韻を踏んだ曲Runner_670

日本で最もすばらしく「韻を踏んだ」ヒット曲はこれだ!!(皆さんはどの曲だと思いますか?)

やっぱり、『~俺は東京生まれHIP HOP育ち 悪そうな奴は大体友達~(GRATEFUL DAYS/Dragon Ashより。・・・このあとも韻を踏んでいきます。)』でしょうか?確かに、大ヒットしましたし、僕も好きな曲です。そして「韻を踏んだ」日本の曲といえば、多くの人がこのフレーズを思い浮かべるんではないかと思うのですが、残念ながら第1位ではないんですよ、ファンの方すみません。ではどの曲でしょうか?

『君が代』

そう答えた方、あなたはなかなか鋭くていらっしゃる!そうなんです、君が代は、『さざれ』『なりて』『むすまで』のところで韻を踏んでいるんですね。(あと、『いしの』『こけの』の部分も踏んでいると言えます。)ただ、恐縮なんですが、第1位ではないんですよ。がっかりした方すみません。まあ、「君が代」をヒット曲としてくくるのもどうなんだという話ではありますが、「広く知られた曲」ということでご容赦ください。

じゃあ一体どの曲なんだよ!ということになるんですが、2位以下を大きく引き離して堂々第1位に君臨する曲があるんです。あくまで僕の心のベストテンの話ですが。いや、でもこの件については多くの人を敵に回してもぼくの主張をみなさんに押し付けたい。そう、異論は認めませんよ!僕の心のベストテン第1位はこの曲なんです。







爆風スランプの『Runner』です!

走る走る俺たち 流れる汗もそのままに/いつかたどり着いたら 君にうちあけられるだろ/たとえ今は小さく 弱い太陽だとしても/言葉もない俺たち ひどく暑かった日の夕立ち

そうなんです、『夕立ち』の部分が、その前の『俺たち』『ままに』といっしょに韻を踏んでるんです。実にさりげない、そしてそこが素晴らしい!

この曲がヒットしたのは1988年で、当時歌番組やラジオでよく観たり聴いたりしたのを覚えています(紅白にも出た!)し、その後も幾度となく耳にしている曲です(確実に100回以上は聴いているはず)。そして、『ひどく暑かった日の夕立ち』という部分は、この曲の歌詞の中で個人的にいちばん印象に残っている部分(つまり好きな部分)だったのですが、「あれ、この部分韻を踏んでいる」と気づいたのが何と2~3年前のことで、初めてこの曲を聴いてから25年以上、まったく気づかずにいたという、そういう「さりげない技巧」に感動したのでした。

この発見の後、歌詞について調べてみたのですが、いわゆる「青春ソング」と形容されがちなこの曲(僕もそういう印象を持っていました)が、実は去っていくバンドメンバーの姿になぞらえて作られた歌詞だということを知り、改めて読み直してみると、いろんな感情がこちらに伝わって来て、「これ、本当にいい曲だなあ」と思うようになりました。いや、歌って本当に面白いものですね。

Runnerは、歌詞だけでなく曲やアレンジも素晴らしいですし、誕生秘話も含め、いろいろ語りたいことがあるので、またの機会にこのnoteで書いてみたいと思います。

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