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春の兆しの夕暮れ

 ここ2・3日は穏やかな日が続いていて、とりあえずは雪は降っていません。朝起きて窓の外から道路を見て、そのときに雪が積もっていないことは非常に落ち着いた平穏な一日の朝の始まりです。これは旅行者の方とかには分かりにくい雪国住人の気持ちだろうなぁ~。
 この気持ちを是非感じる旅をしてもらいたいと思いますね 笑

 早朝に近所を走る除雪車のチェーン音、お隣の人々が除雪中のスコップの音、これが雪国の朝の音なんだなぁと思うのです。
 今日はこの雪国の音は聞こえなかった。それだけで朝の睡眠時間は30分から1時間増加するのです。
 ただし気温はマイナス10度以下!!
朝出かけるときの車の運転、歩いていて滑ってしまうことには充分注意が必要です。雪国出身の人は歩き姿がかっこ悪いって言われますが、しようがありません。スッテンコロリンしてしまいますからね。

 まったく、なんで雪国に住んでいるのだろうか?
毎年この時期に思うことです。

一日が長くなっています。
朝が明るくなるのが早くなって、夕方に暗くなるのが遅くなってきています。
春が近づいているのが感じられますね。
 

 米沢の西に斜平山(なでらやま)があります。
南の後方には吾妻連峰が見え、米沢らしさが吾妻に代表される感じですが、市内のすぐ側にある羽山・愛宕山・笹野山からなる略して斜平山は市民の山というシンボル的な山です。

 秋には、ナデラに3回雪が降ると根雪になる!(根雪=もう春まで消えることがない本格的冬の到来)ということわざがあるくらいです。

 そして春のことわざには、これ重要!
ナデラの斜面がナデコケてくると春が来る!!
ナデコケる=斜面に雪崩が起きて、黒い筋の亀裂が入るのです。

今日の斜面にはまだ黒い筋が見えていません・・・残念
ナデコケていません!!

 さてさてnoteで、ナデコケの報告が出来るのはいつになるのか?
私が一番楽しみです。
春よ!来い~
雪国の住民の雄たけびは強いのです!!


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