見出し画像

そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #372

皆さん、こんにちは。家本です。

今回は、J1リーグ 第5節の中から「これってどうなの?」「なんで主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。


【ケース1】 広島 v G大阪戦 13分50秒のシーンについて

3月30日に行われたJ1リーグ 広島 v G大阪戦の13分50秒に起きたシーンです。大橋選手(広島)が放ったシュートが、近くにいた中谷選手(G大阪)の左手に当たりました。主審はそのまま試合を続け、中盤でファウルがあったところで試合を停止し、VARと確認しましたが介入はありませんでした。今回はこのシーンについて解説します。

論点は何か?

1.なぜ主審はノーファウルと判断したのか
2.判定は妥当だったのか

判定の難易度はどれくらいか?

難易度 ★★★★(5段階評価)

なぜ主審は「警告は1枚だけ」と判断したのか?

不自然に手や腕を大きくしなかったと判断したと推測します。

家本はこのシーンをどう判断するのか?

僕の結論は…

ここから先は

1,449字 / 1画像
この記事のみ ¥ 200

この記事が参加している募集

サッカーを語ろう

サポートありがとうございます。 「サッカーを もっと 面白く」「サッカーで もっと 繋がる」「サッカーで もっと 豊かに」 を実現していくための活動資金にさせていただきます。