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1年に1度だけの山に行く!そして痛ましい遭難事故

クマガイソウ再び!
自然の中の花には1年に1度しか会えないと思っています。残雪のあるところでは夏に行って春の花に会えることもありますが、自分の感じている季節感の中で会えるのはやはり1年に1度と思っているのです。

そしてこのクマガイソウは人生で初めて会った彼女でした。ひっそりと健気にしかし気高く咲いていました。本当に会えてうれしかった。

今週末は尾瀬に行く予定です。春の尾瀬にいっぱい会えると思います。楽しみでしょうがないですね。
早朝の出発なので月曜から寝だめというか早寝をしています。10時には布団に入るように心がけ、何だかんだしてても11時には眠りにつくというスケジュール。
ホント楽しみだなぁ〜
やまにすとトレッキング教室です^o^

遭難事故の記事が出ていました。
栗城さんでした。

すでに登られた六大陸の記事の時からずっと確認はして、FacebookやTwitterも注目していました。最後の7つ目のエベレストには、何と7回目のチャレンジだったんですね。
2012年には手足の指9本を凍傷で失っているし、今回は有史以来誰も成し遂げたことのないエベレストの南西壁、単独無酸素での挑戦。
今回起きた事実には、無謀だとか起こるべくして起きたなどと語っている方々も多いのですが、春の天候の荒れや体調の悪さなど、ご本人も予想できないことが重なった気がします。だって今まで6回はちゃんと判断して途中から下山されてますからね。いわゆる評論家の方の言葉はどうでも良いです。事後のことですからね。

山を歩いていると感じるのですが、
今日は行けそうだ!とか
今日はこれ以上無理するとアウト!とか
雨降っていても進むときがあるし、晴れていても雲の様子で撤退するときもあります。
山を歩いていらっしゃる方なら、同じような感覚をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

エベレストはたぶん今後も行くことは全くないのですが、近くの山でもそんな気配というものを感じることがあるんです。エベレストなど高所の山々ならきっともっと強く感じるものがあるかと思います。
ゲストを連れての山旅が多いので特に敏感になっているのかもしれません。

栗城さんは今までちゃんと帰ってきました。
今回は特に雪崩があったわけでもなく、途中でどうしょうもない体調の悪化があり引き返す決断をされています。
残念でした栗城さん!ご冥福をお祈りします。

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