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【動画で学ぶ】運動スキル習得のためのコーディネーションの体系化と実践

おはようございます!

イクサポです!!

前回まで、オランダでまとめられた子供の運動スキルの体型的な教育モデルであるThe Athletic Skills Model(以下:ASM)についてまとめてきました。
特に重要な基本動作であるBasic Movement Skill (以下:BSM)に関しては、基本概念からトレーニングの構成の仕方も含めてまとめました!

まだ読んでいない方は、ぜひご覧くださいね^^


またこちらの記事を読んでもらうと、コーディネーションの基本的な内容や海外ごとの違いがわかりやすいと思うので、今回の記事を読む前に目を通してもらえると幸いです。


ASMの基本概念があり、この3つの概念に沿って、段階的に運動スキルを習得し、最終的には競技に特化したスキルを習得していく形です。

【ASMの3つの概念】
・BMS: Basic Movement Skills
・CA: Coordinative Abilities
・COM: Conditions Of Movement

今回は、Coordinative Abilities(以下:CA)Conditions Of Movement(以下:COM)についてまとめていきます!

今回でASMモデルについてのまとめは最後です!!

それではいきましょう!!


Coordinative Abilitiesとは?

Coordinative Abilities(以下:CA)は、いわゆるコーディネーション能力を指します。

コーディネーションとは動きをコントロールし、協調させるために必要な能力のことです!
この能力は6〜13歳までが最も向上すると言われております。特に成長期では、腕や足の長さと体幹の長さのバランスが著しく変わるため、この能力がネガティヴな方に傾いてしまうことは少なくありません。ASMではCAを以下の7つに分類しています。

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