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フィルムカメラスナップ〜その3〜

今回はモノクロフィルムでスナップしてみました。
撮影機材はPENTAX P30
フィルムはイルフォードHP5

それにしても北海道の秋は短いですね。
そして北海道の秋と言えば「鮭」です!
鮭の遡上も撮ってみたいと思います。

鮭を求めて海へ!

どこへ行けば鮭が見られるのか?
とりあえず海に向けて車を走らせてみました。

海に向かう途中 夕陽がきれいだったので
車に反射する夕陽
やっぱ、モノクロームって楽しくもあり難しくもあり…

札幌から車で30分ほどの石狩湾に到着!
「鮭はどこだ〜」と探しましたが、見つかったのは若い女性の2人組…
せっかくなので、スナップを撮らせて頂きました。

楽しそうに写真を撮ってますね
PENTAX P30 + smcPENTAX-M135mm F3.5

結局この日は鮭を見ることはできず。
諦めて退散いたしました。

どこに行ったら鮭に会えるのか!?

近所を散歩中に橋の上から川を覗いてみると、鮭らしき魚の死骸が2つほど見えました。
ネットで検索してみると、千歳市にある「サケのふるさと千歳水族館」に行くと見られるらしい。
早速行ってみることに!

サケのふるさと千歳水族館

水族館は道の駅に併設されていて、小さな公園もあり家族連れで賑わっていました。

到着して、カメラを準備して水族館に向かうと同じ目的なのか、一眼レフを持った人たちが沢山…そこで、あることに気がついた。

「あ、PLフィルター忘れた」
案の定、橋の上から撮った写真は水面反射の嵐!
でも、ご安心を!
この水族館は川の中が観察できるように工夫されていますので、水族館の中からなら何とかなる。

これは水族館で飼育されている鮭
川の中が見られるように工夫されています。
こんなにボロボロになっても命を繋ぐために泳ぎ続けます。

北海道に引っ越して4年目にしてやっと鮭の遡上をみることができました。
命の素晴らしさを改めて感じた1日でした。

因みに今回使用したPENTAX P30については赤城耕一先生が解説して下さっています。
個人的には安物のおもちゃみたいですが、直線基調のデザインが気に入っています。

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