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リスティング出稿ガイド ③キーワードと広告文・説明文

こんにちは、ミヤザキです。
今回はKW(キーワード)とTD(広告文・説明文)について、解説していきます。 ※TDとはタイトル・ディスクリプションの短縮です

まずはKWの解説に入る前に、リスティング広告における4つの重要な要素について解説します。その4つの重要な要素とは、「KW・TD・学習・LP」です。

【リスティング_4つのポイント】
1. KW
2. TD
3. 学習(≒運用)
4.LP

4つしかないです コンパクトですねw

もちろん商材が1番重要であることは当然なのですが、商材が決まった後については、逆に言うとこの4つのポイントが重要で、それ以外見る必要はありませんw

理由としては、この図で完結します。
CPAから完結すると、どれもこの4つの要素にたどり着きます。

ですので今回のnoteではこの4つな重要な要素の中から、KWとTDについて紹介をしていきます。

次回は運用についてです。 LPは難しいのでいつか解説しますw

▼ それでは、まずはKWについてです! ▼


KWについて

まずKWについての持論から説明をいたしますと、このように思っています。

「基本はビッグキーワードで戦った方が良いと思う派  穴場KW狙いの方もいるが、それは思想の違い」

穴場KW狙いの方々は、アドアフィ関係者に多いのですが、それって難易度も高いし、工数も多いし、ボリュームも当然出ないんですよね。 一般的な運用とはまた違うゲームですw
▼詳しくはこちらのツイートご参照ください!

ということで要は、
「ある程度ビッグキーワードで勝負しましょう。その中でCPA合うように運用しましょう」 ということです!

ということはさらには、
「プロとそれ以外の方でも、KW選びにはそこまで差はつかない」
ということでもあります!


前置きがとても長くなってしまったので、では実際にどのように設定しているのかということをご紹介します。



1.  初期にはビッグキーワードを10個ほど入れる

最初は以下2つを満たすキーワードを、部分一致で10個ほど入れて、運用を始めましょう。

①検索ボリュームがそこそこ大きい
②コンバージョンしやすい(と思われる)

①検索ボリュームがそこそこ大きいキーワード

検索数ボリュームが数万レベル=大きめ、数百レベル=小さめ。

基本的にビッグキーワードをメインに利益を出していきます。
検索数ボリュームが数万レベル=大きめ、数百レベル=小さめとして、ボリュームが小さすぎないキーワードを入れていきます。

②コンバージョンしやすいキーワード

コンバージョンしやすいキーワードとは、購入意欲が高いユーザーが検索するキーワードのことです。

⭕コンバージョンしやすい例
「二重整形 大阪」
→大阪で二重整形ができるクリニックを探している。良いクリニックがあればすぐ申し込みたい。
「クレジットカード 即日発行」
→即日発行できるクレジットカードを探している。即日発行できるクレジットカードの中でもより便利なクレジットカードを申し込みたい。

❌コンバージョンしにくい例
「二重整形とは」
→まだ二重整形について十分な情報を知らない段階。施術方法、時間、ダウンタイムetc…検索するユーザーの知りたい情報が多岐に渡っている状態。
「クレジットカード 手数料」
→クレジットカードの手数料について知りたい。クレジットカードを探している訳ではないので、クレジットカードに申し込まない人が多い。


2.部分一致にて入稿する

基本は部分一致にての入稿でいいと思います。フレーズ一致でも良いです。
最近のGoogleは精度が良いので、「部分一致*自動運用」にて効果は出やすいです。 変なKWに出やすいな、クエリの調整が大変だなと思うならフレーズ一致でも大丈夫です!(最近完全一致はあんまり使わないです)



TDについて

先ほどKWについて、「プロとそれ以外でそれほど差が出ない」とお伝えしましたが、"ではどこで差を付けるか"というと、その1つがTDになります。

TDとはそれくらい重要な要素です。
よく他代理店からリプレイスすることがあるのですが、それ以外の設定は特に変えず、TDだけ自社の方で変えた途端、

いきなりCPCが半額とかになることが結構ありますw
結構凄いですよねw

ちなみにTDによってCVRはそれほど変わらないと考えているため、ちゃんと運用すればCPAは半分になると考えられます。 初月に元のCPAの半分を出して、よくクライアントから驚かれますw

では、実際にTDはどのように作成しているのか、、
重要な要素をいくつかお伝えしてまいります!


1.TDはLPの訴求(文言)を引っ張ろう

これは簡単な話で、LPの中に入ってるキーワードをなるべく引っ張ってきています。

TDにLP内のキーワードを入れるメリットは以下2つです。
①LPとの一貫性がある(ユーザー目線)
②LPとの一致性が評価される(Google目線)

▼ 例えばLP内の赤枠の言葉を入れていく感じですね

ちなみに「価格訴求」や「限定訴求」など訴求はいくつか用意して、後でどの訴求がタイトル文として当たったのかを検証することが大事です。


2.TDは14文字くらいで2つに分けよう

タイトル文は30文字入れられます。ですので皆さん、30文字一気に入れたくなるんです。自社の魅力を出来る限り伝えるために、、

しかし、人間は一度に15文字くらいしか読めないので、「【】」「|」などの記号を使って区切ることをおすすめします。

(例)
⭕【期間限定イチゴ味】森永パルム
❌    期間限定イチゴ味の森永パルム

▼DJ社長も13-14文字を目安にタイトルをつけているらしいです。笑
  真似しましょうw

引用:Youtube

この他にもたくさんポイントはあるのですが、今回はこちらの2つを紹介します。これだけでもかなり効果改善すると思われますので、ぜひ活用してみてください!!

最後に

ここまで読んでくださり、有難うございました!

以上、キーワード選定方法とTDの作成方法です。
今回の重要ポイントは以下3つです!

1. リスティングで重要なのは"LP・KW・TD・学習"
2. KWはシンプルに。 王道で勝ちに行く。
3. TDは差がつくところ! 色々試してここで勝つ!

次回はいよいよ"学習編"です!
一旦、次回を連投ラストにしようと考えています!

ぜひぜひ次回もご覧ください!
タメになったらnoteにいいねください!w


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