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MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)最速合格法

 これまでうつ病ということで約1年程休職しておりましたが、最近は社会復帰に向けて活動量を増やすべく行動するようになりました。ちなみに私の自己紹介については下記の通りです。

 その活動量を増やす一環として始めた勉強がMOS(Microsoft Office Specialist マイクロソフトスぺシャリスト)試験です。先日Microsoft Office Specialist - Associate (Office 2019)のWord、Excel、PowerPointの3種類を合格することができました。

デジタル証明書より(個人情報が含まれているため一部伏せております)

 これまでマイクロソフトのオフィス製品(Word、Excel、PowerPoint)を使って資料を作る経験はありましたが、本格的な勉強をしたことはなかったため、この機会に始めてみようと思いました。
 そんななかで私が、この試験に短期間(10日から2週間程度)で合格する方法をみつけましたので、ご紹介したいと思います。
今回はMicrosoft Office Specialist - Associate (Office 2019)の勉強方法です。Expertの勉強方法ではありません。


最速勉強法についての注意点

 今回ご紹介する勉強法はこれまでMicrosoft Office製品(Word、Excel、PowerPoint)をある程度使用した経験がある方に限られます。パソコン操作が慣れてない方、これらの製品をほとんど触れたことがない方は、あとで紹介する教材を問題集を全て解いてみることをお勧めします。習得に時間はかかりますが、まずは各製品の操作感に慣れることが大切です。

使用する教材

 使用する教材はFOM出版(よくわかるマスター)シリーズ(下記リンク参照)です。他社も同様の対策テキスト・問題集もございますが、私はこちらの問題集を使用しました。

 実際の試験と比べて細かな点で違いはありますが、出題範囲を網羅しております。これらの問題集をやりこんでいけば間違いなく900点以上取ることができるかと思います。

勉強方法

 この教材には出題範囲が項目ごとに分けられている問題集が5章程度、付録の模擬試験が5回分がついております。また問題集の最後には10~20問程度の確認問題もついております。

 今回は問題集は使用せずに確認問題および模擬試験を使用します。

1.確認問題を解く

 機能別の問題集のまとめとして、確認問題集を解くことで各種機能の概要と操作感を確認します。Microsoft製品を使用してきた方なら、ある程度理解できる問題もありますが、中には普段の資料作成では使わない、試験でのみ使用する機能も含まれております。ここでは自力で全て解こうとはせずに、少しでも解らない問題があれば解答みながらでもいいので、出題される内容確認するつもりで解き進めてみて下さい。
 確認問題は何度も繰り返して勉強する必要はございません。一度すべて解いたら次へ進みましょう。

2.模擬試験を解く

 確認問題を一通り解き終わったら、次は本勉強の本番です。付録の模擬問題を解きましょう。
 模擬問題は全部で5つと、ランダム形式の模試が1つあります。

参考:MOS Word365&2019 対策テキスト&問題集 模擬試験プログラムより

 勉強のやり方として第1回~第5回の模擬試験を解くことです。もちろん最初はつまずく問題もあるかと思います。まずは試験時間を気にせずに解き進めます。そのため試験のオプション設定の「試験時間をカウントしない」にチェックを入れてみて下さい。 今回の模擬試験の目的はあくまで試験の傾向を確認するとともに、各設問の解き方を学ぶことも目的でありますので「試験中に解説アニメを見る」にもチェックを入れて、解説アニメをみながらでいいので解いていきましょう。 解説アニメを見ながらの勉強は各自の習得度合いにもよりますが、だいたい模擬試験を1~2周すると試験のコツをつかむことができます。
※今は採点を確認する必要はないので試験オプション設定「試験中に採点する」にチェックを入れても入れなくても大丈夫です。

参考:MOS Word365&2019 対策テキスト&問題集 模擬試験プログラムより

3.ひたすら模試試験を解きまくる

 模擬試験に慣れてきたら、試験オプション設定「試験時間をカウントしない」にチェックを外して試験環境に近い形で解いていってみて下さい。実際の試験にも50分の時間制限があります。時間配分に気をつけながら解きましょう。

参考:MOS Word365&2019 対策テキスト&問題集 模擬試験プログラムより

 ここでは模擬試験問題を暗記するくらいに解きまくりましょう。最低でも1日2個。余裕があれば5個すべての模擬試験を解いていきましょう。毎日多くの模擬試験を勉強すれば設問を見た瞬間でパッと解答することができます。そうすれば50分の試験を30分程度で解き終わることもできます。

 これらの方法を10日~2週間程度勉強すれば合格できるかと思います。もちろん1日の勉強量を増やせるなら、1週間でも合格できると思います。
 とにかくここで言いたいのは、この問題集はすべてやる必要はありません。比較的合格率が高い試験ですので、効率よく勉強すれば短期間で合格することも可能です。

試験勉強してみた感想

 Microsoft Office Specialist - Associate (Office 2019)Word、Excel、PowerPointを一通り勉強してみて感じたことは意外と自分の知らない機能、使ったことがない機能があったことでした。 
 例えばWordの「資料文献」や「引用文献」の登録、「変更履歴」の記録。各製品にある機能「アクセシビリティチェック」や「ドキュメント精査」などは使ったことがなかったため結構勉強になりました。
 一部ではこの資格の合格率の高さから、あまり役に立たない資格といわれておりますが、客観的にOffice製品を扱えることを示すこともできますし、私のように社会復帰に向けたリハビリの一環として勉強するのも良いかと思います。

 


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