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【完全保存版】股関節のつまり感を改善するフローチャートを大公開!

こんにちは!
イクサポです!

初めにご報告を!!!

先日、オギトレとのコラボで行ったワークショップである

『パフォーマンスアップのための身体操作』

が無事終わりました!!

一般の方にもアスリートにも活用してもらえる原理原則が含まれたセミナーになっており、参加者の方々にも大変満足いただけました!

内容としては、こんな感じです。

【オギトレPart】
第1部 脊柱ムーブメント(45分)
・ニュートラル理論とは?
・ニュートラル理論を活用した脊柱基礎ムーブメント
・脊柱ストレッチの基礎&応用
・ブリッジに必要な基礎ムーブメント
・ブリッジの応用
第2部 フロームーブメント(45分)
・基本3ポジションの習得
・アニマルフローの基本動作
・コモドドラゴンの実践
・オリジナルフロー実践
【イクサポPart】
第1部 身体操作の評価への応用 (45分)
・身体操作から見る動作評価
・前提条件調整のワーク
− 胸椎から捻れを生み出す
− 股関節を自由自在に動かす
− 全身に力を繋げる体幹連動性
第2部 パフォーマンスアップに繋げる身体操作(45分)
・スプリント向上のための身体操作
・アジリティ向上のための身体操作
・ジャンプ力向上のための身体操作

興味あったけど受けられなかった。。。。という人!
セミナーのアーカイブは僕がやっているサロンで無料公開してます!!
ぜひご覧ください!



さて、前置きが長くなりましたが、今回のテーマは

『股関節のつまり感』

についてまとめていきます!

スクワット、デッドリフト、ベントオーバーロー、ワンハンドローetc…

これらのウェイトトレーニングを実施する場合も、股関節のつまり感があると股関節をスムーズに曲げることができません。

股関節周囲を鍛える種目で直接的に影響するだけではなく、上半身を鍛える種目でも股関節のつまり感が大きく影響します。

今までも股関節のつまり感に関しては記事を上げてきましたが、
さまざまな症例を見ている中で、アプローチの枠組みができたので、
今回はそれを皆さんに共有していきたいと思います。

股関節つまり感改善のフローチャートと言ってもいいでしょう!!

臨床でもこのフローチャートを元に患者さんにアプローチしていくと、
大体のつまり感は治せると思います。

それではいきましょう!!

股関節のつまり感とは?

そもそも【つまり感】とは何なのでしょうか?

股関節を屈曲(曲げた)するときに鼠径部に感じる違和感。股関節に何らかの機械的刺激(何らかの力学的ストレス)が加わり、それを受容、認知されたもの。

定義するとこんな感じですかね?

あくまでも、機械的な刺激が発端となってそれが脳内で認知されたものであり、認知のされ方は人によって異なるので痛みと感じる方もいるかも知れませんし、ただの違和感と感じる方もいるでしょう!

必ず機械的刺激の入力があるという前提で、じゃその機械的刺激を引き起こす原因はなんなのでしょうか?

股関節のつまり感の原因は大別すると以下の2つとなります!

・構造的問題:FAI(大腿骨頭インピンジメント)等の問題
・機能的問題:筋の硬さや弱さの問題

今回は、機能的問題にフォーカスして詳しくみていこうと思います。

股関節つまり感のフローチャート

上記のフローチャートに沿って評価とアプローチをしていきます!
詳しくみていきましょう!!

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