【動画でわかる】横浜にカジノって、いる?

先日noteで公開したマンガ(※)をベースに、横浜へのIRカジノ誘致の問題点と、誘致阻止に向けた林市長リコールの必要性を解説した10分強の動画を作ってみました。ストーリーは基本的にマンガと同じですが、動画ならではのアレンジを加えてみました。リコールに向けたPR活動などにご自由にお使い下さい。気に入って頂けましたら他の方への紹介や拡散もお願いします。リコールに賛同頂ける横浜市有権者の方は、リコール署名の受任者登録もぜひお願いします→https://t.co/YKCgdV9wb5
※マンガはこちら→https://note.mu/masaccino6480/n/n817cc7fcd94c

 マンガと動画では市の主張する経済効果への疑念を中心に解説していますが、「経済効果があるならIRカジノOK」と考えているわけではありませんので、念のため補足します。そもそも政治や行政の役割というのは、全ての人が幸福に生きられるよう支援することだと思ってますので、特定の人の不幸の上に成り立つシステムを国や自治体の主導で導入・運営するというのは論外だと考えます。

 市はIRカジノ誘致の背景として、少子高齢化による財源不足をあげていますが、これももっともらしい理由をつけて市民を騙す行為だと思います。耐震工事をしたばかりの市庁舎を早々に手放し、総費用約1,000億円をかけて新市庁舎を建設したり、財源不足を理由に長年実現されない中学校給食に代わって導入された「ハマ弁」には、利用率が2%程度にとどまり不評にもかかわらず年約10億円がつぎこまれていたりと、税金の使い方がおかしいのは明らかです。これらを見直すこともせず、少子高齢化で財源不足なのでカジノIR誘致、と言われても信用できるわけがありません。誰がどう考えても税金の使い方を見直すのが先でしょう。

 直近でも、10月に市が事業者に対してIRカジノのコンセプト提案の募集を開始したり、11月には横浜商工会議所を中心とした誘致推進に向けた協議会の発足が予定されていたりと、誘致に向けた動きは加速しつつあります。林市長は自身をめぐるリコールの動きがある中、市長任期の2021年8月を意識しつつ、今後も誘致に向けた外堀を早急に埋めていくものと思われます。市長リコールに向けては事前の受任者(署名の取纏者)集めが重要となりますので、引き続きご協力をよろしくお願いします。

 ちなみにこの動画もマンガと同様、PowerPointを駆使して作っています。BGMに使っているのはフリー音源の「潮騒アーベント」という曲で、哀愁漂うボサノバ調(?)のピアノがかっこいいなと思って選びましたが、後から知ったEnpediaの解説によると「横浜の街を歩くイメージのジャズっぽいBGM」だそうで、まさにぴったりの選曲だと思いました。余談でした。

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