話は前後しますが、詐欺師に預かると言われ渡したお金は、金銭貸借契約書なる書面になって、渡されます。

資産管理明細や資産管理委託契約書
等、もっともらしい書面を作り、
相手を信用させます。

でも、収入印紙は貼ってありません。
法的に有効な書類には、金額に応じた収入印紙が必要等とは、知らなかったのです。

知識がないのは、致命的です。
会社の書面にも、同じ様な物がありました。

いつの頃か、本社の土地建物・三重の工場は、私個人の登記にされました。

何故かと聞くと、個人の持ち物にしておくと銀行から差し押さえされないからですと。

私は、そんな事したら固定資産税を
払わないといけなくなるけど、
払えません。
どうするんですか?の問いには、会社が払うから心配いりません・安心して下さい等と断言されました。

結果、固定資産税は払う事なく
督促状が送られ、自宅は差し押さえに合いました。

私を出社停止にした時、会社の役員登記を 変えてくれるように頼みましたが、変更されず。

土地建物も会社の名前に変更する様に
言いましたが、これも変更されず。

詐欺師は、私が出社しなくなったと
同時に代表取締役社長の名刺を作り、
取引先や銀行に配っていました。

支払い停止を宣言して、1ヶ月程は銀行や取引先の相手をしていたのですが、
銀行員が日参してくるようになると、
会社には出て来なくなり、専務に電話のみの指示をして、専務が全ての対応をする事になるのです。

2016年11月末に私の個人保証を
外す旨何度かメールを送ると、
今その件に忙殺しています・もちろん言うまでもありません・当然外します・大体年末までに全て外れます・ご安心下さいと、返信して来ました。

電話は、着信拒否していましたが
メールは何とか届いていました。

2016年12月8日を最後にメールの返信もなくなりました。
全く連絡が、取れなくなりました。

個人保証は外される事はなく、会社が受けた融資は焦げ付き、後に銀行側は、損金として処理していました。

詐欺師の口癖は、口約束が全てです!
でないと、個人投資家に信用されないからです!
一族に書面を渡しているのは、異例の事なんですよ! 等と偉そうに言っていました。

親族Aからは、大人しくしていないと
資産運用のお金は、あんたは0円だと、
メールが来ます。

は? 私はクライアントだよね?
なんでそんな事言われなきゃいけないの?
詐欺師は、神様にでもなったかの様に、親族Aを マインドコントロールしていました。
親族Aも、まるでアイドルの追っかけの様な振る舞いを していました。

詐欺師から電話があると、嬉しそうに話、声を上げて笑っていました。
滅多に笑わない親族Aなのに。

いつも不機嫌な顔をして、障害者の
次男を持つ、不幸な可哀相な母と言われる事に満足していました。

そもそも、そこから詐欺の渦に巻き込まれていったのだと思います。

詐欺師は、親族Aに同情の言葉をかけ、何くれと面倒をみていました。

親族Aは、2017年秋頃に長男から詐欺師に騙されている・いい加減目を覚ましてくれと懇願されますが、全く耳を貸しません。
親族Aは、詐欺師に息子がこんな事を言って来ていると、息子の前で電話をします。

私が余計な事を親族Aの息子に、吹き込んだのでしょうと、言われていたようでした。

最終的には、息子家族を取るか・詐欺師を取るかとまでになりました。

親族Aは、詐欺師を取ると断言し息子家族は母親である親族Aと、絶縁してしまいました。

父が命懸けで作り、育てた会社はあっと言う間に、詐欺師に金儲けのおもちゃにされ
あっと言う間に倒産してしまいました。

ある会社の倒産の裏側を 多くの人たちに知ってもらいたく思い、書かせて頂きました。

同じ様な被害にあっている方もいると思います。

個人的な詐欺に合われた方もいらっしゃると思います。

簡単にお金は、手に入りません。

うまい話には、必ず裏があります。

大きな人生勉強を しました。

今までの人生が、全て終わった様な
お話です。

まだ、詐欺師の裁判は終わっていません。
なので、実名等は明かせませんが
知っている方なら、判るかもしれません。
Yahooニュースにも、出ていましたので。

たぶん5年後、刑務所から出て来たら
また同じ様な事をするでしょう。

皆さん、騙されないで下さい。

普通のおじさんです。

それ以上に、インテリぶっています。

見た目もそんなに悪くありません。

賢そうな話をします。

何でも知っていて、博学を装います。

最初はとても親切で、親身になってくれます。

ですが、騙されないで。

新聞の訃報記事をチェックして、どんな家族かを調べて近づいて来ます。

どうか騙されないで下さい。

詐欺師は、あなたのすぐ傍にいます。

儲け話が来たら、裏を見て下さい。

必ず何かあります。
失礼な事でも、不信感を感じたら
突っ込んで聞きましょう。

自分の直感を信じて、冷静に行動して下さい。

これ以上、被害者を増やさないために
これを書いています。

次回からは、私自身の思いの徒然を
書いて行きます。

よかったら、読んで下さい。

お読み頂き、ありがとうございます。

また次回に。