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57. 5Gと動画

皆さん、来年の2020年から5G通信が日本でも開始されます。いまからワクワクしますね、私はとても楽しみです。但し、4G通信から5G通信になったからといってすぐに生活が変わることはありません。基地局のインフラ配備を考えると今後数年間かけて日本全国に広がっていくと予想されます。

<1G~5G通信の流れ>

私がエンジニアとして通信事業を担当していた当時、ドコモ3Gから登場したiモードタイプの折り畳み型携帯電話が最先端でした。いまでも覚えていますが、PHS端末から携帯3Gへ機種変更したときに、なんて通信速度が速いんだろうって感動した記憶があります。あと、PHSではショートメールのみでしたが、携帯電話は長文メールと写真(静止画)に対応した時は、嬉しくて無駄にいろいろな人へ送った記憶があります。

それから10年ほど経ち、4Gの登場とともに皆さんもご存知のiPhone(スマートフォン)が登場しました。いま思うと、ごくごく当たり前に使っているスマホですが、当時はガラケーからスマホへのシフトは私自身にとってもかなりインパクトがあり、新機種が出るたびにベンチマークしていました。現在は、デバイスやチップの進化とともに、SNS(フェイスブック、ライン、ツイッター、インスタグラム)やECサイト(アマゾン、ヤフー、メルカリ)などシームレスに使えるようになってきました。最近では、そのようなアプリケーションに対応するべく、ソフトバンクやドコモ、AUなどキャリア陣営はギガ使い放題というプランで大容量に対応した契約を推し進めています。

いま振り返ってみると、5Gっていまの4Gから通信速度が速くなるだけでしょ?と思われてしまいがちですが、少しずつ私たちの生活に変化が起きてきます。

5Gの特徴として「高速大容量」「低遅延」「低コスト/省電力」「多接続」と言われています。
5Gは通信の高速化だけでなく、身の回りのありとあらゆるアイテムがワイヤレスでネットワークに繋がりますので同時に多くの端末を接続可能なことから、IoT化が一気に進むと予測されています。(※IotとはInternet of Things:様々な「モノ(物)」がインターネットに接続され情報交換することにより相互に制御する仕組み)。
最近の身近なIoT化といえば、「スマート家電」など、一部テレビや照明などの家電製品を操作することが可能となっていますが、まだ直接ネットワークに繋がれているわけではないため、同時多点接続はできていません。5Gの導入後は、これらが直接ネットワークに繋がり、ストレスなく使えるようになってきます。また高速で大きなデータの送受信が可能になることで、さまざまな視点から映像を選択できるマルチアングル視聴やVRのような臨場感のある3D映像など、大容量 データの通信を必要とするストリーミング映像サービスが実現可能となります。

5Gで実現できることは遠隔医療や、自動運転、4K/8Kテレワークなど挙げればきりがありませんが、私はいま動画の進化にフォーカスしています。

動画といっても単なるユーチューブの進化版というよりもライブ(ライバー)に近い感じです。今後、5Gになると映画を数秒でダウンロードできるようになり、また高画質動画が遅延なくリアルタイムに配信できます。そうなると、いままでのように動画を撮りためてから編集して配信する必要がなくなり、直接ライブ配信が可能になります。しかも、リアルタイムにその場で編集しながら、配信できますので今後の動画撮影のスタイルも大きく変わってくる可能性があります。

また、個人間のコミュニケーションの幅も広がり、SNS自身も文字から動画へ大きくシフトしていくと予想されます。やはり、動画の方が直感的に理解できるし情報量が文字に比べて圧倒的に多いのが特徴です。いま、ブログを書きながら考えていることですが、こういった文章表現も動画へシフトしていく気がしてなりません。その時は5Gの到来とともに、表現方法を変えていくことになると思いますが、引き続きどういった形であれアウトプットを続けていきたいと思います。

それでは、また!

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