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そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #382

皆さん、こんにちは。家本です。

今回は、J1リーグ 第7節の中から「これってどうなの?」「なんで主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。


【ケース1】 京都 v 磐田戦 45+0分09秒のシーンについて

4月7日に行われたJ1リーグ 京都 v 磐田戦の45+0分09秒に起きたシーンです。京都ペナルティエリア内でリカルド選手(磐田)がボールをキープしているところを松田選手(京都)が後方からチャレンジしました。その結果、リカルド選手はその場に倒れましたが、主審の笛はなくVARの介入もありませんでした。今回はこのシーンについて解説します。

論点は何か?

1.なぜ主審はノーファウルと判断したのか
2.判定は妥当だったのか
3.なぜVARは介入しなかったのか

判定の難易度はどれくらいか?

難易度 ★★★★(5段階評価)

なぜ主審は「ノーファウル」と判断したのか?

ノーマルフットボールコンタクトもしくはダイブ/イニシエイトと判断したと推測します。

家本はこのシーンをどう判断するのか?

僕の結論は…

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