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社会人0年目として伝えられること

こんにちは正延です。

本日は、普段自分が仕事をしていて、これから就職する方や、就職したての方々に何かメッセージを発信できないかと思い、文章を書きます。

ぜひ最後までよろしくお願いいたします。

普段は1ヶ月に1回ほどその月のまとめとして、Noteを発信しています!

自分は、1年間先に社会人として行動し、ありがたいことにこの年齢では普通は経験できないような役職で仕事をさせていただいております。
その中でたくさんの方々と出会い、日々たくさんの学びを得ています。

今回は、そんな自分の学びを、同じ0年目の方や、今悩んでいる方に届いて欲しいなと思い、このnoteを書きました。

まず、改めて自分がどういう人かを説明すると、

早稲田大学国際教養学部の4年生。
大学では、ビジネスコンテストの運営や世界26カ国へのバックパッカー経験、ボランティア団体の立ち上げに従事。1年間のUC Davisへの留学経験後、外資ITでの長期インターンに参加したのち、
現在は株式会社Tsuzucleという企業で、駆け出しの事業部長を専任。

このような人間です。

Tsuzucleという会社では、事業部長として、事業部の売上管理から、組織構築、クライアント様の対応までありとあらゆる経験をさせていただいております。

環境に非常に恵まれている自分は、多くの失敗をし、

少しずつですが、成長をしているという実感もあります。

そこで学んだことや、考えを発信し、多くの方のこれからの準備やお手伝いができればと思っています。

ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。

1. やり続けることに意味がある

まずは一つ目のトピックです。

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みなさんはどんなタイミングで仕事やアルバイトなどの取り組んできたことをやめようと思ったり、、新しく何かを始めようと意思決定しますか?

世の中ではよく物事に取り組むにあたって最初から直ぐ諦めずに、努力して続ける事が大事だと言われています。

その一方で、多くの人は続けていても何の成果も感じられないし
このまま続けたところで、何の意味があるのかと疑問を持つ瞬間や、
不安になる瞬間があるかと思います。

しかし、それは1つとして、自分の目標と、現実の取り組むべきことを明確にできていないことが挙げられるかもしれません。

実際、僕の場合も、心が折れて、仕事を辞めようと考えた瞬間はあります。

もちろん、いろんな要素も踏まえての考えですが、1つこういう考えをするのには、自分の思考の中で「具体」「抽象」を行き来できていない事があったなと感じています。

なぜ、自分は「スタートアップ」の環境を選んだのか?

なぜ、今自分はこの仕事をしているのか?

こう自分に問いかけた時、

それは、この8年先にある自分の「自分のプロダクトを持ち、起業する」という漠然とした「抽象」の目的があって、そこから逆算した「具体」の目標として、スタートアップで最低5年は自分の力を養うという意思決定があったなと立ち止まれました。

自分は割とそうなのですが、多趣味という反面、三日坊主になりがちです。別にそれが悪いと個人的には全く思っていませんが、大体は、飽きが生じたり、今やっている事に意味を見いだせなくなって取り組みを辞めてしまいがちでした。

やり始めた背景には必ず何かしらの自分の意思決定があるはずです。そこを見失わなければ、今やっている事に価値を見いだせるはずです。

難しく考えずに長く続けてみる。今の目標との差分を埋める為の努力をする必要があります。その取り組みを日常、日課として何日でも何年でもやり続ける事によって答えやヒントのようなものを感じられる時がきます。

それはちょっとやってみた程度で得られるものではありません。これが経験であり、専門性なのかなと思います。

これらプロフェッショナルと呼ばれる人や自分の知っている起業家さんなどは、みな普段からの努力で現在の地位に就いていらっしゃいます。

一般的な目線で見れば、それは努力の賜物なんですが
専門家からすれば、何も特別変わった事をしてるわけではないのかなと最近感じています。常にその事に意識を向けて、アンテナを張って取り組んでるだけであるのかなと。

そういった方々はやった事で何か成果を得たいとか実感を得たいとか、そんな次元で取り組んでいるわけではなく、その先にある未来や、その先にある専門性を求めて、日常の事として取り組んでいる。そしてそこに向けて、日々を楽しんでいると感じています。

どんな時でも、必ず周りの方がうまくいっている時期があったり、お金を稼いでいる時期もあります。

そういった時に

いかに辛抱強く耐えられるか?

先の目標の為の今を必死に取り組めるか?

なので、目の前のことに不安になって、やめたいだとか
目を背けたいタイミングはたくさんありますし、自信をなくす時もあります。結局どの環境に入っても、同じことは起こるでしょうし、それが今の自分であれば、その自分と向き合うしかないのです。

高い目標を目指す時に必ず屈む時期はきます。

そこで逃げ癖をつけるのか?
自分と向き合うのか?

後者の方が、素敵だと思いませんか?

今日頑張ったなと少しずつ成功体験を積んでいく事が非常に大切で、その勝ち癖をつけられる事が必要です。

改めて、自分の胸に問い、大きな目標を掲げ、その為のロードマップをつくって見てください。

そうすることで、〇〇ができるようになってからだとか、○年はやると決められると思います。

自分を信じて取り組んでみてはいかがでしょうか?

2. 根拠の無い自信を持て

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根拠のある自信を持てやという人も多くいますが、若いうちから実績があって、何かに精通していて、結果を残せる人はそうそういません。

また、根拠のある自信は根拠がなくなれば、不安や自信消失につながります。もちろん、根拠のある自信も必要ですが。

ドラゴン桜でこんなフレーズがあります。

秘訣は心の中に根拠のある自信と根拠の無い自信でいっぱいにして、不安の波を相殺するんだ。

この言葉に代表されるように自信は非常に精神を支える要素となります。

個人的にはこの中でも若いうちは根拠のないもので心を埋め尽くして、突き抜けちゃえばいいんじゃね?と考えています。

それは最初にも触れたように、最初からできる人なんて早々いないからです。

運のいい行動ができるかどうかは意外とこの根拠の無い自信というものが大きく関わってくるのでは無いかなと思っていて

ビジネスで成功をおさめる人は、実はこの言葉で説明できない「根拠」を信じることの重要性が分かっているのではないかと思います。つまり、世の中の大半の人にとっては、根拠にならないものを根拠にして自信に変えることができるんだろうと思います。

特に、会社に入って初めの頃、そして、マネジメントをしていく頃、いろんな境地で、自信が求められる場面があります。

しかしそれも、1でお話したやり続ける為の、目標さえあれば、自分を信じる事が出来ます。

自信のなかった頃の自分は、色んな方から言われる意見や、クライアント様から言われる意見で自分を振り回し続けました。

こういう行動をしていると、全く一気通貫とした意思決定も出来ないし、仮説検証というものも生まれません。

誰も正解は分かりませんし、決めつけることなんて出来ません。自分が決めたことを信じて、それをやり抜けるか?だと思います。

本当に最初は根拠のない自信で自分の人生をもっとポジティブに考えられるようにする。

そして、ある程度やり続けた先では、今度は、根拠の無い自信を自分の能力として、様々な場面で反映させていける人になっていくのがいいんじゃ無いかなと感じています。

特に若い頃は、色々なものに影響を受けて、そして、自信をなくす瞬間に出くわすと自分を見失う瞬間があると思います。そういう時にいかに自分を信じて、やり続けられるかが強く生きていく秘訣です!

先程の話にでも言ったように、
自分も仕事をしていて、色々な方面から厳しいFBを受けたり、キャパシティを超えるような事を多くあります。その時に、自分の持つ自信でその状態を成長痛として認識できるかが非常に重要な事ですね!

3. 自分の強み・弱みを発信しろ

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強みのみが成果を生む。弱みはたかだか頭痛を生むくらいのものである。
しかも弱みをなくしたからといって何も生まれはしない。
強みを生かすことにエネルギーを費やさなくてはならない。

こちらはピータードラッガーの名言です。

仕事をしていく上で、また自分のこれまでの人生で自分の強み・弱みを知る機会は多いですよね。また、客観的に知る例として、ストレングスファインダーであったり、仲の良い友達から自分の強み弱みを教えてもらう事はありますよね。

ここでは、自分が強み・弱みを知る事でどういうメリットがあるのか?を言及できればなと思います。

結論から言うと、強み・弱みを知る事は、自分の仕事のしやすい環境づくりに直結するという事です。

もちろん、若いうちは手数を増やして、やれる事は全てやって、仕事を選ばずこなすと言う経験も必要です。

しかし、ここでいう強み・弱みを知ると自分の壁は何なのか?

もっと言うと、自分がその環境でどのような価値を残せるのか?

というところに目がいくようになるという事です。

というのも、弱みをなくすよりも、強みを伸ばしていく方が、自分にとって、幸福度は高いですし、属するコミュニティに与えられる自分の価値になり得ると思うからです。

ホンダの創業者の本田宗一郎さんはこう言っています。

「各人が一番得意なものに全精力を打ち込んで人に惜しみなく与え、自分の欠陥は人に補ってもらうというのが、道徳教育の基本になるべきである」

つまり自分の強み・弱みを知る事で、仕事をしていく上で自分の立ち振る舞いや、仕事の棲み分けがうまくできるようになります。

チームで互いにできる事、できない事を補完しあって、結果を出す。これこそ、チームのあるべき姿であると思います。

わかりやすい例で言えば、野球は、投げるのが得意な人、とるのが得意な人、走るのが得意な人等々、たくさん役割が分かれています。

その中で各々がポジションに着き、勝利を目指すのです。

これは、会社にとってもメリットがあるので、組織を運営していくにあたってはチーム単位でも認識共有をしておくべき事象です。

強みを言語化できれば、今度は強みをどう生かせるんだろう?という所に目を向けれるようになります。

それが必ず自分の働く付加価値となって、やり続けること、自信を持つ事でうまく作用するようになると思います。

その時が来るまで、まずは言語化を進めていきましょう。

僕が実際にした言語化の方法をここで教えます。

1. 紙に自分の強み弱みを10個ずつ書く(主観)
2. ストレングスファインダーの実践 (強み弱みの能力の言語化)
3. 1.2をまとめる
4. 3までを踏まえて、仲の良い友人10人に
    自分の強み弱みを説明する
5. FBをしてもらい、主観と客観のすり合わせを行う

まずは実践してみましょう!
友人に聞くのが恥ずかしい人はお酒を飲みながらでも
本音を語り合うのが良いと思います笑

4. 将来のためのお金の使い方をしましょう

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この写真は少し癖が強いですが、

みなさんはどんな事にお金を使いますか?

稼いだお金を何に使う事で幸せを得ていますか?

結論、人それぞれの価値観にはなりますが、将来を見据えたお金の使い方をする必要があります。

僕の例だと、漠然としたお金持ちになりたいという目標があります。

でもみなさんはお金持ちってどんな生活をしているかわかりますか?

僕もまだまだですが、こんな物に使うんだとか、
こういう料理が好まれるんだというような今まで、知りもしなかった価値観に最近ぶつかるようになりました。

お金持ちの人がどのような暮らしをしていて、どのような物に興味を持って暮らしているのかわかりませんよね?

また、強いては今の日本社会では残念ながら、格差が広がっており、

今後考えられるサービスはいかにその富裕層からお金を落としてもらうのか?を見ておくべきです。

となれば、なおさら、今自分はそこの感度を高めて、視座を上げていく必要があると思います。

なので、自分は月の収入の1/5程度はまずいいものに投資するという習慣を始めました。それがご飯なのかものなのか体験なのかはその人次第ですが、自分の収入をどう自分に投資するのか?それが10年後、どう自分に活きて欲しいのかを考えてお金を使えるようになると、なりたい自分に近づけるのでは無いでしょうか?

本当になりたい自分はどんな姿でしょうか?そこの言語化はもちろんですが、お金の使い方も見直してみてはいかがでしょうか?

とはいえ、最近はサウナやゴルフやキャンプなどに
僕のお金は消えていっていますが。笑

最後に

今回は、特に心構えとしてこれからのみなさんに考えてほしい事、知っておいて欲しい事について、言語化してみました。考え方のフレームワークであったり、実際のマーケティング手法なども今後は扱っていければなとは思っているのでまた参考にしてもらえたらなと思います。

今回のnoteに関して、コメントやFBもたくさんいただけると

嬉しいです!また社内、社外問わずメンタリングなども嬉しい事に何人かにさせていただいています。

興味のある方がいれば、ご気軽にお声がけしてもらえると幸いです。

よろしくお願いいたします。

他にもいろんなnoteを発信しているので、ぜひ読んでみてください!

正延 拓也


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