皆さん、こんにちは。家本です。

今回は、先日行われたＪリーグYBCルヴァンカップ 準決勝 第2戦の中から「これってどうなの？」「なんで主審はそう判断したの？」と僕が気になったシーンについて解説します。

【ケース１】　浦和 v 横浜FM戦 14分41秒のシーンについて

10月15日に行われたＪリーグYBCルヴァンカップ 準決勝 第2戦 浦和v 横浜FM戦の14分41秒に起きたシーンです。カンテ選手（浦和）が横浜FMペナルティエリア内でボールを受け、早川選手（浦和）にパスしました。ボールを受けた早川選手は、冷静に横浜FMゴールに蹴り込みました。現場では得点を認めたものの、VARが介入。早川選手がオフサイドの反則を犯していたとして得点の取り消しを主審に伝え、主審はその助言を受け入れました。まずはこのシーンについて解説します。

論点は何か？

１．なぜ主審と副審１は得点と判断したのか
２．判定は妥当だったのか
３．なぜVARとAVARはオフサイドと判断したのか

判定の難易度はどれくらいか？

難易度　★★★★★（５段階評価）

なぜ主審と副審は「得点」と判断したのか？