そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #245
皆さん、こんにちは。家本です。
今回は、先日行われたJリーグYBCルヴァンカップ 準決勝 第2戦の中から「これってどうなの?」「なんで主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。
【ケース1】 名古屋 v 福岡戦 52分33秒のシーンについて
10月15日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ 準決勝 第2戦 名古屋 v 福岡戦の52分33秒に起きたシーンです。ユンカー選手(名古屋)は福岡ペナルティエリア内でグローリ選手(福岡)をドリブルで交わしたところ、転倒しました。主審はすかさず笛を吹き、名古屋にPKを与えました。するとVARが介入。主審はOFR(オンフィールドレビュー)の結果、判定を変更。ドロップボールで試合を再開させました。今回はこのシーンについて解説します。
論点は何か?
1.なぜ主審は警告と判断したのか
2.判定は妥当だったのか
3.なぜVARは介入したのか
判定の難易度はどれくらいか?
難易度 ★★★★(5段階評価)
なぜ主審は最初「PK」と判断し、その後「判定を変更」したのか?
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