今日は午後中抜け休暇をいただいて、娘の年度末保護者面談に行ってまいりました。

6週間調べたり議論したりまとめたりの活動をしたら、全校生徒の前でプレゼンをする、というサイクルで一年間計6テーマ。
その最後のテーマが、ありがとうにありがとう、でした。

娘はそのなかでも、給食を作ってくださっていた方々への感謝を感じ、そのことをプレゼンしました。
内容も私は素敵だと思いましたが、それより考えや想いを言葉に伝えられるようになったことが素晴らしかったのです。

入学して一番初めのプレゼンは名前を言ったら緊張が昂りそこから一言も喋れずに終わり、緊張を学んだ娘はそこからしばらくプレゼン嫌いになりプレゼンの日は決まって遅刻するようになってしまいました。

でも。秋口からは少しずつ少しずつ話せるようになり、最後のプレゼンでは大きな声でしっかりと発表することができるまでに成長。
そう。これが、成長なんだなあ。
この効力感を次に活かして欲しい、と話してくださる担任のお二人、全く同感の私たち夫婦。

感情を言葉にできないが故に、周囲にあたったり不機嫌になっていた娘は、おととい山形に旅立つ前夫にこう言ったそうだ。
「ドキドキするなぁー！ほんとはこの前もドキドキしてたんだー。」
成長したなぁ、、、

ありがとうにありがとうのテーマに取り組み始めてから、ありがとうと言ってくれることがとても増えた娘。
帰宅後には明日もお弁当よろしくね、と空のお弁当箱を私に渡し、朝お弁当を渡すときにはありがとうと受け取る。

そのありがとうに、ありがとう。