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コナンのネタバレをギリギリせずに語りたかった話

ニャオハ〜マサをかしきだよ〜

GWが明け、早速通勤電車に酔って満身創痍の平日を迎えております。

今回は劇場版名探偵コナンのネタバレをギリギリしないところまで話したいなと思います。


多分無理です。文脈で察しちゃう部分もあると思います。

ですので、ここから先はちゃんと今作を観てきた方にお勧めする記事となります。

ただ、なるべく分からないように書くつもりではあるので、ネタバレが好きな方は是非ご一読ください。

(こういうのは有料にした方がいいんだろうか…)

それともう一つ注意点。

私は映画でしかコナンを追っていないにわか勢です。

緋色の弾丸の時メアリーが登場して誰やねんこの幼女となったくらいです。

なので、アニメの展開を劇場版に持ち込まれた際置いてけぼりになるので、そのズレでアニメ勢からは明確なネタバレ事案を見落とす可能性がある事をご留意ください。


それでは、真実はいつも一つ!


マサをかしきの面白いは3ジャンルある

まず今年のコナンがどうだったかを話す前に、私の面白い基準を話しておきましょう。

大きく分けて3つあります。

1.作品に欠陥がありそこで笑ってしまうB級作品型

2.作品は完璧だけど完全に笑かしにきている三谷幸喜型

3.ちゃんと泣ける感動型

特に1と2は毎度映画館で声を押し殺して笑っているのでいいストレス発散になります。

ただ、良作としてランク付けするなら3>2>1ですね。(場合によりけり)

参考までに、年始のガンダムSEED FREEDOMは2の面白いでした。

今作、100万ドルの五稜星は


2の面白いでした!

噂で面白いと聞いていたのでコナンなら激アツ系かなと思っていたのですが、いや、確かに激アツなシーンはあったんですがいくつか個人的爆笑シーンがあったので、今回のネタバレギリギリラインはその話をしようかと思います。

なので話のあらすじはあんまり触れないかと思います。


1.汚い大人の三段論法

何を言ってんじゃとお思いでしょうけど、わかる人にはわかります。

今作、服部平次と遠山和葉は剣道の試合の遠征で函館に来ているのですが、そこで和葉は運命の出会いをしてしまいます。

名前は福城 聖(ふくしろ ひじり)。

和葉が彼を見つけた時、彼は居合いの稽古をしていました。

まあここで多分20年以上コナンを追い続けているほぼ全員が思った事でしょう。


今作は平次が出る

剣術の達人が現れる

ラストシーンは平次とそいつがバトる


この三段論法です。

だから登場した瞬間、なんのロジックも無しに今作の黒幕はこいつかと思ってしまったわけです。

果たして、聖は黒幕だったのだろうか…!?
そして、平次と熱い剣技を交わすのだろうか…!?


2.またしても何も知らない大岡紅葉(17)

個人的劇場版コナンの作品でから紅が2番目に好き(去年サブマリンに全て持ってかれた)なので、大岡紅葉が登場した時は嬉しさ半分面白半分でした。

まあ最近のコナンは登場だけしてミスリードするようなキャラクターは出ないので、紅葉もちゃんと活躍します。…?


いや、まあ、活躍…はしてるよな…うん。


ちなみに、このサブタイを書くために「大岡紅葉 年齢」でググったらサジェストに「嫌い」の文字があってちょっと寂しかったです。

まあヒール役だし和葉のライバルだからアンチが多そうなのは理解しているんですが、個人的にはあんなヒール役がいた方が作品としては面白いので紅葉も好きなキャラではあります。

なので紅葉登場シーンはずっとニヤニヤしていました。

ちなみにちなむと特別好きなコナンの女性キャラっていない(というかみんな凶暴…)ので、アニメ含めて戦闘シーンが少ない女性に好意が寄りがちです。

なので必然的に歩美ちゃんとか灰原とかになってロリコンとか言われるのが心外ってのもあって1番理想系に近いのが紅葉ってわけですね(執事の伊織がおっかないけど)

まあアニメキャラ好きなだけでロリコン扱いされたら大半のアニメオタクがロリコンになるからそもそもおかしな話ですけど(笑)


3.キッドと中森警部がほぼルパンと銭形警部

というか開幕びっくりしましたよ。

中森警部の声が違うって。

先代の声優の石塚さんが亡くなってから初めての中森警部出演だったんですね。

前作のキッド作品が紺青の拳で、それも石塚さん最後の勇姿だったので全く知りませんでした。

もう何年アニメ観てないんだよってね。

ものすごく今更ですが、ご冥福をお祈りします。


さて、まじっく快斗を観ている人ならお馴染みなのかもしれませんが、段々キッドの変装が雑になってきてませんか?

いや、慣れてる側が見抜けるようになってきているだけなのか。

だから2人のやりとりがもうルパンと銭形警部のそれと一緒でちょくちょくチェイスしてるのが面白かったですね。

多分笑いのツボが浅いんだと思います。


4.なんかクリリンがいたんだけど

誰?

マジで誰?

眉間にクリリンみたいな丸い跡がついた謎の高校剣士(多分)がコナン達の窮地を救うんですけど、普通にメインキャラになっていいレベルで強いんですよ。

というかこの世界線、高校生が最強すぎる。

エンドロールで彼の名前を知ることになるんですが、それまでぽかーんとしてました(笑)

多分そのうちアニメでも登場するのかな?



5.歩美ちゃんは未来のバタコさん

11人目のストライカーのラストシーンで見事コナンに正確なパスを送った吉田歩美。

今回も正確なパスであるものを投げるのですが…

もうあのコントロールはパワプロで言うところのSS、将来のバタコさんを担える逸材だと感じました。


「コナンくん、新しいボールだよ、それ!」


って蹴ったボールを犯人にダイレクトシュートするコナンが見れる日もそう遠くなさそうです。



6.蘭ねーちゃんの空手の使い道が最低

最後まで観ててとある事に気づいたんです。

今作蘭ねーちゃん戦わなかったな、と。

確かに戦わない作品もあるんですが、今作は戦う予感がしてたんです。

ですが、最後の最後で蘭ねーちゃんの空手を拝む事が出来ました。


史上最低の形で。


何が最低だったかは本編を見直してみてください。
正直、私はあの人が可哀想でなりません(笑)



7.最後にまさかのどんでん返し

異次元の狙撃手辺りからエンドロール後にとんでもない新情報を公開しがちになった劇場版コナン。

あの時は沖矢昴が赤井秀一だなんて思いもしませんでした。

だって声優の置鮎さんと池田さんじゃ、ガンダム繋がりといえど声の似つけようがありませんからね。

漫画勢なら気づいてる方もいたんでしょうが。

さて、今回の新情報は…


ぶっちゃけ、昔からそうじゃないかなーって思ってた事が公に事実となりました。

やっぱそうかー。くぅ〜。
こりゃあビールが進むぜぃ!

というか、あの人生きてたのか!
まあ烏丸蓮耶が生きてるらしいのであの人も生きてるのは当然ではあるのか。



ネタバレはここまで

どうでしょう?

観てない人にはギリギリ伝わらないように書けてますかね?

観てる人だけ、あーそんなのあったなーってなっていただければ幸いです。

本当にあらすじにほぼ触れていないので、一度映画をご覧になってからこの記事を読み直すと面白くなってるんじゃないかと思います。

五稜郭の歴史にすら触れていないので、歴史オタクの方からしたら物足りないかもしれません。

まあでも、一応他のネタバレ記事を見たらバシバシネタバレしてたからこれくらいは許容範囲かと思います。

実は裏でエピ凪の感想も書いているんですが、ここまで熱量を出せないからボツになりそうです。

なので次回は、再び参加してくるオフ会のレポートになるかもです。

ピアノの話はいつになるのやら。

それではこんなところでおやすみなさい。

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