そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #226
皆さん、こんにちは。家本です。
今回は、先日行われたJ1リーグ 第28節の中から「これってどうなの?」「なんで主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。
【ケース1】 神戸 v C大阪戦 76分43秒のシーンについて
9月23日に行われたJ1リーグ 神戸 v C大阪戦の76分43秒に起きたシーンです。大迫選手(神戸)が中盤でボールを奪い、ドリブル突破を図りました。それを何とか阻止しようと、柴山選手(C大阪)が何度もホールディングを行いました。そしてようやく、トリッピングの反則で大迫選手の突破を阻止しました。主審は柴山選手に警告を与えました。今回はこのシーンについて解説します。
論点は何か?
1.なぜ主審は警告と判断したのか
2.判定は妥当だったのか
判定の難易度はどれくらいか?
難易度 ★★★(5段階評価)
なぜ主審は「警告1枚」と判断したのか?
ここから先は
2,248字
/
1画像
この記事のみ
¥
200
サポートありがとうございます。 「サッカーを もっと 面白く」「サッカーで もっと 繋がる」「サッカーで もっと 豊かに」 を実現していくための活動資金にさせていただきます。