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そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #369

皆さん、こんにちは。家本です。

今回は、J1リーグ 第5節の中から「これってどうなの?」「なんで主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。


【ケース1】 浦和 v 福岡戦 68分28秒のシーンについて

3月30日に行われたJ1リーグ 浦和 v 福岡戦の68分28秒に起きたシーンです。前田選手(浦和)のシュート性のボールが、井上選手(福岡)に当たりました。主審はそのまま試合を続けるも、ボールがタッチラインを超えたところでVARが介入。主審はOFR(オンフィールドレビュー)の結果、井上選手がハンドの反則を犯したとして浦和にPK、井上選手に警告を与えました。今回はこのシーンについて解説します。

論点は何か?

1.なぜ主審は警告と判断したのか
2.判定は妥当だったのか
3.なぜVARは介入したのか

判定の難易度はどれくらいか?

難易度 ★★★★(5段階評価)

なぜ主審は「ノーファウルからPK」と判断を変更したのか?

最終的にハンドの反則が行われたと判断したと推測します。

家本はこのシーンをどう判断するのか?

僕の結論は…

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