。（この辺の実装がスマートフォン向けメーラーでは貧相っぽい。高価高級メーラーになら備わっているのだろうか）

（12024.03.08.金　追加）

051. 尖閣沖合@7日

令和6年3月の状況。7日時点。
~~海上保安庁公開情報の更新までの間は報道情報による。~~

○領海の状況
なし
○接続水域の状況
1日 7隻（4隻 Damaiyuへ退去:報道:）
2日から5日 4日間 4隻
6日 3隻
7日 4隻　~~（報道）~~

（7日の分報道）
https://www.sankei.com/article/20240307-DPEF23AQZJPYZJIQEL7SZK6AWU/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/22814

○関連船舶
●海警1303 CHINACOASTGUARD1303 112m 30mm機関砲×1(RWS) 機関砲らしきもの: "H/PJ-26 76mm砲" ヘリコプター搭載哨戒船 Other
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:8084506/mmsi:413875014/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1303
2024-03-04 23:04 (UTC+9)以降の所在不明。
●海警1401 "1401" 99m 武装なしヘリ運用沖合哨戒船 Law Enforce
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:40443/mmsi:413875010/imo:0/vessel:1401
2024-03-05 00:45 (UTC+9)以降の所在不明。
●海警1301 CHINACOASTGUARD1301 98m 30mm機関砲×1(RWS) ヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1937799/mmsi:413875012/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1301
2024-03-04 23:05 (UTC+9)以降の所在不明。
●海警1302 CHINACOASTGUARD1302 98m 30mm機関砲×1(RWS) 沖合哨戒艇 Law Enforce
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
2024-03-06 09:20 (UTC+9)以降の所在不明。

英名・船種はAIS、全長はAIS又は日本語版ウィキペディア、武装は日本語版ウィキペディアおよび報道による。

○ 寧波 Ningbo 舟山 Zhoushan 长峙岛長峙島 Changzhi Island
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.173/centery:29.958/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@29.9667598,122.1616332,9599m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
https://ja-jp.topographic-map.com/map-px5f3/长峙岛/
・"CCG 2505" 107m 武装不明 Reserved mmsi:413875055/imo:0
2024-03-07 17:25 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD2001 武装不明 2m（！） Tug mmsi:413872001/imo:0
2024-03-07 11:41 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD2302 98m 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce mmsi:413875034/imo:0/
2024-03-07 17:42 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD2304 123m 30mm機関砲×1(RWS) ヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce MMSI: 413875036
2024-03-08 05:09 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD2305 150m 武装なしヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:400031302/imo:3430000
2024-03-08 05:10 (UTC+8)
・"ZHONG GUO HAI JING 2502" CHINACOASTGUARD2502 129m（日本語版ウィキペディア）武装なしヘリコプター搭載哨戒船 Patrol Vessel mmsi:413875040/imo:9773777
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.226/centery:29.930/zoom:18
2024-03-08 05:11 (UTC+8)

○黄海 Yellow Sea の外洋寄り洋上。
・CHINACOASTGUARD1102 70m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875022/imo:0
2024-03-08 03:48 (UTC+8)

○所在不明
・CHINA COASTGUARD2101 71.4m 武装なし沖合哨戒艇 Research/Survey Vessel mmsi:413875051/imo:9150949
2024-03-06 09:02 (UTC+8)以降の所在不明。
・CHINACOASTGUARD2102 73.9m 武装なし Patrol Vessel mmsi:413875052/imo:9351878
2024-03-06 06:14 (UTC+8)以降の所在不明。
・CHINACOASTGUARD2204 102m 機関砲らしきもの: H/PJ-26 76mm砲 Law Enforce mmsi:413875048/imo:0/
2024-03-06 08:57 (UTC+8)以降の所在不明。
・CHINACOASTGUARD2305 148m 武装なしヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:412979945/imo:0
2024-03-01 09:37 (UTC+8)以降の所在不明。
・CHINACOASTGUARD1105 93m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875025/imo:0
2024-03-05 15:29 (UTC+8)以降の所在不明。
・"CHINACOASTGUARD 1305" 112m 武装なしヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:413875016/imo:0
2024-03-05 13:39 (UTC+8)以降の所在不明。
・CHINACOASTGUARD1304 110m 30mm機関砲×1(RWS) ヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:413875015/imo:0
2024-03-05 13:10 (UTC+8)以降の所在不明。

（ブイ設置・調査船など）
○ 青島青岛 Qingdao。膠州湾 Jiaozhou bay 東南。港（名称不明）。
青岛前进船厂（4808）。青岛海运职业学校。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:120.303/centery:36.067/zoom:14
https://www.google.co.uk/maps/@36.0738503,120.306477,1687m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
・HANG_SHUN_3_HAO 40m Anti-Pollution
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3351498/mmsi:412330590/imo:0/vessel:HANG_SHUN_3_HAO
2024-03-07 14:02 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 北東。長江 Yangtze River の支流 Huangpu River 黄浦江 東岸。上海対岸。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.560/centery:31.319/zoom:17
https://www.google.co.uk/maps/@31.3236341,121.5573027,3710m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 21" 向陽紅21 71m Cable Layer 海底ケーブル敷設船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2019/10/21/220000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507687/mmsi:412372330/imo:8952223/vessel:XIANG_YANG_HONG_21
2024-03-08 05:34 (UTC+8)
●XIANGYANGHONG22 向陽紅22 89.65m 大型ブイ運搬設置船 Research/Survey Vessel 調査・測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2018/10/07/200000 http://japanese.china.org.cn/life/2019-12/04/content_75477177.htm https://crane1000.com/chinese-research-vessel-xiang-yang-hong-22-installed-a-buoy-in-japans-eez/
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
2024-03-08 05:56 (UTC+8)
・"CHINA COASTGUARD1104" 88m 30mm機関砲×1(RWS) 沖合哨戒船 Patrol Vessel mmsi:413875024/imo:9361316
2024-03-07 20:19 (UTC+8)
・"CHINA COASTGUARD1103" 70m 沖合哨戒船 Law Enforce mmsi:413875023/imo:0
2024-03-07 11:04 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Changxing 长兴岛長興島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.646/centery:31.384/zoom:14

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Hengsha 横沙島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.834/centery:31.296/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@31.2982276,121.8201169,24016m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 19" 向陽紅19 98m Research/Survey Vessel 調査/測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2016/12/27/183000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:561269/mmsi:413376370/imo:9625279/vessel:XIANG_YANG_HONG_19
2024-03-08 05:56 (UTC+8)
●"XIANG YANG HONG 20" 向陽紅20 94.73m Research/Survey Vessel 調査/測量船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4979772/mmsi:412920000/imo:8326723/vessel:XIANG_YANG_HONG_20
2024-03-08 05:57 (UTC+8)
・"DONG HAI JIU 204" 49.9m Law Enforce mmsi:413046170/imo:9694842
2024-03-08 05:55 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.786/centery:31.379/zoom:16
・"YUAN RUN 2" 31m Other mmsi:413459450/imo:0
2024-03-08 06:01 (UTC+8)

○ ニコバル諸島の南方沖。インド洋洋上。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:93.720/centery:6.277/zoom:12
https://www.google.co.uk/maps/@5.3341162,94.1224618,680540m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 01" 向陽紅01 99.8m Research/Survey Vessel 調査・測量船海洋科学調査船(国家海洋局名義) 所属:第一海洋研究所遠洋科学調査船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4038235/mmsi:413330890/imo:9779692/vessel:XIANG_YANG_HONG_01
2024-03-07 19:29 (UTC+5.5)

○所在不明
●"XIANGYANGHONG 18" 向陽紅18 86.4m Research/Survey Vessel 調査・測量船海洋科学調査船(国家海洋局名義) 所属:第一海洋研究所遠洋科学調査船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3630120/mmsi:413330290/imo:9769506/vessel:XIANGYANGHONG_18
2024-02-17 16:46 (UTC+8)以降の所在不明。

●HAIYANGDIZHIQIHAO 57m Other
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:498312/mmsi:412326170/imo:0/vessel:HAIYANGDIZHIQIHAO
2024-03-03 07:15 (UTC+8)以降の所在不明。

（12024.03.08.金　追加）

　向陽紅01 "XIANG YANG HONG 01" は過去平成29年 2017年夏から平成30年 2018年初夏にかけて「世界一周旅行」をしてるそうな。
https://www.recordchina.co.jp/b193585-s10-c20-d0035.html
http://j.people.com.cn/n3/2018/0519/c95952-9461917.html
　公海はすべて「オレ様の海」、といわんばかり？
　今回もアフリカ超えてぐるっと1周、するのかな。

（12024.03.08.金　追加）

海上保安庁公開情報の更新を確認し、記載内容を一部見直しました。
（12024.03.08.金　追加）

050. 絶滅危惧 100円ショップ

　OVAの『絶滅危愚少女』上下2枚の主題歌が脳裏を流れる。続きが楽しみな終わり方なんだけど当然続編はない。

　以前は、といっても四半世紀前？いや10年くらい前くらいまでは、町中に独立系というのか小さい「100円ショップ」が数軒はあったように思う。
　そういえば個人商っぽい「ディスカウトショップ」な雑貨屋さんもあったなあ。

　どちらもいまや見かけない。
　ヨソの町に行くとたまーにチェーン店ではない小規模店舗の100円ショップがみられる。みるとつい用もないのに覗きたくなる。覗いてついついなんかしら、買ってしまったり、グッと堪えて店を後にしたりを繰り返す。

　（嘘が大半の）経済学のいう「規模の経済」に飲み込まれつつあるのでしょうか。

　まあ、仕入れとかを外からの想像で思い描くと、小商いで「100ショップ」を続けるのはなかなか苦労が絶えなさそうって気はします。横行してるらしい万引き窃盗犯罪ってのもあるでしょうし。

　商店街から外れたところによく「100円ショップ」はあった。いまも発見するときはだいたいそんな感じ。テナント料とか賃貸料とか土地価格とかの関係でそうなってんでしょうかね。たぶんそうなんでしょうね。

　町の景色が「居住用建造物」ばっかりになっていくのはなんだか寂しくもあり、「買い物困難」を予感させもしてちょっと将来、暗れぇなーおい、って気分になります。
　……ライフラインがコンビニだけってなったら……ないよりはまし、だけどどさ。なーんか、ね。

（12024.03.07.木　追加）

049. みかけの"進化"

　結果としての「みかけの"進化"」には二つの要素がある。

　ひとつは「変化」。進化の中間仮説のとおり、変異が起きる。とりあえず起きる。
　ふたつ目は「時間経過」。どれくらいの時間経過が必要か、といえば、結果として明らかになる程度の時間は必要だ。けれど「時間」といったがこれは、「変化」の試行回数のことだ。繰り返し繰り返し繰り返し「変化」する。そのうちで一つだけ「結果」となる成功がある。夥しい数の失敗をどこまで許容してたった一つの成功をおさめるか。「時間経過」とは、「夥しい数の失敗」と「たった一つの成功」で結果に至る総時間のこととなる。夥しい失敗をどれほど許容出来るのか、許容できないのか。生物種の方が「変化」試行を繰り返してなお存続し「変化」を試せる余地とは生物種が存続出来る余力のこととなるだろう。

　似たものに企業などの「技術革新」というものがある。
　企業や組織が潰れてしまったら技術革新も何もない。
　どれだけ「失敗を許容出来るか」は、企業や組織の形態体質、技術開発に振り分けられる余力次第ということだ。結果が出たものは「技術革新」と呼ばれ、そうでないものは夥しい失敗と共にただ忘れ去られる。
　人は、人間は、生物・ヒトは、結果をただ享受し「今を生きる」。覚えている過去と、日常の延長としてぼんやりと思い描ける未来の狭間をただ生き延びるだけの存在、と言ったらロマンも情愛もなんだか欠いた感じになっちゃって嫌われるんでひとはあんまそう言うことは言わないように自らを戒める、らしい。ずけずけ言っちゃうと煙たがれる。みんな「みたい夢をみたい」のだ。死ぬまで「夢見る少女」でいたいらしい、男女問わず、東西と南北問わず。

　結果としての「みかけの"進化"」と年々歳々進むと信じられている「技術の革新」のネタばらしはこれにてオシマイ。

　「みかけの」とするより「みせかけの」とした方がよかったかもしれないけど、悪く思わせる方向になんだか怨嗟を込めるように、悪く言い含める感じにするのも違うだろうから「みかけの」とします。"進化"にみえるのはみえてるんだからそこはひとつ間違いとも言えない。

（12024.03.07.木　追加）

048. 寿命約5ヶ月カメレオン

　短命すぎる。

https://nazology.net/archives/146629
https://nazology.net/archives/146629/2

『ナゾロジー』
毎年数カ月間「絶滅」する不思議な生物『ラボードカメレオン』
2024.03.07 Thursday

名前は「ラボードカメレオン（学名：Furcifer labordi）」といって、毎年4〜10月の間は生きた個体が全滅し、地上からこつぜんと姿を消すのです

『ナゾロジー』

　乾季を卵状態で「越乾季」するそうな。
　バッタ（飛蝗）かキリギス（螽斯）かコオロギ（蟋蟀）かスズムシ（鈴虫）かよ、って感じよね。あー、お魚の秋刀魚もそんな感じか。

　個体は短命。だけれど全体としては「卵越乾季」で生息環境「ひとりじめ」とも言える。
　蛇の冬眠みたいに乾季を地下や木のウロに籠ってやり過ごすとかっての難しかったのかしらね。まあ「結果」として「卵越乾季」するように変化した子たちの子孫が繁栄したってことなんでしょう。
　早熟短命になれなかったのは暮らしてけないからヨソに移り住んだんでしょうねきっとたぶんおそらく。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ラボードカメレオン

　マダガスカルって島で閉じてて他にもなんか「おもしろ生物」がいっぱいいたような気がする。

https://ja.wikipedia.org/wiki/マダガスカル

マダガスカル島は、日本の国土面積の約1.6倍の広さを持つ、六大陸を除いた世界で4番目に大きな島。先史時代にゴンドワナ超大陸の分裂に伴いアフリカ大陸から分かれ、さらにその後の8800万年前ごろにインド亜大陸とも分離して形成された。他の大陸と生物種の往来が少ない孤立した状態が長く保たれたため、島内の生態系を構成する各生物種が独特の進化を遂げた。21世紀現在でも野生生物種の90パーセント以上が固有種という、生物多様性にとって重要な場所である。

日本語版ウィキペディア「マダガスカル」マダガスカル共和国

　外敵「人間」の侵入で存続が危ぶまれているのだそうだ。隔絶環境はかくも脆弱。おっとJoJo風に「貧弱ぅ〜」とすべきだったか（オイマテコラ）。……DIO様ってジョナサンさんのライバルで頭良さそうなのに、こと語彙に関してはイマイチよね。おんなじ学校通ってたハズなのに……石仮面のアレで言語中枢がアレしちゃったんでしょうか。まあジョナサンさんも激憤すると言葉がアレだけど。

　住んでる人間はどっちかつーと環境は「開発」して暮らしをより良くしようと画策するし、他所者は余計な口を挟んで「保護」しろと邪魔をする。人間のダブルスタンダードの起源を垣間見る思いがいたしますね。

（12024.03.07.木　追加）

https://en.wikipedia.org/wiki/Labord's_chameleon

　英語版のウィキペディア（Wikipedia）の「ラボードカメレオン（Labord's chameleon）」によると、この "種" 全部が全部「寿命約5ヶ月ってことではなく、乾季に乾燥が酷い土地の個体群だけがもつ特徴なんだそうです。そんなキツくないところではまっとうに、普通のカメレオン程度には長命だそうです。

（12024.03.07.木　追加）

　上掲の記事を読むと、なんだか「熾烈な交尾争い」の結果、オスが短命になってるってだけっぽい。
　熾烈な交尾争いに関係ないメスは厳しい乾季を生き延びて1年以上生存することもある。オスはオスで熾烈な交尾争いを免れるような、たとえば飼育下とかだとこれまた1年を超えて生きるんだそうな。
　うむ（ピカード艦長の日本語吹き替えを担当した茶風林さん風）。
　何にしても「だいぶ、珍しい」生態であることに変わりはない。

（12024.03.07.木　追加）

047. Firefoxの翻訳機能うざっ！

　死ねばいいのに（おいおい。落ち着け）。

　アドオンに既にある翻訳をなんでわざわざブラウザに備えるのか、いや別に備えてもいいけどさ。
　でも「サイトのページ丸ごと翻訳します」ってのはウザさマキシマム！　超腹が立つ！

　そもそも「原文」でしか伝わらない伝えられない細部・ニューアンスってもんがある。……誤訳乙ってこともあろう。

　訳文と原文とは（読む側にとって手間であろうとも）常々、骨折ってでも比較して「意味」を読みてたる自分の中で調整するよりしようがない。「日本語化」で失われる「事実・真実」の、あまりに多いことをもって強い強いつよーーーい！疑義で対面せざるを得ないのですよ、まったくもう！ぷんすかぷんすか！　朝日新聞！てめーのことだ！いやオマエだけじゃないがな。共同も敗戦後一貫して「腐ってやがる、手のつけようもない」状態なんだから朝日新聞だけを槍玉に上げるのは公平さに欠く。フェアーじゃないだろう。でも代表としてオマエ、俺に殴られとけ、って感じだ（とばっちりも甚だしい、とも言えるが、殴られるだけのことは別途している、偽装の「従軍慰安婦」捏造とか。余罪多数）。

　とにかく、「日本語話者を日本語表現に封じ込める」かの技術には断固、『否！』とわたしは言う。ただそれだけ。Firefoxの翻訳機能は「死んどけ」と、そっと小声で言っておく。

　てめー（Firefox）にはもっと重要重大な「すべきこと」がある。舐めんな、ぼけ！と、つい思ってしまう次第でございます。

（存外、内部化した翻訳機能が、セキュリティホールになって酷い人災を及ぼす、なんてこともあるかもしれないですよ。憎くて言ってるわけじゃなくて、過去のあれこれを勘案すると「ありげ」って思うってだけです。衷心からご忠告。くれぐれも用心なさってくださいませ）

（12024.03.07.木　追加）

・止め方

https://fireflyframer.blog.jp/37952039.html
（毎度助かります。感謝感謝）

簡易な説明
> about:config
で
> browser.translations.enable
を true から false へ変更。
about:configu 「高度な設定」ページを閉じて保存。

（12024.03.08.金　追加）

046. 「口に甘く腹に苦い」

　厨二病という言葉の無かった時代に、中学校2年生に厨二病罹患状態だった人間にとって、新約聖書（バイブル）のヨハネちんの黙示録（喋ってね？）は「なんか、ありげ」で読まずにはおけない、基本知識でした。
　……漫画の松本零士先生も、なんか予言チックな本を小道具にした作品を書いておられたような気がしますし、時代もあったのかもね。ともかく。
　その章というか邦訳された書の中にこのフレーズが出て来ます。
　「巻物を食べる」とか、なかなかブっとんでます……あれ？恵方巻き？だった？の？（違うと思うぞ）恵方巻き仮説を追求すると、つまり卵焼きとかさくらでんぶとかが口に甘くて、だけど実は傷んでて後で腹をくだした……みたいなことになるのだろうか……うーん神秘性が毀損した！訴えてやる（※ 自分で自分を訴えても「いってこい」になるだけです。心静かに反省したまえ。誰に言ってんだ？）。

　英語の慣用句にでもなってやしないかと、ちょっと調べたけどわかんなかった。

　日本語だと逆の「良薬口に苦し」ってのがある。
　正露丸のことか。正露丸のことなのか。いやそればっかじゃねーだろ。口に苦い漢方薬や和製民間生薬ってのはありそう。タンポポ（蒲公英たんぽぽ）の根っことか、夜尿症の治療薬扱いって聞いたことがあったような気がします。逆か。利尿剤？わかりません（し、調べて確かめる気も今はないです。たんぽぽコーヒーとかってネタめいた話は漫画だか物語だかで見聞したように思います。たんぽぽを大量に育てて根っこをたんぽぽコーヒーとして海外輸出すればいいじゃない（某貴婦人風））。

　そんな次第であるとき、普段掛けている眼鏡をなぜか急にむしゃむしゃ食べて「口に甘い」お菓子みたいな感じーへんなんのーって夢を見たことがありました。珍妙すぎるなり。コロ助のものまねなりー。……特には「腹に苦い」ようなことは起きませんでした、けどね。甘っ！って段階で目覚めたからか。腹に苦くなるまで寝てたらなんかあったのかしらん。

　最初の新約聖書・バイブルは、ローマ帝国領域内のどこかで、古代ローマ時代に、ローマ帝国の一般的な言語であるギリシャ語で、収集されたさまざまな「元ネタ」から編纂されたそうです。
　古代のギリシャ語で「お口に、甘くて、お腹に、苦ーい」って何て書いてあったんでしょうね。
　ん？　お口で溶けて手で溶けない、とかなんとかって新約聖書をもじってる？

（12024.03.07.木　追加）

045. こむろ家けおかわり？

　ふいに気になってググった（死語）たら週刊新潮が「年収400万円超」とか謳ってるとかなんとか。
　困った時の「アジアで生きよう!!」

　2本あがってた。

https://www.youtube.com/watch?v=jkEwi1jzrQU

https://www.youtube.com/watch?v=rvpYRraZ648

　ついでにラジオの「おはよう寺ちゃん」の週刊新潮宣伝番組がYouTubeに公開されていたのでそちらも。

https://www.youtube.com/watch?v=DOgduw-XDoQ

　気が向いたら後で見ようかな。

（12024.03.07.木　追加）

　三浦瑠麗さんとかそのご亭主さんとかどーなってんだろうね。「国際政治学」の研究成果って、グローバルインターネット上には「英米語じゃないと」露出しないのかしらね。インターナショナルだけに。

　……「国際」ってつくと、なんかそれだけで（個人の偏見の名において）胡散臭く感じてしまう。
　子供の軽口に「うん！国際」どうのこうのってのが、よくあるよねー。生意気盛り。こども文化の、明日はどっちだ。

（12024.03.07.木　追加）

044. バヌアツの輸出第一位はコブラ

　コブラじゃねーよコプラだよ。点々じゃなくて丸。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/vanuatu/data.html

> 7　主要貿易品目
> （1）輸出　コプラ、木材、カヴァ、牛肉、ココア > （2）輸入　機械・輸送機器、食料品、日用品

https://ja.wikipedia.org/wiki/バヌアツ
 https://ja.wikipedia.org/wiki/コブラ科
 https://ja.wikipedia.org/wiki/コプラ

　猛毒のコプラ、とかあったら超やべー。

利用

圧搾したコプラ油（椰子油）は、生のココナッツミルクなどに比べて酸敗の恐れが少ないことから、マーガリンなどの加工食品の原料油脂になるほか、生体への攻撃性の少なさから石鹸、蝋燭など日用的な工業製品の原料となる。

コプラ油の絞りかすは有機肥料、家畜飼料となる。飼料の利用には、フレーク（コプラフレーク）に加工し用いられる。ビタミン類や油脂類に富むことから、日本では肥育を行うブランド牛の飼料として知られている。

日本語ウィキペディア「コプラ」

　なんか「無駄がない」感じ。

　……カバも輸出品らしい……ばーかばーか、「カヴァ」だよ「カヴァ」。

https://ja.wikipedia.org/wiki/カヴァ

　葉っぱの見た目はクズ・葛っぽい。

> カヴァ（学名: Piper methysticum）はコショウ科コショウ属に属する低木の1種（図1）、またそれから作られる嗜好飲料のこと

> 嗜好飲料であるカヴァは穏やかな鎮静作用・抗不安作用があるとされ

> 特に宗教的、社会的な儀礼において飲まれる

　「苦い」らしいよ。

高さ 2–4メートル (m) ほどの低木であり、地表面直下で多数に分枝している[9] (下図2a)。主枝は直径 1–3センチメートル (cm)、緑色から赤褐色、紫褐色、節が膨らんでおり、葉痕が残る[9] (下図2b)。葉は互生し、ハート形、10-30 × 8-23 cm、先端は尖り、無毛または細かい毛が密生、葉脈は掌状、托葉は大型で宿存性、葉柄は長さ 2–7 cm[9] (下図2c)。
雌雄異株 (まれに雌雄同株)、花序は頂生または葉に対生状につき、穂状、長さ 3–9 cm[9] (上図2c)。花は単性で小さく、花被を欠き、雄花は雄しべを2個、雌花は雌しべ1個からなる[9]。果実は液果、種子を1個含む[9]。
ほとんどが雄木であり、雌木はまれである[9]。有性生殖はほとんど行わず、栄養繁殖を行う[9]。株は15–30年生きる[9]。

日本語版ウィキペディア「カヴァ」

カヴァが分布するオセアニア東部では、樹皮を剥いだ根茎や根を細かく砕いたものに水を加えて漉したものを飲用とする[10][11][12][13][14][3]（下図3）。見た目は泥水のようであり、飲むと舌に軽い麻痺をもたらす[15]。カヴァには穏やかな鎮静作用・抗不安作用があり、また酩酊感をもたらすとされ、この地域では嗜好飲料として飲まれている[12][13][3][16]。

日本語版ウィキペディア「カヴァ」

　輸出してるけど国内および近隣地域で消費してるっぽいですね。

（12024.03.07.木　追加）

コドモドラゴン的誤謬。

（12024.03.07.木　追加）

043. 違法操業検挙

　太平洋、バヌアツ共和国のはなし。

https://www.reuters.com/world/vanuatu-police-aided-by-us-coast-guard-say-chinese-vessels-violated-fishing-laws-2024-03-06/

　6隻検挙。
　USAコーストガードが協力、というか、沿岸警備船にバヌアツの捜査当局が同乗しての検挙。
　検挙された漁船はすべてチャイナ船。なおかつ、バヌアツがマグロ缶詰工場を誘致したチャイナ籍企業の漁船1隻が含まれていた（現地チャイナ企業船籍を偽っているかもしれないが、Reutersの書類突き合わせ調査では虚偽部分の真相究明は出来なさそう）。

　バヌアツEEZ内の漁獲をバヌアツの港に水揚げせず、EEZ内の操業許可も得ず、漁獲の記録も付けず、でなんだかしっちゃかめっちゃかである。

　近海漁（黄海の内海内とか、島嶼近傍とか）がメインだったチャイナの漁業は、経済資源の高まりと共に遠洋漁業の能力を高めて来たんだなあ、こういうのもその一例なんだろうな、と眺める。
　とともに、「開かれてインド太平洋」の標語もあいまってUSAの「沿岸」警備がバヌアツまで出張してくれることはバヌアツにとってはありがたいことに違いない。とはいえ海洋国家バヌアツが自力で自国の海洋資源確保するだけの能力を備えなければ「むしりとられる」ばかりだろうな、とも思う。

　他国の権利に配慮せず、略奪するをよしとする、チャイナ漁民（不正規な漁民であるのかも知れないが）の「蛮行」をチャイナ党政府（CCP/PRC）が見過ごしにするのであれば世界世論から厳しい追及を受けると共に、それぞれの地域は「自国の権利、利益の保護」と「自国の法秩序の行使」に励むよりない。『チャイナ封じ込め、チャイナ封殺』議論が出る前にチャイナ党政府は路線変更なさることをレコメンド、助言する……けど、聞く耳は持たんのだろうな。毛沢東時代を含め、一旦決めた進路を変更するのがだいぶ苦手らしいし。だから易姓革命の繰り返された土地であったようだし。美国ことUSAが提督でも派遣して統治したほうがチャイナ人民が「おさまる」んじゃなかろうか、と妄想を燃やしてみても現状そこまでUSAが出張って来る気配はない。

（12024.03.07.木　追加）

042. 尖閣沖合@6日

令和6年3月の状況。6日時点。
~~海上保安庁公開情報の更新までの間は報道情報による。~~

○領海の状況
なし
○接続水域の状況
1日 7隻（4隻 Damaiyuへ退去:報道:）
2日から5日 4日間 4隻
6日 3隻　~~（報道）……4隻かも~~

（6日の分報道）
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/22804

○関連船舶
●海警1303 CHINACOASTGUARD1303 112m 30mm機関砲×1(RWS) 機関砲らしきもの: "H/PJ-26 76mm砲" ヘリコプター搭載哨戒船 Other
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:8084506/mmsi:413875014/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1303
2024-03-04 23:04 (UTC+9)以降の所在不明。
●海警1401 "1401" 99m 武装なしヘリ運用沖合哨戒船 Law Enforce MMSI: 413875010
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:40443/mmsi:413875010/imo:0/vessel:1401
2024-03-05 00:45 (UTC+9)以降の所在不明。
●海警1301 CHINACOASTGUARD1301 98m 30mm機関砲×1(RWS) ヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1937799/mmsi:413875012/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1301
2024-03-04 23:05 (UTC+9)以降の所在不明。

英名・船種はAIS、全長はAIS又は日本語版ウィキペディア、武装は日本語版ウィキペディアおよび報道による。

◯ 温州Wenzou 玉环玉環Yuhuan 大麦嶼大麥嶼 Damaiyu
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.126/centery:28.084/zoom:13
https://www.google.co.uk/maps/@28.0809386,121.1231516,12839m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
・CHINA COASTGUARD2101 71.4m 武装なし沖合哨戒艇 Research/Survey Vessel mmsi:413875051/imo:9150949
2024-03-06 09:02 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD2102 73.9m 武装不詳 Patrol Vessel mmsi:413875052/imo:9351878
2024-03-06 06:14 (UTC+8)
・海警1302 CHINACOASTGUARD1302 98m 30mm機関砲×1(RWS) 沖合哨戒艇 Law Enforce
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
2024-03-06 07:21 (UTC+8)

○ 寧波 Ningbo 舟山 Zhoushan 长峙岛長峙島 Changzhi Island
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.173/centery:29.958/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@29.9667598,122.1616332,9599m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
https://ja-jp.topographic-map.com/map-px5f3/长峙岛/
・CHINACOASTGUARD2204 102m 機関砲らしきもの: H/PJ-26 76mm砲 Law Enforce mmsi:413875048/imo:0/
2024-03-06 08:57 (UTC+8)
・"CCG 2505" 107m 武装不明 Reserved mmsi:413875055/imo:0
2024-03-06 11:36 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD2302 98m 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce mmsi:413875034/imo:0/
2024-03-06 14:59 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD2304 123m 30mm機関砲×1(RWS) ヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce MMSI: 413875036
2024-03-07 05:36 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD2305 150m 武装なしヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:400031302/imo:3430000
2024-03-07 05:39 (UTC+8)
・"ZHONG GUO HAI JING 2502" CHINACOASTGUARD2502 129m（日本語版ウィキペディア）武装なしヘリコプター搭載哨戒船 Patrol Vessel mmsi:413875040/imo:9773777
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.226/centery:29.930/zoom:18
2024-03-07 05:39 (UTC+8)

○所在不明
・CHINACOASTGUARD2001 武装不明 2m（！） Tug mmsi:413872001/imo:0
2024-03-04 13:54 (UTC+8)以降の所在不明。
・CHINACOASTGUARD2305 148m 武装なしヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:412979945/imo:0
2024-03-01 09:37 (UTC+8)以降の所在不明。

○ 上海 Shanghai 北東。長江 Yangtze River の支流 Huangpu River 黄浦江 東岸。上海対岸。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.560/centery:31.319/zoom:17
https://www.google.co.uk/maps/@31.3236341,121.5573027,3710m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 21" 向陽紅21 71m Cable Layer 海底ケーブル敷設船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2019/10/21/220000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507687/mmsi:412372330/imo:8952223/vessel:XIANG_YANG_HONG_21
2024-03-07 05:55 (UTC+8)
●XIANGYANGHONG22 向陽紅22 89.65m 大型ブイ運搬設置船 Research/Survey Vessel 調査・測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2018/10/07/200000 http://japanese.china.org.cn/life/2019-12/04/content_75477177.htm https://crane1000.com/chinese-research-vessel-xiang-yang-hong-22-installed-a-buoy-in-japans-eez/
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
2024-03-07 05:56 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Changxing 长兴岛長興島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.646/centery:31.384/zoom:14

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Hengsha 横沙島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.834/centery:31.296/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@31.2982276,121.8201169,24016m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 19" 向陽紅19 98m Research/Survey Vessel 調査/測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2016/12/27/183000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:561269/mmsi:413376370/imo:9625279/vessel:XIANG_YANG_HONG_19
2024-03-07 05:59 (UTC+8)
●"XIANG YANG HONG 20" 向陽紅20 94.73m Research/Survey Vessel 調査/測量船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4979772/mmsi:412920000/imo:8326723/vessel:XIANG_YANG_HONG_20
2024-03-07 06:03 (UTC+8)
・"DONG HAI JIU 204" 49.9m Law Enforce mmsi:413046170/imo:9694842
2024-03-07 06:04 (UTC+8)
・"YUAN RUN 2" 31m Other mmsi:413459450/imo:0
2024-03-07 06:05 (UTC+8)

○ マラッカ海峡 Strait of Malacc 洋上。Lhokseumawe ロクスマウェ/ロークスマウェ北方沖合い。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:97.012/centery:5.747/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@6.0819911,97.1939738,679652m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 01" 向陽紅01 99.8m Research/Survey Vessel 調査・測量船海洋科学調査船(国家海洋局名義) 所属:第一海洋研究所遠洋科学調査船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4038235/mmsi:413330890/imo:9779692/vessel:XIANG_YANG_HONG_01
2024-03-07 04:45 (UTC+7)

○所在不明
・CHINACOASTGUARD1105 93m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875025/imo:0
2024-03-05 15:29 (UTC+8)以降の所在不明。
・"CHINACOASTGUARD 1305" 112m 武装なしヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:413875016/imo:0
2024-03-05 13:39 (UTC+8)以降の所在不明。
・CHINACOASTGUARD1304 110m 30mm機関砲×1(RWS) ヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:413875015/imo:0
2024-03-05 13:10 (UTC+8)以降の所在不明。
・CHINACOASTGUARD1102 70m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875022/imo:0
2024-03-05 21:23 (UTC+8)以降の所在不明。
・"CHINA COASTGUARD1103" 70m 沖合哨戒船 Law Enforce mmsi:413875023/imo:0
2024-03-02 15:40 (UTC+8)以降の所在不明。
・"CHINA COASTGUARD1104" 88m 30mm機関砲×1(RWS) 沖合哨戒船 Patrol Vessel mmsi:413875024/imo:9361316
2024-03-01 10:15 (UTC+8)以降の所在不明。

●HAIYANGDIZHIQIHAO 57m Other
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:498312/mmsi:412326170/imo:0/vessel:HAIYANGDIZHIQIHAO
2024-03-03 07:15 (UTC+8)以降の所在不明。

（12024.03.07.木　追加）

海上保安庁公開情報更新により記述内容を変えました。
（12024.03.07.木　追加）

041. 文壇の分断

　……ダジャレかよ。　ああ、そうだよ（開き直り）。

　ってか、駄洒落で表現するまでもなく、文壇とやらそのものが今や絶滅危惧種のようなものだとわたしは思うんだが。そうでもないのかな。やっかみか、「負け犬の遠吠え」か。

　小説という表現分野ひとつとっても、今は興味関心趣味趣向の範疇は広がり、各人各様、お好きなものをおひとつどーぞ、いやまあひとつといわずいくつでも、だけど、兎に角多種多様少量多品種供給が恒常となって久しいと思っております。
　「なろう」小説なんてのもございますし。
　たぶん「ジュンブン純文学」のギルド（利権をがっちり守る職人の寄り合い）が文壇、なんだろうなーって認識です。出版社の新人にさずける「肩書き」としての「賞」は、出版社の「新製品出荷します」の広告にしか見えない。出荷冊数の多い売れっ子人気作家は誰に人気なのだろうかとマイナー嗜好が強すぎるわたしには常にナゾです。まあ川上弘美先生作品をマイナーと言ったら失礼か。それなりそこそこ売れてる作品もあるっぽいですから（ふわっとした認識だなあ）。

　賞の選考を含め、作品発表とそれに対する評論と、なんだか「出来レース、八百長試合」のようにみえないこともないけれど、そこは「プロレス興行」くらいの文壇業界全体のストーリー仕立ての演出に工夫を凝らしていただければよろしいのではないか、と愚考いたします。余計なお世話お節介。
　ぶっちゃけ「んな小説ばっか読んでらんねーよ」と遅読なわたしはぼやく訳ですわ。

　ということで、最後のシメはぼやきでした。ちゃんちゃん。

（12024.03.07.木　追加）

　ブンガク・文学の産業構造も変化変質して今に至ってる、ってふうに眺めた方が健全な発想に至れそうですね。
（12024.03.07.木　追加）

040. 余韻

　東日本大震災の影響は今も日本全土を覆っている。増税として（個人所得税に延長してまで付加され続けている復興税。法人所得税の方は期間繰り上げて廃止となった）、ばかりでなく。

　その影響、悪影響は、全世界に及んでいる。一見そうは見えないかもしれないけれど。

　東京電力の福島第一原子力発電所の1号機、3号機、4号機は爆発した。
　原因は「わざわざ地下に設置した」冷却用の予備電源設置にあった。さらに踏み込めば、高台に設置すべきとの声を抑え込んで、他の経費との勘案で合理判断に基づいて「わざわざ地下に設置した」のだった。
　裁判所は初来予見性なしと経営陣を擁護する判決を出した。
　責任は問えないとしても、結果は人類全体にボディーブローのように及んだ。目に見えない伏流水のようだ。じわじわと締め付けている。
　「定石通り」に高台に予備電源施設を置いていたならば、ひょっとしたら水素爆発はしなかった、かもしれない。「たれれば」を後から言い募るのは卑怯だろう。けれど、設備の「定石通り」にしていて事故が起きたのなら安全設備に大きく投資しようとなるのはわかるが、「定石はずれ」で事故が起きている。そのことは適切に評価されていないように見受ける。

　日本国内では「電力供給不足」が今も続いている。
　日本社会はこと電力に関しては衰退した。
　太陽光、風力という「不安定電源」の推進も拍車をかけて今に至っている、とも言える。
　ダブルパンチである。

　世界では原子力発電施設・設備に対する「安全度を高める経費投入」が要求された。フランス国内の例をさっきちらっと眺めた。CPP/PRCなどの独裁体制の国家はいざしらず、議会制民主主義をいくばくかでも入れている国においては「住民の心配、懸念」にはなんらかの配慮を示す必要がある。そのことを思えば、「羹に懲りて膾を吹く」と笑い飛ばせるものでもない。
　経費は電力量に反映されることとなろう。
　勢いヨーロッパ地域諸国におけるエネルギー原産地依存、ロシアさまさまな状況を招いた。まあ、エネルギーはヨソから買っても良いのだろうけど、近場はラク。国境をいくつもまたぐパイプラインは「便利」だものね。

　東京電力の「経営における最善の解答」が「わざわざ地下に設置」する予備電源施設であった。安全性の観点からは大問題だけれど、東京電力全体の数年程度の経営を思えば「正しい答え」であっただろう。経営陣は株主にも従業員全員にも責任を持ち誠意を見せた「つもり」であっただろう。つまり「善意」であったことだろう。
　しかし、結果を見ればどうだろうか。
　「たまたま」起きた、とても大きな地震のせい、と言えばそうだろう。けど、別の誠実さが東京電力経営陣にあったなら、もう少し「悲観の空想」が出来ていたら、経営状況をいっとき悪化させてでも「最善を尽くす」方に舵が切れたのではないか、株主や従業員への説得する手間をおしてでも「人為で」防げていたのではないか、と悔やまれるし悔しい思いでいっぱいになる。

　東日本大震災の被害は「全世界に」及んだ。
　サプライチェーンだけの問題ではない。
　いまも爪痕は残っている。

（12024.03.06.水　追加）

　善意から出る悪、というものはこう言う形で、しかも手酷く、目に見えにくい形で、起きるものであるらしい。

（12024.03.06.水　追加）

039. そして、中島敦は死んだ

　33で。

文庫本『中島敦』
著:森田誠吾
文芸春秋文春文庫も-4-3
1995.1 平成7年（初出掲載 1993年平成5年冬 1994年平成6年夏）
190ページ

　薄い本。薄い本て。

　なんというのか、色々面白い本でした。
　『山月記』（や『名人伝』や『弟子』や『悟浄出世』とか）の印象がチョイと変わる、パラダイムシフトめいた変化が愉しいところと心得る（どういう文体だよ）。

　南洋に役人として赴いたってハナシは知ってた。
　けどたった9か月で戻ってきて、戻ってきた年の年末には死亡。なんぞこの怒涛の畳み込み。打ち切り漫画かよ、って人生です（分量考えたら「半生」って言うより「1/3生」）。
　小説作家プロデビュー、印税を得た！と思った途端にこれですよ。なんなんでしょうね。
　そらぁ残された中島夫人も晩年、キリスト教方面の信仰を深めますわよ。

　良書。
　足で取材もしてる。
　けど「底本」ともいうべき一番頼った資料は
著:田鍋幸信
『中島敦・光と影』
新有堂
1989/3/1 平成元年
のようです。手紙とか証言（聞き取り）の部分をそちらから多くを引用しているようです。

　実際会ったら「おもしろ兄さん」か「おもしろおっさん（30代没なんでおっさん呼ばわりは可哀想か）」、ながーく生きていたら「しゃべくり」でもイケてたんじゃないかしら。
　イマドキの怪談師みたいなこともやれてたカモ。

　なーんて妄想を膨らませると、中島敦先生をモデルに主人公を仕立てて創作ばなしをこさえてみるのも面白そうです。ナイスガイでマッチョで逆にエキセントリックな中島敦……いやすんません中島敦先生および中島敦小説愛好の方々。やるときはこっそりやりますんでご勘弁のほどを（と先に書いとけば後で揉める可能性を低減できるだろう、と目論む）。

（12024.03.06.水　追加）

　この本（『中島敦』）で、面白かったのはパラオで食材もロクに入手できぬ中、視察の出張で訪れた先や船内（一等客室）で「栄養補充」に努めたよってあたりのエピソード。
　中でも小島で饗応、なかでも鶏のステーキが美味かった、て。
　その調理法も事細かに（手紙の中に）描写していて、ちょうど「甘くないババナ」の調理法と同様っぽいところが面白かった。まあ、バナナの蒸し焼きはもっと簡便な方法だった気もする（葉っぱに包んで焚き火に突っ込む式だったような気も、しないでもない）。土掘って、葉っぱ、焼いた石、葉っぱ、毛を毟った鶏（または皮を剥いて葉っぱに包んだバナナ）、葉っぱ、焼いた石、葉っぱ、その上から土を掛けて埋め待つこと2時間（鶏肉の場合、バナナはそこまでかけないと思う）。作り方聞くだけでもよだれが出そうですよね。

（12024.03.06.水　追加）

038. 小口木版

　ヨーロッパの書物やそれを邦訳して体裁を原著に近づけた書籍で、「なーんかみたことある」小さい挿絵の技法が古くは「小口木版」であったようです。

https://asobo-design.com/nex/blog-1234-39587.html

挿絵として発展した「小口木版」

18世紀後半に「木口木版」（wood engraving）という手法が英国で開発され、欧州諸国に広がりました。木材を輪切りにした切り口、つまり小口（こぐち）を版面にした木版印刷の手法です。堅い木材を版木とし、銅版画と同様にビュランと呼ばれる鋭い彫刻刀を使います。精密で緻密な表現が可能で、書籍の挿絵として利用されました。

木版印刷の仕組み・歴史について：印刷史のなるほど雑学01

　ほんとは「広告木版業」ってのの実態を知りたくて検索してたんだけど……。

　『中島敦』の著者森田誠吾さん（大正15年生まれ）の生家・家業が「広告木版業」であったと同書にあった。日本では活版印刷以前に、江戸時代、浮世絵とか含めて木版印刷が花開き庶民向け廉価な木版印刷本も数多く出回った……らしいと聞く。和綴の本（もちろん職人が手作業で綴じていた。なんでも機械がこさえてくれる今から思うと隔世だ）。
　「広告木版業」と聞くとなんだか宣伝ビラの大量印刷か何かなのかな？と思う（わたしだけか）けど、日本敗戦後に家業（家職と書かれている）を継承なさった森田誠吾さんの筆によると、書籍出版業との繋がり、下請け？みたいな事業であったようです。

　明治・大正・昭和・平成なんて「ちょっと前」のことなのに、技術も世相も知らないうちに変化して、以前の風習や風俗のことは忘れ去られてしまいがちなように思われます。人の口に繰り返し出るもの（ポケベルとか黒電話とか）はまだ記憶がリフレッシュされて残っていきそうですけれど、美輪明宏さん歌唱の『ヨイトマケの歌』の中の風景は、あるいは『あしたのジョー』（おっちゃんの土方）や『巨人の星』（とーちゃんの土木仕事）は、ある種の「様式化された」形でしか今に伝わり残っていない気がします。「土にまみれて」の作業をいまは道路工事（表面補修や地下の配管修繕新規埋設など）からはなかなか想起できないように思います。……侵入防止もあって覆っちゃうってこともあるか。
　最近、印鑑店、ハンコ屋さんがバタバタと消えているように思います。どうなっていくんでしょうね。

（12024.03.06.水　追加）

037. 尖閣沖合@5日

令和6年3月の状況。5日時点。
海上保安庁公開情報と報道情報による。

○領海の状況
なし
○接続水域の状況
1日 7隻（4隻 Damaiyuへ退去:報道:）
2日から5日 4日間 4隻

（5日の分報道）
https://www.sankei.com/article/20240305-WPFXX27R6RIS3CBGZD6TKOOGSE/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/22795

○関連船舶
●海警1303 CHINACOASTGUARD1303 112m 30mm機関砲×1(RWS) 機関砲らしきもの: "H/PJ-26 76mm砲" Other
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:8084506/mmsi:413875014/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1303
2024-03-04 23:04 (UTC+9)以降の所在不明。
●海警1401 "1401" 99m 武装なしヘリ運用沖合哨戒船 Law Enforce MMSI: 413875010
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:40443/mmsi:413875010/imo:0/vessel:1401
2024-03-05 00:45 (UTC+9)以降の所在不明。
●海警1301 CHINACOASTGUARD1301 98m 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1937799/mmsi:413875012/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1301
2024-03-04 23:05 (UTC+9)以降の所在不明。

◯ 温州Wenzou 玉环玉環Yuhuan 大麦嶼大麥嶼 Damaiyu 停泊。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.142/centery:28.071/zoom:17
●海警1302 CHINACOASTGUARD1302 98m 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
2024-03-06 07:21 (UTC+8)
（CHINACOASTGUARD 2303と交代の模様）

●"CHINACOASTGUARD 2303" 110m（日本語版ウィキペディア） 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5997794/mmsi:413875035/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD_2303
2024-03-06 01:44 (UTC+8)

英名・船種はAIS、全長はAIS又は日本語版ウィキペディア、武装は日本語版ウィキペディアおよび報道による。

○ 東シナ海洋上。魚釣島はるか北方沖。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.388/centery:27.744/zoom:15
・"CHINACOASTGUARD 2303" 110m（日本語版ウィキペディア） 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce mmsi:413875035/imo:0
2024-03-06 01:44 (UTC+8)

○所在不明
・CHINACOASTGUARD2204 102m 機関砲らしきもの: H/PJ-26 76mm砲 Law Enforce mmsi:413875048/imo:0/
2024-03-04 12:54 (UTC+8)以降の所在不明。
・"CCG 2505" 107m 武装不明 Reserved mmsi:413875055/imo:0
2024-03-04 17:17 (UTC+8)以降の所在不明。
・CHINACOASTGUARD2302 98m 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce mmsi:413875034/imo:0/
2024-03-04 13:52 (UTC+8)以降の所在不明。
・CHINACOASTGUARD2305 150m 武装なし Law Enforce mmsi:400031302/imo:3430000
2024-03-04 09:03 (UTC+8)以降の所在不明。
・CHINACOASTGUARD2001 武装不明 2m（！） Tug mmsi:413872001/imo:0
2024-03-04 13:54 (UTC+8)以降の所在不明。

・CHINA COASTGUARD2101 71.4m 武装なし Research/Survey Vessel mmsi:413875051/imo:9150949
2024-03-01 09:09 (UTC+8)以降の所在不明。
・CHINACOASTGUARD2305 148m 武装なし Law Enforce mmsi:412979945/imo:0
2024-03-01 09:37 (UTC+8)以降の所在不明。

○ 上海 Shanghai 北東。長江 Yangtze River の支流 Huangpu River 黄浦江 東岸。上海対岸。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.560/centery:31.319/zoom:17
https://www.google.co.uk/maps/@31.3236341,121.5573027,3710m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 21" 向陽紅21 71m Cable Layer 海底ケーブル敷設船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2019/10/21/220000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507687/mmsi:412372330/imo:8952223/vessel:XIANG_YANG_HONG_21
2024-03-06 07:49 (UTC+8)
●XIANGYANGHONG22 向陽紅22 89.65m 大型ブイ運搬設置船 Research/Survey Vessel 調査・測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2018/10/07/200000 http://japanese.china.org.cn/life/2019-12/04/content_75477177.htm https://crane1000.com/chinese-research-vessel-xiang-yang-hong-22-installed-a-buoy-in-japans-eez/
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
2024-03-06 07:38 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD1105 93m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875025/imo:0
2024-03-05 15:29 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Chongming 崇明岛
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.542/centery:31.546/zoom:15
・"CHINACOASTGUARD 1305" 112m 武装なし/
ヘリコプター搭載哨戒船 Law Enforce mmsi:413875016/imo:0
2024-03-05 13:39 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD3306 134m ヘリコプター搭載哨戒船・武装なし Law Enforce mmsi:413875347/imo:0
2024-03-04 11:47 (UTC+8)以降の所在不明。

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Changxing 长兴岛長興島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.646/centery:31.384/zoom:14

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Hengsha 横沙島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.834/centery:31.296/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@31.2982276,121.8201169,24016m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 19" 向陽紅19 98m Research/Survey Vessel 調査/測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2016/12/27/183000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:561269/mmsi:413376370/imo:9625279/vessel:XIANG_YANG_HONG_19
2024-03-06 07:59 (UTC+8)
●"XIANG YANG HONG 20" 向陽紅20 94.73m Research/Survey Vessel 調査/測量船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4979772/mmsi:412920000/imo:8326723/vessel:XIANG_YANG_HONG_20
2024-03-06 07:59 (UTC+8)
・"DONG HAI JIU 204" 49.9m Law Enforce mmsi:413046170/imo:9694842
2024-03-06 07:59 (UTC+8)
・"YUAN RUN 2" 31m Law Enforce mmsi:413459450/imo:0
2024-03-06 08:00 (UTC+8)

○ 上海 Shanghai 長江 Yangtze River 南岸
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.549/centery:31.384/zoom:17
・CHINACOASTGUARD1304 110m 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce mmsi:413875015/imo:0
2024-03-05 13:10 (UTC+8)

○ マラッカ海峡 Strait of Malacc 洋上。クアラランプール Kuala Lumpurの西方沖。アンダマン海に抜ける模様。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:100.324/centery:3.391/zoom:13
https://www.google.co.uk/maps/@3.1201004,100.649174,597808m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 01" 向陽紅01 99.8m Research/Survey Vessel 調査・測量船海洋科学調査船(国家海洋局名義) 所属:第一海洋研究所遠洋科学調査船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4038235/mmsi:413330890/imo:9779692/vessel:XIANG_YANG_HONG_01
2024-03-06 06:55 (UTC+7)

○ 黄海 Yellow Sea 南方海域洋上。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.782/centery:32.445/zoom:12
・CHINACOASTGUARD1102 70m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875022/imo:0
2024-03-05 21:23 (UTC+8)

●HAIYANGDIZHIQIHAO 57m Other
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:498312/mmsi:412326170/imo:0/vessel:HAIYANGDIZHIQIHAO
2024-03-03 07:15 (UTC+8)以降の所在不明。

（12024.03.06.水　追加）

036. そして窒素が残った

　プラスアフルファーでアルゴンも、かな。

https://www.kodomonokagaku.com/read/hatena/5323/
どうして空気中には窒素の割合が多いのですか？
2020-10-27
佐藤健太郎

大気中の二酸化炭素や水蒸気が減っていったため

現在の地球の大気は、窒素が約78％、酸素が約21％、その他の成分が約1％含まれています。

しかし、地球ができたころの大気は、今より何十倍も気圧が高く、主成分は二酸化炭素であり、酸素はごくわずかだったと考えられています。

どうして空気中には窒素の割合が多いのですか？

水蒸気は水となって海ができました

どうして空気中には窒素の割合が多いのですか？

二酸化炭素は海に溶けて石灰岩となり、海底へ沈みます

どうして空気中には窒素の割合が多いのですか？

　地球の経歴からすれば今と全く異なる大気組成だった偉大の方が遥かに長かった。生物が発生する以前のことになるんでしょうけど、「環境を保護する！」って意味ではさ大気組成（地表面近く）の「主成分が二酸化炭素」にしないといけない……とか、屁理屈を捏ねるのもおとなげない。どういう状況が人が手を出し苦労して維持すべき「天然、天与の自然環境」なのかは、誰にもわからないのではないでしょうか、ねえ。

　大気中の成分に「酸素」が増えた理由はみなさんご存知のように（理科ギライを任じる方でもおそらく日本国の教育下に子供時代を生きた方なら、おおむねご存知でしょう）「光合成」とやらの、物理学の視点・理屈の枠組みからすれば異様で異常な「でんぷん生産」機能が、老廃物？少なくとも廃液と不用物、つまり「ゴミ」として植物等が胎外へ排泄した、生物の営みの帰結です。
　今を観察する、ということは、過去何らかの「結果」を見てるってことです。
　人間が環境を破壊しているのだとしたら、生物全体「運命共同体」です。人間が発生し今のように変化（変質？）変容してきたことは「運が悪かった」と絶滅生物を含めすべての生き物や地球表園のほんのわずかな地層に海洋は「諦めて」いただくよりありません。
　人間が「謙虚に振る舞った」とて、生物は誰一人褒めちゃぁくれません。むしろ「結果」を利用して（酸素を吸って二酸化炭素を吐き出し、高い運動性能を手に入れる、とか）生存有利を闇雲に模索する、ただ黙って「状況（自然環境）」を利用するばかり、でしょう。

　変化が「不可逆」に見えるその見立てはおそらく正しい、とわたしも思います。
　二酸化炭素が増えましたとか、海洋にマイクロサイズの合成樹脂破片や深海にはあんぱんの包装材（いやそんな事実はないんじゃない？レジ袋が沈んでた、とかは聞いたことがある。なんせ深海って観察出来た人が少数派だから偽証されたらハイ！それまーでーよー、ってな面もあるっしょ？）、埋立地には燃やされたゴミや燃やされないゴミが時系列の層を成して埋まっている。
　けどその「不可逆」だって、地球の一生涯からみたら実に短い期間のこと、なんなら「地球、本気出したら、地殻も海も、高熱焼却いたしまっせー」で不可逆どころか元の木阿弥のようなことだって「ない」は言い切れない。地球がおとなしく老いさらばえていくことを祈るよりほかはありません。……出来上がってからこんにちまで、地球のど真ん中の熱源があっつ熱つを維持してること、それが極端に加熱することがないってのは地球表面に存在するすべての物、者にとっては幸いです。大地神ガイアとやらを祀りあげることにもひとつ道理があるのかもしれません。地球はん、あらぶらんといてねー、祟らんといてねー、と。

https://chugaku-juken.com/air/
2022.05.26 理科
大気中の空気の組成　～空気に含まれている物質の割合やそれぞれの性質について学習しよう～
中学受験ナビ TESTEA

https://chugaku-juken.com/wp-content/uploads/2022/01/image-38-728x473.png
円グラフ

窒素:78%
酸素:21%
アルゴン:0.93%
二酸化炭素:0.038%

大気中の空気の組成　～空気に含まれている物質の割合やそれぞれの性質について学習しよう～

（二酸化炭素は比率としては「その他」に含められることが多い）

　中学受験だから小学生に向けたサイトなのでしょう。「約」が略されてますね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/地球の大気

表1: 乾燥大気の主要成分
窒素 N2 78.084%（体積比）
酸素 O2 20.9476%
アルゴン Ar 0.0934%
二酸化炭素 CO2 0.032%

日本語ウィキペディア「地球の大気」

　日本語ウィキペディアの「正確さ」については疑問もありましょうけれど、こと理数系の知識、情報、知見は「他の文献で確認することが比較的容易である」ことを踏まえれば、そうそう間違った記述、恣意的な誤情報が掲載され続けることは（おそらく）少ないか、あっても刹那のうちに正されてしまうことが期待出来るかと思います。

https://kikakurui.com/w/W0201-1990-01.html
日本工業規格
標準大気
Standard Atmosphere
JIS W 0201:1990 標準大気

　こっちを引用すれば良かったのか。まあいいや。
　「表2 海面近くの清浄な乾燥空気の組成」を日本語ウィキペディアは引用、転記転載しているようです。

（このページはこのページで読み甲斐がありそう。ブックマークしとこ）

　人間は「人間」を自然天然との対比物ないしは対立物と看做す癖があるらしい。正確には「ヨーロッパ地域の知性」はヨーロッパの自然天然をヨーロッパ居住人が「屈服させて」、石畳の道をこしらえたのだ！という、なにやら「ロマン大好きっ子」な「物語」を愛しておられるようです。……小氷期に苦しめられたり、地面がないと農業生産も酪農放牧もできない（石畳、石造りには用途がある。万能ではない。いう迄もないこと、だけど）。
　ヨーロッパ居住人の、なにやら古臭いローマカソリックな「原罪」への意識や眼差しは「わからんでもない」とはいえ、ヨーロッパ地域以外の、ヨーロッパ文化にゾッコン・ラブというか文化に依存したり大きく受け入れた地域以外の地域に「押し付け」ることへの「原罪」感（「原罪」観）はございませんのでしょうか？と慇懃無礼に嫌味も言いたくなろうというもの、です。

　……あとは付け足し。
　化合物を「つくりにくい」窒素はひとり（？）取り残されてしまいました。
　けど日本の昭和に出てきた公害「光化学スモッグ」は、化学反応しづらい窒素が「酸化物」となって空中を漂ってもっぱら子供を襲う現象でした。……大人だって目がチカチカするさ、たぶん。
　窒素酸化物も時間が経つと分解して元の窒素と酸素に還える、らしい。発生しないように取り組まれていましたね（自動車の排気から化学反応で窒素酸化物を取り除いた。白金触媒とかなんとか）。
　天然自然からで天然自然に存在（生存）を左右される、そんな人間が気に掛けるべきは、こういう「人間自身が、自分で自分の首を絞める」ことに対処する、という程度のことでしかないんじゃん？って思いますよ。

（二酸化炭素を「排出しない」ってのも、また別の意味での「自然環境の破壊」ってことは気に留めておかれて損はないかと思います）

（人間が遠慮して二酸化炭素を出さない、自ら制限をかけるとなったら、人間以外の酸素を代謝に用いる生物が今より沢山二酸化炭素を排泄するって、そんだけだと思います。なんせ「大気の主成分が二酸化炭素」だった時代が地球にはありますから。よゆーよゆー（おいおい）。……まその代わり酸素を代謝に使う生物の生存が危うくはなる、下手すれば壊滅全滅しちゃうかも。そしたらまた別の「生物」が繁栄を謳歌するハズなんで安心して滅んでおｋ）

（12024.03.06.水　追加）

035. なるほど

　「なるほどな〜」とアイギスのモノマネをなさられることはない。

　小説家兼随筆家兼ちょっとだけ歌人っぽい「うそ日記」の名手、川上弘美先生の『東京日記』を久しぶりに覗く。

https://webheibon.jp/tokyonikki/3574

第274回
はかり知れない世界。
[ 更新 ] 2024.02.13

　虚実入り乱れの真偽不詳の『東京日記』は書籍になったものを数冊、もっている（って書き方がなんだか「川上弘美」節であろう。「、」の打ちどころが独特ですよね川上先生）。

　久しぶりに読んでも面白い。ってか笑った。

　『純文学』風に色気なんか出さずに、SFなのか何なのかよくわかんない物語や文章を乱発なさっていだきたいものだなあと希う。ま、それじゃぁ「あたしゃプロでっせ、くってけまへんは〜」というような意味のことを東京弁でおっしゃられることだろう、と思う。

　タコっぽい人（蛸の化身？）が出てくる話（たしか『竜宮』）とかあるくらに、食べる対象としての蛸もお好きらしい。お酒がお好きだってことは虚実入り乱れの文の中に垣間見られるので、きっと「さかな」でもしゃもしゃお召し上がりになるのでしょう、と勝手に考える。

　シャレにならんことは（たぶん）書けない。
　虚実入り乱れでもまったくの虚は（実の切っ掛けがないと）書けない。

　たぶん、そんな感じ、なんだろうなーと思いながら、境界を境目を示さないままに「娯楽文書」に仕立てる技の妙味に、わたしはどうやら以前と変わらずぞっこんラブ（古すぎ）であるらしい……とでも書いておけば「すわり」がいいかなあ。作文内容の「みてくれ」を気にするお年頃である（どんな年頃だよ）。

　以前読んだ「ほんと」寄りっぽい文書に、ヘミングウェイを愛好している主旨のことが書かれていたと記憶する。
　文体はヘミングウェイ先生からの強い影響がある……のかもしれない。わたしが読んで心地よく感じるのはヘミングウェイ小説（長・短とも）の日本語翻訳文体愛好という、あるかどうかも怪しい共通点、紐帯っぽさがあるんだろうなー、とか思いを馳せてみたりして。

　そーいえば「飯伏いぶし幸太こうた選手の筋肉がスキ」みたいな、虚実不明な記述を見た覚えがある。
　とりあえず日本国内マットに「復帰」したのできっとお喜びのことでしょう、と察します。
　……全日本かと思ったらノアだったか。記事見てたはずなのに意外とうろ覚え。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cfa56fa53b6c869fc21939dfb87071c285800c00

　試合・マッチメイクは「一期一会」。
　内容ともどもそれ以上はなくそれ以下もない。
　「プロレス」って興行、ご商売の、なんとも不思議さ漂う「経過の期待」と「結果の受け止め、堪能」の妙味、なのでしょう。わたし会場には行ったことがない。もっぱらテレビ鑑賞、近年だとグローバルインターネット越しの画像動画コンテンツの配信鑑賞で接しているので、「永遠の俄か」さんみたいなもんだよねって思ってます。
　飯伏（呼び捨て）も41。運動機能が「高め」だとしても身の安全を第一にファイトスタイルを変えていだきたい、と強く要望いたします。

https://ja.wikipedia.org/wiki/飯伏幸太

　え？　タイガーマスクWの「中の人」だったの？
　まいいや。

　復調したらまたUSAのAEWマットにあがるんでしょうかねえ。

（なんだ？この書き終わりは）

（12024.03.05.火　追加）

> けれど、彼女も若いころからスポーツに親しみ、筋肉質であるので、夫の一人や二人、簡単に引き上げられると思った。

> 「大きな声を出すことのできるお客様」

> 十六年間作りつづけてきた、辰巳芳子式の手のこんだおせち用の煮しめを作る気力がなく
> 二日間かけて作る辰巳芳子式にくらべ

> 「もう辰巳芳子の煮しめは卒業しよう」
> 　と、突然決意する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/辰巳芳子
大正13年生まれ大正、昭和、平成、令和の方。
御歳99歳（お誕生日は12月1日なので）

　「虚実の虚」かもしれないけど、実際に体験した「実」なのかもしれない。「実」を面白おかしくなるように膨らませて「虚」成分を高めているのかもしれない。
　書きっぷり、持って行き方ひとつで「飯の種」にも「雑文駄文なラクガキ」にも仕上がるんだなあ、とか思ったり思わなかったり（おい）。

　面白いか、面白くないかくらいはきっと誰しもが自分の感受性と価値基準とその他もろもろから即断即決！出来るものだろう、と暗黙にわたしは思い描いている。
　わたしにとっては「川上弘美にハズレなし」程度には（僭越ながら）評価している。……まあ、初期の長編小説とかけっこー「アレ」だったりするけどさ。まあご愛嬌っスよ、姐さん！あと「純文学（日本語文壇独自のジュンブン）」っぽいのもわたしとの相性が合わないです、とほほ。

　辰巳芳子先生のように末長く健康であれ、と一読者として願っております。

（12024.03.05.火　追加）

034. 光るマカジキ

　※回りません。

　解題。
　昭和の御代には、家庭向け電器電気製品製造業者の「東芝」のテレビコマーシャルが流れていた。そして「東芝」は一社提供でテレビ番組の枠を持っており、その番組の冒頭は「光る、光る東芝ー　回る、回る東芝ー走る、走るぅー東芝〜唄うー唄うぅぅぅとおしばぁ〜　みんな、みんなとおしば〜東芝のマーク！」と高らかに毎週唄っていたのでした。
　風俗学資料として「テレビコマーシャル」という動画や音声や文字起こしした文書は貴重となるのでしょう。……そんな先の後世の都合なんぞ（お節介で心配はするとしても）"知らんがな"です。思い煩ってもどうともならんことでもありますからね。

　あー、マカジキが光るってはなしだっけ？

https://nazology.net/archives/146207
ナゾロジー
> 「次は俺が出るぞ」マカジキは体を光らせ狩りの攻撃役を仲間に知らせていた！
> 2024.03.05 Tuesday

　「輝き！」コミュニケーション、ですな。
　ってういか「普段、黒ずんでる」ってことの方が大事なのでしょう。
　日頃は「霊圧を抑えて暮らしてる」みたいな？

　輝く！ときはきっとマカジキも心の中で『卍ばん！解かい！！！』と叫んでいるに相違ない（※筆者妄想）。

　相対として「光る」仕組みはホタルイカとかチョウチンアンコウとかは違って、実際は光ってない。

> これは真皮（表皮の内側にある皮膚組織）に「色素胞」と呼ばれる細胞のおかげです。

　だそうです。

　暗い肌と、光ってないけど暗くはない肌との色を使い分けて、マカジキは群れて狩りを続けているのです……誰が最初に「ひと狩り、いこうぜ！」って言い出してんでしょうね？　阿吽の呼吸？

（12024.03.05.火　追加）

　光るマカジキ、マジ、キチガイ　Yo!Yo!Yo!Yo!

　いや魚の「気狂いっぷり」はどこにおいても推し量れない。あの「目」。あの「目」がもとより「正気」であろうはずがない（おいおい）。

（12024.03.05.火　追加）

033. macBook Air 新発売

　出んだってさ。
　よもや時事通信サイトでそれを知ることになろうとは（ってか、たぶん前々からヨソのサイトで予告は受けていたハズ）。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2024030500252

> １０９９ドル（日本では１６万４８００円）から。

　円安為替レートが重くのしかかる、日本国内販売価格である。アップル社の製品は「メーカー希望価格」ではなくアップル社サマがお決めになる「絶対販売価格」である……気がまぐれに多少値引き販売してくれたりする場合もあるっぽいけど、基本それは「ない」。なんたる傲慢、ワールドワイドな「殿様商売」である。……むかし潰れかけてUSAの公正取引をどうのこうのする連邦中央行政組織からの命令でマイクロソフト社から支援を受けていた姿は今は遠い昔のことのよう。意外と「最近」なんだけどね、それ。

> １５．３インチは１２９９ドル（同１９万８８００円）から。
（注、インチ数値は画面の対角線長さのこと）

　おっきいほうは更にお高い。しかも「から」である。お値段は「から」なのである。それって「時価」って高級お寿司の値札みたいなもんじゃん（そこまでじゃない、おのずから上限はある……はず）。

　まあ「中古」で買うことになるだろうから新品のお値段は「中古市場販売価格の参考値」でしかない。
　お金、ためれば新品だって買えないこともないんだろうけど。ローンを組んで買うって途もあるっちゃーある。イヤだね。そういう何かに縛られるの（現代人とも思われぬ発言）。

　1USドルが1日本円になればと妄想する。
　1099円に1299円。
　日々のお買い物スケールに収まりそうな額。
　これで気を落ち着けよう。はい深呼吸、ふーっ、ふーっふーっ、ふーっ。

（12024.03.05.火　追加）

　「寝てる時の呼吸音」が自分の想像以上でたまに驚く。
　金縛りで「耳元でおっさんの荒い息遣いが」って、あたしだよ、みたいな？
　起きてる目覚めてる時はゆっくりと吸ってゆっくりと吐く技を会得しているので（自律神経なんとかかんとかとか自彊じきょうだとかなんとか）「自覚としては」静かな呼吸をしている……って油断してたら寝てる時みたいに終始「荒い呼吸音」を世間様に繰り出していたりするのだろうか……とたまに自分で自分が怖い（笑）。
　わかりやすく「ぜー、はー、ぜー、はー」呼吸してみせたら（演技かよ）ひと様は「この人、たまたま息があがってるだけなんだなー」って思ってもらえるだろうか。て、演技って見抜かれて却って恥ずかしい思いをする羽目に陥ったりして（それもまた人生）。

（12024.03.05.火　追加）

032. ガラパが噴火

　略し過ぎ。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2024030500182
ガラパゴス諸島で噴火　エクアドル
2024年03月05日
時事通信 JIJI.COM

　フェルナンディナ島なんでぃなんだろぉー。

https://es.wikipedia.org/wiki/Isla_Fernandina

　スペイン語はオッケーなんだね。あー、URL的に。

　ハワイ島（諸島）みたいに「ホットスポット」で噴火により島が形成って感じらしい。そらぁたまに噴火もしますわなあ。「4年ぶり」らしい。4年なんてご長寿の地球からしたら「刹那」よね、「一体の噴火」ってっ感じか。いや超デッカい地球はそんな些事など気に留めないか。

https://es.wikipedia.org/wiki/Ecuador
https://ja.wikipedia.org/wiki/エクアドル
エクアドル共和国
República del Ecuador

　赤道直下。
　ガラパは首都キト Quito 西方沖の太平洋に浮かんでる。まあ「浮かんで見える」が正しいのか。海底から「飛び出して」る。
　キトは「ほぼ」赤道直下。だけど標高が高いので津波が来ても大丈夫、じゃなくって、そんな暑くなく年間を通じて過ごしやすいっぽいよ。1日平均気温の月別年平均気温（ややこし）が最高気温14℃。ちょっと肌寒い、かも？太陽に近いので紫外線は「強め」。
　せっかく「海がある」のにわざわざ不便そうな「山ん中」に首都て、と思ったけど、過ごしやすさ優先なら山の首都もアリなのか。
　基軸通貨は「USドル」。2000年平成12年からずっと。
　農業、次点が漁業の農業国。なのに自国内需要の食料は輸入に頼ってる。外貨獲得輸出作物が多い。コーヒーとかカカオとかサトウキビ、バナナ……海外方面の平野でそれらを育てるので、国内主食系のコメとかトウモロコシの生産は痩せて水にも乏しい山地に追いやられてしまっているらしいです。までも、イザとなったら（例えばいきなり経済封鎖で海外との交易が断絶する、とか）海岸方面の平野を転作すればご飯には困らない……のかな？生育のノウハウの蓄積もなしに植えてるものを引っこ抜いて（樹とか面倒）肥沃な土地とは言え新たに主食を育てるのは簡単ではない、か。
　鉱物資源も採れるらしい。石油とか。うらやますぃー。
　メスティーソとかなんか学校の地理か何かで聞いたような……インディヘナって何だろう？（Indígena インディオ indio と同じ意味。つまりネイティブなアメリカーン。ただし「差別レスな中間っぽい言い回し」って設定らしい。「インディ」が「その土地の」、「ヘナ」は「本来の」って感じでラテン語から直輸入？してこさえた新単語なんだとか）

（12024.03.05.火　追加）

　ガラパ「ゴーン」ス諸島だとみなこぞってチェロケースに入って国外逃亡してそう（イメージ図）。
（12024.03.05.火　追加）

　キトの地下鉄は「キト鉄」である。きっといや "きと" そうである。昨年令和5年 2023年 5月に無事開通。おめでとー。
https://es.wikipedia.org/wiki/Metro_de_Quito
　メトロ・デ・キオ。……めかた（目方）でドン！みたいな語呂。
（12024.03.05.火　追加）

031. カーン

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/b091ab3e3c150314166c7edcc58598025fb5c028

　トルコ（テュルキエ、英米語だと俗にターキー）の戦闘機の名前だそうだ。

> トルコ国産のステルス戦闘機「カーン（KAAN）」が初飛行

　ただし、エンジンは
> 試作機にはアメリカのゼネラル・エレクトリック社製F110が搭載されています

　……カーンと聞いてモンゴル帝国を思い出しました。……正直に言えばモンゴリアンチョップのキラー・カーン選手を思い出したその次に、ですが。

　騎馬の遊牧民族（の多民族集団だったらしい） "モンゴル" の指導者、一番エラい人を「カーン」とか「カン」とか言ったようなので、関係のあるテュルキエが「カーン」って名付けたりするのってなんだか面白い。神話の固有名詞を使っちゃう感じなんでしょうかねえ。
　試作機1号機だけにつけられた名前ならいいけど、量産型カーンとか何が何やらわからなくなっちゃいそうです。いやまあ、モンゴル帝国だって分家というか領地を分けた時にはそれぞれの土地に「カーン」を立ててましたから複数機あっても問題ないの、と言えるのかもしれません……わかんないけど。

（12024.03.05.火　追加）

030. 本屋さん、店を構えてモノを売るとはどういうことか

　いろんな側面から語れる話題。

　まず、ジャブ。
　街の本屋さんって「紙の本」専門店ですよね。
　本全般、書籍全般を商う気持ちがあるのならお店で「電子書籍」も売るサービスを提供したら良いのに、と遠目に眺めながらかなり前からそう思っていた。
　ネット（グローバルネットワーク）だ、クレカ（クレジットカード決済）だ、会員登録だ、読書用端末の用意だ、と気楽に当たり前に出来る世代や技能を持った人には「どうということもない」敷居だけれど、どれか一つで躓くタイプには「電子書籍」の利便は小耳に挟んでもなかなか踏み出せないでいる……のではなかろうか、老婆心、余計なお節介焼き。

　「店舗を構えて、モノを売る」業態は、いつからあるかといえば、日本史だと中世以降でしょうか。
　自由な「いちば」、「市が立つ」のが定期になり常時開催になり、モノのやりとりが一箇所を軸にあっちへこっちへと往来するようになったのは、博多とか京都の「京」とか大阪（難波・大坂・逢坂）とかが「はしり」というか、目立ってでっかくなった例だろう。

　現在、というか昭和後半から平成にかけて定着し没落していった例を「シャッター街」にみてとることが可能だろう、と思う。
　急速な都市化と都市の拡大化。地方農村などの家督を継ぐ長子以外の余剰労働力が「都会にのぼる（工場地帯に就労する）」景色は「金の卵」なんて言われた。人材抱え込みの「終身雇用」って言い回しも出た。それまでは（新聞記者などのように）フリーランスが契約して仕事をしたり、その前なら「年季奉公」、年限を区切って1年とか2年とか5年とか、住み込みで役務を提供する（ご飯と住処は雇い主持ち）のが「当たり前の景色」であった、らしい。年季奉公なんていうと「なんだよ、江戸時代の江戸の商家かよ」って古臭く思われてしまうだろうけれど、明治の文明開花の後だって、モボ・モガの大正デモクラシーだの大日本帝国憲法制定がどうしたこうしただの（これは明治末だったっけ？）、雇用契約は（新しいものもある一方で）古い形態が温存された、はずだろう。なんせ「変える必要がなかった」だろうから。業態によるけどね。「あゝ野麦峠」の「女工さん」は、どうだっただろうか。調べて確認しないと書けない。

　江戸期、明治・大正期という「足場固め」があった上での敗戦後日本の（すぐじゃなかったけどね、「もはや戦後ではない」って総理大臣が言っちゃうちょっと前くらいからの）急速な「発展」は戦勝国様のUSAのおかげばかりではない。むしろ今に残る「問題」をGHQ様は置いていかれた（と皮肉を挟む）。農地の「個人所有」を推し進めたツケは、農産業の合理化効率化の手枷足枷として機能した挙句、後継者消滅により農産業そのものが弱体・虚弱になった（地域もあるし、逆に気づいて手を打って順風満帆に農産業を発展させた地域も少ないながらもある、ということは言い添えておかねばいけない。農産業の未来は明るい。人間生きてる限り食わねばならないのだから）。

　話を「有店舗小売店」に戻す。本屋さんも「有店舗小売店」だ。モノの入り方、「賞味期限切れ」のモノの処分回収の仕方が業界独特だって面はあるけれど「モノを売る」って意味では「有店舗小売店」の仲間である。

　都市部（や工場が固まってる地帯）は、「人の集約、密集」があればこそ、「有店舗小売店」の「商売を成り立たせる」背景であった。「あてになるお財布」、お客さまが近場に大勢いるのだからこんなに好都合なことはない。
　かくて「有店舗小売店」の寄り合い所帯の「商店街」は生まれた。
　最初に、江戸以来の「古い街道筋」に商店街が発達したのは「固まった足場」があったからだ、と言えるかと思う。往来する客、往来するモノ、そして商い。
　とはい古い街道筋だからって都市化が進まない土地ではもちろん「商店街」以前に「有店舗小売店」の商いが成り立たないので、水がないと生えない草みたいに生えてくることができなかった。天の理ことわり。
　技術の進展が社会を変質させて、都市部（工業地帯）への人の集中・密集を伴い、商売としての「有店舗小売店」は数を増やした。そんな儲かんならウチもいっちょ、やったろかーってなことですね。
　だからあんまり沢山参入されても困るよ、利益が薄まっちゃうよってことで、「お酒」とか「塩（食塩）」とか、あるいは大規模店舗（スーパーストアのことだね）の出店を反対し法律で規制させる商店街なんてのもあった。自然の趨勢を重んじる立場（経済学の「自由放任」）からすれば、まあ「無理筋」だった。水が高いところから低いところに流れ落ちるように、「ときの徒花」と大輪の花を開いた商店街と「有店舗小売店」は、成立条件を徐々に失うことで（あたかも野が枯れるかのように）衰滅してきたのでした。
　いまやスーパーストア（大規模店舗）ですら昔の「酒屋の御用聞き」のように電話注文で配達（配達手数料別途請求）に乗り出している（コンビニエンスストアにもそういうところがあるようです。地域と店舗によるか）。

　衰滅、いやまだ滅してはないか。

　揃わなくなった条件のひとつが「通信販売」だろうということはひとつ、ある。
　それ以前に「遠くまで出掛けて買ってくる」ことが技術の進展によって可能となった。地元で買わず都会のお店で買ってくる、ってことは昭和後期、平成とよく見かけた風景だった……池袋の百貨店が「あんな」になるなんてね。

　魚屋、肉屋、八百屋が無くなって「大規模店舗・スーパーストア」にモノが収斂する。あるいは「コンビニエンスストア」が「生鮮野菜（まるごと）」を商ったりする。その地域にから人がいなくなった訳じゃないのだから「食い物」関係はやはり「手堅いご商売」といえる。

　一方で、本・書籍、あるいは雑誌はどうか。
　雑誌の方は本屋（あるいはキヨスクとか駅の中の雑貨販売店）のライバルとしてのコンビニエンスストアが出てきたけれど、そのコンビニエンスストアも雑誌のコーナーは縮小が相次いでいるのをみかける。「人集め」の目玉だった雑誌は今や「不採算部門」であるのかもしれません（調べません、気になる方はご自分で）。
　本がないと、雑誌がないと飢えて死んでしまう、というのは読書狂・ビブリオマニア（読子さん乙）に限られるでしょう。それにいまどきだったらグローバルインターネットにいくらでも日本語の読み物（あるいは罵詈雑言）を見つけ出すことが容易でしょう。スマートフォン、タブレットといった携行端末は「文書と触れ合う」ための「新しい書籍のようなもの」だとも言えるでしょう。
　だから個人の「読書欲求」が紙の本、雑誌から離れていったとしてもそれはある意味で「自然なこと」です。
　そりゃぁいちいち出向いて買ってくるよりラクだし、買いだめた雑誌は場所をとるし、場所を取るのは書籍も一緒だし……。

　わたしは「紙に印刷された書籍、雑誌」の手堅さも好きです。雑誌は「レイアウト」がどの1誌を手にしても「職人芸の精緻」だと思います……いやまあ下賤な週刊誌やゴシップがウリの雑誌は……いかがなものか、と思いますが、それでも「レイアウト」には芸が感じられます。広告面とか。紙の本の上で具現した表現技術は「日本語ならでは」の面も大きいでしょう。
　そこに「保存すべき文化」を感じる向きがあることは諒解します。わたしも同じ意見であり気持ちです。
　けど、そこは利便と「文化」とのトレードオフもある、と思います。
　粘土板にくさび型に文書をこさえることは文化であるけれど、粘土板はいかんせん重いし落とすと割れてしまう（たぶん。下が剥き出しの柔らかい土だと割れずに済むかもしれません）。羊皮紙に手書きで書き写すのは技能だけれど活版印刷や木版画で大量生産するのに比べたらどうでしょうか。手書きだと字の巧うまい下手とかもありますし、綺麗過ぎて読めない（字形を読む側が見慣れて居ない）場合もありますし。

　街の本屋さん、町の本屋さんがその商売を維持する気持ちが「ほんとうに」おありなら、本に関連する部分から別の商いの導入をこそ模索すべきだろう、とわたしは思いますよ。
　掌に掬った水は零れるものです。いつまでも手の中に保っておけはしないのなら、また改めて水を掬ったらいい、ただそれだけのことなんじゃないかな、って思います。

　……ラジオで小耳に挟んで軽く調べてみたけど報道ベースでしか経済産業省の「書店振興プロジェクト」なるものが拾えませんでした。
　そのかわり、小規模書籍店が「どげんとせんといかん」と法人を立てて取り組んでいるのを見つけました。

https://shoten-saisei.org/
> 全国の書店の仲間と共に日本の活字文化を守り抜く
> 全国書店再生支援財団
> 一般財団法人全国書店再生支援財団

https://shoten-saisei.org/foundation.php
財団案内（設立趣旨ほか）

　「紙」か電子情報媒体か。
　活字文化と書き表すとあたかも「紙」かのように思えるけれど、いまどき「活字を拾って本を印刷」なんてこしきゆかしき方法で作られる書籍は「ありません」。もしあるとしたら相当に趣味性の強い愛好の帰結でしょう。
　抽象として「活字」の文化は、それが「載る」ものを選ばないハズです。それは作家先生が原稿用紙に万年筆で書くか、日本語ワードプロセッサー専用機（やそれに類する道具）で入力するか、作家先生にとっての感性、感受性と創作意欲を誘導するものに対する選考の差でしょう。

　守りたいと思っているもの、守るべきと考えるものをよくよく見直していただければ、と思ったり、そうでもなかったり（遠目に眺めて「わらいもの」にする、という意地悪な愉しみ方が、ないわけでもない……おいおい）。

　おしまい。

（12024.03.05.火　追加）

　あー、書き足しとこ。

　「モノ」と書いたけど、モノは詰まるところ「効能効果を通じて具現される『サービス』」の異称です。
　チーズケーキは美味しい。ならばチーズケーキを買うのはチーズケーキの食味、味わう体験に対して、そういうサービスを期待して、お金を支払って手に入れている……みたいなことです。
　本・書籍なんてよりいっそう「サービス」性が顕著です。
　街中で「金の延べ棒」を売る「有店舗小売店（もはやそれは小売店と呼んではいけないような……）」ってのは、そうない。田中貴金属とかなら延べ棒買えるのかな（払うカネはない）。「金の延べ棒」ですらも「サービス」の一種です。おー言い切ったな（笑）。金ピカを撫でたり眺めたり、そういうサービス（おいおい）。

　経済学の最近の（ここ半世紀か四半世紀か）言い回しに「財・サービス」というものがある。
　でも「財」も効能効果を得るためにあるのだから「サービス」と整理がつけられるでしょう。……だいぶ長い、人の一生すらも超えて何世代にも渡る可能性のある「使わないでとっておく」長期スパンのサービスってことになりましょうけどね。

（12024.03.05.火　追加）

029. 尖閣沖合@4日

令和6年3月の状況。4日時点。
~~海上保安庁公開情報の更新までの間は報道情報による。~~

○領海の状況
なし
○接続水域の状況
1日 7隻（4隻 Damaiyuへ退去/交代:報道:）
2日から4日 3日間 4隻　~~（4日:報道）~~

（4日の分報道）
https://www.sankei.com/article/20240304-Y2I6VTWWRVNKLCEVGMF47GRM3Y/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/22792

○関連船舶
魚釣島の東方沖、東南東沖に2隻。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.951/centery:25.639/zoom:12
●海警1303 CHINACOASTGUARD1303 112m 30mm機関砲×1(RWS) 機関砲らしきもの: "H/PJ-26 76mm砲" Other
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:8084506/mmsi:413875014/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1303
2024-03-04 23:04 (UTC+9)
●海警1401 "1401" 99m 武装なしヘリ運用沖合哨戒船 Law Enforce MMSI: 413875010
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:40443/mmsi:413875010/imo:0/vessel:1401
2024-03-05 00:45 (UTC+9)

魚釣島の南方沖に2隻。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.4/centery:25.3/zoom:11
●海警1301 CHINACOASTGUARD1301 98m 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1937799/mmsi:413875012/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1301
2024-03-04 23:05 (UTC+9)
●海警1302 CHINACOASTGUARD1302 98m 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
2024-03-04 23:12 (UTC+9)
英名・船種はAIS、全長はAIS又は日本語版ウィキペディア、武装は日本語版ウィキペディアおよび報道による。

・AIS
◯ 魚釣島周辺
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.6/zoom:10
https://www.google.co.uk/maps/@25.7805335,123.5628974,46723m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
◯ 大正島周辺
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.6/centery:25.7/zoom:11
https://www.google.co.uk/maps/@25.9218661,124.5558594,10559m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
○竹島西の男島おじま・東の女島めじま周辺
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:131.863/centery:37.228/zoom:13
https://www.google.co.uk/maps/@37.2397878,131.8669939,1827m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
https://ja.wikipedia.org/wiki/竹島
○歯舞群島、国後島、色丹島、択捉島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:147.6/centery:43.7/zoom:7
https://www.google.co.uk/maps/@44.8505098,148.5039249,1046013m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
○樺太島周辺
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:142.1/centery:48.4/zoom:6
https://www.google.co.uk/maps/@49.1778556,142.9085777,1426548m/data=!3m1!1e3?entry=ttu

○寧波 Ningbo 舟山 Zhoushan 长峙岛長峙島 Changzhi Island
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.173/centery:29.958/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@29.9667598,122.1616332,9599m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
https://ja-jp.topographic-map.com/map-px5f3/长峙岛/
・CHINACOASTGUARD2204 102m 機関砲らしきもの: H/PJ-26 76mm砲 Law Enforce mmsi:413875048/imo:0/
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.255/centery:29.901/zoom:17
2024-03-04 12:54 (UTC+8)
・近傍に1隻。
・"CCG 2505" 107m 武装不明 Reserved mmsi:413875055/imo:0
2024-03-04 17:17 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD2302 98m 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce mmsi:413875034/imo:0/
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.232/centery:29.900/zoom:16
2024-03-04 13:52 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD2305 150m 武装なし Law Enforce mmsi:400031302/imo:3430000
2024-03-04 09:03 (UTC+8)
・"CHINACOASTGUARD 2303" 110m（日本語版ウィキペディア） 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce mmsi:413875035/imo:0
2024-03-04 21:24 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD2001 武装不明 2m（！） Tug mmsi:413872001/imo:0
2024-03-04 13:54 (UTC+8)
・"ZHONG GUO HAI JING 2502" CHINACOASTGUARD2502 129m（日本語版ウィキペディア）武装なしヘリコプター搭載哨戒船 Patrol Vessel mmsi:413875040/imo:9773777
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.226/centery:29.930/zoom:18
2024-03-05 06:03 (UTC+8)

○所在不明
・CHINA COASTGUARD2101 71.4m 武装なし Research/Survey Vessel mmsi:413875051/imo:9150949
2024-03-01 09:09 (UTC+8)以降の所在不明。
・CHINACOASTGUARD2305 148m 武装なし Law Enforce mmsi:412979945/imo:0
2024-03-01 09:37 (UTC+8)以降の所在不明。

○上海 Shanghai 北東。長江 Yangtze River の支流 Huangpu River 黄浦江 東岸。上海対岸。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.560/centery:31.319/zoom:17
https://www.google.co.uk/maps/@31.3236341,121.5573027,3710m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 21" 向陽紅21 71m Cable Layer 海底ケーブル敷設船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2019/10/21/220000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507687/mmsi:412372330/imo:8952223/vessel:XIANG_YANG_HONG_21
2024-03-05 06:12 (UTC+8)
●XIANGYANGHONG22 向陽紅22 89.65m 大型ブイ運搬設置船 Research/Survey Vessel 調査・測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2018/10/07/200000 http://japanese.china.org.cn/life/2019-12/04/content_75477177.htm https://crane1000.com/chinese-research-vessel-xiang-yang-hong-22-installed-a-buoy-in-japans-eez/
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
2024-03-05 06:14 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD1105 93m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875025/imo:0
2024-03-04 09:22 (UTC+8)

○上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Chongming 崇明岛
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.542/centery:31.546/zoom:15
・CHINACOASTGUARD3306 134m ヘリコプター搭載哨戒船・武装なし Law Enforce mmsi:413875347/imo:0
2024-03-04 11:47 (UTC+8)

○上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Changxing 长兴岛長興島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.646/centery:31.384/zoom:14

○上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Hengsha 横沙島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.834/centery:31.296/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@31.2982276,121.8201169,24016m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 20" 向陽紅20 94.73m Research/Survey Vessel 調査/測量船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4979772/mmsi:412920000/imo:8326723/vessel:XIANG_YANG_HONG_20
2024-03-05 06:25 (UTC+8)
●"XIANG YANG HONG 19" 向陽紅19 98m Research/Survey Vessel 調査/測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2016/12/27/183000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:561269/mmsi:413376370/imo:9625279/vessel:XIANG_YANG_HONG_19
2024-03-05 06:23 (UTC+8)
・"DONG HAI JIU 204" 49.9m Salvage/Rescue Vessel サルベージ/救助船 mmsi:413046170/imo:9694842
2024-03-05 06:26 (UTC+8)
・"YUAN RUN 2" 31m Law Enforce mmsi:413459450/imo:0
2024-03-05 06:26 (UTC+8)

○長江河口沖。洋上。
・"CHINACOASTGUARD 1305" 112m 武装なし Law Enforce mmsi:413875016/imo:0
2024-03-05 06:29 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD1304 110m 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce mmsi:413875015/imo:0
2024-03-04 20:16 (UTC+8)

○シンガポール Marina Barrage Dam マリナーバラージダムの南方沖。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:103.883/centery:1.269/zoom:17
https://www.google.co.uk/maps/@1.2478583,103.8680962,21354m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 01" 向陽紅01 99.8m Research/Survey Vessel 調査・測量船海洋科学調査船(国家海洋局名義) 所属:第一海洋研究所遠洋科学調査船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4038235/mmsi:413330890/imo:9779692/vessel:XIANG_YANG_HONG_01
2024-03-05 06:32 (UTC+8)

○所在不明
・"CHINA COASTGUARD1103" 70m Law Enforce mmsi:413875023/imo:0
2024-03-02 15:40 (UTC+8)以降の所在不明。
・"CHINA COASTGUARD1104" 88m 30mm機関砲×1(RWS) Patrol Vessel mmsi:413875024/imo:9361316
2024-03-01 10:15 (UTC+8)以降の所在不明。
・CHINACOASTGUARD1102 70m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875022/imo:0
2024-03-02 11:33 (UTC+8)以降の所在不明。

●HAIYANGDIZHIQIHAO 57m Other
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:498312/mmsi:412326170/imo:0/vessel:HAIYANGDIZHIQIHAO
2024-03-03 07:15 (UTC+8)以降の所在不明。

（12024.03.05.火　追加）

https://en.wikipedia.org/wiki/Marina_Barrage

（12024.03.05.火　追加）

海上保安庁の公開情報が最新化されました。
それに伴い、記載内容を見直し手直ししましたよっと。
（12024.03.05.火　追加）

028. メガ施設地造成と関係する行政体

　「公害」対策から始まった（とわたしは理解している）環境省、地面関係は国土交通省、産業全般は経済産業省、山を切り開くとか田畑隣接となれば農林水産省。
　環境アセスメントとかでしっかり「網をかけてる」と思い込んできたけれど、どうやら「ザル」で「意味を失って」いるらしい。

　なにより許認可は都道府県行政・知事の専権事項となっているらしい。
　……それでいいの？　いいわけあるかい。
　「国家の安全保障」の足をひっぱる「都道府県」地方行政、という構図が見受けられる。

https://www.youtube.com/watch?v=o819F2N3534

YouTubeチャンネル「長尾たかし」
> 【視察レポート】奈良県平群町メガソーラーと熱海市伊豆山土石流災害との共通危険性⚠️
令和6年 2024年 3月4日

　こちらの動画は平群町のメガソーラー。
　以前、YouTubeチャンネル「デイリーWiLL」で、東京都千代田区議会議員でもある平井宏治さんが　編集長と一緒にメガソーラーや大規模風力発電施設を現地取材していたかと思う。

・北海道
https://www.youtube.com/watch?v=oAX8g4n1kMY
Mar 6, 2023
https://www.youtube.com/watch?v=cMJK7qgpJAA
Mar 7, 2023
https://www.youtube.com/watch?v=GEd12MwpcvQ
Mar 8, 2023

https://www.youtube.com/watch?v=hvLk14alfAQ
Mar 15, 2023

・熊本県阿蘇（7分くらいから）
https://www.youtube.com/watch?v=OYFBzPJxcDs
Oct 3, 2023

・岩国（ちょっと古い）
https://www.youtube.com/watch?v=-m3_kkrnC48
May 30, 2022

　静岡県みたいに「日本全体にとっての利益になることが期待される」リニア幹線敷設工事の妨害をしたり、沖縄県みたいに「後から都市が発達して墜落の危険性が高まり、騒音の被害もある基地の移転」を妨害したりする様子は目立つし全国規模で報じられもする。その一方で、全国規模に知られることのない、都道府県内の問題もこういう形で「内在」している。

（12024.03.05.火　追加）

027. 新出単語は「ご商売」が生み出す

　聞きなれない「新出単語」はすべてローマに……じゃなくて、営業・売り込みに通ず、である。

　そうでないなら何も「あたらしい言葉、言い回し」をこさえる必要がない、というか、いちいち使うたびに聞きなれない人からそれって何のこと？どういう意味？と聞かれることになって、はなはだ手間だ。……逆に「ご商売」の売り込み・営業活動においては潜在顧客との関係を、とにかく取り結ぶことが大事。顔さえ繋いでおけばいずれ取引の機会もあろう。まったく知らないって相手とは商売のチャンスもない。

　日本語という言語道具の仕様は、いくらでも「言い方を変える、替える」ことが出来るように出来ている。
　カタカナ、ひらがな、漢字に英字に縦書き、横書き、さすがに古い日本語のように「左から右に」横書きってのは営業用車両の屋号や宣伝文句の文字くらいでしか見かけない。「下から上へ」の縦書きもない。斜め書きってのもないな。昭和くらいの角川映画（横溝正史原作の、とか）だと人名をヘンなところで区切って縦書きなんだか横書きなんだかよくわからないデザインに出来たりもする。縦横無尽。
　なのでどーせ進出単語で売り込むんだったら、安易な英米語や外来語からの音写のカタカナ文字ではなく、もうちょいガンバって平仮名混じりの漢字表記ってくらいの「やっつけ仕事」じゃないくらいの、日本語としてこなれたシロモノにしていただけたらよろしいのになー、と思ったりします。……どーせ「意味不（意味不明）」で「ナゾを振り撒きたい」ってことなら、もういっそのこと原語表記にしたらいいよ（おいおい）。その方が辞書も引きやすいしさ。

　まあ何をするのも「自由演技」なんで、わたしがこう思うってだけ、です。

（12024.03.04.月　追加）

誤字ってたので直した。恥はずい。
（12024.03.04.月　追加）

026. 強要される「自立」と、「口減らし」

　「先進国」だなんてイマドキはなんだか持ち上げる言い回しが日本語界隈では「当然」っぽくなってる（明らかにウソなんだ）けど、そんな「クソ」な言い回しの極北な「先進」ですが、ぶっちゃけ、「第二次世界大戦後」に開花した「石油から化学（ばけがく）で合成した産品」の恩恵と、動力・機械で省力した「農業生産現場の変化」が背景にあります。……いまの今、信じられないとおもうけど、「第二次世界大戦」の最中や「第二次世界大戦」の前には、「重機」のクレーンはなかった。トラックは……あった、か？「戦車」って戦場向けには実在したけど、日常生活にトラックは……「物流」の主役主体は「鉄道」でした。『地政学』のイングランド・イギリスが我が国の「シーパワー」に対峙対抗する宿敵の「ランドパワー」ってのは基本「鉄道物流」からくる力を想定していました。河川海運もあっただろうに、そっちは「規定の、『当たり前のこと』」って扱いで殊更のこととして「取り上げない」のが「当たり前」だったようです。……ひとって「目立つところ」が「気になっちゃう」性癖を公平公正、バイアスを覆して、適切に評価することが「出来ない」存在であるようです。とほほ。

　「第二次世界大戦後」に、ヨーロッパ地域の諸国もそれ以外の諸地域の国家や統治体（言い回しがびみょー。念頭にあるのはCCP支配下のPRCや「大清帝国」の後継を自称したアレが落ち延びた先の「台湾」（台湾島は、当然、台湾島に古来から住んだ人々のものです。ざけんな！国民党！でございます）とかんことを思い描いております。

　経済は（人々の生活の「すべてを束ねた事実」で在るが故に）「成長し進展し活発になるのが『あ・た・り・ま・え当たり前』の大前提」です。どこぞの妄想妄言ステキ作家・おばあちゃん浜矩子先生は自分の「老い」を日本国全体に「押しつけ」て、若い人、赤ん坊さえも「成長したら気持ちが悪い」とのたまわるかのごとき、「クソとさえ呼べない、無価値・不毛」な書き殴りをなさっておられて、道化師ってのも生きるために必死なのだな、と思いました。「道化」の評価も得られまい。

　機械化以前の農産業は、とにかく「人手」、収穫を刈り取って運んだり、田をふっかふかに耕す力が必要でした。
　そのためもあって（それ以外のこともある……娯楽に乏しいとかなんだとか。多面なんだよ。とりあえず）「子沢山」が普通でした……幼少のうちに感染症なんかで死んじゃうことも多かったですからね。「ドイツ」地域に生を受け、紆余曲折でイギリス住まいになったカール・マルクス"哲学博士"の所帯は（後年の「自殺」って顛末2件があるとしても）待望男子を含め割と幼くして感染症等で失われている。第二次世界大戦後の石油を原料とする合成化学の進展は、防疫・医療の分野、とりわけ「感染症病原『菌』」に有効な「抗生物質」の大量生産は若年・幼少の個体生存率を高めました。「子供が死なない」。これは福音でもあり、「悲しいお知らせ」ともなりました。死んじゃう可能性が高いから「子供」のスペア・ストックを増産で用意しておくという誘因が働いていました。「子供が死なない」と確実さが増せばむしろ出産児は「限定」して「有望に」生存資源と教育資源を与える、という誘因に変化するの必然だったと思えます。

　仮称「先進国」が「少子化」し、「先進国以外」の「未開・野蛮・後進国や勃興した中興国の出生率（新生児の生まれる率。新生児が成人し老齢し、老衰死する比率ではない）は「高い」のは未成熟な医療と乳幼児や未成年の「死亡を防ぐ社会基盤が万全ではない」という大きな（明示が避けれれているらしい）前提の事実が要素から「落とされている」からだろう。……誰かが自分達の都合のためだけに「言い換え」して現実を利用・悪用しようとしている……って見方も可能でしょう。

　性交は快楽を伴って容易いとしても、出産や出産に至る母胎内の生育には個人個体としての大きな負担、いやそれどころか下手を打てば母体危機、母体死亡ってことも「ありうる」。出産・子育ては「リスク」と言える。「母子とも死亡」なんて現実は受け入れ難いに違いない。

　あまり、先のことと考えることなく「ぽんぽん、産めた」時代が「しあわせだった」のかどうかは判然としない。ケースバイケースか。そもそも「出産」は「否応なく、そうなるもの」みたいな見解が主流だったのかもしれない。「子は『天からの"授かりもの"』」って古い言い回しも現在に残っていることを思うと、そうそうアンダーコントロールなもんでもなかろうに。不妊で治療で苦労する、って話も聞く。なかなかに難しい。準備万端整えていざ、って段でそれだと、ねえ。悩ましい。

　だらだら書いて、特にオチはない（最初に書けよ、すんません）。「出たとこ任せ」な人生さ（開き直りかよ）。

（12024.03.04.月　追加）

025. G.M.ワインバーグ

　2018年、平成のうちにお亡くなりになられてしまったそうです。合唱（仏教徒風）。

　わたしにとっては、書籍を通じての精神的指導者っぽい感じの位置づけでした。『コンサルタントの秘密』（邦訳書籍）あたりまでは。
　『ライト、ついてますか？』とか、一般向けの良書だと思うのに、最寄り公共図書館はいつの間にやら除籍（図書館蔵書で無くすこと）していて（どーせならわたしにくれたらいいのに、という思いと共に）哀しかった。

　晩年（2010年平成22年くらい）の本が公共図書館ネットワークの中の蔵書としてあるようだったので借り受けた。
　「テスト」にまつわる、人間心理の「落とし穴」を書いている、らしい。
　ガチに、現実・事実の「効能」として「たしになる」のかどうかは……うーん何とも言えない。とりあえず、ひととおり、頑張って、読みたいと思います。

　G.M.ワイバーグさんの「フレーズ」で一番ぐっとくるのは、「そうなったのは、そうなったからだ」ってのです。
　人間は「単なる結果」を「そうなるべき宿命・宿業があった」と思ってしまうところがある、逆に「バチが当たって」不本意な結果になったのだ、とか考えてしまう。
　結果は、結果でしかない。
　そうなる道筋はあるとしても、それは「たまたま」そうなっただけ。ってことをしばしば人は見落とす。
　うっかり「奇跡」認定する、ローマ=カソリックのキリスト教「組織」の宿痾、地盤のユダヤ教からしたら「間違った新興宗教さ加減」が内在している……ようにわたしは思います。賛意は要らぬ。我が人生（のニンニクの一片）に悔いなし！ ……ワインバーグのおっさん（死んだ時点ではじーさん）と関係なくなってるよ？うむ（テレビドラマ『新スタートレック』のピカード艦長風の、シェークスピア演劇っぽいクソ演技……おっと失礼、「濃厚な（鬱陶しい）」演技っぷり）。

　先に生きている人ってのは、たいていわたしより先に「死ぬ」もんだから、繰り返す哀悼もなんだかおざなりになってしまっているような気がしないこともない。

　G.M.さんも（「ワインバーグ」の方を採択しろよ）、その死を知ったのが「こないだ」だったってこともあて、と自己弁護に言い訳をして、でも（最寄り図書館の『ライト、ついてますか？』の除籍ともども）「失ったこと」の大きさをまさらながらに思います。

　多数派、主流派ではなく傍流っぽく、主たる勢力の「すきま」を埋めるかの如き提示、提案、習慣の提言は、今もなお「貴重」に思います。
　パソコン、コンピュータ界隈で、ワインバーグさんの提示するような内容を他に見つけたことがない。
　時事に応じて最先端（っぽい様相だけど、実際は「焼き直し」なことが往々にいて多いんだが）の「上手に、使いこなす」風のハウツー"もどき"が溢れかえり、本質を突く指摘・言説は「極めて、希薄（ほぼ、ない）」みたいな状況で。G.M.の実存・存在は「貴重だった」とわたしも評価します。

　惜しんでも、求めても、死んだ人間は生き返らない。

　劣化なカーボンコピーと揶揄されることを覚悟の上で、我もまたG.M.たらんと折々に言説を振り撒くように努めるより他ない、のでしょう。なーむー。

（12024.03.04.月　追加）

024. お肌ばなし

　この動画はたいへん興味深く視聴した。繰り返しみてちゃんと理解したい（イメージを掴みたい）。

https://www.youtube.com/watch?v=FVAKhne-GMw
> 【ゆっくり解説】皮膚の弱い人間が繁栄した理由とは…生物の「皮膚の進化史」を解説/そもそも皮膚とは何か？
> Feb 24, 2024
YouTubeチャンネル『ゆっくり生物チャンネル【ゆっくり解説】』

　めっちゃ感心したのは、広範な「生物」の事例を適宜示してくださる点です。
　人間の皮膚のことくらいしかわたし、知らなかったよ。
　ま、「お魚の鱗」とか「蛇の鱗」とかぐらいは「それなり」にイメージしてたけど。違うんだね、材料から成り立ちから、なにもかも。……言われてみればお魚って「脱皮しない」やなあ、うん。

（12024.03.04.月　追加）

023. 尖閣沖合@3日

令和6年3月の状況。3日時点。
~~海上保安庁公開情報の更新までの間は報道情報による。~~

○領海の状況
なし
○接続水域の状況
1日 7隻
~~1日 8隻（4隻 Damaiyuへ退去）（報道）~~
2日,3日 4隻　~~（報道）~~

（1日の分報道）
https://www.sankei.com/article/20240301-BP2QC6GRYVN4JGU7MME6XYA4RI/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/22774
（2日の分報道）
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1318010
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/22782
（3日の分報道）
https://www.sankei.com/article/20240303-ZGXU3P7RIZIARJUO5FRPU5LSUE/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/22782

●海警1401 "1401" 99m 武装なしヘリ運用沖合哨戒船 Law Enforce MMSI: 413875010
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:40443/mmsi:413875010/imo:0/vessel:1401
2024-02-29 15:03 (UTC+9)以降の所在不明。

●海警1301 CHINACOASTGUARD1301 98m 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1937799/mmsi:413875012/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1301
2024-02-29 15:53 (UTC+9)以降の所在不明。

●海警1302 CHINACOASTGUARD1302 98m 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3356354/mmsi:413378580/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1302
2024-02-29 12:48 (UTC+9)以降の所在不明

英名・船種はAIS、全長はAIS又は日本語版ウィキペディア、武装は日本語版ウィキペディアおよび報道による。

・AIS
◯ 魚釣島周辺
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.5/centery:25.6/zoom:10
https://www.google.co.uk/maps/@25.7805335,123.5628974,46723m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
◯ 大正島周辺
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.6/centery:25.7/zoom:11
https://www.google.co.uk/maps/@25.9218661,124.5558594,10559m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
○竹島西の男島おじま・東の女島めじま周辺
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:131.863/centery:37.228/zoom:13
https://www.google.co.uk/maps/@37.2397878,131.8669939,1827m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
https://ja.wikipedia.org/wiki/竹島
○歯舞群島、国後島、色丹島、択捉島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:147.6/centery:43.7/zoom:7
https://www.google.co.uk/maps/@44.8505098,148.5039249,1046013m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
○樺太島周辺
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:142.1/centery:48.4/zoom:6
https://www.google.co.uk/maps/@49.1778556,142.9085777,1426548m/data=!3m1!1e3?entry=ttu

・CHINACOASTGUARD2305 148m 武装なし Law Enforce mmsi:412979945/imo:0
2024-03-01 09:37 (UTC+8)以降の所在不明。
・"CCG 2505" 107m 武装不明 Reserved mmsi:413875055/imo:0
2024-03-01 09:28 (UTC+8)以降の所在不明。

◯寧波 Ningbo 東方沖。舟山 Zhoushan 南方沖。
・CHINACOASTGUARD2302 98m 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce mmsi:413875034/imo:0/
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.232/centery:29.900/zoom:16
2024-03-04 05:31 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD2204 102m 機関砲らしきもの: H/PJ-26 76mm砲 Law Enforce mmsi:413875048/imo:0/
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.255/centery:29.901/zoom:17
2024-03-04 05:32 (UTC+8)
・"ZHONG GUO HAI JING 2502" CHINACOASTGUARD2502 129m（日本語版ウィキペディア）武装不詳 Patrol Vessel mmsi:413875040/imo:9773777
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.226/centery:29.930/zoom:18
2024-03-04 05:27 (UTC+8)

（ブイ設置・調査船など）
○山東省青島市 Qingdao 即墨区 Jimo 草岛
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:120.730/centery:36.325/zoom:15
https://www.google.co.uk/maps/@36.328412,120.7285179,2232m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●XIANGYANGHONG81 向陽紅81 39m Local Vessel 海洋科学調査船(国家海洋局名義) 所属:国家深海基地管理センター近海科学調査船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3648592/mmsi:413330460/imo:0/vessel:XIANGYANGHONG81
2024-03-03 07:45 (UTC+8)
●HAIYANGDIZHIQIHAO 57m Other
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:498312/mmsi:412326170/imo:0/vessel:HAIYANGDIZHIQIHAO
2024-03-03 07:15 (UTC+8)

○上海 Shanghai 東方沖。黄海洋上。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:122.942/centery:32.209/zoom:17
●"HAI YANG DI ZHI JIU HAO HAI YANGDIZHIJIUHAO" 87.07m Research/Survey Vesse
参考: https://news.cgtn.com/news/3d3d674e3163544d31457a6333566d54/share_p.html https://twitter.com/PhamthangNam/status/1196420849219198977
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5203969/mmsi:413331770/imo:9780744/vessel:HAI_YANG_DI_ZHI_JIU_HAO
2024-03-03 20:16 (UTC+8)

○上海 Shanghai 北東。長江 Yangtze River の支流 Huangpu River 黄浦江 東岸。上海対岸。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.560/centery:31.319/zoom:17
https://www.google.co.uk/maps/@31.3236341,121.5573027,3710m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 21" 向陽紅21 71m Cable Layer 海底ケーブル敷設船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2019/10/21/220000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507687/mmsi:412372330/imo:8952223/vessel:XIANG_YANG_HONG_21
2024-03-04 05:48 (UTC+8)
●XIANGYANGHONG22 向陽紅22 89.65m 大型ブイ運搬設置船 Research/Survey Vessel 調査・測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2018/10/07/200000 http://japanese.china.org.cn/life/2019-12/04/content_75477177.htm https://crane1000.com/chinese-research-vessel-xiang-yang-hong-22-installed-a-buoy-in-japans-eez/
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
2024-03-04 05:53 (UTC+8)

・"CHINA COASTGUARD1103" 70m Law Enforce mmsi:413875023/imo:0
2024-03-02 15:40 (UTC+8)以降の所在不明。
・"CHINA COASTGUARD1104" 88m 30mm機関砲×1(RWS) Patrol Vessel mmsi:413875024/imo:9361316
2024-03-01 10:15 (UTC+8)以降の所在不明。

○上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Chongming 崇明岛
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.542/centery:31.546/zoom:15
・CHINACOASTGUARD3306 134m ヘリコプター搭載哨戒船・武装なし Law Enforce mmsi:413875347/imo:0/vessel:
2024-03-03 15:06 (UTC+8)

○上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Changxing 长兴岛長興島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.646/centery:31.384/zoom:14

○上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Hengsha 横沙島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.834/centery:31.296/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@31.2982276,121.8201169,24016m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 19" 向陽紅19 98m Research/Survey Vessel 調査/測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2016/12/27/183000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:561269/mmsi:413376370/imo:9625279/vessel:XIANG_YANG_HONG_19
2024-03-04 05:56 (UTC+8)
●"XIANG YANG HONG 20" 向陽紅20 94.73m Research/Survey Vessel 調査/測量船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4979772/mmsi:412920000/imo:8326723/vessel:XIANG_YANG_HONG_20
2024-03-04 06:01 (UTC+8)
・"DONG HAI JIU 204" 49.9m Salvage/Rescue Vessel サルベージ/救助船 mmsi:413046170/imo:9694842
2024-03-04 06:02 (UTC+8)
・"YUAN RUN 2" 31m Law Enforce mmsi:413459450/imo:0
2024-03-04 06:01 (UTC+8)

○長江河口の外、洋上。
・CHINACOASTGUARD1102 70m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875022/imo:0
2024-03-02 11:33 (UTC+8)
・"CHINACOASTGUARD 1305" 112m 武装なし Law Enforce mmsi:413875016/imo:0
2024-03-03 07:35 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD1304 110m 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce mmsi:413875015/imo:0
2024-03-03 07:35 (UTC+8)

○南シナ海、シンガポールの北東沖。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:104.878/centery:2.088/zoom:13
●"XIANG YANG HONG 01" 向陽紅01 99.8m Research/Survey Vessel 調査・測量船海洋科学調査船(国家海洋局名義) 所属:第一海洋研究所遠洋科学調査船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4038235/mmsi:413330890/imo:9779692/vessel:XIANG_YANG_HONG_01
2024-03-04 06:03 (UTC+8)

（12024.03.04.月　追加）

海上保安庁の公開情報の3月分公開に伴い、記述内容を見直し修正しました。

それにしても、「3月1日」が「7隻」しか認知されていなかったとは思わなかった。
1日24時間を「真夜中0時」で区切って整理なさっておられるかと思われるので（しかも明確な境目が引かれていない洋上だし）多少のことはあるんでしょうね。
（報道のベースも、情報源は「海上保安庁」への口頭ヒヤリングですし。報道機関もガチでやるなら人工衛星情報とかで「実際に見る」ってことをしてもらいたいけれど……経営資源の配分もあるでしょうから、そこまで無理強いも出来ない）
（12024.03.04.月　追加）

022. 若芽ワカメ好き好き、好き、すきー

　なにおう。味噌汁には大根の短冊切りだろうが！
　ふふ、ナメコこそ至高……
　な、納豆を、こ、細かく刻んで
　豚汁だろが！
　いや、豚汁を味噌汁に含めるかどうか問題について〜

　……わたしの脳内会議には、調停役の議長が居ない……

https://www.youtube.com/watch?v=yhFWHrRHdjk

昭和風俗民俗史チャンネルではないので（YouTube『ゆっくり生物チャンネル』）「ワカメのフリーズドライ」技術には全く触れてません。かろうじて「茎わかめ」……んーーー微妙な偏重。きっとうｐ主様は「お若いお方」なのでしょう、と推測されます。……「塩蔵わかめ」っていつの時代からあるんでしょうね。

　東京の芸人「とんねるず」さんは、味噌汁に「生たまご」だったとか。うーん、ナマの鶏卵はマヨネーズ級の「コク」があるとは言えどうなのだろうか……東京界隈なら「小松菜」を刻んで入れるとかなんとか。……前にも言ったが（練馬産）キャベツを刻んで具にするってのは「無い」です。無い無いなーい！絶対に、無い。大根の短冊切りみたいに切ったキャベツは「絶対に、ぜーーったいに」無いです。ざけんな！

　動画の中で「意外っ！」だったのは、ワカメって日本海側の方がよく育つ、らしいってことです。東北よりの太平洋より関東圏に生来在住なんで「へー、知らんかった」です。

　「消化酵素」に関しては、海苔・のりについても割と言われてますよね。もっとも海苔はコリア半島界隈でも食用にしてるようなのでワカメほどには「日本固有」を主張出来なさそうですね。
　日本固有でいえば、「鶏卵の『ナマ食』」っての、世界広くから見ると「ゲテモノ食」に位置付けられてるらしいんですよね。吉野家や松屋の牛丼に「生たまごオプション」を付けるのって「日本固有」なんでしょうかね。
　鶏卵生食で言えば、日本の鶏卵殻のサルモネラ除去技術が異常であるってハナシも聞きます。日本以外のヨソではそこまでサルモネラ菌を除けない、繁殖を防げない、とかなんとか。

　動画では「ワカメをしょっちゅう食ってたから」、消化酵素の分泌機能を獲得したってなってるけど、「どこまでホント」なんでしょうね。
　確かに自然環境でいずれワカメは枯れ萎れて腐り落ちて原始へ還るのだから腐敗という格好で代謝する微生物は着実に存在していたハズではある。あるけれど、人間の胎内に共生したり、人間の身体機能の側に分解酵素分泌能力を与え（人間の身体からすれば「獲得」）たりするものなのだろうか……結果として「食って腹をくださず」って身になっているのだから、おおむねは正しいんだろうけどさ。

　「生物」として眺めると、多細胞の高等生物で「雑食性」ってのは、なんだか不思議（なような気がするその上）で興味深い。
　「腸内細菌」の構成を変えることで動物の肉も、植物の組織（葉っぱとか茎とか根とか実とか花とか）も、「身にする」すべを得てしまうだなんて、万能っぽさを感じるけれど、そこには腸内細菌組成と相互の依存共生のバランスっていう「微妙で面倒な」問題が隠れていると思う。

　「不思議なひと」のはなしとして、「土を食って生きてるインドの女性」とか、史実現実かどうかはわからないけどチャイナの「霞を食って生きる仙人」のありようとか、日本人が「ワカメを食える」とか極東アジアの人の一部が海苔を消化出来る体質や特性は、不思議なようでいて「伝え残る」性質であり、それを「強く示唆」する事柄が我々の「目の前に並べられている」気もします。

　クジラたちが自分達をどうみてるかは知らないけれど、肉食のハクジラたちは、肉食だけどオキアミに偏食したヒゲクジラたちをどうみているのだろう。

　で。
　味噌汁の具には何が最良、なんでしょうね。
　非植物・非お野菜・非菌類だと「しじみ」とか「あさり」とか「はまぐり」って貝類もあるし、お魚の「鯛」の一部をダシめいて使うってこともある（アラ汁とかなんとか）。
　……日本の「汁もの」（スープ類）は「奥深い」ってことで矛を収めると致します。

　……ワカメとかフリーズドライで乾燥させて戻せるんで使い勝手は「最上」かもしれませんね。
　大根にも「切り干し大根」てのがございますものね。

　意外なところで「ふ（お麩）」って具もあります。小麦粉からこさえる「グルテン」のふわふわした「何か」ですね。
　そーいえば大豆が原料の「お豆腐」ってのもあったか。
　あとその派生の「油揚げ」とか。

　「具なしの味噌汁は作るな」みたいな戒めもあることを思えば「とりあえず、なんか入ってればよし」みたいな適当さ良い加減さがジャパニーズ・お味噌汁にはあるんかなあ。

　フリーズドライ技術の「乾燥わかめ」が重宝するのは事実だが、塩蔵わかめを塩抜きして戻した方が「柔らかい」というのも事実である。食味、食感・かみごたえの点で「塩蔵」保存は一日の長があります。塩蔵って東北・関東圏だけの技術なのかなあ。あとでちゃんと（暇があって興味が向いたら）調べることと致します。

（12024.03.03.日　追加）

021. 孫の「ブラシ」

　ボディーブラシを孫の手がわりに使ってる。
　前にも書いた通り。

　爪立てて掻かくより、硬めのブラシでブラッシングする方が背中の皮膚組織には「やさしい」のではないか……という屁理屈はともかく、「痒い場所」をピンポイントでなく「面で攻める」ことができるのが大いによろしい、という気がします。

　……背中が痒くなる、なんてこと年に数度、下手したら数年に一度、かもしれない程度のことだしなあ。

　そもそもガチの「孫の手」ってどこで売ってる？
　ホームセンターとかにあるのだろうか。
　伸び縮み式の金属製孫の手ってのも見た覚えがあるがアレを店頭に見た覚えはない（通販とかでみたような？）。

　民俗学としての「孫の手」を軽く考えてみると、なんだか昭和に進展した「大家族の解体と都市移住の子・孫たちの核家族・少人数世帯化」の景色の中で、日々身近にあった「孫」の消滅が「孫の手」なる棒を創作したのではないか、という気はします。
　ちょっと背中掻いておくれと頼める孫がそばにいたら孫の手なんて要らない（はず）。
　幼少の孫（孫たち）は、身近な大人を模倣して、見よう見まねで「学習」を重ねる過程でじーちゃんばーちゃんの背中を掻いてあげたり肩を叩いてあげたり、そういう「触れ合う」スキンシップの体験をも貪欲に吸収して「いっちょまえ（一人前）」のおとなへとなろうと、自然に自ずから、するのだ……妄想混じりに期待を寄せすぎ？そうでもないと思うけど。
　「言葉（言って聞かせる）」による躾より、（我もかくありたいとばかりの）見よう見まね・模倣による身体所作や言語発話の習熟が生物存在としてのヒト・人間の「成長」なんじゃないかな、ってわたしは思います。思いますし、実際わたしはそうして育って成長してきたように思います。……言語使用に関しては「テレビ」が模倣対象だった、かもしれませんけどね（苦笑）。よっ！昭和の「テレビっ子」（苦笑）。忙しい両親にとって、「子守り」をしててくれる「テレビ」は有り難かった、らしいです。これはホント。核家族というにはまだ不十分だったわたしの世帯には祖父が居たり、離婚再婚の母の連れ子（実際はわたしは、母に連れられて行った「妹」についていったちょっとした「お荷物」「厄介ごと」であった）として成った世帯では祖母と祖母の姉があった。「系譜」の点ではわたし界隈はけっこうゴチャゴチャである。まあいいや。

　公園の「こどもの声がうるさい！」とか怒っちゃう、じーちゃんだかばーちゃんだかが居る、らしいってことに、「少子化促進」な社会世相が見られる気がします。
　人生に「標準形」なんてありません。
　親のひとりひとりに人生があり、子供にも人生があります。当たり前のこと書いてるなあ。でもその当たり前を人は割とさらっと忘れ去ってしまうような気がします。
　ご家庭も、個人（親にせよ子にせよ）も、百あれば百違うのです。
　だから「自分は特殊」と意固地になる必要はないのです。みんながみんな「特殊」です。誰もがみなどこかしら「へんてこ」です。立派に見える人、立派に見えるご家庭も全部どこかしら「珍妙」なのです、ってことを踏まえてもらって、朗らかに、自由闊達に「自分にしか歩めぬ自分の人生」を心いくままに全うするように努めてもらえたら、嬉しいというか良いな、って思います。

　……「孫の手」どこいった？　（いやいや、うちにあるのは「孫のブラシ」だ）

（12024.03.03.日　追加）

020. 立場（視点）

　「報道」を含む情報を取り扱うことは誰しもにとって「目の前の、切実な」課題だ、とわたしは思う。

　こと「オカルト」について、さまざまな立場をおづかみにマトリックス、4分類にして見せてくれている動画は、広くあらゆる情報を取り扱う際のヒントになる、示唆を与えてくれる、と思います。

https://www.youtube.com/watch?v=nf2boJG3_6E

　「報道」を含む情報取扱いにおいて「オカルト」と違う点は、さまざまな対立軸、開明のリベラルか変化を拒む守旧か、社会主義共産主義にしなければならないと使命に燃えているか生来の人々の営みを守るのか、人権で飯を食うのか人権をどんな社会体制どんな逆境にあろうとも守り育てるのか、国益か国益と綺麗事を掲げて私腹を肥やす材料とするのか……「対立」の部分を「どちらか一方」とすれば「オカルト」における4分類は適用可能でしょう。
　応用し、「個人としての理解」をある程度整理する「道具」として活用できる、かと思います。

（12024.03.03.日　追加）

　オチがある文書の方が読んだ人は「おちつく」んだろうな、って自分を省みつつつ、思います。
　けど、読んだ人の役に立つ文書は、「オチがない、オチが定められない」ような、ちょっと価値がわからない、そんな文書だ、とわたしは思っています。
　……役に立つか、役に立たないか、読んだ人が評価し、読んだ人自身が取捨して読んだ人自身のために役立てる（あるいは切り捨てて忘れ去る）、ってことで良い。

　どんなに頑張ったって、どんだけお節介を焼いたって、「他人の人生」を「わたし（個人）」は過ごせない。「人生」は常にその人固有です。だからお節介はせいぜい「助言」程度、こうしちゃいかがと「提言、提案」より先には進めません。
　お節介なんか焼かないで「オレ様の背中を、生き様を、みていやがれ！」ってのが多分「ただしい」のでしょう。人は「他人の生き様」をみて憧れて真似るか、呆れて打ち捨てるか、そんな風でしか他者の人生を受け止めないし理解も出来ないのです。
　宮澤賢治さんの未発表手記記載作品『アメニモマケズカゼニモマケズ』は、人は人の背中しか見ることが出来ない、人は人の背中を見て我もかくありたいと思えば真似るし、かくありたくないと思えば反面教師として扱う、生きてただ在って「生き様」を提示することの他に他者へ影響を与えることなんて出来ない、と主張しているようにわたしには思われるのです。

（12024.03.03.日　追加）

019. ばら積み

　「ばら積み貨物船」が、加藤登紀子さん（おときさん）の歌のように「百万本の薔薇の花」を幾重にも重ねて運ぶ船だったら……と空想してニヤニヤしております。おいおい。

　薔薇って言えばよくタンビー系（耽美系）漫画でキャラクターの「背景」を彩ったりしてました、よ？　昭和後期末期とか、平成初期とか。ギャグ漫画でも「背景」に使われてたか『花の応援団』とかなんとか。

　第二次世界大戦の塹壕戦とかでは塹壕ともども、針金でこしらえられた、尖った「バラ線」ってのもありましたね。敵軍の突撃防止用。
　昭和の街中の塀や柵の上のところにグルグル巻いたバラ線が泥棒とかの侵入を防ぐ、なんて景色がありました。いまどきは見かけないですね。きっとどこもかしこも「セコム」してるのでしょう（「セコム」: カメラ映像や人員配置をして侵入や犯罪を防ぐの意味。昭和か平成のテレビコマーシャルで長嶋茂さんが「セコム、してますかー？」ってフレーズを繰り返していた）。

　ばら積み貨物船が、植物の薔薇を運んでいるのか、防犯や軍事のバラ線を積んでいるのか、はたまた薔薇族の男子諸君を搭載して運搬中なのか（まーた進出単語だよー。説明はしない！）……いや普通に物流品をばらばらと載せて運んでるだけだ、って知ってるけどさ。コンテナに詰め込んだ荷物じゃなくて、荷物をばらばらと、載せて運んでるだけだって、知ってるよ！

　濁点がなかったら「はら積み貨物船」となって「原辰徳さん」を大量に積んで航海……しているのです、わたしの妄想の大海原を。

（12024.03.03.日　追加）

018. ダメ出しして遊ぼう

　ウィークエンドおはよう寺ちゃんのコンテンツ。

https://www.youtube.com/watch?v=-ysScZDx_rc

　ラジオ・コメディアン兼上武大学経済学教授の田中秀臣先生無双である。

× 死神博士はイカ星人
◯ 死神博士は悪の秘密結社ショッカーの幹部にしてショッカーの改造人間・怪人イカデビル人間体の方が存在感がデカい

（寺島尚正アナウンサー発言）
× （イカ、タコを受けて）……甲殻類
◯ 頭足類（上から、胃袋/消化器官・頭/神経中枢・口・脚または腕）

× （本田悦朗先生は）経済学者、エコノミストじゃない
◯ 元大蔵省官僚です。けれど経済学の専門書籍も上梓なさっておられるので、「経済学者じゃない」って言い出すと経済学博士号をお持ちではない田中秀臣教授にブーメランになりかねない……喧嘩しないでねお二人さん……。

◯ 日本銀行は「インフレーションターゲット」、経済成長率の目標を数値上も実質の社会経済情勢上も達成させて見せる（魅せる）べき。
　激しく同意（専門用語で言えば「禿同」）。

　インフレターゲットは一度（単位年度）達成すればそれでよし、というものではない。連年で経済成長2％超を維持する、というのがインフレターゲットです。
　もちろんインフレーションが「あまりに高まる」のは問題です。ですけど「インフレーションを下げる」技術は本銀行の金融政策でも日本国行政府の財政政策でも「慣れ」たものです（だから平成の間中、不景気が維持できた、とも言える訳で……「狂乱物価世代」のじーちゃんばーちゃんの意見が押し通された「平成」だった、とも言えるのかもしれませんね）。

　「植田和男」さんは、日本銀行総裁職にあるのであたかも日本銀行全体の運用が植田和男さん個人の意向だけでなされるかのように論じらがちだけれども実際はそうでもない（はずです）。総裁独善に陥らないように（一応、息のかかってない、関係が乏しいような）外部から審議員を入れて金融政策委員会で合議（審議）する仕組みになっている……とはいえ「日本銀行の組織としての体質」と「総裁の意向」は審議に影響が無い訳がない、ってのもひとつの理屈ではある。「銀行の銀行」だからね。子分どもの銀行の経営が気になるところもあるんでしょうけどね。
　でも「日本銀行」って頭に「日本」を掲げているのだから民間銀行や投資・トラスト会社、証券会社の「業界だけ」の具合をみながら政策を打つ、なんてことは許されない。「日本全体」のための政策を施す「使命」がある……んだけど、どこまで自覚されているのかは……なんとも「決めつけ」られない。

　合議の象徴として日本銀行の総裁の個人名が出されて論じられるように、日本国行政府の内閣の象徴として日本国総理大臣の個人名を象徴として論じることは多い。総理大臣以外の大臣や長官などの「採否」人事は総理大臣が決めるのだから「逆らう意見」は出づらく、通りづらい面はある。あまりに意見や見解が乖離すると「内閣府一致」で罷免か辞任となるのでしょう……そういう「バイアス」、強い傾向があるとしても、いちおう何事も（セレモニーかも知れないけれど）「話し合って」決める、というのが内閣という場でしょう、建前は。

　象徴の個人名を出すのは論じる上で（罵倒する上でも）便利ではある、けれど、「実際」とか「実態」から議論（や罵倒・罵詈雑言）が議論上の「概念」「観念」と乖離してしまう危険性、恐れがある、ということも踏まえておく必要があるかと思います。
　実際、口頭で「短時間に言える」って意味で「略語・略称」と似た効果がある。けど……略称が別の「重みづけ」や「意味付け」を付帯付与される様を観察すると「象徴の個人名」で組織や会議体全体を「単一、単純に」描き語り論ずるのは別の側面は細部を排除してしまうリスクがあるでしょう……道具「言葉」は使用上の用法用量を守って正しく使いましょう。

　動画終わっちゃったんで、この辺で。

（12024.03.03.日　追加）

017. 尖閣沖合@2日 by 報道

令和6年3月の状況。2日時点。

○領海の状況
なし
○接続水域の状況
1日 8隻（4隻 Damaiyuへ退去）
2日 4隻

英名・船種はAIS、全長はAIS又は日本語版ウィキペディア、武装は日本語版ウィキペディアおよび報道による。
・参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/中国海警局
 https://zh.wikipedia.org/wiki/H/PJ-26型单管76毫米舰炮
 https://seesaawiki.jp/w/namacha2/d/%B4%CF%BA%DC%CB%A4%A1%CA%C3%E6%B9%F1%A1%CB
https://en.wikipedia.org/wiki/AK-176

・AIS
◯ 魚釣島周辺
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.5/centery:25.6/zoom:10
https://www.google.co.uk/maps/@25.7805335,123.5628974,46723m/data=!3m1!1e3?entry=ttu

○竹島西の男島おじま・東の女島めじま周辺
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:131.863/centery:37.228/zoom:13
https://www.google.co.uk/maps/@37.2397878,131.8669939,1827m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
https://ja.wikipedia.org/wiki/竹島
○歯舞群島、国後島、色丹島、択捉島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:147.6/centery:43.7/zoom:7
https://www.google.co.uk/maps/@44.8505098,148.5039249,1046013m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
○樺太島周辺
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:142.1/centery:48.4/zoom:6
https://www.google.co.uk/maps/@49.1778556,142.9085777,1426548m/data=!3m1!1e3?entry=ttu

◯温州Wenzou 玉环玉環Yuhuan 大麦嶼大麥嶼 Damaiyu
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.126/centery:28.084/zoom:13
https://www.google.co.uk/maps/@28.0809386,121.1231516,12839m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
・CHINACOASTGUARD2102 73.9m 武装不詳 Patrol Vessel mmsi:413875052/imo:9351878
2024-03-02 18:18 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD2302 98m 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce mmsi:413875034/imo:0/
2024-03-03 07:02 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD2204 102m 機関砲らしきもの: H/PJ-26 76mm砲 Law Enforce mmsi:413875048/imo:0/
2024-03-02 09:42 (UTC+8)
・"ZHONG GUO HAI JING 2502" CHINACOASTGUARD2502 129m（日本語版ウィキペディア）武装不詳 Patrol Vessel mmsi:413875040/imo:9773777
2024-03-03 07:05 (UTC+8)

・CHINA COASTGUARD2101 71.4m 武装なし Research/Survey Vessel mmsi:413875051/imo:9150949
2024-03-01 09:09 (UTC+8)以降の所在不明。

・CHINACOASTGUARD2305 148m 武装なし Law Enforce mmsi:412979945/imo:0
2024-03-01 09:37 (UTC+8)以降の所在不明。
・"CCG 2505" 107m 武装不明 Reserved mmsi:413875055/imo:0
2024-03-01 09:28 (UTC+8)以降の所在不明。
・"CHINACOASTGUARD 2303" 110m（日本語版ウィキペディア） 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce mmsi:413875035/imo:0
2024-03-01 08:53 (UTC+8)以降の所在不明。

○山東省青島市 Qingdao 即墨区 Jimo 草岛
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:120.730/centery:36.325/zoom:15
https://www.google.co.uk/maps/@36.328412,120.7285179,2232m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●XIANGYANGHONG81 向陽紅81 39m Local Vessel 海洋科学調査船(国家海洋局名義) 所属:国家深海基地管理センター近海科学調査船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3648592/mmsi:413330460/imo:0/vessel:XIANGYANGHONG81
2024-03-02 21:48 (UTC+8)
●HAIYANGDIZHIQIHAO 57m Other
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:498312/mmsi:412326170/imo:0/vessel:HAIYANGDIZHIQIHAO
2024-03-03 07:15 (UTC+8)

○青島青岛 Qingdao 沖、黄海洋上。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.001/centery:35.884/zoom:17
●"HAI YANG DI ZHI JIU HAO HAI YANGDIZHIJIUHAO" 87.07m Research/Survey Vesse
参考: https://news.cgtn.com/news/3d3d674e3163544d31457a6333566d54/share_p.html https://twitter.com/PhamthangNam/status/1196420849219198977
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5203969/mmsi:413331770/imo:9780744/vessel:HAI_YANG_DI_ZHI_JIU_HAO
2024-03-02 21:02 (UTC+8)

○上海 Shanghai 北東。長江 Yangtze River の支流 Huangpu River 黄浦江 東岸。上海対岸。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.560/centery:31.319/zoom:17
https://www.google.co.uk/maps/@31.3236341,121.5573027,3710m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 21" 向陽紅21 71m Cable Layer 海底ケーブル敷設船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2019/10/21/220000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507687/mmsi:412372330/imo:8952223/vessel:XIANG_YANG_HONG_21
2024-03-03 07:12 (UTC+8)
●XIANGYANGHONG22 向陽紅22 89.65m 大型ブイ運搬設置船 Research/Survey Vessel 調査・測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2018/10/07/200000 http://japanese.china.org.cn/life/2019-12/04/content_75477177.htm https://crane1000.com/chinese-research-vessel-xiang-yang-hong-22-installed-a-buoy-in-japans-eez/
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
2024-03-03 07:17 (UTC+8)
・"CHINA COASTGUARD1103" Law Enforce 70m mmsi:413875023/imo:0
2024-03-02 15:40 (UTC+8)

・"CHINA COASTGUARD1104" 88m 30mm機関砲×1(RWS) Patrol Vessel mmsi:413875024/imo:9361316
2024-03-01 10:15 (UTC+8)以降の所在不明。

○上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Chongming 崇明岛
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.542/centery:31.546/zoom:15
○上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Changxing 长兴岛長興島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.646/centery:31.384/zoom:14
○上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Hengsha 横沙島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.834/centery:31.296/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@31.2982276,121.8201169,24016m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 19" 向陽紅19 98m Research/Survey Vessel 調査/測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2016/12/27/183000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:561269/mmsi:413376370/imo:9625279/vessel:XIANG_YANG_HONG_19
2024-03-03 07:23 (UTC+8)
●"XIANG YANG HONG 20" 向陽紅20 94.73m Research/Survey Vessel 調査/測量船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4979772/mmsi:412920000/imo:8326723/vessel:XIANG_YANG_HONG_20
2024-03-03 07:24 (UTC+8)
・"DONG HAI JIU 204" 49.9m Salvage/Rescue Vessel サルベージ/救助船 mmsi:413046170/imo:9694842
2024-03-03 07:32 (UTC+8)

○上海 Shanghai 長江
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.945/centery:31.251/zoom:19
・"YUAN RUN 2" 31m Law Enforce mmsi:413459450/imo:0
2024-03-03 07:30 (UTC+8)

○長江河口の外、洋上。
・CHINACOASTGUARD1102 70m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875022/imo:0
2024-03-02 11:33 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD 1305 112m 武装なし Law Enforce mmsi:413875016/imo:0
2024-03-03 07:35 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD1304 110m 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce mmsi:413875015/imo:0
2024-03-03 07:35 (UTC+8)

○南シナ海、マレーシア東方沖。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:106.454/centery:5.248/zoom:14
●"XIANG YANG HONG 01" 向陽紅01 99.8m Research/Survey Vessel 調査・測量船海洋科学調査船(国家海洋局名義) 所属:第一海洋研究所遠洋科学調査船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4038235/mmsi:413330890/imo:9779692/vessel:XIANG_YANG_HONG_01
2024-03-03 07:38 (UTC+8)

（12024.03.03.日　追加）

016. 新属・新種の「ムジナノショクダイ」

　オレは光合成をやめるぞぉぉぉぉJoJoぉぉぉぉぉぉぉっ！　いやいやいやDIO様じゃあるまいし。

https://www.kobe-u.ac.jp/ja/news/article/20240301-21791/

https://ja.wikipedia.org/wiki/タヌキノショクダイ属

・菌従属栄養植物
https://ja.wikipedia.org/wiki/腐生植物
> 腐生植物（ふせいしょくぶつ、saprophyte）
> 菌根を形成し、生存に必要な有機物を菌類から得ることで生活をする植物の古典的な呼称

　従属してるかどうかはわからんが支配しているとも言い難い、か。

> 菌従属栄養植物（Myco-heterotrophy（英語版））という名が提案されている。

　海底深くとかにも「光合成をしない『植物』」が居るとやら。
　分類しまくってきた「ヨーロッパの知性」も大転換を迎えてるって感じよね。リンネ様ことは尊崇するとしても。「科学史の1ページ」へと居を移されよリンネ様。

　世の中には「嫌気性細菌」ってあるんで、嫌気性多細胞植物とか嫌気性多細胞動物とかが居てもいいんじゃなかろうか……そーなってくると「SF小説」の世界になっちゃうのかな。「嫌気」なのは人間の腹の中（腸内とか？）であんまり人間の観察対象として「外」には居なさそう。

　「根菌」っていえば植物が光合成する上で必要な「肥料」のひとつ、窒素肥料を合成して提供してくれるのもあるよね。大気中の「窒素」を「固定化」してくれる便利な子（菌）。100%依存じゃないけど半ば依存してるよね。まあ固定化された窒素が植わってる土の中に無いとなったらそういう風に「生き延びる」ってのもアリなんでしょうね。

（12024.03.02.土　追加）

015. 地中海それは海洋学上の地中海の一つ

　ん？

https://ja.wikipedia.org/wiki/地中海
> 地中海
> ラテン語: Mare Mediterraneum
> 北と東をユーラシア大陸、南をアフリカ大陸（両者で世界島）に囲まれた地中海盆地に位置する海である。
> 面積は約250万平方キロメートル、
> 平均水深は約1500メートル[2]。
> 海洋学上の地中海の一つ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/地中海_(海洋学)
https://en.wikipedia.org/wiki/Mediterranean_seas
> 地中海（ちちゅうかい）とは、
> 海洋学において、陸地に囲まれて外の海域と深層水のやり取りがほとんど無い海のことである。
> 地中海の海水循環の原動力は、大洋と異なり、風ではなく海水の塩濃度差と温度差である。

> 地中海には濃縮型と希釈型がある。

> 濃縮地中海では海面での蒸発によって塩分が高まり、表面の高塩分の海水が比重の違いによって沈み込むので、海水の上下循環がある。
> 地中海の入口では、上層から低塩分・低比重の外洋の海水が流入し、下層から高塩分・高比重の地中海の海水が流出する。

> 希釈地中海では淡水の流入によって塩分が低まり、入口の上層から低塩分・低比重の地中海の海水が流出し、下層から高塩分・高比重の外洋の海水が流入する。
> 海水の上下循環が無いため、深い部分では酸素が不足して酸素呼吸生物が存在しない場合がある。

海洋学上の地中海ではない例
> ハドソン湾
　カナダ。毛皮交易で出てくるよね、よく。
> 浅すぎる
> 日本海
> 強力な対馬海流が独自の海水循環を持つのを妨げている
　日本海は日本海でけっこう面白い場所ですよね。

https://en.wikipedia.org/wiki/Australasian_Mediterranean_Sea
　南シナ海とかバンダ海とか、フィリピン、インドシナ半島、マレー半島、インドネシア、東ティモール、オーストラリア、ニューギニア島なんかに囲まれてる「そこらへん」のこと、らしい。ま、たしかに海流からも風からも影響受けなさそう。割と「オープン」な「海洋学上の"地中海"」ですね。
　インド洋と太平洋の境目でもある。

（12024.03.02.土　追加）

014. USSS

　S多すぎ。

　United States Secret Service
https://ja.wikipedia.org/wiki/アメリカ合衆国シークレットサービス
 https://ja.wikipedia.org/wiki/アメリカ合衆国国土安全保障省

　USAの組織は「出自がユニーク」。
　現在はUSAの国土安全保障省の下に置かれています。

　日本の「要人警護」は、東京都（日本国の首都）の警察「警視庁」に置かれています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/セキュリティポリス
> 警視庁警備部警護課

> 警視庁警備部警護課の編制
> ・警護管理係（庶務担当）
> ・警護第1係（内閣総理大臣担当）
> ・警護第2係（国務大臣担当）
> ・警護第3係（外国要人・機動警護担当）
> ・警護第4係（東京都知事・政党要人担当）

　殺害されちゃった国会議員安倍晋三さんの警護は「警護第4係」の警察官が担当してたみたいですね。

> なお、警視庁以外の警察本部にも警護担当部署は存在しており、
> 例えば大阪府警と京都府警では警衛警護課が[5][6]、
> 神奈川県警などでは公安第二課が警護担当部署である[7][8]。
> その他の小規模警察本部になると、『警備部警備課警衛警護係』[9][10]として少人数の専従員が編制されている。

> 例えば内閣総理大臣が東京都から地方へ視察等に行く場合、
> 近接警護を警視庁の警護第一係が行い、
> 車列警護と近接警護以外の後方支援を地元県警の警護担当部署が行うといった分担がなされる。
> それでも人手が足りない場合は、機動隊や他部署からの応援をもらうが、そういった応援部隊は後方支援に回る。

　地方議会の議員さんがたや東京都以外の道府県知事は、道府県の警察が警護にあたってる……のかな？

> 一般に日本の警察なら銃は口径9ミリ・6発なので
　あれ？「5発」なのでは？？？

　現在「ニューナンブ」の生産は終了、似た格好の「スミス・アンド・ウェッソン M37」にリプレース（交換）中のようです。でもこちらも「5発」装填。

https://ja.wikipedia.org/wiki/S%26W_M37
https://ja.wikipedia.org/wiki/ニューナンブM60

　SPとされる警察官だけ「装弾数6発」の拳銃が配備されているのでしょうかね。謎です。

> 一般的に、SPは男性ばかりだと思われがちだが、女性の対象者を警護する必要もあることから、全体の2パーセント程度は女性で構成される。
　でも採用要件の
> 身長173cm以上
をクリアー出来ているのでしょうか？こちらもちょっとした謎です。まあ、「おっきい女性の警察官」がきっと定員くらいは在籍してるのでしょう。そういうことにしておきましょう。

　銃の装備については
https://ja.wikipedia.org/wiki/SIG_SAUER_P230#バリエーション
 https://ja.wikipedia.org/wiki/グロック
 https://ja.wikipedia.org/wiki/H%26K_P2000
も使われているらしい。なら採用要件「5発必中」もナットク。

（12024.03.02.土　追加）

　せっかく検索したのでリンクしときます。
https://radiolife.com/security/police/21352/
> 警察官の拳銃は「サクラ」が日本の現行モデル
ラジオライフ.com
> 2024年2月9日

　なんかいかにも「短銃」ってくらい銃身が「短い」ですよね。ルパン三世のワルサーP38とかシティーハンター冴羽獠の……あの人なに持ってたっけ？とにかく銃身長いやつだったよね？（調べた。コバルトパイソン357マグナム）　「みてくれ」の格好良さからすればやっぱ銃身は「長い」ほーがいーよね。……マグナム弾は……遠慮しときます。

（12024.03.02.土　追加）

013. 晋書しんじょ

　石平さんが、暗愚な皇帝のエピソードを引用していた。

https://www.youtube.com/watch?v=P1fHJaGKX3E

> 石平の中国週刊ニュース解説・３月２日号
> Mar 1, 2024
YouTubeチャンネル「石平の中国週刊ニュース解説」

　「肉糜」ってやつ。
　三国時代を統一した「晋」（西暦265年〜）の第2代皇帝恵けい帝司馬衷ちゅうさん（西暦259年〜307年、在位西暦290年〜307年）のエピソードは『晋書』の「紀」の「巻4」にある。
　……けど。
　「清」（西暦1636年〜）に「二十四史（"しじゅうしし" と読むらしい）として一括りにされた『晋書』の成立は「唐」（西暦618年〜）の時代、西暦646年に始められ、西暦648年に完成した文字記録です。……ちゃんと記録にあたって書かれているにしても……「バカ殿」っぷりのエピソードがどこまで真実なのか、保証してくれるものは何もない気がします……どうなんでしょうね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/晋書

https://ja.wikipedia.org/wiki/西晋
 https://ja.wikipedia.org/wiki/司馬炎
 https://ja.wikipedia.org/wiki/恵帝_(西晋)
https://ja.wikipedia.org/wiki/司馬遹

『晋書』の「紀」の「巻4」の邦訳。
日本語で読めるとは。ありがたし。
https://readingnotesofjinshu.com/translation/annals/vol-4_1
https://readingnotesofjinshu.com/translation/annals/vol-4_2

　夏に雹が降った、旱魃だった、日食があった、昼間に木星がみられた……そういう記録は「記録大好き」チャイナの文化風土なら後世にも「保存されてよく残る」のだろうけれど、皇帝個人の「ひとがら」については……個人の日記みたいなものの「評判」記録しか頼れる文献はなかろうし、その評価だってどこまで「芯を食った」ものであるかは……なんとも、ねえ。

　石平さんが動画の中で引用してる箇所。上掲の邦訳サイトから引用してみます。

> 十一月庚午、恵帝が顕陽殿で崩じた。享年四十八。太陽陵に埋葬された。
（略）
> 帝位につくと、政令は下々の者たちから出され、秩序はおおいに乱れ、賄賂が公然とおこなわれるようになり
（略）
> 高平の王沈は『釈時論』を著し、南陽の魯褒は『銭神論』を書き、盧江の杜嵩は『任子春秋』をものしたが、どれも時世に怒りをぶつけた著作である。
> またあるとき、恵帝が華林園でガマガエルの声を耳にすると、「いま鳴いているのは官だろうか、それとも私だろうか（朝廷に出仕しているカエルなのだろうか、野生のカエルなのだろうか）」と左右の者にたずねたので、ある者が「官有地におれば官ですし、私有地におれば私です」と答えた22。
> 天下が混乱すると、百姓が餓死するようになったので、恵帝は「なぜ肉粥（肉入りの粥）を食べないのだろう」と話した。恵帝の蒙昧ぶりはこのようであった。
> のち、恵帝は餅（麦や米を練ってつくった食物）を食べて毒にあたり、崩じた。東海王の毒殺とも言われている。

　暗愚は暗愚だったんだろうけど、なにもそこまで「悪口、言わなくても」って思うんだけど。
　それに皇帝が無能であろうともそれを補佐する人々が「しっかり」しなかったことも問題なのでは？って気がします。なんでもアイツのせいに、してしまえ！みたいなものを感じないこともない。
　……後世（唐の時代）に暗愚エピソードを「崩御した」って記述の後に並べ立てられたほどな割には在位17年、「その方が何かと都合が良い」って人が結構いたんじゃん？ってこと、だったんだとすれば、やっぱあれもこれも「アイツのせい」って当時の人々が自己弁護に作文しまくった……の、かも、しれません、とか思うんだけど……。

　いちおう「清」帝政（チャイナの社会だと「帝政」とは言わんのだろうか。「朝」はいうけど「王朝」って言い回しもしないっぽい……。「帝」はどこもでどの程度の「君主」だったんでしょうね。勉強しないとよくわかりません）における「今にいたる、正式な『歴史』の記録」ってことになってる、けど、あてになるのは天候とか乱が起きたの平定したの、人事がどうしたこうしたって部分だけな気がします（っていう「感想」は若干、宮脇淳子先生の受け売りな面もある。実際の記載内容を眺めると宮脇先生の「感触」に頷くところ大です、と確認した。たかだか "断片" でしかないけど）。

　フランス革命前のらしい「お菓子」の話は亡くなった俳優・沖雅也まさや似の啓蒙思想家ルソーさんの書き物の中に出てくる、どこのどういう「たいへん身分の高い女性」かわからないひとの言ったこととして出てくる……らしい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ジャン＝ジャック・ルソー
 https://ja.wikipedia.org/wiki/告白_(ルソー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/ケーキを食べればいいじゃない

　ルソーの「聞いたはなし」ではなく、ルソーの「創作した（とんちを効かせた）小噺」って説もあるらしい、となると、慣用句にまでなっているにしても、なかなか使い所に迷うし、使ったところで使った当人の側の「真意」が読んだ側にどれほど伝わるものなのか、はなはだ心許ない。

（12024.03.02.土　追加）

　石平さんも、なあー。
　賢い「哲学博士（博士号を持っていたはず）」なのだからちょっとは「君主」精神を目指して「お上品に」罵倒したらいいのに。と毎度思う。
　だいたい石平さんの「敵」は民主化を阻む一切の現代PRC/CCP体制「そのもの」だったハズ。
　習近平（およびそれを支える体制のすべて）を「バカ」と罵倒したとて「うんこをうんこと呼ぶ」程度の意味しかなかろう。
　四川人らしい、といえばらしいけど、もー少し「お上品さ」を持っていただかないと、聞いてるコッチが疲弊します（し、嫌になって聞かない見ない読まないってなっちゃいますよ）。
（12024.03.02.土　追加）

012. USAの「内務省」

　調べたら意外だった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アメリカ合衆国内務省

> 他国の内務省の多くが治安維持・警察・国境警備・防災などの業務を所管しているのに対し、
> アメリカではそうした業務は司法省や国土安全保障省が行っており、内務省はこのような任務を負っていない点で大きな特徴がある。

> アメリカ合衆国内務省（アメリカがっしゅうこくないむしょう、英: United States Department of the Interior、略称: DOI）
> 連邦の所有する公有地および天然資源の保全を所管する。

　業務内容は、日本の環境省っぽい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/環境省
 https://www.env.go.jp/index.html

　昭和中葉から後期にかけての「公害」への対策や対応が「環境省」を産んだ、ともいえる。大怪獣「ヘドラ」みたいなもんですな（おいおい）。

　いかせん「海洋資源の保護、保全」には今のところ「無力」です。マリモは守れても、ハタハタは守れなのです。
　水産関係は「農林水産省」マターです。
　鉱物などの採掘関係は「経済産業省」、ですね。

　……こういう状況を、昭和の御代から「縦割り行政」って表現、言い回してきた……のです。「言い表す」だけで「わきに押しやって」きた先人にはちょっと腹が立ってきますね。ムカムカ、プンプン、ムカムカ、プンプン！！！

　「縦割り」が、わたしみたいな下賤な人間にすらもバレバレなんだから、日本政府（行政府）は「小粋なヨーロッパ風な」"SDGs" を、「将来未来、子孫に受け渡す、サスティナブル・継続する」資源の保護に本腰入れたら「いかがでしょうか」（大分怒ってますよ、わたくしは！）って、思います。
　……平成以降、「海洋資源を保全して、将来世代に渡って、継続して利用可能とする」って施策、「ひとっつも」やってない、ですよね（怒り！）。
　鯵のみならず（いまだって南コリア・コリア共和国水揚げの鯵を、おためごかしに日本国内で開いて干して売ってる為体、情けなし）、そのうち「煮干し」の鰯すらもロクに獲れなくなりかねない！！！！
　なにやってんだよ！日本政府！　岸田文雄も悪いが、手を打たなかった（我らが）安倍晋三も悪い！　さらに言えばその前の「民主党政権」も、さらにその前の小泉純一郎政権も、その前の……浮沈空母・中曾根康弘政権くらいからずーーーーーっと「悪い！」
　でも「悪い」って気づいたら「直しな」ってことですよ。間違いを正すに遅いということは（あるけど、放置するよりは遥かに数段マシって意味で）ない。すぐ直せ、今直せ、ってわたしは思います。

　縦割り行政？　連携しろやボケぇい！！！！　で、ございます。
　どのみち「守備範囲」って「重なる」もんです。
　重なるんだったら「どっちも」手厚く「守ったらいい」って、そんだけ、でしょ？

　「省」とか「庁」とか、「設置法」で組織が作られるけども、組織って「目的達成」のための「道具」じゃん。「設置」が大事なんじゃなくて、達成されるべき「目的」が大事じゃん。
　日本国という国家の目的達成のために「設置法」でこしらえた「道具」の「省」や「庁」って組織は、垣根を超えてただ「目的達成のため」に協働するのが「当たり前」です。
　「資源」の点について、言いたいことの一つはそれです。

　もうひとつは、日本においては
> 他国の内務省の多くが治安維持・警察・国境警備・防災などの業務を所管している
の意味で、旧・大日本帝国時代に「内務省」が果たしていた機能を、内閣の「国家安全保障会議」という実働部隊を持たない会議体のままにしておいて良いのかどうか、とい
うことです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/国家安全保障会議_(日本)

　……こと「広範囲の犯罪」に対する捜査体制さえも都道府県に分割した「警察」が臨時に立てる合同捜査本部の体制に依存している。そのために「取り逃した犯罪」はグリコ森永事件ばかりではなかった。USAのFBIみたいな、日本全体を包括する犯罪捜査・犯罪防止の組織体が「なければならない」時代に（とっくの昔に）なっているのではないか、とわたしは問いたいと思っていますよ、ええ、そうですとも。

　海洋資源に関しては「密漁」犯罪が、日本国安全保障の観点では「全国横断の捜査体制、防犯・警備体制」が喫緊に必要とされているのではないか、と、否、必要だ、と言いたい。

　……とっちらかった作文になってしまっているけれど、言いたいことはとりあえず、盛ったつもりです。

（12024.03.02.土　追加）

011. 音頭媒体

　……音頭じゃないだろ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/オウンドメディア

> オウンドメディア
> 主に、ウェブサイトやブログ・または電子メールのように、宣伝主体自体がコントロール可能なコミュニケーションチャンネルを指す。

> オウンドメディアに対立するチャンネルとしての
> ペイドメディアは
> 主に伝統的な広告を、
> アーンドメディアは
> 購入や所有することができないコミュニケーションチャンネルを指す。

オウンドメディア（英: owned media）
「ペイドメディア」 (Paid Media)
「アーンドメディア」 (Earned Media)

　わたしは門外漢なので、細分化、分類する意義がよくわからない。

　「ちんどんや」は「伝統的な」で、ペイドメディアなんかな。

　paid だから「外部発注」とか「委託」とかって意味合いなんだろうから、広告の雑誌掲載新聞掲載、大売り出しのビラ・チラシなんかもペイドメディア。

　で「既存とは違うのだよ、既存とは」と、どっかで聞いたフレーズね（「ザクとは違うのだよ、ザクとは」……でザクレロ出してみるテスト（おいおい））。「既存と、ちゃうねん」ってのは、セールスマンの基本の "口上" です。ガマはガマでも「しろくの」ガマってな感じですな。
　そういうのは常に「ご商売」なんでいちいちケチをつけてるのも、まあ、おとなげはない気はします……でも、「疑ってみる」ってこと、大事でしょ？カバーだけ真新しくした「昭和に製本された文庫本」を新価格で売る、みたいなことも横行してることを思えば「怪しむ」のも道理ではないでしょうか。いや、いまどき昭和の文庫本をカッコイー外装で誤魔化して売るなんて出版社、おらんやろー。いたらおうじょうしまっせー（おいおい）。

　owned は、「手持ちの」ってことでしょう。
　自社サイトからの発信、自社発行の冊子やなにやら。
　でも、それって、「コスト・経費」はかかてってますよね？維持コストも嵩んでない？とか怪しみ出すとなかなか「味わい深い」ネタって気がしてきます。

　わたしは「no+e（note）」のこのサイト機能を「ご商売」には活かしてないけれど、こういう「ありよう」は、はてどれになるんでしょうね。わたし個人は「オウンド」してません。さりとて「外部発注」と言えるかどうか。たぶん無償利用だから「言えない」気がします。
　でも「依拠・依存」はしてます。

　「ご商売」で「オウンド・メディア」という単語を用いられている方々には申し訳ない、商売の邪魔をして、とは思うのですが、狙ってるところは「依拠・依存してもらう」ってところにあるんじゃないのかな、って気がします。
　それがいいことか、悪いことか、一概には言えない。
　新しい「商売の芽」として大切に育てるべきか、既存の広報・宣伝の「仲間じゃん」と軽んじて一緒くたにすべきか、それもつまるところ利用する方の「効能のあり、なし」にただ一点依るのでしょう。
　試してみないと効き目のある・なしは分からない、って面もある。
　全面的に踏み出すまえに「お試し」で「確かめておく」ってことが、たぶん、大事、なんでしょうね。

　ってことで盛んに出てる「あれ」の講座は、ご興味のある方は観たら良いんじゃない？程度に思ってます。……みる気皆無な人間（わたしのことだ）からすれば「うざっ！」て、そう思ってますよ、って告白（おいおい）。
　「お試し」なんだから、妄想膨らませて多くを期待せぬがよろしかろうよ、って思います。あ、良い加減なことをわたしは言ってるんで、良い加減な助言と受け止めていただければ、と思います。

　……商売ってさ、どこぞの、だれぞの「安易な手助け」なんかアテにせず、自分で「工夫する」ってのが基本で「当たり前」なことな気が、わたしはしますけどねー。思い詰めて、思い余って、「頼る」って心理状態にあるのだとしたら、まずソッチを「どうにかした方がいい」ように思います……でも、人生を誰がどうしようとその人のものなんで、わたしが（わたしの人生として）「気にしてる」ってだけのこと、聞き流したまえよ、こんな軽口、わっはっはー。

（12024.03.02.土　追加）

010. 尖閣沖合@3月1日 by 報道

令和6年3月の状況。1日時点。

（1日の分報道）
https://www.sankei.com/article/20240301-BP2QC6GRYVN4JGU7MME6XYA4RI/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/22774
> ４隻は「海警１３０１」「海警１３０２」「海警１４０１」と、機関砲らしきものを搭載した「海警１３０３」。
> いずれも１日午前７時過ぎに接続水域に入り、「海警２５０２」「海警２３０２」「海警２１０２」「海警２２０４」と交代した。

○領海の状況
なし
○接続水域の状況
1日 8隻（4隻 Damaiyuへ退去）

●海警1401 "1401" 99m 武装なしヘリ運用沖合哨戒船 Law Enforce MMSI: 413875010
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:40443/mmsi:413875010/imo:0/vessel:1401
2024-02-29 15:03 (UTC+9)

◯温州Wenzou 玉环玉環Yuhuan 大麦嶼大麥嶼 Damaiyu
●海警2502 "ZHONG GUO HAI JING 2502" (CHINACOASTGUARD2502) 129m（日本語版ウィキペディア）武装不詳 Patrol Vessel
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413875040/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
2024-03-02 06:18 (UTC+8)

●海警2204 CHINACOASTGUARD2204 102m 機関砲らしきもの: H/PJ-26 76mm砲 Law Enforce
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:6174708/mmsi:413875048/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2204
2024-03-02 06:23 (UTC+8)

●海警2302 CHINACOASTGUARD2302 98m 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413875034/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
2024-03-02 06:23 (UTC+8)

●海警2102 CHINACOASTGUARD2102 73.9m 武装不詳 Patrol Vessel
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413875052/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
2024-03-02 06:25 (UTC+8)

英名・船種はAIS、全長はAIS又は日本語版ウィキペディア、武装は日本語版ウィキペディアおよび報道による。

◯温州Wenzou 玉环玉環Yuhuan 大麦嶼大麥嶼 Damaiyu
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.126/centery:28.084/zoom:13
https://www.google.co.uk/maps/@28.0809386,121.1231516,12839m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
・"CHINA COASTGUARD2101" 71.4m 武装なし Research/Survey Vessel mmsi:413875051/imo:9150949
2024-03-01 09:09 (UTC+8)
・"ZHONG GUO HAI JING 2502" CHINACOASTGUARD2502 129m（日本語版ウィキペディア）武装不詳 Patrol Vessel mmsi:413875040/imo:9773777
2024-03-02 06:18 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD2302 98m 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce mmsi:413875034/imo:0/
2024-03-02 06:23 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD2102 73.9m 武装不詳 Patrol Vessel mmsi:413875052/imo:9351878
2024-03-02 06:25 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD2204 102m 機関砲らしきもの: H/PJ-26 76mm砲 Law Enforce mmsi:413875048/imo:0/
2024-03-02 06:23 (UTC+8)

（ブイ設置・調査船など）
○青島青岛 Qingdao 西南。膠州湾 Jiaozhou bay 東南。港（名称不明）。
青岛前进船厂（4808）。青岛海运职业学校。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:120.303/centery:36.067/zoom:14
https://www.google.co.uk/maps/@36.0738503,120.306477,1687m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"HAI YANG DI ZHI JIU HAO HAI YANGDIZHIJIUHAO" 87.07m Research/Survey Vesse
参考: https://news.cgtn.com/news/3d3d674e3163544d31457a6333566d54/share_p.html https://twitter.com/PhamthangNam/status/1196420849219198977
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5203969/mmsi:413331770/imo:9780744/vessel:HAI_YANG_DI_ZHI_JIU_HAO
2024-03-01 13:41 (UTC+8)

○上海 Shanghai 北東。長江 Yangtze River の支流 Huangpu River 黄浦江 東岸。上海対岸。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.560/centery:31.319/zoom:17
https://www.google.co.uk/maps/@31.3236341,121.5573027,3710m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 21" 向陽紅21 71m Cable Layer 海底ケーブル敷設船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2019/10/21/220000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507687/mmsi:412372330/imo:8952223/vessel:XIANG_YANG_HONG_21
2024-03-02 06:58 (UTC+8)
●XIANGYANGHONG22 向陽紅22 89.65m 大型ブイ運搬設置船 Research/Survey Vessel 調査・測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2018/10/07/200000 http://japanese.china.org.cn/life/2019-12/04/content_75477177.htm https://crane1000.com/chinese-research-vessel-xiang-yang-hong-22-installed-a-buoy-in-japans-eez/
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
2024-03-02 06:47 (UTC+8)
・"CHINA COASTGUARD1104" 88m 30mm機関砲×1(RWS) Patrol Vessel mmsi:413875024/imo:9361316
2024-03-01 10:15 (UTC+8)

○上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Chongming 崇明岛
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.542/centery:31.546/zoom:15
○上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Changxing 长兴岛長興島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.646/centery:31.384/zoom:14
○上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Hengsha 横沙島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.834/centery:31.296/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@31.2982276,121.8201169,24016m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●"XIANG YANG HONG 19" 向陽紅19 98m Research/Survey Vessel 調査/測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2016/12/27/183000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:561269/mmsi:413376370/imo:9625279/vessel:XIANG_YANG_HONG_19
2024-03-02 07:20 (UTC+8)
・"DONG HAI JIU 204" 49.9m Salvage/Rescue Vessel サルベージ/救助船 mmsi:413046170/imo:9694842
2024-03-02 07:17 (UTC+8)
・"YUAN RUN 2" 31m Law Enforce mmsi:413459450/imo:0
2024-03-02 07:17 (UTC+8)

○上海 Shanghai 長江
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.821/centery:31.161/zoom:14
●"XIANG YANG HONG 20" 向陽紅20 94.73m Research/Survey Vessel 調査/測量船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4979772/mmsi:412920000/imo:8326723/vessel:XIANG_YANG_HONG_20
2024-03-02 07:22 (UTC+8)

○長江河口の外、洋上。
・CHINACOASTGUARD1102 70m 武装不明 Law Enforce mmsi:413875022/imo:0
2024-03-02 06:52 (UTC+8)
・"CHINACOASTGUARD 1305" 112m 武装なし Law Enforce mmsi:413875016/imo:0
2024-03-01 23:02 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD1304 110m 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce mmsi:413875015/imo:0
2024-03-02 07:08 (UTC+8)

○所在不明
●"XIANG YANG HONG 01" 向陽紅01 99.8m Research/Survey Vessel 調査・測量船海洋科学調査船(国家海洋局名義) 所属:第一海洋研究所遠洋科学調査船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4038235/mmsi:413330890/imo:9779692/vessel:XIANG_YANG_HONG_01
2024-02-29 16:32 (UTC+7)以降の所在不明。
タイムスタンプから推測すると「ベトナム東方沖」？

●"XIANGYANGHONG 18" 向陽紅18 86.4m Research/Survey Vessel 調査・測量船海洋科学調査船(国家海洋局名義) 所属:第一海洋研究所遠洋科学調査船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3630120/mmsi:413330290/imo:9769506/vessel:XIANGYANGHONG_18
2024-02-17 15:46 (UTC+7)以降の所在不明。
（南シナ海？タイムゾーンからの推測）

●HAIYANGDIZHIQIHAO 57m Other
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:498312/mmsi:412326170/imo:0/vessel:HAIYANGDIZHIQIHAO
2024-03-01 06:44 (UTC+8)以降の所在不明。

●"MIN TAI 3 HAO" 189m（でかくなってる） Cargo 貨物船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
2024-01-23 16:59 (UTC-9)以降の所在不明。
（東シナ海？タイムゾーンからの推測）

（12024.03.02.土　追加）

009. 「ちっちゃいおっさん」考

　狐や狸が化けるくらいだから、鼠がひとに化ても不思議はないんじゃなかろうか。

（12024.03.02.土　追加）

　あと考えらえるのは道具が長くあり続けてた結果の「付喪神、九十九神」で、ちゃんと人間の格好に化けられるようになったんじゃん？（てきとー）おっきさまでは変えられなかたようだけれど。

　だいたい人間は「人間」を見い出すような仕組みになってる。点が3個で顔にみえるだとか。「他人の視線」に敏感だとか（後ろから「見られてる」場合も視線を感じたり「できてしまう」らしいですよ？）。
　その意味で、化かす・化ける方の立場からしたら、人間の方が「騙されたがってる」、とも言えるのではないでしょうか。
　わざわざ肝試しをしたり怪談を聴きに行ったり。怖がりたがってる一定数の人ってのも居るわけなんだし。……わたしは基本「怖い話」は避けて通るようにしてます。怖かないけど、自分自身の「意識変容」が自分の制御下から外れることはちょっと怖い。その意味では養老孟司先生のおっしゃる「脳化した」要素が強い人間なのかもしれません。自称「詩人」で「感覚の人」を任じておるのですが感受性だけでは作文すら出来ぬよし（苦笑）。

（12024.03.02.土　追加）

　怪異も「惑星サイズ」とか「ミジンコ級」だとそもそも認知認識してもらえない。さらに言えば「コンマ以下の秒、刹那」な怪異も、数百年数千年数万年数億年の怪異も、人間には「知覚し得ない」……って考えると、はてさて、「怪異」の絶対性、確かさって実に危ういものだ、と思えてくる。

　たまたま「不思議」を体験体感したならば、それはちょっとした「奇跡、奇遇」と喜ばしく受け止めておけばいいんじゃん？って思います。ゲラゲラ笑い飛ばして、中身をマシマシして人（他人他者）に吹聴してわたし以外の連中も不思議を体験しやすく「引き摺り込んでみる」ってのも一興かもしれません。わたしは殊更、そんなことは「しないように心がけて」るけどね。……わたしの愛する（ウソっぽい言い回しだな苦笑）妹は「こわがり」なので出来るだけこわがらせないようにしていたし、今も交遊する時はそうしている。母とか酷いヤツで妹の感情を弄りたがるので困ってしまう。……わたしが過保護で妹の「こわがり癖」や「わらい癖」や「泣き癖」を矯める邪魔をしてしまったのかも、って気がしないこともない。まあ、しゃーなしだな（自己弁護）。

　ちっこいおっさんを見たこたぁないんだが、ここ数日、寝入りばなにおっさんの声が聞こえたり、おっさんみたいな鼻息、呼吸音が聞こえたりしている。……怪異である……いや自分の寝言や荒い呼気の音に基づいて「夢」が錬成されているだけだろ、とか思ってるよ。
　「夢」を「みた」って実感は、朝目が覚めてから「事後に」確認するってことを思うと、そもそも「経験」って目が覚めてて活動してる時も「夢の延長じゃねーのか？」って怪しむ気持ちにたまになる。

（12024.03.02.土　追加）

008. しっぽ、とれちゃった

　取れたっていうか、尻尾として形成されなくなった、って感じだよね。尾骶てい骨として名残り、のこってるし。

　DNAの相違を探ったらこんなん、見つかりましたけど、って研究成果（らしい）。

https://gigazine.net/news/20240229-humans-apes-tail-loss-evolution-gene/

　TBXTぉ？

https://en.wikipedia.org/wiki/T-box_transcription_factor_T

https://ja.wikipedia.org/wiki/ブラキウリ

> ブラキュリ（brachyury）という名前は、ギリシャ語で短いことを意味する brakhus と尾を意味する oura に由来しています。
（Google翻訳、一部補記）

　尾っぽがあったら、事務所の椅子に座りづらそうだよね。ま、人間に尻尾があったらあったで工夫した椅子を作るだろうから問題ないか。パイプ椅子とか「お尻の辺り」開いてるし。むしろ服が問題か？男子もみんなスカートでおっけー（おいおい）。

（12024.03.01.金　追加）

　『ナゾロジー』でも同じネタ（たぶん、同じ論文）を記事に仕立てていたので、リンクを掲載します。

https://nazology.net/archives/146429
https://nazology.net/archives/146429/2

　尻尾が取れちゃう（生えてこない）遺伝子があるのなら逆に9本生えちゃうってのもアリ？

　……9本は邪魔そうだ。カンガルーみたいな太いのとか1本でも持て余しそうな。

（12024.03.06.水　追加）

007. 高い枕低い枕

https://www.youtube.com/watch?v=YdawjebSa4M

「あと10ヶ月！」

　昭和のおっさんにはヒットするギャグらしいですよ（たにんごと、たにんごと）

　……類似ギャグに「こんなに暑いと、12月には」みたいなのがあるっぽい（たにんごと、たにんごと）

　枕が高いと「首の角度がキツくなる」から血流がアレするんじゃん、って連想が働きますよね。でも「血管が急角度で曲がる」からって血栓が出来やすくなるのかどうかはなかなかびみょー。

https://www.ncvc.go.jp/pr/release/pr_41662/
> 枕が高いと脳卒中になる？ ―特発性椎骨動脈解離と高い枕の関係と、殿様枕症候群の提唱
> 2024年1月30日
> 国立研究開発法人国立循環器病研究センター

動画（音声のみ）では「殿様（トノサマ）・ピロー（枕）」と言語表現としては「しっちゃかめっちゃか」で、日本人日本語話者としては「（尊大に）いかがなものか」って気がしますけど、まあ、警告効果としてはイサ仕方ないのかなあ、日本語以外の言語表現圏向けには、と思ったりします。

　アタクシはお母様のお仕込みで、伊武雅刀様（旧『宇宙戦艦ヤマト』の宿敵・ガミラスの総統デスラー閣下や、「スネークマンショー」の人）同様に「絶壁・ゼッペキ」です。……発熱しまくるアタクシに当時最先端だった「硬くなる」アイスノンを枕と当てた結果なのでございます……恨んでないけど「水枕」って選択肢も、ありましたよね？（問い詰め）　……黄色いアイスノンはわたしが物心がつく頃までナショナル冷蔵庫（鍵穴があった製品）の冷凍庫に、アルミの製氷皿と共に出番を待っていたことを今も覚えておりますぞよ、母君殿（恨んでないよ。責めてもいないよ。うん。たぶん。おそらく）。
　わたしの愛する妹は、わたしの先例（洗礼？）の教訓？から、「絶壁（後頭部）」を回避出来たのだ、と自負しております。わたしの愛する妹が身体丈夫で（未熟児出産だったんだが）アタクシのようにしばしば発熱しなかっただけ、なのかもしれませんけれど。

　ずーっと同じ姿勢だと「痛み」を覚える。だから睡眠中も姿勢を変える、寝返りを打つ。それを妨げないように枕の高さは考慮すべし、という意見・見解・指導ってのは西暦2000年を超えたくらいだっただろうか（てきとーな目安）割と見かけた。転がりやすい衣装を身につけて寝るべし、みたいな論もあったかと思う。
　"絶壁" なわたしは、「平らな後頭部の持ち主」であるが故に、なのか？わからんが、寝返りが打てないだろう狭い場所に入り込んで寝入っても支障なし、な身体対応を身に付けてしまっている……らしい。
　枕レスな、狭い場所にはまり込む格好で寝入っても、「身体を浮かせて、転がる（寝返りを打つ）」ってことがどうやら出来ているらしい。

　我ながら「なんぞ、これ」ですよ、まったく！

　枕の高低とか、寝返りのしやすい・しにくいとか、一体「なんだったんだよ」って。

　ま。
　首が強く曲がるような枕はたぶん、それだけでダメでしょう。
　身体を浮かせて「寝返りを打つ」ことも出来ない程に「固定されちゃいます」からね。
　可能な限り枕は「低い」に限るんじゃないでしょうかね。……人による、かもしれませんけども。

　死なないように人は「生きる」。
　生きてる限り人は死なない。

　そう考えると、体得する所作の有効は「結果」だよなーとつくづく思う。
　きっとわたしにおいては「身体を浮かして寝返りを打つ」って無意識無自覚な所作の体得は、生存に不可欠なことであったし、それを得られたからこそ「死なずに済んだってことなんだろうな、って思われます。

　つまるところ「死なずに済んだ」って、「結果だけ」が真実である、らしいです、ね。

　……ふかふかマットとか寝返り打ちづらいですよね。
　硬い床ってのも寝づらい、寝入りづらいですけど、そこそこ確かな「硬さ」のある平面でないと寝返りも打ちづらい気がします。
　わたし個人の経験と愛好から「いぐさのマット・畳」の上に敷いた羊毛などの敷布団と羽毛などの掛け布団に挟まって睡眠を取るのがヨイと思っています。……人工の合成詰め物な寝袋も悪くないですけどね（寝袋ごと寝返りを打って、両隣に眠る朋友を夜中にびしばし「上げた脚」で叩きまくったりしちゃうっぽいんで……ゴメンね朋友、寝相が悪すぎて（マジごめん）。

　なにが良い、ないが悪いってのは、まあぶっちゃけケースバイケースじゃん、問題は「コッチ」にある、ってわたしは思います。
　江戸時代の人々の服装装束を思うと「何が正解、何が最適解か」わかんなくなります。
　「わたし」が「死なない」ような振る舞いや道具だけが結果として「正解」となるのでしょう、としか言えない。

（12024.03.01.金　追加）

006. 「ピンクの」

　『ぼくらの』みたいだな。まあ真似してる訳だが。

　昭和歌謡だったか平成歌謡だったか『ピンクのモーツアルト』ってのがあったような。
（調べたら松田聖子さん歌唱の、カネボウ化粧品のCMソングとして1984年、昭和の59年の昭和歌謡曲・アイドルソングであった）

https://nazology.net/archives/146255
ナゾロジー
>「ピンクの象」が発見される！
> 2024.02.29 Thursday

　色素欠損、つまり「アルピノじゃん」と題名だけみて思った。
　写真見て、「茶色じゃん」って思った。
　ピンクと言ったら林家ペー師匠・林家パー師匠くらいに、あるいは元国会議員の「やる気、元気、いわき」の井脇ノブ子さんくらいピンクじゃないとあたしゃ認めない（誰のモノマネだよ）。

　ナゾロジーの記事だと「仲間はずれにしない」ことが強調されているようだけど、そうはいっても「立髪ついたライオンみたいな仔象」だったら敬遠されるんじゃないのかしらね（おいおい）。

　わたしの聞き齧りだと、ゾウはそもそも「目が悪い」んじゃなかったかな？ゾウの色覚認知の研究がもっと深まることをわたしは望みますぞよ（なにさまだよ）。

　「アフリカゾウ」なんですね。この子。
　漫画『がきデカ』の中葉期の一発ギャグ「アフリカ象が好きー」ばかりが思い出されます（おいおい）。

　アフリカゾウといえば「象牙」獲得のためのオスの密猟って話題があって、あんまり象が狩られすぎたせいで大きなキバをもつ個体が減った、大きい牙に育つ形質が種族の中で失われてオスの小型化、オスの牙の小型化が進んでしまった、って話題も聞いたことがある。
　なんというのか「象牙」くらい人の手で「人工製造」して廉価に流通させたら良さそうだけど、そう上手くはいかないのでしょうかね。麻雀マージャン牌はいとか全自動麻雀卓対応で背中（元は竹素材）も彫られる側（元は象牙素材）もプラスチック素材に置き換わってるとか聞くけど、ハンコ（印鑑）需要とかがあるんでしょうかね。密猟のインセンティブ（誘因）。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アフリカゾウ

　ゾウは「でっかい」んで、暴れアフリカゾウとか暴れインドゾウとか暴れアジアゾウとかがたまに出ては人や家屋を押し倒して踏んづけれ歩く被害もあるらしい。
　日本における熊、鹿、猪のことを聞いてるかのように感じますね。
　かくも「人の営み」と「野生」との適度な調整は難しいんでしょうね（なにを「ひとごと」みたいに言ってるんだろうか。だって、いちおう「アーバンなライフ」だし、街中に象とか猪とか来ないし……いまのところは。野生生物は「感染症」の蔓延問題ってのがさらに重なってくるんでより一層難しい。宮脇淳子先生の『ロシアとは何か』のなかで、ヨーロッパの黒死病・ペストの感染源は食用の大型齧歯類（ネズミの仲間）の可能性が示唆されていた。人を害する疾病もさることながら、天然生物を滅ぼしかねない疾病だって「保護の観点」からは重大な関心事にならざるを得ないはずだと思う。陸の生き物、空飛ぶ生き物は「目立つ」からまだ人間が察知して対応することも可能だろうけれど、海洋生物はどうだろうか、と考えると暗い気持ちになる。海は、なー、海運の「バラスト水」問題ってのもあって……きりがないのでこのへんで）。

（12024.03.01.金　追加）

　公称「ピンク」な、茶色の仔象。心配されてしかるべきなのは「皮膚ガン」でしょう。アフリカゾウが灰色の肌なのは強い日光を「防ぐ」って意味合いもあるんじゃないんですかね。
　心配よねー（近所のおばちゃんのステレオタイプ表現）。
　いち個体だけを保護するなんて保護活動は「ない」んだろうけど、「紫外線攻撃に弱い、かも」ってことは考えておいた方が良いんじゃないでしょうかね。

　野生生物を、どこまで人間が関わって保護するのか、って問題とも強く関連してる気がします。
　「自然の摂理」を人間の側がどう捉え理解して、何を自然や天然、野生と「決定」するか（どの「モデル」を選好するのか、どの「概念」に沿って「かくあるべき」を追求するのか）……これはなかなか難しい……。

（12024.03.01.金　追加）

005. 「ひがみ根性」国家 (や大陸地域)

　「ひがみ根性」って視点で現在の国家を眺めると、割と何だか「あれこれ」が腑に落ちる、気がします。

　コリア半島の2各国とか。
　ロシアやPRC/CCPとか。

　海風に洗われたせいか、台湾島の人々には「ひがみ」は希薄に見受けられる。

　クリミアやウクライナはどうかな？
　バルカン半島とされる場所の諸国はどうかな？

　USAも独立して間もない頃は旧宗主国の（といってもUSAの成立にはUK以外の国の植民地とかどこも植民地にしてなかった、ネイティブアメリカン・原住民の内陸や太平洋側とか、メキシコや帝政ロシアから購入した土地もある）UKに対いする「ひがみ」はあったかもしれません。「ですてぃにー」とか腐ったことをほざいてましたし。……いまもほざいてるか。

　世界全体から日本国内に流入する情報はムラがあって不均一で、地理上の近いところとか、交易関係が深いところとかはフォーカスが当たる一方で、遠隔地や交易関係が希薄な土地のことは（需要がない、少ない、と供給する側があらかじめフィルタリングしちゃってるのかな）伝えられな。江戸時代のゴシップメディア・瓦版よろしく、奇妙な目新しい不思議な事象は風俗なんかは逆に突発で虫眼鏡か顕微鏡で観察するかのように突出したりもする。
　なので諸外国を均等に均一に公平に「ひがみ」度合いを推し量ることは、ま、出来んわな。
　目立つとこだけ拾ってる。だからそこには恣意や偏見が強く反映されていないとは言えない。
　けど一応「ひがみ根性」ってフレーズから眺めると「しっくりする」国や地域があることの発見は、わたし個人としてちょっと面白く思えた次第です。

（12024.03.01.金　追加）

004. 歴史は「進歩」でみてはいけない

　いけない、と思う。
　それもまたヨーロッパ地域の、ある特定の時代の「啓蒙思想」という偏見、だと思う。
　その偏見が「現実を見る目」を歪める。
　自然を観察し理解し理屈を捏ねる邪魔をした例は「進化論」って言い回しに見て取れる。ダーウィンさん自身は「進化」とは言わない。っていうかダーウィンさんの本を批判非難揶揄する悪口として「進化」って言い回しが出てきた、という歴史経緯がある。
　進化じゃなくて変化。「中間仮説」は「時間と共に『良い』方向に変化する」という偏見から、とりあえず生物のありよう、変化のありようを解き放った、とわたしは意義を認める（認めるて。偉そう。わたしなんぞが認める認めないより、意義深いって点が大切）。

　近代国家の成立は人々が「ひしめきあって」暮らす、ヨーロッパ地方ならではの、ある種特殊な事情を背景とした屁理屈ではないのか、とわたしは疑っている。
　土地土着の人々と土地占有の国家。ヨーロッパ地域が古代、中世には「領域（国境とか）」が曖昧だった、というのは文献や地理上の「標」などでも示されているかと思う。日本でも村の境にお地蔵様とか道祖神とか目印の大きめの岩とか木とかあったりする。その先は「村」にあらず、それからこちらは「村」なり。ある意味で「境目の線」は「境目の幅がやたらとぶっとい線」だった、とも見て取れる。

　土着民のために「民族自決」という概念はある。
　浮遊民とは言わないが、遊牧民の自治権はどうなっているのか、といえば、引かれた「国境」のために古来から続いてきた生活は頓挫「させられ」た。国境内の遊牧はかろうじて残った、というところもある一方でPRC地域内の「南モンゴル」など農業に不向きな土地で「定住」と「農業」を強いられているやに聞く。
　国境線で気になるのは、海洋なら回遊する「お魚」、陸地だと山と里とを往来するブータン王国やネパールの野生動物の「国家としての所有権」だ。……そのうち「風の権利」とか「降雨の権利」とかまでも「割譲」なんてことになりかねないのではなかろうか？

　海洋のEEZ・経済的排他水域という概念もヨーロッパ地方由来の「近代国家」の要素「国土」の延長線にあるのだと思う。
　地球表面はすべて「割譲できた」と人類は（わたしからみたら）傲慢にも考えている節がある。

　ぶっちゃけ「陸地」なんてどこにしたっていつ「海に飲まれて」も不思議はない。それどころか「マグマの海に沈」んだってなんの不思議もない。
　地球内部の活性具合次第である。
　たまたま熱々の中身の「表面が薄く」固まってくれたお陰で海は形成され（海の底だって地殻です）陸は形成されました。

　空気（大気圏）の年平均気温の「ほんのわずかな」上下動を気にするくらいなら、もっと「足元を見よ」とか、説教のひとつもかましたくなる、そんな気分にたまになります。いや「上下動」だって大事よ。でもそれって「土地ごと」に計測し、要素として織り込んで研究する方がよほど実りがある、と思いますよ。どのみち影響って土地土地で個別固有なんだし。

　アフリカで発生したとされる現生人類である我々の祖先は、アフリカ大陸に止まったり、アフリカから外に出ていたりしました。たしか「歩く人」っていみなんじゃなかっけ？　我々の生物としての学名は。
　歩くのをやめた（土地に執着したり土地に縛り付けられたりし続けた）ら我々は我々でいられるのでしょうか、ね？

　人類存亡を念頭におくなら、もっと「遊牧民」とか「交易民」とか、他民族で構成されているかもしれない貴重な人の営みを守って、人類生存の「目」を増やしておくことは人類全体の人類共有の「財産」となるのではないでしょうか？
（未開部族とかセンチネル族、でしたっけ？そういう人々の方が現代の便利技術に依存しきった人間よりは生き残れる可能性は高いかも、しれません。でも釘さしておくけど「滅びる滅びない」「生存するしない」はあくまで「ものごとの結果」です。「そうなった」ことが全てです。そこのとこの「覚悟」はいつだって誰だてどこでだって、しておかなくちゃいけないでしょう。メメントモリにはそういう意味合いも込められいたのかもしれないですね）

（12024.03.01.金　追加）

　ターキン（これは絶滅危惧っぽい）とかヤクとか（野生のヤクはノヤクというらしい）とか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ターキン
 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤク

　北米とかユーラシア大陸の北方とかだと「ヘラジカ」とか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘラジカ

　アフリカ大陸だと、自然保護の観点から「自然公園」を国境を跨いで設定していたりする。

　土地に固執する様子はなんだか寓話小説「蜘蛛の糸」っぽいものを感じたりする。
　ジャンプするには一度しゃがむの（これはanri 旧杏里さんの歌の一節）とか、浮こうともがくとかえって沈む（沈むつもりで挑めば身体は水に浮く）とか、なんかそんな「人間の欲」に絡むあれこれが思い浮かびます。

　今後の人類社会の営み、「国家」という括りの様相はどうなっていくんでしょうね。わたし個人が「屁理屈を捏ねたとて世間は変わらないんでしょう。人間の寿命はそもそも短い。むかしなら「50年」いまなら頑張れば「百年」でしょうか。でも千年にも1万年にも1億年にも遠く及ばないわけで、人間・ヒトの一個体のできることなんてほんと「微細」よね。でも、書くこと、訴えることくらいは出来るでしょう。多くの人に考えてもらって、視点を凝り固まらせることなく、物事を素直に受け止め素直にそして柔軟に闊達に多様に発想してもらえるようになっていただけたなら、願うのです。

（12024.03.01.金　追加）

003. 海上保安庁の自己紹介本の紹介

　自己っていうか「元海上保安庁長官」の著書なので「他己」になるのか？ともかく紹介本として編まれている。

『知られざる海上保安庁安全保障最前線』
著:奥島高弘元海上保安庁長官
ワニブックス 2024年令和5年 222ページ

　資料の大半は海上保安庁などのグローバルインターネット上の公開情報。筆者や本書独自の資料も盛り込まれているので「資料集」としても重宝しそうです。やっぱ「ぱっと見れる」って紙書籍の簡便さは（逆に場所食って困る、重いってのと痛し痒しなんだけど）捨てきれない。

　地の文で一貫して主張されていることは、海上保安庁は「法の執行機関」「国民保護措置が任務」ということです。USAの沿岸警備隊・コーストガードが「軍隊扱い」だから日本国の海上保安庁も「軍隊扱い」されるべきだという議論に対して繰り返し繰り返し、実績という証拠を示しながら反論している。「軍隊扱い」すべしと主張される方々は、具体としていったいどんな海上保安庁を実現するおつもりなのか、と読んだわたしもつくづくと不思議に思われた（わたし個人は、そこまで強い「軍隊扱い」にすべし！という主張が多くなっているとは知らなかった）。

　「尖閣」に関しては、周辺海域（接続水域）にチャイナ・コーストガードの船舶が「はりついて」いることにより、尖閣周辺での巡視船の訓練・鍛錬が出来なくなっている、という事実にショックを受けた。
　まさにココこそが「サラミ・タクティクス」なのだろう。
　ボクシングで言えば避けきれないボディ（腹とか胴体部分のどこか）へのブローやジャブの積み重ねで相手のスタミナを奪うような。総合格闘技なら上から延しかかって細かくパウンド（拳を振り下ろす攻撃）を繰り返すような。

　興味関心がある方は1冊手元にあっても良いかと思います。
　あんまり関心がない、という方も一通り目を通されるとよろしいかと存じます。
　地の文の密度は低めで、資料が豊富に入っているのでパラパラめくってもそれなりに面白いですよ。面白がっちゃいけないかな。

　安全保障上の機密情報に当たる部分は記載されていませんけれど……いやいやいや、先の「サラミタクティクス」な「尖閣周辺で訓練する時間が取れなくなってる」みたいなこと、公情報にしていいいの？ってちょっと心配になる。心配になるくらい、けっこう細部に分け入っている。
　海洋秩序の維持のため、他国のコーストガードとの会合、情報交換、連携枠組み、さらには知識と技量の向上協力の具体がコンパクトにまとめられている、というところも興味深かったです。報道や情報公開で既に「知ってた」ことがらもあるけれど、その意味は意義や価値について改めて教わりました。

　……読み終わったので早々に図書館に返却しなくっちゃ。

（12024.03.01.金　追加）

002. 尖閣沖合@2月29日

令和6年2月の状況。29日時点。
~~海上保安庁公開情報の更新までの間は報道情報による。~~

○領海の状況
6日 4隻 (2時間ほど)
○接続水域の状況
1日 8隻
2日から17日 16日間 4隻
18日 2隻 (2隻 Damaiyuに退去)
19日 4隻 (先に退去した2隻と交代)
20日,21日 2隻
22日から29日 7日間 4隻　~~（29日: 報道）~~

（29日の分報道）
https://www.sankei.com/article/20240229-HQK3OPQRCNOYNHOBUI7FTJPXCA/
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/22770

○関連船舶
●海警2502 129m（日本語版ウィキペディア）武装不詳 Patrol Vessel
ZHONG GUO HAI JING 2502
（CHINACOASTGUARD2502）
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3680920/mmsi:413875040/imo:9773777/vessel:ZHONG_GUO_HAI_JING_2502
2024-02-21 17:18 (UTC+9)以降の所在不明。

●海警2204 102m 機関砲らしきもの: H/PJ-26 76mm砲 Law Enforce
CHINACOASTGUARD2204
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:6174708/mmsi:413875048/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2204
2024-02-19 18:33 (UTC+9)以降の所在不明。

●海警2302 98m 30mm機関砲×1(RWS) Law Enforce
CHINACOASTGUARD2302
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1493978/mmsi:413875034/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD2302
2024-02-21 20:34 (UTC+9)以降の所在不明。

●海警2102 73.9m 武装不詳 Patrol Vessel
CHINACOASTGUARD2102
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:556555/mmsi:413875052/imo:9351878/vessel:CHINACOASTGUARD2102
2024-02-19 06:12 (UTC+8)以降の所在不明。
タイムゾーンから推測すると帰航した？

英名・船種はAIS、全長はAIS又は日本語版ウィキペディア、武装は日本語版ウィキペディア又は報道による。

・CHINACOASTGUARD1303 112m Other MMSI: 413875014
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.361/centery:27.893/zoom:17
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.361/centery:27.893/zoom:17
2024-02-29 15:17 (UTC+9)
東シナ海を南東方向に航行中。

・CHINACOASTGUARD1301 98m Law Enforce MMSI: 413875012
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:1937799/mmsi:413875012/imo:0/vessel:CHINACOASTGUARD1301
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.745/centery:27.842/zoom:16
2024-02-29 14:53 (UTC+8)
東シナ海を東に向かって航行中。

・1401 99m Law Enforce MMSI: 413875010
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:40443/mmsi:413875010/imo:0/vessel:1401
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.295/centery:27.951/zoom:17
2024-02-29 14:03 (UTC+8)
東シナ海を東南方向に航行中。

・CHINA COASTGUARD2101 71.4m Research/Survey Vessel IMO: 9150949
2024-02-28 14:45 (UTC+8)以降の所在不明。

・CHINA COASTGUARD2306 98m（日本語版ウィキペディア） Law Enforce MMSI: 413875038
2024-02-28 09:05 (UTC+8)以降の所在不明。
・CCG 2505 107m Reserved　MMSI: 413875055
2024-02-28 08:50 (UTC+8)以降の所在不明。
・CHINACOASTGUARD2001 2m（！） Tug MMSI: 413872001
2024-02-28 10:14 (UTC+8)以降の所在不明。
・CHINACOASTGUARD2304 123m Law Enforce MMSI: 413875036
2024-02-28 16:26 (UTC+8)以降の所在不明。
・CHINACOASTGUARD2305 150m Law Enforce IMO: 3430000
2024-02-28 16:44 (UTC+8)以降の所在不明。
・CHINACOASTGUARD 2303 110m（日本語版ウィキペディア） Law Enforce MMSI: 413875035
2024-02-28 18:15 (UTC+8)以降の所在不明。

.
.

（ブイ設置・調査船など）
○青島青岛 Qingdao 西南。膠州湾 Jiaozhou bay 東南。港（名称不明）。
青岛前进船厂（4808）。青岛海运职业学校。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:120.306/centery:36.073/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@36.0738503,120.306477,1687m/data=!3m1!1e3?entry=ttu

●HAIYANGDIZHIQIHAO 57m Other
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:498312/mmsi:412326170/imo:0/vessel:HAIYANGDIZHIQIHAO
2024-02-29 14:38 (UTC+8)

●XIANG YANG HONG 21 向陽紅21 71m Cable Layer 海底ケーブル敷設船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2019/10/21/220000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:507687/mmsi:412372330/imo:8952223/vessel:XIANG_YANG_HONG_21
2024-03-01 05:43 (UTC+8)
●XIANGYANGHONG22 向陽紅22 89.65m 大型ブイ運搬設置船 Research/Survey Vessel 調査・測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2018/10/07/200000 http://japanese.china.org.cn/life/2019-12/04/content_75477177.htm https://crane1000.com/chinese-research-vessel-xiang-yang-hong-22-installed-a-buoy-in-japans-eez/
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5961338/mmsi:413218280/imo:9854349/vessel:XIANGYANGHONG22
2024-03-01 05:41 (UTC+8)
・CHINA COASTGUARD1104 88m Patrol Vessel IMO: 9361316
2024-02-29 16:06 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD1102 70m Law Enforce MMSI: 413875022
2024-02-29 11:18 (UTC+8)

○上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Chongming 崇明岛
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.542/centery:31.546/zoom:15
・CHINACOASTGUARD 1305 112m Law Enforce MMSI: 413875016
2024-02-29 09:27 (UTC+8)
・CHINACOASTGUARD1304 110m Law Enforce MMSI: 413875015
2024-02-29 15:19 (UTC+8)

○上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Changxing 长兴岛長興島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.646/centery:31.384/zoom:14

○上海 Shanghai 長江 Yangtze River 中洲 Hengsha 横沙島
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.834/centery:31.296/zoom:16
https://www.google.co.uk/maps/@31.2982276,121.8201169,24016m/data=!3m1!1e3?entry=ttu
●XIANG YANG HONG 19 向陽紅19 98m Research/Survey Vessel 調査/測量船
参考: https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2016/12/27/183000
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:561269/mmsi:413376370/imo:9625279/vessel:XIANG_YANG_HONG_19
2024-03-01 05:47 (UTC+8)
・DONG HAI JIU 204 49.9m Salvage/Rescue Vessel サルベージ/救助船 IMO: 9694842
2024-03-01 05:49 (UTC+8)
・YUAN RUN 2 31m Law Enforce MMSI: 413459450
2024-03-01 05:47 (UTC+8)

○上海 Shanghai 長江
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:121.821/centery:31.161/zoom:14
●XIANG YANG HONG 20 向陽紅20 94.73m Research/Survey Vessel 調査/測量船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4979772/mmsi:412920000/imo:8326723/vessel:XIANG_YANG_HONG_20
2024-03-01 05:57 (UTC+8)

○南シナ海洋上。ベトナムの東方沖。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:112.225/centery:14.318/zoom:14
●XIANG YANG HONG 01 向陽紅01 99.8m Research/Survey Vessel 調査・測量船海洋科学調査船(国家海洋局名義) 所属:第一海洋研究所遠洋科学調査船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:4038235/mmsi:413330890/imo:9779692/vessel:XIANG_YANG_HONG_01
2024-02-29 16:32 (UTC+7)

○所在不明
●XIANGYANGHONG 18 向陽紅18 86.4m Research/Survey Vessel 調査・測量船海洋科学調査船(国家海洋局名義) 所属:第一海洋研究所遠洋科学調査船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:3630120/mmsi:413330290/imo:9769506/vessel:XIANGYANGHONG_18
2024-02-17 15:46 (UTC+7)以降の所在不明。
（南シナ海？タイムゾーンからの推測）

●HAI YANG DI ZHI JIU HAO HAI YANGDIZHIJIUHAO 87.07m Research/Survey Vesse
参考: https://news.cgtn.com/news/3d3d674e3163544d31457a6333566d54/share_p.html https://twitter.com/PhamthangNam/status/1196420849219198977
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5203969/mmsi:413331770/imo:9780744/vessel:HAI_YANG_DI_ZHI_JIU_HAO
2024-02-14 00:22 (UTC+8)以降の所在不明。

●MIN TAI 3 HAO 82m Cargo 貨物船
https://www.marinetraffic.com/en/ais/details/ships/shipid:5872224/mmsi:413211110/imo:8566854/vessel:MIN_TAI_3_HAO
2024-01-23 16:59 (UTC-9)以降の所在不明。
（東シナ海？タイムゾーンからの推測）

（12024.03.01.金　追加）

　海上保安庁の公開情報が最新化されました。それに従い、記載内容の一部を手直ししました。

　あと追加のコメント。

「ついたち」交代が行われるらしいことが艦船動静から推察されますね。書くまでもなく「月次恒例化」してますけど。

　それにしても外洋に長期滞在する能力のある「沿岸警備隊」って……「領土的野心」というか「領海的野心」を強く疑われても弁明出来ない気がしますが……だいじょうぶ？ CC/PRC。
　あと気になるのは長期滞在をどれだけの人数で回して運用してるのかなあって点です。PRC海警局の外洋セクションは『ブラック』組織？それとも人員配置をシッカリやってる『ホワイト』組織？
　わたし、気になります！（千反田えるさんのモノマネ）

（12024.03.01.金　追加）

001. 今月のつぶやき

（下から上に書き足します）
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ヤクザ医師？　強面で背中にもんもん（入れ墨）？

……薬剤師、だったよ。
変なイントネーションでいうんじゃぁーない。

……治療を押し売りするヤクザ医師……
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「バカになるウイルス」
https://gigazine.net/news/20240314-covid-19-iq/

むかし手塚治虫先生の漫画作品に『三つ目がとおる』という「古代ロマン」ネタというものがありました。
鳴り物入りで始まったんだけど、数エピソードの後には早速「ネタ切れ」……おいおい。

その中に「脳ミソところてん装置」というのがあって、統治・支配のために民衆を「おばか」にしてしまう、という三つ目族驚異のメカニズム苦笑。

手塚治虫先生には「造形力」はあってメカニカルな「仕組み」への洞察とか理解が若干不測気味だったのかなあ、とも思ったりして。
『ブラック・ジャック』では人体をあんなに精緻に描いてたのにね。
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不謹慎だから自重してたんだけど、
京都アニメーション放火、大量殺害事件って
京都アニメーション作品『アナザー』のラストっぽさが……。
こじつけると、被疑者は自分が受賞できたはずなのにできなかった「居ない者」扱いされたから……とかなんとか。
あるいは「『アナザー』の具現化」がどうのこうの……やっぱり不謹慎だな。殺されちゃった人たちにあらためて黙祷。
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くしゃみしたら腹筋が痛くなるってヤバくなーい？
（はいはいやばいやばい）
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最初からあったのかな。
「変更履歴」って機能があるのね。知らんかった。

記事（テキスト）の編集画面の上のところの「…」が「変更履歴」への入り口。
一時保存（下書き保存）とか登録のタイミングごとに覚えててくれるらしい。
転ばぬ先の志学塾（古っ）
------------------------------------------------------------------
チャイナネタ。
福島香織さん（令和6年3月12日公開動画）
https://www.youtube.com/watch?v=OghOnjvvmwI

朝香豊さん（令和6年3月10日公開動画）
https://www.youtube.com/watch?v=9G0q8pNzXcg
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きなくさい話題。
https://www.reuters.com/world/us/boeing-whistleblower-found-dead-apparent-suicide-2024-03-12/
ボーイング社の「内部告発者」が「自殺と見られる遺体」で発見される、という報道。
ゴシップ、噂話なネタになっちゃうだけ、なんだろうなあ。ケネディUSA大統領の暗殺みたいな取り扱いになっちゃうんだろうなあ。
------------------------------------------------------------------
小学生レベルの隕石、だと？！

（小惑星レベル、ですよ？）

……降り注ぐ小学生……
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コンニャクイモはイモのくせにどうして
ノンカロリー、ノンシュガー
なのだろう。いやノンシュガーは関係ないか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/コンニャク
まったくのカロリーレスでもないらしい。腸内微生物が代謝して微量な吸収可能な脂肪酸を生成するっぽいぞ。
製品こんにゃくの中身は「ほぼ、水（質量比 96.2%）」だそうだけど。「食う『水』」だなこりゃ。
------------------------------------------------------------------
https://ja.wikipedia.org/wiki/アカリンダニ
いくら主人公でもこんなに小さくては目立たない。
……「あっかりーん」じゃねーよ。
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あー空からお金降ってこないかなぁ〜
https://www.youtube.com/watch?v=15JTrd5RJpU
……普通。

あー空から「女の子」降ってこないかなぁ〜
……ラピュタ？

あー空から「おふだ」降ってこないかなぁ〜
……「ええじゃないか」？

あゝ空から雨が降ってこないかな……
……日照り？

あー阿僧祇《あそうぎ》那由他《なゆた》不可思議無量大数
……昔のインドの「大きい数」？
------------------------------------------------------------------
ちゃらんご、ちゃらんご、へい！へへいへへい！ちゃらんご
https://ja.wikipedia.org/wiki/チャランゴ
ギターだなんて思ぉったらぁ
大間違いよちいっちゃいよ
5コース10弦のナイロンはなんでも弾ける証拠なの〜
（略）
ちゃらんご〜

……フォルクローレ調の『ランバダ』に盗用された原曲（後に使用料支払うことで盗用問題は解決したそうな）の演奏にも使われている。聞いてもどれがソレかはわからんぞな。
------------------------------------------------------------------
ランバダ秘話。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ランバダ
盗用されされた原曲。
https://www.youtube.com/watch?v=xKau76yc4HE
知らんかったなー。
------------------------------------------------------------------
「ラマダン」と聞くと
踊りたくなる。

……たーららららーたらららたららら、たーららー
……ランバダ？
https://www.youtube.com/watch?v=iyLdoQGBchQ
……蘭だば姉ーちゃん？

だばだば言ってた故首藤剛志たけしさんをなんとなく思い出す。えーだばえーだば。
------------------------------------------------------------------
「ラマダン」と聞くと
カバディみたいに
「ラマダン、ラマダン、ラマダン、ラマダン……」
と言いたくなる。……実際、言ったら「ヘンな人」だな。
やっぱ大勢で手繋いで言わないと（ヘンな人の集まりだ！見ちゃいけません！）
------------------------------------------------------------------
なべちゃんこと渡邉哲也先生の動画。
株価があがったねーって時事から、平成以降の「政策の失敗（人災）」を順序立てて教えてくれます。
やったね！なべちゃん！
https://www.youtube.com/watch?v=7NGJrmy4lzk
------------------------------------------------------------------
容器に乗せた
沢庵イエロー
ほうれん草のおひたしグリーン
薄切り新生姜ピンク

このまま、飾っておきたい……ぱくり。ぱくぱくむしゃむしゃぽりぽりぱくぱく……
------------------------------------------------------------------
ハマスがマウスに見えてきた。
目玉と頭、人間の全部。いや全部じゃないだろ。
------------------------------------------------------------------
さみー。

3月なのに〜暖房〜ですか〜
3月なのに光熱費嵩みますぅ〜
3月なのに　3月なのに
出費がまた増えるぅ〜　……ダメな替え歌が、またひとつ
------------------------------------------------------------------
自転車のバックミラーが「ゆるゆる」になってしまった。
で、とりあえず直した。
隙間を凧糸で巻いて詰めた、以前の補修をしっかりやり直しただけ、なんだけど。
後日運用して効果を確かめる予定。
------------------------------------------------------------------
mac OS Monterey が 12.7.4（21H123）になりました。
パッチ（アップデート）を当てたけど特に問題は"いまのところ"なし。Aviraがヘンテコになることもなく、"man"の設定が巻き戻る様子もない。

もう一台のBig surは「すっかり見限られた」んだなあーとしみじみ思う。こんなことならBig surなんて「欠陥品」しないでその前のカタリナさんのまま、運用すればよかった（特に写真、ピクチャー周りの不具合放置は酷すぎるよ　　Big sur……対処法見つけたんで困ってはいないとしても）。
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漫画家鳥山明先生がお亡くなりになったのだそうです。
ご冥福をお祈りいたします。

先生にも作品にも特に思い入れがあるでなし、なので。
（漫画の方のDr.マシリトには若干思い入れがあったかも）
なんだか永遠に生きていそうな気はしてたんですが人間というものはそうもゆかないようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/鳥山明

そういえばアラレちゃんって最初の頃カッコよかった気が。ロボ、豪速球。
ドラゴンボールも旅ものだった頃はけっこう好きで読んでた気が……あら意外。
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豆腐の製造・販売する小売店がめっきり減った気がします。
原料の大豆入手が困難になった上、工場生産のスーパーで販売される廉価製品に押された結果なのでしょうか。
製造販売だと「原料原産国表示」とか「成分表示」とかもない、ってところが消費者から敬遠されてる面もあるのかな？

手作り惣菜屋さんってのも「チェーン店のお弁当屋」か「スーパーのパック商品」に押されたのか、早期に消滅しましたものね（今も残ってる、古くからある、消費者層が「厚い」商店街の店舗は商店街ともども、生き残ってる。とはいえ）。
子供の頃あった佃煮屋さん（買ったことはない。親は買ってたかも）、大人になってから店を始めた漬物屋さんは今はない。

古いものを懐かしむ気持ちがないとは言わない。
けど、「うつろいと「収斂」の過程を強いられて「観察させられている」と思うと、湧き上がる感情のないこともない。
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お財布札入れに月間予定表を挟んでいる。
A4半分の縦長二つ折り（超整理手帳もどき）なので日本銀行券よりも縦に長い。どこかで折り返さないと収まりが悪い。

ちょうど7日と8日の境目の線で折り返すと月末まで縦に概観出来る（月初のころは23日と24日の境に折り目がある）。
毎月律儀に8日になったら折り目を変えてる訳ではないが不意に見たら8日で月末方向で折り目を変えて差し込み直す手間を先取りした（先で怠けるため）。
なんかもう「今月もオシマイ」気分がわたしの中で漂っている。
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古来からチャイナってさ、黄色い「汚濁水」を海に垂れ流してきたよね。既得権？

黄河を「黄汚濁河」、「黄海」を「黄汚濁海」って言われたら、さぞ嫌がるんだろうなあ。
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チャイナ領域の「イスラーム」は、当然CCPとPRCよりも古くからある。いわば「先輩」だ。それをCCP/PRC色に染め上げると、なにを慢心しているのか。チャイナ領域の「天」だって黙ってなかろう。
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いまやシナ・チャイナ（CCP独裁のPRC）で
「まともそう」なのは王毅だけ。

王毅さんバリバリ働いてる様子だけれど、
くれぐれもお身体だけはご自愛あれ。
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ハリスの風邪

どんなどんな選挙だった　どんなどんな選挙だった
バイデンさまのお通りだい
（演技でやってる）ボケ老人のお通りだい
隣りの選挙で不正して
その隣りの選挙で不正して
そのまた隣りの選挙で不正して〜
バイデン支持者が怒って議事堂占拠議事堂占拠〜
あれの再来みたくない
どんなどんな選挙だったどんなどんな選挙だった
バイデンさまーのー　おーとーおーり　だーーーい！

https://www.uta-net.com/song/10783/
『国松さまのお通りだい』
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「プリムラ」って「鬼ーのパンツは良いパンツ〜」とかいう歌の一節だっけ（混ざってる混ざってる）。

……それは替え歌の元歌『フニクリ・フニクラ』（かつてヴィエスヴィオ火山にあった登山鉄道フニコラーレのコマーシャルソング）の一節にして題だ。鉄道の愛称ともなった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/フニクリ・フニクラ
 https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴェスヴィオ
歌い上げちゃうところが「気障っぽい」が、イタリアの大衆歌謡曲はどれもこれも歌い上げ系なのだろう。
元・うたのおにいさん、田中星人、じゃなくて田中星児さんの『鬼のパンツ』の方が馴染み深いよね。なんせ日本語だしさ。
「フニクリ・フニクラ」鉄道は噴火により破壊、そのまま再建されることなく廃業、路線廃止（1944年）。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヴェズヴィアナ鋼索線
その後をリフトが設置されたけれどそちらも道路の整備もあって1984年に廃止。
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プリムラ類株枯病（仮称）
https://www.jacom.or.jp/saibai/news/2024/02/240216-72419.php

神奈川県農業技術センターは、プリムラ類にプリムラ類株枯病（仮称）の発生を国内で初めて確認。これを受けて、2月13日に令和5年度病害虫発生予察特殊報第2号を発令した。

JAcom 農業協同組合新聞 2024年2月16日

お花（花卉生花）農家にとっては深刻そう。
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ハビタブルゾーンと耳にするたびに
デリケートゾーンとスクールゾーンとトワイライトゾーンが邪魔しにくる
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「スーパーチューズデー」を
「ものすごいキスをする日」「スーパー、ちゅうするでー」とくだらなく間違う人でありたい（おいまてこら）。
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オーストラリア原産の「炒りそら豆」はマズい！
でも、中華鍋で空炒り（油分はそら豆に若干ある）して「温めると、美味い」……美味いっ！は言い過ぎか、不味くはなくなる。

料理は温めて供すということが大事だと知る。
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https://www.youtube.com/watch?v=FW9oCnu8x44

【Front Japan 桜】日経平均4万円突破！34年の長いトンネルから抜けられるか？ / 中国全人代はじまる[桜R6/3/5]
新日本文化チャンネル桜

「4万円越え」はイヤでも耳に入ってくるので前半はみなくてよろしいでしょう。

後半を、興味深く、視聴しました。
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しまった！

エクアドルの国定通貨は「"えくあ"ドル」なんだよ
ってウソをつく機会を逸した！

何たる失態

……ちなみに実際は現状だと「USドル」が暫定の国定通貨です。USドルにペッグ（固定相場）どころじゃない、外貨をまんま流用ですよ。発行権とかブン投げですよ。

古代から中世、さらに江戸のちょっとまえくらいまで「外貨」のシナ銭を鋳直してまでも使い続けた日本みたい（苦笑）。「鋳直す」技術があるってことは、そこそこ精度（本家のシナ銭を模倣度）が高い鋳型を作れてたってこと。ならいっそのこと「新規の貨幣（コイン、銭）」を作って流通させることだって出来ただろうに。ここらあたりに「それで上手くいってるなら殊更変えなくていいや」っていうナマケ者っぷりなのか、旧守傾向なのか、いやもう「新規は調整が大変（めんどー）」ってだけなんだろうけど、外貨流用でも国内独自通貨でも「人々がそれで暮らしが回せてる」ならどっちだって、なんだってイイってこと、なんだろうなって思います。

　歴史における、社会変化の「中間仮説（仮説どまりではなく、けっこう実態を映し取れているセオリー・理論と自負するよ？）」である。えっへん、おっふぉん。

　歴史は「時間経過」で「進む」けど、社会が「良くなる」とも「悪くなる」とも言えない。変化って「結果（そうなった）」ってだけのことだし、歴史ってその積み重ね（結果をつ綴り合わせた「物語」）ってだけでしょう。「価値観」とか底に、歴史記述者の内心にあるのだとしても、歴史記述者は世代を重ねて担当は変わっていく。人が変われば「価値観」が堅牢に一個って訳にはいかない。ひとそれぞれ、同じ価値観に見えてもびみょーに違うもんだからね。書きっぷりだってギャル語でしか書けない子が出てこないとも限らない（うーん、後世の人はさぞや読み辛いことだろう。……そうでもない？）。
　ともかく、変わって「定着した」ことのうちで「目立っている」ことしか記録には「書かれない」。意識が向いてこれは書き留めておかねば！と思うものしか「残らない」。だから「その時代の当たり前（常識）」は歴史記録とは別途の方角から探りあてるよりしようがないっぽい。
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ダイエーで買ってきた「比較的安い部類」のボックスティッシュ5個入り。

……縦横の寸法が微妙……寸足らず？
その分、安く出来た？

ほこり侵入防止のビニールの「くち」部分が省略されているから安いのだと思ったが……中味も減量されてたのかしらん。かしらん。
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『正義』と『ギャグ（バカ）』は紙一重！
サムライ〜フラメンコっ！
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冷蔵庫に温存していたオクラ1本が
乾涸びた状態で発見され救い出された。

……食える？食えない？

ドライのオクラとか売られてなかったっけ？
腐ってるとか傷んでるとかでなく
純粋に水分が抜けてるってことなら、食えるのでは？
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ぜーむしょ（税務署）行ってきたら、「来年、令和7年 2025年の1月から申告書類の『受領印捺印』を廃止するんだそうで。
税務署の「紙の書類・文献主義」から踏み出せるのかどうか、興味深い変化ですね。

紙の申告書って「堅牢」なんですよ。
そらぁ火事だ洪水だってなると失われてしまうんだけど、「漏洩」とか「改竄」に対しては「極めて堅牢」。

脱ハンコで脱「紙の書類」で、はてさて堅牢さは担保出来るやら（出来ぬやら）。

わたしが便利な「web（グローバルインターネット上のサービス）申告書作成と申告」を一切使わないのは「堅牢さ」を強く疑っているから、です。
……「わたしがわたしだ」って証明するための投資（コスト）がクソだ！ってのもあるけどさ。それが「スマートフォン」になったところで、セキュリティの面では相変わらずのクソっ！！だと評価しておりますよ、ええ。

「便利さ」と「セキュリティ」や「堅牢さ」は、裏腹の関係・トレードオフの関係にある。
それでもなお「便利さ」を押しつけ、押し売りしたいのなら、いかに「堅牢」か、いかに「漏洩や改竄がなされないようにしたか」を、日本国行政府はひろく国民の全てに「証明してみせ」なければイケナイとわたしは考えます、よ？

「有事」に「国が責任をひっかぶる」ってのは当然としても、
「有事」そのものをいかなる具体の手段で「防ぐ」ように努めているのか、明瞭に明確に、示せなければ「ならない（義務・責務）」と考えます。

……地元の税理士事務所から税理士会を通じて「人を出してもらう」負担を減らす意味では「申告の受け付けの合理化・効率の向上」は個人所得の確定申告「受け付け」という、導入時以来の長年の「課題」だった、と考えると、こと「個人所得の確定申告の受け付け事務」の、申告する側、受け付ける側の「落ち着く（であろう）ところに落ち着く」ように持っていくことは、決して悪いことではない……とは思うけど……別の「極めて深刻な」問題を惹起、すんじゃない？って懸念は付き纏うかと思います。
　つまり「わたし、しんぱーい（心配）」ってことです。

　……日本国行政府が「グローバル・インターネット」を日本という国家の「社会基盤」である、と認識なさるのであれば、日本国行政府が（道路や河川を監視・管理・管轄するように）日本国内用グローバル・インターネットを「堅牢に」構築する必要がある、とわたしは（個人として）思います。
少なくとも「日本国」印の「VPN（仮想プライベートネットワーク）」は、日本国民全体に対する責務として、提供する「必要がある」と思います。
……現場は「下水道（犯罪も行政もいっしょくた）」に「飲み水（公共や行政）」を流し込んで「使う」かのようです。……わたし視点（わたしeye）は、「六甲のおいしい水」も「南アルプスの天然水」も、日本国行政府がわざわざ、不味く、汚く、不衛生に、しているかのように映ります。うげー。

「賢い人」（ご本人の自負も、外からの評価も）が、極めて「バカヤロウ！」様であるかのように、愚者であるかのように、振る舞う様子ほど痛々しいことはない。道化師の高尚な技術による「お笑い」に遠く及ばない。愚考、愚行
愚策は「賢い人」自身も含め、誰も「しあわせにすることができない」でしょう。……誰も？日本の首を切って逆さに吊るして血抜きしてガツガツ食い潰したい方々には「好都合！」でしょうか？

なお心配になります。
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ひなまつり（雛祭り）の「ひな雛」って
男雛女雛の雛人形（および豪華15段飾りの関係各位のお人形やらちっちゃいぼんぼりやら牛車の荷台やらなにやらかにやら、そうしう菱餅のちっこいのとかもあったけ？合歓になるのは昭和好景気時代の大都会で核家族が増殖していた頃合いらしいよ）を飾って、祀って、祝って、祭るから「ひなまつり」だ、って頭ではわかっているけど。

ピヨ、ピヨと黄色いようなちっこい生物が、わらわらと襲してくるような気がしてしまう。
足元を埋め尽くして、足の甲や脛すねや踝くるぶしを細かく鋭く大量につついてきそうだ。わたしばっかり、攻撃してきそうだ。……ヒッチコック監督の映画『鳥』ならぬ『雛』である……とほほ。

雛人形と雛祭りは、江戸時代くらいの富裕層、地方の庄屋さまだとか、都市部商人だとか？
豪農の末裔が地域に寄贈したのか廉価で譲ったのか、茅葺き屋根の郷土資料としての家屋ってのが地元にある。
この季節になると梅園で開花する白梅・紅梅ともども、家屋のほうに古式ゆかしき5段とか3段の、寄贈か譲渡の雛人形、お雛様が飾られるのを見物することが出来る……最近行ってないから今年もやってるのかはわからないけど。

古いちゃんとした雛人形、お雛様の衣装、装束は、ちゃんとした絹織物の染め物の十二単ひとえとして人形に上から貼り合わせたものであるらしい。……縫ってるのかな？そこまで詳しくは知らない。
昭和くらいの「新造」雛人形は石油由来の素材をアレコレと用いている……らしい。合成繊維なら虫食いの心配はない……のかな。逆に防虫剤入れたら成分によっては人形の表面を変質させちゃう……のかも。みなさん、ちゃんと取り扱い説明書は読みましょうね（なんの注意喚起だよ）。

ひなまつり気分に誘われて、うっかり「桜餅」を買ってきてしまった。
春めく日差しはひとを浮つかせる（と弁明しておこう）。
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「揺れる千葉」かと思ったら「揺れる栃木」とか。
ひとつ割と大きめな揺れがあると関連してあっちでこっちでと揺れるのは「発生した力」と「岩盤に溜められた歪みの圧」との協働謀議（謀議かよ）……相互作用、みたいなもんか。
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「暗殺」って、言うほど「暗」じゃないよなー。
要人であればあるほど、警護が手薄になりがちな「公の場」で「明殺」しちゃうことの方が多くないかい？
https://ja.wikipedia.org/wiki/マッキンリー大統領暗殺事件
 https://ja.wikipedia.org/wiki/レオン・チョルゴッシュ
これとか。
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ガス漏れの定期点検に来訪したお兄さんが、マスクしてたせいもあってか、目が「やったら綺麗で透き通って」見えて、ついつい見入ってしまった……気持ち悪がられてたらヤだなあ……

「魅了」の魔力が自分に備わっている、とまでは思ってないけど、ついつい他人の「目の底」を見つめてしまう傾向を自覚しているので、極力「相手の目を見ない」ように努力して日々過ごしているのだけれど（目線を「伏せる」ようにしてる。あと見入ってコッチが相手を「好きになっちゃう」って傾向もあるのでそれを防いでいる）、白目が綺麗なので「子供、赤ん坊を見る感じ」で、見てしまった。

ガス漏れ点検なんて「おっさん」が来るもんだと決めつけていたのに……っていう不意打ち感もあって……ごめんなさい点検の人よ。
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バイデン！バイデン！
老いぼれだ〜

……でも「つらがまえ」はなんだか良いとこのボンがいい感じに歳を重ねた、上品ジジィって感じですよね。バイデン翁おきな。

クレイジーじじぃと、まだら耄碌じじぃ。
USA市民はどちらを選ぶんでしょうね。
ってどっちも「じじぃ」かよ。

ぶっ殺されたケネディとか、ある意味で「どうかしてた」リンカーンとか、狩猟大好きルーズベルトとか、割と「若々しい」大統領が居たあの時代は、もはや帰ってこない感じなんですかね？

USAっていうと映画『ディア・ハンター』みたいに、あるいは小説家ヘミングウェイ先生みたいに、ハンティングだカジキマグロ釣りだとアクティブに積極的に、人生を自らで切り拓くってのが……国家もまた「年老いていく」もの、なんでしょうか。
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『飛べ！イサミ』（1995年平成7年）

……そうそう。コーナーポストから両膝立てて飛んでくるよね〜　……それはまた別のイサミだ！
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ガザで3万人死んだとか、ウクライナで双方数万人死んでるとか。

そんなに揉めるなら、善悪も戦闘員非戦闘員も関係なく、地面ごと「ひとの住めない土地」にして全部「無くしたら」いいじゃん……とか乱暴なことを思ってしまう。
非・人道である。一番悪い人である。"こども"の解決方法である……。

武力で争ってちーとも解決しない、となったらケンカ両成敗、御成敗式目（おいおい違うだろ）、「全部、なかったことに」ぶっ潰す！ってのは一つの方法、ではなかろうか。

殺したり殺されたりを何世代にも渡って繰り返し繰り広げるくらいだったら、「双方全滅」な『神の裁定』ってのは、ないはなしではない……ってやっぱ乱暴で幼稚で雑なやり口、やり方、だよなあ、どう考えても。赤ちゃんさえもぶっ殺すって言ってることになるのだし。
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良い声だ　って褒められた。
夢の中で。

夢かよ！！！！！

目を覚まし、我が袖は涙でびちょびちょ（ウソじゃんそれ）。

ちっくしょーーーーーっ！

ま、せんないわなあ。

「良い声」目指して死ぬまで頑張るっきゃない。ハートを磨くっきゃない（なんだっけ？NHKのアニメなんとかイサミだっけ？）
（『飛べ！イサミ』1995年平成7年の主題歌『ハートを磨くっきゃない』同じく1995年平成7年の歌詞の一節。演者はTOKIO。解散したんじゃなくて三人組になったんだね、いつの間にやら）
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大谷さんの、プロポーズは「普通に言いました」って何だよ！（からみっ）
お前の「普通」がわかんねーよ！（からみっ）

別に絡みたい訳じゃないんだが、「個別の具体」って、大事だよなーって、思ったさ。
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春なのにー春雨ですか
春なのにー春巻き齧ります
春なのにー春なのにー
「春」の字の付く料理縛り晩ごはん〜（おいおい）
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（下から上に書き足します）

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100. 隷属産業
099. かたすとろふぃー
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097. 尖閣沖合@14日暫定
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091. GHQ(USAアーミー・陸軍)の置き土産
090. オレだよオレイモリだよ
089. 尖閣沖合@12日暫定
088. 「俺はフェラーリだ！」
087. ごじら
086. 航空機不調の、扱い方の相違
085. 仮住まい
084. QF209
083. 尖閣沖合@11日暫定
082. 『妖星ゴラス』のパクリじゃね？
081. クソジジィのすべきこと
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079. ファドがうたえない
078. ミミガー
077. "メキシコ"は北米！
076. マクロン政権、終末期
075. スライゴオオサンショウウオ
074. 「可処分時間」論
073. 尖閣沖合@10日暫定
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071. ガボン【覚え書き】
070. 哀悼
069. 母語
068. fundamental human rights
067. 雪に埋もれる太陽光発電施設
066. 郷土資料館
065. 肩書き考
064. 「ザイム真理教」考
063. Google様のご神託【愚痴なので読まなくておｋ】
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058. 腐敗
057. 油は水に浮く
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055. 山田五郎さんの「経度問題」ばなし
054. パタゴニア
053. 6人殺害1名負傷
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050. 絶滅危惧 100円ショップ
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046. 「口に甘く腹に苦い」
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044. バヌアツの輸出第一位はコブラ
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041. 文壇の分断
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039. そして、中島敦は死んだ
038. 小口木版
037. 尖閣沖合@5日
036. そして窒素が残った
035. なるほど
034. 光るマカジキ
033. macBook Air 新発売
032. ガラパが噴火
031. カーン
030. 本屋さん、店を構えてモノを売るとはどういうことか
029. 尖閣沖合@4日暫定
028. メガ施設地造成と関係する行政体
027. 新出単語は「ご商売」が生み出す
026. 強要される「自立」と、「口減らし」
025. G.M.ワインバーグ
024. お肌ばなし
023. 尖閣沖合@3日暫定
022. 若芽ワカメ好き好き、好き、すきー
021. 孫の「ブラシ」
020. 立場（視点）
019. ばら積み
018. ダメ出しして遊ぼう
017. 尖閣沖合@2日 by 報道
016. 新属・新種の「ムジナノショクダイ」
015. 地中海それは海洋学上の地中海の一つ
014. USSS
013. 晋書しんじょ
012. USAの「内務省」
011. 音頭媒体
010. 尖閣沖合@3月1日 by 報道
009. 「ちっちゃいおっさん」考
008. しっぽ、とれちゃった
007. 高い枕低い枕
006. 「ピンクの」
005. 「ひがみ根性」国家 (や大陸地域)
004. 歴史は「進歩」でみてはいけない
003. 海上保安庁の自己紹介本の紹介
002. 尖閣沖合@2月29日暫定
001. 今月のつぶやき
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月刊駄文置き場 令和6年3月号 1

100. 隷属産業

099. かたすとろふぃー

098. バウンティトラフ

097. 尖閣沖合@14日

096. 南洋神社

095. 「カンナビジオール」(CBD）飲料 【危あっぶねえ】

094. 記憶媒体「フロッピーディスク」

093. 尖閣沖合@13日

092. ［わるふざけ］ ボクの星に舞い降りる〜

091. GHQ(USAアーミー・陸軍)の置き土産

090. オレだよオレ イモリだよ

089. 尖閣沖合@12日

088. 「俺はフェラーリだ！」

087. ごじら

086. 航空機不調の、扱い方の相違

085. 仮住まい

084. QF209

083. 尖閣沖合@11日

082. 『妖星ゴラス』のパクリじゃね？

081. クソジジィのすべきこと

080. ニシキゴイ スリランカのウワサ

079. ファドがうたえない

078. ミミガー

077. "メキシコ"は 北米！

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075. スライゴオオサンショウウオ

074. 「可処分時間」論

073. 尖閣沖合@10日

072. 商店街の衰滅と専業主婦

071. ガボン 【覚え書き】

070. 哀悼

069. 母語

068. fundamental human rights

067. 雪に埋もれる太陽光発電施設

066. 郷土資料館

065. 肩書き考

064. 「ザイム真理教」考

063. Google様のご神託 【愚痴なので読まなくておｋ】

062. 尖閣沖合@9日 by 報道

061. ガラスは液体？固体？ヘンタイ？

060. ゴキブリホイホイ

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057. 油は水に浮く

056. 尖閣沖合@8日 by 報道

055. 山田五郎さんの「経度問題」ばなし

054. パタゴニア

053. 6人殺害1名負傷

052. 狭い画面

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049. みかけの"進化"

048. 寿命約5ヶ月カメレオン

047. Firefoxの翻訳機能うざっ！

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043. 違法操業検挙

042. 尖閣沖合@6日

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040. 余韻

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038. 小口木版

037. 尖閣沖合@5日

036. そして窒素が残った

035. なるほど

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030. 本屋さん、店を構えてモノを売るとはどういうことか

029. 尖閣沖合@4日

028. メガ施設地造成と関係する行政体

027. 新出単語は「ご商売」が生み出す

026. 強要される「自立」と、「口減らし」

025. G.M.ワインバーグ

024. お肌ばなし

023. 尖閣沖合@3日

022. 若芽ワカメ好き好き、好き、すきー

月刊駄文置き場令和6年3月号 1

095. 「カンナビジオール」(CBD）飲料【危あっぶねえ】

092. ［わるふざけ］ボクの星に舞い降りる〜

090. オレだよオレイモリだよ

080. ニシキゴイスリランカのウワサ

077. "メキシコ"は北米！

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